新築で電気・温水式床暖房を検討しています。
東京でリビング20畳に設置する予定です。
選択肢として、長府さんの床暖房・エアコン兼用機でCOP3.4のもの、三菱さんの床暖房専用機でCOP4のもの、ダイキンさんの床暖房専用機でCOP4.4のもの、を考えています。
それぞれ、COP(=ランニングコスト?)、イニシャルコスト、ネットでの評判、が違い、どれを選んだらよいのか悩んでいます。
どれを選ぶかの指針について、COPをおおまかに=ランニングコストと考えて、使用時間とイニシャルコストを考えればよいのでしょうか? それとも他に優先すべき要素(不凍液使用や配管の材質など?)があるのでしょうか?
すいませんが、ご教示をお願いします。
[スレ作成日時]2008-08-09 21:31:00
電気・温水式床暖房 どのようにメーカーを選べばいいのでしょうか?
3:
専門業者
[2008-08-10 04:14:00]
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20畳の空間であれば、長府のRAY-4030シリーズやダイキンの1MUSシリーズでは能力が足りないような気がします。
(きちんと計算したわけではございませんが…。)目安は13〜17畳です。
一応余裕をもっての機器選択をお勧めいたします。(過剰設備は不要ですが。)
※能力がぎりぎりですと全開運転となりCOPも落ちます。あと、暖める為に全開運転ですと、
音も気になります。近隣さんの気にならないところに設置をお勧めいたします。
後、各メーカー対応面では
長府はメンテナンスの対応がよくないですよ。
ご入居されてメンテナンスが必要な場合対応がものすごく遅いです。
ダイキンは主にやはりエアコンがメインですので、長府よりは、よいと思いますが…。
三菱電機は結構対応がよいですよ。
機器以外の件に関しては
お部屋の中のパネルはどこのメーカーもほぼOEMでやってます。
長府=ミナミヒーティングプラン
ダイキン=古川電工
三菱電機=一応自社です。(が高いです。)
お部屋の床暖房パネルと機器を同じメーカーにしなくても大丈夫です。
価格帯としては
長府>ダイキン〉三菱といったところでしょうか。
不凍液は当社純正のものをとうたってますが、基本はショーワの不凍液です。
配管材料の材質は
1.ポリブデンパイプ
2.架橋ポリエチレンパイプ
3.耐熱パイプ
分子構造的にはやはりポリブデンパイプが密度が細かいので酸素の透過が少ないです。
1/150 ポリブデン
1/20〜80架橋
1/20 耐熱パイプです。
失敗しない床暖房選び応援しますね♪
写真はミナミヒーティングプラン=長府のパネルです。
補足ですが、お部屋の75%以上しないと補助暖房(エアコン・ヒーター)が必要になります。