LOW-Eガラスには遮熱断熱ガラスと断熱ガラスがあり、日射透過率は10〜15%程度の違いみたいですが、体感的にどのくらい違うものでしょうか?例えば断熱ガラスなら冬の日差しでもぽかぽか暖かいが、遮熱断熱は暖かさを感じられないという位実感できるのでしょうか?一軒の家で両方使っていることは少なく比較することは難しいと思いますので、「旧宅のシングルガラスから新築の遮熱断熱ガラスに引っ越したら冬の日差しに暖かさが感じられない」とか「断熱ガラスならシングルガラスと比べて日差しの暖かさに遜色ない」という感じでもよいので教えてください。
[スレ作成日時]2006-12-15 22:44:00
遮熱断熱ガラスか断熱ガラスか
No.2 |
by 匿名さん 2006-12-16 02:46:00
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体感的に分かる位違います
ペアガラスで話しますね 太陽光を当てたとき 遮熱断熱なら暖かさをほとんど感じませんが 高断熱なら暖かさを感じることができます 質問者がどこに住んでいるのかにもよりますが 夏場の日差しがキツイのであれば遮熱断熱を 冬場の日中の暖かさを優先するのであれば高断熱をお勧めします 実際の話でいけば… 夏場の高断熱は最高に家が暑くなります 太陽光を取り入れ、その熱を逃がしにくいからです 冬場の遮熱断熱は太陽光を取り入れにくいですが 例えば蓄熱暖房のような24時間暖房をするのであれば その暖房熱を外に高断熱タイプと同じく逃がしにくいのでお勧めです 夏場も涼しいですしね LOW-Eガラスの特徴はその位置と被膜層の厚さ それによって太陽光の波長を透過させるか、させないかを決定しています 太陽光を透過させれば輻射熱により、フローリングなどが温まり家も暖まるという理屈です 遮熱断熱ガラスは外気側で被膜層は5層 高断熱ガラスは部屋側で被膜層は3層 ちなみにガラス自体の料金は当然遮熱断熱の方が㎡700円程高くなります ちなみに私の家は長野ですが南東北を高断熱 西を遮熱断熱にしていますよ |
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No.3 |
うちも西日の当たる面を遮熱高断熱、あとは高断熱にしました。
夏の南側は太陽高度が高いため直射日光がほとんど室内に入らず、冬の日だまりを優先しました。 暖かい日だと暖房の節約になります。 Low-Eガラスは結露対策にもなります。 というのは受け売りで我が家では普通のペアガラスとの比較が出来ないのですが 比較できる方どうですか? |
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No.4 |
我が家は東京ですが、リフォームの時追加料金でLow-E遮熱ペアにしてもらいました。
夏場はガラス面からの熱射が無くなり確かに違いが実感、今の時期も触っても冷たく ないです。 しかし、そのガラスの周囲のサッシ枠は夏場は火傷しそうなほど暑く、今は氷みたいに 冷たくて枠だけ結露しまくりです。 サッシはペアガラス用のアトモス2PG障子と書いてあります。 工務店は仕方がないと言っていますが、 ガラスはサッシも選ぶということを痛感しています。友達のマンションもペアガラスですが、 枠だけ結露など、同様の問題が起きています。 |
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No.5 |
02さん
詳しいご説明ありがとうございます。高断熱=外界との熱を遮断する というコンセプトで家を建てるなら、遮熱のほうがそのコンセプトに沿ったもののように思えます。 03さん 庇を利用するのはうまいやり方ですね。参考にします。 04さん 窓枠の素材はアルミ(断熱アルミ?)でしょうか?窓枠の断熱が少し劣っていても、ガラスに比べて面積は多くないので、家全体の暖かさ・涼しさにはあまり影響がないような気がするのですが甘いしょうか? |
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No.6 |
晴天の昼間に室内に熱を入れ、夜間に遮熱して熱を逃がさないようにするのに、私が選択したのは、15mmのペアガラスにブラインドが入っているブラインド・イン・ガラスです。
閉めれば遮熱率80%で、開ければ熱を透過できます。2WAYで使用できて、究極の熱の遮蔽性能と透過性能を併せ持っています。 使い方は、夏と冬の夜間は閉めて、冬の晴天の日中に開けます。 私の家は南側の全てのテラス窓8枚と東と西の8枚をこのガラスにしています。北側は全て遮熱型LOW-Eガラスです。これに内側に樹脂サッシを加えて全ての窓が2重サッシになっています。ちなみにブラインドを閉めて樹脂サッシも閉めた状態のK値は1.2位になります。これはLOW-E断熱サッシのおよそ半分に相当します。 場所は西日本の第4地域で、家の性能はC値が0.4のR2000クラスの高高住宅ですが、これによって冬の晴天時は室温が23度程度になり、明け方まで無暖房で済ますことができます。 一日の温度変化は厳冬時期で24時間で3度程度ですからこれができるわけです。 夏は、地熱を利用した熱循環方式で無冷房です。太陽光発電と給湯を全て太陽熱で賄うシステムを合せて、エネルギーの完全自給を達成しています。 |
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No.7 |
昼間薄暗い家は嫌だなー。
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No.8 |
06さん
