無垢材からも出る化学物質には、αピネン・リモネン・テレピン類があるそうです。
無垢の杉板からでも微量ですが、ホルムアルデヒドが出ています。
無垢材から化学物質が出るなんて、自然素材を使っている業者さんのHPには
書かれておりませんでしたが、本当なのでしょうか?
健康被害はあるのでしょうか?
無垢材からも出る化学物質って放出されるの?
http://www.e-kodate.com/bbs/thread/28570/
[スレ作成日時]2009-07-09 20:40:00
無垢材からも出る化学物質って放出されるの?(2)
42:
匿名さん
[2009-07-11 12:52:00]
|
43:
匿名さん
[2009-07-11 13:02:00]
そして間違いなくこれから議論が本格化するであろうことは、
天然由来の揮発性有機化合物テルペンと、 化学合成の揮発性有機化合物のキシレンやトルエンその他膨大な数の有害物質と、 いったいどちらが人体にとって有害なのか?という事でしょう。 テルペンを事挙げすることは、すなわち、いままで法規制されていなかった他の合成化学物質の有害性の「質的」影響度に議論が移行することになります。 |
44:
匿名さん
[2009-07-11 13:10:00]
総量規制だよ。これから議論されるのは。
規制値の10倍もの値を叩き出すテルペン類は、欧州同様に使用規制されるだろうね。 |
45:
入居済み住民さん
[2009-07-11 14:31:00]
http://www.chord.or.jp/information/docs/h16_juutaku_all.pdf
レポートを見れば、無垢材もアルデヒドを発生させてることは明らかだろ? 集成材はダメだけど、無垢材なら大丈夫ってのは、もう成り立たない。 無垢材も集成材同様に気密を高めればシックハウスの原因になると考えるべきだろう。もちろん換気をきちんとすれば一応規制の範囲内に濃度は低下するが。 規制の範囲内でOKなら無垢も集成材も同じ。 それと、発泡系断熱材はトルエンやスチレンを大量に発生してるデータも出てたね。H17に。 そうなると断熱材もウール系しか選べなくなってくる。 |
46:
匿名さん
[2009-07-11 15:36:00]
残念でした。総量がすべてであると臨床的に証明した人間はいません。
だからまだ、完全に決着したわけでは有りませんよ。 総量規制はあくまで暫定措置。 論議はまだまだ、これから。 もしも総量ですべて語れるならば、無垢材からの揮発成分の暴露に最もさらされるはずの林業従事者で大量の患者が出ていなければ辻褄が合わない。 しかしそんな事例がありますか? ないでしょう? 暫定措置だから。 まして欧州ではすでに日本の何十倍も合成化学物質への規制が厳格化されていて、その延長線上にテルペン類も位置している。 日本ではまだまだ化学合成物質への規制値は「甘甘」なんです。政府が化学業界と長年癒着して来たから。 もしも欧州並みにというならば、既存の化学合成物質の規制値も欧州並みに引き上げなければ整合性が無い議論です。 しかし、そんな事をしたら、今の日本のフォースター程度の新建材では、ほぼ使用不可能となりますがねw それもセットでという議論なら大いに賛成ですがね。 いいんですね。本当にいいんですよね、それで(笑)。 そしたら、いまのHM、建材メーカーはほぼ全滅しますよ。 建設業界お得意の「偽装隠蔽工作」をちゃんとバレずに貫ける、と言う自信があるなら話は別ですけどね。 |
47:
匿名さん
[2009-07-11 16:50:00]
なんで、無垢材から化学物質が出るの??
化学物質が出ないから、無垢材使うんじゃないの? |
48:
匿名さん
[2009-07-11 16:54:00]
あのね。きみのからだも化学物質でできていて、まいにち化学物質をきみだってだしてるんだよ。わかる?
|
49:
匿名さん
[2009-07-11 17:28:00]
こうやって騙すんですね。
この不況で新建材が売れ残った業者は、きっと必死なんですね。 ごくろうさまです。 |
50:
入居済み住民さん
[2009-07-11 18:38:00]
アセトアルデヒドは化学物質??
