住宅設備・建材・工法掲示板「無垢材からも出る化学物質って放出されるの?」についてご紹介しています。
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匿名さん [更新日時] 2009-08-29 14:49:11
 

無垢材からも出る化学物質には、αピネン・リモネン・テレピン類があるそうです。
無垢の杉板からでも微量ですが、ホルムアルデヒドが出ています。

 無垢材から化学物質が出るなんて、自然素材を使っている業者さんのHPには
書かれておりませんでしたが、本当なのでしょうか?

 健康被害はあるのでしょうか?

[スレ作成日時]2009-06-07 08:17:00

 
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無垢材からも出る化学物質って放出されるの?

201: 匿名さん 
[2009-06-12 21:54:00]
>>194

194で出ているモデルルームは、燻煙木材(杉材)を使っている。
天然物の杉からα-ピネンが大量に放出されているのが確認できるね。


http://www1.kcn.ne.jp/~kikyou/Gijutu%20SH%20ToryouVOC%202004.pdf
202: 匿名さん 
[2009-06-12 22:12:00]
(イ)室内空気質における木材由来成分の人体への影響に関する研究    

厚生労働省指針による室内環境汚染物質として木材由来であるテルペン類が揮発性有機化合物の総量規制
に盛込まれた。

一方本県は森林資源に恵まれ県内産木材を住宅建材として多く供給しており安全性が危惧される。

このため県内産建築用木材からどのような揮発性有機化合物が出て、どのように減衰していくのかをスモール
チャンバー法を用いて測定した。また、県内産木材を多用して建築されたモデル住宅『みどりの健康住宅』
について、建築4年経過後の室内空気質中の木材由来成分の放散濃度を測定した。その結果、木材からの放散
はおよそ1 ヶ月以内に1 / 10以下に減衰するが、TVOC値としては基準値を超えているものがあった。

また、ヒノキの10年経過材ではその放散量は微量であったが、プレーナーで表面研削すると新材に近い放散を
示した。

住環境測定では建築後4年経過しているにもかかわらず木材由来のα­ピネンについて高い放散濃度を示した。    

 これら研究と関連して、県内の炭製品や光触媒などの素材メーカー・建築関係NPO法人などと室内空気質
環境の改善について研究会活動を実施している。

第4節 環境に配慮した社会基盤の整備

http://www.pref.gifu.jp/pref/ecopavilion/kihon/kankyohakusyo/pdf17/kan...
203: 匿名さん 
[2009-06-12 22:25:00]
ホルムアルデヒドは、シックハウス対策である建築基準法できびしく規制され、放出量は減っている。

逆に、日本国内で全く規制されていない(欧州では規制されているが)天然木(無垢材)は、
α­ピネンを高い放散濃度で発散してる。


と住宅で考えるなら、自然素材のほうがかえって健康に悪いという現実があるんだよね。
204: 匿名さん 
[2009-06-12 22:56:00]
業界団体の圧力でなかなか規制できなかったそうだが、「室内環境汚染物質として木材由来であるテルペン類が
揮発性有機化合物の総量規制に盛込まれた。」とあるようについに規制されたようだね。

 自然素材は安心だと、売り込んでいた自然素材住宅メーカーもこれで安心などと書けなくなるね。
そして、もともと規制がなかった分危険度は高い。

 α­ピネンを高濃度で放出するヒバ・ヒノキ・杉無垢材よりは、まだ建築基準法で規制されている
 F4建材のほうがマシだよ。

自然素材業者に騙されて高い買い物をしている消費者もいるようだけど、ツーバイや集成、RC住宅のほうが
まだマシ。

なんたって、無垢材はα­ピネンを高濃度、そして長期間放出するからね。
205: 匿名さん 
[2009-06-12 23:28:00]
天然の無垢材でもシックハウスになったという実例も出てきましたね…

自然健康住宅推進派の皆さん、お疲れ様でした。
206: 匿名さん 
[2009-06-12 23:49:00]
無垢材からも化学物質が発散されているとは・・・。

厚生労働省から規制されているということは、危険度は国の公認付きじゃないですか。

いまだいに、無垢材は化学物質を出しませんってHPに載せてある業者が多々ありますが、
勉強不足なのか、悪徳業者なのかいったいどちらなのかな?
207: シックハウス症候群患者 
[2009-06-13 01:06:00]
>>200
>要するに比較論なんじゃないですか?
>危険な無垢材VS危険な集成&合板
>どっちがよりきけんなんでしょうか?


