SE構法(se工法)ってどうでしょう?
2:
匿名さん
[2007-02-15 01:27:00]
無印良品の家ですか?
|
3:
匿名さん
[2007-02-15 04:52:00]
重量木骨はいわゆる大断面構法と言われるものだと思います。
重量鉄骨造が木造になった感じですかね。 ラーメンで持たせるので耐力壁を必要としませんから、 狭小地に大きなスペースのリビングが取れたり 逆に大きな建物を建てる場合に柱を飛ばせるので 間仕切りの少ない特殊な間取りを実現できるでなないかなと思います。 仕口にスリットだけ入れて金具を挟んでドリフトピンを横から打込む固定方法のことを SE構法というので正確にはSE=重量木骨ではないですが、 重量木骨には必ずSEが使われるようです。 また、普通の軸組みでもSE金物で接合するHMもあるようです。 私の場合、予算の関係で在来しか考えておらず木骨は検討の対象にはなりませんでした。 ただ、木造の可能性を広げる将来性のある構法だとは思いました。 加工できる工場が少ないので広がる速度は遅いようですが。 |
4:
匿名さん
[2007-02-15 18:04:00]
耐久度が高いので資産価値が高いと思います。
スケルトン/インフィルでリフォーム時の自由度が高い、無柱大空間、大開口に向く、 耐震性が高いなど一見良いところばかりのようです。 最大のディメリットはコストアップ。現状では必要以上と思われる(?)ほどの太い柱を 使用しています(認定工法の為) 太い柱を使用することから火災にも強く(燃え代)、火災保険も割安になります。 鹿島建設設計部出身の開発者が顧問を勤めるNCNが中心です。 野村建設、小田急建設、ダイワも材料供給を受けて同じ構法で建てています。 積水のシャーウッド、SxLのHYT構法も同様の方式です。 HMの良いところはローンを組みやすいというところでしょうか? また共通仕様の内外装部材を利用できることや、アフターケアの信頼度でしょうか? NCNの加盟工務店は設計力に差があり過ぎ、センスの良さを求める場合 かなり限られた工務店となってしまいます。 デザイン力を謳っている或る工務店は利益至上主義で、とても割高です。 (社長である設計士がフェラーリを数台所有しています!) 無難に耐久性の高いものを求めている場合には、どの工務店でもさ程問題ないと思われます。 (構造計算はNCNが独自ソフトで管理しています) |
5:
匿名さん
[2007-02-15 20:17:00]
住友林業にも木造ラーメン構造の住宅がありますね。木造も進化するんだな。あとは耐荷重性能がよければ3階建てに屋上ガーデニングも全面タイル張りも張り出しバルコニーも2階風呂も怖くなくなるね。
|
6:
匿名さん
[2007-02-15 21:18:00]
SxLのHYT構法はさらにパネルを柱と柱の間に組み合わせているので、
強度的には最強かもしれない。 |
7:
匿名さん
[2007-02-16 17:26:00]
大断面構造用集成材での片ラーメン(門型フレーム等)は他の工法でもOKですが、両方向ラーメンはSE工法のみ可能だと思います。他の金物集成材(ピン工法)とは金物の仕様が全然違いかなりヘビーに見えます。
SE工法って、集成材メーカーのセブン工業さんが関係しているんですよね。 (木造での大きい構造物のフレームの作成では大手と聞きました。レオパレス21の構造フレームもセブン工業さん製?なのかな?) |
8:
匿名さん
[2007-03-23 23:35:00]
でも、ちょっと高価なんだよね〜!
それにSE工法の特徴を生かした間取りの設計してくれんと 意味ないし・・・。 |
9:
ビギナー
[2007-05-13 15:42:00]
現在、SE構法で建築中の施主です。3F建てなので設計士さんに薦められるままに採用しましたが、実際に柱が太くて丈夫そうだなという印象です。
良品計画の木造の家でSE構法を採用しているのを後から知りましたが、コンセプトはすばらしいと思います。建築するまでに、いろいろ勉強しましたが、家を建てる際にコストをかけるのは工法・断熱性能・素材で、設備ではキッチンだと思います。なかでも工法は車で言えば安全性に関わるような重要な部分。デザインバリエーションが都内では土地に余裕がないと難しいかもしれませんが、郊外なら良品計画の木造の家はお勧めでしょう。 |
10:
匿名さん
[2007-05-13 17:58:00]
本来ビルなどに採用する重鉄を戸建に応用したのが軽鉄、それを戸建に鉄じゃもったいないから木でという考え方が古くからの大工さんなどに受け入れられないのかなと思います。自分の場合、一度検討はしましたが希望する間取りが軸組みでも十分持つので木骨を選択する理由はなく不採用としました。超こだわりの間取りがあってそれを設計士に持込んで軸組みでは不可能と判定されるようであれば木骨を検討する価値は十分にあると思います。どちらでもできる間取りをわざわざ余計に費用を掛けて木骨にすることはないと思います。同じ間取りなら木骨でやったほうが頑丈だろと言われそうですが、今の建築基準・公庫基準なら普通に軸組みで建ててもそう弱い構造にはできませんし、軸組みで十分だと判断するかどうかで採用基準がかわるのであくまで個人の主観によりますね。正直、お金持ちの大きな家でないとメリットを享受できないと思います。
|
11:
SE施主です
[2007-05-13 22:31:00]
↑