ものすごい断熱性能ですね。でも07さんがおっしゃる通り薄暗い家なのでしょうか?ブラインドがガラスの中で壊れたたら修理できるのか不安になってしまいました |
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No.9 |
夏は暗くて大変
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No.10 |
住んでみれば判りますが、白いブラインドですので暗くはありません。
それと、22パーセントの遮蔽能力くらいでは夏は暗いどころではありません。こういった掲示板では常に憶測で発言する人がいますが、経験と理論が無いので言葉少ないのが特徴です。 完全に密封された中のブラインドは最も安定した環境にありますから、壊れる事は稀です。既に量産されていますからその面での保障もあります。現物を使用してみればこれも判りますが、ガラスとしては最高のコストが掛かっているだけあって高品質な物です。使用していて不安は感じません。 |
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No.11 |
悠ヘ
凄ーいデス。 自分で考えたんですか? 冬は朝方若干の暖房入れますか? >地熱を利用した熱循環方式で無冷房です 簡単な説明お願いします。 |
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No.12 |
シャノンの樹脂サッシは、遮熱も断熱も家の中から外へ逃げる熱量は同等です。
12mmのペアガラスとLOW−Eのデータ上の性能は以下のとおりです(シャノンの場合)。 K値 日射熱取得率 可視光線透過率 紫外線透過率 12mmペア 2.9 78% 82% 51% 遮熱LOW−E 1.5 40% 72% 16% 「断熱ガラス」=「高断熱復層ガラス」のことで、「高断熱複層ガラス」は「太陽熱を取り入れながら、暖房熱を外に逃がさない」ことを目的とした復層ガラスで、室内側にLow−Eガラスを使用している。ですから比較的寒いⅠ、Ⅱ地域に多く使われている。 「遮熱ガラス」=「遮熱復層ガラス」のことだと思います。「夏の強烈な太陽エネルギーを反射して、冷房効率を高める」ことを目的とした復層ガラスで、室外側にLow−Eガラスを使用している。ですから比較的暑い地域での使用が多い。遮熱ガラスは、日射の60〜70%をカットします 断熱窓と遮熱断熱窓の違いがあるのもシャノンだけ?? Certainteedにはないようです。 Thermaflectのカタログ http://www.hallmarkwindows.com/certainTeed/Windows/PDFs/Thermaflect.pd... には、比較対象として通常ペアガラス、断熱ペアガラス2種が載っています。おそらく当社比でしょうから、すべてそろっているのでしょう。しかしノックダウンメーカーのクレトイシのNew Castle XT http://www.kgw.co.jp/dv/bm/b_goods.html には、通常ペアと遮熱断熱しかないようです。 断熱ガラスと遮熱断熱ガラスは、反射膜の位置よりも性能が違います。 日本板硝子の商品カタログ http://www.nsg.co.jp/arg/pdf/k02-010.pdf の21ページに詳しいですが、断熱ガラスは断熱に重要な遠赤外線を大部分反射・一部吸収し、可視光線と、遮熱に重要な近赤外線を大部分透過・一部反射します。それに対して遮熱断熱ガラスは遠赤外線をほぼ完全に反射、近赤外線を大部分反射・一部吸収・一部透過します。遮熱にしろ断熱にしろ赤外線を完全に反射するのなら、反射膜の位置はどこでもよいのですが、一部吸収する場合には、吸収されたエネルギーが空気で伝熱しにくいように、ブロックする赤外線から見て手前のガラスにつける必要があります。だから、室内の遠赤外線をブロックする断熱ガラスは室内側のガラスに反射膜をつけます。遮熱断熱ガラスの場合には、遠赤外線はほぼ完全反射なので、その都合からはどちらにあってもよいのですが、近赤外線が一部吸収されるため、太陽から見て手前の、室外側ガラスに反射膜をつけます。 遮熱断熱ガラスの性能は2社を比べてもあまり違いはありません。おそらくガラスメーカの違いは少ないのだと思います。樹脂サッシメーカーはガラスを内製しているわけではありませんから、勢い熱的性能はほぼ横並びになります。だから、Certainteedにしろシャノンにしろエクセルにしろ、遮熱断熱性能の観点からでなく、他の観点から選ぶべきだと思います。スペーサー層の空気を密封するタイプだと、内圧が大気圧とバランスしない分だけガラスが湾曲しているのがよく分かります。そのため、ガラスの取り付け方などには、そう簡単でない技術があるはずで、信頼性の点からの検討も必要かもしれません。ある人の住宅日記にペアガラスが突然割れたという不具合が報告されていましたから、決してありえないことではないです。その場合の修理の迅速さも、チェック項目になるでしょう。気密性、耐久性、そして何よりデザインも大事です。 |
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No.13 |
悠さん またまたありがとうございます。
