無垢材からも出る化学物質には、αピネン・リモネン・テレピン類があるそうです。
無垢の杉板からでも微量ですが、ホルムアルデヒドが出ています。
無垢材から化学物質が出るなんて、自然素材を使っている業者さんのHPには
書かれておりませんでしたが、本当なのでしょうか?
健康被害はあるのでしょうか?
無垢材からも出る化学物質って放出されるの?
http://www.e-kodate.com/bbs/thread/28570/
[スレ作成日時]2009-07-09 20:40:00
無垢材からも出る化学物質って放出されるの?(2)
2:
匿名さん
[2009-07-09 20:43:00]
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3:
匿名さん
[2009-07-09 20:44:00]
高気密住宅の増加により微量の揮発性有機化合物(VOC)による室内空気の化学汚染により、
シックハウス症候群が問題となっています。 このため建築基準法が改正されホルムアルデヒドなどについて使用制限・規制と居室などについては 換気率0.5回/hが義務化されました。 一方厚生労働省では、室内空気質の化学物質濃度指針物質を増加するとともに、VOCの総量規制(TVOC規制) の暫定ガイドラインを400μg/m3と策定しました。 しかし、TVOC規制の中には木材由来成分であるテルペン類も入っています。 |
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4:
匿名さん
[2009-07-09 20:45:00]
無垢材は大量の揮発性物質を放散しています。
中でもピネンとリモネンが顕著ですね。 室内空気中のリモネン濃度はどれくらいでしょうか? 旧厚生省が平成9年と平成10年に行った全国実態調査では、リモネンの最大濃度は500~700μg/㎥に達 しています。 特に無垢材を多用した住宅で高濃度になる傾向があり、約900μg/㎥にも及んでいた例があります。 つまり、無垢材をふんだんに使った家ではリモネン濃度に注意が必要というわけですね。 ちなみに、リモネンは有機溶剤として工業的にも利用されていることから、動物実験が行われています。 その結果わかった肝臓への影響を指標として、リモネンの【TDI】(耐容1日摂取量)を100μg/kg/日と 見積もる指摘があります。 |
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5:
匿名さん
[2009-07-09 20:46:00]
シックハウスに対する意識の向上にともない有害化学物質の含有量の少ない建材・接着剤・溶剤が使用されるようになり、その効果は、室内空気中のホルムアルデヒド濃度の顕著な減少として現れています。
一方、無垢の建材を使用した住宅において、テルペン類のα-ピネン、リモネンがその2項目だけでTVOC(総揮 発性有機化合物) 暫定目標値と同等のレベル、あるいはそれを超えて検出される例がしばしば見受けられます。 このようにテルペン類が数百から1000μg/m3近く検出されるという事例は、全国的にあるようです。 |
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6:
匿名さん
[2009-07-09 20:47:00]
●以下は旧厚生省のWebサイト上で公開されている文書からの引用(転載)です。
-------------------------------------------------------------------------------- ここで言うのが適当かどうかわからないんですけれども、関連して私もコメントを申 させていただきたいんですが、木材、特にTVOCの中から木材のα-ピネンとかを 除けという話が大分14件もきているということなんですけれども、日本人は天然と言 うと天然信仰というか、天然ならば何でもいいんだろうというような考え方がともする とありがちです。 昔から使ってきた木だからなぜそれが今更いけないんだという考え方になるかもしれない んですけれども、そこは一つ皆さん見落としているんじゃないか。あるいはわざわざわかって いて見落としている人もいるのかもしれないんですけれども、日本は古来木材を使ってきたわ けではあるんですが、日本の最近の住宅の気密性能というのは昔に比べると非常に上がってい るわけでして、多分○○先生のつくられたお宅も恐らく気密性能が相当いい家だったと思うんです。 そういうところに今までの感覚でヒノキだのスギだの、全部総ヒノキ造りとか総スギ 造りなどという家を造ったら、恐らくα-ピネンの濃度が相当上がるのはわかってお ります。このα-ピネンがやはりまずいというのは森林総合研究所の○○○先生な どの動物を使った実験で、森の辺でちょっとかぐぐらいにはいいものであったとして も、それが極端に上がればやはり健康上よくない、必要以上に濃度が高くなれば どんなにいいものであったとしてもよくない、ということはある程度わかっていること ですから、その辺のことも踏まえましてα-ピネンをこのTVOCの中から安易に削除 するとか、これは別扱いだからいいんだとしていいかどうか。これは○○先生のよう な医学の関係の人たちの御意見を十分伺ってから決めるべきであるというふうに 思います。 ●これより以下の発言は割愛しました。また、固有名詞部分は○に変えました。 http://www.phyton-cide.org/library.vocslist.html |
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7:
匿名さん
[2009-07-09 20:47:00]
テルペノイド類の香気成分は香料、刺激剤、消炎、血流改善、
鎮静作用がありアロマセラピー、医薬品に用いられます。 粘膜を刺激することから室内汚染空気汚染ガイドラインで規制の対象とされ テルペン類0.03mg/m3の総揮発性有機化合物(TVOC)が WHO(世界保健機構)によりガイドラインが定められています。 テルペン類で木の香りの元になっているピネン、リモネンは多量に発生すると粘膜を刺激することになるのです。 この香りの成分、森林の香り(フィトンチッド)も微生物、害虫を寄せ付けない為の防御です。 ヒノキでは、カンファー、αーピネン、カジノールの類が香りの主成分です。 フィトンチッドとはもともとロシア語からきていてフィトン(植物)、チッド(他の生物を殺す能力を有する)を意味し 植物から出る揮発成分は殺菌作用があるということを意味します。 厚生労働省からの意見募集より なおドイツの家屋を対象にした実地試験の経験から、TVOC(総揮発性有機化合物)の上限値を推測した。 すなわち、実地試験の平均値である300μg/m3が容易に達成可能なレベルであるので、これを超えないものとした。 またこのTVOCを異なる化学分類に割り振る場合は、次の通りとした。 脂肪族炭化水素100μg/m3、芳香族炭化水素50μg/m3、テルペン30μg/m3、ハロゲン化炭化水素30μg/m3、 エステル20μg/m3、アルデヒド/ケトン(ホルムアルデヒドを除く)20μg/m3、その他50μg/m3。 さらに個別のVOC濃度に関して、該当する化学分類の平均値の50%を超えているVOCが存在しないこと、 及び測定されたTVOC値の10%を超えるVOCが存在しないこと、とした。 これらの数値は、全て、毒性学的データから求めたものではなく、合理的に達成可能なレベルとして判断されたものである。 |
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8:
匿名さん
[2009-07-09 20:50:00]
シック木材!?
