材木屋さんの雄叫び
102:
円山きんぐ
[2005-11-25 12:43:00]
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103:
???
[2005-11-25 22:55:00]
99です。
ヒノキチオールが檜に含まれていないのは知りませんでした。 ただ自分は歯科医なのですが、口内炎の薬でヒノキチオールを薬用成分に含んだヒノポロンというのがありまして、ど〜もこれがダメな人が経験上20〜30人にひとりくらいいるのです。 もちろん含有濃度の問題もあるのでしょうが、ヒノキチオールというキシレンやトルエンに構造の似た有機化合物に疑問を持っておりました。 檜の木材そのものとしての優秀さに異論があるわけではありません。 |
104:
円山
[2005-11-25 23:57:00]
そうですか。歯科医さまでしたか。
ヒノキチオ−ルが保険薬以外に医薬品として使用されていることは知りませんでした。 天然のヒノキチオ−ルであれば、アレルギ−は少なくなるかもしれませんね。 キシリト−ルについては、カバ類から採取されていることはCM等で有名になっています。 そのほか、樹木の成分で医薬品等に使用されている成分があれば教えて下さい。 |
105:
???
[2005-11-26 22:14:00]
医薬品については**で植物由来のものが多いと思いますが、歯医者は**使いませんので良く知らないです、すいません。
歯医者が使用する材料ということでしたら、例えば歯の神経の治療の最後に使うガッタパーチャというゴムみたいなものは、南米原産のアカテツ科高木の樹液から作られるということです。 それから仮詰めなどに用いるユージノールという、いわゆる「歯医者のにおい」のする物質は丁子(クローブとも。ユーカリに近い植物)の油からとります。 また現在の治療とは関係ないですが、おはぐろにはタンニンを含む柿渋や五倍子(虫こぶ)が用いられていました。 ユージノールはアレルギー出ることありますが、ガッタパーチャや柿渋はアレルギーとほぼ無縁と思われます。 建材とはあまり関係のない話になってしまいましたが(笑) |
106:
???
[2005-11-26 22:15:00]
↑**は「かんぽう」と入れたんですが、NGワードでしたか?
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107:
円山きんぐ
[2005-11-28 10:39:00]
**は大方見当がつくのですが、歯科でそんな使い方があるとは露知らずでした。
ありがとうございました。 |
108:
国産材
[2005-11-29 16:44:00]
「シックハウス」に対しては、ホルムアルデヒドのように住んでいる人に症状が出る出ないにかかわらず規制が行われます。
「私はホルムアルデヒドに強いからF☆☆の建材を使ってくれ」というわけにはいきません。 ヒノキの香りのように特定の人にしか悪影響が出ない物質は、アレルギー原因物質ではあってもシックハウスの原因物質という言い方はしません。そうだとなると、あらゆる化学物質がシックハウスの原因物質となってしまうからです。 ところで、ヒノキに含まれるのは「ヒノキオール」で、「ヒノキチオール」は青森ヒバに多く含まれる物質です。 |
109:
国産材
[2005-11-29 16:49:00]
木材に含まれる化学物質が医薬品として利用された有名な例は、カナダのアスペンという木の皮から抽出された成分です。
昔から現地住民は頭痛や歯痛のとき治療にアスペンを噛んでいたことからドイツのバイエルン社が成分を分析して医薬品を作りました。有名な「アスピリン」の語源は「アスペンから作った薬」という意味です。 もっとも、今では化学合成ですが。 |
110:
国産材
[2005-11-30 14:33:00]
>102 また、ヒノキチオ−ルには、人工、天然があり、アレルギ−は人工に顕著なようです。
この天然と合成の違いは詳しく知りたいところです。 と言いますのは、木材からも樹種によってはホルムアルデヒドは出るのですが、学者は「天然由来のホルムアルデヒドも、化学合成して接着剤などに使用されているものも、化学式が同じであれば性質は一緒だ」と言うのです。 木材業界は私を中心に「それでは室内に無垢の木材を貼って新築引渡し時に規制値を超えていたら違法建築になってしまうではないか!」と反対運動をして、木材は規制対象外にして頂いたのですが、天然と人工では影響が異なるということが立証できれば、もっとスッキリと反論できるのですが… また匿名さんから「木材からもホルムが出るなら、当然、規制対象にすべきだ!」とか言われそうですが、木材の香り成分は半年ほどで数分の一に減少し、その後は気温が上がっても湿度が高くなっても、元の数値には高まりません。細胞の中に含まれている成分なので、切ったり削ったりして細胞膜が破壊されたところから出終わると、中からは殆ど出ないからです。 ところが、接着剤や塗料のように後から塗られたものは、翌年の夏になると、また数値が跳ね上がります。1/2に減少するのに8年くらい掛かるそうです。 これも木材を規制対象外として認めて頂いた理由の一つです。 でも、前述のように木材の香り成分にアレルギー反応を起す方もおられますので、「内装に無垢の木材を貼ればアトピーが治る!」などという無責任な宣伝をしないように、業界には注意を促しています。 |
111:
匿名さん
[2005-12-13 08:51:00]
上棟式の途中から、雪になってしまいました。
柱・1Fおよび2Fの床に構造用合板が張った状態で、5日間、作業が止まっています。 柱は、杉の無垢材、土台は檜を使っていますが、雪で濡れても大丈夫でしょうか? 大工さんの安全が一番だし、天気が原因なので、仕方がないと私も思っています。 また雪がやんだら、ビニールシートを張って頂けるとのことです。 信頼出来る工務店さんと出会っているとも思っています。 しかしながら、一生で1回の家造り。正直、不安もあります。 同じような経験者または、詳しい方、本当に大丈夫なのか教えて下さい。 |
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112:
匿名さん
[2005-12-13 10:36:00]
素人なのですが・・、我が家は2x4のため屋根が最後でした。
