耳つきグラスウールで充填断熱し、
透湿性のかなり高い構造用面材にし、
外壁に通気層をしっかり確保すれば、
そこそこ気密を確保できて、
冬も夏も内壁結露を抑制できないでしょうか。
(名古屋市です)
現在の有力候補です。
・断熱材
アクリアネクスト
http://www.afgc.co.jp/aclear/aclear_next/aclearnext.html
・構造用面材
ケナボードS
http://panasonic.jp/sumai/kenaboard/
”限られた予算内での内部結露対策”を素人ながら模索してきましたが、
そろそろ疲労気味で、これで十分なのではないか・・と思えてきました。
耳つきのグラスウール、どうなのでしょうか。
[スレ作成日時]2009-08-01 20:05:00
耳つきのグラスウールで十分?
202:
ビギナーさん
[2012-03-24 21:14:54]
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203:
住まいに詳しい人
[2012-03-24 21:19:36]
■2■ ボード(合板)気密工法の長所と欠点
◆◇ 長所・短所 長所 ・ 先張シートが不要である。 ・ 防湿・気密テープが大幅に省略できる。 ・ コンセント、スイッチボックスなどの防湿・気密層補修が不要になる ・ 耳長袋入りグラスウールとの併用から簡易な施行で最も低価格である。 ・ 耐震性がある。 ・ 下見板張りに適する。(22条地域、準防火、防火地域の延焼の恐れのある部分。) ・ 充填断熱で真壁ができる。 充填断熱工法では真壁が困難で、付け柱や窓の枠周りの納まりを工夫して真壁風にしていた。 欠点 ・外張断熱工法と同様に下屋や庇が多いなどの形が複雑なものには適さない。 ■3■ ボード(合板)気密工法に対する疑問 ◆◇ ボード(合板)気密工法は結露しないのか 結露が起こらない考え方は、室内側から外側に向かって、透湿抵抗の高いものから順次低い建材を配置した。室内の水蒸気を壁中の断熱材により侵入させないように、壁中に入った水蒸気は外側の通気層にスムーズに排出され水蒸気圧を下げる工夫がなされた。 これまでの考え方からは、断熱材の外側に水蒸気を透しにくそうな合板があると、壁中の断熱材から通気層に水蒸気が透しにくく結露の恐れが大きく思われる。枠組工法の床断熱の1階の床合板は防湿・気密層に使用しているほどであるから、危険に思うだろう。 しかし、外壁の合板は壁中の水蒸気を通気層に透湿し結露を防いでいる。こうした、これまでの実績ある実例は身近な枠組工法の外壁である。ここでは合板は水蒸気を透し透湿層になっている。 ・ 合板は透湿層なのか防湿層なのか 枠組工法の外壁の合板は透湿層になり、床の合板は防湿層になっていることは不思議に思われるだろうが、同一の一つの素材(合板)が両方の役目を果たしている。それぞれの部位において他の建材との相対的な透湿抵抗の差によって、外壁の合板では、室内側が合板の透湿抵抗10.3m2・h・mmHg/gよりはるかに高い防湿シート6131m2・h・mmHg/gの場合は透湿層の役目を果たし[→表]、床の合板では、床下の断熱材の外側がタイベック0.087m2・h・mmHg/gなどの透湿抵抗が合板よりはるかに低い場合は防湿層の役目を果たす。透湿抵抗が高いOSBは30.6~111.1m2・h・mmHg/gである。 |
204:
入居済み住民さん
[2012-03-24 22:36:56]
ボード気密だと、地震での気密劣化が心配。
防湿気密シートをしっかり重ね代とって施工したほうが安心できそう。 あくまでイメージですけど。 |
205:
匿名さん
[2012-03-25 00:12:48]
>>203さん
質問、ボード気密工法の場合は防湿気密シートはいらないということなんでしょうか? 一応張るけど、気密は合板側でとるから大体でokということなんでしょうか? 耳付きグラスウールのフィルムが防湿層の役目して合板で気密とるからいらないということなんでしょうか? でも、その場合でも防湿層の処理はきちんとしないと ◆◇ ボード(合板)気密工法は結露しないのか に出てくる >室内側が合板の透湿抵抗10.3m2・h・mmHg/gよりはるかに高い防湿シート6131m2・h・mmHg/gの場合は透湿層の役目を果たし にならなくなるんじゃないですか? 例えば >コンセント、スイッチボックスなどの防湿・気密層補修が不要になる ということは、その部分はフィルムが切られたままになって 石膏ボード>防湿フィルム>断熱材>合板 とならず 石膏ボード>断熱材>合板 となって、外側の合板が防湿層になってしまうのではないのですか? |
206:
住まいに詳しい人
[2012-03-25 07:50:28]
>>204
・ 気密性能は 貫通部分の補修は必要だが、ボード(合板)を釘で打ち付けるのみで2cm2/m2の高気密性能が維持できている。気密パッキンや気密テープなどを施工することによって、1cm2/m2前後、0.5cm2/m2前後までの高性能が簡略に出来上がる。ボードと木部に挟み込む気密パッキンは性能劣化が少なく思われる。ボードの継ぎ目の上から張る気密テープは施工が簡易であるが、強風、地震、木材の乾燥収縮による建物の変形に追随が困難に思われ積極的に勧めることはできない。 >>205 >防湿・気密層補修が不要になる あくまで気密コンセントなどの完璧な補修は不要と言うことですが、フィルムが切られたままと言うことはなく、防湿処理は実施します。 しかし、経験の必要な難しい気密施工は必要なく、経験のない大工さん程度の防湿処理でも大丈夫と言うことです。ポイントは内外の透湿抵抗の差なので、施工はⅣ、Ⅴ地域に限られると思います。 http://www.nisikata.co.jp/n2002/sink/002/sink002.html |
207:
匿名さん
