集成材は無垢材の1.5倍の強度があるそうです。
無垢材だと強度に不安があるのですが大丈夫なのでしょうか?
[スレ作成日時]2009-06-22 00:03:00
注文住宅のオンライン相談
無垢材は集成材と比べ強度で落ちるのでは?
42:
匿名さん
[2009-06-22 23:25:00]
|
43:
匿名さん
[2009-06-22 23:31:00]
日経BP社の雑誌、日経ホームビルダーのすっぱ抜き記事だが、住宅用集成材の剥離事故の報告である。
剥離というのはラミナ接着剤の接着剤性能が落ちて、材どおしが離れ離れになることだから、構造材としては致命的である。 記事は2002年のドイツ製、2005年の中国製、2007年のは国内産と国外産(国名は不明)チャンポンである。 集成材は工業製品である。だからこそ品質管理が重要である。管理が隅々まで行き届いていないと、こういう事故が起きるのである。家電製品や便座が発火してメーカーがリコールしたことがあるが、対象となったのは外国で生産させていた時期のものであった。 安いには安いなりの理由がある。今、ホワイトウッド集成材の柱1本は2000円だそうだ。国産の桧芯持ち材の柱は、1本4200円だ。2200円の単価は大きいが、2階建て40坪の住宅で使われる柱は、多めに見てもせいぜい100本である。 従って22万円の差ということになるのだが、システムキッチンの扉材の仕様を下げれば代えられるような金額だということを認識していただきたい。 http://www.sumu-sumu.com/5/shuseizai.htm |
44:
匿名さん
[2009-06-22 23:41:00]
集成材剥離何故?問題にしないのか疑問でした中国の集成材の剥離事件。
ようやく日経ホームビルダーに紹介されました。 3月4日に発覚したのは、通常はまだ上等品とされる「レッドウッド」の集成材。 89本中、65本で見つかったそうです。 双日(輸入商社)は当初、JAS基準に照らし合わせているから問題無いと住宅会社の訴えを煙に巻こうとしたらしいです。 この中国の工場では既に7万本・700~900戸の材料が出荷されているとの事。 あなたの家が、この構造材だったらどんな気分ですか? 02年にもドイツ・ベルガ工場での事件があったばかり…。 私がいつも言っている事が、ただ事件化されただけの話です。 ただ現行のJAS規格では製品に一切の剥離があってはならないとうたわれていない!!! だからお施主様は訴えても敗訴してしまう。(ベルガ事件の時に結論は出ている) でも主要構造部が中身がどんどん剥がれて来たら、何を根拠に家は耐えているのでしょう? 元来、貼り合わせの偽物の紛い物を主要構造部に使おうなんて発想が間違えています。 http://www.nattoku.jp/aboutus/kubosblog/2005/04/post_16.php |
45:
匿名さん
[2009-06-22 23:49:00]
ああ、
これでもまだ、 あなたはどんな品質の集成材なのかも確認せずに、家族の安全をそして命を託せますか? 何も確認しないなど、わたしは怖くてたまりません。 もちろん、ほとんどの集成材がきちんと製造されていることでしょう。 しかし工業製品には必ず不良品がつき物です。 もちろん不良品は排除されているはずです。 しかし、いったい誰がその安全を確認し、そして私達の家族の安心を担保してくれるのですか? その人々は本当にその最低限の安全と言う責任を果たしてくれるでしょうか? 確認されましたか? 相手の方は何と答えてくださいましたか? |
46:
匿名さん
[2009-06-23 01:00:00]
集成材と無垢材を同じ土俵で論じても何ら意味のないことだと思います。それぞれ一長一短、好みにに応じて使う人が選び、使う人が満足すれば良いことだと思います。
私は無垢材を選びます。例え強度が半分だろうが、割れようが反ろうが無垢材を選びます。 それで満足するのです。 本物は本物だけにしか味あえないよさがあります。 その価値を理解する人のみ選べは良いこと。 車に例えるなら、欧州車のジャグァーやメルセデス、レインジローバーなど一部の車では、インパネ廻りの内装材にウォールナットやゼブラウッドなど本物の無垢材を使用しています。 一方、国産のトヨタ(レクサス)や日産などは、本木目と言いながら、木材を薄くスライス(数百ミクロン程度)したものをプラスチック板の上に貼り付け使用しています。 両者を比較すると、本物の無垢材を使用している車は数年(固体差はあるが6~7年)でと内装材の表面に割れが生じたり剥離することがあります。 国産の場合は、何年経っても割れを生じることはありません。そのような選択において、その差をどう受け止めるかが個人の価値観の違いではないでしょうか。 私は、例え数年で割れてもいいから本物の内装パネルを使用した欧州車に乗りたいです。 |
47:
匿名さん
[2009-06-23 01:08:00]
無垢材が繊維方向に割れると言うのは事実ですが、あたかも割り箸が2つに離れるような割れ方はしません。
むしろ、接着剤が剥離した集成材の接合部分の方がはるかに危険です。 接着剤の剥離によって構造材の継ぎ手の中心部分の木片(ラミナ)が欠損する事故が現場で起きているという話を読んだことがあります。 お施主さんは偶然にもその瞬間を見てしまったのですが、大工さんが「おっと」と言いながら「木工用ボンド」ですかざず「接着」して納めたと言うのですから慣れた仕事だったのかも知れません。 そして上棟も済んでからお施主さんは不安に駆られて質問箱に投書してきた、という話であります。 「いまから構造材を交換したほうが良いのかどうか?そんなことは頼めるのか?」という切羽詰った質問でありました。 「木工用ボンド」に接合部の保持力を期待するのはどう考えても現実的には不可能という「答え」でありましたが、結局このお施主さんがどう対処されたかはわかりませんでした。 また、無垢材が痩せて金具が緩むという話もまた事実ではありますが、今時の改良金具にはワッシャー部分にバネがついて緩みに追従できるタイプが主流です。 あたかも無垢材では金具が無効であるかのごとき話はいったい何十年前の話でありましょうか。 業界人であれば、そのようなことは知っているはずでありますし、今まで安物の金具しか扱ったことのない無知な業者さんが親切に解説してくれたのだとすれば、実に困った話ではあります。 まともな業者さん・大工さんなら一笑に付すだけで、相手にしてくれなくなるでしょうに。 こんな業者さんが建築する家こそ欠陥住宅にならないか心配になります。 |
