無垢材からも出る化学物質には、αピネン・リモネン・テレピン類があるそうです。
無垢の杉板からでも微量ですが、ホルムアルデヒドが出ています。
無垢材から化学物質が出るなんて、自然素材を使っている業者さんのHPには
書かれておりませんでしたが、本当なのでしょうか?
健康被害はあるのでしょうか?
[スレ作成日時]2009-06-07 08:17:00
無垢材からも出る化学物質って放出されるの?
711:
709
[2009-06-25 23:45:00]
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712:
匿名さん
[2009-06-25 23:54:00]
すでに化学建材に充分に脳を冒されてます。
手遅れでしたね。 |
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713:
匿名さん
[2009-06-26 00:10:00]
何でも化学物質のせいにするな。
多動児や切れる子供達は突然増えたのである。 この世代の妊産婦検診で、ある物が使われ始めたことを原因と考える研究もある。 超音波検査だ。 人体に安全と考えられているが、胎児の脳は超音波により壊れたと考える説である。 最近の胎児検診のエコーは3Dで、以前よりも威力が強い。 この考えが正しければ今まで以上にアホが誕生することになる。 |
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714:
匿名はん
[2009-06-26 00:13:00]
>多動児や切れる子供達は突然増えたのである。
あなたみたいにこのような低俗なサイトで人に噛み付くような大人が育てた子どもがそうなるんですよ。 気をつけましょう。 |
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715:
匿名さん
[2009-06-26 01:08:00]
やはり。
すでに何十年にもわたり化学建材によって汚染された空気を吸い続けてきた影響で 完全に脳の中枢神経の奥深くまで冒されていますね。 もはや手遅れでしたね。 |
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716:
匿名さん
[2009-06-26 01:41:00]
アルミニウムは痴呆や**の原因になるという研究もある。
放射線も体に悪い。 |
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717:
匿名さん
[2009-06-26 01:42:00]
>>715
それを言うならあなたもですよ。 |
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718:
匿名さん
[2009-06-26 02:14:00]
手遅れ同士なかよくやろうな。
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719:
匿名さん
[2009-06-26 06:40:00]
>多動児や切れる子供達は突然増えたのである。
そうですね。 その原因は諸説ありますが、 2階のトイレにも原因があるという人もいます。 いつでもトイレに入れるから待つということをしたことがない。 何でも思い通りにならないと気が済まない性格になってしまう。 そんな子供にはなって欲しくないですからね。 私は2階のトイレを付けないことにします。 |
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720:
匿名
[2009-06-26 07:01:00]
類は友を呼ぶ
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721:
匿名さん
[2009-06-26 14:10:00]
質問です。
αピネン・リモネン・テレピン類が無垢から出るのならば、無垢板を貼り合わせた集成材からも同様に放出されるのですか?それとも、外材からは放出されにくいなど、樹種によって放出量が変わってくるのですか? |
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722:
匿名さん
[2009-06-26 16:51:00]
それは検査した論文を読んでください。それが事実です。
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723:
匿名さん
[2009-06-26 17:04:00]
論文を傘に着るならせめて出典を書こうな>722
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724:
匿名さん
[2009-06-26 17:38:00]
さんざんあちこちで引用されてるんだからもう書かなくても良かろう
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725:
匿名さん
[2009-06-26 17:43:00]
じゃあ出典書かなくていいから
>>721の質問に答えてよ。 |
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726:
匿名さん
[2009-06-26 17:59:00]
樹木の種類によりかわるんだよ。
杉とか桧とか松とかはヤバい |
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727:
匿名さん
[2009-06-26 19:24:00]
確たる根拠を探し出すだけの知能も無い。
文章も稚拙で論拠も整理することが未だに出来ていない。 内容も矛盾だらけで、まるで読む気がしない。 要するに、残念ながらただの「あほ」。 あほうが頑張れば頑張るほど、集成材は益々嫌われる、という寸法だ。 無垢屋がほくそ笑んでいるぞ。 |
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728:
匿名さん
[2009-06-26 19:39:00]
潰そうとするからだよね。無垢も集成も一長一短あるわけだし、共存できる材料なのにね。どちらか一方しか選べなくなることのほうが恐怖だな。
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729:
匿名さん
[2009-06-26 20:26:00]
>質問です。
>αピネン・リモネン・テレピン類が無垢から出るのならば、無垢板を貼り合わせた集成材からも同様に放出されるの>ですか?それとも、外材からは放出されにくいなど、樹種によって放出量が変わってくるのですか? 無垢材からの放出量が半端じゃなく多いです。 木の香りは体にいいと言われますが、その香り事態が化学物質です。 適量なら害もないでしょうが、何事も度を過ぎるとよくないですからね。 量についてですが、樹種によって変わります。 ヒノキ・ヒバ・杉は特に多いです。TVOCの10倍以上の場合があります。 |
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730:
匿名さん
[2009-06-26 21:07:00]
シック木材!