200さん。
私達のような者から見れば、実際にはどっちも同じことです。
無垢材に反応する人もいます。反応しない人もいます。
ひと括りに論じても意味のない話です。

天然素材だから万人にとって100%安全ということはありません。
雑木林が子供たちの「庭」であった時代には「ウルシの木にはさわらぬようにせよ」とおとなは子供に教えたものです。

では建材としての無垢材が100%危険なのか?
と言うと、すべての人が病気になることはないと思います。
αピネンは天然の薬効成分です。松から採取した精油成分は古来「薬」として扱われてきました。
これは「天然ハーブ」も同じです。
「薬」は処方(使い方と容量)によって「毒」にもなります。
ジキタリス(トリカブト)の抽出成分は「トリカブト殺人」で有名な「毒」ですが、一方で心臓病の「薬」の原料にもなります。
もちろん「薬」のききめには個体差がありますから、使い方を誤れば危険となります。
つまり天然薬効成分の場合は「使い方次第で毒にも薬にもなる」のです。


では「毒」となる「可能性」のある自然素材をすべて排除すれば、ほんとうに安全と言い切れるでしょうか。
これは患者にとっては切実な問題です。


天然素材を完全に排除した生活では、必然的に新建材に接触する生活となります。

この新建材は現在ごく一部の有害化学物質が規制された状態であって、すべての有害物質が排除されていません。
新建材が「すべての人にとって100%安全なものである」と全責任を引き受ける覚悟のある人はいないと思います。

では、新建材が本当に100%危険なのか?
ここが一番重要な点だと思います。

最近、有害化学物質の放散を抑えたり分解したりする建材が開発されています。
代表的なものは無機質壁材の「モイス」(三菱マテリアル)ですが、この壁材はVOCを分解します。
こうした建材が今後も多く出てくる事を望んでいます。

木質系の建材についてはメーカーの開発が不十分であると思います。利益を追求しすぎたのが災いしていると考えます。
接着剤メーカーはコニシボンドを始め安全な商品の開発に死に物狂いになっています。
3年前の建築時に接着剤を指定したので、その際にMSDSの情報提供をネットで申請しましたが、未だに更新情報が私のところに送信されてきます。

本日の毎日新聞朝刊のトップに【「化学物質過敏症」に健保 70万人救済に道】の記事が出ました。

ついに国は公式にこの病名を正式に認めました。
これでもう「気のせいだ」「プラセボだ」と中傷されることはありません。
208: 匿名さん 
[2009-06-13 07:43:00]
>「モイス」(三菱マテリアル)ですが、この壁材はVOCを分解します。

モイスは吸水性に優れているために水周りには使えない欠点等がありますね。

湿気にも弱いし、現場での保管も重要になる。 濡れたら使えないでは、建設途中で
雨に濡れたらどうなるの?ってレベルだからね。

トステムのサッシが安く手に入るくらいしかメリットないよ。

構造用合板に強度がなくなれば、耐震性能を維持できない。

モイスを採用しているところが少ないのも、このような理由です。実際、モイスを使っていた
工務店もダイライトに戻したということろも多いですからね。日経ホームビルダー<http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/HB/>企画の「面材の性能を探る」実験

http://www.sarex.or.jp/news/2003.11/topix/special.html
209: 匿名さん 
[2009-06-13 07:49:00]
サイディングや石膏ボードは安全なんでしょうか。
210: 匿名さん 
[2009-06-13 07:55:00]
モイスは、使っているところが少なすぎるから、情報がほとんど得られない。

いずれにしても、珪藻土でもなんでもそうだけど、VOCを分解するとかアルデヒドを吸着・分解
するとかいうのは眉唾だよ。

 そんなのがあれば、半永久的に使える芳香剤とかあってもよさそうだね。
211: 匿名さん 
[2009-06-13 08:02:00]
モイスは○マちゃんだよ。
212: 匿名さん 
[2009-06-13 08:36:00]
自然の木材から出るテルペン類が揮発性有機化合物の総量規制にやっと盛り込まれた。
 これで、無垢材からも化学物質が発生しているのが国からも認められたわけだ。

今まで反対していた連中は、もちろん自然木材に携わる業界団体なんだけど、その反対の理由が
規制されると、森林を維持できない。自然素材なのだから大丈夫だ。木が売れなくなる
 とか、その程度のレベルで反対してただけだ。

その一方で集成材や新建材からは、シックハウスが出て危険だのどうのと騒ぎ立てる。

もう、わけのわからない連中だよ。
213: 匿名さん 
[2009-06-13 11:07:00]
>その一方で集成材や新建材からは、シックハウスが出て危険だのどうのと騒ぎ立てる。

嘘はいけません。
どうしても都合の悪い事を隠そうとしますね。

事実多くの訴訟例があります。
http://www.sun-wood.com/data/ournewsheadline.html

化学物質過敏症の姿を伝え日本中に衝撃を与えた番組「ガイアの夜明け 家があなたを壊すとき」の出演者のサイト
http://yoriyoriko.web.fc2.com