48:
匿名さん
[2009-06-23 01:19:00]
46さんのように、車を家のかわりに例えて説明される方がいらっしゃいますが、構造に関してはあたらないと思います。
趣味嗜好の範疇では話がすまないからです。 車で言えば、構造材はシャシー(車台)や車軸にあたる重要部分です。 20年目の愛車のシャシーの溶接が高速道路を走行中に脱落したら、どうなりますか? 命に直結します。そういう話題です。 |
49:
匿名さん
[2009-06-23 01:43:00]
>命に直結します。そういう話題です。
そもそも集成材を使用するような住宅に安全性だの、品質保証だの、トレーサビリティなど期待しても無駄でしょう。 真剣に命云々言うなら設計事務所で設計(強度計算含む)を行い、大手の施工会社で施工するしかないでしょう。 大手の会社とは日本で有名なゼネコンです。お金さえ払えば大手ゼネコンでも引き受けてくれます。 |
50:
匿名
[2009-06-23 06:32:00]
現実妥当性のない話だ。
|
51:
匿名さん
[2009-06-23 06:40:00]
自然素材業者さん。すごく必死ですね。
笑える。 |
|
52:
匿名さん
[2009-06-23 06:44:00]
芯持材は反りやねじれが生じやすく、建築後にクロスの割れやプラスターボードの継ぎ目部分が割れたりとその後のアフターがしっかりした会社でないと扱いづらい商品です。初期強度は集成材に比べ弱いようですが、時間の経過とともにさらに乾燥していき、強度が増していきます。
芯持材の多くは国産材を使用していますが、全てがそうだとは言いませんが、九州や四国地方で育った木材は比較的早い時間で育つため、逆に言えば年輪が詰まっておらず、年輪が詰まったものに比べると弱いようです。芯持材の無垢材を使用しているからといって、すべて安心というわけにはいかないようです。よく言われるのは木材の年齢が、建物の寿命に大きく作用するということも大事なことです、法隆寺が手直しを重ねながらも1000年以上の歴史があるのは、1000年以上の時間をかけて育った木材だからです。 |
53:
匿名さん
[2009-06-23 06:44:00]
高温多湿の日本の風土では、日本で育った木材を使用することは理にかなっています。近頃では、乾燥材(KD材)というものが、主流になり、反り、ねじれも少なくなりましたが、乾燥釜で乾燥する際に、コスト削減のために定量以上の量を一辺に釜に入れているものも流通しているようなので、安いものには注意が必要です。また、乾燥のさせ方によっては、木材自身の細胞を壊してしまうこともあるようです。
一番良いのは、昔ながらに秋から冬場にかけて、切り倒しておいて、天日乾燥させたうえで春に山から下ろし、さらに数年寝かしておいてから、製材すると最高の木材になるようです。ただし、コストがかかりすぎることが今現在の問題点です。よほど金銭的に余裕がない限り、一般の住宅で使用するのは難しいでしょう。 |
54:
匿名さん
[2009-06-23 06:46:00]
木材の強度は?
無垢材は、節や割れなどによる強度上の難点があり、品質にバラツキが生じます。また そりやたわみなどの経年変化が生じることもあります。 集成材は木のもつ美しさ、肌ざわりの良さなどはそのままに、収縮変化の原因となる木材中の水分を適切な含水率まで乾燥後、節や割れ等を取り除き、ひき板にし積層した木材です。 集成材は強度のバラツキがないので建物各部材に適した強度性能値と寸法を採用できる構造的に優れた建材です。 |
55:
匿名さん
[2009-06-23 06:50:00]
無垢材は巾・厚みがあるため木材の中心部分まで自然乾燥させることがとても難しい。
また、人工的に乾燥させる強制乾燥は急激な水分の蒸発により木材の収縮が激しく割れ・ねじれが発生しやすい。 |
56:
匿名さん
[2009-06-23 06:55:00]
国産材の乾燥比率は、市場の要求にもかかわらずたったの20%以下というのが現状です。
水分を一杯含んでいる木材が流通しているのも不思議なことですが、家を建てるお客様自身が 「知らない・知らされない」ままいることも大きな原因だと思います。 薄くスライスする床や壁材は乾燥が簡単だから商品として流通していますが、柱や梁、間柱などの 構造材は未乾燥材が使われています。 |
57:
匿名さん
[2009-06-23 06:56:00]
柱に「背割」をいれているのは、乾燥材ではないためにひび割れをこの場所に集中させる手段なのですが、
乾燥した木材なら「背割り」は必要ありません。 背割りをすれば、その背割面は大きく口を開けてしまいます。 これでは万一火災が起きれば木材の持つ燃えても「炭化」して火がそれ以上燃え広がらないようにしてく れる能力は発揮できません。 「背割り」それこそ未乾燥材を使っているという証明でもあるわけです。 どんな場所に使う木材であっても、乾燥された木材が望ましいのは言うまでもありません。 ただ、木材費が高くなるから、なかなか乾燥材が手に入らないからという理由だけで、ズブ濡れの国産材を 使う事は国産材の信頼を損なうことにもつながっていくわけです。 そして乾燥材それも大断面材であれば、重量鉄骨で造る大きな工場も安心して造る事が可能になります。 |
58:
匿名さん
[2009-06-23 07:22:00]
背割りした梁なんて有るの?見たこと無いけど?柱も4寸ぐらいの柱に背割りなんて入れる?6寸以上なら見たこと有るけど。
|
59:
匿名
[2009-06-23 07:22:00]
ではなぜ集成材の接着剥離事故は繰り返し起きているのですかね?
それに集成材の材料は間伐材で市場で売り物にならない最悪の無垢材が原料ですよね? ならば粗悪無垢品のリサイクル品である集成材が劣化して剥離事故が起きているのですから、避けた方がいいんじゃないですかね? せめて耐久性が要求される構造体は人工乾燥の無垢心持ち材にしておくべきです。 全ての集成材がすぐに危険とは言えないが重要な構造体部分が一部分でも剥離を起こすような材料なら、自分は欠点があっても欠陥のない無垢の方がいいや。 集成材で問題があっても裁判で負けてしまいから泣き寝入りするしかないもの。 |
60:
匿名
[2009-06-23 18:57:00]
無垢材料は剥離事故は絶対に起きないよね?
|
61:
匿名さん
[2009-06-23 20:01:00]
無垢材の乾燥材って20%程度しか流通してないんだろ?
