材木屋さんの雄叫び
No.101 |
by 匿名さん 2005-11-25 11:29:00
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ヒノキチオールのアレルギーの人にとってはシックハウスの原因
じゃないのか? あいかわらず偏ってんな w |
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No.102 |
ヒノキが優れていることは歴史が証明しています。
確かにアレルギ−については、皮膚の収縮作用があり、ワックス等ヒノキチオ−ルが濃縮された商品では、敏感な方は、鼻の粘膜が収縮することがあるようです。 個人差、程度問題ですね。 ヒノキチオ−ルはヒノキに含まれていると思っていましたが、ヒノキには含まれていないようです。 また、ヒノキチオ−ルには、人工、天然があり、アレルギ−は人工に顕著なようです。 ご参考までに http://www.atopinaguard.jp/hinokitiol.html |
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No.103 |
99です。
ヒノキチオールが檜に含まれていないのは知りませんでした。 ただ自分は歯科医なのですが、口内炎の薬でヒノキチオールを薬用成分に含んだヒノポロンというのがありまして、ど〜もこれがダメな人が経験上20〜30人にひとりくらいいるのです。 もちろん含有濃度の問題もあるのでしょうが、ヒノキチオールというキシレンやトルエンに構造の似た有機化合物に疑問を持っておりました。 檜の木材そのものとしての優秀さに異論があるわけではありません。 |
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No.104 |
そうですか。歯科医さまでしたか。
ヒノキチオ−ルが保険薬以外に医薬品として使用されていることは知りませんでした。 天然のヒノキチオ−ルであれば、アレルギ−は少なくなるかもしれませんね。 キシリト−ルについては、カバ類から採取されていることはCM等で有名になっています。 そのほか、樹木の成分で医薬品等に使用されている成分があれば教えて下さい。 |
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No.105 |
医薬品については**で植物由来のものが多いと思いますが、歯医者は**使いませんので良く知らないです、すいません。
歯医者が使用する材料ということでしたら、例えば歯の神経の治療の最後に使うガッタパーチャというゴムみたいなものは、南米原産のアカテツ科高木の樹液から作られるということです。 それから仮詰めなどに用いるユージノールという、いわゆる「歯医者のにおい」のする物質は丁子(クローブとも。ユーカリに近い植物)の油からとります。 また現在の治療とは関係ないですが、おはぐろにはタンニンを含む柿渋や五倍子(虫こぶ)が用いられていました。 ユージノールはアレルギー出ることありますが、ガッタパーチャや柿渋はアレルギーとほぼ無縁と思われます。 建材とはあまり関係のない話になってしまいましたが(笑) |
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No.106 |
↑**は「かんぽう」と入れたんですが、NGワードでしたか?
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No.107 |
**は大方見当がつくのですが、歯科でそんな使い方があるとは露知らずでした。
ありがとうございました。 |
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No.108 |
「シックハウス」に対しては、ホルムアルデヒドのように住んでいる人に症状が出る出ないにかかわらず規制が行われます。
「私はホルムアルデヒドに強いからF☆☆の建材を使ってくれ」というわけにはいきません。 ヒノキの香りのように特定の人にしか悪影響が出ない物質は、アレルギー原因物質ではあってもシックハウスの原因物質という言い方はしません。そうだとなると、あらゆる化学物質がシックハウスの原因物質となってしまうからです。 ところで、ヒノキに含まれるのは「ヒノキオール」で、「ヒノキチオール」は青森ヒバに多く含まれる物質です。 |
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No.109 |
木材に含まれる化学物質が医薬品として利用された有名な例は、カナダのアスペンという木の皮から抽出された成分です。
昔から現地住民は頭痛や歯痛のとき治療にアスペンを噛んでいたことからドイツのバイエルン社が成分を分析して医薬品を作りました。有名な「アスピリン」の語源は「アスペンから作った薬」という意味です。 もっとも、今では化学合成ですが。 |
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No.110 |
>102 また、ヒノキチオ−ルには、人工、天然があり、アレルギ−は人工に顕著なようです。
この天然と合成の違いは詳しく知りたいところです。 と言いますのは、木材からも樹種によってはホルムアルデヒドは出るのですが、学者は「天然由来のホルムアルデヒドも、化学合成して接着剤などに使用されているものも、化学式が同じであれば性質は一緒だ」と言うのです。 木材業界は私を中心に「それでは室内に無垢の木材を貼って新築引渡し時に規制値を超えていたら違法建築になってしまうではないか!」と反対運動をして、木材は規制対象外にして頂いたのですが、天然と人工では影響が異なるということが立証できれば、もっとスッキリと反論できるのですが… また匿名さんから「木材からもホルムが出るなら、当然、規制対象にすべきだ!」とか言われそうですが、木材の香り成分は半年ほどで数分の一に減少し、その後は気温が上がっても湿度が高くなっても、元の数値には高まりません。細胞の中に含まれている成分なので、切ったり削ったりして細胞膜が破壊されたところから出終わると、中からは殆ど出ないからです。 ところが、接着剤や塗料のように後から塗られたものは、翌年の夏になると、また数値が跳ね上がります。1/2に減少するのに8年くらい掛かるそうです。 これも木材を規制対象外として認めて頂いた理由の一つです。 でも、前述のように木材の香り成分にアレルギー反応を起す方もおられますので、「内装に無垢の木材を貼ればアトピーが治る!」などという無責任な宣伝をしないように、業界には注意を促しています。 |