木材から多量のVOC 木質建材の資料集が昨日届いていた。 この資料はシックハウスに関するデータ集で各種木材や 木質建材と言われる合板、集成材、複合フローリングなどの分析データ。 安易に木材を多様することは以前得ていた大まかな情報では 知っていたので機会があるごとにお客様には伝えていた。 しかし、公的機関における詳細なデータはこれまで公開されて いなかったので私には待ち望んでいた資料だ。 今日はこの資料の国産木材の分析結果から、 よく使われる木材だけをみてみた。 28日間経過後のデータだけでみると ホルムアルデヒドは、ツガ材がスギの約3倍の放散量。 アセトアルデヒドは、アカマツがスギ材の約3倍の放散量。 TVOC(総揮発性有機化合物)は、ヒノキが目標値の32倍。 それぞれの一番おおきな特徴だろうか。 総ヒノキ造りの家でシックハウス被害の報告は何例か聞いてはいたが、 これほどまでとは予想もしていなかった。 経過1時間以内だと暫定目標値の244倍にもなっている。 トリカブトも薬にもなれば毒にもなる。 自然素材という言葉は響きがいい。 響きがいいから言葉だけが一人歩きしてしまう。 住宅素材も食べ物と同じ。適量とバランスが大切なのだ。 そんなことを改めて考えさせる資料だった。 自然素材である木材を使用すれば健康住宅と 誰もが勘違いしてしまう。要注意である。 |
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9:
匿名さん
[2009-07-09 20:52:00]
自然素材だから大丈夫!?
シックハウス問題をきっかけに「自然素材」を“売り”にする商品が多く紹介 されるようになりました。果たして「自然素材」なら大丈夫なのでしょうか。 自然素材だから大丈夫は危険!なのです。 自然素材である木材の問題 ・ホルムアルデヒドは木材からも放散する。 実は木材からもホルムアルデヒドやアセトアルデヒドが出ることを一般の方には知られていません。 従来から使用される木材の中には、「F☆☆☆☆」レベル以上にホルムアルデヒドを放散する種類の ものがたくさんあります。 ・木材から大量に放散するテルペン類 木材の香りや心の落ち着き効果にフィトンチッドがあります。 これは放散物質であるテルペン類によるものですが、実はここに誤解を生じています。 適度以内であることが重要なのです。過剰に放散されると有害性があることは日本では公にされてい ませんが、北欧ではすでに問題化しているのです。 ・テルペン類がホルムアルデヒドに変わる!? 木材から多量に放散されるテルペン類は、自然空気中のオゾンと反応しホルムアルデヒドに変わるこ ともすでに知られています。 産地や樹種、乾燥度によって放散料は変わりますが、木材の性質や分析データのないままの使用は、 やはり健康被害の原因になり得ることを知っておくべきです。 その他、分析してみると分かりますが、自然素材100%、化学物質は一切使用していない(無添加)こ とを謳っている自然系塗料や自然糊(接着剤)などの商品にもホルムアルデヒドやその他有害とされ る物質が基準値以上に放散されるケースが多いのも事実です。 |
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10:
匿名さん
[2009-07-09 20:53:00]
室内の空気を汚しているのはホルムアルデヒドだけでしょうか?
