SE構法(se工法)ってどうでしょう?
No.151 |
by 匿名さん 2012-03-08 08:53:46
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>149
シロアリ被害に付いてですが、 集成材の柱は白太の積層であり、無垢材は通常心持ち材で中心が赤みを帯びています。 どちらも人口乾燥材なのでシロアリが嫌う成分等は揮発するか元々入ってません。 だから防腐防蟻処理材の塗布が必要になります。 但し、心持ち材で中心赤み部は堅いので中心のみシロアリに喰われずらい事はある。 |
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No.152 |
在来より揺れるのは間違いないし実際内壁の亀裂とかも入りやすいけどそれが地震に弱いということでは無い
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No.153 |
>152
KES工法の方が良いのでは? |
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No.154 |
>153さん
KES構法とSE構法との違いをご存じでしたら教えていただけますと幸いです。 |
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No.155 |
153です。SE工法は、耐力壁が設置できない場合、耐力フレームで、半剛節ラーメン(怪しい)として持たせる。
下記2件は他スレからコピペの施主の声です、倒壊はしなくても地震に弱そうと思ったのです。 『SE構法の家に住んでいます。 我が家の説明書を読んで気づきましたが、揺れるように造られてますと書かれていました。 震度1でもガタガタ震度三は怖いです。 耐震はは震度5の1.5倍までと書かれていますがどうでしょう? 立地や職人さんや不確定要素多いと思います。』 『妻の実家がこの工法で建てたんだけど、今回の東日本大震災ではハンパなく揺れて家財が相当やられたそうです。 家を買うとき営業マンに1棟ずつ構造計算をしマンション並の基礎を採用してます。っていわれ地震保険にも入ってなかったみたい。 ラーメン構造がことごとく今回の地震でやられたからこの工法は今後どうなるのかな。 体力壁がもうちょっとあったらよかったんだろうけどって思うな 』 KES工法は基礎を含め全て構造計算、大規模建築で実績あり、ラーメンとは言って無い、NETでもKESの悪い話は聞かない。 ・・・・と言う訳でKES工法の方が良いのでは?と思ったのです、私はそんなに詳しくありませんゴメンネゴメンネ~。 |
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No.156 |
>155
>施主の声です たとえ裏が取れなくても施主さまの主観や体験談も確かに重要ですが、 客観的事実も一応言及しておきます。 [東日本大震災]においても 東北地方で192棟建つSE構法の家は無事だったとのことです。 http://matsuoka-arch.jugem.jp/?eid=2964 [新潟県中越地震]においても SE構法の家は無事だったようです。 http://www.kentiku-koubou.co.jp/dfp/niigata.pdf 地震の種類にもよると思いますが、 少なくとも近年の日本で実際に生じた大型地震においては、 計算上でもなく実験上でもなく現実として結果を出していると評価でき、 ひとまず信頼して安心しても良いのではないでしょうか。 もちろんSE構法について過信はしませんし、安全神話など無いでしょう。 >155 >私はそんなに詳しくありませんゴメンネゴメンネ~。 皆同じでそんなに詳しくないですよ。 引き続き、KES構法とSE構法との違いがわからないままです。 |
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No.157 |
KES構法とSE構法に違いは無いでしょう。
あと、 KES構法の話はSE構法のスレでしばしば登場します。 KES構法のスレではSE構法の話どころか、 スレそのものが淋しいかぎりです、一度ご覧ください。 |
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No.158 |
SE構法が最有力候補です。
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No.159 |
じゃあ、SE工法に面材耐力壁をつければいいんじゃないの?