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No.111 |
上棟式の途中から、雪になってしまいました。
柱・1Fおよび2Fの床に構造用合板が張った状態で、5日間、作業が止まっています。 柱は、杉の無垢材、土台は檜を使っていますが、雪で濡れても大丈夫でしょうか? 大工さんの安全が一番だし、天気が原因なので、仕方がないと私も思っています。 また雪がやんだら、ビニールシートを張って頂けるとのことです。 信頼出来る工務店さんと出会っているとも思っています。 しかしながら、一生で1回の家造り。正直、不安もあります。 同じような経験者または、詳しい方、本当に大丈夫なのか教えて下さい。 |
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No.112 |
素人なのですが・・、我が家は2x4のため屋根が最後でした。
大雨に2回降られましたが、床の合板に防水剤を塗ってあり、シートも かぶせてくれましたが、大雨ということもあり、一部の合板が水を吸って しまいました。 肝心なのは降り終わった直後かと思います。 溶けて水になる前にでき るかぎり除雪してしまって、水にしないことかと。経験からも、固体の方が 払い易いですし、水になると浸み込み易くなります。 スコップ持って走って行って!!! |
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No.113 |
以下スレで9番さんの通りです。
湿度が高いまま防水を行うとその後の乾燥に時間を要し、カビ等の発生原因になることが考えられます。 http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/14809/ |
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No.114 |
アドバイス&参考スレ、ありがとうございます。
気持ち的には、すぐにでもスコップを持って除雪したいのですが、 大工さんが危ないと言って中止しているくらいなので…素人では難しいです。 柱などの無垢材は、乾燥材を使っているので、大丈夫だと思っているのですが、構造用合板が… 工務店の方いわく、精神的にキツイのは分かるけど、きちんと処理するので大丈夫だと。 第三者検査機関を入れているのですが、濡れた材木などの含水率なども、測ってくれるのでしょうか? 搬入時の含水率だけなのでしょうか? 自分が信じてお願いした工務店なので、最後まで信じて行きたいのですが… |
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No.115 |
鉄骨なのか木造なのか、HMさんなのか工務店さんなのか設計士さんなのか…模索中です。
地震や台風など、特異な自然災害においても、命を守るべき家ではあるのですが、 そればかりに特化した家作りというのも、毎日の生活においてどうなのかなぁ…と考えて、 今は木の家が環境のため、それより自分達の体のためにもいいのではと考え始めたところです。 ただ長く住む家にとって木というのは腐ることと白蟻が最大のネックだと考えていました。 そこで一条工務店さんの防腐、防蟻材(ACQ)、寸法安定剤(DS)が加圧注入された建材は、 そういった心配がないのでいいのかなぁと思うのですが、それによって木の持つ効能が 損なわれるといったことはないのでしょうか? 柱は国産の檜(吉野、東濃、美作)の無垢だと聞いています。 土台、柱の一階部分が薬剤処理を施した木材を使っています。 また、そういった木材を仕入れて工務店さんで建てれば、安くなるかとも思ったのですが、 一条の営業さん曰く、角材で売っているのでカットすると薬剤部分が削られ、効能がなくなるとのことです。 一条さんではカットしてから加圧処理をするとおっしゃっていました。 ACQ、DSが人体に影響なく、木の性能を生かした上で尚且つ木のネックであることを回避できるもので あればもっと普及してしかるべきとも思うのですが、何か問題があるのでしょうか? 家のこと、…まして木材についてはど素人です。愚問でしょうがお教え頂ければ幸いです。 |
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No.116 |
木材は濡らして、乾かすことを何回も繰り返すと次第に狂いの幅が小さくなることが知られています。
乾燥材が雨で濡れて乾くときに僅かに狂いが生じたとします。 その狂いを調整しながら、使用した木材は、最初の乾燥材よりも狂いが少なくなると考えられます。 雪で濡れたこと自体はあまり気になさらなくても良いと思います。 完成した建物も耐えず吸湿を繰り返し、膨縮しています。 古い木材に狂いが少ないのは、含水率の低下だけではなく、膨縮の繰り返しによって、狂いの幅も少なくなっていることが考えられます。 それよりも、濡れて吸湿した木材の上に防水工をされてしまうと水分が逃げるところがなくなり(サランラップ状態)、カビが発生しやすくなります。 こちらの方が心配です。 合板自体は耐水合板であれば問題ないようです。 2×4は濡れると厄介なようなことが他スレに書かれていたように思います。 乾燥機を使うこともあるようです。 |
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No.117 |
杉の無垢の床板と建材メーカーから出てるウレタン塗装済みの無垢の15ミリの床板で値段の差は平米当たりどれくらいですか?