いえいえ、すでに13物質について室内濃度の指針値が公表されています。 しかしこれだってほんの一部! 室内を汚染する化学物質の種類はとても多い――のです。 そこで”ダイエット”と同じに考えなくっちゃいけないわけ。 ホルムアルデヒドや指針値の公表されている化学物質だけじゃなく、 全部を足した”汚染度”も考えなくっちゃいけないのです。 これが総揮発性有機化合物(TVOC)っていう考え方です。 実際の室内がどのような化学物質に汚染されているのか、 そしてどんな化学物質に注意したら良いのか、 まずは詳細なデータを収集する作業が進められています。 しかしその間にも新しい家はどんどん建っていく…… そこでTVOC濃度=400μg/㎥以下という【指針値】が暫定的に用いられています。 |
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11:
匿名さん
[2009-07-09 20:53:00]
無垢材をふんだんに使った自然素材の家は健康住宅と宣伝される……
ということは、TVOC濃度もさぞかし低いだろうって”連想”しますよね? でも実際はどうなんでしょうか。 以前、(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターが行った実験を紹介しました。 このときTVOC濃度も測定されています 実験室の内装をもう一度おさらいしておきましょう。 A室→→→床と壁をヒノキ仕上げ B室→→→床と壁をミズナラ仕上げ C室→→→床と壁をレッドパイン仕上げ D室→→→木質フローリングに壁紙仕上げ E室→→→床と壁をヒノキで仕上げていますが、壁は腰壁仕様 意外なことに、無垢材で内装を仕上げた部屋の方が高濃度なんです。 ”普通仕上げ”のD室のTVOC濃度は152μg/㎥―― 【指針値】以内にキチンと収まっています。 ところが”自然素材仕上げ”のA室は3000μg/㎥―― ナント【指針値】の7倍を超えちゃっている!!! うっそ~(゜o゜) 自然素材を使った方が”悪い”なんて信じられない! でもこれが”現実”であり、 同様の結果は実際の住宅でも確認されています。 |
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12:
匿名さん
[2009-07-09 20:53:00]
『健康住宅』というキーワードが世の中には氾濫しています。
うちの会社は健康住宅ではない、という会社もありません。それでは、世の中には不健康な住宅はないのでしょうか。 そうではないのです。単に、まだまだこの分野に関して知られていないことが多すぎるのです。だからこそ、タブーとも言えるこの分野に私たちはこだわります。 みなさんは次のような言葉だけを信じてしまうことはないでしょうか。 自然素材だから大丈夫!? シックハウス問題をきっかけに「自然素材」を“売り”にする商品が多く紹介されるようになりました。果たして「自然素材」なら大丈夫なのでしょうか。 自然素材だから大丈夫は危険!なのです。 |
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13:
匿名さん
[2009-07-09 21:08:00]
国がついに認めた、新建材の犠牲者=シックハウス患者は推定約70万人ですが、
日本国内で国が認めた無垢材の健康被害はいったいぜんたい何万人いるんですか? そこをはっきりさせませんか? |
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14:
匿名さん
[2009-07-09 21:08:00]
シックハウス症候群は正式に病名として国が認め、保険が適用される事になっていますね。
2009年06月15日 共同通信 化学物質過敏症を病名登録 健康保険適用されやすく 厚生労働省は15日までに、医療機関が診療報酬を請求する際の病名として、化学物質過敏症を10月1日付で登録することを決めた。 治療に健康保険が適用されやすくなり、患者にとっては朗報となる。 化学物質過敏症は、塗料や殺虫剤などに含まれる微量の化学物質が原因で頭痛や吐き気などが起きる症状。 シックハウス症候群もその一種とされる。 診療報酬明細書(レセプト)に記載できる病名は厚労省が定めるリストで決められているが、これまで化学物質過敏症は登録されていなかった。医療機関が「その他の病気」としてレセプトに記載することはできたが、リストに未登録だと、保険が適用されず治療費が全額自己負担になることが多かったという。 登録を要望していた特定非営利活動法人(NPO法人)「化学物質過敏症支援センター」の広田(ひろた)しのぶ事務局長は「これまでは自律神経失調症など別の病名を書かれることが多く、病名として認められたのは前進だ」と話している。 |
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15:
匿名さん
[2009-07-09 21:09:00]
環境が引き起こす病気
シックハウス症候群 【インタビュー】 坂部 貢氏 北里研究所病院・臨床環境医学センター北里大学大学院医療系研究科教授 http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2002dir/n2510dir/n2510_03.htm シックハウス症候群とは,新築やリフォームした建造物に入居直後から遅くとも入居後2-3か月以内に粘膜刺激症状や頭痛などさまざまな症状が出てきた方を対象にします。 特定の居住環境から離れると症状が軽快,あるいはなくなってしまうことが特徴です。 特定の居住空間とは,一般的に多いのは新築やリフォームされた住居,新築のビルに移転した職場や,学校の新校舎などです。 それらの居住空間から主として建材・塗料などから放散される揮発性有機化合物の室内空気汚染によって起こります。 |
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16:
匿名さん
[2009-07-09 21:39:00]
患者は15年前に発症した50代の女性。お住まいは築27年になる戸建て住宅です。