木材から多量のVOC 木質建材の資料集が昨日届いていた。 この資料はシックハウスに関するデータ集で各種木材や 木質建材と言われる合板、集成材、複合フローリングなどの分析データ。 安易に木材を多様することは以前得ていた大まかな情報では 知っていたので機会があるごとにお客様には伝えていた。 しかし、公的機関における詳細なデータはこれまで公開されて いなかったので私には待ち望んでいた資料だ。 今日はこの資料の国産木材の分析結果から、 よく使われる木材だけをみてみた。 28日間経過後のデータだけでみると ホルムアルデヒドは、ツガ材がスギの約3倍の放散量。 アセトアルデヒドは、アカマツがスギ材の約3倍の放散量。 TVOC(総揮発性有機化合物)は、ヒノキが目標値の32倍。 それぞれの一番おおきな特徴だろうか。 総ヒノキ造りの家でシックハウス被害の報告は何例か聞いてはいたが、 これほどまでとは予想もしていなかった。 経過1時間以内だと暫定目標値の244倍にもなっている。 トリカブトも薬にもなれば毒にもなる。 自然素材という言葉は響きがいい。 響きがいいから言葉だけが一人歩きしてしまう。 住宅素材も食べ物と同じ。適量とバランスが大切なのだ。 そんなことを改めて考えさせる資料だった。 自然素材である木材を使用すれば健康住宅と 誰もが勘違いしてしまう。要注意である。 |
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731:
匿名さん
[2009-06-26 21:24:00]
国産無垢材は有害物質たっぷりの集成材や輸入材よりは断然安全安心でしょ。
誰もそれが逆だなんて思わないだろ。 |
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732:
匿名さん
[2009-06-26 21:44:00]
無垢派の方々は、キッチンやバス、トイレ、家具はどうされていますか?
すべてオーダーメイドですか? |
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733:
匿名さん
[2009-06-26 22:01:00]
↑はい、そうですが何か?
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734:
匿名さん
[2009-06-26 22:07:00]
>国産無垢材は有害物質たっぷりの集成材や輸入材よりは断然安全安心でしょ。
>誰もそれが逆だなんて思わないだろ。 あんただけだよ。思ってるのはな。 自然素材業者に洗脳されてるんじゃないのか? >TVOC(総揮発性有機化合物)は、ヒノキが目標値の32倍。 つまり有害な化学物質が、基準値の32倍室内に放出されているということだ。 |
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735:
匿名さん
[2009-06-26 22:41:00]
わたしもオーダーメイドですが、何か? ちゃんとここにも新建材のアンチはいますよ。
無垢材がどうのこうの言ってる人は無垢の木の家に住んだ事が無いから、妄想だけで何も解ってないですね。 わたしは新建材の家が臭くて気持ち悪くて長く住めなくなったけど、無垢の家に住んでからはまったく何も問題ないですね。 こっちは新建材の家と無垢の家の両方に住んでから、ものを言っている。 ちゃんと実体験に基づいた意見を出している訳です。 しかし無垢を批判する人で、実際に無垢の家が危険で住めなくて新建材の家に避難した体験を本当に持つ人がどれだけいますか? 得体の知れない論文にある見も知らぬ他人の話ではなく、実体験として「自分は無垢材で病気になった」と言う人はいますか? 実の体験に基づく本人の話でないと、なんら説得力がありませんし、何も信用できませんね。 |
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736:
健康住宅希望
[2009-06-26 23:15:00]
お風呂はヒノキ風呂ですか?キッチンの素材は何ですか?トイレは何ですか?床材や壁など、家の仕様を教えて頂いて宜しいですか?
