現在は両親共元気に歩けますが、近い将来はどうなるかわかりません。
知人の中にはマンションに住みつつも、夫・妻両方の親を面倒みなければならず
最終手段として、一戸建を建てて、まとめて面倒を看ているケースまであります。
少子高齢化の時代ですので、夢よりも現実を見据えて家を建てたいと思います。
バリアフリー化に必要な設備は、どういった物でしょうか?
ハウスメーカー数社と話した限り、バリアフリーを優先される方はかなり少ない
との事、役所の福祉課に相談をした所、バリアフリー化の補助申請や改造を
行っている家は、現実にかなりある事を知りました。
廊下・風呂・トイレの広さや間口など、これだけは必要とか、理想的な間取りなど
良かった面、不便な面を教えて頂きたいと思います。
[スレ作成日時]2009-02-19 22:56:00
住宅のバリアフリー化について
22:
匿名さん
[2009-02-25 22:15:00]
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23:
介護福祉士
[2009-02-25 23:00:00]
極楽トンボさんが言われている通りですが、自治体独自のサービスを提供してある所もあるみたいなので、やはりケアマネさんに相談してみると良いですね。
それと福祉住環境コーディネーターさんに相談してみるのも良いと思います。 介護は大変な事です。要介助者より介護者の方が限界になる場合が多々あります。出来る事はしてもらい、出来ないとこは手伝う等、介助をいかに少なくするかも考えるといいですよ。過剰介護はなさらずに。まずは担当ケアマネに相談してみては? |
24:
匿名はん
[2009-02-25 23:28:00]
おまる(ポータブルトイレ)は不衛生ですし、処理される方も大変かと思います。
従兄弟宅では要介護の親がいます。ミニの建て売りで階段など干渉するため既存のトイレが拡幅できません。最初ケアマネに相談したら壁や階段などほとんど撤去、スケルトンにして本格的バリアフリー改築と、TVのビフォーアフターみたいな提案でした。 何だか業者と結託しているような雰囲気を感じたので知人の水道工事屋に相談した結果、既存のトイレ床下より汚水管を引いて、介護ベッドのある寝室にトイレを設置することになりました。もちろん壁やドアはなく(簡易なカーテンはあります)、室内に便器と洗面台がむき出しの状態ですが、当人も大変喜ばれ、悪臭や汚物処理もなくなり快適な在宅生活を送っています。 幸い、寝室から階段を隔ててトイレがあったのと、床下に簡単に潜れたため可能でしたが、水道屋の話では、マンションなどで多用されている床上排水の便器を使用すれば、床下をいじらなくても壁に排水管の穴を開けて庭先の汚水ますにつなぐだけで工事も簡単だとのことです。 |
25:
匿名さん
[2009-02-25 23:39:00]
19です
皆様、的確なアドバイスだけでなく 介護者である私への暖かいお言葉に救われます。 本当に良いスレッドですね。 23さん、ありがとうございます。 ケアマネさんや市の福祉課の方に相談したのですが やはり24さんの仰る通り、大規模な改修を勧められました。 それで他のスレッドで愚痴を書いたのですが・・・ 24さん> そういう方法もあるのですね。 和室の壁を隔てた隣がトイレなので配管を持ってくるのは可能かと うちを建てたHMの設計の方に相談してみる事にします。 ありがとうございました。 少し希望が出てきました。 |
26:
匿名さん
[2009-02-26 16:20:00]
他のスレッドで「2Fにトイレは要るか要らないか」というようなスレッドが乱立しています。
贅沢な話だと思う以上に、皆さん目先の事なかり考えていらっしゃるようですね。 家族が少なくて健康ならは1つでも可能でしょうけれど 歳取って階段の上り下りが苦痛になると夜中に1Fのトイレに行くのは辛いでしょうし もう2Fにいけない位弱ってしまったら、今度はトイレにも時間がかかる (デパートのトイレで長く待たされる場合、大抵、入っているのはお年寄りです。 やはり着衣の脱ぎ着や色々な面で時間がかかるのでしょう) 家族に遠慮せずに、のんびりトイレをする為にも 家族が気楽にトイレに入れる為にも必要だと思うんですけどね・・・ 例え、障害が無くても誰でも老いるのですから・・・ 他スレッドの愚痴で申し訳ありませんが このスレッドと比較すると、「あまりにも(他の主にトイレ関係のスレッドの)皆さん 現実をみてないな」と感じましたので。 |