あなたの未来の姿かも知れない「化学物質過敏症の子供たち」
http://www.youtube.com/watch?v=lg_Oo3AwVDw

これを「騒ぎ立てる」というのであれば、上記の事実がすべて虚偽である事を証明しなさい。
214: 匿名さん 
[2009-06-13 13:30:00]
>>No.213

ちゃんと文面を読め。

無垢材から化学物質が出ていることを隠しながら、新建材からは化学物質が出ていると
騒ぎ立てているのが問題だと言ってるんだろ。

まあ、これだけインターネットが普及して、情報公開されたら隠しようもないだろうがね。
215: 匿名さん 
[2009-06-13 13:43:00]
一方、室内汚染研究も新たな進展が見られた。

それは室内における二次汚染の問題である。

デンマークのWolkoffは木材から発生するα-ピネンがオゾンと反応することにより
ホルムアルデヒドが室内で二次的に生成し、室内汚染をもたらすことを指摘している。

http://www.gastec.co.jp/gnews/33/index.htm
216: 匿名さん 
[2009-06-13 13:44:00]
つまり無垢材から大量に出るα-ピネンが、ホルムアルデヒドを

生成するってこと??
217: 匿名さん 
[2009-06-13 13:47:00]
ピネン、リモネン等に関しては少しリスクも含めた評価が必要なのではないかと思います。

最近北欧、それからドイツ等で研究が随分行われております。

アメリカでも行われておりますが、一部のピネン、リモネンの中にオゾンとの反応を起こ
してアルデヒドとか非常に刺激性の高い物質ができるのではないかということがいわれて
います。

ある建材、これは自然材だけではありませんが、そこに室内濃度に近いオゾンを通すと
オゾン濃度が非常に下がってしまうというような現象が実際に報告をされておりますので、
やはり余りこれらが高過ぎるものに関しては少し問題があるのではないかとは思います。

しかし、現状で考えていくと木材由来の揮発性有機化合物はかなり濃度として高いもの
なので、この辺りを少しよく定義をしておかないとなかなか皆さんが納得できないので
はないかと思います。

木造住宅がなくなってしまうようなことになるのも少し困るのではないかと思います。

シックハウス問題に関する検討会(第5回)議事録
厚生省生活衛生局企画課生活化学安全対策室

http://www1.mhlw.go.jp/shingi/s0012/txt/s1215-1_13.txt
218: 匿名さん 
[2009-06-13 14:04:00]
欧州連合の共同研究センター (Joint Research Centre: JRC)は、欧州地域における室内空気汚染
の実態と、今後検討すべき優先評価物質リストを発表しました。


表2の化学物質において、α-ピネンとd-リモネンの臭いの閾値が高いのですが、
これらの化学物質は、空気中でオゾンが共存すると刺激が強くなることがデンマークの研究者らによっ
て明らかとなっており[2]、このような背景から、INDEXプロジェクトの優先評価対象物質に選ばれた
のだと思われます。

厚生省(現、厚生労働省)による室内実態調査[3]において、α-ピネンが高い濃度で検出されたことから、
室内濃度指針値を検討する動きがありましたが、α-ピネンは木材から排出され、毒性がそれほど強くない
ことから、関係業界からの強い反発により検討が見送られた経緯があります。

これらの化学物質については、INDEXプロジェクトの今後の評価結果が参考になると思われます。

http://www.kcn.ne.jp/~azuma/news/2003/031026.htm
219: 匿名さん 
[2009-06-13 14:06:00]
α-ピネンが高い濃度で検出されたことから、
室内濃度指針値を検討する動きがありましたが

       ↓
   
関係業界からの強い反発により検討が見送られた

    ヤバすぎる。
220: 匿名さん 
[2009-06-13 14:13:00]
『データベース記載の安全建材に関する研究』
モデルルームを用いた登録建材の組み合わせによる性能評価実験
http://homepage2.nifty.com/shk_DB/kenkyu_repo/repo008_kansai/shk_repor...

4)TVOC値濃度について

大部分のVOC値濃度に関し、B室でも非常に低濃度であり、今回の実験で安全性が再確認された。
しかしながら、トータルVOC値(TVOC値)に関しては、各部屋で換気有りでは指針値の400μg/m3 をクリヤー出来ているが、換気無しでは、1,940と1,490μg/m3であり、3.5~5倍程度の濃度となっている。
この点だけを注目すると、特Aランク建材でも法規制を達成出来ないと思われるかもしれないが、データを詳細に見ると、テルペン類の濃度が高く、特にα-ピネンでは、B室で814μg/m3 、C室で811μg/m3 と、TVOC値の過半の濃度を示している。


無垢材であれ新建材であれ、木質系材料はいずれも高濃度のαピネンを放散するようです。

よって無垢材だけの問題と言うよりも、むしろ木質系材料の特徴と捉えたほうが妥当ではないかと思います。
その他の規制されている有害な化学物質の放散レベルについては、論を待たないと思います。
221: 匿名さん 
[2009-06-13 14:17:00]
>>No.207さん

ジキタリスはジキタリスから取れます。トリカブトはトリカブトから取れます。全く別物です。

とうでもいいことですが・・・・・・。
222: 匿名さん 
[2009-06-13 14:22:00]
>>本日の毎日新聞朝刊のトップに【「化学物質過敏症」に健保 70万人救済に道】の記事が出ました。

毎日新聞って、あの変態記事のせてたところでしょ?