健康的な家作りの参考にしたいです。 |
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737:
匿名さん
[2009-06-26 23:36:00]
檜風呂は高すぎるね。
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738:
匿名さん
[2009-06-27 00:03:00]
総ヒノキの家の見学会にいったけど、気持ち悪くなって帰りました。
まさか、ヒノキから化学物質が出てるなんてしりませんでしたが、それが 原因なのでしょうね。 |
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739:
匿名さん
[2009-06-27 00:12:00]
738さんは新建材の家はまったく問題ないのですか?
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740:
匿名さん
[2009-06-27 00:48:00]
ありませんよ。
やはり総量でみたら有害物質が多いからなんでしょうね… |
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741:
匿名さん
[2009-06-27 00:51:00]
新建材から出るホルムアルデヒドは危険です!
無垢から出るホルムアルデヒドは無害です。 |
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742:
匿名さん
[2009-06-27 01:24:00]
無垢からホルムアルデヒドは出ませんね。
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743:
匿名さん
[2009-06-27 01:25:00]
738さん。
あなたは新建材の家はまったく問題ないのですか? |
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744:
匿名さん
[2009-06-27 01:52:00]
>>735
無垢の家に住んでいる人は自分がシックハウスだなんて思わないでしょ。 無垢は無害だと思ってるんだから。 診断も北里しかできないんだから、当然そこには受診しないよね。 そうなればちゃんと調べないだろうし、心身症あたりで終わるんじゃないの? 実体験は重要だが、それは個別の問題で そのことから全体を判断するのは愚かである。 末期の癌でどうにもならない人が、民間療法で治ることもある。 実体験だが、全体には当てはまらないだろ~ |
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745:
匿名さん
[2009-06-27 08:28:00]
現在、自宅の建替えを検討しているため、工務店やハウスメーカーのモデルハウス・完成学会回りをしているのですが、自然素材を謳っているメーカーほど耐えられない臭いがします。長い時間そこにいると、激しい頭痛や涙が止まらなくなります。
どうやら木のニオイに反応しているような気がするのですが、こういった症状は何が原因のか?(自分の体質なのか?それとも使われている木に問題があるのか?)調べています調べ方が悪いのか、明確な答えが見付かりません。 木のニオイについて良い効能について書かれているものは簡単に見付かりますが、悪い響についての詳しい情報はなかなか見つけることが出来ないのです。原因がわからないと避けようがなく、せっかく建替えても『住めない家』になってしまわないか心配しています。 木のニオイにこのように反応してしまう原因にはどういったものが考えられるのでしょうか?また木のニオイが人に悪影響を及ぼすことは考えられますか? 木のニオイを消したり少なくしたりすることは可能なのでしょうか? |
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746:
匿名さん
[2009-06-27 08:28:00]
実体験でシックハウス症候群と北里で診断された本人自身が無垢の安全を実証しているというのに、
それが「全体には当てはまらない」と退けるのであれば、 何も実証されていない論理は「何の裏づけも根拠もない虚構」ということにしかならないね。 要するに、何が何でも認めないつもりなんだよ。 70万人の被害者を見ても「全体には当てはまらない」から「認めない」というのは論理が破綻しているだろ。 どこまでもシラを切る犯罪人と同じだな。 |
