住宅設備・建材・工法掲示板「無垢材からも出る化学物質って放出されるの?」についてご紹介しています。
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匿名さん [更新日時] 2009-08-29 14:49:11
 

無垢材からも出る化学物質には、αピネン・リモネン・テレピン類があるそうです。
無垢の杉板からでも微量ですが、ホルムアルデヒドが出ています。

 無垢材から化学物質が出るなんて、自然素材を使っている業者さんのHPには
書かれておりませんでしたが、本当なのでしょうか?

 健康被害はあるのでしょうか?

[スレ作成日時]2009-06-07 08:17:00

 
注文住宅のオンライン相談

無垢材からも出る化学物質って放出されるの?

161: 匿名さん 
[2009-06-11 20:42:00]
このスレ面白いですねぇ~。
自然素材系悪徳業者VS化学物質系善人業者?
162: 匿名 
[2009-06-11 20:55:00]
最高ですね。
嘘も1000回繰り返し叫べば無知な大衆はやがて真理と信ずるようになるのだ、ですか。アドルフは天才です。
163: 匿名さん 
[2009-06-11 21:22:00]
焼成珪藻土って、アメリカ・ドイツ・イタリアで使用禁止になってるんだろ??

いまだに、日本で売られてるとはびっくりだね。

アスベストの再来だな

もっとも施工してる連中は、健康素材住宅という名のトンデモハウスだから、被害者は少ないか。
164: 匿名さん 
[2009-06-11 21:27:00]
Pホームで喜んで触っちゃった。
165: 匿名さん 
[2009-06-11 22:26:00]
シックハウスチェック

厚生労働省・国土交通省などによる「室内空気対策研究会」が対策を進めています。
VOC(揮発性有機化合物)規制はどんどん厳しくなるでしょう。


揮発性有機化合物=VOC(Volatile Organic Compouncls)

常温で蒸発・気化する有機化合物の総称です。吸入することによって頭痛やめまい・吐き気・疲
労感・陣障害などの有害性や発ガン性の可能性も指摘されています。

当社では、厚生労働省指針以上の下記の物質についてデータ状況によりサポート致します。


50品目のVOC(揮発性有機化合物)

(テルペン類)  α-ピネン  β-ピネン  D-リモネン

http://www.3s-corp.co.jp/kuki/check.html無垢材も、シックハウスの規制対象だね。
http://www.3s-corp.co.jp/kuki/check.html
166: 近所をよく知る人 
[2009-06-11 22:32:00]
他人の心配より165さんの身体は大丈夫?チェックした???

「ホルムアルデヒド」だけでも、国土交通省の化学物質濃度調査で23.7%にあたる戸数が指針値を超えています。

本当にあなたの家は大丈夫なんでしょうか?
167: 匿名さん 
[2009-06-11 22:57:00]
室内空気汚染実態の一端が明かに-43物質が外気よりも高濃度で検出

国立医薬品食品衛生研究所が、昨年12月、居住環境内における揮発性有機化合物の全国実態調査の結果を発
表しました

<室内検出値が室外よりも高い>
 表には、検出された化学物質を種類別に並べ、室内及び室外での検出値の平均と最大を示した上
、最右欄に室内値/室外値(I/O)の比を記しました。

 44物質中で、平均値のI/O比が1以下なのは、ヘキサデカンのみで、他の物質はすべて、室内空気の方が外気よりも汚れていることを意味する1以上のI/O比を示しており、室内汚染源のひどさを如実に物語っています。
 平均値I/O比の上位3を、エタノール(45.4)、p-ジクロロベンゼン(=パラジク、33.1)、スチレン(23.5)が占め、10を超えたのはリモネン、ジブロモクロロメタン、オクタン、α-ピネンの順でした。

<室内汚染ワーストワンのパラジクから使用規制を>
 室内空気で、最大値が1000μg/m3を超えたのはp-ジクロロベンゼン(6058.7)を筆頭に、トルエン(3389.8)、1,2,4-トリメチルベンゼン(2988.6)、エタノール、α-ピネン、トリクロロエチレン、テトラデカン、2,2,4-トリメチルペンタン、1,3,5-トリメチルベンゼンでした。また、平均値のワースト3はエタノールの281.2とパラジクの125.8、トルエンの98.5各μg/m3です。