あとは?? |
62:
匿名さん
[2009-06-23 20:11:00]
せっかく無垢材を使うのであれば、真壁にして柱を見せたい。
見せるのであれば外材ではなく、国産材を使いたい。 ある現場で、サッシを外付けのアルミ引き違いにし、連窓になる箇所があったので、 柱の背割りを外側に向けた。ところが、サッシ取り付け後、乾燥収縮にがおき、サッ シの上下は内法材が柱間についているので開かないが、柱の中央部分が開き、外部か らみるとサッシが鼓状になってクレッセントが掛からないほどになってしまった。 内法高2mのサッシの中央部分で1cmも狭くなっていたのだ。 床材も合板のフローリングではなく、昔ながらの杉や桧の無垢材を使いたい。 杉の床は安価で、冬は暖かく、夏は足の裏の湿気を吸ってくれるのでサラサラ感があり、 感触が柔らかいのでとても気持ちがよい。ところが張った時はピッタリ隙間無くできて いたのに、一冬過ごすとサネがはずれるほどガタガタになってしまったり、逆に床暖房 対応品の堅木の無垢材を張ったところ、梅雨時期に膨らんで床が盛り上がってしまった 例などを見聞きした。 |
63:
匿名
[2009-06-23 20:12:00]
あとは集成材にされてしまうんだね。
|
64:
匿名さん
[2009-06-23 20:12:00]
大壁の場合、構造材の収縮は内外壁の合板、ボード類とのずれを生じさせ、大きな問題となる。
含水率30%の梁成30cm米松は、平衡含水率まで乾燥すると約1cm縮んでしまうことがある。 通柱、尺梁、管柱が混在した軸組では梁の収縮によって管柱が浮き、通柱に加重が集 中して横力を受けると通柱が折れやすくなることも考えられる。 上棟時にしっかり締めたはずのボルトが、竣工時にはガタガタになっているのは日常的 に起こっている。 仕上げにおいても構造材の収縮は、クラックやクロスのシワの原因となる。 暖房の普及により、新築直後の乾燥が進みやすく、室内の平衡含水率は10%を切ることもある。 その分木材の収縮幅は、より広くなってるのだ。 |
65:
匿名さん
[2009-06-23 20:18:00]
>>あとは集成材にされてしまうんだね。
いや、未乾燥材のまま家を建てるんだよ。 |
66:
匿名
[2009-06-23 20:22:00]
集成材は接着剤が剥離して頭に梁が落ちてきた家もあるそうだ。
|
67:
匿名さん
[2009-06-23 21:06:00]
>いや、未乾燥材のまま家を建てるんだよ。
いまだに65さんのように不良品を扱う会社があるんですかねえ。暇でしょ最近? |
68:
匿名さん
[2009-06-23 21:10:00]
国産材はなぜ使われないか
国産材が使われないのは外材のせいではない 結論から言えば、国産材はすでに、外材と比べ高い商品ではなくなっている。残る一方の品質が問題となるが、それについては「(国産材が外材に負けたのは)要するに国産材の品質があまりにも劣悪だからなんです。」と荻氏は断言する。これについて、荻氏へのインタビューから、その理由を明らかにしていきたい。 - 中略 - いろいろなところに問題はあるんですが、僕は外材を入れた商社に非常に大きな問題があったと思います。商社が価格設定を誤ってしまった。何百年も経つオールドグロスといわれるアメリカ材を、なぜ国産の40年や50年に満たない杉や桧よりも安くして販売する必要があったのか。 |
69:
匿名さん
[2009-06-23 21:11:00]
林野庁の統計では、製材工場における乾燥材の生産量は、全体の約10%にすぎないという。しかも何をもって「乾燥材」と呼ぶのか、その定義がない。実際に木材の含水率が何%を指している場合に「乾燥材」と呼ぶかは、製材業者によってまちまちである。15%もあれば、30%で乾燥材としている可能性すらないわけではない。
結局乾燥材はつくれず、乾燥機はほったらかしで、ラベルだけ乾燥材で出しているところがごろごろ出てくる。もっとひどいのは、含水率を計る機器を、メーカーに目盛りを操作させて、30%までしか乾いてないのを20%に出るようにしてくれという業者がいる。本当に困った業界です。 こうした体質の業界で、質の悪いものしか出せないなら、結局使ってもらえないのも無理はない、と思えてくる。こうして、1980年代の半ば過ぎには、外材の製品の方が国産材の製品より高くなることがちょくちょく出てくるようになる。丸太においては、ついに1992年には米ツガが杉より高くなり、製材品では1998年には、米ツガの正角が杉の正角より高くなる。 今や名実ともに「外材が安いから国産材が売れない」という理由付けは通用しなくなっている。 |
70:
匿名さん
[2009-06-23 21:12:00]
(乾燥材の生産)
寸法の変化が少ないなど品質が優れた製品として、乾燥材への需要は高い。 しかし、平成13年の製材生産量に占める含水率25%以下の人工乾燥材の割合は13%と低い。 これは、スギ正角とスギ正角乾燥材との価格差が平成15年で13千円/m3であるのに対し、乾燥コストは、 代表的な乾燥機による直接経費9千円/m3に寸法仕上げ等の経費を含めると、直接経費の倍程度かかり、 コストを販売価格で補えないことが主な理由であると考えられる。 しかし、乾燥材の生産割合は乾燥施設数の増加とともに増えていることから、更なる乾燥施設の整備や、 乾燥コストの縮減を進めることにより、早急に供給体制を整え需要に応えていく必要がある。 |
71:
匿名さん
[2009-06-23 21:13:00]
>>いまだに65さんのように不良品を扱う会社があるんですかねえ。暇でしょ最近?