ブラインド入りガラスのメリットはわかりましたが、やはりデメリットも見過ごせない気がします。壊れることは「稀」とのことですが、壊れたらどうするのでしょう??ガラスのシールを破って直すのでしょうか?また、「最高のコスト」ということですが、それはどこに反映されているのでしょう?ブラインドが壊れないような工夫のためなのでしょうか?それとも「アイディア料」「生産量が少ないので高くならざるを得ない」というコストなのかよくわかりません。「高い」=「高品質」は同義語ではないような気がしますがどうなのでしょう?また、ブラインドで太陽光を反射するとしても、ブラインド自体が太陽光で熱を持ち、その熱が内側のガラスを伝わってくれば遮熱効果は低くなってしまわないのでしょうか?ガラスの外側ですだれなどで日差しをさえぎり、LOW-Eでさらに断熱するほうが安い上に効果が高そうですがどんなものでしょう? 12さん 詳しいご説明ありがとうございます。おっしゃられた内容は理解しておりまして、伺いたかったのはサッシメーカーの選び方ではなく、遮熱タイプと断熱タイプ(便宜的に簡単に表記していますが、正式名称は12さんのおっしゃるとおりです)体感的にどのくらい違うのかということです。もしも実体験をお持ちであれば追加情報としてお知らせいただけないでしょうか? |
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No.14 |
我が家は、3年前に、複層断熱サッシに交換したのですが、どうも冬場は、室内温度が単板ガラスの方が陽射しが差し込み、暖かかったような気がします。確かに、夏場は、エアコンの断熱に効果があるように思われますが、従前、冬場は陽射しが入れば、暖房の必要は無かったのですが、交換してからは、暖房をかけます。他の要因かもしれませんが・・・。遮熱サッシに再度交換しようかとも考えております。
統計や数字を取った訳では無く、感覚での話なので、申し訳ありませんが、なんかそんな気がしますが、如何なものでしょうか? |
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No.15 |
遮熱サッシに交換したら、余計に陽射しが入らないのでは?
我が家も冬の陽射しを取り入れたくて、普通のペアガラスにするか、断熱ペアガラスにするか 迷っていました。断熱ペアガラスは陽射しを通すと聞いたのですが、実際は寒いのですね。 やはり普通のペアガラスにした方が良さそうですね。 |
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No.16 |
我が家(IV地域)は全てアルゴンガス入りLow-Eペアを採用しました。ただ、西日が当たるところだけは遮熱ペアとし、それ以外は断熱ペアとしました。
冬場は太陽の角度が低く日射が室内に入ってきますので断熱ペアとして積極的に太陽の熱を室内に取り込むという考え方を取りました。そのため、北、東、南は断熱Low-Eとしています。 夏場は太陽位置が高く、昼前後の厳しい日差しは軒先の長さを確保しておけば日射の室内への侵入は防げるため(我が家の軒先は1200mmです)、北、東、南は断熱Low-Eでも問題ないと考えました。ただ、夏場でも西日になると太陽角度が低くなり室内へ日射が入り込んでくるため、この西日の紫外線・赤外線を防ぐため西側のみ遮熱Low-Eとしました。 住んでみての感想ですが、今の時期、朝9時頃から夕方まで室内はポカポカで、昼寝に最高の温度環境です。よほど寒がりでなければTシャツで過ごせるくらいです。 |
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No.17 |
仙台なので断熱ガラスにしたのですが、結果的に冬場も日が入って暑いくらいになります。
遮熱にしておけば良かった・・・失敗。 |
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No.18 |
東京だけども
南側の部屋2部屋遮熱にしたら寒くてしょうがありません。 家を建替える前は天気の良い日は冬でも暖房要らずだったのに。 Low-Eペアに2種類あるなんて知りませんでした(営業も教えてくれなかったし) 知ってたら断熱にしたのに |
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No.19 |
交換しますか??
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No.20 |
サイズがあえば。
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No.21 |
LOW−E断熱ガラスです。
寒さは全く感じません結露も無しですが夏は暑いです。 南は軒を伸ばしたので問題なし。 東はよしずなどの工夫で1階はなんとかなりました。 2階は手が届く窓は反射材などで工夫できましたが 手が届かない吹き抜け窓からの日差しがキツイです。 西は道路に面していて強風などでよしずが落ちた事を考えると何も出来ず、 いっそ夏は断熱材で窓を塞ぎたい位です。 ハニカムスクリーンを考えてます。 我が家の場合、建て直すなら 東の吹き抜け窓と西の全ての窓は遮熱タイプか 断熱+シャッター(電動)にする。 |
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No.22 |
南側の断熱窓は、冬の日差しが入って暖かいと言う人と、
日差しが入らず寒くて暖房が必要と言う人とおられますが、 どうして同じ断熱窓なのに意見が分かれるんでしょう? |
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No.23 |
あくまでも理論上の話ですが、「遮熱タイプは暑さを防ぎ、断熱タイプは寒さを防ぐ」ものです。
ですから南側に「寒さを防ぐ断熱タイプ」の窓を入れる方は、寒さ対策でしょうから、「冬の日差しが入って暖かい」が正解ですね。理論上ですよ。あくまでも。 ちなみに私の家はⅣ地域で、冬でも雪が降らないくらい暖かいので遮熱タイプにしました。 つまり冬の寒さ対策よりも、夏の暑さ対策を重視した結果です。 |