 また、個人曝露調査でのワースト3は、パラジク(最大値2782.7、平均値170.7)、トルエン(最大値2534.5、平均値110.8)、α-ピネン(最大値2239.6、平均値92.5)の順になっています。

http://home.e06.itscom.net/chemiweb/ladybugs/kiji/t09901.htm
168: 匿名さん 
[2009-06-11 23:02:00]
というように、室内空気汚染実態調査で、α-ピネンは高濃度で放出されます。

α-ピネンは、それ事態がシックハウスを引き起こす物質である。
また、大気中のオゾンと交わると、二次的にホルムアルデヒドを発生する物質である。

当然、環境大国の欧州では規制されているが、日本では業界団体の反対で規制までは
いたれないのが現実だ。

これらのことから、自然木・無垢材は、化学物質を出さないということは間違いである。
169: 匿名さん 
[2009-06-12 00:51:00]
合板からもα-ピネンは高濃度で放出されるよ。
170: 匿名さん 
[2009-06-12 06:24:00]
合板ていわゆる集成材だよね。
有害な接着剤がたくさん着いてるやつ。
171: 匿名さん 
[2009-06-12 06:39:00]
169さん、ソースある?
172: 匿名さん 
[2009-06-12 06:39:00]
心配だから国産無垢材を使おうかな。
173: 匿名さん 
[2009-06-12 06:44:00]
>>169

何も知らんのだな。

人をリラックスさせる効果を有する物質として、α-ピネン、テルペン類などが放出されているって
自然素材を販売している業者がHPで書いてあるだろ?
つまり、自然素材から大量に発せられるから書いてあるわけだ。

もっともそれらは、シックハウスの原因になるから欧州で規制されてるけどね。

高濃度で放出されるのは、ヒバ・ヒノキ。 そしてそれらほどでないが杉だ。
174: 匿名さん 
[2009-06-12 06:48:00]
室内空気汚染の問題は、我が国ではシックハウス症候群の主原因として、
関係省庁や関係団体等による取り組みが行われており、1997年から現時点までにおいて、
厚生労働省により13の化学物質の室内濃度指針値と総揮発性有機化合物(TVOC)の暫定
目標値が策定され、今年の7月に施行された改正建築基準法では、ホルムアルデヒドとク
ロルピリホスに対して使用規制がなされました。


優先評価対象物質の濃度の実態と有害性([1]をもとに作成)

その13の化学物質の中に天然木から発せられる、α-ピネン d-リモネンはもちろん入っている。

国内での建材で、使用規制されるのは間違いないだろうね。

http://www.kcn.ne.jp/~azuma/news/2003/031026.htm
175: 匿名はん 
[2009-06-12 07:04:00]
頭の大きい家 BIG HUT
176: 匿名 
[2009-06-12 07:06:00]
構造用集成材に止まらない。壁下地や天井材・フローリングに使う各種合板やMDFボード、内装材やスラッシュドアなどの建具、システムキッチンの棚に至るまで、ごく一般に広く使われる木質系素材は針葉樹の木屑粉を接着剤で固めたものがほとんどですが、これらの木質系材料すべてからも高濃度のαピネンが放散していますね。
177: 匿名さん 
[2009-06-12 08:23:00]
>>176 だからソースは?無垢材のαピネン・リモネンの話が否定出来なくなったら、次は嘘を連呼する手法か?!
178: 176 
[2009-06-12 08:43:00]
>>176
嘘かどうかはみなさんでご判断ください。

『データベース記載の安全建材に関する研究』
モデルルームを用いた登録建材の組み合わせによる性能評価実験
http://homepage2.nifty.com/shk_DB/kenkyu_repo/repo008_kansai/shk_repor...

