無垢材からも出る化学物質には、αピネン・リモネン・テレピン類があるそうです。
無垢の杉板からでも微量ですが、ホルムアルデヒドが出ています。
無垢材から化学物質が出るなんて、自然素材を使っている業者さんのHPには
書かれておりませんでしたが、本当なのでしょうか?
健康被害はあるのでしょうか?
[スレ作成日時]2009-06-07 08:17:00
無垢材からも出る化学物質って放出されるの?
872:
購入検討中さん
[2009-06-30 11:50:00]
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873:
購入検討中さん
[2009-06-30 11:52:00]
[1] 厚生労働省のプレスリリース「『室内空気質健康影響研究会報告書:~シックハウス症候群に関する医学的知見の整理~』の公表について」(2004年2月27日)
[2]環境省のプレスリリース「本態性多種化学物質過敏状態の調査研究報告書」(2004年2月13日) [3]三木猛生、角田正史、相澤好治「fMRIを用いた微量化学物質曝露時の脳画像解析の検討」LRI Annual Report 2006 Japan Chemical Industry Association ;79(第15回日本臨床環境医学会総会、仙台、2006年7月) [4] Das-Munshi J, Rubin GJ, Wessely S. Multiple chemical sensitivities: A systematic review of provocation studies. J Allergy Clin Immunol. 2006 Dec;118(6):1257-64. Epub 2006 Sep 25. [5] Gots RE. Multiple chemical sensitivities--public policy [Editorial]. J Toxicol Clin Toxicol 1995;33:111-3. [6] American Medical Association Council on Scientific Affairs. Clinical ecology. JAMA 1992;268:3465-7. [7]Michael K. Magill, and Anthony Suruda, Multiple Chemical Sensitivity Syndrome, American Family Physician, September 1, 1998. [8]Staudenmayer H, Binkley KE, Leznoff A, Phillips S. Idiopathic environmental intolerance: Part 2: A causation analysis applying Bradford Hill's criteria to the psychogenic theory. Toxicol Rev. 2003;22(4):247-61. [9] 羽白誠, 「化学物質過敏症はこころが関係している 」, Vis Dermatol (6)2:188-190 [10] Report of multiple chemical sensitivities (MCS) workshop, Lessof M, Human and Experimental Toxicology 16 : 233-234 (1997) [11] Quackery(いかさま医療)の監視団体であるQuackwatchのMultiple Chemical Sensitivity:A Spurious Diagnosis(多発化学物質過敏症 疑わしい診断) [12]QuackwatchのDisciplinary Action against William Rea, M.D.(William Rea医師に対する懲戒免職) [13] Letter to Patients about Texas State Medical Board Disciplinary Action from Dr. William J. Rea [14]Andiné P, Rönnbäck L, Järvholm B. Successful use of a selective serotonin reuptake inhibitor in a patient with multiple chemical sensitivities. Acta Psychiatr Scand. 1997 Jul;96(1):82-3 [15]Gibson PR, Elms AN, Ruding LA. Perceived treatment efficacy for conventional and alternative therapies reported by persons with multiple chemical sensitivity. Environ Health Perspect. 2003 Sep;111(12):1498-504 |
874:
購入検討中さん
[2009-06-30 11:53:00]
実際にはかなり怪しい患者も多いみたいだね。
思い込みなんかも多いのだろう。 |
875:
匿名さん
[2009-06-30 12:07:00]
説明ありがとうございました。
まあ、本筋は言葉の定義ではないので、 通常の換気計画上でのテンペン類の効果について考えます。 >>757 では、 > 1.ppm以下の低濃度(ppb)では、マウス運動量に対してプラスの効果をあらわす。 > 2.トドマツの場合には0.08ppm(80ppb)で最大値を示す。 > 3.ヒノキの場合には0.03ppm(30ppb)以下に最大値があると考えられる。 > 4.ppm以上になると逆にマイナスの効果があらわれる。 そして、>>758 では、 >(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターの実験を思い出してください。 > TVOC濃度は3000μg/㎥―― > もちろんその全てがテルペンじゃないですが、α-ピネンだけでも1500μg/㎥を超えています。 > ピネンとリモネンは「1μg/㎥=0.18ppb」という式で換算できますから、 > ppb表示では多くても数ppb程度といったところでしょう。 と書かれています。 通常の換気計画では、ホルムアルデヒドの濃度が80ppb以下になるように計画されていますので、 テンペン類も同程度以下になるという定量的な観測と一致しています。 そして、通常の住環境によるテンペン類の濃度はプラスの効果を現す量になりますよね。 通常の住環境かで使用する限りにおいては、 杉や桧などの無垢材は効能の方が多いのではないでしょうか? |