27:
匿名さん
[2009-02-26 19:07:00]
当方もバリアフリーの打合せを施工業者としています。
現実的には、バリアフリーの詳細な部分については、建築業者のほとんどが知識を持ちません。 言われた通りに作る事は出来ても、それが本当に良いかは施主の勉強次第でしょう。 広いリビングを薦める業者と、それを喜びお金をかける施主は多いですが 「不浄の場所であるトイレ」などは、まるで無い方がいい程度の存在なのかもしれません。 究極的には、ベットとトイレと風呂台所。これがまとまって動きやすければいいでしょう。 それでも多くの人は、広いリビングや寝室に吹き抜け、そんなものに夢を抱いてしまいます。 トイレを削って寝室を広くしたい人までいますし、業者だって似た様な考えです。 将来はわかりません、自分で考えなければ、誰も答えを出してはくれません。 |
28:
極楽トンボ@明日は明日の風が吹
[2009-02-26 22:35:00]
以前、さるHMのモデル住宅を見学しましたところ、案内していただいた方から
「このモデルハウスは1階、2階ともバリアフリーにしています。」と自信に満ちた 説明を受けました。 確かにゆったりした立派な住宅なのです。 しかし、上がり下りはどうするんだろうと思いましたが、失礼になると思い質問しませんでした。 |
29:
匿名さん
[2009-02-28 15:45:00]
実際体に不自由のある人が家を設計したり、デザインしたりする訳ではないんですよね。
地震より確実にやって来るだろう老いに、私も含めて無関心 せめて最低幅とか段差を無くす事位は、家の基準にして欲しい。 |
30:
匿名さん
[2009-02-28 19:41:00]
専門家の意見が聞けなくても、建築士が無知だったとしても
ある程度の事は勉強出来るかと思うんですよ。 例えば、ご近所に介護してる方がいらっしゃったら 「どういう点が介護する上で不便ですか?」とか、 自分が怪我した時に「こうだったら楽なのに」とか・・・ 資金には限度があるし、みんながみんなケアマネさんが勧める改修は出来ないですよね。 だから、これから家を建てる人は最低限の備えとして ココに書き込んでくれた方々の意見を参考に 設計の段階で自分から意見を言うのが大事かと思います。 |
31:
匿名さん
[2009-02-28 21:14:00]
我が家もまだ30代前半夫婦ですが、将来のことを考えて、出来る限りバリアフリーな
設計を考えています。自分達も、いつ何があるかわかりませんし。 誰よりも元気で若々しかった義母が、50代で突如病に倒れ、病院での闘病後に亡くなったので、 何かあっても、お互い出来る限り自分の家で過ごしたい、過ごさせてあげたいと 強く思うようになりました。せっかく自分達の家を建てるのですから。 車椅子を使用することを考えると、確かに廊下幅は広い方がいいかもしれませんが、 そこまで行かず、リハビリなどしつつ、手すりにつかまりながらなら歩けるのなら あまり廊下幅が広いと、かえって反対側の壁に移動するのが辛くなるとか。 何でもかんでもメーターモジュールがいい、というわけではないようです。 トイレの手すりの位置なども、その人の身長や体格によっても最適な位置は異なりますし、 万人にバリアフリーな設計というのは、難しいですね。 たまたま、工務店の担当さんご自身も自宅で介護が必要な方がいて、良かれと思ってやったけど 実際にはそうでもなかったことや、こうした方が良かったと思ったことなどを 実体験を元にアドバイスしてくださるので、とてもありがたいです。 雑誌を見ていると、同世代の方はおしゃれなスケルトンのリビング階段や螺旋階段、 眺めのいい2階バスルームなどを設置されている方が多いようですけど、 我が家にはホームエレベーターや大掛かりなリフォームが出来るほどの予算が 将来残っている保障はないので、初期段階で出来る限りのことはしておきたいです。 |
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32:
匿名さん
[2009-03-02 00:38:00]
30代前半で老後を考えるなんて先見の目がありますね