4)TVOC値濃度について

大部分のVOC値濃度に関し、B室でも非常に低濃度であり、今回の実験で安全性が再確認された。
しかしながら、トータルVOC値(TVOC値)に関しては、各部屋で換気有りでは指針値の400μg/m3 をクリヤー出来ているが、換気無しでは、1,940と1,490μg/m3であり、3.5~5倍程度の濃度となっている。
この点だけを注目すると、特Aランク建材でも法規制を達成出来ないと思われるかもしれないが、データを詳細に見ると、テルペン類の濃度が高く、特にα-ピネンでは、B室で814μg/m3 、C室で811μg/m3 と、TVOC値の過半の濃度を示している。


無垢材であれ新建材であれ、木質系材料はいずれも高濃度のαピネンを放散するようです。

よって無垢材だけの問題と言うよりも、むしろ木質系材料の特徴と捉えたほうが妥当ではないかと思います。
その他の規制されている有害な化学物質の放散レベルについては、どちらの方が問題であるかは論を待たないと思います。
179: 匿名さん 
[2009-06-12 08:56:00]
>無垢材であれ新建材であれ

だったら国産無垢材だね。
一番安心できるからね。
他国のものは信用ならねぇ。
180: 匿名さん 
[2009-06-12 12:14:00]
結局、何で家を建てたらいいわけ?
181: 匿名さん 
[2009-06-12 12:15:00]
レンガ
182: 匿名さん 
[2009-06-12 12:47:00]
家なんかいらねーよ。
橋の下で十分。竜巻にも強いぞ。
183: 匿名さん 
[2009-06-12 13:20:00]

なるほど...
そうですか
いわゆるひとつの、そういう方々がさわいでらしたんですね。いままで。ずっと。

なんだー。
青空住宅にお住まいの方に心配されていたとは、光栄です。
184: 匿名さん 
[2009-06-12 17:56:00]
結論としては、無垢材も、新建材程ではないにしても、ある種の揮発性化学物質が発生し、その物質は人体への影響の可能性がある為、海外では規制値やガイドラインが定められている…てことでおK?!
185: 匿名さん 
[2009-06-12 18:30:00]
無垢材も、新建材と同じように建ててしばらくは換気が必要ですね。
つまり、とくに敏感な人以外は新建材の家と同様に24時間換気と併せてごく普通に暮らせばいいということ。
樹木の芳香成分に反応する敏感な体質の方は、医師の診断に従い木質材料を避けて住まい方に注意しましょう。

それでも駄目な人はすべて無機物で構成された住宅に住むようにしましょう。

以上おわり~♪
186: 匿名さん 
[2009-06-12 18:39:00]
国産無垢材が一番安心できます。
紛れも無い事実ですね。
187: 匿名さん 
[2009-06-12 19:14:00]
まだわからないオバ力さんがいるみたいですね
188: 匿名 
[2009-06-12 19:52:00]
もはや無垢材で健康被害にあった体験者の話でもないと、もう何の説得力もない。無垢を商売敵にする建材業者のデマゴーグにしか聞こえないんだな。残念だな。
189: 匿名さん 
[2009-06-12 19:58:00]
>もはや無垢材で健康被害にあった体験者の話でもないと

大いに結構。
どこにあるの?
そんな体験話しが。
事実を聞いてみたい。
190: 匿名さん 
[2009-06-12 20:25:00]
無垢材も、防蟻材や防カビ材など使ってたら意味ないっしょ。
191: 匿名さん 
[2009-06-12 20:26:00]
ま、白アリがいるって事は、生き物にやさしいって事なのかしらね。
192: 匿名さん 
[2009-06-12 20:56:00]
天然化学物質(α-ピネン)によるシックハウス症候群の1例
職業・環境アレルギー〔化学物質過敏症を含む〕,ミニシンポジウム,一般演題,第18回日本
アレルギー学会春季臨床大会) [in Japanese]

http://ci.nii.ac.jp/naid/110004868868/en天然素材(無垢材)を使っても、シックハウスになるそうですよ。
日本アレルギー学会で報告されています。

つまり、天然素材が安心という理屈は、消え去ったわけです。
193: 匿名さん 
[2009-06-12 20:58:00]
>>もはや無垢材で健康被害にあった体験者の話でもないと、もう何の説得力もない。