症状が重い場合に避難しているのが築17年の親類宅なので、 症状を誘発する化学物質の濃度は患者宅>避難先でなければ辻褄があいません。 ところが不思議なことに…… 指針値が定められていて、シックハウスの原因と騒がれている化学物質の多くは、 むしろ避難先の親類宅の濃度の方が高くなっています。 患者は隣家に撒かれた防蟻剤が発症原因だと考えていますが、 少なくとも現在ではクロルピリホスは検出されません。 患者宅の濃度が明らかに高く、症状との相関が強く疑われるのは、 2-EHをはじめ、従来あまりマークされてこなかった化学物質ばかりです。 ピネンやリモネンなど植物由来の化学物質も、症状との関係が疑われます。 ここで、無垢材で内装を仕上げた自然住宅を思い出して! ピネンとリモネンだけで凡そ2000μg/㎥にも達していました。 これは患者さん宅の、ざっと25倍の濃度になる―― こんな家に過敏な方が住んだら、 とてもじゃないけど耐えられないってことがわかるでしょ? 化学物質過敏症の方に、自然住宅は辛い――のです http://fptsukioka555.blog86.fc2.com/blog-entry-135.html |
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17:
匿名さん
[2009-07-09 21:40:00]
>それらの居住空間から主として建材・塗料などから放散される揮発性有機化合物
>の室内空気汚染によって起こります。 揮発性有機化合物って、テルペン類ですね。 |
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18:
匿名さん
[2009-07-09 21:43:00]
シックハウス訴訟には二つのタイプがある
①健康被害が発生している場合 ②健康被害は発生していないが、「健康住宅」をセールスポイントに販売活動したにもか かわらず、空気汚染を生じるような建材を使用していたことが判明し、債務不履行責任が問われる場合 「シックハウス対策をやります」「健康住宅をつくります」「アトピーが治ります」「化学物質ゼロの家です」などの広告をうたって、シックハウスとなった場合には施工者は債務不履行責任を問われることになります。 大手ハウスメーカーでは今このような広告はしないそうです。 |
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19:
匿名さん
[2009-07-09 21:44:00]
■目標値の5倍の化学物質を検出
-------------------------------------------------------------------------------- 仮設校舎で授業を行っている宮城県第二女子高校で生徒らが頭痛などのシックハウス症候群の症状を訴えた 問題で調査の結果、仮設校舎の一部から目標値の5倍の化学物質が検出されました。 この問題は、仙台市太白区の宮城二女高の仮設校舎で、生徒3人と教諭1人の合わせて4人がシックハウス 症候群と診断されたものです。 これを受け県教育委員会では仮設校舎の9か所で化学物質の濃度を測定したところ、このうち音楽室で目標値 の5倍の化学物質が検出されました。 測定値が高かった2種類の化学物質は、いずれも樹木などに含まれる自然由来のもので、県教委では仮設校舎 に使われた木材から拡散したとみています。 県教委では、現在どの木材から化学物質が拡散しているか調べており今後、対策を検討することにしています |
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20:
匿名さん
[2009-07-09 21:49:00]
>測定値が高かった2種類の化学物質は仮設校舎に使われた木材から拡散したとみています。
やはり新建材は危険なんじゃないですか! |
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21:
匿名さん
[2009-07-09 22:00:00]
>>測定値が高かった2種類の化学物質は、いずれも樹木などに含まれる自然由来のもので
テルペン類だね。ヤバ。 ピネンとリモネンだろうね。 |
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22:
匿名さん
[2009-07-09 22:13:00]
>>11さん
これを読みましたけど、D室は普通仕上げではないですよ。 A~E室は全て同じ条件の実験棟を用意して、A~C、E室には、そこに無垢のフローリング材を大量に貼っていったという条件です。つまりD室はpedestal(何も無い状態のオフセット)です。 揮発性有機物の発散は、換気を続ければ量は少なくなっていきます。 なので、D室の発散量が少ないというのは、充分涸れた(揮発性有機物の発散が終わった)状態をリファレンスにしているということを示しているだけです(他の部屋も新たにフローリング材を貼る前は同程度とのデータが出ています)。 結果は、ミズナラは揮発性有機物の発散が少なく、桧やオウシュウアカマツは同程度に多いという結果でした。 桧に限らず、針葉樹系は発散量が多く、気乾比重の重い広葉樹系が発散量が少ないというデータですよね。 また、フローリング材は充分乾燥が進んだ建材で、それでも発散していることがわかります。 無垢批判の集成材に使われている材は乾燥しているから同じ樹種でも発散量が少ないというのは的を得ていないことが分かります。 それから、オウシュウアカマツは、集成材によく使われる材料です。 結局、無垢材は木から発散されるVOCがあり、集成材は木から発散されるVOCと接着剤から発散されるVOCの両方が発散されるので、総発散量は集成材からの方が多いという気がします。 |
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23:
購入検討中さん
[2009-07-10 11:06:00]
>22
良く読んで下さい。 前の実験からの流れを読むとD室のみは床下でF☆☆☆材をつかっています。A-CはF☆☆☆☆です。 これはD室に不利な条件。 リファレンスで放散が終わったという状態なのであれば、集成材も無垢材も建ててしばらくすれば(2ヶ月もすれば)放散はほとんどなくなるということですよね?? それと、無垢材からもリモネン、ピネンだけでなくホルムアルデヒド、アセトアルデヒドが放散されていることもきちんと示されていますね。 |
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24:
匿名さん
[2009-07-10 11:20:00]
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25:
匿名さん
[2009-07-10 11:44:00]
>>23さん
>前の実験からの流れを読むとD室のみは床下でF☆☆☆材をつかっています。A-CはF☆☆☆☆です。 床断熱の影響を見るための床下地だけの話ですね。 この実験では、全室でフローリング材を貼る前後でVOCを測定しています。 その差をもって発散量を評価するというものです(部屋によって若干のバラつきはあります)。 そして、VOCの放出量は、気温や湿度などの条件で変わるので、D室は部屋の条件を同じに保って、 施工の前後で気象条件などによる影響がどの程度変わるかどうかの判断をするための部屋です。 ちゃんと文章を読んで下さい。 「コントロールとして、木材の内装仕上げをおこなわない部屋を1室用意した」 と書かれています。 報告のまとめでも、22で書かれた内容です。 こういった報告は、何を調べるためにおこなった実験で、どういう結果がでたかといったことが大切です。 内容の一部分だけを抜き出して、誤解を与えるような表現をするのは、いい加減やめたらどうですか? |
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26:
23
[2009-07-10 12:20:00]
だから、前の実験で床下にスリースターを使ってるわけでしょ。
そのまま今回の実験にも流用している。 床下材だから、どこまで室内への影響があるかどうかは不明だが、少なくとも有利な条件にはならない。 実験結果を読むなら、筆者らが書いて有る結論だけで本当に正しいの? 書いて有ること以外の問題点が無いかを探ろうよ。 理系の人間なんでしょ? そしてD室はそのままの内装でコントロールとして使っている。(その他の部屋は無垢をさらに貼り付けた状態)。 つまり、コントロールは「新建材」の根太(スリースター)、床(フォースター)。それ以外は「新建材」の根太、床(いずれもフォースター)に無垢の内装を施したもの。 コントロールでホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、ピネンの上昇が認められないのは、前の実験で放散が終了したから=新建材でも時間が経てばこれらの放出はなく、安全である。 A、C室ではホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、ピネンが有意に上昇しており、新建材からも放出されることが示された。56日後にはコントロール群と同等まで下がる=新建材も無垢材も日にちが経てば同じ。 データから読み取れるのは 無垢でも樹種によってはVOCを大量に発生させる。ここで言うVOCの中にはピネンだけでは無くて、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒドも含まれる。 0.5回/hrの換気条件では、2ヶ月経過すればアセトアルデヒドについてはコントロール群と同等〜2倍以内くらいまで低下するが、αーピネンは高値のままだし、TVOCで見れば定められた基準を下回っていない。(いずれは放散が終わり収束するのだろうが) 一方新建材の床のコントロール群は施行直後(=前の実験後)からいずれも基準以下。新建材については、時間(前の実験からの期間は不明)が経てば、放散が終わり安全であることが示唆される。 ところで、56日後のTVOCからピネン、リモネンを差し引いた分(ヒノキで約500μg/m3, オウシュウアカマツで約1000μg/m3)は一体何??キシレン?トルエン? |
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27:
匿名さん
[2009-07-10 14:40:00]
新建材と無垢材を比較するなら、同じ量の建材を同じ条件に置いて比較するべきで、
今回の実験は、フローリング材を多量に add on して、その影響を見た実験です。 なので、この実験は木材からの化学物質の放出の程度をみるためのもので、 無垢材と集成材を比べる内容では無いです。 結果から、木材からもホルムアルデヒド、アセトアルデヒドが放出していることが分かります。 ただ、その量はあなたも示したように、通常の環境下では問題になる量では無いと思います。 そして、これは無垢だから放出したというものではなく、 集成材に使われる木材からも同様に放出されるとみるのが妥当ではないでしょうか? そうすると、無垢材の方が、新建材よりも危険という考え方は不自然に思えます。 この考え方は、変ですか? もし違うなら、集成材に使う木材からはホルムアルデヒド、アセトアルデヒドが放出しない理由を教えて下さい。 また、桧やオウシュウアカマツからのαーピネンの発生量は多いですが、 αーピネンは、健康被害が報告されているわけでもなく、研究もまだ進んでいないようです。 目標値を制定したWHOの立場は、発生する化学物質を出来るだけ少なくしたいという意味で、 効果がどうではなく、現在の建物からの放出量を元に達成可能と考える目標値として策定したものです。 なので、いまのところ基準値を超えたから健康被害が出るというようなものではありません。 逆に、αーピネンには、フィトンチッドとして、殺菌効果や沢山の人体への効能もあります。 実際に、医学の現場では、ヒノキの精油成分が、院内感染で問題視される メチシリン耐性黄色ブドウ球菌の発育を阻止することも研究で分かっています。 アロマテラピーでも、桧精油は普通に使われていますよね。 その時の濃度は、WHOの目標値よりも遥かに高いですよね。 |
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28:
購入検討中さん
[2009-07-10 15:13:00]
別に無垢材が集成材より危険だなんて一言も言ってませんよ。勘違いも甚だしい。