将来の老後は40代になって、やっと考える人が多いみたいです。 現実的には、日本の住宅の平均寿命は30年以下、日本人の寿命を比較すれば どうせもう一度家が必要になるので、今回は今欲しいデザイン優先で家を建てる人が 多い様です。 HMや建築家も、やはり今暮す為の見栄えするデザインを優先するのが一般的です。 夢の形と理想の現実が異なるのは、仕方の無い事かもしれません。 |
33:
匿名さん
[2009-03-02 18:33:00]
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34:
極楽トンボ@明日は明日の風が吹
[2009-03-02 19:46:00]
No.31さん、No.33 さん
お若いのに感心ですね。しっかりされて頼もしい限りです。 バリアフリーやユニバーサルデザインの基本思想はノーマライゼーション(normalization)です。 最近はメタボ(メタボリックシンドローム;生活習慣病)で、20歳台30歳台でも脳卒中や 心筋梗塞に倒れられる方がいらっしゃいます。一昔前では考えられない事です。 喫煙・飲酒習慣・運動不足・脂質の多い高カロリー食・ストレスなどで若い人でも 血管の老化が進んでいると想像されます。 バリアフリーやユニバーサルデザインの家を考える事も大事ですが、メタボにならないように 気を付けることつまり予防もそれ以上に大事な事です。 それと若い人であるのは脊髄損傷です。 原因はバイクの転倒、スピードの出し過ぎによる交通事故、スノボーでの転倒などです。 障害を持つのは何も中高年だけではなく、若い人でも明日障害を持つ可能性はあります。 バリアフリーやユニバーサルデザインの家を考えておられるのでしたら、介護施設を見学させて 貰えると色々とヒントがあると思います。 手摺りなどは元気なうちは必要ありませんが、設置が予想される壁面に補強材を新築の際に 入れておくと、後での設置が簡単です。 予防と言いますか、そう言う状況を考慮した設計かそうでないか設計なのかで、 後々随分違ってくると思います。 ノーマライゼーションにつきましては、下記を参考にされて下さい。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%8... |
35:
33
[2009-03-03 13:44:00]
極楽トンボ@明日は明日の風が吹さん>
ありがとうございます。 自分だけじゃなく親のこともありますし 自分も事故とか心配ですしね。以前、足折った時、2Fの自室に行けなくて リビングで寝る不便な生活したって事もあります。 色々アドバイスありがとうございます。 また解からない事があったら教えて下さい! |
36:
31
[2009-03-04 00:45:00]
>32さん
デザインも素敵なら文句なしですが、デザインとバリアフリーの両立はやっぱり難しいですね。 お気に入りの雑貨を飾れるようなニッチをたくさんつくりたかったのですが、 ドアをオール引き戸にしたため壁量の関係上、一箇所しかつくれませんでした。(2X4です) しかもそれは、浴室の操作パネルやインターホンなどをおさめるためのニッチなんです。 理想と現実の違いは大きかったけど、後悔はしてないです!照明や家具などで工夫して、 デザインは地味でもおしゃれな家にしたいと思います。 >33さん 確かに、住み替えが可能なら「今、住みたい理想の家」を建てられるかもしれませんが、 うちも35年ローン組みますし、子供の中学受験も控えているので、おそらく無理です。 お互い、素敵なおうちが出来るといいですね!ローンの支払いも頑張りましょう♪ >極楽トンボ@明日は明日の風が吹さん 夫は30代前半だというのに、まさにメタボ気味、痛風の気配あり、ヘルニアかも!?という 状態なので、ホントいつ何があるかわからないです。お風呂場には浴槽から洗い場まで つながった手すりがついているタイプがあったので、それにする予定です。トイレも広めにして カウンター+手すり付きで。廊下の壁も一部、補強入れてもらってます。 祖母が介護付き老人ホームでお世話になっていたのですが、そこが普通の家を介護仕様に リフォームされたところだったので、そこも参考にさせていただきました。 階段も本当はストレートの方が、将来リフトをつけるときに安くつけられるのですが、 間取りとスペースの都合上、コの字階段になってしまったのが残念です。 完璧に、というのは難しいので、出来る限りのところで対応したいですね。 |
