木造住宅について
251:
ふもふも
[2010-05-16 15:45:21]
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252:
ふもふも
[2010-05-16 15:47:48]
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253:
匿名さん
[2010-05-16 17:37:31]
省エネの点でいうと、気密性能の数値目標がないのは、どうかと思います。
高高に対する様々な意見があるのは承知していますが、長期優良住宅仕様は、高高の考え方で次世代省エネ基準クリア(熱交換換気を入れない)ということですので。 なので、250さんの言うとおり、 > 低気密でQ値(基準対象になっている)を優れたものにはできませんが・・・。 だと思います。 |
254:
匿名さん
[2010-05-16 17:51:24]
長期優良住宅で防湿層を設けなければならないのは納得できない
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255:
匿名さん
[2010-05-16 22:38:53]
現在建築中です。
隣接宅は全て大手メーカー住宅。やたらと窓が少ない。長期優良を断熱性能で取得するために窓を減らした? メーカーでは気密も知れてるし窓を付ければLOW-EでないとQ値は下がるし坪単価が上がるから? とにかく窓の少なさに驚かされてます。 この季節晴れていても暗いでしょう(T-T) ちなみに我家は計算上LOW-Eを使用しなくても断熱性能は優良住宅取得可能(入れてますが),C値は0.2を切ったくらいです。 C値って考えてみると結構隙間ありますね。 2.0cm2/m2で40坪でもB5判よりも大きな穴が空いているのと一緒ですから。 政府はもっと勉強して高高住宅のレベルを上げるべきだと思います。 |
256:
匿名さん
[2010-05-17 03:24:33]
気密に対しての明確な指針が無いのは、実質の高気密を長期間維持出来る技術が
今だ確立されていない為です。 現状では気密性能が、一昔前の車のエンジン馬力みたいな感じで そのスペックだけが持てはやされて、一人歩きしている状況です。 売る為の商品アピールとしては最適ですが、長期的に見た実利が伴っていない 業界技術者の多くが知る所です。 その初期性能だけが注目されて、一つの数字だけを追求されてしまうのが現状です そしてこれからも暫くはこの状況が続く事でしょう。 |
257:
匿名さん
[2010-05-17 08:13:32]
>C値は0.2を切ったくらいです。
0.2??? そりゃすごい。 住宅ではめったに聞かない値だ。 |
258:
235
[2010-05-17 09:45:40]
皆様ありがとうございます。
安い杉の無垢材は節が多いらしく 枝切りをきちんとして育て自然乾燥したものは手が出ません。 (坪単価100万ほどになっちゃいます・・・) いろんなご意見を読ませてもらい、 今考えているのは桧の集成材です。 端材と芯材を組みわせたものがあるらしく、 これだと坪単価40万位で建てられるのだそうです。 (4寸柱です) 和室の表柱を桧の無垢にしたり オール電化などにしても、外溝込みで 40坪2200万円ほどらしいのですがこれはありでしょうか? 耐震3で高高仕様にできるんだそうです。 まだ図面はできていませんが、説明ではC値が2.0を切るといっていました。 |
259:
匿名さん
[2010-05-17 10:27:42]
>安い杉の無垢材は節が多いらしく