自然素材と偽って消費者を騙し悪銭を稼ぐ、自称エコ業者さん。

反論どうぞ。
194: 匿名さん 
[2009-06-12 21:10:00]
『データベース記載の安全建材に関する研究』

モデルルームを用いた登録建材の組み合わせによる性能評価実験

4)TVOC値濃度について

大部分のVOC値濃度に関し、B室でも非常に低濃度であり、今回の実験で安全性が再確認された。しかしながら、トータルVOC値(TVOC値)に関しては、各部屋で換気有りでは指針値の400μg/m3 をクリヤー出来ているが、換気無しでは、1,940と1,490μg/m3であり、3.5~5倍程度の濃度となっている。この点だけを注目すると、特Aランク建材でも法規制を達成出来ないと思われるかもしれないが、データを詳細に見ると、テルペン類の濃度が高く、特にα-ピネンでは、B室で814μg/m3 、C室で811μg/m3 と、TVOC値の過半の濃度を示している。これらの物質は明らかに天然物(木材)由来と想定されるので、換気無しでTVOC値を達成するためには、天然物であっても、使用出来なくなってしまうことになる。TVOC値に関しては、その数値、もしくは成分に関しても再検討する必要があると思われる。

<研究企画>

シックハウスを考える会 本部    
住環境医学研究会 建材部会

<研究実施>
シックハウスを考える会 関西支部

http://homepage2.nifty.com/shk_DB/kenkyu_repo/repo008_kansai/shk_repor...
195: 匿名さん 
[2009-06-12 21:12:00]
3)アルデヒド濃度について

ホルムアルデヒド濃度については、換気の有無にかかわらずB室、C室の両部屋共、換気無しでも3
0μg/m3程度と低濃度であり、厚生労働省指針値を充分にクリヤー出来ている。これは、一昨年7月の
建築基準法改正に伴い、F☆☆☆☆が浸透した成果と思われる。一方、アセトアルデヒド濃度としては、
換気無しでは、各々158μg/m3と157μg/m3であり、旧指針値(注)の48μg/m3 の3倍以上の濃度であった。
これは、ホルムアルデヒドの代替として使われたというより、天然由来の可能性もあり、現時点ではコメ
ント出来ない。

(注)アセトアルデヒドの指針値は、かつては48μg/m3とされていたが、昨年、数値の見直しが行われ、現在は、暫定値となっている。多分、この数値の数倍の値が指針値とされる可能性が高い。


<研究企画>

シックハウスを考える会 本部    
住環境医学研究会 建材部会

<研究実施>
シックハウスを考える会 関西支部

http://homepage2.nifty.com/shk_DB/kenkyu_repo/repo008_kansai/shk_repor...
196: 匿名さん 
[2009-06-12 21:17:00]
>一方、アセトアルデヒド濃度としては、
>換気無しでは、各々158μg/m3と157μg/m3であり、旧指針値(注)の48μg/m3 の3倍以上の濃度であった。
>これは、ホルムアルデヒドの代替として使われたというより、天然由来の可能性もあり、現時点ではコメ
>ント出来ない。


つまり、天然由来の可能性があるってことだね。

>テルペン類の濃度が高く、特にα-ピネンでは、B室で814μg/m3 、C室で811μg/m3 と、TVOC値の
>過半の濃度を示している。これらの物質は明らかに天然物(木材)由来と想定されるので、換気無しで
>TVOC値を達成するためには、天然物であっても、使用出来なくなってしまうことになる。

つまり天然物(無垢材)では、TVOC(総揮発性有機化合物)値を達成できない。

つまり、危険だということですよ。
197: 匿名さん 
[2009-06-12 21:26:00]
これで、自然素材業者も終わったな。 このスレ見て、ブログやミクシーとかに

広まりそうですよ。
198: 匿名さん 
[2009-06-12 21:36:00]
そうですね。
本当に安心出来るのは、
国産無垢材だけだということですね?
199: 匿名さん 
[2009-06-12 21:42:00]
室内空気汚染に係るガイドライン(案)に対する意見の募集結果について