反ってくるから、ウレタン塗装済みの無垢の床板にしようと思うんですけど。 |
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No.118 |
製材価格は専門ではありませんが、手元にある価格表には1立方メ−トル当たり5〜6千円(表面に無節or小節)とあります。
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No.119 |
国産材さんご指導ください
現在2×6の住宅を計画中なのですが、このHMは土台に2×6ベイツガ(防腐防蟻処理)が使われております 前レスを拝見するかぎり腐りやすいとあるのですが、いかがお考えでしょうか? ご指導ください |
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No.120 |
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No.121 |
国産材さんのご名誉のため、一言申し上げます。
下記のスレに、円山きんぐの源氏名でスレ書きしたのは、円山きんぐ本人であって、国産財さんの自作自演ではありません。 誤解のなきようお願いいたします。 http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/13469/ |
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No.122 |
土台に、集成材を使う理由はないと思いますが?
ボルトでがっちりと基礎に結合されており、暴れる余地が少ないと思いますが、いかがでしょう。 堅めの木、ヒバ、ヒノキでいいのでは? 土台木材をケチっても、数千円も違わないでしょう。基礎と同じくこだわってもいい場所と思います。 土台にホワイトウッドを使っている建て売りがありました。現実に存在していました。 柱にホワイトウッドはまだしも、土台ぐらいはね。。。。 |
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No.123 |
防腐処理剤が腐りやすいって、どこに載ってるの?
腐らないから廃材処理で困ってんじゃなかったっけ? |
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No.124 |
腐らない人工木材のみを使って木軸で建てられないのかなあ。
ダイライト4寸角柱とか。 |
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No.125 |
ヒバなんて、シロアリは食いあがるよ。
http://www.sinfonia.or.jp/~isoptera/myhtm/kanwa/kiso.htm 防腐処理というか、加圧注入した昔の砒素入りCCA材が安くて最強。 でも解体時に困るから、なるべく長く住もうwww |
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No.126 |
教えてください。
合板の耐水性は高いのでしょうか? 現在、建築中の家が外側に合板が貼られた状態で先日の雨にさらされました。 合板の断面から水が染み込んでいるようでした。 今日から合板の上に防水シートを貼る作業に入っていて、 染み込んだ水分が抜けきらないのではないかとちょっと心配しております。 |
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No.127 |
耐水合板であれば問題はないとどこかの書き込みにありましたよ。
カビについては、防止シ−トを貼る外側は酸素不足となるためカビ等の発生は起こらないと考えられますが、内側にカビが発生することが予想されますのでご注意下さい。 湿度が抜けきらないと、春先になって気温の上昇(一般に10℃で発生)とともにカビが発生する可能性があります。 率直に施工者と相談してみては如何でしょう。 |
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No.128 |
国産材さん
国産の杉や檜の集成材(柱)は、普及しはじめているのでしょうか? |
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No.129 |
土台と根太は赤松で、大引はベイツガですがどうでしょう。
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No.130 |
3月1日に「構造用スギ乾燥材の性能を考える」というセミナ−が開催されます。
国産材について興味のある方は参加されては如何でしょう。 詳しくは http://www.mokushin.com/kanso/seminar.htm まで |
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No.131 |
国産材さん
今検討している工務店で柱は杉、ひのきを、間柱はひのきの間伐材をっているそうです。ひのきは国産の富士ひのきだそうですが、土台はオーストラリアヒノキだそうです。オーストラリアヒノキってどうですか?やはり青森ヒバのほうがよいでしょうか? |
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No.132 |
国産材さん、はじめまして。
S林業さんと契約したのですが、使用している木材について疑問があり解約しようかと悩んでいます。 大引にホワイトウッド集成材を使っているそう・・・ヒノキに変更可能だそうですが・・・ 梁にもWW集成材を 使っているのです。これってどうなんでしょうか?柱も集成材より無垢がいいかなと思っても ミズダス檜って高温乾燥なんですよね?高温乾燥はよろしくないそうで・・・ このような住宅が果たして50年 もつのでしょうか。健康のためにも環境のためにも、出来るだけ長持ちする丈夫な家を建てたいと 思っています。主要な構造材は檜の無垢を使っている工務店(近くにあるんです)に依頼した方が 信頼できるでしょうか。 でも今の住宅って大手HMの多くがホワイトウッド集成材使ってますよね。それらの住宅は長持ちしないって こと?家って所詮30年が限度の工業化商品なのでしょうか? 哀しくなってきます。 |
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No.133 |
国産材氏は著書の宣伝が忙しくて、諸君らを相手にしている暇がありません。
100点満点の絶賛レビューを読んでいただければ、国産材氏の非凡な完成を垣間見ることができます http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488096056X/503-0761335-772231... |