>枝切りをきちんとして育て自然乾燥したものは手が出ません。 >(坪単価100万ほどになっちゃいます・・・) >今考えているのは桧の集成材です。 >端材と芯材を組みわせたものがあるらしく、 >これだと坪単価40万位で建てられるのだそうです。 柱と土台だけで、坪単価で60万円も変わることはあり得ません。 だって40坪なら差額が2400万円(!)でしょう? 家1軒で柱100本としましょうか。 安い柱が5千円なら50万円、有名銘柄の吉野産天然桧節6寸角で、たとえばここで、 https://www.diyna.com/webshop/tokyo-marubun/item11.html 1本12600円。あり得ないけど全部1万5千円の柱を使って100本としても150万円、その差100万円。 柱の価格って、その程度のものですよ。 |
260:
235
[2010-05-17 11:21:09]
259さまへ
えっ!そうなんですか?? なんかだまされちゃっていたんでしょうか? 総桧の家は高いっていうイメージがあったので、 話をうのみにしていました。 その点は再度確認してみます。 それと集成材で40坪2200万は高いのでしょうか? |
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261:
匿名さん
[2010-05-17 12:34:54]
>>256
>気密に対しての明確な指針が無いのは、実質の高気密を長期間維持出来る技術が >今だ確立されていない為です。 長期間を100年単位とするならば劣化するかもしれませんが、 長期間を数10年単位とするなら、とうの昔に確立されていること。 >売る為の商品アピールとしては最適ですが、長期的に見た実利が伴っていない >業界技術者の多くが知る所です。 正しい設計と施工が出来ない業者の単なる言い訳としかとれない。 |
262:
親と同居中さん
[2010-05-17 17:42:46]
258さん
材料と耐震等級、C値はあまり関係ないと思います。 人によっては、集成材は無垢に対して寸法精度が出やすいため、C値が低くなるといわれる方はいますが、 あくまで、初期値(経年劣化は考慮せず)なので、C値は窓の数や施工の仕方で決まるのでは? あと耐震等級もそうですよね。材料により圧縮強度や曲げ係数が変わりますが、倍半分は変わらないわけで、 耐震等級3をとるために、この材料でなかればとれないということにはならないのでしょうか。 そこの点を整理したうえで、概観による希望(和室の柱)と構造の要件(柱、梁・桁)を分けて、 材料選定された方が良いと思います。 |
263:
匿名さん
[2010-05-17 18:43:56]
262さんの意見に総論賛成です。
ただ高気密高断熱をセールスポイントにしてる会社は、無垢を構造材に使いたがらないし、逆に無垢材を前面に出してる会社はC値について触れない。 その辺どっちを取るかなんだと思います。 |
264:
匿名
[2010-05-17 19:19:06]
気密が確保できれば、あとは換気システムを考慮すれば、室内や壁内の湿度がコントロールしやすいという利点があると思います。無垢にしろ、集成材にしろ、木造住宅の敵は湿気だと思いますが、気密と換気システムで結露などの原因になる湿気対策になると思うのですが、どうでしょう?
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265:
匿名さん
[2010-05-17 21:23:35]
>>260
>それと集成材で40坪2200万は高いのでしょうか? 259に書いたとおり、構造材が住宅価格に占める割合は低いんですよ。 だから、集成材と2200万円は直接関係ありません。ほとんど建具、設備や内装ランクで決まります。安いとも高いとも言えません。 たぶん建築予定の業者は、無垢材を扱う技術を持っていないんでしょう。だから坪100万円とか言って、無垢を使わせないようにしているんですよ。 節がない木が良材って訳でもないですよ。木は枝があって当たり前、つまり節があって当たり前。業者の言い訳です。 |
266:
匿名さん
[2010-05-17 21:32:50]
KD材ならともかく、天然乾燥材を入れられる業者が、無垢材を扱えないなんてことあるだろか?