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No.160 |
もともと面材耐力壁も併用していますよ。
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No.161 |
>>160
じゃあ、コスト以外でアンチが言うSE工法の問題点は何なの? |
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No.162 |
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No.163 |
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No.164 |
ドリフトピン構法はどれも同じだよ。業界では常識です。
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No.166 |
足元固定(緊結)構法である限り
頑張って努力して耐震等級7を達成したところで、 震度7どころか震度6強にすら耐えられない... だそうです。(某免震工法より) http://www.iau.jp/m-taishintoukai.htm SE構法は一般よりも強固な足元固定(緊結)構法ですね。 どう思います? |
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No.167 |
参考までに。
使用する集成材の樹種 SE構法 :レッドウッドか米松ダグラスファー 住林BF構法 :レッドウッド 積水シャーウッド:ホワイトウッド 土屋ホーム :スプルース(マツ科) 個人的にはホワイトウッド集成材が嫌いです。シロアリは大好きなようですが。 |
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No.168 |
>162
>164 足元固定(緊結)構法である限り、SE構法も 住林ビッグフレームも積水シャーウッドも土屋ホームもKES構法も 「震度6弱」までしか耐えられず、それ以上では倒壊する ...だそうですよ。(某免震工法より) http://www.iau.jp/m-taishintoukai.htm |
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No.169 |
>168
リンク先見ました、ドリフトピン工法云々ではなく全ての普通の建築物は倒壊する。(可能性がある) 以下は転載です。 『すなわち、建築基準法通りでは、 耐震・制震:稀に発生する地震動=震度5弱(80~100gal程度)に対して無損傷、 極めて稀に発生する地震動=震度6弱(300~400gal程度)以上では倒壊・崩壊の可能性 免震 :極めて稀に発生する地震動=震度6弱(300~400gal程度)に対しても無損傷 だからです。 品確法の耐震等級1・2・3の場合でも、上記加速度に対して ・ 耐震等級1は、1.00倍 (建築基準法同等) ・ 耐震等級2は、1.25倍 ・ 耐震等級3は、1.50倍 となるだけです。 「無損傷」について、 ・ 耐震等級1、 80~100gal=震度4~5弱 (建築基準法同等) ・ 耐震等級2、100~125gal=震度5弱 ・ 耐震等級3、120~150gal=震度5弱 まで「無損傷」となり、これを超えると「破壊」が始まります。 「倒壊・崩壊の可能性」について、 ・ 耐震等級1、300~400gal=震度6弱 (建築基準法同等) ・ 耐震等級2、375~500gal=震度6弱~6強 ・ 耐震等級3、450~600gal=震度6強 これを超えると「倒壊・崩壊の可能性」がでてきます。』 安全な住宅を建てるには免震にするか、壁倍率10倍以上の トーチカとか要塞とか核シェルターのようなシェル構造しかないということですね。 |
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No.170 |
>169
耐震等級1での無損傷は80~100gal=震度4~5弱、 耐震等級1での倒壊・崩壊の可能性は300~400gal=震度6弱 で、震度7は1500gal以上なのだから、 激震で耐震建築が無損傷である為には建築基準の15倍の強度、 倒壊・崩壊しない為には建築基準の4倍の強度が必要、とても壁倍率10倍では追いつかない。 実際には存在しないが無損傷は耐震等級57相当、倒壊しないは耐震等級13相当が必要となる。 |
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No.171 | ||
No.172 |
少なくともSE構法(耐震等級3相当)においては、
>156 >[東日本大震災]においても >東北地方で192棟建つSE構法の家は無事だったとのことです。 >http://matsuoka-arch.jugem.jp/?eid=2964 >[新潟県中越地震]においても >SE構法の家は無事だったようです。 >http://www.kentiku-koubou.co.jp/dfp/niigata.pdf とのことですから、 新潟県中越地震の小千谷波136カイン(震度7)くらいが 「無損傷~無事」の目安になるかと。 ただし、SE構法は阪神淡路大震災は未経験のため、 JMA神戸112カイン(震度7)は耐えられても、 JR鷹取169カイン(震度7)あたりになると厳しいと個人的には思います。 とはいえ、JR鷹取169カイン級の地震は、 SE構法に限らず多くの工法も厳しい結果になると思うのです。 あと、 建物に影響を与える地震の強さを考えるときには、 従来の加速度(ガル)ではなく、現在主流の速度(カイン)で考えましょう。 http://www.kozosoft.co.jp/gijyutu/s04.html http://www.jsca.or.jp/vol3/15tec_terms/200403/20040320-1-view3.php |