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No.134 |
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No.135 |
国産材さんの本読んでみたいと思います。色々な情報があって考えれば考えるほど
迷宮をさまようって感じです・・・ |
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No.136 |
材木屋です。
安売りメーカーなどの参入で下請では苦しい経営の毎日です。 米松全盛期から乾燥材、2×4と頑張ってきましたが、これからは国産材なんでしょうか? 集成が技術の英知だと騒がれたと思えば、シックハウスや接着剤が長持ちしないと問題化され、 結局は国産の無垢でしょうか? 合板でない無垢のフローリングブームなども来るでしょうかね? すごく参考にさせていただきながらいつも見ています。 「国産材」「無垢材」「木造軸組工法」で勝負をかけようかな? |
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No.137 |
SPFからDFに変更すべきでしょうか?(2x4住宅)
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No.138 |
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No.139 |
樹種はノーコメント。WWはダメだとかいう材木屋とは全く無関係です。
私が個人的に強く思うのは柔らかい材を使ってサイディングで仕上げた場合なんですけど、 サイディングの板自体は長持ちしますがコーキングは5年ほどで劣化します。 劣化しなくても少しでも地震で揺られりゃどうでしょう。 地震の度にコーキングの点検・補修・打ち変えしてる家なんてみたことありません。 その隙間から雨水が浸入してくることがとても危険ではないでしょうか。 名言を考えました「坪単価は家の寿命に比例する」 |
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No.140 |
防水シートだけの状態で、雨水の侵入が防げる施工をすれば心配ありません。
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No.141 |
本の宣伝をしていたわけではないですが、多忙とパソコンの不調でしばらく休んでしまい、失礼しました。
>128&129 アカマツやベイツガは土台や一階の床下、柱などに使用するには防腐処理しないと長持ちしないと思います。欧州アカマツは耐朽性「中」でスギと同等の評価にはなっていますが、そのまま土台に使用するには無理があります。 国産のスギの集成柱は出回り始めてはいますが、まだ工務店すら知らない人がいる状況なので、「スギの集成柱にしてくれ!」とシツコク要求しないと探して貰えないかも知れません…でも、探せばチャンとあります。今年から集成柱大手も生産を始める予定なので、流通量は増えると思います。 ヒノキの集成柱はスギ以上に流通量が少ないです。ヒノキは乾燥がスギよりも楽なので、集成材よりも乾燥材の道を選択しています。 >131 オーストラリアヒノキはオーストラリア東南部に生えているヒノキ科の樹木ですが、ヒノキ属ではなく、日本のヒノキや台湾ヒノキなどとは全く別ものです。但し、耐朽性は高く硬いので土台には良いと思います。しかし、私もまだ耐シロアリなどの実験をしていないので、シロアリに対する強さは申し訳ありませんがわかりません。 ベイヒバも色や見た目が青森ヒバに似ているからということでその名がつきましたが、青森ヒバと違ってシロアリにはそれほど強くありません。 それから梁は住宅の部位的に腐りやすい場所ではないので「腐りやすい樹種」という問題はないですが、もしオプションでアカマツ集成材が選べるのなら、そちらをお勧めいたします。 |
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No.142 |
私が多忙になったのはFFⅩⅡにハマッたからだという説もありますが、実は年度末だからと、「安心で長持ちする家づくりのために」というパンフレットの作成を始めたからで、今までの書き込みを読み返して全てにレスを書くにはしばらく時間が掛かりそうです…すいません。
>122 土台に、集成材を使う理由はないと思いますが? 土台にも集成材が使われ始めたのはプレカットする工場が高速で加工できる機械を入れて、寸法制度の高い集成材で無いと加工出来ないと言い出したからです。土台もプレカット工場で加工されますから、当然、そのような工場は土台も集成材と言うことになります。 >137 SPFからDFに変更すべきでしょうか?(2x4住宅) もし変更可能でしたら変えたほうが良いと思います。2×4用の木材として一般に流通している樹種としては、ベイマツは腐りにくい方です。林業試験場のデータでは耐朽性はベイマツ「中」、ベイツガ「小」、SPFは色々な樹種が混在しているので一口には言えませんが、それに含まれるホワイトスプルースは「極小」です。 |
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No.143 |
なぜ腐れることに異常な執着を見せるのか。誰か心理分析して。
ツーバイで作ったバルコニーテーブルは、車庫の中のような状態に置かれた場合、腐れるか? 足を地面から浮かせていれば腐れない。それどころか、含水率が10%を超えることもまれ。 スプルースは釘の保持力が弱いことのほうが心配じゃないか。 軸組みの場合、あの細い間柱にサイディングをとめる釘を打つ。 打ち損じた釘をグリグリしたことがある人間なら知ってると思うが、 あれは、スポッと抜ける。 何年間も外壁を保持し続けることができるのか?杉よりも高いヤング係数も信用ならない。 トウヒ類3.5寸柱なら、カケヤの一撃でたたき折る自信あるよ。やったことないけど。 |
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No.144 |
実際にはホワイトウッドをウッドデッキに使っても、全然問題ないケースがほとんどだったりしますよね(もちろん対候塗料は塗るけど)。
過度の強さを求めてもしょうがないという気持ちも半分くらいあります。 ただ、ベイヒバがシロアリに弱いというのは初耳。 芯持材でもだめでしょうか? |
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No.145 |
国産材さんご指導ください
2×4で新築計画中です、標準仕様では土台にベイツガだったのでベイヒバを指定したところ、ベイヒバといえども「ハチクサン」という薬剤を塗った方はいいといわれてどうすべきか迷っております。どうお考えでしょうか? |
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No.146 |