毎日は、あてにならないよ。

毎日新聞が自社の英文サイトに「変態記事」を掲載していた、いわゆる「WaiWai事件」では、ネットユーザーが広告主に抗議の電話をする「電凸(でんとつ)」と呼ばれる行動が相次ぎ、同社の経営に大きな影響を与えた。事件後も、同社はWikipediaの記載内容を誤って報じるなど、「ネットに対する姿勢に変化がみられない」との声も根強い。「WaiWai事件」とは何だったのか。この事件を通じて見える新聞社とネットとの関係を、同社OBのITジャーナリスト、佐々木俊尚さんに聞いた

http://www.j-cast.com/2009/01/01032977.html
223: 匿名さん 
[2009-06-13 14:34:00]
思うんだけど、土台みたいに一部分だけヒバやヒノキを使って、あとの構造体は集成材を使えば、
α
ピネンもそれほど発散されなくて健康住宅になるんじゃないの?
224: 匿名さん 
[2009-06-13 14:44:00]
集成材の材料は木材ですから、
何も変わりませんね。
225: 匿名さん 
[2009-06-13 14:58:00]
森林浴のできる家”はホントに健康住宅?

室内を汚染する化学物質の種類はとても多い――のです。

そこで”ダイエット”と同じに考えなくっちゃいけないわけ。
ホルムアルデヒドや指針値の公表されている化学物質だけじゃなく、
全部を足した”汚染度”も考えなくっちゃいけないのです。

これが総揮発性有機化合物(TVOC)っていう考え方です。

実際の室内がどのような化学物質に汚染されているのか、
そしてどんな化学物質に注意したら良いのか、
まずは詳細なデータを収集する作業が進められています。
しかしその間にも新しい家はどんどん建っていく……

そこでTVOC濃度=400μg/㎥以下という【指針値】が暫定的に用いられています。
無垢材をふんだんに使った自然素材の家は健康住宅と宣伝される……
ということは、TVOC濃度もさぞかし低いだろうって”連想”しますよね?
226: 匿名さん 
[2009-06-13 14:59:00]
実験室の内装をもう一度おさらいしておきましょう。

A室→→→床と壁をヒノキ仕上げ
B室→→→床と壁をミズナラ仕上げ
C室→→→床と壁をレッドパイン仕上げ
D室→→→木質フローリングに壁紙仕上げ
E室→→→床と壁をヒノキで仕上げていますが、壁は腰壁仕様

意外なことに、無垢材で内装を仕上げた部屋の方が高濃度なんです。
”普通仕上げ”のD室のTVOC濃度は152μg/㎥――
【指針値】以内にキチンと収まっています。
ところが”自然素材仕上げ”のA室は3000μg/㎥――
ナント【指針値】の7倍を超えちゃっている!!! うっそ~(゜o゜)

自然素材を使った方が”悪い”なんて信じられない!

でもこれが”現実”であり、
同様の結果は実際の住宅でも確認されています。
227: 匿名さん 
[2009-06-13 15:02:00]
ピネンやリモネンが出てくるんなら、家で森林浴ができちゃう!

健康に悪いどころか、かえって健康にいいといわんばかり……
無垢材が好き\(^o^)/――っていう感情論はともかく、
木の家の”メリット”の一つとして取り上げられることが多いようです。
無作為に開いたサイトでもこう紹介されていました。


森林浴をすると、樹木のほのかな香りで、気分を爽快にしてくれるでしょう。
これは、森林から放散される成分「フィトンチッド」が、気分が安らぐ状態をつ
くりだすためです。フィトンチッドは、植物がたえず侵入しようとする微生物か
ら身を守るために作り上げたもので、抗菌性や消臭効果をもち、環境を浄化する
働きがあります。このフィトンチッドを特に多く含むのが「桧」です。


まぁこういう理解で間違ってはいないんでしょうが、
【消臭効果】っていっても「桧」自体の匂いが”強烈”ですけどね~
木から放散されるのは”善玉化学物質”だから問題ない――っていうことなんでしょう。

同じように考えている人は結構多いんじゃないでしょうか?
木の香りがぷんぷんする自然素材の家は健康に良いのであり、
TVOC濃度が高いからってシックハウス呼ばわりするのはけしからん!!!