現実を知ったほうがいいよ。 未乾燥材が平気で流通している現状をね。 |
72:
匿名さん
[2009-06-23 21:21:00]
人工乾燥し、水分量を減らす事で、木材が丈夫になるなら、まだ議論の余地があるかもしれません。
しかし、事実はその逆です。人工乾燥(高温乾燥)で一気に水分を抜くと、木の繊維が駄目になり、 内部割れを起こします。また、木が持っている油分も抜けてしまうため、粘りの無い木になってしまいます。 山辺構造設計事務所が、人工乾燥材と天然乾燥材とで、強度の比較実験をした結果、仕口(継ぎ手) での強度は天然乾燥材の半分程度しかないというデータが出ました。 人工乾燥材の内部割れ(致命的欠損事故にもなる) 「脆い木」をわざわざ作っているのが、人工乾燥です。 |
73:
匿名さん
[2009-06-23 21:23:00]
>山辺構造設計事務所が、人工乾燥材と天然乾燥材とで、強度の比較実験をした結果、仕口(継ぎ手)
>での強度は天然乾燥材の半分程度しかないというデータが出ました。 >人工乾燥材の内部割れ(致命的欠損事故にもなる) 同じ無垢材でも、天然乾燥材と比べ人工乾燥は強度が半分になるそうです。 |
74:
匿名さん
[2009-06-23 21:25:00]
杉材 の人工乾燥は、「難しい...」と聞きます
そこで、杉材についての、 人工乾燥 Vs 天然乾燥 と言う議論が起こりますが... 実際の所どうなのか...? 人工乾燥の材料は... 「芯割れをおこしていて、強度に問題のある材もある」 とのことですね! このことは、材木関係者、建築関係者の方ならほとんどの方が知っていることで 数年前...数十年前からの周知の事実ですね! ただし、最近では、人工乾燥の技術が進み、「芯割れ」 しにくい技術もあるらしいです。 それに、「芯割れしているような材は、出荷しないようになっている。」 とのことでした。ただし、流通が不透明な部分で、使われているようなことも チョット小耳に挟みました。 |
75:
匿名さん
[2009-06-23 21:26:00]
人工乾燥の特徴
1.芯割れを起こす 2.強制的に乾燥させるため、材木の油分が抜けてしまい、木の粘りが無くなる 3.材木の油分が無くなっているため、木の艶がない 4.材料を加工していると、割れ、欠けが起こりやすい。 5.数年の内に材木が黒く変色していく http://rebox.hamazo.tv/e1274931.html |
76:
匿名さん
[2009-06-23 21:47:00]
>「脆い木」をわざわざ作っているのが、人工乾燥です。
そうか!わかったぞ!!! もともと「品質の粗悪な間伐材」を「人工乾燥」にかけて「脆い木」にわざわざ作り、 こどもが工作で使う木工用のボンドのような水溶性の接着剤を塗りたくって、むりやり接着したのが「集成材」の正体ですね。 それで、屋外の暴露試験では「ぼろんぼろん」になっちまって、1年後にはきのこが生えて跡形もなくなってしまうんだよな。 それじゃあ、上の方で指摘されていたように接着面が剥離してしまう事件が後を絶たないのも無理は無いですよね。 |
77:
匿名さん
[2009-06-23 21:51:00]
まあ、無垢材の人工乾燥がダメなことは今に始まったことではないけどね。
強度は半分。もうダメだな。 |
78:
匿名さん
[2009-06-23 21:55:00]
じゃあ、集成材は「無垢材のクズを強制乾燥して接着しただけのもの」ということでいいかな?
|
79:
匿名さん
[2009-06-23 22:15:00]
無垢材がクズなんだよ。(笑)
|
80:
匿名さん
[2009-06-23 22:23:00]
ばかだな~
「クズ」を集めても「クズ」の集合体だろうが。 最低最悪の無垢のクズから集成材は出来るんだよ。無知だな~ |
81:
匿名さん
[2009-06-23 22:31:00]
集成材剥離何故?問題にしないのか疑問でした中国の集成材の剥離事件。
ようやく日経ホームビルダーに紹介されました。 3月4日に発覚したのは、通常はまだ上等品とされる「レッドウッド」の集成材。 89本中、65本で見つかったそうです。 双日(輸入商社)は当初、JAS基準に照らし合わせているから問題無いと住宅会社の訴えを煙に巻こうとしたらしいです。 この中国の工場では既に7万本・700~900戸の材料が出荷されているとの事。 あなたの家が、この構造材だったらどんな気分ですか? 02年にもドイツ・ベルガ工場での事件があったばかり…。 私がいつも言っている事が、ただ事件化されただけの話です。 ただ現行のJAS規格では製品に一切の剥離があってはならないとうたわれていない!!! だからお施主様は訴えても敗訴してしまう。(ベルガ事件の時に結論は出ている) でも主要構造部が中身がどんどん剥がれて来たら、何を根拠に家は耐えているのでしょう? 元来、貼り合わせの偽物の紛い物を主要構造部に使おうなんて発想が間違っています。 http://www.nattoku.jp/aboutus/kubosblog/2005/04/post_16.php |
82:
匿名さん
[2009-06-23 22:35:00]
集成材 いつか必ず 剥離する
もうそろそろ構造用集成材に木工用ボンドもどきの接着剤が使われ始めて早10年。 保障期間がすぎたら、剥離しようが、継ぎ手が抜けようが、メーカーは一切責任を取りません。 |
83:
匿名さん
[2009-06-23 23:10:00]
集成材のあれこれ
集成材の強度 集成材はムク材に比べ、構造的に理論上1.5倍(実際はもっと)の 強度があります。これは一般の方にはなかなか理解できないのですが、 つまり完璧な木材があれば、それは集成材より強度がありますが、 実際は木と言うのは表に見えなくても、中には節等の欠点があり、 力が加わるとその欠点に歪が集中して折れてしまいます。 それに対して集成材は節が一杯あっても欠点を分散しているため、 結果的に強度があります。> 集成材の価格 集成材は人工乾燥させた20㎜~25㎜の板を貼り合わせてありますので、 狂いがなく価格的もムク材の5分の1程度です。 (上記は化粧の集成材材の場合。構造用の集成材材とムク材の柱とは同じ価格帯です。) 集成材の欠点とムク材の良点 集成材の欠点は10年ぐらい経過した時にムク材であれば、木の油成分 が少しずつ出て、木らしい風合いが出るのですが、集成材にはそれが ありません。この点のみが集成材の欠点です。反対にムク材は自然の 木らしい風合いが出てメンタルな面において人を和ませてくれます。 集成材利用の要因 現在は接着剤が進歩して接着層がはがれると言うこともまずなく、 安さと割れやそりのクレームがないことです。 集成材の用途と規定 柱はJASの規定により1mm以上の単板を使っていますが、敷居や 鴨居については定義がありませんので、0.2mm程度のちょっとこすれば 単板がとれてしまうものを使ったものも流通しています。これらも物理的な 性質は優れていますが、敷居等に使われた場合はすぐにすり減って中の 地が見えてしまいます(フローリングも同じ程度の単板を使用していますが、 この場合は上に塗ったウレタンの塗料が摩耗を防いでいます) |