存在量が多くWHOにもあるα-ピネンを優先して設定すべきではないか

室内空気環境中に存在する可能性のある物質は、基本的には全て指針値策定の対象となり得ますので、α-ピネンも今後の指針値策定の対象となります。他にもたくさんの対象物質がありますので、α-ピネンについても、できるだけ早く指針値を検討できるようにしたいと思います。


厚生労働省医薬局審査管理課
化学物質安全対策室

http://www.mhlw.go.jp/public/kekka/p0727-1.html
200: 匿名さん 
[2009-06-12 21:45:00]
要するに比較論なんじゃないですか?
危険な無垢材VS危険な集成&合板
どっちがよりきけんなんでしょうか?
201: 匿名さん 
[2009-06-12 21:54:00]
>>194

194で出ているモデルルームは、燻煙木材(杉材)を使っている。
天然物の杉からα-ピネンが大量に放出されているのが確認できるね。


http://www1.kcn.ne.jp/~kikyou/Gijutu%20SH%20ToryouVOC%202004.pdf
202: 匿名さん 
[2009-06-12 22:12:00]
(イ)室内空気質における木材由来成分の人体への影響に関する研究    

厚生労働省指針による室内環境汚染物質として木材由来であるテルペン類が揮発性有機化合物の総量規制
に盛込まれた。

一方本県は森林資源に恵まれ県内産木材を住宅建材として多く供給しており安全性が危惧される。

このため県内産建築用木材からどのような揮発性有機化合物が出て、どのように減衰していくのかをスモール
チャンバー法を用いて測定した。また、県内産木材を多用して建築されたモデル住宅『みどりの健康住宅』
について、建築4年経過後の室内空気質中の木材由来成分の放散濃度を測定した。その結果、木材からの放散
はおよそ1 ヶ月以内に1 / 10以下に減衰するが、TVOC値としては基準値を超えているものがあった。

また、ヒノキの10年経過材ではその放散量は微量であったが、プレーナーで表面研削すると新材に近い放散を
示した。

住環境測定では建築後4年経過しているにもかかわらず木材由来のα­ピネンについて高い放散濃度を示した。    

 これら研究と関連して、県内の炭製品や光触媒などの素材メーカー・建築関係NPO法人などと室内空気質
環境の改善について研究会活動を実施している。

第4節 環境に配慮した社会基盤の整備

http://www.pref.gifu.jp/pref/ecopavilion/kihon/kankyohakusyo/pdf17/kan...
203: 匿名さん 
[2009-06-12 22:25:00]
ホルムアルデヒドは、シックハウス対策である建築基準法できびしく規制され、放出量は減っている。

逆に、日本国内で全く規制されていない(欧州では規制されているが)天然木(無垢材)は、
α­ピネンを高い放散濃度で発散してる。


と住宅で考えるなら、自然素材のほうがかえって健康に悪いという現実があるんだよね。
204: 匿名さん 
[2009-06-12 22:56:00]
業界団体の圧力でなかなか規制できなかったそうだが、「室内環境汚染物質として木材由来であるテルペン類が
揮発性有機化合物の総量規制に盛込まれた。」とあるようについに規制されたようだね。

 自然素材は安心だと、売り込んでいた自然素材住宅メーカーもこれで安心などと書けなくなるね。
そして、もともと規制がなかった分危険度は高い。

 α­ピネンを高濃度で放出するヒバ・ヒノキ・杉無垢材よりは、まだ建築基準法で規制されている
 F4建材のほうがマシだよ。

自然素材業者に騙されて高い買い物をしている消費者もいるようだけど、ツーバイや集成、RC住宅のほうが
まだマシ。

なんたって、無垢材はα­ピネンを高濃度、そして長期間放出するからね。
205: 匿名さん 
[2009-06-12 23:28:00]
天然の無垢材でもシックハウスになったという実例も出てきましたね…

自然健康住宅推進派の皆さん、お疲れ様でした。
206: 匿名さん 
[2009-06-12 23:49:00]
無垢材からも化学物質が発散されているとは・・・。

厚生労働省から規制されているということは、危険度は国の公認付きじゃないですか。

いまだいに、無垢材は化学物質を出しませんってHPに載せてある業者が多々ありますが、
勉強不足なのか、悪徳業者なのかいったいどちらなのかな?
207: シックハウス症候群患者 
[2009-06-13 01:06:00]
>>200
>要するに比較論なんじゃないですか?
>危険な無垢材VS危険な集成&合板
>どっちがよりきけんなんでしょうか?