シロアリは関係ないって。
材木屋のくせに嘘を広めるな。 |
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No.147 |
なぜ「腐る」ということに執着するのかを自己分析いたしますと、住宅の経年劣化の最大の原因は腐朽によるものだからです。木材を専門に扱っている材木屋と致しましては、木の種類や部位により腐る程度や早さが全く違うと言うことを実感しながら商売していますので、何も腐りやすいとわかっている樹種を使って家を立てなくても良かろうと思うわけであります。
確かに車庫の中のテーブルは腐りませんが、それではなぜ築30年程度の家のベイツガの柱に腐っている例が多いのか?それは施工が悪かったからでスギでもヒノキでも30年で腐っただろうという人もいますが、逆にスギやヒノキでも30年で腐る家の場合、耐朽性が極小の樹種だったら何年持つのよということです。 シロアリに関しては樹種だけではなくシロアリの種類にもよりまして、新参者の「アメリカ乾材シロアリ」は日本のヒノキでも食べます。土台に関しては樹種に関わりなく、何らかの対策はした方が良いかと思います。最近は青森ヒバオイルなどを使った天然系の防蟻剤もありますから、化学薬品は使いたくないという人でも対応できると思います。 |
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No.148 |
言葉が足りませんでした。シロアリの多い地域で、大丈夫か気になるのでしたら、土台などに関しては何らかの対策をした方が良いと言うことで、何が何でも対策すべきだと言う意味ではありません。
シロアリは周囲に好みのエサがなければ好みではない樹種でも食べます。その意味では146の方の「シロアリは関係ない」というのは当たりです。我が家がシロアリの嫌いな樹種の土台、床下地材で、お隣がシロアリが好きな樹種の場合、我が家の方が安心だという、窓に面格子がある家の方が泥棒に入られにくいと言うようなものです。「面格子を破って入られた!」と言うことはあり得ますから、より安心を求めるのなら防犯カメラをつけるとか警備保障会社と契約するとかの対策をとるのと同じです。 |
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No.149 |
シロアリが、周囲を観察して「あっちの家の土台は、白くてうまそうだぞ」って行動をとるか?
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No.150 |
>>149
とらないだろうけど、シロアリが好きな樹種ということはそれだけ栄養として取り込まれるということで、よく繁殖して被害が広がりやすいってことなんだろう。 |
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No.151 |
ポリスチレンを好んで齧る理由が立ちませんな
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No.152 |
>>151
実際のところ好んで齧ってるかは誰にも分からないのでは? シロアリにしてみれば土に穴あけるぐらいの労力かもしれません。 ただ何となく(土の中より)暖かいのかもしれません。 もしかしたら、蟻道が崩れにくい土の一種と思ってるかもしれません。 |
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No.153 |
昆虫はフェロモンに誘引されますから、シロアリの集合フェロモンの中に木材の分解物質が含まれていることが考えられます。我が家のシロアリ被害は、大工が棄てていった床下の木片が腐朽し、そこから発生しました。
ポリスチレン等の樹脂については、木材の分解物質の多糖類に類似しているのでしょうね。 |
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No.154 |
>149 屋外に色々な樹種を放置すると、一応皆「試食」した形跡はありますが、好まない樹種はそれ以上食害が広がらず、オイシイ樹種に被害が集中します。おそらく「あっちの土台はマズイぞ、こっちの土台はウマイぞ!」という情報交換は行われているものと思います。シロアリは極めて高度な社会性を有する生物ですので、アリや蜂以上に情報伝達の機能も持っていると考えられます。
木材は樹種によってシロアリの嫌う物質を持っています。シロアリに強い樹種と言うのはその成分が強く、弱い樹種と言うのは弱いか、元々シロアリのいない地域に生えている樹種の場合、そのような成分は必要ないので保持していないのです。ボールペンで線を引き、その紙の上にシロアリを置くと、引いた線をなぞってシロアリが移動することが知られていますが、おそらくポリスチレンに使用されている溶剤に似た性質があるものと思います。 |
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No.155 |
>おそらく「あっちの土台はマズイぞ、こっちの土台はウマイぞ!」という
>情報交換は行われているものと思います。 今年にはいって最大のヒット発言だw 記憶させてもらったぞ |
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No.156 |
わが家もしろありにおいしく食べられてしまいました。築28年経過した。松井選手の大好きな大手HMの建売だったので、この春女優の松さんの軽量鉄骨にします。
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No.157 |
(社)日本しろあり対策協会の2001年の調査では、シロアリ被害は築5年未満で16.8%、6〜10年で20.1%、11年以上で36.3%、築20年以上では50%を超えるとのことです。まぁ、シロアリ対策協会のデータですから多少は差し引いて考える必要があるのかなとは思いますが、やはり腐朽と並んでシロアリ対策も大切であることは間違いありません。
アメリカ乾材シロアリは、まだ生息域が限られているので、イエシロアリとヤマトシロアリへの対策が主となりますが、最近では薬剤を木材に塗布や含浸させる以外にも、ベイト工法と呼ばれる、家屋周囲にベイトステーションという餌場を作り、そこにおびき寄せて薬剤を含む餌を食べさせ、その成分を巣にまで運ばせることで撲滅させると言う方法もありますので、「木材に薬剤処理はしたくないなぁ…」と言う方にも有効な対処の方法だと思います。 |
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No.158 |
とはいえ、ヤマトシロアリは被害が軽微の時が多いとどっかで読んだ。
適当に食害するけどどこかに移動してしまうとか。 これが事実だとすると木材があれば定住するわけではないことになりますよね。 なぜ定住しないで移動していくのか? ここに好き嫌いや情報伝達が関わっていないと言い切れるものでしょうか。 |