無垢材も安全では無いと言っているだけです。 世の中無垢だから、天然素材だから、自然素材だから安全だ!と言っている人が多いので。 だから、無垢材も安全では無い、ホルムアルデヒドもアセトアルデヒドも産生していると言っているのです。集成材から出ていないとは一言も言っていません。 それを比較するなら集成材のみの部屋と無垢材のみの部屋で比較すべきだと思います。 この点については同意します。 αピネンの効果については、低濃度での有効性は示されていますが、この部屋のような高濃度での効果については示されていないのが実情です。危険性も有益性も示されていません。 ただし、高濃度が海外だけではなく日本でも規制されているのは御存知の通りだと思います。 また、アロマテラピーも医学的にはまったくエビデンスの無い民間療法みたいなものですので、お間違いの無いように。安全性も危険性も示されていません。 またMRSAの増殖を抑えるものが有用なものだと言うのであれば、世の中の化学物質も沢山有用なものがありますよ。多量の電磁波、放射線も医療現場で滅菌の為に使用されていますし、それこそホルムアルデヒドも滅菌の為に使用されています。 |
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29:
匿名さん
[2009-07-10 16:23:00]
集成材との比較でなく、無垢材からも化学物質が放出されているという事実があるというだけの話なら了解です。
ただ理解できないのは、 テルペン類がオゾンと吸着することによる2次生成でホルムアルデヒドが出来ると言われていましたが、 何故換気を続けると、α-ピネンの量の減少は少ないのに、 ホルムアルデヒドやアセトアルデヒドだけが減少していくのでしょう。 2次生成に依るものならば、テルペン類の濃度に比例してホルムアルデヒド等は生成されると思うのですが。 これは単なる可能性だけを考えた仮定ですが、高温炉を使った乾燥過程で、 高温炉内でオゾンなどが大量に出来て、テルペン類が科学反応を起こし生成されたホルムアルデヒド等が、 建材の表面に吸着していて、それが徐々に揮発して行っているというなら理解できます。 そうなると、人工乾燥させることで、ホルムアルデヒドやアセトアルデヒドの生成が起こるので、 自然乾燥した無垢材だとテルペン類の揮発はあっても、ホルムアルデヒドやアセトアルデヒドの生成量は 非常に少ないと言うことになります。 データに基づいて言ってるわけではない単なる仮定の話ですが。 |
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30:
購入検討中さん
[2009-07-10 16:46:00]
いや、データを良く見てごらんよ。
初期にアルデヒドが多いのはオウシュウアカマツだが、ピネンが多いのはヒノキだよ。 だから、オウシュウアカマツはピネンが原因でアルデヒドを産生したと言うよりも、製造過程でなにかアルデヒドを発生するものを塗ったりしたのかもしれない。 むしろヒノキについては2ヶ月経ってもピネンは横ばいで、アルデヒドもこの曲線とほとんど同じ動きだよ。こちらはピネンによる二次的なアルデヒド産生の可能性が高い。 それよりもTVOCー(ピネン+リモネン)の部分は何なのかが興味がある。 |
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31:
匿名さん
[2009-07-10 17:39:00]
ホルムアルデヒドのデータは無いので分からないけど、56時間の測定結果を見ると、
どの場合でもアセトアルデヒドは pedestal レベル(20-30μg/m3)まで落ちてますよね。 つまり、新たに入れた建材からは殆ど発生していないことになります。 一方、α-ピネンはそこまで落ちていない。これから考えると、2次生成からくる生成量は微弱だと思われる。 データが足りないので断定は出来ないけど、乾燥過程での付着が一番怪しいと思う。 本当に2次生成で出来たなら、アロマテラピーで桧精油を使うことが大問題になる。 ただし、木材からのアセトアルデヒドの放散問題については、 WHOの許容濃度50μg/m3は300μg/m3の間違いであったことが判明したので、 ホルムアルデヒドもアセトアルデヒドも、施工直後から許容値に入っていたのですが。 それから、まとめでは、トルエン、エチルベンゼン、キシレン、 スチレンの濃度は厚生労働省の指針値を大きく下回ったと書いてあるので、 残りの成分は、リモネンなどのテルペン類とみるのが妥当でしょうね。 |
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32:
購入検討中さん
[2009-07-10 19:37:00]
アセトアルデヒドのWHOの基準はもう変わったのでしょうか?300μg/m3に変更を検討と言う記載はありますが。
いずれにしても、アセトアルデヒドはヒト体内でも合成される物質なので、さほどの危険性がある物質とは思えません。(頭痛の原因にはなるでしょうが) 建築直後には、ホルムアルデヒドとアセトアルデヒドが同じように高濃度で検出されているのに、そのごホルムアルデヒドの濃度を一切記載していないのは、もしかしたら恣意的なものかもしれませんね。 いずれにしても100μg/m3という基準以下ではあるでしょうが。 余談ですが、同じ機関の別の検査では、EPSなどは結構スチレンやトルエンなんかを出すものですね。 |
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33:
匿名さん
[2009-07-10 20:55:00]
無垢材のほうが、新建材よりも化学物質の放出量が多いってどういうこと??
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匿名さん
[2009-07-10 22:01:00]
無垢材でシックハウス症候群になるという人は、それ以前に新建材の住居ですでに有害物質の影響を受け続けてきた人だと思うよ。
放散量もひとつの目安ではあるけれども、それだけでは解明できないと思うね。 |
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35:
購入検討中さん
[2009-07-10 22:35:00]
>34
都合の良い、非科学的な勝手な推測が好きですね・・・ |
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36:
匿名さん
[2009-07-10 22:49:00]
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37:
匿名さん
[2009-07-11 00:00:00]
非科学的かあ...
