現在新築を検討中の者です。
サイディングについて調べていたら「樹脂サイディング」という物を確認しました。
通常の各種サイディングに比べ、コーキング不要、長期間耐久と利点が大きいようですが、実際に使った感じはどうなんでしょうか?。
[スレ作成日時]2008-09-21 11:41:00
樹脂サイディングってどうなんでしょうか?
315:
販売関係者さん
[2010-11-13 06:22:33]
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316:
契約済みさん
[2010-11-13 11:27:20]
>>314さん
>>315さん これから、樹脂サイディングを施工するので参考になります。 私が知る範囲では、一般的に建材や住宅設備機器は、大別すれば下記の二通りになると思われます。 1.資材と施工の分離発注 施主→元請会社(工務店等)→販売会社 [資材・材料]→商社→メーカー [施工者]→施工会社(→)職人さん 2.資材と施工のメーカーの責任施工 施主→元請会社(工務店等)→販売会社→商社→ メーカー(材料は、メーカーから直送もしくは、販売会社経由、職人はメーカー指定の施工業者から) 特に1の場合は、技能的に不安な要素がありますが、いずれにしても、技能教育や研修を受けていて、メーカーが認定しているかどうか、ポイントになりそうですね。 (もっとも、実技講習もなく、ただ講習に参加しているだけで、寝ていても認定されてしまうのも困りますが) 今回の改修工事で、ユニットバスを入れ替えましたが、施工中、コーキング等の要所要所を携帯電話のカメラで撮影し、本社に送信している様子を見たときは、ある種の安心感と同時に、何かあったときの「逃げ」になるのだなと思いました。 メーカーの保証が得られるか、決め手になるのは、「メーカー指定の施工マニュアルによって、正しく施工されているか? 免責等の保証規定の内容を理解しているか?」が問われますね。 特に争点になるのは、「前工程を含めた下地」「防水処理」「販売会社などの支給材料の品質」「施工技術や技能」「後工程の仕上げ処理」「施工業者の責任分担」となるでしょう。 例えば、私は、販売店に下地の通気胴縁の幅について「一般的に45mm幅が多いが、90mmないとだめなのか?」と尋ねたところ、「90mmあればビスを止める穴幅に対して余裕があるから」とのことですが、「60mmあればいいと思うが」とも申しておりました。 このスレを読まなければ、ああそうか60mmでもいいのかと思いますが、やはり、きちんと保証が得られるかどうかメーカーに確認してから施工してもらおうと思います。 |
317:
購入検討中さん
[2010-12-25 12:30:59]
新築で樹脂サイディングを採用するかどうか検討しています。
素人なりにいろいろ調べてみているのですがわからない点がありますので教えていただけませんか? 現在計画中の家は在来工法でアイシネン施工予定です。 耐力壁というんでしょうか?軸になる木の外側に貼り付ける板を通気が良さそうなケナボードにしようとしているのですが、このスレを読んでいると新築の場合は22条地域は石膏ボードが必要とあります。 購入予定の土地が22条地域かどうかまだ調べてないんですが、周りも普通に家が立っているので防火対策は必要と思っています。石膏ボードの代わりにケナボードではダメなのでしょうか? また、樹脂サイディングを使用するとアメリカンテイストの外観が一番マッチすると思っているのですが、屋根材で平の瓦などでもマッチするでしょうか? |
318:
匿名さん
[2010-12-25 14:15:26]
在来でしょうか、ツーバイでしょうか。
ケナボードは、耐力面材ですよね。 樹脂サイディングメーカーが各種不燃材との組合せにより、個別認定を所得していますが、 ケナボードは不燃材でないので、ダメでないでしょうか。 せっかく透湿性のあるアイシネンを使うなら、 ケナボードのような透湿性のある構造材を使いたい気持ちはわかります。 室内から屋外へ アイシネン→ケナボード→タイベック→通気層→樹脂サイディング としたいところでしょうか。 以下、少し古いですが、参考にして下さい。 http://ii-ie.com/pastlog/lng0503/05020031.htm http://ii-ie.com/pastlog/lng0504/05030044.htm http://ii-ie.com/pastlog/lng0505/05050006.htm |
319:
No.317
[2010-12-25 17:00:57]
>>318さん
>アイシネン→ケナボード→タイベック→通気層→樹脂サイディング まさにこれを考えてました。 ケナボードはやっぱり不燃材ではないですよね。 ホントはアイシネン→ケナボード→タイベック→通気層→モルタル(ラス施工)→ジョリパット の予定だったのですが、コストが高く、かといって通常のサイディングにするとメンテコストがかかるので他の方法はないかと思って行き着いたのが樹脂サイディングでした。 通気のことを考えると外壁側を石膏ボードにすると良くないような気がして他に方法はないかと探していました。 紹介いただいたリンク先はかなり色々のってそうなのでゆっくり見させてもらいます。 ありがとうございます。 ちなみに在来です。 |
320:
契約済みさん
[2010-12-28 05:29:43]
ゼオンサイディングのオープンジョイント工法については、通気胴縁を施工しなくても十分な防水性と排湿性があるというくだりを拝見したのですが,私の契約した工務店さんはこれは施工しなくてもいいのではなく、施工出来ないということではないか?と言われたのですが、真実はどうでしょう?