84:
匿名さん
[2009-06-24 00:19:00]
>集成材剥離何故?問題にしないのか疑問でした中国の集成材の剥離事件。
>ようやく日経ホームビルダーに紹介されました。 >3月4日に発覚したのは、通常はまだ上等品とされる「レッドウッド」の集成材。 >89本中、65本で見つかったそうです。 「89本中、65本で見つかった」??? 「89本中、65本で」?????? こ・わ・い・で・す・ね・ー。 これから集成材を選ぶ皆さんのおうちの「柱」、全部、ほんとうに、大丈夫だと言えますか? 構造材が剥離した柱では構造上の耐震強度を望むどころか、猛烈な台風だけで家が傾いてしまうかも知れません。 そんな構造ではいくら接合金物・補強金物が付いていても、一体それで何の意味があるというのでしょうか? 皆様はどうやって「剥離」がないことを確認されますか? ご自分で発見出来ますか? 業者が検査しますか?そんなもの信用できますか? イザという時はどうしますか? その損害の保証は誰がしてくれますか?国ですか?業者ですか?10年と1日後の保証はありますか? 住めなくなった家は売り物になりますか?解体にも費用がかかるのではありませんか? またおうちを建替えればいいですか?また莫大な費用がかかることになりませんか? この厳しい情勢で支払いが残った状態で、またさらにローンが組めるとお思いですか? 損害賠償を請求するための裁判を起こしますか?費用がどれだけかかるかご存知ですか? 勝てる自信はありますか?今まで勝てた人の話を聞いたことが有りますか? |
85:
入居済み住民さん
[2009-06-24 05:48:00]
無垢材も集成材もどちらもダメなのに、そこまでして木材にこだわる意味はあるのですか?
トヨタSW工法のような鉄骨と木材の双方の良さを生かした工法もありますよ。 |
86:
匿名
[2009-06-24 06:42:00]
逸脱だね。
|
87:
匿名さん
[2009-06-24 06:47:00]
自然素材業者が必死ですね。
やはり、無垢材から化学物質が放出されてるのがリークされたから仕方ないですかね。 集成材は8割以上のシェア。 無垢はニッチですよ。この流れは止まりませんね。 |
88:
匿名さん
[2009-06-24 06:52:00]
無垢材って、まだまだグリーン材が流通してるんだってね。
大丈夫?? 人工乾燥で内部割れで強度半分なんてね。 変なものつかまされるなよ。 |
89:
匿名
[2009-06-24 07:25:00]
集成材は剥離する。
何ひとつとして、まともな反論ができないでしょ。 本当だから否定できないんですね。残念。 無垢は剥離事故は起きません。 集成材はこれから厳しいかも知れんね。 もっとも、彼らは無垢の良材は仕入れるルートがないから、また昔みたくクズ木材を騙して売るんだろうね。 彼らが悪く云う無垢とは、つまり自分達が昔扱っていた材料ですな。 だからやたらと詳しいんですね。 笑えます。 |
90:
匿名さん
[2009-06-24 08:02:00]
集成材の強度が無垢の1.5倍って言っても
接着してからすぐの話であって 10年後に剥離すれば 強度は無垢よりはるかに劣るのは間違いない。 梁には太い集成材を使うのはありだが 主要柱に集成材はありえない。 10年後が集成材と無垢材の強度の分岐点かな ・集成材は経年で接着材の剥離 ・無垢材は経年で強度の増加(それまで反り・割れ・曲げが多い) |
91:
匿名さん
[2009-06-24 08:26:00]
集成材は欧米で100年の実績があると聞いたがその辺はどうなるの?
|
92:
匿名さん
[2009-06-24 10:45:00]
あー。今は糊の種類が違うから、その話は完全無意味。
|
93:
匿名さん
[2009-06-24 14:44:00]
あー。生産技術は日進月歩だから、その話は完全無意味。
|
94:
匿名さん
[2009-06-24 14:54:00]
へえ。
なら合理的理由を説明できるよな。93 |
95:
匿名さん
[2009-06-24 15:23:00]
自分で調べろや。
接着部位の剥離を防止する接着方法など、色々研究されてるんだよ。 無垢は芯持ち材でなかったら価値ないだろ。 |
97:
匿名さん
[2009-06-24 16:02:00]
日進月歩の意味がわからないみたいだね。
|
98:
匿名
[2009-06-24 18:29:00]
集成材には当てはまらんでしょ。
|
99:
匿名
[2009-06-24 18:51:00]
集成材が剥離事故を起こしまくりの何処が日進月歩なのか、正気ですかね。
|
100:
匿名さん
[2009-06-24 20:07:00]
>>集成材の強度が無垢の1.5倍って言っても
正確には、自然乾燥の無垢材の1.5倍の強度。 高温乾燥は、自然乾燥の半分の強度しかないよ。 |
101:
匿名さん
[2009-06-24 20:10:00]
|
102:
匿名さん
[2009-06-24 21:03:00]
>>101
ああ、知ってますよ。 でも構造上は問題ないね。 日本の歴史的建造物は修復しながら何百年も現存していること位は、小学生でも知っていることだ。 集成材も内部では100%細かな千割れを起こすからね。 そんなことすら知らずにいったい何を語るというのかな? その上、接着剤は水溶性のイソシアネート系接着剤。 これは経年劣化でいずれは必ず剥離する。 ちゃんとここのレスを最初から読んでいれば、そのような無知をさらけ出すことは言えないはずだよ。 無知は恥かしいね。 |
103:
匿名さん
[2009-06-24 21:13:00]
>>101
集成材でも割れます。 柱の写真、中央部に割れが確認できるだろうか。 小口(無垢材なら年輪の部分)を見ていただくと集成材ということが分かると思う。 割れないといわれる集成材。単板という無垢材をスライスした板を表面に貼って製品にする集成材。 表面であっても生きている木を使うのだから割れることもあるのである。 http://blog.livedoor.jp/mukuzai/archives/50787381.html |
104:
匿名さん