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No.159 |
そうなのです。ヤマトシロアリは満腹になると宇宙戦艦に乗り、「椅子、噛んだる!」へ旅立つのです…って、そんなワケはない。
ヤマトシロアリは地中に巣を作り、その行動半径は巣から100mに及ぶと言われています。巣は女王が死ぬまで移動しませんので、「被害が軽微で移動する」ということは、どこか別の場所にもっとオイシイ餌が見つかったからで、半径100m圏内には軽微ではない被害を受けている、気の毒な方がいると思われます。移動すると言うのは、やはり、情報交換の結果だと思います。 |
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No.160 |
情報交換の可能性はあり得るとは思うが、うまいまずいってっwwwちょっwwwおまwwwww
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No.161 |
{うまい」、「まずい」というのは、人間の場合とはモチロン違い、体内で分解しやすいとか、シロアリの腸内に生息するセルロースなどを分解してくれる微生物の繁殖を阻害しないとか、そ〜ゆ〜意味です。
太ったシロアリが3匹、「まいう〜!」とか言いながら木材を食べているワケではありません。 |
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No.162 |
私も元コント作家志望の材木屋というヘンな人間なので漫談みたいな書き込みをしていますが、やはり「住んでいた家がシロアリに喰われてしまったので、次は軽量鉄骨の家にする」などというのを読むと、やはり残念で悲しい…
べたコンを打つときに、シロアリが進入できない細かさのステンレスメッシュを下に入れるとか、土台や床下材にはシロアリに強い樹種を使うとか、ちょっとした工法の配慮や資材の選択で、かなり効果があると思うのに、手間が掛かるとかコストが掛かるとかで無視されてしまう。その結果、木造住宅は腐るとかシロアリに弱いとか言われてシェアを失うのでは本末転倒だと思うのですが… やはり、材木屋は木材を扱うプロとして、家を建てる業者は建築のプロとして、いろいろな知恵を出し合って安心で長持ちする家を供給する努力をしていかないと、木材需要も増えないし、木造住宅のシェアも低下してしまうと思います。 |
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No.163 |
あと、木屑とか捨ててシロアリリスクを高める人が減る必要もありますね。
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No.164 |
シロアリに意思疎通するような知能はねえよ。
視覚も嗅覚もな。 シロアリの何を知ってるんだ。適当なことを書くな。 シロアリは、菌類のようなものだ。 |
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No.165 |
>>164
アリやミツバチにあってシロアリにない根拠は? |
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No.166 |
ある根拠は?
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No.167 |
イセエビが冷たくてシロアリが暖かいという科学的根拠を示していただけませんか?
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No.168 |
アリやミツバチつったって、餌があったー! 程度の情報だぞ。
あっちにもっと体内で分解しやすい餌ハケーン! なんてやってる わけないだろ **か。 |
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No.169 |
シロアリに食齧ることで熱伝導率が上がらないという科学的根拠を示していただけませんか?
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No.170 |
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No.171 |
感情的で無意味なやりとりを回避するためのシステムは尊重すべきだ。
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No.172 |
ミツバチ 8の字ダンス
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No.173 |
間違って決定押しちゃった。
172がミツバチのコミュニケーションの手段な。 ググってみ。 |
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No.174 |
8の字ダンスは、言葉に近い伝達方法です。
シロアリにも偵察隊がいて、同じような情報伝達があるかどうかは、解っていませんが、可能性はあるかもしれませんね。 8の字ダンスは特殊な例ですが、昆虫は携帯電話を持ってなくとも、ちゃんと自然界の中でコミュニケ−ションを取っています。 すべての昆虫に共通している情報伝達は、フェロモンによる伝達です。蛾の仲間では、フェロモンにより数km離れたところにいる雌を察知し、交尾に飛んで行く雄もいます。シロアリにも餌となる木材、分解(腐朽)が始まり、その分解物質が集合フェロモン(餌のにおい)となっていることでしょう。 クワガタの雌が、菌が繁殖し、分解の始まっている朽ち木を探し産卵するのも同じ原理と思われます。 昆虫はこうした機能が備わっているから、何億年も生きながらえているのです。 昆虫の行動は理に適ったものなのです。 |
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No.175 |
ちなみに、蟻が分泌する蟻酸は(シロアリは分泌しない)ここを通るんだ!この先に餌が!と言う、他の蟻へのメッセージ物質らしい。
詳細情報、修正情報?よろしく。 |
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No.176 |
シロアリは原始的な生き物ではありますが、蜂やアリに劣らぬ情報伝達システムを持っています…と専門書に書いてあった。 (^^;
敵が来ると巣の中から兵隊アリが出動しますが、これだって「敵が来たぁ!」という情報を受けて出動するわけで、兵隊アリ自身が敵がいないか調べて歩いているわけではありません。 働きアリからの報告によるものです。 |
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No.177 |