[2012-03-25 10:05:03]
205です
なるほど、一通り室内側の処理はするというわけですね。 その上で0.5cm2/m2とかを目指す場合にボード気密取った方が 気密上げやすいという理解でいいですか? |
208:
匿名さん
[2012-03-25 18:15:36]
気密は施工技術を要する内部側気密ではなく、比較的単純な外部側気密のほうが好結果を生むよ。
そして、床気密ではなく基礎気密工法のほうが好結果が生まれるよ。 一度、試してみれば。 |
209:
匿名
[2012-03-25 19:55:49]
なのでグラスウールはダメ。
吹き付けがいいね。 |
210:
匿名さん
[2012-03-25 21:33:45]
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211:
匿名さん
[2012-03-25 22:51:57]
二スクボード派
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212:
匿名さん
[2012-03-25 23:13:28]
断熱材は、断熱と気密が同時にとれる現場発泡断熱材が、エコが必要な時代のこれからの主流です。
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213:
入居済み住民さん
[2012-03-26 02:34:43]
気密シートしっかり貼れる建築会社ならグラスウールで十分だと思うけど、特に温暖地はできる会社が少ないので、次善の策として発泡ウレタン系ということかなと思ってます。そういう意味では、主流になっちゃうのは寂しい気もしますが。
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214:
匿名
[2012-03-26 07:33:05]
気密シートは大変なはずなのに、だいぶいい加減にやってるところ多いです。
近所の新築中の家で、養生をしているのかと思ったら気密シートのようで驚きでした。 発泡系は失敗ないから安心です。 |
215:
匿名さん
[2012-03-26 09:39:10]
>断熱材は、断熱と気密が同時にとれる現場発泡断熱材が、エコが必要な時代のこれからの主流です。
解体時の事を考えたらエコじゃないんじゃないかな 環境先進国のドイツでは、最近では環境負荷の小さいセルロースや木質系の断熱材が主流みたいですし |
216:
匿名さん
[2012-03-30 00:59:45]
うちは耳付きのアクリアネクストで、筋交いじゃなくてボードなんだけどボード気密じゃない。
だけどアクリアネクストの防湿フィルムの上から別貼りで気密シートを張ってもらった(つまり2重)。 気密コンセントボックス(豆腐の箱)、エアコン先行配管はきちんと施工した(自分でやったりした)。 でもキッチンのファンを回すとコンセントボックスから微かに空気が流れ込むんで、PANASONICの防気カバーも付けた。 ここまでやると、キッチンファンを回しても全く空気は入ってこない。まあ自己満足で意味無しだとは解っているんだが。 |
217:
匿名
[2012-03-31 14:27:08]
ボード気密って矛盾していることを言ってるんじゃないかと思うんだけど。
1.合板で気密をとるから、コンセントの部分等、ポリエチフィルムを破ったところの補修は要りません。 2.合板とポリエチフィルムでは透湿抵抗が合板の方が低いから壁内結露は起きません。 でも、ポリエチフィルムを破って補修してないなら、室内側から湿気は入りまくりだと思うのだが・・・・・。 |
218:
入居済み住民さん
[2012-03-31 21:07:36]
>>217
確かに文章がおかしいけど、実際は補修はやります。 しかし、内側で気密と取るのと比べると簡単でも良いと言うことです。 下のHPを3回ぐらい読むとあなたでも理解出来ると思いますよ http://www.nisikata.co.jp/n2002/sink/002/sink002.html |
219:
匿名さん
[2012-03-31 22:10:43]
> 下のHPを3回ぐらい読むとあなたでも理解出来ると思いますよ
なんて失礼なレス! >>217の指摘はなかなか的を得ていますよ。 >気密層のボードは室内側の防湿層より透湿性が充分に高いものであれば良い。 これは必要条件であって十分条件ではない。 |
220:
匿名さん
[2012-04-01 15:45:23]
>>218
217じゃないけど、5回ぐらい読んだけど理解できませんでした。 桁と梁や頭つなぎの先張りシート、コンセントボックス、設備配管などの防湿・気密層の補修などが煩雑であり、この箇所の施工精度によって全体の気密性能や結露が左右される。ボード(合板)気密工法は施工を簡略化しこうした問題点を解決した。 と概略にあるのですが、コンセントも、配管も補修しますよね? 防湿をきっちりしようとすると結局気密も勝手に上がっていくと思うんですが・・・ 逆に、気密が適当ということはそこに空間があるんだから空気だけじゃなく湿気も一緒に通りますよね? 気密は取るけど防湿はしてない っていうんだったら湿気は通すけど空気は通さないって素材があるからわかるんですが。 空気は通して、湿度は通さないっていう状況はどういう状態なんですか? 5回読んでもわからない私に説明をお願いします。218さん |
221:
匿名さん
[2012-04-01 16:01:30]
>空気は通して、湿度は通さないっていう状況はどういう状態なんですか?
5回も読めば分かるとおもいましたが、湿度を通さないとはどこにも書いてないですよね。 湿度を少々通しても問題ないレベルと言うことで理解できないでしょうか? |
また、10年前の古い考えを持ち出す人が現れましたね
時代は進化しているのですよ