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747:
匿名さん
[2009-06-27 08:29:00]
ご存じの通り、木材の成分のほとんどは『セルロース』です。これは当然水に溶けないからにおいはありません。何がにおうのかと言えば植物精油ですね。何がどれだけ含まれているか、ちょっと調べてみました。
杉:δ-カジネン,β-オイデスモール,α-ムロレン,クリプトメリオール他0.1~1.0% 檜:α-ピネン,デルピネオール,リモネン,δ-カジノール,γ-ムーロロール他1.0~3.0% ってコトは。檜材100キロが使われていたら、その中に精油成分が3キロはある計算になります。 それともうひとつ。木は生き物ですから当然生命活動しています。呼吸して、地面から水を吸い上げて光合成で養分を作り出しています。 それで、生命活動を行うからにはいろいろと複生成物ができます。木の場合、何と『アセトアルデヒド』と『ホルムアルデヒド』が生成蓄積されます。はい、ご存じの『シックハウス原因物質』です。何も化学処理していないムクの木を製材しただけでこれが出てきちゃいます。これは大変。人によっては喉の痛みや頭痛やめまいだって起こしても不思議じゃない。 |
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748:
匿名さん
[2009-06-27 08:47:00]
>何と『アセトアルデヒド』と『ホルムアルデヒド』が生成蓄積されます。
毎晩、お酒とたばこを嗜む方々が生成している物質ですね。 だから? |
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749:
匿名さん
[2009-06-27 09:00:00]
シックハウス症候群は第2の水俣病であると言われています。
それでもやっぱりハウスメーカーが推奨する新建材の家に住まなくてはいけないのでしょうか。 環境が引き起こす病気 シックハウス症候群 【インタビュー】 (抜粋) 坂部 貢氏 北里研究所病院・臨床環境医学センター北里大学大学院医療系研究科教授 ●シックハウス症候群とは「気のせい」ではない症状 シックハウス症候群とは,新築やリフォームした建造物に入居直後から遅くとも入居後2-3か月以内に粘膜刺激症状や頭痛などさまざまな症状が出てきた方を対象にします。特定の居住環境から離れると症状が軽快,あるいはなくなってしまうことが特徴です。 特定の居住空間とは,一般的に多いのは新築やリフォームされた住居,新築のビルに移転した職場や,学校の新校舎などです。 微量な有害化学物質による生体反応が「シックハウス症候群」ということになります。 問題は,大量の有害化学物質による一般的な急性中毒とは異なり,非常に微量で症状が出る人と出ない人がいて,さらに症状の出る人のほうが少なく,周囲から「気のせいではないか」などと言われてしまうことです。 産業革命より後に人間が作り出した化学物質に対して,厳密な意味での代謝系をわれわれは持っていません。 今は,たまたま解毒酵素の作用スペクトルが広いために,化学物質を一緒に解毒してくれているだけなのです。 遺伝子が発現してあるものを解毒する酵素が出てくるまでには相当の年月が必要です。 最低でもあと1000年ほどかかると言われています。それまでに人類が滅びてしまうかもしれませんね。 |
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750:
匿名さん
[2009-06-27 10:45:00]
【専門書たちよみ】
化学汚染と次世代へのリスク 日本弁護士連合会 はじめに 20世紀,化学工業は未曾有の発展を遂げた。 1930年代に100万tであった化学物質の世界の生産量は,現在は4億tにまで増加した。 医薬品・農薬から,衣料品,洗剤,防虫剤,消臭芳香剤,住宅資材,食品添加物,容器包装に至るまで,今やわれわれの周囲には人工の化学物質が溢れている。 化学物質は,われわれの生活に利便性・快適性をもたらしてきた。 しかし,その一方で,水俣病,カネミ油症をはじめとする悲惨な公害・薬害事件を引き起こしてきた。 化学物質の中には,人の健康や生態系に悪影響を及ぼすものも少なくない。 中にはフロンのように,オゾン層破壊という地球生態系に重大な影響を及ぼすものもある。 近年,アトピー・喘息などのアレルギー性疾患が急増しており,その発症には直接的・間接的な化学物質の関与が疑われている。