その割には無垢危険説を主張してる人の「動機」があまり科学的なものには思えないんだけど。 消費者のためを思っての啓蒙活動のようにはとても思えないし。 やはり無垢材云々以前に、新建材の住居ですでに有害物質の影響を受け続けてきたことが原因だと思うんだよね。 どうもそのようにしか思えないんだな。 そんなに危険ならば、昔からの材木保管蔵や製材所で一生働いていた人に大量の犠牲者が出ていないとおかしいもの。 聞いたことが無い。 何かが変だよ。絶対に。 |
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38:
匿名さん
[2009-07-11 02:15:00]
↑それを言うのであれば、新建材用の接着剤、防蟻材、防腐剤、可塑剤etc…それらを製造している化学会社の社員の大勢が化学物質過敏症(家ではないので、あえてシックハウス症候群とは言いませんが)になったという話が聞こえてもおかしくない…という事になりますが?!
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37
[2009-07-11 08:42:00]
>>38さん。
>新建材用の接着剤、防蟻材、防腐剤、可塑剤etc…それらを製造している化学会社の社員の大勢が化学物質過敏症>になったという話が聞こえてもおかしくない あなたの仰るとおりです。 そして日本の化学産業の歴史は数十年。化学物質過敏症としての報告が少ないのはどうしてでしょうか? ならば日本の木材産業の歴史は数百年。木材による病気の被害報告の報告が何もないのはさらに不思議です。 化学産業より木材産業が被害が多いなら、少なくとも化学分析が進んだ数十年前からすでに問題になっていないとおかしいはず。 ここは少し冷静に。 新建材だけが問題だけではないですよ。 シックハウス症候群は化学物質過敏症のひとつとされています。 室内の空気環境の悪化が主原因とされますが、私は「複合汚染」の果ての結果であると思っています。 高度経済成長にともなう何万種類ともいわれる有害化学物質の「氾濫」が大元にあります。 シックハウス症候群は症状が進んで重度の化学物質過敏症になるといわれています。 そうなったらもう後がありません。 私が懸念するのは、安易に無垢材木を避けても「有害化学物質」の問題は回避できないと考えるからです。 シックハウス症候群も化学物質過敏症も私の目には「複合汚染」による「環境被害」=「公害」であると映ります。 これは、カネミ油脂訴訟や水俣病問題、川崎病に杉並病と同じ「環境汚染」による「公害」です。 日本の化学産業は水俣病を引き起こした「チッソ」のように石油化学業界も含め大企業が支配しています。 事件の風化を待つかのように50年経過した今尚100%非を認めないチッソの例を見るまでも無く、自らマイナス宣伝をする企業があるでしょうか。 或いは被害者が個人で被害の原因を立証して訴訟に勝つ事ができるでしょうか? 私にはできません。あなたならできますか? 「ガイアの夜明け」の出演者の方の声にいまいちど耳を傾けてみてください。 http://yoriyoriko.web.fc2.com/framepage6.html 【はじめに】より抜粋 1日100の病気をしているような症状で苦しみます。 「この苦しみは、もう二度とどなたにも味わってほしくない」という思いで、惨めでむごいCS患者の我々の日常生 活を、全国ネットでさらけ出しました。 発症前は、娘は、健康診断オールA、主人も風邪一つ引かない頑健な体でした。私たち一家は、臓器や免疫のはたらきに、全く異常のない健康体だったのに、おそろしい有害な化学物質を浴びて、ひとたまりもありませんでした。 この病気は、体の弱い人、アレルギー体質の人がなるのではありません。健康な人でも、化学物質を大量に浴びると、誰でも発症します。地下鉄サリン事件を思いだして下さい。近くの人は死に、遠くの人は助かりました。この事件と同様に、化学物質を浴びれば、誰でも発症する病気なのです。 私は、大学で化学を4年間学びましたので、化学物質のおそろしさは知っていました。 今は亡き恩師・山本出先生(NHK教育テレビ「減農薬への道」の司会者)が、「化学物質は万能ではない。化学物質が万能だとは、ゆめゆめ思って下さるな。化学物質が登場したのは、つい最近のことなんだよ。」とおっしゃっておられました。 この言葉の意味を、今、身をもって感じております。 だからこそ、私は、「第2の水俣病」とおそれられているこの病気が、全国の若者に蔓延することをおそれております。 現に、美容学校の子が、ただならぬ皮膚障害で退学し、引きこもっています。 医学生が、ホルマリンづけの死体解剖中に、倒れてしまい、医者への道を絶たれました。これは、希望の職業につけないだけではなく、社会に出られなくなるということです。 寝たきりの女子高生がいます。治療法もなく、100もの症状に苦しみ、自殺する若者が、あとを絶ちません。 国をささえる若者が病めば、この国は亡国となってしまいます。 |
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40:
匿名さん
[2009-07-11 10:31:00]
新建材って24時間換気があるから害になりにくいんでしょ?