[2009-06-24 21:29:00]
乾燥過程で割れが起こった無垢材と割れなかった材の強度を比較すると
「割れが起こった無垢材の方が強度が高い傾向にある」というデータが各方面で論文として出されているようです。 これは硬い無垢材は年輪の目が非常に細かく伐採時の外周部の含水率に比べ内部の含水率が低いため、乾燥過程で割れが起こりやすいこと、 一方、間伐材などは伐採時に内部と外部の含水率の差が少ないので、乾燥過程で割れが起こりにくいことが背景にあります。 現在、間伐材を狂いの少ない背割りを入れないで済む無垢材として利用することを各県の林業技術センターなどで進めていますが、 元来、間伐材は建材としての強度は弱く、防蟻性においても耐水性においても良くないことに変わりはありません。 集成材はこの強度も防蟻性や耐水性においても硬い無垢の良材にはるかに劣る、他に使い道のない間伐材の端材を水溶性ボンドで接着した偽物の木材です。 |
105:
匿名さん
[2009-06-24 21:33:00]
>日本の歴史的建造物は修復しながら何百年も現存していること
昔の建物を比較に出すのはナンセンスだろ。 芯と辺を同時に観想させることができない以上、割れを防ぐことのできない芯持ち無垢材が、現在の釘・金物工法にマッチしているとはとてもいえない。 30年暮らすことを考えたとき、構造に使ってよりマシなのは集成材だ。 |
106:
匿名さん
[2009-06-24 21:44:00]
いやいや
だから集成材では30年も持たないって・・・ |
107:
匿名さん
[2009-06-24 21:47:00]
なんとなく
30年まで住む家には集成材 50年以上住む家には無垢材 でいいのかな? |
108:
匿名さん
[2009-06-24 22:23:00]
集成材は日本の住宅の平均寿命を圧縮するためにHMによって編み出された革新的な技術です。
その真の目的は商品回転率の向上です。 ですので、業者視点でわれわれはこの悪徳商法をえぐらなくてはいけません。 30年まで持てばいいと思う無知な客には集成材をすすめて保証はしない。 50年以上住む家なんか実際にあったら困るから徹底的に無視。 これでいいのです。 無垢に感心を持つ客が現われたら、 徹底的に無垢の欠点を騒ぎ立てます。 ・割れる・暴れる・反る・曲がる・燃える・抜ける・腐る・折れる・エトセトラ・エトセトラ その理由は根拠があろうが無かろうが、そんな細かい事はどうだって良い。 集成材は儲かるのです。 |
109:
匿名さん
[2009-06-24 22:37:00]
集成材の6寸以上の柱でも30年持ちませんか?
|
110:
匿名さん
[2009-06-24 22:57:00]
従来の木材は、材質(ヒノキ・スギなど)だけじゃなく、柱1本、梁1本ごとに強度にバラつきがあるため、正確な強さが数値化しにくいという弱点がありました。
そのため、「大工の勘」という曖昧な判断基準によって家の強度が決められていました。 その結果、阪神淡路大震災では多くの木造住宅が倒壊するという悲惨な結果を招いてしまいました。 木の良さを活かしながら、安定した強度を保てる構造材が作れないか? そんな思いから生まれたのが「集成材」です。 また、強度を数値化できるため、長野オリンピックのスケート会場にもなった「エムウェイブ」などの大規模木造建築物にも採用されています。 |
111:
匿名さん
[2009-06-24 23:02:00]
進化している集成材。
皆さんは、集成材がいつから作られているかご存知ですか? 集成材の歴史は意外と古く、1893年ドイツで誕生して以来なんと100年以上の歴史があります。 なかでも、デンマークのコペンハーゲン中央駅は有名な建物です。 1927年に集成材を使って建設され、今も当時と変わらない状態で使われています。 日本でも、古くは社寺建築等に、何本もの木材をまとめて鉄の鋲などでしめて1本の材としたものを、 柱や桁に使われた事例があります。 東大寺大仏殿(西暦1708年再建)では、高さ48mと言う木造建築の材に集成工法が見られます。 これは現在の定義の「集成材」とは違いますが、集成材と同様の特長を持つ工法です。 このように集成材は、実は、人間の知恵と経験から作り出された、歴史のある木材質なのです。 |
112:
サラリーマンどん
[2009-06-24 23:03:00]
何でもかんでも剥離するわけじゃないでしょ
木の種類にもよるしね ホワイトウッドならどれだけ太くても通柱には使いたくないな 強度が1.5倍とかよく言うけど基準が無垢より1.5倍の規格になっているだけで実際強度が1.5倍あるわけじゃない 実際ホワイトウッドの無垢は住宅に使えないしね 新品時は接着剤塗りたくって一時的に強度上げるけどどんどん強度落ちていくよ |
113:
匿名さん
[2009-06-24 23:03:00]
その後、日本では、1986年日本農林規格が制定されて以来、住宅に集成材がよく使われるようになりました。
最近では、集成材の自由度から大型施設にも多く使われ始めています。 自然との共存が叫ばれる中、地球にも人にも、また見た目にも優しい集成材を使うことは、公共大型建造物の一 つの建て方になってきているのです。国内最大の建物は、秋田県にある「大館樹海ドーム」です。 壁から壁まで集成材の梁で飛ばしたスパンがなんと178mもあります。中に入ると、木の香りがするともいいます。それもそのはず、秋田杉の集成材を4,300㎡も使っているそうです。木材は、鉄骨と比べて比重が軽い上に強度が強いので、この様な使い方も出来るようになります。建物の構造に使うのに適している建築材と言うことですね。 集成材の製造の技術は以前に増して向上し、曲げた梁や、大きな梁、その他さまざまな物を作る事ができます。今では、その高い品質・精度・安全性から、住宅の建材としても欠かせないものの一つとなっています。 |
114:
匿名さん
[2009-06-24 23:16:00]
退化した集成材
大型建造物の集成材には人体に有害な接着剤が使われていたため、現在は一般住宅には使用されておりません。 この接着剤は最強の耐久性がありますが、現在のシックハウス法の基準をクリアする事が出来ません。 接着剤が水溶性のものになって、集成材に耐久性がなくなりました。このことはひた隠しにしています。 接着剤の寿命が集成材の寿命です。 |
115:
匿名さん
[2009-06-24 23:35:00]
110と111は集成材の誕生の理由の内容が相互に矛盾してるね。
証言が互いに食い違うのは、どちらか一方かもしくは両方が嘘を言っている、ということになるね。 |
116:
匿名さん