アセテートは? エタノールは?? 君の知識ではどれが化学物質なの??どれが化学物質じゃないの? 自然界には化学物質がないと思ってる?? |
51:
購入検討中さん
[2009-07-11 18:41:00]
ホルムアルデヒドも体内で合成されますよ、メタノールを摂取すれば。
|
|
52:
匿名さん
[2009-07-11 20:54:00]
メタノールはダメだろ
エタノールをどうぞ あ、釣りだったか… |
53:
匿名さん
[2009-07-11 23:54:00]
>天然材を、住宅の建築用材として加工した木材を「無垢材」といいます。
>無垢材は生きている木材で、化学物質を含まない自然素材です。 健康住宅??を建てているところがこういった広告を出してましたが、 これって嘘なの?? |
54:
匿名さん
[2009-07-11 23:55:00]
ピネン、リモネン等に関しては少しリスクも含めた評価が必要なのではないかと思います。
最近北欧、それからドイツ等で研究が随分行われております。アメリカでも行われてお りますが、一部のピネン、リモネンの中にオゾンとの反応を起こしてアルデヒドとか非 常に刺激性の高い物質ができるのではないかということがいわれています。ある建材、 これは自然材だけではありませんが、そこに室内濃度に近いオゾンを通すとオゾン濃度 が非常に下がってしまうというような現象が実際に報告をされておりますので、やはり 余りこれらが高過ぎるものに関しては少し問題があるのではないかとは思います。 しかし、現状で考えていくと木材由来の揮発性有機化合物はかなり濃度として高いものなの で、この辺りを少しよく定義をしておかないとなかなか皆さんが納得できないのではな いかと思います。木造住宅がなくなってしまうようなことになるのも少し困るのではな いかと思います。 |
55:
匿名さん
[2009-07-11 23:56:00]
国内外における室内化学物質汚染研究の現状と課題
室内汚染研究も新たな進展が見られた。 それは室内における二次汚染の問題である。デンマークのWolkoffは木材から発生するα-ピネン がオゾンと反応することによりホルムアルデヒドが室内で二次的に生成し、室内汚染をもたらすこ とを指摘している。 |
56:
匿名さん
[2009-07-11 23:57:00]
>もしも総量ですべて語れるならば、無垢材からの揮発成分の暴露に最もさらされるはずの
>林業従事者で大量の患者が出ていなければ辻褄が合わない。 密閉された住宅の中だから問題なんだろ。 |
57:
匿名さん
[2009-07-12 00:00:00]
無垢の建材を使用した住宅において、テルペン類のα-ピネン、リモネンがその2項目だけでTVOC暫定目標値と
同等のレベル、あるいはそれを超えて検出される例がしばしば見受けられます。 このようにテルペン類が数百から1000μg/m3近く検出されるという事例は、全国的にあるようです。 森林中に存在するα-ピネンの濃度はせいぜい数μg/m3、リモネンではその10分の1とい うこれまでのデータと照らし合わせると、室内でそれらの百倍という濃度は高すぎるとも考えられます |
58:
e戸建てファンさん
[2009-07-12 06:34:00]
|
59:
匿名さん
[2009-07-12 06:37:00]
|
60:
匿名さん
[2009-07-12 08:04:00]
以前、(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターがおこなった実験が紹介されていましたが、
実験では、部屋の壁全面に無垢のフローリング材を貼って化学物質濃度を測定しています。 実際の家以上に多くの建材をつかった実験なので、実際の家ではこれ以下になります。 アセトアルデヒドの基準値は、後にWHOが間違えて出した基準だと認めて、実際は基準値以下だったのですが、 実験当時のWHOの基準値を超えていたので経過を見ていますが、 ホルムアルデイドは当時も現在も基準値以下だったので経過を見ていません。 そして、アセトアルデヒドの放出量も、数日おくと放出量はほぼゼロになっています。 一方、α-ピネンは、WHOの基準値を遙かに超える量が放出されていました。 このことから推察するに、 ①α-ピネンがオゾンと結びついてホルムアルデヒドを2次生成することは 定性的にあっても、その量は極めて少なく、実際の家で問題になるレベルではない。 ②F☆☆☆☆建材等で建てられた部屋からは、実験前後で20-30μg/m3程度の ホルムアルデイド、アセトアルデヒドが放出され続けているので、 ホルムアルデイド、アセトアルデヒドの放出量は新建材からの方が多い。 ③トルエン、エチルベンゼン、キシレン、スチレンの濃度は厚生労働省の指針値を大きく下回った。 つまり、無垢から出されるホルムアルデヒド、トルエン、エチルベンゼン、キシレン、スチレンなどの主要化学物質の放出は、あったとしても非常に微量であって、放出されるのは、α-ピネンなどのテルペン類です。 α-ピネンの放出量はWHOの基準を超えていますが、WHOのα-ピネンの基準値は、発生する化学物質を出来るだけ少なくしたいという意味で、毒性がどうではなく、現在の建物からの放出量を元に達成可能と考える目標値として策定したものです。 なので、いまのところ基準値を超えたから健康被害が出るというようなものではありません。 しかし、だからといって手放しで安全とは言い切って良いものかは分からないというのは同意します。 逆に、αーピネンには、フィトンチッドとして、殺菌効果や沢山の人体への効能もあります。 実際に、医学の現場では、ヒノキの精油成分が、院内感染で問題視されるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌の発育を阻止することも研究で分かっています。 テルペン類の、こういった効能の部分を重視して、無垢材を多く使い人も沢山います。 結局、無垢材を使うかはテルペン類のフィトンチッドとしての効能を重視するか、まだ解明されていないが、αーピネンに毒性がある可能性を重視する化だと思います。 |
61:
匿名さん
[2009-07-12 10:03:00]
無垢材は大量の揮発性物質を放散しています。
中でもピネンとリモネンが顕著ですね。 室内空気中のリモネン濃度はどれくらいでしょうか? 旧厚生省が平成9年と平成10年に行った全国実態調査では、リモネンの最大濃度は500~700μg/㎥に達 しています。 特に無垢材を多用した住宅で高濃度になる傾向があり、約900μg/㎥にも及んでいた例があります。 つまり、無垢材をふんだんに使った家ではリモネン濃度に注意が必要というわけですね。 ちなみに、リモネンは有機溶剤として工業的にも利用されていることから、動物実験が行われています。 その結果わかった肝臓への影響を指標として、リモネンの【TDI】(耐容1日摂取量)を100μg/kg/日と 見積もる指摘があります。 |
規制の対象になってきたのも大きいだろうね。
今まではシックハウスになり、検査してテルペン類がたくさんでていても、規制の対象でないから詳しく
調べられなかったからね。