じゃあ冬に停電になったら窓も開けられないし、想像しただけでも怖いね。 |
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41:
匿名さん
[2009-07-11 11:08:00]
真冬に窓を開けて生活すれば、ぜんぜん大丈夫ですよ^^
前の家では新建材の臭いが我慢できなくてそうしてましたから。 |
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42:
匿名さん
[2009-07-11 12:52:00]
無垢材でもシックハウスになる事例が出てきたということは、日本でも自然木材由来のテルペン類が
規制の対象になってきたのも大きいだろうね。 今まではシックハウスになり、検査してテルペン類がたくさんでていても、規制の対象でないから詳しく 調べられなかったからね。 |
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43:
匿名さん
[2009-07-11 13:02:00]
そして間違いなくこれから議論が本格化するであろうことは、
天然由来の揮発性有機化合物テルペンと、 化学合成の揮発性有機化合物のキシレンやトルエンその他膨大な数の有害物質と、 いったいどちらが人体にとって有害なのか?という事でしょう。 テルペンを事挙げすることは、すなわち、いままで法規制されていなかった他の合成化学物質の有害性の「質的」影響度に議論が移行することになります。 |
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44:
匿名さん
[2009-07-11 13:10:00]
総量規制だよ。これから議論されるのは。
規制値の10倍もの値を叩き出すテルペン類は、欧州同様に使用規制されるだろうね。 |
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45:
入居済み住民さん
[2009-07-11 14:31:00]
http://www.chord.or.jp/information/docs/h16_juutaku_all.pdf
レポートを見れば、無垢材もアルデヒドを発生させてることは明らかだろ? 集成材はダメだけど、無垢材なら大丈夫ってのは、もう成り立たない。 無垢材も集成材同様に気密を高めればシックハウスの原因になると考えるべきだろう。もちろん換気をきちんとすれば一応規制の範囲内に濃度は低下するが。 規制の範囲内でOKなら無垢も集成材も同じ。 それと、発泡系断熱材はトルエンやスチレンを大量に発生してるデータも出てたね。H17に。 そうなると断熱材もウール系しか選べなくなってくる。 |
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46:
匿名さん
[2009-07-11 15:36:00]
残念でした。総量がすべてであると臨床的に証明した人間はいません。
だからまだ、完全に決着したわけでは有りませんよ。 総量規制はあくまで暫定措置。 論議はまだまだ、これから。 もしも総量ですべて語れるならば、無垢材からの揮発成分の暴露に最もさらされるはずの林業従事者で大量の患者が出ていなければ辻褄が合わない。 しかしそんな事例がありますか? ないでしょう? 暫定措置だから。 まして欧州ではすでに日本の何十倍も合成化学物質への規制が厳格化されていて、その延長線上にテルペン類も位置している。 日本ではまだまだ化学合成物質への規制値は「甘甘」なんです。政府が化学業界と長年癒着して来たから。 もしも欧州並みにというならば、既存の化学合成物質の規制値も欧州並みに引き上げなければ整合性が無い議論です。 しかし、そんな事をしたら、今の日本のフォースター程度の新建材では、ほぼ使用不可能となりますがねw それもセットでという議論なら大いに賛成ですがね。 いいんですね。本当にいいんですよね、それで(笑)。 そしたら、いまのHM、建材メーカーはほぼ全滅しますよ。 建設業界お得意の「偽装隠蔽工作」をちゃんとバレずに貫ける、と言う自信があるなら話は別ですけどね。 |
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47:
匿名さん
[2009-07-11 16:50:00]
なんで、無垢材から化学物質が出るの??
化学物質が出ないから、無垢材使うんじゃないの? |
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48:
匿名さん
[2009-07-11 16:54:00]
あのね。きみのからだも化学物質でできていて、まいにち化学物質をきみだってだしてるんだよ。わかる?
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49:
匿名さん
[2009-07-11 17:28:00]
こうやって騙すんですね。
この不況で新建材が売れ残った業者は、きっと必死なんですね。 ごくろうさまです。 |
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50:
入居済み住民さん
[2009-07-11 18:38:00]
アセトアルデヒドは化学物質??
アセテートは? エタノールは?? 君の知識ではどれが化学物質なの??どれが化学物質じゃないの? 自然界には化学物質がないと思ってる?? |
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
木材に含まれている「木の香り」のもとのα-ピネンとリモネンが国の室内空気汚染ガイ
ドライン等の中で、他の化学物質と同様に規制の対象にされる可能性が強いのですが、
何故でしょうか。
回答
ピネンやリモネンは、化学物質分類では、テルペン類に分類されます。以前、世界保健機関(WHO)の専門家委員会のメンバーだったザイフェルト博士が、総揮発性有機化合物(TVOC)のガイドラインを作成していますが、テルペン類には0.03mg/立方メートルのガイドラインが提示されています。
今後、厚生労働省が策定するピネンやリモネンの室内濃度指針値は、動物実験や労働現場の疫学調査結果から閾値を確認または推定し、作成されます。厚生労働省は、平成10年度に行った室内空気中の揮発性有機化合物実態調査結果や、世界保健機関(WHO)がすでに作成しているガイドラインをもとに、影響の高いと思われる化学物質から順次室内濃度指針値を策定しています。
最終的には、約50種類の化学物質に対して、室内濃度指針値が策定される予定なっています。その中に、実態調査で高い濃度が検出された、ピネンやリモネンが含まれるのは妥当な考えです。実態調査結果では、高い濃度の順で、パラジクロロベンゼン(第1位)、トルエン、ピネン、リモネン、m,p-キシレン(第5位)の順です。