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267:
匿名さん
[2010-05-17 21:37:09]
>>264
通常の木造軸組みだと構造躯体は気密ラインの外ですから、無関係とは言いませんがあまり・・・。 |
268:
匿名さん
[2010-05-17 22:12:49]
構造材を杉からヒノキに変えても総額10万ぐらいしか変わらないという話も聞きます。
表面に見えない材なら、値段はそんなに変わりませんよ。 |
269:
235
[2010-05-17 22:37:58]
235です。
目からうろこでした。。。 家の価格は、圧倒的に 集成材 < 無垢材 だと思っていました。 私の場合、家を建てる前にまずは勉強をしてから建てたほうがよさそうです。 僅かなお金で少しでも納得いく(贅沢ではなくて!)家を建てたいと思います。 少しの期間でしたが皆さまのおかげでいろいろ気付かされました。 本当にありがとうございました! |
270:
匿名さん
[2010-05-18 04:03:43]
それでも業者としては、やっぱり手間の掛からない材料で一円でも原価を安く作りたいなぁ・・・
もちろん客側の思いは関係なく・・・ |
271:
ビギナーさん
[2010-05-18 07:17:55]
>家の価格は、圧倒的に集成材<無垢材
輸入無垢なら結構安いよ。 薬剤が気にならないなら。 |
272:
親と同居中さん
[2010-05-18 18:34:16]
>>263 さん
No.262 です。 そうですね、C値というのはある意味、実測できるものですから、工務店にとっては怖い指標ですよね。 無垢で高気密高断熱をうたっている工務店は、比較的外張り断熱が多いのが最近の傾向であると思います。 更に、無垢でも、背割りあり天然乾燥材と人口高温乾燥材(100℃~)で、強度特性が異なるので注意が必要です。 一般的に、天然乾燥剤の方が、粘りがあり吸収エネルギーは大きいといわれています(構造計算にはでてきませんが)。その他、土台に檜がよいといわれておりますが、高温乾燥した時点で中の油が放出し、耐蟻性が損なわれるとも言われているようです。無垢ででも何を目的に無垢を選ぶのか?見栄え、強度、調湿などすべてを備えているのは、天然乾燥のような気がします。 そこをこだわるとすると、施工できる工務店は限られてくるように思います。 |
273:
匿名さん
[2010-05-18 19:40:55]
>257
255です。 C値1.0を切る事は技術的にみれば難しいことではないはずです。 1.0を切れないのは技術がないか早く造ろうとしている、気密の重要度を甘く考えているのだと思います。 1.0を以下でないと計画換気は働きません。私達が考えているより外気は汚れています。 空気の中にはガス、花粉、ウィルス等体に悪影響な物が沢山あります。 これらをフィルターでしっかり濾過して部屋に送り込まなければ換気の意味もありません。 1.0を切る工務店は数多くあります。基準を0.5以下にしている工務店も多くあります。 最近では0.06という私も驚いた値を出したところもあります。 これくらいのレベルになると技術よりも窓の気密性能の問題になると思います。 |
274:
匿名
[2010-05-18 20:43:51]
木造、外張り断熱、高高、c値0.5以下。計画換気が効いてれば、集成材でも大丈夫ですか?
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275:
親と同居中さん
[2010-05-18 21:14:28]
http://risk.kan.ynu.ac.jp/publish/kouzaki/eguchi200410.pdf
上記論文にあるようにC値も測定条件によりバラツキが多いことに注意が必要です。 いろいろな条件で何回も測定して、標準偏差をみることが重要であると思います。 あまりにもバラツキガ多いときは、日を改めてというのが適切と思います。 |
276:
匿名さん
[2010-05-18 23:34:51]
273です。
275さんの書込み内容は良くわかります。 実際建築中の現場で日を変えて測定するのは中々難しいかもしれませんね。 その代わりこれまでの実績があります。 私の知る限り、基準を0.5としている工務店の多くは平均で0.5を大きく下回っています。 0.5を上回ったらリーク箇所をやり直してもう一度測定するらしいのですが測定結果が良いので やり直し自体無いようです。 |
