材木屋さんの雄叫び
22:
国産材
[2005-07-22 16:08:00]
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23:
匿名さん
[2005-07-22 17:00:00]
それでは両方とも腐りやすい木を使わない、在来工法と2×4では
40年後の耐震強度はどちらが強いですか? |
24:
匿名さん
[2005-07-23 06:41:00]
阪神淡路大震災で倒壊した原因は 「白蟻」と聞いてますが・・・ |
25:
匿名さん
[2005-07-24 13:43:00]
>>22
築浅でも在来は、全壊してるの何棟もあるじゃないの。ツーバイは0。 それらの在来は、欠陥だったのかもしれない。 でも、ツーバイの0って凄いよ。 いろいろな工務店が建てて、基礎もいろいろ、仕様もいろいろ、 それでも0なんだから。 それと、ツーバイだから開口面積の制約が多い? 在来と遜色のない開口面積にできるよ。ただ、金はかかるけど。 アメリカのツーバイに詳しいんじゃなかったの? 日本の在来より、窓だらけのツーバイもたくさんあるでしょ。 |
26:
匿名さん
[2005-07-24 13:46:00]
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27:
匿名さん
[2005-07-24 13:53:00]
>>24
それも理由のひとつ。 どの業者も自分の都合のいいところだけを抜き出して誇張する。 震災後に、旧建設省がまとめた資料を見るといいよ。 激震地でも、81年以降の耐震基準の家では軽微な被害しかなかった、という結論。 2000年にも耐震基準は強化されている。 |
28:
円山キング
[2005-07-25 17:19:00]
神戸の震災で倒壊した住宅は、瓦屋根で重心が高い位置にあったものが多いように感じました。
旧い住宅が多いことも確かです。 シロアリ被害については、旧い住宅が多かった長田地区の住宅は燃えてしまっているので、確認方法に疑問があります。 2×4の倒壊0もよく解りません。 在来、2×4いずれにしても最大限の効果が発揮できる施工が重要と思います。 耐震基準や耐震システムについても書面上のものでは話になりません。 新潟地震からは、倒壊家屋から多くの手抜き、施工不良が報告されています。 書面の建築確認、完了だけをみる竣工検査では、この解決となりません。 検査制度自体に問題があります。 それ以前に、住宅業者は「人命」が掛かった仕事であることを肝に銘ずるべきです。 |
29:
匿名さん
[2005-07-26 13:51:00]
国産材の在来で家を建てました。周りにもそういう人がそこそこいます。
みんな結構好きなのではないかと思いますが・・・。 今までうまくPRをしてこなかったから伸びないだけのように思います。 もっと国産材を使って日本の山林の崩壊を防げればいいのですが。 まあ、都会に住んでいて、気が向けば地方の観光地に遊びに行くだけの人には 何のことかわからないでしょうけど。 |
30:
匿名さん
[2005-07-26 14:10:00]
この度国産材の在来でウチを建てます。
しっかり乾かしてからの材木使用なので、曲がりの心配も無いそうです。 せっかくなので梁のある作りにしました。 見た目は今風でなくダサめになりそうですが、体にはよさそうな気がしてます。 |
31:
匿名さん
[2005-07-26 14:28:00]
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32:
30
[2005-07-27 09:55:00]
家具まで考えていなかった(^^;)
これからじっくり検討してみます。 換気についてはよくわからないんですよね。 24時間換気が主流になりつつあるんでしょうか? 窓あけて、きちんと掃除すれば大丈夫かと思ってるんですけど。 |
33:
“
[2005-07-27 10:46:00]
木の臭いにアレルギーでる奴もいるけどなw
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34:
国産材
[2005-07-27 11:36:00]
> それでは両方とも腐りやすい木を使わない、在来工法と2×4では
> 40年後の耐震強度はどちらが強いですか? とてもよい質問です。私は腐りにくい樹種を使って、壁体内通気にするなど、腐りにくい工法を採用した2×4工法の方が強いのではないかと考え、23年10ヶ月前、自分の家は総ベイヒバ造り通気工法の2×4で建てました。 しかし建ててから、ここまで手間と金を掛ければ、在来でも同じくらいの耐震強度の家が出来るかナァとは思いましたが… 腐り易い樹種を使った場合には家が20年か25年しか持たないだろうとは言えますが、では、腐りにくい樹種を使えば何年持つのかは誰にも答えられないと思います。 |
35:
国産材
[2005-07-27 11:47:00]
> それと、ツーバイだから開口面積の制約が多い?