大雨に2回降られましたが、床の合板に防水剤を塗ってあり、シートも かぶせてくれましたが、大雨ということもあり、一部の合板が水を吸って しまいました。 肝心なのは降り終わった直後かと思います。 溶けて水になる前にでき るかぎり除雪してしまって、水にしないことかと。経験からも、固体の方が 払い易いですし、水になると浸み込み易くなります。 スコップ持って走って行って!!! |
113:
円山きんぐ
[2005-12-13 13:35:00]
以下スレで9番さんの通りです。
湿度が高いまま防水を行うとその後の乾燥に時間を要し、カビ等の発生原因になることが考えられます。 http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/14809/ |
114:
匿名111
[2005-12-13 17:26:00]
アドバイス&参考スレ、ありがとうございます。
気持ち的には、すぐにでもスコップを持って除雪したいのですが、 大工さんが危ないと言って中止しているくらいなので…素人では難しいです。 柱などの無垢材は、乾燥材を使っているので、大丈夫だと思っているのですが、構造用合板が… 工務店の方いわく、精神的にキツイのは分かるけど、きちんと処理するので大丈夫だと。 第三者検査機関を入れているのですが、濡れた材木などの含水率なども、測ってくれるのでしょうか? 搬入時の含水率だけなのでしょうか? 自分が信じてお願いした工務店なので、最後まで信じて行きたいのですが… |
115:
どこで建てようか
[2005-12-15 23:44:00]
鉄骨なのか木造なのか、HMさんなのか工務店さんなのか設計士さんなのか…模索中です。
地震や台風など、特異な自然災害においても、命を守るべき家ではあるのですが、 そればかりに特化した家作りというのも、毎日の生活においてどうなのかなぁ…と考えて、 今は木の家が環境のため、それより自分達の体のためにもいいのではと考え始めたところです。 ただ長く住む家にとって木というのは腐ることと白蟻が最大のネックだと考えていました。 そこで一条工務店さんの防腐、防蟻材(ACQ)、寸法安定剤(DS)が加圧注入された建材は、 そういった心配がないのでいいのかなぁと思うのですが、それによって木の持つ効能が 損なわれるといったことはないのでしょうか? 柱は国産の檜(吉野、東濃、美作)の無垢だと聞いています。 土台、柱の一階部分が薬剤処理を施した木材を使っています。 また、そういった木材を仕入れて工務店さんで建てれば、安くなるかとも思ったのですが、 一条の営業さん曰く、角材で売っているのでカットすると薬剤部分が削られ、効能がなくなるとのことです。 一条さんではカットしてから加圧処理をするとおっしゃっていました。 ACQ、DSが人体に影響なく、木の性能を生かした上で尚且つ木のネックであることを回避できるもので あればもっと普及してしかるべきとも思うのですが、何か問題があるのでしょうか? 家のこと、…まして木材についてはど素人です。愚問でしょうがお教え頂ければ幸いです。 |
116:
円山きんぐ
[2005-12-18 00:06:00]
木材は濡らして、乾かすことを何回も繰り返すと次第に狂いの幅が小さくなることが知られています。
乾燥材が雨で濡れて乾くときに僅かに狂いが生じたとします。 その狂いを調整しながら、使用した木材は、最初の乾燥材よりも狂いが少なくなると考えられます。 雪で濡れたこと自体はあまり気になさらなくても良いと思います。 完成した建物も耐えず吸湿を繰り返し、膨縮しています。 古い木材に狂いが少ないのは、含水率の低下だけではなく、膨縮の繰り返しによって、狂いの幅も少なくなっていることが考えられます。 それよりも、濡れて吸湿した木材の上に防水工をされてしまうと水分が逃げるところがなくなり(サランラップ状態)、カビが発生しやすくなります。 こちらの方が心配です。 合板自体は耐水合板であれば問題ないようです。 2×4は濡れると厄介なようなことが他スレに書かれていたように思います。 乾燥機を使うこともあるようです。 |
117:
匿名さん
[2005-12-21 23:38:00]
杉の無垢の床板と建材メーカーから出てるウレタン塗装済みの無垢の15ミリの床板で値段の差は平米当たりどれくらいですか?
反ってくるから、ウレタン塗装済みの無垢の床板にしようと思うんですけど。 |
118:
円山きんぐ
[2006-01-04 13:13:00]
製材価格は専門ではありませんが、手元にある価格表には1立方メ−トル当たり5〜6千円(表面に無節or小節)とあります。
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119:
2×6計画中
[2006-01-09 09:11:00]
国産材さんご指導ください
現在2×6の住宅を計画中なのですが、このHMは土台に2×6ベイツガ(防腐防蟻処理)が使われております 前レスを拝見するかぎり腐りやすいとあるのですが、いかがお考えでしょうか? ご指導ください |
120:
匿名さん
[2006-01-10 00:43:00]
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121:
円山きんぐ
[2006-01-10 10:58:00]
国産材さんのご名誉のため、一言申し上げます。
下記のスレに、円山きんぐの源氏名でスレ書きしたのは、円山きんぐ本人であって、国産財さんの自作自演ではありません。 誤解のなきようお願いいたします。 http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/13469/ |
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確かにアレルギ−については、皮膚の収縮作用があり、ワックス等ヒノキチオ−ルが濃縮された商品では、敏感な方は、鼻の粘膜が収縮することがあるようです。
個人差、程度問題ですね。
ヒノキチオ−ルはヒノキに含まれていると思っていましたが、ヒノキには含まれていないようです。
また、ヒノキチオ−ルには、人工、天然があり、アレルギ−は人工に顕著なようです。
ご参考までに
http://www.atopinaguard.jp/hinokitiol.html