[2009-06-24 23:36:00]
無垢材は夏の冷房、冬の暖房によって起こる床材の隙間や構造材の収縮や膨張という問題があります。
内部に使われる木材はもちろん、隠れてしまう構造材も影響されます。 その影響が、内外の壁仕上げのひび割れになって現れてくる。これがイヤで国産材で造ることを躊躇してしまう、というのが、本音だと思います。 お客さまに国産材の問題点を話すと、多く方はそれならば集成材のほうが・・・と集成材を選択してしまいます。 無垢材の一・五倍の強度を持つと工務店や建築会社に言われ、「エンジニアリング・ウッド」などとかっこいい 名前で言われたらむしろそちらを積極的に選択するでしょう。 |
117:
匿名さん
[2009-06-24 23:39:00]
国産材を使った家造りのためには、なによりも国産木材の信頼を構築することが大切で、住宅に使用する木材は、ますます品質、性能が確かなものへとシフトしている中で、乾燥材への需要が高まっていますが、国産材の人工乾燥材の割合は、現在二割程度と低い水準です。
人工乾燥機による乾燥が主流。それでも二割しかありません。 今では、施工期間も短く、しかも施工後、冷暖房設備によって住宅の中が昔に比べて過度に乾燥するため、 完成後の寸法の変化、割れなどが、ますます発生しやすくなっています。このような情況を木材産地は当然知 っています。 ですが、人工乾燥には膨大な設備投資が必要なため、わかっていてもできないのです。 しかし、信頼される乾燥材の出荷をしない限り、どんなに森林を守るとか、国産の無垢材が良いといっても、 建築業者も国産材の使用を控えてしまい、需要が伸びることはありません。 誰だってクレームを少しでも減らしたいし、「割れ」「ねじれ」「反り」など、未乾燥材によって引き起こ される現象を、「無垢材だから仕方がない」とあなたが割り切れたとしても、現実にはクレームになります。 内部の床や壁に使う仕上げ材なら、一部を交換することもできますが、柱や梁となるとそうはいきません。 |
118:
匿名さん
[2009-06-24 23:49:00]
内部の床や壁に使う仕上げ材なら、一部を交換することもできますが、柱や梁となるとそうはいきません。
集成材は必ず接着剤が劣化して剥離を起こします。 いったん剥離してしまったら、交換することは事実上不可能です。 この状態でもしも巨大地震が発生したらいったいどうなるでしょうか。 |
119:
匿名さん
[2009-06-24 23:49:00]
こないだとある工務店のモデルルームに見学に行ったのですが、
そこで、「標準の集成材の構造材を無垢の構造材にできるか?」 といった質問をしました。 すると、「以前はできたが、今後はできない。 法律が変わって、無垢の構造材は使用できなくなる予定。 他社でも無垢材を売りにしているところは今後は変更する必要がある。」 との返答を受けました。 理由としては、「集成材は強度が安定しているから構造計算できるが、 無垢材はバラツキが多い、特に縦方向のばらつきが大きいため、 構造計算にむかないから。」といったものです。 でもどこをどう調べても、そんな話は出てこないし聞いたこともありません。 この無垢材のばらつきが大きいのはそれなりに納得できますが、 そうだとしても、集成材だってばらつくのでは? 無垢材だってヤング率などを測定してある一定値を保証しているものもありますし、 いまいち納得がいきません。 でも説明してくれた方も、特にごまかしたりうそを言ってるようにも見えなかったのですが・・・。 個人的には、そういう流れで検討がされている程度の話で、 まだ決定事項なわけではないと考えているのですが、どうなのでしょうか? 詳しい方がいましたら教えてください。 http://www.e-kodate.com/bbs/thread/28801/ |
120:
匿名
[2009-06-25 07:05:00]
納得の行く説明を工務店に求めてダメなら他をあたれば済む話かと思いますが?
|
121:
匿名さん
[2009-06-25 12:00:00]
無垢材の1.5倍の強度があるということは、集成材は接着部の1/3が剥離を起こしても無垢材と同じだけの強度があるということですよね?
じゃあ少々剥離起こそうが、無垢材ほど地震に対して弱くないということを意味しませんか? |
122:
匿名さん
[2009-06-25 12:42:00]
涙ぐましい発想だ。そこまで粘るか...ある意味、えらい?
|
123:
匿名さん
[2009-06-25 13:06:00]
問題がいくつもごっちゃになっています。
無垢材が良いか、集成材が良いか。 乾燥材が良いか、未乾燥材が良いか。 国産材が良いか、輸入材が良いか。 どれをとっても、決めつけられる問題ではないです。 例えば乾燥材が絶対のような意見しかないですが、人工乾燥は大量のエネルギーを消費するので エコではありません。自然乾燥はベストですが、未乾燥材だって建築してから乾燥していくので、 梁や真壁の柱なら、大した問題じゃないという考え方もあります。 集成材で人工乾燥材で輸入材でないと欠陥材というなら、昔の家は全部欠陥ですが、 戦後の安普請でも4、50年もっている家はいっぱい残っています。 どちらかというと、好みの問題では。 私は、絶対無垢。乾燥にこだわらない。高くなければ地場のありふれた国産材。 見た目が好きだし、日本の林業も守れるし、一番エコだから。 |
124:
匿名さん
[2009-06-25 15:12:00]
そのとーりーぃぃぃぃぃぃぃぃ♪
ワリバシ材、もとい集成材はいかん。 |
125:
匿名さん
[2009-06-25 16:41:00]
>>121さん
面白い発想ですね。 実際の耐力の差は1.5倍もないのですが、そのことは置いておいて、 家の耐力を考える際、重要なのは曲げ応力だけではないので、もっと複雑ですが、曲げ応力を考えると 5層のラミナの集成材を仮定して、 一番外側のラミナが剥離した場合(1枚と4枚になった場合)、曲げ応力は元の応力の約40%まで落ちます。 内側のラミナが剥離した場合(2枚と3枚になった場合)は、元の応力の約15%まで落ちます。 |
126:
匿名さん
[2009-06-25 16:58:00]
同じ樹種の場合、無垢材で利用できるのなら、わざわざ集成材に
する必要ないかと思います。 そのまま使えないから、集めて同じ形状に成型しています。 北欧で育った木の集成材は、湿気に弱いらしく、雨に濡らしただけで 使い物にならないそうです。何十年か前構造材に使うって想像もされなかった らしいです。 草みたいな木 らしいです。 |
127:
匿名さん
[2009-06-25 17:04:00]
草みたいな木...