もし施工できない場合、新たな樹脂サイディングのデメリットと取られかねないのでは? 私自身,樹脂サイディングには肯定的な印象を持っています。 |
321:
匿名さん
[2010-12-28 08:29:39]
樹脂サイディング採用者です。
施工出来ないという訳ではありません。 実際、我が家では、通気胴縁をつけています。 以下をご覧下さい。 http://www.psiding.jp/tech/tech05.html 通気胴縁を施工しなくても、放湿性に問題がないことが、公的研究期間によって、実験的に証明されています。 > ゼオンサイディングのオープンジョイント工法については、通気胴縁を施工しなくても十分な防水性と排湿性がある このとおりです。 我が家は、後々、外壁材を換えることや大丈夫と言われても安全のために通気胴縁をつけました。 樹脂サイディングの耐久性が30年以上という実績から外壁材を換えることは想定されないかもしれませんが、住み手が代われば、あり得ますので(考え過ぎか)。 樹脂サイディングの欠点として、施工業者が少ないことがあります。 その程度の知識しかない工務店なら、ちょっとリスクがあるかもしれません。 |
322:
販売関係者さん
[2010-12-29 14:23:20]
>>320さん
通気に関しては、樹脂の場合確かに胴縁の有無はさして問題ないと思われます。 胴縁を必要とするのは通気よりも、むしろ毛細管現象のストッパーとしての役割と、 リフォームの際の不陸の調整などのためだという認識をしています。 サイディングを留めるビスは外気に触れますから、胴縁を使わずに直接重ねて貼りますと、 既存の外壁(リフォームの場合)をサイディングを留めるビスが貫通することになります。 そうしますとビスから伝わる水分が既存の外壁の内側へ侵入するリスクが生じます。 これは胴縁を採用することで容易に解決できることですので、可能な限り胴縁を使うべきではないかと 思われます。 |
323:
契約済みさん
[2010-12-30 05:43:10]
>>321さん,322さん
貴重なご意見ありがとうございました. 通気層を設ける方向で考える事にしました。 グラフでは差はわずかに見えても長期間だと違いがでてきそうですし。 ビスを介して水が伝わる危険性はご指摘いただくまで想像もできませんでした。 通気層以外にも気密性が重要であることも見逃せないですね。 |
324:
ビギナーさん
[2011-01-16 20:56:01]
最近外壁材を選び始めて、初めて樹脂サッシを知った者です。
コーキングを使わないのが利点な樹脂サッシを使用して、サッシにガラスブロックを使用したら樹脂サッシを使用する意味が無くなってしまうでしょうか? ガラスブロックはコーキング必須ですよね・・・ほんの少しだけですがガラスブロックを使用予定なので。 でも、調べれば調べるほど窯業系サイディングを使用するメリットはまったく感じられないので、できれば樹脂サイディングを採用したいと思っています。 |
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325:
ビギナーさん
[2011-01-16 20:57:04]
すみません、「樹脂サッシ」ではなく「樹脂サイディング」の間違いです。
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326:
購入経験者さん
[2011-01-16 21:18:26]
>324
意味が無いということはないと思いますよ。 「サッシにガラスブロックを使用する」というのがどういうものか分かりませんが、コーキングの箇所が減れば後々のメンテナンスの費用が減りますから。 特に足場を組んだりすると職人さんの工賃が掛かります。普通の脚立で届く範囲だけならコーキングの業者だけで済みます。 |
327:
ビギナーさん
[2011-01-16 22:37:39]
分かりにくい表現ですみません。
窓の一部に、ペアガラスとかではなくガラスブロックを使用する箇所があるという意味です。 在来なので、ガラスブロックはサッシ枠に収まっていますが、1個1個をつないでいるのはコーキングなので。 2階にたった数個ガラスブロックを使用しただけでも、やはり足場が必要になってしまうものでしょうか? また、樹脂サイディングを選ばれた方は、屋根はどんな素材のもの使用されているのでしょうか? カラーベストだと、どっちみち10年くらいでメンテが必要になり足場組んで、樹脂サイディングにする意味がなくなってしまいますか? |