ピネンやリモネンがTVOCに含まれるのはゼッタイおかしい(+_+)

確かにその気持ちはわかります。
シックハウスの一因――なんていわれちゃうとイメージが悪いですからね。


http://fptsukioka555.blog86.fc2.com/blog-entry-83.html
228: 匿名さん 
[2009-06-13 15:13:00]
「化学物質過敏症」、健保の適用対象に 10月、厚労省方針http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090612AT1G1201412062009.html
化学物質過敏症、10月から健保適用へhttp://news.nifty.com/cs/headline/detail/jcast-43092/1.htm
化学物質過敏症、10月から健保適用へhttp://news.livedoor.com/article/detail/4199364/
■【特報】 化学物質過敏症:10月から病名登録、70万人救済に道■NPO法人化学物質過敏症支援センターhttp://www.cssc.jp/
229: 匿名さん 
[2009-06-13 15:13:00]
集成材は貼り合わせだから、それぞれの板は薄い。
よって天然有害物質は無垢よりも加工の段階で少なくなっているだろう。
また、集成材はリサイクルの観点からも生まれたので、
すでに時間の経った無垢材、廃材などを材料にしている場合もあり、当然天然有害物質は少ないだろう。

集成材メリットを考えてみよう。
強度のばらつきが少ない。強度計算がしやすい。無垢の1.5倍らしい。
通常の木材では得られない大きな断面のもの、湾曲した形状のものを作ることができる。
使えない木材の有効活用。
乾燥による変形・割れ等の狂いが生じにくい。

デメリット
無垢の木材よりも製造コストがかかる。
接着面がはがれ隙間ができる場合がある。
接着剤の成分が問題。
廃棄(焼却)時に環境負荷が大きくなることがある。

接着面は弱いが、強度は無垢より強いので引き分け
有害成分はどちらもあり、アレルギーになる人はなるわけで、
集成材の方がアレルギーを発症させやすいかどうかとういデータはないであろう。
現代の平均的な気密の家で無垢と集成材の家を同じ数で比較しないとわからないでしょう。
昔の無垢の家は気密が悪いので比較対象にならない。
現代の無垢は少ないと考えると無垢でアレルギーを起こす人も少ないと考えられ
集成材のほうがより危険とは判断できない。
集成材はエコである。
変わったデザインが造れる。

よって集成材の勝ち!!!!!!!
230: 匿名さん 
[2009-06-13 15:17:00]
妻の自殺を助けた夫~逃げ場なき化学物質過敏症
2004年04月27日 (火) 23:27 | 編集
朝のTVで、「自殺幇助で夫逮捕」というニュース。
妻が団地の踊り場から転落事故。その妻を踊り場までおんぶして運んだのは夫だった。
教員の夫は、「今まで出会った中で最高の先生」と生徒が嘘偽りなく話すくらいに慕われた先生。
その夫が何故、自殺幇助を?…TVのコメンテーターは、訳が分からない顔をしていた。

しかし、僕はわかる気がする。
妻はシックハウス症候群。化学物質過敏症だ。

環境のいいところを選んで何度も転居を繰り返し、ついに勤務先の学校から2時間半もかかる所に居を構える。
が、結局逃れられない…行き場がなくなり疲れ果てた妻は死なせてくれるよう懇願する。夫は何とか思いとどまらせようと…。

間近に妻の苦しみを見つめ続けてきた夫は、一体どういう思いで妻をおぶっただろう―。


--------------------------------------------------------------------------------

例えば、魚を入れた器を火にかけるとしよう。魚は冷たい水を求めて、上に逃げる。
対流してお湯が上に上がってくる。今度は中層に逃げる。
暑苦しく息苦しくなってくる中、あっちへ逃げ、こっちへ逃げ…。
結局、逃げ場がないまま、死を迎えることになる。

人間は、魚と違って判断することが出来る。
逃げ場がないことを悟った時、そして生きている限り苦しむ事を知った時、あなたならどうするだろうか。--------------------------------------------------------------------------------

魚にとっての水が、人にとっての空気だ。
既に、都会の人間は薄いガス室の中で常時暮らしている。
その上、化学物質(建材)で密閉された空間の中で過ごしている。

微細な刺激(ストレス)でも、受け続けるとストレス耐性は弱まり、かつ過敏に反応(アレルギー反応)するようになる。一度過敏に反応するようになると、さらに微弱な刺激にも反応するようになる。
一度過敏症になってしまうと、化学物質だらけのガス室空間の中で行き場はなくなるだろう。
絶望的になる気が分かる気がする。

しかし、何とか生き延びてほしい。日本を捨ててでも。化学物質のない地域と環境を求めて。--------------------------------------------------------------------------------