また,シックハウス症候群,化学物質過敏症など化学物質による新たな疾病も増大している。 さらに,「内分泌撹乱作用」という新しい毒性概念(いわゆる「環境ホルモン」)が指摘されるようになり,次世代へのリスクが懸念されている。 こうした現代型汚染の特徴は,微量・低濃度の物質による長期的・複合的汚染であること,及び,それが地球規模に,しかも世代を超えて広がっているということである。 こうした状況を指して「化学物質の反乱」と呼ぶものもある。 こうした現代型汚染に対処するには,現行の化学物質管理制度はきわめて不十分であると言わざるをえない。 その理由の第1は,データの圧倒的不足である。 今,わが国の市場に出回っている約5万種の化学物質のうち,人の健康や生態系に対する毒性等のデータが整備されているものはごくわずかにすぎない。 われわれは,いわば「正体不明」のまま,化学物質を大量に使用し,環境中に放出しているのである。 第2に,現行の規制が,たとえば医薬品・農薬・一般化学品といった用途別の縦割りとなっていることである。 このため,しばしば規制の間隙を生じかねない。 第3に,規制を実施するには原則として科学的因果関係の証明が必要とされるが,因果関係の解明には多大な時間や費用を要するのみならず,微量の物質による長期的・複合的影響という現代型汚染を考えると,そもそも因果関係の証明はほとんど不可能に近いということである。 その間にも,取り返しのつかない事態が発生してしまうかもしれない。 http://www.pen.co.jp/syoseki/syakai/0485.html#Anchor306061 |
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751:
匿名さん
[2009-06-27 10:49:00]
言うまでもないが,因果関係が解明されないということは,決して「無害」であることを意味するものではない。
単にわれわれの「無知」を示しているにすぎないのである。 振り返ってみると,化学物質に対して人間は何と無知であったことだろう。 例えば,DDTは,「奇跡の物質」と称賛され,発明者にはノーベル賞が授与された。 フロンも,発明当時「夢の物質」ともてはやされ,発明者にプリーストーリー賞が贈られたのであった。それが,ずっと後になって,人や野生生物に重大な悪影響を与えたり,地球生態系を脅かす,とんでもない物質であることが判明したのであった。 われわれは,今一度,この無知を深く自覚しなければならない。 そして,化学物質とのかかわり方を抜本的に見直す必要がある。 21世紀の人類に求められているのは,ソクラテスのいう「無知の知」ではないだろうか。 こうした反省に立って,今,国際社会においては,新たな取組みが始められようとしている。 2001年4月,国連人権委員会は,「化学汚染のない環境で生活する権利」は基本的人権のひとつであるとの見解を表明した。 スウェーデンでは,すでに「毒物のない環境」を将来世代に手渡すという目標を掲げ,1世代25年をかけて,それを実現しようとしている。 さらにEUでは,持続可能な化学産業・化学技術の発展のための新たな化学物質戦略が策定され,昨年10月には,約3万種の既存物質の毒性データ等の届出を3年~11年内に生産者に義務づけるとともに,発がん性・変異原性・生殖毒性物質や,難分解性・高蓄積性物質などの一定の化学物質(高懸念物質)については,用途・期間を限定した認可制度を導入するという新規則案が公表されている。 わが国においても,次世代へのリスクを回避し,持続可能な社会を構築するために,化学物質管理のあり方を抜本的に見直すべき時である。 日本弁護士連合会では,2003年10月,第46回人権擁護大会(於松山市)において「蓄積する化学汚染と見えない人権侵害」と題するシンポジウムを開催し,あるべき化学物質政策の方向性について議論を深めるとともに,「新たな化学物質政策の策定を求める決議」を全会一致で採択した。 これに先立ち,シンポジウムの実行委員会では,過去の公害事件の再調査,被害者の方々からのヒアリング,国内外の法制度の調査を行い,さらにはスウェーデン・EUを訪問し,化学物質対策をめぐる政府・産業界・NGOの取組みの調査を行った。この本は,それらの成果を取りまとめたシンポジウム基調報告書が土台となっている。 2004年8月 著者を代表して 中下裕子(日本弁護士連合会第46回人権擁護大会シンポジウム第2分科会実行委員会委員長) http://www.pen.co.jp/syoseki/syakai/0485.html#Anchor306061 |