328:
匿名さん
[2011-01-17 06:48:02]
樹脂サイディング採用者です。
326さんの言うとおり、コーキング箇所が減るだけで、大きなメリットです。 窯業系サイディングのように全面的に足場を組むより、ずっと安上がりに補修出来ます。 樹脂サイディングも、換気口の部分とか、 コーキングしなければならないところが全くないわけではありません。 気にされている窓は、脚立か梯子で済ませられない場所か、 施工会社に聞いてみればいいんじゃないでしょうか。 また、コーキング箇所が少なければ、コーキング材のグレードを上げておくのも手です。 今は、耐久性が高いコーキング材もありますから。 壁のメンテを減らしても、屋根が、というのは、よくわかります。 瓦じゃ、だめなんですか。 我が家は、以下を採用しました。樹脂サイディングと同様、北米の標準仕様です。 北米における半世紀以上の実績と製品30年保証(条件付き)です。 http://www.kanema2.com/asphalt.html |
329:
匿名さん
[2011-01-17 06:59:04]
屋根素材も重要だけど
野地板の耐久性も大事だとおもうがね |
330:
購入検討中さん
[2011-01-17 08:01:41]
お勧めの野地板はありますか?
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331:
購入経験者さん
[2011-01-17 22:28:27]
普通のカラーベストだと凍害で表面がボコボコになりますが、KMEUのグラッサコートしたものだと耐候性が高そうです。
予算が有ればランクの高い物も有ります。 オークリッジはアメリカ等で樹脂サイディングと同様に採用されることが多いので合理的な選択だと思います。見た目が嫌、という人もいますが。 |
332:
ビギナーさん
[2011-01-18 08:16:34]
アドバイスありがとうございます。
瓦は最初検討したのですが、地震の多い日本で重たい瓦を選択するのはどうだろう?と思っております。 価格的にもお高いっていうのがありますが。 おすすめ頂いた、オークリッジを前向きに検討したいと思います。 見た目が・・・ということですが、まだ見たことがないので分からないのですが、カラーベストより見た目が落ちる物ですか? 寒冷地ではないので、凍害の心配はありません。 とにかく10年20年後のメンテナンスコストを安く抑えられる物を使用しようと思っています。 野地板のおすすめ品、私も知りたいです。 あと、シロアリ対策もこだわったという方はいらっしゃいますか? |
333:
購入検討中さん
[2011-01-18 12:58:28]
樹脂サイディングの屋根材で瓦を検討しています。
樹脂サィディングのアメリカンっぽい外装に合わせようと思ったら平瓦がいいんじゃないかと思っているのですが、瓦を採用されている方はどのような瓦を選択されたのでしょうか? また、上に出てきているオークリッジプロは瓦よりも安いものなのでしょうか。 耐久性なども気になります。ご存じの方いらっしゃったら教えていただけませんか? |
334:
匿名さん
[2011-01-18 18:44:05]
瓦よりは安いですが、カラーベストより高いんでないかな(間違っていたらゴメンなさい)。
製品30年保証ですので、20年以上はノーメンテでしょう。 瓦にはかなわないけど、メンテコストはかからないです。 |
業者様はメーカーの施工指導を受けられているでしょうか。
受けていればメーカーに連絡を取ってもらいメーカーの営業担当に現場で説明を聞くことが一番です。
受けていない場合はちょっと大変かもしれません。
ある意味その場合は、業者が『よくわからない事もとりあえず自分の知識でその場しのぎの対応をしてしまう』
業者であるという事になってしまいますよね。
そうなるとメーカーには今回の施工ミスについて対応する理由がなくなってしまいます。
場合によっては一旦工事を中止させる事も考えて話し合いを持たなければ、納得のいく(正しい)
施工は望めないかもしれません。
まずはメーカーの営業担当です。業者とその部分を話し合ってもおそらく進展は鈍いでしょう。