200さん。
私達のような者から見れば、実際にはどっちも同じことです。
無垢材に反応する人もいます。反応しない人もいます。
ひと括りに論じても意味のない話です。

天然素材だから万人にとって100%安全ということはありません。
雑木林が子供たちの「庭」であった時代には「ウルシの木にはさわらぬようにせよ」とおとなは子供に教えたものです。

では建材としての無垢材が100%危険なのか?
と言うと、すべての人が病気になることはないと思います。
αピネンは天然の薬効成分です。松から採取した精油成分は古来「薬」として扱われてきました。
これは「天然ハーブ」も同じです。
「薬」は処方(使い方と容量)によって「毒」にもなります。
ジキタリス(トリカブト)の抽出成分は「トリカブト殺人」で有名な「毒」ですが、一方で心臓病の「薬」の原料にもなります。
もちろん「薬」のききめには個体差がありますから、使い方を誤れば危険となります。
つまり天然薬効成分の場合は「使い方次第で毒にも薬にもなる」のです。


では「毒」となる「可能性」のある自然素材をすべて排除すれば、ほんとうに安全と言い切れるでしょうか。
これは患者にとっては切実な問題です。


天然素材を完全に排除した生活では、必然的に新建材に接触する生活となります。

この新建材は現在ごく一部の有害化学物質が規制された状態であって、すべての有害物質が排除されていません。
新建材が「すべての人にとって100%安全なものである」と全責任を引き受ける覚悟のある人はいないと思います。

では、新建材が本当に100%危険なのか?
ここが一番重要な点だと思います。

最近、有害化学物質の放散を抑えたり分解したりする建材が開発されています。
代表的なものは無機質壁材の「モイス」(三菱マテリアル)ですが、この壁材はVOCを分解します。
こうした建材が今後も多く出てくる事を望んでいます。

木質系の建材についてはメーカーの開発が不十分であると思います。利益を追求しすぎたのが災いしていると考えます。
接着剤メーカーはコニシボンドを始め安全な商品の開発に死に物狂いになっています。
3年前の建築時に接着剤を指定したので、その際にMSDSの情報提供をネットで申請しましたが、未だに更新情報が私のところに送信されてきます。

本日の毎日新聞朝刊のトップに【「化学物質過敏症」に健保 70万人救済に道】の記事が出ました。

ついに国は公式にこの病名を正式に認めました。
これでもう「気のせいだ」「プラセボだ」と中傷されることはありません。
208: 匿名さん 
[2009-06-13 07:43:00]
>「モイス」(三菱マテリアル)ですが、この壁材はVOCを分解します。

モイスは吸水性に優れているために水周りには使えない欠点等がありますね。

湿気にも弱いし、現場での保管も重要になる。 濡れたら使えないでは、建設途中で
雨に濡れたらどうなるの?ってレベルだからね。

トステムのサッシが安く手に入るくらいしかメリットないよ。

構造用合板に強度がなくなれば、耐震性能を維持できない。

モイスを採用しているところが少ないのも、このような理由です。実際、モイスを使っていた
工務店もダイライトに戻したということろも多いですからね。日経ホームビルダー<http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/HB/>企画の「面材の性能を探る」実験

http://www.sarex.or.jp/news/2003.11/topix/special.html
209: 匿名さん 
[2009-06-13 07:49:00]
サイディングや石膏ボードは安全なんでしょうか。
210: 匿名さん 
[2009-06-13 07:55:00]
モイスは、使っているところが少なすぎるから、情報がほとんど得られない。

いずれにしても、珪藻土でもなんでもそうだけど、VOCを分解するとかアルデヒドを吸着・分解
するとかいうのは眉唾だよ。

 そんなのがあれば、半永久的に使える芳香剤とかあってもよさそうだね。
by 管理担当
こちらは閉鎖されました。

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