37:
住まいに詳しい人
[2009-03-04 22:22:00]
バリアフリー化の優先順位が仮にあるとすると、第一に考えるのが
温度バリアをなくすことだと思っています。 一時的な暑さは、なんとかなります。が 寒さは、何ともなりません。 トイレ、洗面所、浴室、廊下、部屋、とにかく温度差のない家を先ず考えることです。 外断熱にして、輻射暖房をすることです。 そうすれば、対象者は、ゆっくり、時間をかけて、自分で移動することができます。 その後で、行動を見てからでも、例えば、手すり、段差の解消等を考えるべきだと思います。 次に、トイレの作り方はとても、重要だと思っています。どこで、下着を脱ぐのか? 脱いだ後は、どのように排便、排尿するのか?終わった後、下着を着けることまで考えなければなりません。 今、腰かけと便器が一体になるように、考えているのですが、なかなか、思うようにいきません。 できたら、提案します。 とりあえず、続きは後日。 |
38:
匿名さん
[2009-03-04 23:27:00]
私、30代前半なのでバリアフリー化は反対の者です。
なぜ、段差等を極力なくそうとするのでしょうか? なぜ、ちょっとした不都合をなくそうとするのでしょうか? 若いうちからそのような物に慣れてしまうと、注意力や対処力というものがなくなると思います。 「バリアフリー」の他人を思いやるその考え自体は否定しませんが、自分の体をいたわり過ぎているように感じます。 |
39:
匿名X
[2009-03-05 10:38:00]
>>38の発言こそが、この問題を複雑化させていると思います。
HMが及び腰なのも頷けます。だって、設計者も営業も施工業者も「みーんな普通の健康優良児」ですからね。 親や家族が実際になった人しかわからないし、普通の傍観者にとっては迷惑で排除してほしいっていうのが本音でしょうかね。その証拠に、朝夕のラッシュ時間帯に電動車いすのCPなんかと鉢合わせになると、皆さん眉をひそめゴミを見るような目に変わりますでしょ。事情も知らずに車いすで暴走しているなどと、平気で言っていますしね。 >>38さん、あなたは健常者の人ですか? 親戚にも身障な人いないんでしょうね。あなたの家系の皆さん健康優良児で良かったですね。 「バリアがあったほうが健康的だ」というあなたの持論で、バリアフリー反対運動でも起こされたらいかがですか?ここにこんな確信的なこと書くなら、駅や公共施設に段差作ってください、電気代の無駄になる昇降機撤去してくださいって要望されることをお勧めします。 |
40:
匿名さん
[2009-03-05 11:09:00]
公共のバリアフリーの話ですか?
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41:
匿名さん
[2009-03-05 14:53:00]
>>38
バリアフリーに反対する人がこの世に存在するんですね。 あなたは歳を取らないのでしょうか? 絶対に病気にならないのでしょうか? 怪我はしないのでしょうか? バリアフリーは障害を持つ人には勿論、健常者にも良いものです。 決して「身体を甘やかす」為のものではありません。 30代だからといって反対の理由にはなりません。 私の主人は32歳でクモ膜下出血で倒れ一命を取り留めましたが 半身不随でリハビリ中です。 退院に向けて自宅をバリアフリーに改築するつもりで このスレッドを参考にさせて頂いています。 |
19です。お返事ありがとうございました。
義父の状態は(認定を受けた際は義姉の所に居ましたので詳しくはわかりませんが
「要介護」状態です。
重度の認知症(自分の子供の顔すら解からない)
に加え、転倒した際に起こった脳内出血の後遺症で足に麻痺があり、
介助無しではあるけませんが
介助してあげれば自力でトイレはできます。食事も出来ます。
紙おむつ併用ではありますが・・・
現在の間取りですが、普通の建売住宅でよくある間取りです。
玄関入って中央に廊下があり、片側に階段、バス、トイレ
向かいにLDKとその奥に襖を取り払うと1部屋になるような作りの和室があります。
一応、和室以外のドアは段差はありませんが、
とにかく廊下やトイレやお風呂が狭いのです。
和室に義父を寝かせていますが、リビングを横切る形でないとトイレに行けません。
このまま おまるで我慢するのが一番経済的に楽なのでしょうか・・・