277:
235
[2010-05-20 12:02:49]
235です。
家の勉強、すればするほど難しいです。。。 C値、K値、Q値やら無垢材も木の種類によっていろいろ違うみたいだし、自然乾燥と高温乾燥があったり。 他にも好みやブランド?(家や建材にもブランドがあったんですね!)があったり。 ネット情報だけでは足りなそうなので、家作りに参考になる本でオススメはありますか? アマゾンで見てみたら沢山ありすぎて何が良いか分かりません。是非教えて下さい! |
278:
親と同居中さん
[2010-05-20 20:32:26]
最近の私のお勧めの本は以下のものです。参考まで。
1.は木造住宅に関する考え方を整理させてくれます。 2.は、実際の施工現場のビデオがあるので、とても勉強になります。 1.「木の家をつくるために、これだけは知っておきたいこと 基礎から学ぶ木造講座 」 購入先:http://tokyo.school.chikayama.com/home_jp.html または、アマゾン 2.「誰も教えてくれない木造住宅のつくり方」 エクスナレッジ お読みになられたら、感想を聞かせていただけるとうれしいです。 |
279:
235
[2010-05-20 22:57:56]
親と同居中 様
ありがとうございます! 早速注文しました。 理解するのに時間がかかると思いますので、 感想なんて大層なことは書けないと思いますが、 読んだら私なりの感想を書かせていただきます。 家を買うのではなく、家を建てる気持ちで読ませていただきます! |
280:
契約済みさん
[2010-05-21 00:29:08]
気密確保について教えてください。
2×4の家を建てるのですが、換気システムは1種熱交換も選べますが、 そのHMの標準は3種でダクトレスです(各部屋に吸気口があります。排気はダーティーゾーン) そのHMいわく、1種熱交換をえらぶ施主は本当に少ないです言われ3種にしました。 C値は実測してもらうことも可能ですが2くらいが目安と言われ、 そんな数値じゃ気密にこだわっても意味ないような気がしています。 3種じゃ各部屋に穴が開いている状態ですし、気密なんてハナっから無理ですよね? 当初、1種でさらに追加で気密コンセントカバーを付ける計画でしたが、 気密を確保するには気密シートに穴を開けない施工や先張り等もしないといけないんですよね? しかし、そんな施工をしたことがないようで 気密コンセントカバーの施工追加だけなら出来ると言われています。 しかし、中途半端な気密確保をすると、かえって結露を起こすのかなと思い、 余計な注文をつけないほうがよいのか迷っています。 どうなんでしょうか。。。 |
281:
匿名さん
[2010-05-21 07:33:37]
マルチは掲示板マナー違反
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282:
匿名さん
[2010-05-21 18:42:35]
契約済みさん
気密の目的の1つは計画換気をしっかり行うためにあります。 3種換気においての計画換気とは各部屋の給気口から排気口(トイレなど)へ決まった経路で空気を流すことを言います。 その中で給気口以外の隙間から空気を吸ったのでは計画的な換気ができません。 なので3種換気においても気密は大事だと思います。 1種換気を選ぶ人が少ない原因としては 1.費用が高い。 2.ダクトの点検や掃除などメンテナンスの面 3.各部屋へのダクトエルボー部において風損が起きるため高性能フィルターを使用できない。 4.施工が面倒=時間が掛かる=工事期間が延びる&費用が掛かる などだと思います。 なのでHM担当者もお奨めしないのではないでしょうか? 一部では上記2と3の問題を解決できる1種の換気装置もあるようですがHMでは取扱ってないようです。 ちなみに3の高性能フィルターは3種換気でも採用できる会社は少ないのではないでしょうか。 |
283:
匿名さん
[2010-05-22 07:51:50]
給気口だけから外気を取り入れて換気口から排出するのであれば、換気経路は空気の通りやすいエリアのみになるから必ず空気の淀んだ部分ができる。