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No.173 |
SE構法のデメリットって何でしょうか。
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No.174 |
SE構法のデメリットは無いです。
しいて言えば、KES工法や積水シャーウッドや土屋ホームや住林ビッグフレーム など全て同じで、SE構法じゃなくて他の工法でも良いと言うことです。 |
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No.175 |
デメリットは在来に比べて単価が上がる事と家財保険が必須という事くらいでしょうか
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No.176 |
ミサワホームのMJ-WOOD工法もあったんですね、最近知りました。
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No.177 |
>参考までに。
使用する集成材の樹種 SE構法 :レッドウッドか米松ダグラスファー 住林BF構法 :レッドウッド 積水シャーウッド:ホワイトウッド 土屋ホーム :スプルース(マツ科) 個人的にはホワイトウッド集成材が嫌いです。シロアリは大好きなようですが。 住林てレッドウッドなんだ CMだと桧っぽくない? |
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No.178 |
ビッグフレーム構法の要となる“ビッグコラム(大断面集成柱)”には
>住友林業が独自に開発した高耐久・高精度な高性能構造用集成材(樹種:オウシュウアカマツ)を採用 しているとのことです。 http://sfc.jp/ie/lineup/taika/taishin/index.html 詳細は住友林業のスレで。 |
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No.179 |
最近、近所の宅地が切り売りされ、狭い宅地に3階建ての住宅が多くなってきています。建築現場を見ると基礎コンクリート
にがっちりと緊結された金物工法が殆どです。しかも1階に車庫があり建物の1面が壁が極端に少なくなっています。 基礎にガッチリは地震の揺れを家にガッチリ伝える、事になります。参考になる例が以下のビデオと説明です。 建替え予定の私も衝撃を受けました。基礎にガッチリではなく土台にガッチリの工法を探しています。 軸組工法は、やはり、筋違と耐力面材で壁が4面に均等な家と思っています。SE構法等の柱が耐力のラーメン構造には 二の足を踏みます。No.71 by 匿名さんのスレッドを参考にします。 http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=tWSUwPCqZFI 〉長期優良住宅が倒壊した。耐震等級は2以上、3以下の建物である。奥側の試験体がそうだ、震度6強の地震で実験した 〉ものだが、手前の試験体は全く同じプランで金物関係がそれより劣るプランだ。 〉奥側で倒壊したのは皮肉にも金物関係を強くしたからで、手前の試験体はロッキング現象によって倒壊を免れた結果に 〉なってしまった。 |
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No.180 |
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No.181 |
1Fに庫があっても免震ってできるのですか?
シャッターの収まりとかどうなるのかな? |
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No.182 |
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No.183 |
ここでは話題にあがってないのですね。
去年の朝〇新聞で、KES構法で立てられた建物だけが津波に流されなかったという記事を読みました。 壁はところどころ波で流されたけど、基礎や柱は無事でリフォームという形で再び住めるようになるって。 構法をアメリカで学んで建てた施工主と家の写真も載ってました。周辺は壊滅って感じでした。(気仙沼か陸前高田だったか?) 当方ES構法とKES構法の違いがよくわからない素人だけど、その記事を見て新築するならKES構法を第一希望にしようと決めてます。「百聞は一見にしかず」の説得力がある記事でした。 |
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No.184 |
KES工法もSE工法も同じじゃないの?
No,177さんが書かれてあるとおり使う木材の違いはあっても金物は同じようなものじゃない? 違うのかな? |
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No.185 |
>>184
