住宅設備・建材・工法掲示板「パワーボードとサイディング」についてご紹介しています。
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けろんぱ [更新日時] 2021-05-21 19:21:05
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パワーボード(ALC)とサイディング16ミリ どちらを使うか迷っています。どなたかアドバイスしてくれませんか?パワーボードなら火災保険が安くなるみたいだし、サイディングならカッコイイ外観になりそうだし・・・。ん〜。

[スレ作成日時]2005-01-16 18:41:00

 
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パワーボードとサイディング

42: 39です 
[2006-06-01 23:59:00]
40さん、そういうことだったのですね。ありがとうございました。
ただ、アットは37㍉、ユニバは50㍉だったと思います。100㍉のALCを使用しているのはヘーベルハウスくらいでは?
ALCが薄いことで(木軸でも)耐震性に問題ないと考えるか、防音断熱が不十分になると考えるかは人それぞれですかね(笑)

余談ですが、積水の1階天井の上にも断熱材としてALCが使用されているそうです。
43: 匿名さん 
[2006-06-02 14:00:00]
ALCの良さは強度と収縮、変形しない安定性ですね。
へーベルハウスのALCで熱伝導率0.17w/mk、比重0.6です。
因みにヘーベルハウスの床面は100mm、外壁は75mmの厚さです。

ALC系の外壁ではミサワのニューセラミックが高性能です。
熱伝導率0.13w/mk、比重0.54、厚さ80mmでヘーベルハウスより高性能です。
でも、このセラミックでも10kのグラスウールで30mmの厚さレベルの断熱性能しかありません。
まあ、外壁の内側に通気層があれば外壁の断熱性能なんて意味がありませんけど。
また、ALCを使用しても断熱材を入れるので、ALCの断熱性能なんて意味があまりない。
もし、断熱性能でALCを選んだ人がいれば、HMか工務店の人に踊らされた人でしょう。