そして、日本は早く手を打たなければならない。
システムズアプローチの観点で言えば、「化学物質過敏症の方はIP(インデックスパースン)」だ。
IP(インデックスパースン)とは、「指標となる人」。「炭坑のカナリア」のような役割をするような人のことである。坑道のカナリアは有毒ガスに触れるとパタッと倒れ、身をもって人に危険を知らせてくれる。人はその様子を見て行動を変える(避難する)。


IPの方は、その人が属するシステム(環境、仕組、制度、ルールなど)が上げている悲鳴の代弁者だ。システムを変えなければ、次々に違うIP(犠牲者)が現れ続ける。
身をもって、今までの行動を変えよと警告を発しているのだ。


何人犠牲者を出せば、「個人のせい」や「個人の問題」にしなくなるのだ?

「因果関係が分からない」と、いつまで逃げ回るつもりなのか?
231: 匿名さん 
[2009-06-13 15:23:00]
実験室の内装をもう一度おさらいしておきましょう。

A室→→→床と壁をヒノキ仕上げ
B室→→→床と壁をミズナラ仕上げ
C室→→→床と壁をレッドパイン仕上げ
D室→→→木質フローリングに壁紙仕上げ
E室→→→床と壁をヒノキで仕上げていますが、壁は腰壁仕様

意外なことに、無垢材で内装を仕上げた部屋の方が高濃度なんです。
”普通仕上げ”のD室のTVOC濃度は152μg/㎥――
【指針値】以内にキチンと収まっています。
ところが”自然素材仕上げ”のA室は3000μg/㎥――
ナント【指針値】の7倍を超えちゃっている!!! うっそ~(゜o゜)

自然素材を使った方が”悪い”なんて信じられない!

でもこれが”現実”であり、
同様の結果は実際の住宅でも確認されています。 これって本当??

無垢材を使ったほうが、シックハウス被害にかかる恐れが7倍に膨れ上がるのですか??

たしかにVOCSリストにテルペンは含まれていますから、危険物質というのは
わかりますけど。
232: 匿名さん 
[2009-06-13 15:23:00]
>>229
>有害成分はどちらもあり、アレルギーになる人はなるわけで、

完全に無知ですね。語る資格がありません。

最新の学説ではシックハウス症候群や化学物質化敏捷はアレルギーではありませんよ。
恥かしい事を書かないように。

説得力がないですね。
233: 匿名さん 
[2009-06-13 15:25:00]
「フィトンチッド」ってロシア語で
「フィトン」が「植物」で「チッド」が「他の生物を殺す」でしょ。
つまり植物から出る生物を殺す香りだろ。

抗菌性や消臭効果をもち、環境を浄化する働きがありますと言えば印象良いけど
生物の立場から見れば、毒ガスだろ。
強ければ、人間も死ぬってことでしょ。
234: 匿名さん 
[2009-06-13 15:31:00]
わかりやすいようにアレルギーと言っているだけですよ。
私は医療関係者です。貴方よりは知識があると思いますよ。
また、私はダブルスクールだったので統計学の知識もあります。
ほざかないでくださいね。
235: 匿名さん 
[2009-06-13 15:32:00]
結局、危険なのは濃度。

>そこでTVOC濃度=400μg/㎥以下という【指針値】が暫定的に用いられています。
>無垢材をふんだんに使った自然素材の家は健康住宅と宣伝される……
>ということは、TVOC濃度もさぞかし低いだろうって”連想”しますよね?

>意外なことに、無垢材で内装を仕上げた部屋の方が高濃度なんです。
>”普通仕上げ”のD室のTVOC濃度は152μg/㎥――
>【指針値】以内にキチンと収まっています。
>ところが”自然素材仕上げ”のA室は3000μg/㎥――
>ナント【指針値】の7倍を超えちゃっている!!! うっそ~(゜o゜)

>自然素材を使った方が”悪い”なんて信じられない!


つまり、総無垢で家を仕上げたほうが、体に悪いってことだよ。
TVOCは、国の指針。もはや言い逃れはできない。
236: 匿名さん 
[2009-06-13 15:36:00]
無垢材からはホルムアルデヒドが出ないの?

■「実大実験室を用いた木材からのVOC放散試験」
 (平成16年度 室内空気環境に関する実証実験および調査業務)

この中で、次のようにまとめられている。


木材を内装仕上げとした実大実験室においても、木材からアセトアルデヒド、
ホルムアルデヒドの放散が見られた。この一文が全てを物語っています。


無垢材もホルムアルデヒドを放散するのです
信じられない方は、具体的なデータをとくとご覧下さい!