876:
匿名さん
[2009-06-30 14:01:00]
互いにムキにならなくても、
もう分かるって。 化学物質たっぷりのフォースター建材よりも、 国産無垢材の方が安全安心だってんでしょ? 言われなくても分かります。 |
877:
匿名さん
[2009-06-30 16:44:00]
ふつうに常識に照らして考えれば、どんな意見が偏った不自然な考え方かと言う事は何となく判別できるものです。
私の場合は、以下の傾向を持った見解はあまり参考にはしないことにしています。 ①特定の材料のみを賞賛したり逆に極端に危険視するもの。 ②根拠となる文献が公的機関の公式見解としてステートメントされていないもの。 ③被害者や患者への差別的表現に触れたもの。 |
878:
匿名さん
[2009-06-30 18:43:00]
青梅を食べたら死にます。
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879:
匿名さん
[2009-06-30 18:56:00]
野菜や果物はエチレンガスを放出してるって習った。
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880:
匿名さん
[2009-06-30 20:58:00]
あなたも私もメタンガスを産生し放出しております。
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881:
匿名さん
[2009-06-30 22:10:00]
>通常の住環境かで使用する限りにおいては、
>杉や桧などの無垢材は効能の方が多いのではないでしょうか 厚生労働省からの意見募集より なおドイツの家屋を対象にした実地試験の経験から、TVOC(総揮発性有機化合物)の上限値を推測した。すなわち、実地試験の平均値である300μg/m3が容易に達成可能なレベルで あるので、これを超えないものとした。またこのTVOCを異なる化学分類に割り振る場合は、次の通りとした。脂肪族炭化水素100μg/m3、芳香族炭化水素50μg/m3、テルペン30μg/m3、ハロゲン化炭化水素30μg/m3、エステル20μg/m3、アルデヒド/ケトン(ホルムアルデヒドを除く)20μg/m3、その他50μg/m3。さらに個別のVOC濃度に関して、該当する化学分類の平均値の50%を超えているVOCが存在しないこと、及び測定されたTVOC値の10%を超えるVOCが存在しないこと、とした。これらの数値は、全て、毒性学的データから求めたものではなく、合理的に達成可能なレベルとして判断されたものである。 >>テルペン30μg/m3 です。勝手な解釈はしないことですね。 ただでさえ、無垢材は化学物質を出さないと騙しておきながら、その上さらに施主を騙す気ですか?? まずあなたは、自分の会社のHPを書き直すことから始めないといけないですね。 |
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882:
匿名さん
[2009-06-30 22:14:00]
なんで、必須VOCsリストにテルペン類が入ってるんだ?
テルペン類が危険だと認識しているからだろ。 |
883:
匿名さん
[2009-06-30 22:21:00]
> もちろんその全てがテルペンじゃないですが、α-ピネンだけでも1500μg/㎥を超えています。
>>テルペン30μg/m3 つまり、50倍の濃度。体にいいとは思えんな。 |
884:
匿名さん
[2009-06-30 22:42:00]
プラシーボって怖いよ~。
安い本物より、 高い偽物の方が よく効く ということが医学的に証明されたとテレビで見た。 化粧品も高い方がキレイになれる気がする女性多いんじゃないかな。 ここでは無垢? 無垢は健康だと思いこんでるから健康になっちゃう。 上島竜兵は水で泥酔したと有吉が言ってた。 |
885:
匿名さん
[2009-06-30 23:12:00]
いくら言葉を繰り出したところで、品格を欠くコメントからはどことなく貧相な匂いしか立ち昇って来ないことがよく判る。
やはり動機が不純だから文章から異臭を放つことになるのではないだろうか。 その臭気というか、瘴気というか、もはや風水スレの怪しい風水師のコメントのようにしか見えないから、実に不思議です。 |
886:
匿名さん
[2009-07-01 00:03:00]
無垢も大変だね。
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887:
匿名さん
[2009-07-01 00:05:00]
↑確かに仰る通りですね。
全く同感です。 無垢を推す人達のコメントは論理性がないし、化学的根拠もないし… 天然素材、自然素材だから安全に決まってるという思い込みが強くて、この科学の時代に信憑性が無いですね。 |
888:
匿名さん
[2009-07-01 00:18:00]
>>887
あなたにも同感 |
889:
匿名さん
[2009-07-01 06:01:00]
>>881さん