日本にもありますね。 桐は草に近い「種」だとどこかで聞きました。 |
128:
匿名さん
[2009-06-25 17:18:00]
セコイアに比べればヒノキやスギも草みたいなものでしょう。
|
129:
匿名さん
[2009-06-25 17:21:00]
>一番外側のラミナが剥離した場合(1枚と4枚になった場合)、曲げ応力は元の応力の約40%まで落ちます。
>内側のラミナが剥離した場合(2枚と3枚になった場合)は、元の応力の約15%まで落ちます。 で、そんな都合よくラミナ全部が剥離することってあり得るの? 無垢材がパリンと割れちゃうケースのが多いよね? |
130:
匿名さん
[2009-06-25 17:46:00]
あははははははっははははははははははっはははははははははははははあほ
|
131:
匿名さん
[2009-06-25 21:28:00]
思うのだが
無垢材使う人は、木が曲がる・反る・割れる ということは 最初から理解して使っているわけです。 集成材を使う人は、木材が剥がれるということを 最初から理解して使っているんですかね? 自分の理想は両方の特性をなるべく生かせるように 土台・通し・出隅の主要構造には国産檜などの無垢材を使い(最低4寸) 建具周りなどの構造・耐力で問題ない場所には曲げの少ない集成材を使うことです。 (梁は太い集成材使用) |
132:
匿名さん
[2009-06-25 21:40:00]
構造計算ってのがしきりに言われてるのは誰でも知ってると思うが、
無垢材では正しく構造計算ができないのが欠点だろうね。 部位にいよって強度にムラがあるのも欠点だろう。 >無垢材使う人は、木が曲がる・反る・割れる ということは >最初から理解して使っているわけです。 それは違うでしょうね。なぜなら、無垢材を使って家を建てて、クロスの剥がれ漆喰・珪藻土の クラック、フローリングの床鳴り建具のキシミ等のクレームが多いのがその理由。 業者が正しく施主に伝えていないのが一番悪いことですよ。 |
133:
匿名さん
[2009-06-25 22:19:00]
本来強度計算が意味を持つのは、石や鉄のように素材強度が不変のものだけ。
集成材は製造された時点の初期強度を長く維持する事が出来ない。 数十年でばらばらに剥がれるような素材を強度計算の根拠にする、その考え方自体が実は脆弱なものと言わざるを得ないんですね。 対して木材は刈り取った時点の強度が最低で、長く乾燥させればさせるほど変形はするが年数を経るごとに強度を増します。 |
134:
匿名さん
[2009-06-25 22:27:00]
エンジニアリングウッドって言えばかっこいいよ
|
135:
匿名さん
[2009-06-25 22:44:00]
構造計算なんかしていない古い家も、勝手に倒れたりしていない。
柱はバランスよく配置されていれば、3.5寸角の安物でも重みに対する強度は余裕。 耐震強度は耐力壁で作るので、柱は抜けなければあまり関係ない。 地震に対しては壁が大事だが、筋交いに使う集成材はない。 ただ、筋交いには死に節がない材を選ばないとね。 |
136:
購入検討中さん
[2009-06-26 08:08:00]
まさか壁で耐震強度を取ってると思ってるの??
|
137:
匿名
[2009-06-26 08:17:00]
集成材は剥離する以上それはいたしかたないかと。
|
138:
匿名さん
[2009-06-26 12:01:00]
全ての集成材が剥離するわけではないし…w
|
139:
匿名さん
[2009-06-26 12:29:00]
実際、無垢と集成材だとドチラが長持ちするのかな?
|
140:
匿名さん
[2009-06-26 12:33:00]
無垢材がパリンと(ふたつに)割れちゃうケースってまずないし、
集成材は剥離するってのも、数十年程度ならないだろうし、 何でそんなに極端なことばかり議論するの? |
141:
匿名さん
[2009-06-26 12:41:00]
集成材をメインで扱う建材やさんや集成材を多用するHMやビルダーが無垢に「良い」客を取られていると感じているからさ。
|
コダテル最新情報
ハウスメーカーレビュー最新情報
日経ホームビルダー編集部に、切迫した調子で書かれた1通の電子メールが届いた。
送信 者は読者で、神奈川県内で住宅会社を営む大工職。
記者は翌日、川崎市内の現場を訪ねた。
建築中の物件は木造2階建てで、現場では構造用合板をほぼ張り終えて、
建具の取り付けが始まっていた。問題の集成材は、断面105×105mmで長さ約3mで、
ラミナの接着層にぱっくりとすき間が開いている。すき間は材の端から端まで
つながり、裏面にも同じ接着層にすき間が生じていた。
この材は2階の居室に取り付けた管柱で、最も状態が悪かったものだ。
こうした材が2階の柱材を中心に何カ所も見つかった。
情報を寄せてくれた読者は、通し柱は構造用合板をはがして4面を点検するなど、
他の材も可能な限り確認。設計した建築事務所や建て主と相談して、
長さ90cm以上の割れが生じていた6カ所を交換したり、補強したりすることにした。
問題の発生に気付いたのは建具を取り付け始めた時で、建て方の時点では異常は
なかったという。
問題の発見と同時にすべての作業を止めて、1週間近くが過ぎていた。
「メーカーの担当者は1万本に1本のケースと繰り返すばかりで、納得できる
説明はなかった。10年間の瑕疵保証も提案してきたが、私には一生の責任がある」
この読者は憤りと不安を隠さない。
記者はこの読者とともに、問題の材を武蔵工業大学工学部に持ち込んで、
大橋好光教授の見解を求めた。
「想定できる原因は主に三つ。接着剤が不足していたか、圧縮する力が弱かったか
ラミナの接着面に不陸があったか」(大橋教授)。一般に柱材では、縦方向の
圧縮強度が重要なので、理屈の上では所定の断面積があればいい。
「しかし、はく離の実際の深さや、さらに進行するのか否かなどによっては、
強度に影響する恐れもあり得る」と大橋教授はコメントした。
2007/06/22 日経ホームビルダー記事引用