針葉樹の【ヒノキ】や【レッドパイン】からの放散が高いことがわかります。
同じ無垢材でも、広葉樹の【ミズナラ】からの放散はより少ない。

無垢材は3~4ヶ月の天然乾燥後に人工乾燥を施され、
表面処理をしない”白木”です。
施工にあたっても、接着剤や塗料は一切使用していません。
それでもホルムアルデヒド濃度が上昇しているのです。

http://fptsukioka555.blog86.fc2.com/blog-entry-74.html
237: 匿名さん 
[2009-06-13 15:46:00]
厚生労働省は、室内空気中のホルムアルデヒド、トルエンなど13物質について室内濃度指針値を定め、
さらに室内空気質のTVOC(Total Volatile Organic Compounds ; 総揮発性有機化合物)の暫
定目標値を400μg/m3と設定しています。

シックハウスに対する意識の向上にともない有害化学物質の含有量の少ない建材・接着剤・溶剤が使用
されるようになり、その効果は、室内空気中のホルムアルデヒド濃度の顕著な減少として現れています。

一方、無垢の建材を使用した住宅において、テルペン類のα-ピネン、リモネンがその2項目だけでTVOC
暫定目標値と同等のレベル、あるいはそれを超えて検出される例がしばしば見受けられます。


このようにテルペン類が数百から1000μg/m3近く検出されるという事例は、全国的にあるようです。
238: 匿名さん 
[2009-06-13 15:49:00]
Q 木材に含まれている「木の香り」のもとのα-ピネンとリモネンが国の室内空気汚染ガイドライ
  ン等の中で、他の化学物質と同様に規制の対象にされる可能性が強いのですが、何故でしょうか。


ピネンやリモネンは、粘膜刺激性を有する化学物質です。ですから、粘膜への刺激性という毒性影響から、用量/反応の関係に基づいて、閾値が存在するはずです。これは、一般的には動物実験や労働現場の疫学調査結果に基づいて確認または推定されます。そしてこの閾値に基づいて、ガイドラインや指針値が策定されるのです。この方法は、これまで室内濃度指針値が策定された全ての化学物質において共通の方法です。

ピネンやリモネンは、化学物質分類では、テルペン類に分類されます。以前、世界保健機関(WHO)の専門家委員会のメンバーだったザイフェルト博士が、総揮発性有機化合物(TVOC)のガイドラインを作成していますが、テルペン類には0.03mg/立方メートルのガイドラインが提示されています。
239: 匿名さん 
[2009-06-13 15:50:00]
今後、厚生労働省が策定するピネンやリモネンの室内濃度指針値は、動物実験や労働現場の疫学調査結果から閾値を確認または推定し、作成されます。厚生労働省は、平成10年度に行った室内空気中の揮発性有機化合物実態調査結果や、世界保健機関(WHO)がすでに作成しているガイドラインをもとに、影響の高いと思われる化学物質から順次室内濃度指針値を策定しています。

最終的には、約50種類の化学物質に対して、室内濃度指針値が策定される予定なっています。その中に、実態調査で高い濃度が検出された、ピネンやリモネンが含まれるのは妥当な考えです。実態調査結果では、高い濃度の順で、パラジクロロベンゼン(第1位)、トルエン、ピネン、リモネン、m,p-キシレン(第5位)の順です。


万が一、策定されたピネンやリモネンの室内濃度指針値よりも高い室内濃度を有する住宅があれば、その住宅は、
居住者に対して健康影響を生じるリスクが大きいと言えるのです。この考え方に、天然化学物質と合成化学物質
の区別はありません。
240: 匿名さん 
[2009-06-13 16:03:00]
シック木材!?

木材から多量のVOC
木質建材の資料集が昨日届いていた。
この資料はシックハウスに関するデータ集で各種木材や
木質建材と言われる合板、集成材、複合フローリングなどの分析データ。

安易に木材を多様することは以前得ていた大まかな情報では
知っていたので機会があるごとにお客様には伝えていた。

しかし、公的機関における詳細なデータはこれまで公開されて
いなかったので私には待ち望んでいた資料だ。
今日はこの資料の国産木材の分析結果から、
よく使われる木材だけをみてみた。

28日間経過後のデータだけでみると
 
ホルムアルデヒドは、ツガ材がスギの約3倍の放散量。  
アセトアルデヒドは、アカマツがスギ材の約3倍の放散量。  
TVOC(総揮発性有機化合物)は、ヒノキが目標値の32倍。

それぞれの一番おおきな特徴だろうか。
総ヒノキ造りの家でシックハウス被害の報告は何例か聞いてはいたが、
これほどまでとは予想もしていなかった。

経過1時間以内だと暫定目標値の244倍にもなっている。
トリカブトも薬にもなれば毒にもなる。
自然素材という言葉は響きがいい。

響きがいいから言葉だけが一人歩きしてしまう。
住宅素材も食べ物と同じ。適量とバランスが大切なのだ。
そんなことを改めて考えさせる資料だった。

自然素材である木材を使用すれば健康住宅と
誰もが勘違いしてしまう。要注意である。      

http://daikyohome129.livedoor.biz/archives/10956082.html
241: 匿名さん 
[2009-06-13 16:29:00]
>>234
>わかりやすいようにアレルギーと言っているだけですよ。
>私は医療関係者です。貴方よりは知識があると思いますよ。