各業者さんが勝手にそれぞれで名前を付けて、うちの工法が優れているといった宣伝をされますが、木造のラーメン構造という事ではどちらも同じでしょう。鉄骨やRCなどと同じラーメン構造できっちり構造計算を行うから頑丈というわけで、特別新しい技術ではないですよ。 ではなぜ普及していないのかとうと、軸組みや2×4よりも価格が高目になるからでしょうね。これは、材料費アップの他に構造計算の料金も必要になるので仕方がないですが、今後、軸組みや2×4にも構造計算を果すような法改正でもされれば、価格差が縮まってもっと普及するかもしれませんね。 |
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No.186 |
2×4工法は良い意味でも悪い意味でも、ほとんど完成している工法(国土交通省告示によって構造的な仕様等が定められているようです。)と思いますが、軸組は現段階でも、まだまだ発展途上の工法なのだと思います。逆に言えば、各社がなんだかんだと言って特徴をだしやすいのだと思います。よって、軸組工法を選ぶ施主もそれなりの知識が必要となってくるのではないかと思います。
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No.187 |
地元でSE工法を推奨してる業者がありますが、ソコで使っている木材は、エンジニアリングウッド、となってます。
コレって、木の種類ではなくて集成材ですよね? 通常の木材(?)より湿度に強くて反りなど狂いが無い、といった売り込みですが、実際にはどうなのでしょう? SPF材よりは強いとは思うのですが。。。 |
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No.188 |
>185さん
教えてくれて有難うございます。 やはり同じようなものなのですね 構造計算するだけで数十万円かかりますよね。 金物の費用もかかりますし、それであればキッチンとかにお金を使いたいと思ってしまいます。 余程広い間取りを希望する方ならともかく2×4で耐震としては充分じゃないのかなと・・・ |
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No.189 |
確かに木造でここまでやる意味がよく理解出来ないね。
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No.190 |
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No.191 |
>>190
そうですね。 集成材のメリット、デメリットについては語りつくされていると思いますが、大体以下のようなところでしょう。 (もし間違っていたら補足や訂正をお願い致します) ◆集成材の良いところ ・大きな断面の部材を無垢材よりも断然安価に入手できる ・無垢材よりも初期の品質をコントロールし易い(構造計算を要するラーメン構造には必須の要件ではないかと思います) ・同じ断面であれば無垢材よりも概ね強度が高いとされる ・経時による反りや狂いが少ない ・無垢材よりも多少燃えにくい? ◆集成材の不安なところ ・実績が浅く、接合面の強度がいつまで保たれるのか接着剤に対する不安がある ですが、歴史的な建造物など何百年ももたせる必要のあるものでなければ、接着剤についてはそれほど心配する必要はないでしょう。それよりも一般的な工法ではないので、業者が正しく設計・施工出来るのかどうかを気を付けた方が良いと思います。 |
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No.192 |
知り合いに建築士が数人いますが、一級建築士は集成材が良いと言ってて
工務店の大工は無垢材が良いといいます。 私適には集成材の勝ちと思っております。 理由は、集成材に使われている接着剤を否定すると構造用合板やフローリング等も否定しなければならなくなり、全て自然素材の丸太小屋にしか住めなくなってしまいます。 集成材は100年くらいの歴史はあるので耐久性は十分です。 |
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No.193 |
>>192
>知り合いに建築士が数人いますが、一級建築士は集成材が良いと言ってて >工務店の大工は無垢材が良いといいます。 建築士は設計がし易い集成材を勧め、大工は加工技術や割れ、反りを考慮した組み方に腕の見せ所がある無垢材が良いと言う。立場がそのまま意見に出た感じですね。 私も軍配は集成材の方に上がると思っていますが、○○構法と名のつくものはいかんせん高すぎると思います。なんであんなに高いのでしょう?普及させる気があるならば、もっと安くなければだめですよね! |
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No.194 |
普及させる気はないでしょう。
普及してしまったら全棟構造計算になってパンクしちゃいますし、儲けることが出来ればいいのですから。 |
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No.195 |
SE構法は構造計算必須ではありません。(数十万は必要無し)
KES工法は必ず構造計算します。 ハウスメーカーのメタルジョイント工法も2階建てまでは壁倍率計算書だけで、第4号建築です。 |
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No.196 |
SE構法のサイトでは
>家の規模や階数にかかわらず、安全・強さを確認するために、鉄筋コンクリート造や鉄骨造と同じ構造計算方法を立体解析によって行っているのです。 と書いてありますが。 |
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No.197 |
重量鉄骨とSEとはどちらが価格高くなりますかね?