> これらの数値は、全て、毒性学的データから求めたものではなく、 > 合理的に達成可能なレベルとして判断されたものである。 と書かれていますね。つまり、このレベルは危険、危険でないということは無関係の量ですね。 そして、 > ppm以上になると逆にマイナスの効果があらわれる。 > ヒノキの場合には0.03ppm(30ppb)以下に最大値があると考えられる。 で、(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターの実験では、数ppb程度となっていて、 通常の住環境によるテンペン類の濃度は、マイナスの効果があらわれる量には程遠く、効率的にプラスの効果を現す量ということには代わりがない気がします。 なぜ、そんなに無理矢理、ネガティブキャンペーンをしたいのですか? それから、私は営業ではありません。数年前に家を建てた施主です。 家を建てる際に、沢山の住宅メーカーの展示場をまわったとき、幾つかの大手住宅メーカーの展示場で気分が悪くなったので、いろいろと調べて、自分で納得いく家を建てたものです。 今までの議論では、大枠は、そのとき調べた内容と違いはないように思えて安心しました。 勿論、無垢の家で快適に過ごせています。 ただ、調べているうちに、中には桧や杉の建材自体にアレルギーを起こす人もいるようだということも知りました。 以前、明示して頂いた資料を読んで、必須VOCsリストにテンペン類が入っている理由は、アレルギーを起こす人もいることと、テンペン類と他の化学物質が共存した状態の研究が不十分なことが挙げられてました。 それ自体も納得です。どんなことでも100%安全と言いきることは難しいですから。 大切なのは定性的に微細な可能性を強調することではなく、定量的にどうなのかを考えることです。 今回、定量的に見直す機会ができて、家の中のテンペン類の濃度はプラスの効果を現す量だとわかりました。 これからも安心して暮らせます。ありがとうございました。 |
890:
匿名さん
[2009-07-01 06:50:00]
ネガティブキャンティーンではなく、事実を書いてるだけだと思うよ。
自然素材は有害な化学物質を一切出しません。とか書いてる、騙し業者が数多くいるから こういう事態になると思うがね。 テルペン類の中に、オゾンと反応をおこして(2次生成)ホルムアルデヒドを出す。 αピネン、リモネンは、粘膜刺激性を有する化学物質です。 そして、これらは杉、ヒノキから大量に放出されるということ。 事実を認識することは大事だ。 そして、こういうことを隠して販売している不誠実な業者では家を建てないことだね。 |
891:
匿名さん
[2009-07-01 06:52:00]
テルペン類がWHOやEUで毒性のある化学物質として認識されているからこそ、
TVOCやVOCのリストに載るハメになる。 ここでは自然素材業者さんがガンバているようですけど、 どれだけ、ガンバっても無駄だよ。 |
# ^ 環境省のプレスリリース「本態性多種化学物質過敏状態の調査研究報告書」(2004年2月13日)
# ^ 三木猛生、角田正史、相澤好治「fMRIを用いた微量化学物質曝露時の脳画像解析の検討」LRI Annual Report 2006 Japan Chemical Industry Association ;79(第15回日本臨床環境医学会総会、仙台、2006年7月)
# ^ Das-Munshi J, Rubin GJ, Wessely S. Multiple chemical sensitivities: A systematic review of provocation studies. J Allergy Clin Immunol. 2006 Dec;118(6):1257-64. Epub 2006 Sep 25.
# ^ Gots RE. Multiple chemical sensitivities--public policy [Editorial]. J Toxicol Clin Toxicol 1995;33:111-3.
# ^ American Medical Association Council on Scientific Affairs. Clinical ecology. JAMA 1992;268:3465-7.
# ^ Michael K. Magill, and Anthony Suruda, Multiple Chemical Sensitivity Syndrome, American Family Physician, September 1, 1998.
# ^ Staudenmayer H, Binkley KE, Leznoff A, Phillips S. Idiopathic environmental intolerance: Part 2: A causation analysis applying Bradford Hill's criteria to the psychogenic theory. Toxicol Rev. 2003;22(4):247-61.
# ^ 羽白誠, 「化学物質過敏症はこころが関係している 」, Vis Dermatol (6)2:188-190
# ^ Report of multiple chemical sensitivities (MCS) workshop, Lessof M, Human and Experimental Toxicology 16 : 233-234 (1997)
# ^ Quackery(いかさま医療)の監視団体であるQuackwatchのMultiple Chemical Sensitivity:A Spurious Diagnosis(多発化学物質過敏症 疑わしい診断)
# ^ QuackwatchのDisciplinary Action against William Rea, M.D.(William Rea医師に対する懲戒免職)
# ^ Letter to Patients about Texas State Medical Board Disciplinary Action from Dr. William J. Rea
# ^ Andiné P, Rönnbäck L, Järvholm B. Successful use of a selective serotonin reuptake inhibitor in a patient with multiple chemical sensitivities. Acta Psychiatr Scand. 1997 Jul;96(1):82-3
# ^ Gibson PR, Elms AN, Ruding LA. Perceived treatment efficacy for conventional and alternative therapies reported by persons with multiple chemical sensitivity. Environ Health Perspect. 2003 Sep;111(12):1498-504