例えば気密が完全で個室給気トイレ排気の場合、開口部とドアを結んだラインから外れる角々は換気されにくいだろうし、クローゼット内部は全く換気されないはず。 適度に隙間から給気されるから全体に換気されるんだという考え方もできるがどうだろう? もっとも気密低すぎでは話にならんのだが。 |
284:
235
[2010-05-22 17:28:01]
親と同居中 様
本が来ました! これから読んでいきたいと思います。 おもったより薄手の本で良かったです(笑 取り急ぎ、ご報告まで。 |
285:
匿名はん
[2010-05-22 19:35:31]
数値ばかりに囚われると本質が見えなくなるかも・・・
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286:
親と同居中さん
[2010-05-22 20:09:33]
>>235
わざわざありがとうございます。 私もそんなに厚い本は読みませんよ(笑)。 >数値ばかりに囚われると本質が見えなくなるかも・・・ 確かに。 >気密コンセントカバーの施工追加だけなら出来ると言われています。 ここまできたらそれで十分ではないですか? あと換気システムは、工務店さんにお任せした方が良いと思います。 |
287:
契約済みさん
[2010-05-22 23:18:50]
280です。
HMが言うには、過去に気密コンセントカバーを施工したら、 施主から「ドアの閉まりに抵抗がある気がする・耳がポーンとするような・・・」と。本当かなぁ。 結局、徹底的に隙間を無くすよう、分電盤も気密タイプ・ダウンライトも気密タイプにしました。 変に隙間があると、風の通り道を作ってしまいそうで、計画換気ができないんですよね・・・・。 やりすぎ??? |
288:
親と同居中さん
[2010-05-23 09:52:36]
室内側の防湿シートの施工やタッカー止めしたところのテーピングなどがもきくと思いますので、 現場管理に気をつけて欲しいと思います。 |
290:
匿名さん
[2010-05-23 14:40:45]
本気で聞いているのかどうか、分からないけど、
気密とらずに高断熱にしたら、壁内結露するからだよ。 |
291:
匿名はん
[2010-05-23 19:44:00]
低気密 低断熱なら 壁内結露は起こらないの?
壁内結露は、高気密高断熱が 必要十分条件になるのかな? |
292:
匿名さん
[2010-05-23 21:27:51]
そりゃ低の程度にもよる。
あとは自分で勉強。 |
293:
匿名さん
[2010-05-23 23:50:40]
壁体内結露と関係するのは、俗にC値で評価される外気と内気の気密ではないです。
室内の空気と、断熱材がある壁の中との気密です。 C値が高くても壁内と外気の間で気密をとると、 湿気は壁体内にかえって溜まりやすくなり、壁体内結露が起こりやすい構造になります。 数値だけでなく、どのように施工するかが重要です。 |
294:
匿名さん
[2010-05-24 00:25:50]
本当の高気密,高断熱に造られた家では換気が重要。
外から入ってくる体に有害なものを排気するだけでなく生活で発生する余分な水蒸気やハウスダスト,臭いなども排気しなければいけません。介護をされている家では特に臭いは残したくないでしょう。 居住空間だけでなく構造内も含めて換気し内部結露を起こさないようにすれば構造部材が腐ることもなく時を経ても新築の時と殆ど変わらない耐震性と気密を保てるのだと思います。 ところが換気の重要性をちゃんと考えてるところは極稀。中でも酷いのがたまに古い職人気質の大工なんかが「高気密にすると窒息しちまう。換気装置もつけなきゃならん。だから中気密くらいが良いんだ」などと言う・・・。 285さんのいうとおり数字が良ければ良い家になるわけではなく,結局住んでる人が良いと感じなければ意味がないわけで。 これから家を考える人は「どんな家に住みたいか」を考える前に「今の家の問題点」について事細かに考えることが必要だと思います。多い人は50以上は出ると思いますよ。 それらを無くすことが良い家の条件だと思います。 その後にデザインなどを考えられたら良いのではないでしょうか。 |
295:
匿名さん
[2010-05-24 09:39:23]