> 在来と遜色のない開口面積にできるよ。ただ、金はかかるけど。 > アメリカのツーバイに詳しいんじゃなかったの? > 日本の在来より、窓だらけのツーバイもたくさんあるでしょ。 この方はアメリカの木造は全て2×4工法だと思っておられるのではないでしょうか? 北米では金持ちは2×4工法では建てません。ビル・ゲイツもそうです。 金持ちの家は「ポスト・アンド・ビーム工法」という柱と梁の工法で、これは在来工法に近いものですが、より太い柱、梁を使いますので広い開口面積が取れます。 北米の2×4工法は耐震規制が日本より緩いので、確かに日本の2×4よりも広い開口が取れますが、それでも在来工法ほどではありません。 確かに金と手間を掛ければ日本でも開口面積の大きな2×4住宅は出来ないことはありませんが、構造計算をしても外壁の出隅、入り隅部分の壁量の制約があるので、在来工法のように角々が窓というのは無理です。 |
36:
匿名さん
[2005-07-27 11:56:00]
>>国産材
> シロアリは銅イオンに弱いので。 恥ずかしいです・・・未だにこんな事を平気で言う人がいるなんて・・・ http://www.sinfonia.or.jp/~isoptera/ スミからスミまで全部読破してください。こういった間違った知識を 持った人達がいるからシロアリ被害はなくなるどころか拡大するのです。 |
37:
国産材
[2005-07-27 12:01:00]
住宅建材などから出るホルムアルデヒドは規制が強化され、ほとんど問題はなくなりましたが、家具はまだ野放しです。
規制強化の時、国土交通省には何度も文句を言い、シックハウスの全ての責任を住宅に負わせて24時間換気を義務付けるなどと言うのはオカシイと主張したのですが、家具の規制を強化すると輸入できない家具が増え、輸出国から非関税障壁だとの批判が出るからと、未だに規制の動きがありません。 家具の量販店で買った子供の二段ベッドの下に寝ていた子供の目が腫れてしまい、返品したのは良いが、何か良い家具はないかとメールをもらい、仕方なく当社で無垢材を使って製作しましたが、家具から出る化学物質を野放しにして24時間換気扇を回せというのは、どう考えても納得できません。 今でもシツコク、法改正を要求しているのですが、一度出来てしまった法律を緩和してもらうのは難しいです… |
38:
匿名さん
[2005-07-27 13:16:00]
あるホームメーカーの広告に完全乾燥材、含水率15パーセントの国産檜使用とあり、
これなら建築後の木の反りの心配が無くて良いのかと思いました。 ところが他の工務店で完全乾燥材は、もう細胞が死んでいる木でもろい木なのだと言われましたが、 どうなのでしょうか? |
39:
国産材
[2005-07-27 13:21:00]
36 >> シロアリは銅イオンに弱いので。
> 恥ずかしいです・・・未だにこんな事を平気で言う人がいるなんて・・・ 「2×4の住宅はどうですか」のスレにも同じ書き込みがありましたのでダブりますが、こちらにも書いておきます。 銅イオンに弱いのは迷信だったンですか…当社は皇居の新宮殿とかにも木材を納めたのですが、玄関の丸柱の下部や土台下に銅板を巻いたりしているので、なぜなのか聞いたところ、シロアリは銅イオンに弱いからと言われたそうです。 防腐防蟻剤も銅を含むものが多いので、信じていました。今度、自分で実験してみます。銅に効果が無いとすると、防蟻剤の効果も再検証しなくてはなりません。 貴重な情報と良いサイトを教えて頂き、ありがとうございました。 |
40:
国産材
[2005-07-27 13:37:00]
> 38
完全乾燥材がもろいと言われているのは、高温で短時間で木材乾燥させると、表面が先に乾き、後から内部が乾く際に収縮により内部割れが起きるケースがあるからです。 静岡の林業試験場の実験では内部割れが生じても強度への影響は殆ど見られないと報告されていますが、角材として強度を測定するのと、仕口を加工した接合部分の強度とは異なりますので、本当に家を建てた場合、強度的に問題が無いのかは、残念ながらまだわかっていません。 少なくとも「細胞が死んでいるから弱い」というのはウソで、「赤身」と呼ばれる芯財部の細胞は木が立っているときから死んでいます。細胞が生きているのは「白太」と呼ばれる辺材部だけです。 木は外側へ外側へと成長するので、成長の過程で辺材部の内側の部分は徐々に細胞が古くなり、死んでいきます。その前に普及菌やシロアリなどから身を守る成分を蓄えてから死にます。だから、芯材部の方が腐れやシロアリに強いのです。 目合いの点では芯の部分の方が辺材部よりも粗いので、強度を測定すると辺材部に比べ芯財部は弱いですが、これは細胞が死んでいるからではありません。 それに高温乾燥ですと木材の持っている樹脂分なども水分と一緒に出てしまうので、確かにもろくなります。 一番良いのは、「葉枯らし」と言って山で木材を切り倒した後、枝葉を付けたまま数ヶ月放置し、葉から水分を出させて乾燥させた丸太を製材し、さらにそれをサン積みして半年から1年天然乾燥させた木材で、表面割れはありますが、内部割れは出ません。 木材の持つ樹脂分もそのまま木の中に残るので、確かに丈夫です。 |
41:
国産材
[2005-07-27 13:59:00]
補足です。含水率が20ぇ以下の人工乾燥材でも、高温乾燥ではなく低温でジックリ乾燥させたものは内部割れも生じにくく、木材の成分も出にくいのでもろくなる心配はあまりないと思います。
ただ、70度以下の温度(出来れば50度以下が望ましい)で乾燥させると数週間掛かるので、あまり普及していません。 最近、低温でも短期間で乾燥させる技術が出て来ましたので、これからはそのような材が出回るかも知れません。 |
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SPFが主流になってまだ20年程度です。阪神淡路大震災で倒壊した木造住宅の大半は筑後40年以上経った建物でしたから、それと比較してSPFの2×4住宅の方が丈夫だとは言えないと思います。
それに2×4工法の方が開口面積の制約が多いため、狭小住宅で1階の南側にガレージと玄関があるといった開口だらけの建物は難しいです。
そのような間取りの家は在来工法で建てられることが多く、ちゃんと構造計算をしなかったり、決められた補強をしないと新しい物件でも倒壊する可能性はあります。
それなのに一部のプレハブや2×4住宅メーカーは鬼の首でも取ったように「在来工法は地震に弱い。2×4は地震に強い」とPRしたから、2×4工法の人気が一時的に高まったのであり、正当な比較の結果ではないと思ってます。
似た間取りの筑後40年経ったSPFの2×4住宅と、築40年のホワイトウッドのような腐り易い木を使わなかった在来工法住宅では、私は耐震強度は在来の方が強いと確信しています。
もっとも、SPFの2×4住宅が40年経っても残っていればの話ですが。