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No.178 | ||
No.179 |
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No.180 |
アリは単独で行動できますが、シロアリは触手のようにアリ道をのばし、触れた物をかじるだけです。
触手の先に、檜があるかトウヒ類があるかアリ道をのばしてみなければ分かりません。 あっちの家はうまいぞ。という情報自体入手することが出来ないので、伝えることも出来ません。 あっちが暖かいぞ。こっちで木が腐ってるぞ。 という情報が、触手をのばす方向を決める要素になるかもしれませんが、実際のアリ道の延び方を観察すると、 目の前に木片があるのにそれを無視して、気まぐれにしか思えないアリ道の伸ばし方をすることがあります。 床下から延びたアリ道が、 杉の柱を無視して、上へ上へとのび、松の梁を囓ってることもあります。 |
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No.181 |
だとすると、不思議です…ヒノキ、スギ、ベイツガ、ホワイトウッドを1メートルほど離して地面に下部を15センチほど庭に埋めておくと、シロアリの多い我が家では1週間ほどで食害が見られます。
しかし、1ヶ月して見てみると、ヒノキ、スギからは試食の跡を残してシロアリの姿が殆ど無くなりますが、ベイツガとホワイトウッドの方は有名タレントがサイン会でも開いているのかと思うほど、ベッタリとシロアリが付着し、盛んに食べています。 もし、餌の識別やそれを伝達する手段を持たないとすると、最初にヒノキにたどり着いたシロアリは毎日、「上司が気に食わない」、「こんな会社に入るンじゃなかった」とグチを言いながら出社するサラリーマンのように、他の樹種に移動することなくヒノキに通い続けることになるのではと思いのですが。 私は絶対に人間の「あの店のラーメンは美味いゾ!」と言う口コミ情報同様、何かしらの方法で情報は伝えられているものと思います。 |
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No.182 |
それぞれno木の間隔はどの程度空けてたんですか
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No.183 |
>>178
>ヒノキがシロアリに強いという実験結果もありますが、これは単一のシロアリコロニーにマツなど他の樹種と同時に(つまり選択可能な状態で)接触させた実験であって、たんなる嗜好の実験としては成立していても、現実の家屋のシロアリ対策には適用できません。 >なぜなら、「シロアリは進入に際しては木材を選べない」ので、 >ヒバでもヒノキでも、とりあえずはその木材に適応するしかないからです。まして分散型のヤマトシロアリでは、コロニーの個性によってはマツ材よりもヒノキ材のほうが被害が大きい場合もあるのです。 |
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No.184 |
腐った木は、シロアリを誘引するか。
誘引するとすれば、どの範囲に及ぶのか。 誰か実験してください。 「家の周囲に、白太を2m感覚程度で埋め、定期的にその木を観察することでコロニーの接近を知ることが出来る。」 という説が正しいかどうか判明する。金もかからず、土壌を汚染することもない。 手間がかかるけど。 いい方法だと思うのですが、 |
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No.185 |
>182 書きましたように、1メートル離しました。距離からして同一のコロニーのシロアリだと考えられます。
私見ですが、青森ヒバやヒノキを食べると言うことは、ヒノキチオールやヒノキオールなど、その樹種が持つ化学物質も同時に食べているわけで、それがシロアリ体内の微生物の生育を阻害しメタンガスの発生量が減るとか、また分解されずに残った化学物質が分泌液に混入し、次に餌を探しに出かけるとき、そのような好ましくない化学物質を出しているシロアリの後を着いて行くものは少なく、その結果、阻害成分の少ない樹種に被害が集中すると言うことは考えられると思います。 このスレに書き込んでおられる方の中にはかなり専門的な方もおられるようなので、餌の樹種によりシロアリ自身の体内の化学物質が変わるか、磨り潰してガスクロで分析して頂き、その物質に対し、他のシロアリがどのような反応を示すか実験して頂けるとありがたいです。 |
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No.186 |
ヒノキチオール食べたら、体内細菌が死にますがな
青森ヒバはシロアリに強い。これは確実。 杉やヒノキはどうでしょうね。 近年、国産ヒノキの一部にもヒノキチオールを含んだ物があることが判明しました。 さて どこの檜のことでしょうか?w |
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No.187 |
仕事から帰って、もう一筆。食べる樹種によってメタンガスの発生量に差が出るのではないかという仮説は、メタンを多く出している仲間の後を着いて行けば消化の良い餌にありつけるという本能的な習性があるのではないかと考えたからで、これもどなたか検証していただけるとウレシイです。一応、森林総研にも頼んで見ますが。
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No.188 |
> ヒノキチオール食べたら、体内細菌が死にますがな
ですかね。 (^^; でも、もし他に餌がなければ仕方なく青森ヒバでも食べるとすると、ヒノキチオールも体内に入ることになります。一緒にヨーグルトでも食べないと… > 青森ヒバはシロアリに強い。これは確実。杉やヒノキはどうでしょうね。 ヒノキの芯材部は結構強いです。スギは黒芯材と呼ばれる芯材部が真っ黒なもものがあり、これはシロアリにも腐れにもメッチャ強く、江戸時代からシロアリの多い八丈島や三宅島などでは千葉の黒芯のスギでなければ家が持たないと言われて来ました。千葉だけでなく、高知県や宮崎県など雨の多い地域には黒芯のスギが見られます。ただ、半年天然乾燥させても乾かないほど乾燥しにくいので、あまり高く評価されていません。 > 近年、国産ヒノキの一部にもヒノキチオールを含んだ物があることが判明しました。 > さてどこの檜のことでしょうか?w 「日野吉」さんの山のヒノキだったりして… (^^; 能登半島に「アテヒ」と呼ばれる樹種があり、これも青森ヒバ同等にシロアリに強い樹種ですが、別名「能登ヒバ」とよばれるように、これはヒバの仲間でヒノキ属ではない…遺伝学的に言うと、ヒバとの交配種なのでしょうか? |
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No.189 |
クロジンの方が安いのに強いのですか?