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752:
匿名さん
[2009-06-27 11:00:00]
人権擁護大会宣言・決議集 Subject:2003-10-17
新たな化学物質政策の策定を求める決議 化学物質は私たちの生活に利便性をもたらしている反面、水俣病、カネミ油症などの悲惨な健康被害を生み出し、近年は、シックハウス症候群や化学物質過敏症の患者を増大させている。 また、ダイオキシンなど多種多様な化学物質が環境中に拡散され、いわゆる環境ホルモン作用物質は、生物の繁殖力の低下をもたらし、種の絶滅の危機を招来している。 わが国は、カネミ油症事件を契機として、1973年、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)を制定した。しかし、約2万種の既存化学物質は適用から除外され、その後の安全性点検は遅々として進んでいない。現行法制では、科学的に毒性が証明された化学物質を個別に規制しているが、これでは微量、低濃度の化学物質による長期的・複合的影響という現代型の汚染に対処できず、毒性情報の集積を待っている間に、取り返しのつかない健康被害や生態系の破壊が進行してしまうおそれがある。また、用途別・縦割りの現行法の規制では、規制の空隙が生じかねない。 他方、化学物質汚染の被害者に対する司法的救済には、化学物質の特定、毒性、暴露、病像の特定、因果関係等について、立証の壁が立ちはだかっている。 国連人権委員会は、「化学汚染のない環境において生活する権利」は基本的人権のひとつであると位置づけた。スウェーデンは、「毒物のない環境」を次世代に手渡すことを国家目標としている。EUも、約3万種の既存物質の安全性点検を生産者に義務づけることなどを柱とする化学物質政策を導入しようとしている。 わが国においても、化学汚染のない環境において生活する権利を確立し、持続可能な社会を構築するため、新たな総合的な化学物質政策を策定することが緊急の課題である。 よって、当連合会は、国に対し、次の施策を求める。 以下の内容を盛り込んだ「化学物質政策基本法」(仮称)を制定すること。 目的:化学物質汚染による健康被害と生態系の破壊を未然に防止し、有害化学物質のない環境の実現を目的とすること。 予防原則:健康被害や生態系の破壊のおそれがある場合には、化学物質のリスクが科学的に不確実であっても、使用禁止や制限等の適切な規制を行うほか、期限を設けて、リスクの低い代替品の導入を義務づけ、あるいは経済的に誘導すること。 生産者責任の強化:生産者に対して、①生産から廃棄に至るまでの適正な管理のために、製品に含まれる化学物質の情報の把握と提供を義務づけること、②生産を継続する既存物質について、期限を設けて安全性に関するデータの届出を義務づけ、安全性が立証されない場合には、製造・使用を規制すること。 市民参加の制度化:どのような科学的情報に基づいてどのような規制を行うべきかの政策決定に対する市民参加を制度化すること。 化学物質汚染による被害者の人権を守るため、損害賠償問題とは別に、化学物質に暴露した者に健康手帳を交付するなどして、長期的にその健康調査を行い、発症者に対しては医療補助、生活補助等を行う制度を事案に応じて創設・整備すること。 以上のとおり決議する。 2003年(平成15年)10月17日 日本弁護士連合会 http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/hr_res/2003_3.html |
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753:
匿名さん
[2009-06-27 12:09:00]
>>745さん
>現在、自宅の建替えを検討しているため、工務店やハウスメーカーのモデルハウス・完成学会回りをしているのですが、自然素材を謳っているメーカーほど耐えられない臭いがします。 >長い時間そこにいると、激しい頭痛や涙が止まらなくなります。 私(軽度の化学物質過敏症)には典型的なシックハウス症候群の症状に見えます。 私も745さんと完全に同じ状態から家づくりをスタートした者です。 >どうやら木のニオイに反応しているような気がするのですが、こういった症状は何が原因のか?(自分の体質なのか?それとも使われている木に問題があるのか?)調べています調べ方が悪いのか、明確な答えが見付かりません。 これは専門医の診断がまず必要だと思います。