10年単位に渡って気密性を維持出来るかは、実際大きな問題なんだけど
シートやテープなどの簡易的切り貼り技術で、初期気密を維持しているのが現実 |
296:
匿名
[2010-05-24 12:20:13]
断熱ラインと気密ラインで考えないとダメだと思います。充填ならば断熱ラインが壁の中なので気密ラインは室内側で、外張りならば断熱ラインは構造の外なので気密ラインは室外側ですよね。また同じ充填でも断熱材の特質によって透湿・防湿・気密の考え方が変わってきます。家づくりのコンセプトを統一しないとちぐはぐな家になります。いずれにせよ、木造住宅では断熱、気密、換気、湿気対策がバランスよくなされないとかえって寿命を短くするのではないでしょうか。
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297:
足長坊主
[2010-05-24 18:13:45]
2月の木造軸組戸建て住宅の全国の着工戸数は前年同月比11%増じゃった。
エコ住宅でもある木造住宅の人気に表れずら。 |
298:
親と同居中さん
[2010-05-24 21:46:55]
結露の理論は、透湿抵抗で、壁体内結露が起こらない条件は、露天温度以下にならないことです。
外壁通気工法は外側へいくほど透湿抵抗を低くというのが考えて、冬型結露に有効といわれています。また、夏型の逆転結露においてもこの理論は成り立つというのが、建築技術に掲載されていたのを覚えています。 充填断熱の場合の透湿抵抗比は、断熱材の外側を境として、 地域 内:外 Ⅰ 5:1 Ⅱ 4: Ⅲ 3: Ⅳ 2: Ⅴ 1: 以上であれば良いというのが、内部結露の基準値です。 ここまでが理論ですが、その前提条件として、断熱層は2次元平面的に隙間ないことが条件であるので、 例えば、室内側の防湿シート施工不良や、コンセットボックスがいわゆる理論とはあわないことになり、 そこをつめていく(理想に近づけていく)のが、結露の考えてであると思います。 |
299:
本の感想です
[2010-06-12 11:54:53]
遅くなりましたが、本を読みました。
以下、感想です。 読んでいて難解な単語は少ないですから、読んでいて“分からない”内容ではありませんでした。 ただ、私のような素人がすぐに“分かる”内容でもなく、読み込み、内容をある程度咀嚼するのに時間は必要でした。 特に、『木の家をつくるために~』は一見、章毎に内容は異なりますが、 いくつかのキーワードで一つのまとまりのある本なのだとようやく分かりました。 そのキーワードの中の一つの「材の性質を知る」を勉強してから今一度、家づくりを考えたいと思います。 妻も家を買うのではなく建てるという考えに同意してくれたので二人でじっくり取り組みたいと思います。 ありがとうございました。 |
300:
土地勘無しさん
[2010-06-12 12:23:05]
家造りの本を読みあさった人がたどり着く先。
それは有害建材を決して使わないと決意することです。 そしてその地にあった木材を使用するということです。 集成材?論外。 輸入材?なめとんのか。 |
コダテル最新情報
ハウスメーカーレビュー最新情報
気密性能は当然の配慮としたため数値目標が削除されただけで、いらなくなったわけではありません。技術的説明をしている解説書には「気密化の目的や相当隙間面積の基準を否定するものではなく、要求性能が緩和されたわけではないことに注意を要する。」と記載されています。
もともと気密性能を全国に適用したH11基準策定時には、本州地区で漏気、壁内結露、壁内通気、省エネ、換気に対する理解が低かったため、住宅の大半を占めている繊維系充填断熱を中心とする施工方法として防湿気密シートの施工方法を示し、検査方法としての気密測定が設定されています。
しかし、この10年間に気密性能のみを目的としてしまったり、他の性能に対する理解が進まなかった事が反省点として挙げられています。
その後3回の改訂時に、それぞれの性能を担保できる性能目標と施工方法の例示を行っています。また、改訂後の調査を通じて温暖地での気密性能5cm2/m2程度は特段特別に施工方法を示さなくても達成できるレベルであり、省エネ法だけでなく他の建築法令に従った施工が為されれば達成できる性能と判断され、省エネ法からは削除されました。これは、緩和ではなく当然の配慮義務となったことを示しています。