二階床面にALCを使用するのは、ALCの剛性を利用した防音対策です。
ダイワの防音仕様や積水も使用していますね。

外壁にALCを使用するという事は、重量との戦いです。
耐震性を考えると、木造軸組みには不向きなものです。

それにしてもALCの良さを比べるより、意味のない断熱性能を比べるところが多いのだろうか?
やっぱり、へーベルハウスのせいかな?
44: 匿名さん 
[2006-07-12 07:01:00]
 ALCの欠点として、10年に1度は塗装を必要とするという意見を聞いたことがあります。
 外壁をALCにした方で、総2階建ての家をご自分で塗装された方っていますか?掛かった日数とか苦労とか、業者委託での見積もりはいくらだったか、自分で塗装したらいくらになったか、など、感想を知りたいです
(足場を組まずにドキドキしながら脚立使ってがんばったのかなー)
45: 匿名さん 
[2006-07-12 07:56:00]
>43
同感。なぜか、ALCは断熱性が高いという誤認が多いのにはびっくり。
46: 匿名さん 
[2006-07-12 15:42:00]
>ALCは断熱性が高いという誤認
昔の旭化成のCMで(なるほどザワールド放映時)炎の上にALC置いてその上でひよこが涼しい顔している
ってのがあってあれでALC=断熱性能が高いという図式が完成したんだと思います
本家へーベルはサイディング仕上げ住宅並に断熱材を入れているし
割を食ったのは35mmや50mmのALC木造で断熱材が貧相な建売等でしょうね。
友人宅がそうですが実際の所断熱性能はサイディング+50mm10KGWのところより低いです
47: 匿名 
[2006-07-16 03:01:00]
サイディングとパワーボードの両方を扱っている業者ですが、
上の皆さんのコメントは正しいのと間違っているのが混じり合っていて、
ぐちゃぐちゃなので、プロの目からコメントしてみます。
■価格■
サイディング12mm<サイディング16mm<パワーボード37mmの順番
サイディング12mmは釘どめで、釘の頭が見えてきたり、コーキング切れの
クレームが非常に多いので、おすすめできません。
ただし、お値段はかなり安いのが長所です。
■パネルの耐久性■
サイディングとパワーボードを比較した場合、レベルは正直全然ちがいます。
サイディングは主に木造用途に開発された薄くて工事しやすいもの。厚み約1センチ。
パワーボードの素材のALC(軽量気泡コンクリート)は、寒いスウェーデンから
暑いクウェートなど世界中で使われている素材。日本では、木造住宅用途よりもさらに
耐久性能を求められるビル建築用に開発されたことからも、比較するレベルが違う。
48: 匿名 
[2006-07-16 03:26:00]
・・・・・・・続き・・・・・・・
■塗装の耐久性■
パワーボードにあわせる塗装は、ピンからキリまで様々な建築塗料メーカーから
発売されている。建売住宅ではコスト重視で安い塗装が使われることが多く、
10年未満で色が落ちることがある。おすすめはアクリルシリコン系の耐久性の
高い塗料にすれば、値段は数十万円アップだが、15年程度は安心。
サイディング16mmは塗料の質が高く、工場で美しく何色も塗装されており、
10〜15年程度は安心。サイディングも塗装である以上、塗替えは必要です。
■メンテ・リフォームについて■
日本の住宅の平均寿命は30年程度が平均といわれます。
築15年後を目安に、サイディングもパワーボードも塗替えの時期がきます。
サイディングはメンテナンスフリーではありません。
高価なINAXのタイルは別として、サイディングもパワーボードも塗装である以上、
紫外線による色の劣化は避けられず、パワーボードもサイディングも
結局10〜15年程度で必ず塗り替えの時期がきます。
ここがポイントです。サイディングは工場で多彩色で塗っていたのが、
今度は現場吹き付けになるので、一色のベタ塗りになってしまいます。
これは見れたものではありません。サイディング選びの場合は、後々を
考えて、一色塗装のシンプルな柄の方がよいかと思います。
パワーボードの場合は、もともと現場での一色の塗装なので、塗替えで
新築当時にリフレッシュできます。サイディングと比べ、厚みが違うので、
デザインに凹凸があり、一色でも陰影が出ます。
■その他
サイディング16mmの価格を仮に100とした場合、パワーボード本体は
80〜100程度+吹き付け20〜50程度になり、合計すると
パワーボードは使用するパネルデザインや吹き付けにより、100〜150に
なるのが目安です。INAXのタイルは・・・200〜250程度。
ちなみに、サイディング12mmは70〜80程度の安物です。
建売業者の多くは、建築費を抑え、販売価格を安く見せるために、
問題の多いサイディング12mmを使用することが多く、懲りた業者は
サイディング16mm、あるいはもう少しグレードアップして、
パワーボードを使用します。個人的には、INAXのタイルが当然ベスト
だけど、ここまで予算がある人は100人に1人程度です。
パワーボードなら、火災保険が30万円程度も割安になるので、
それを考えれば、サイディング16mmもパワーボードも値段が変わらない。
ならば、火に強くて、耐久性が高くて、クレームが少ないパワーボードが
おすすめです。(以上、両方販売している業者のコメントでした。)
49: 匿名さん 
[2006-07-16 11:11:00]
クリヤー色塗ればいいんじゃない?
50: 44 
[2006-07-17 23:35:00]
47,48さん、コメントありがとうございます。専門家の意見があると心強いです。
ずうずうしいのですが、さらに質問をさせてください。

自分が塗装に関して次のように思っています。
「サイディングは色の劣化のために塗りなおしが必要なのかも知れないが、
パワーボードの場合、防水性能の劣化のために塗りなおしが必要となる」

まず、これが正しいのかどうかにもよってくるのですが、
家の見た目を気にせず、耐久性だけを考えると、パワーボード
の方がコストがかかってしまうという考えであってますか?