何が原因かについては個人差が激しく家族同士でも原因物質が異なる場合が多いからです。 素人では判断は困難なので予断(素人判断)は絶対に禁物です。 >木のニオイについて良い効能について書かれているものは簡単に見付かりますが、悪い響についての詳しい情報はなかなか見つけることが出来ないのです。 仰るとおりです。 天然化学物質は濃度にもよりますが何が有害かは個人によって全く違いますので専門医の診断に従うようにするしかありません。 ただし医学方面でもデータの蓄積が不十分で整理が付いておらずリスク評価も定まっていないのが現状です。 >原因がわからないと避けようがなく、せっかく建替えても『住めない家』になってしまわないか心配しています。 私もまったく同様に、途方に暮れた時期がありました。そのお気持ちよく解ります。 >木のニオイにこのように反応してしまう原因にはどういったものが考えられるのでしょうか?また木のニオイが人に悪影響を及ぼすことは考えられますか? 私は化学物質障害が根本原因だと思います。 もちろん現在の住まいの建材のことではなく、過去からの生活で体内に蓄積した化学物質の複合汚染が原因となった障害であると思います。 >木のニオイを消したり少なくしたりすることは可能なのでしょうか? 新建材を含め木部材料を一切使わないようにすれば最善ですが、そうしますとかなり材料を選別する必要が出てきます。 VOC逓減効果を謳う建材も登場しています。 ここで詳しいお話をしたいとは思うのですが、如何せんこのスレは新建材の話題に触れることがタブーのような雰囲気なので、ここでは詳しい建材のレビューがしにくいです。 できれば専用スレをお立ていただけませんでしょうか。 そちらで詳しい実話をお話させていただければと思います。 また、同様の経験をされた方も沢山いらっしゃいますので、このような誘導スレではない場所で意見を求められた方が賢明かと存じます。 |
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754:
匿名さん
[2009-06-27 13:11:00]
杉をフローリングに使うのはやめたほうがいいよ。
臭いがキツイし、なかなか抜けないから調子が悪くなったよ。 メープルのほうがいいです。確実です。 |
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755:
匿名さん
[2009-06-27 14:04:00]
シックハウスにならないようにするためには、自然素材を使うのが一番!
木は無垢材が最高\(^o^)/ そう信じている方は多いはずです。 何を隠そう……私もそう思い込んでいました。 ところが 無垢材の匂いはきつすぎて耐えられません――(T_T) そういう”声”を聞いたときは、信じられませんでした。 まさか~、ウソだろ(?_?) でも「あなたはおかしい」なんて、間違ってもいっちゃいけない。 その理由を探ろうとして、 まにあっくはどんどん”深み”にはまっちゃいました(>_<) 今になってようやく、 その方の言っていたことが”ウソ”なんかじゃなかったと理解できます。 |
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756:
匿名さん
[2009-06-27 14:05:00]
木の【効能】を謳ったサイトは数多あります。
例えばこんな感じ…… ヒノキのように鎮静作用のある木の香りは、イライラを抑えてストレス解消に。また精神が安らげば元気も出るわけで、ある実験では、トドマツの香りを森林と同じ濃度にしてマウスを飼育したら、マウスの体重増加・摂食が安定し、運動量が2.71倍に増大したそうです。まさに、木は元祖アロマセラピなのです。 この中に”ある実験”が引用されています。 以前紹介した仔マウスの生存率を比べた実験と並んで、 これまた木の【効能】を説明する際にしばしば引用される有名な実験です。 ■「精油のマウス運動量におよぼす影響とその揮散度について」 谷田貝光克・土師美恵子 『木材学会誌』31巻5号(1985年) 1985年といえばシックハウスが問題になる以前のもので、 これも”古典的論文”といっても良い素晴らしい論文です。 実験では容積3㎥の箱の中にマウス1匹ずついれ、 ヒノキとトドマツの葉油を浸したろ紙を使ってテルペン濃度を調整しました。 その上で、マウスの運動量を回転ケージの回転数で調べています。 ただし運動量には個体差があるため無臭での運動量を「1」とし、 これとの相対比で各濃度の運動量を算出しています。 各濃度の運動量から無臭での運動量=1を差し引いた数値が、 精油がマウス運動量に及ぼした【効果】です。 |