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No.198 |
>197
今は、重量鉄骨の方が高いですね。両者が近い線になった時期はあると思いますが。 あと、重量鉄骨は揺れますよ。 揺れる駆体と、住宅に使う仕上げ材は、どこまで行っても相性が良くないと思っています。ビルなら別ですが。 SE構法も、許容変位の押さえ込みは課題で、たぶん初期の頃から計算手法を含めてずいぶん改良を進めていると思います。今は、塗り壁などでもある程度安心して使えるようになりましたから、よほど大丈夫になっているものと思います。 逆に、初期のものは鉄骨と同じような悩み(揺れ)を感じた可能性はあると思います。 |
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No.199 |
構造計算のメリットについて
構造計算って、想定外の力がかかった場合にどのように安全に壊すかを計画する事でもあります。 ほとんどの部位が100の力に耐えても、一カ所30の力で崩壊してしまう部分があれば、建物としては30の力にしか耐えられない建物という事になってしまいます。それなら、全体をぬかりなく70の力でつくった方がコスト的にも耐力的にも良いよね。というのが構造計算です。もちろん、一気に倒壊しては危ないので、壊れる順番や状況も想定します。 で、構造計算をしたから建物が強くなるわけではありません。構造計算によって、100の力でも大丈夫なように確認すれば、100以上、120の力でも大丈夫なように確認すれば、120以上になります。30の力で計画すれば30にしかなりません。 建築基準法で、50の力でOKな場合、実際には、部位によって70だったり100だったりする力に耐えられる場所もあるわけですが、それはもったいないという事で、できるだけ、すべての箇所で50の力すれすれで持つようにする、つまり、コストダウンを最大の目的にする構造計算もあります。(大規模な建物では、こちらの要素が強く、結果、姉歯事件のような事も起きます。) 一般的に、構造計算費用は、構造の最適化による無駄を省く費用に対し、十分に見合う投資だと思われます。 しかし、小規模の住宅できわめて素直な設計ができるケースでは、経験とか、勘とかいったもので、数字的な裏付けはなくとも、ほぼ間違いない判断ができるケースもあります。そのような場合は、構造計算そのものが無駄という場合もあります。 SE構法にすること自体がもったいないという事もありますね。 構造計算をしている○○構法が強いかどうかは、その計算によってどの程度以上の強度を目指す事に決めているかという運用上のルールにつきると思います。これは、企業の経営姿勢で決まる部分が大きいと思います。このハードルをあげれば全体コストは上がりたくさん売れなくなるかもしれないですし、ハードルを下げれば万が一の地震時に倒壊案件がでてしまいイメージを損なうかもしれない。 SE構法でも、日本で起こる可能性のある地震程度では倒壊しない程度に最低基準を設定しています。ただ、この設定レベルを十分とみるか不安とみるかは、半分は価値観にゆだねられる部分もあるのかなと思います。 構法毎の強度の優劣の話をするのはある意味ナンセンスで、SE構法であれなんであれ「うちの建物は、より強い計算でお願いします。」と構造計算の数値を上げてもらえば良いのです。当然、部材が太くなりコストが上がったり、計画に制限がでたりしますが、より強い建物になります。 「強さ」は構造計算をする事により在来工法を含め、構法に関係なくおおむねオーダーできます。(在来工法である程度精度のある構造計算を仕様と思うと、より強烈な制限がかかる上金額もはるので、一般的ではありませんが。) 一方、耐久性というものは構法にある程度左右されるものと思います。 こちらは、現実的な比較のできる環境が、現在のところそろっているとは言いがたい状況です。 各社の説明を良く聞いて、判断するしかありませんね。 ちなみに、日本において木造建築の構造計算の王道は「木造軸組工法住宅の許容応力度設計」というものに沿ったものだと思われますが(伝聞)、SE構法などは実験結果も踏まえた独自手法による計算になっているので、その部分に対し懐疑的な意見があるのも事実です。 前者が水銀体温計だとすると、後者はオムロンの電子体温計と言ったところでしょうか?後者の場合、オムロンのアルゴリズムを疑えば、その結果の数値も疑う事になり、本当にその体温なの?という疑問が生まれます。 実際、前者の計算ではSE構法よりさらにごっつい高コストな構造になる事が多く、それを正解とするのであればSE構法に懐疑的なる意見も理解できなくはないです。 いずれにしても、お金に糸目をつけないという前提で言えば、SE構法に限らずより強い建物をより確実な方法で作る方法はあります。いわゆる庶民ではない方々の家づくりでは、普通に使われています。 で、自分を含め、庶民の家づくりでは金額を意識しないわけにはいきませんから、その中では、最も効率よく強度を高められる方法として、SE構法を支持しています。盲目的に安心だという気はないのですが、かなり良くできた構造でありシステムです。 何より、たゆまない改善も行われていますし。 って、通りかかったわりに長々と書いてしまいました。 SE構法も扱う工務店の人間の意見でした。免震や制震についても書きたかくなりましたが、仕事に戻ろうと思います。 |
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No.200 |
>>192
SE工法を特殊な仕口金物を使った工法と読み替えるならば、使用する木材は集成材でも無垢材でも使用可能です。 また、同様の仕口金物は数種が市販されていますので、SE工法に限定することもないと思います。 強度も、木造3階建て程度の住宅ならば、無垢材でも問題ありません。また木材コストも集成材と同等です。 集成材を選ぶか、無垢材を選ぶかは建てられる方の考え方で決められればよいと思います。 ちなみに、内部に面した床・壁・天井を接着剤を使わない建材だけで作ることは難しいことではありません。 |
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