クロジンは水分が抜けると緑〜褐色を呈し、アカジンの天井板よりも落ち着いた感じがして、以前から気に入っていました。 さて、アテについてですが 石川県のアテ、アテヒの和名はアスナロで、分布が地理的に不連続であることから、彼の牧野富太郎さんが、青森ヒバにヒノキアスナロという名を付けたと教えを受けたことがあります。 どちらもヒノキ科クロベ属で、個人的には、別種というよりは亜種と考えています。 オ−ストラリアヒノキは、玄関前によく置かれている鉢植えのコニファ−(イトスギ)とか聞きましたが、真偽のほど教えてください。 |
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No.190 |
黒芯は雨が多いと言うだけではなく地質も影響するようで、鉄分の多い場所に多く発生すると聞きました。あまり研究している人はいないのか、どのような成分で黒くなっているのか調べても良くわからないのですが、タンニンではないかと聞いたことはあります。
墨を染み込ませたような真っ黒なものは重くて硬く、本当にスギだろうかと呆れるほどで、金槌で叩いても黒檀のような音がします。あれならシロアリにも強いだろうなと思います。 前に書いたように角材を乾かすのは数年間、自然乾燥しなくてはならず、人工乾燥では時間が掛かり過ぎて乾燥コストが高くなり、そこまでしても高く売れるわけではないので、嫌われ者となっています。 ただ、30ミリ程度の板にすれば1週間くらいで観想させる技術は出て来ていますので、それで集成土台を作るというのはアリかなと思います。将来、「ブラック・ウッド」の名称で販売されるかも知れません。 (^^; 私もシロアリのメッカ、浦安の自宅のウッドデッキなどを作るのに千葉県山武郡の黒芯材が欲しいのですが、まず手に入りませんねぇ…仕方なく仕入れたスギ材の中に黒芯に近いものがあると、仕分けして「私物・売るべからず」と書いて倉庫に貯めています。 (^o^) あっ、チャンと会社には代金は支払ってますよ。 |
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No.191 |
>オ−ストラリアヒノキは、玄関前によく置かれている鉢植えのコニファ−(イトスギ)とか
聞きましたが、真偽のほど教えてください。 あの重さと外観は、以前アメリカのミシシッピー州から輸入されていた「ウォーター・サイプレス」に近いのではないかと思います。オーストラリアヒノキの土台は持つとギックリ腰になりそうなので、扱わないようにしています。 (^^; 中国地方など、昔からクリやアピトンを土台に使用していた地域では好んで使われているようですが、関東ではたまにしか見ませんね。 |
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No.192 |
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No.193 | ||
No.194 |
ここのスレを読ませてもらっているものです。
当初よく分からず豪州檜の土台にWW集成材の構造材で話を進めていましたが、こちらを読んでOPTION変更を構造材を米松集成材に変更することになりました。 あまり米松についてのレスがないので、教えていただけませんか? 豪州檜+米松集成材の構造材組み合わせは、米ツガ集成材etcに比べデメリット・メリットがあるのでしょうか。 |
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No.195 |
強度についてはNO193の資料のとおり、問題はありません。
腐朽に関しては、スギ、ヒノキの心材(赤身)が良いとされています。 |
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No.196 |
すみません教えてください。
柱、土台はヒノキの無垢を使用する予定ですが、工務店さんから梁などの横方向の材木を、RW(欧州赤松)集成材か、米松SD材を薦められています。 米松の利点は、集成材でなく無垢材であること。RW集成材は、同一等級のもので狂いが少ないことと、一応強度の数値が高いみたいなんですが。。。 値段は変わらないといわれました。正直一長一短なのかな?と思っています。何か良いアドバイスありましたら教えていただけませんか?よろしくお願いします。 |
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No.197 |
>196さん
一般的には柱より梁の方が太いサイズを使用しているかと思います。 なので、梁は柱よりも強度を必要とする部位なのかなって推測します。 そのため、梁には「R狂いが少なく、一応強度の数値が高いRW集成材」 の方がよさそうに思います。 |
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No.198 |
現在、設計中です。
予算的に許せば、ウッドデッキを作りたいと思って 設計士さんに相談したところ、「イエローパイン」 という素材を使うと、腐りにくく丈夫で、コストも 半額近くなる、と聞きました。 丈夫で安ければ、それに越したことはないと思うのですが、 実際のところはどうなんでしょうか? |
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No.199 |
今年米松原木不足といい値上げ凄いですが落ち着きました。集成はラミナー不足から今真っ只中でありえない価格なってます。お薦めはRWEWですねやはり。強度に精度考慮するとドライビームより安定ですね。柱材無垢檜とくにセワレなしの乾燥材!横架材は床梁はRWEWがよろしいです
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No.200 |
近所の建て売りの土台を見たら、米栂の☆☆でした。
きょうび☆☆☆☆が標準だと思っていたので、☆☆なんて初めて見ました。 やっぱり建て売りはコワイですね。 |
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