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757:
匿名さん
[2009-06-27 14:05:00]
実験では、次のような点が確認されています。
1.ppm以下の低濃度(ppb)では、マウス運動量に対してプラスの効果をあらわす。 2.トドマツの場合には0.08ppm(80ppb)で最大値を示す。 3.ヒノキの場合には0.03ppm(30ppb)以下に最大値があると考えられる。 4.ppm以上になると逆にマイナスの効果があらわれる。 実際の森林内の濃度は、 場所、季節などの条件によって一定ではありません。 多くてもせいぜい数十ppb、 平均すれば数ppb、もしくはそれ以下というのが自然の濃度です。 ちなみに、【ppb】というのは【ppm】の1000分の1の濃度です。 詳しくはこちらをご覧下さい。 ということは…… マウスは森林内のテルペン濃度領域で最も活発に運動する それよりも高濃度になると、運動量はかえって減ってしまいます。 つまり最適有効濃度があることがわかったのです。 そこで谷田貝先生らは次のように締めくくっています。 濃度が適当な場合には運動量が増加するが、同じ葉油の香りでも濃度が極端に大きい場合には、運動量にマイナスの効果が蓄積されていくことがわかった。 濃度が高いほど良いわけじゃないと、ちゃ~んと明言しています。 自然界の濃度の100倍を超えるとマイナスの効果が上回りだすのです。 |
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758:
匿名さん
[2009-06-27 14:06:00]
ところが肝心の”後半部分”は省略して、
プラスの効果があるという点ばかり引用されることが多い!!! 毎度のことながら、都合のいい所だけを”つまみ食い”してる……(>_<) それでは、無垢材で内総仕上げをしたときの室内濃度はどうだったでしょうか? 再び(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターの実験を思い出してください。 TVOC濃度は3000μg/㎥―― もちろんその全てがテルペンじゃないですが、 α-ピネンだけでも1500μg/㎥を超えています。 α-ピネンの森林中濃度は平均して数μg/㎥ほど。 ピネンとリモネンは「1μg/㎥=0.18ppb」という式で換算できますから、 ppb表示では多くても数ppb程度といったところでしょう。 そこで森林中の濃度を10μg/㎥と仮定すると…… 森林中の濃度のナント150倍(+_+) さすがにそこまで高濃度だと、マイナスの効果が出てしまうのではないか――? |
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759:
匿名さん
[2009-06-27 14:07:00]
無垢材を使えば健康住宅なんて単純に言えないことが納得していただけますか?
ピネンやリモネンは自然の濃度に近づけてやることが重要なんです。 確かに、自然素材や無垢材を上手に使えば素晴らしいお住まいとなるでしょう。 しかし”対策”を忘れてはなりません。 昔の家はスカスカだったから、 木から放散するテルペン量が多くても問題にならなかった。 ところが、現代の住宅は隙間の少ない高気密住宅になっています。 自然住宅を健康住宅に磨き上げるためには、 機械で24時間換気をきちんと行うこと この点をゼッタイに忘れてはいけません! (財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターの実験では、 ちゃ~んと機械で換気をしていました。 それでもあれほどの高濃度になってしまう…… では換気がいい加減な家だったらどうなるでしょうか? さらに高濃度となることは明らかです。 にもかかわらず、こういった”落とし穴”をわきまえていない業者があまりにも多い(=_=) ”対策”はお粗末なまま平気で無垢材を使う。 それで、健康住宅なんて胸を張ってる。 実は…… それこそ住む方の健康を考えていない不健康住宅じゃないでしょうか? |
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760:
匿名さん
[2009-06-27 19:02:00]
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
無垢だったらもっと頭悪くなってたかもしれないわけですよね