アレルギーと過敏症を間違えたことを言い逃れするようでは、素人の患者より知識も経験もお粗末ですね。
医療関係者の知識レベルが低いことの「統計学」上の資料にはなるんじゃないかな。
242: 匿名さん 
[2009-06-13 16:50:00]
無垢材のほうが、危険ってことですか??

新事実ですね。

確かに総ヒノキの内覧会見に行って気分を害していた
人もおられましたけど。

結局、テルペンが原因なのでしょうか?
243: 匿名さん 
[2009-06-13 16:59:00]
室内空気質における木材由来成分の人体への影響に関する研究

杉やヒノキって、シックハウスの原因となるテルペン類を無茶苦茶出していますね。

ガイドラインって確か400μg/m3ですよね?

桧の、6480μg/m3って、何それ??


http://www.com.rd.pref.gifu.jp/~life/seika/pdf/H14abstruct/14-10.pdf
244: 匿名さん 
[2009-06-13 17:03:00]
自然素材だから大丈夫!?

シックハウス問題をきっかけに「自然素材」を“売り”にする商品が多く紹介されるようになりました。果たして「自然素材」なら大丈夫なのでしょうか。
自然素材だから大丈夫は危険!なのです。


自然素材である木材の問題
・ホルムアルデヒドは木材からも放散する。
実は木材からもホルムアルデヒドやアセトアルデヒドが出ることを一般の方には知られていません。従来から使用される木材の中には、「F☆☆☆☆」レベル以上にホルムアルデヒドを放散する種類のものがたくさんあります。
 
・木材から大量に放散するテルペン類
木材の香りや心の落ち着き効果にフィトンチッドがあります。これは放散物質であるテルペン類によるものですが、実はここに誤解を生じています。適度以内であることが重要なのです。過剰に放散されると有害性があることは日本では公にされていませんが、北欧ではすでに問題化しているのです。
 
・テルペン類がホルムアルデヒドに変わる!?
木材から多量に放散されるテルペン類は、自然空気中のオゾンと反応しホルムアルデヒドに変わることもすでに知られています。
産地や樹種、乾燥度によって放散料は変わりますが、木材の性質や分析データのないままの使用は、やはり健康被害の原因になり得ることを知っておくべきです。
その他、分析してみると分かりますが、自然素材100%、化学物質は一切使用していない(無添加)ことを謳っている自然系塗料や自然糊(接着剤)などの商品にもホルムアルデヒドやその他有害とされる物質が基準値以上に放散されるケースが多いのも事実です。

http://www.daikyo-home.jp/d_01/bunseki.html
245: 匿名さん 
[2009-06-13 18:03:00]
αピネンのWHOのガイドラインって確か0.03mg/m3ですよね?!って事は30μg/m3(?)ですよね?!これってかなり低い指針値だと思うのですが…厚労省の定めたホルムアルデヒドの規制値でさえ100μg/m3以下なのに。それだけαピネンって人体への影響があるという事でしょうか?
246: 匿名さん 
[2009-06-13 18:31:00]
αピネンなんて、平気で1000μg/m3を超すからね。

体にはよくないでしょう。欧州(EU)では規制されてますしね。日本でもTVOC

建築基準法の改正以降、ホルムアルデヒドは規制によって、激減しました。

αピネンも規制により激減・・・。 って、無垢材で家建てれなくなるか。
247: 匿名さん 
[2009-06-13 18:32:00]
無垢材も危険性があるのはわかったから、ログハウスと高気密高断熱の家を比較してくださいな。
どっちがどうなん?
248: 匿名さん 
[2009-06-13 18:52:00]
スレ建てすれば?
249: 匿名さん 
[2009-06-13 18:57:00]
ログハウスにヒノキやヒバ使うと、まずいかもね。
250: 匿名さん 
[2009-06-13 19:01:00]
じゃあ、新建材はほんとうに完全に安全なのか?

新建材にも木材が使用され、かつまた有害な有機化合物がテンコ盛りではないかな。

ふつうに考えたら、すでに規制対象の新建材が一番危険なのは明らか。

どうも安全性の尺度をすべて「総量規制」の議論に持ち込んで、新建材の有罪を薄めて軽く見せかけようとする建材メーカーの魂胆が見え見えなんだよう(笑)。

もうおかしくてたまらん。
by 管理担当
こちらは閉鎖されました。

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