それとも、サイディングのほうも見た目だけでなく、あるなんらかの
性能劣化もあり、そのための再塗装も兼ねるのでしょうか?
51: 匿名さん 
[2006-07-17 23:56:00]
専門家ではないですが・・・。

 サイディングも、塗装の下はコンクリートの類ですから、防護膜としての塗装は必要ですよ。ただ、気泡のあるALCに比べて内部まで水がしみにくいというだけでしょう。

52: 匿名さん 
[2006-07-18 14:52:00]
費用は掛かりますが塗り替えることが出来るというのが利点だという考え方もありますよ
53: 匿名さん 
[2006-07-18 22:53:00]
プロの目から見た意見をお聞きしたいのですが
サイディングの塗装の耐久性が高いのはどこのメーカーなのでしょう?
12mmと16mmを例にだしていることからトステムではないと思いますが
54: 匿名さん 
[2006-07-19 09:34:00]
そういう突っ込んだ言い方するとプロは現れなくなっちゃうからだめですよ
55: 匿名さん 
[2006-08-17 22:00:00]
親戚の大工はクボタって言ってた

そんなオレんちは12mmのサイディングorz
56: 匿名さん 
[2006-08-18 21:45:00]
ALC、サイディングが色あせしたら
その上からガルバリュウムを打ち付けたらどうなる?
57: もと:がいへきや 
[2008-01-29 03:08:00]
初めまして。決断されるまでにあなた様に少しのアドバイスとなればいいかと 返答させていただきます。

私は以前 外壁業をしておりましたので どちらも扱ったことがあります。
その上であ●ひ化成のへー●ルハウスの宣伝は若干行き過ぎたものがあると感じております。
たとえば、だい●ハウス・・・ あなたの家は外断熱ですか?というCMと同様で そこだけを抜粋して他の部分を表に出さないCMのようなものです。

まず、あなた様がお知りになりたい部分をアドバイスできるかどうかわかりませんが、ご参考にどうぞ。。

パワーボードのメリットとして、
1.火災保険が安くなること。
2.耐震効果は、木造でなければ効果があります。
3.射熱効果は、厚みが37㎜ならばそこそこ涼しく快適だと思われます。
4.メンテナンスは10年を目安にされたほうがいいと思います。
 現場塗装のため 色の変色があると思います。

パワーボードは全ての材料と材料の間に コーキング(シーリング材)がなされているため コーキングのメンテナンスが必要となるでしょう。

サイディング(16ミリ)のメリットとして、
1.デザインが多彩であります。
2.在来工法(木造)ならば パワーボードより軽量のため、家に(加重的に)負担が少ないです。
3.サイディングは通気工法のため、壁の内側の湿気等には優れています。
4.現在では、雨で汚れが落ちる塗装仕様の材料が主流になっています。
 主に、ホワイト系統の外壁を選ばれるなら、サイディングはお奨めです。

メンテナンスに関しては、工場塗装のため パワーボードの現場塗装よりはかなり優れたものを持っています。
やはり、コーキング(シーリング)は、10年から12年で打ち替えをお奨めします。
58: 迷う子羊 
[2008-02-09 20:47:00]
ALCとライトと名の付くものはどのように違うのでしょう。
また、16mmサイディングとALCではメンテナンス費用の
違いはどうなりますでしょうか。
よろしくお願いします。
59: 買い換え検討中 
[2008-07-14 21:42:00]
木造2×4でのサイディングかパワーボードを使用した際の耐震性はどちらが強いのでしょうか?皆さん教えてくださいよろしくお願い致します。ちなみにサイディングは14mmです。
60: 匿名さん 
[2008-07-15 08:35:00]
躯体が同じなら外壁に何使おうが耐震性は変らないだろ。
しいて言えば重い方が弱い。
61: 入居済み住民さん 
[2008-07-15 09:39:00]
結局、全てを満足するものなんて無いんですよ。
値段も効果・質も両方求めるのは、無理ってことですね。

顔をとるか、性格をとるかみたいな・・・・。

耐火性能とデザインのどちらを重視するかみたいな・・・・。

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