>お金持ちの大きな家でないとメリットを享受できないと思います。 そのようなことはないと思いますよ。まず強度という点で、不測の災害に対して安心感を持って生活できることは、やはりコストをかけて手に入れたいメリットですし、庶民が一生に一度建てる家ですから、むしろ頑強さはいくらあっても不足ではありません。 また日本の建築基準法は「最低限」の強度を保つように規定しているのであって、基準を満たしていれば安全であると保証しているわけでなありません。ですから建築基準を満たしていれば安全であると考えるのは間違いだと思います。地震活動期に入ったとされる日本では、各地で大型地震がここ数年連続して各地で発生していることも考えても、お金持ちでなくても工法にもっと関心とコストを振り向けるべきでしょう。 また20年程立ちますと、そこに棲む家族構成やライフスタイルが変わってきます。その際に間取り変更などが在来工法と比較して容易に行えるSE構法は、大きな家しかメリットが享受できないということはなく、むしろ初期投資はかかるが長期的には割安だと思います。 |
|
12:
NO.10です。
[2007-05-13 23:27:00]
施主様、失礼いたしました。勿論私も基準はあくまで最低限ということは承知しております。品確法の施行や各社ISO取得による品質確保の社内マニュアル化などのによりここ数年各住宅会社は耐震性能をかなり商品アピールの1つとして捕らえているので、黙っていてもその辺はレベルが上がってきているため特に木骨が強いと感じないという判断で木骨をいわば「あきらめた」者です。予算的にです。リフォームに対する自由度はツーバイ、軸組み、木骨ともに考え方は同じで「主構造材」は抜けないことに変わりはないのですが一時的にジャッキアップなどすれば柱の位置も変更可能な時代ですからあまり気にすることもないというのもあきらめた理由の一つです。木骨が軸組みに変わる将来性の高い工法であることは間違いないと思います。個人的には消えていくという判断です。
|
13:
SE施主です
[2007-05-14 11:47:00]
私がN0.10さんと逆に在来軸組工法でなくSE構法を採用したもうひとつの理由は、在来工法は現場施工にあたる大工職人の技術力や経験によって、その仕上りが大きく左右されることが挙げられます。どこに依頼したとしても、施主側は現場の大工さんの技術力や経験まで見抜けることはまず素人ではできません。そのハウスメーカーや工務店の営業マンの言葉を信用する以外にはないのですが、職人の腕に不安がありますと告げる営業マンは皆無なはずです(というか営業マン自体が把握していないでしょう)。建築作業手順は社内マニュアル化できると思いますが、最終的には個々の大工さんの技術力や経験により、現場はひとつ一つ異なるというのが実情ではないでしょうか。特に木造2階建ては構造計算書の作成義務もありませんので、その強度は数値化されておらず、いわば勘でしか強度は保証されていないのです。
腕のいい大工さんに巡り会えるかどうか運に任せるよりも、木材と木材を組み合わせた箇所が最も強度に影響を与えますので、特殊金具を使って精度誤差が生じにくく、またその強度を数値で理論的な裏づけのあるSE構法の方が合理的であると私は判断しました。 エキスポランドのジェットコースター事故を見ても、JIS規定のマニュアルがあっても、実際に現場の人間の安全に対する意識であのような事故になります。あの社長がいわば業界に安全マニュアルの作成に関わっていた中心人物でありながら、自ら経営する会社であのような事故を起こしているのですから、安易な信用は禁物です。 どうか新たに木造建築を思案される方は、構造計算書に基づき強度を数値で判断されることがいいでしょう。この数値的な裏づけがあれば、在来工法でも充分であると私も思います。 |
14:
NO.10です。
[2007-05-15 17:12:00]
>SE施主様
私は軸組みを選択しましたが、同様に職人の腕による品質のばらつきを懸念して金物工法を選びました。SE金物ではないのですがメタルフィットというスリットとドリフトピンで接合するタイプです。構造計算もしていただきます。 |
15:
SEで建てました♪
[2007-05-17 17:37:00]
お金持ちでも大きな家でもなく、ごく普通の間取りですが(汗)
3階建てのSE構法です。ずっと賃貸マンション暮らしでしたので 在来工法やその他の一軒家との比較はわかりませんが・・。 専門家の方のお話し参考になりますが、消えていく・・ と言うことは、将来貴重な家になるかも知れませんね(笑) |
16:
匿名さん
[2007-05-18 00:52:00]
私は、SEも検討しましたがH−edge(ヘッジ)構法を選択しそうです。
理由は、金物の取り付け強度がSEよりありそうに感じたのと建築士の提案です。 基礎も構造材も在来より高価ですが、大工手間はかなり抑えれるらしいです。 |
17:
SE施主です
[2007-05-18 16:26:00]
耐震等級3を出せるかどうかを判断基準にしたらどうですか。
私の場合はSE構法でも、日当たりを考えた開口部の大きさや壁を少なくした開放的な空間などで耐震等級2です。 都内では3までは敷地制限でなかなか難しいそうですが、SE構法の2は限りなく3に近い2だと設計士がいうので、耐震3にこだわって開口部を小さくするより、2でいいだろうと判断しました。敷地に余裕があり3まで持ってこれるなら、在来でもヘッジでもOKだと思います。 |
18:
通りすがり
[2007-05-22 22:06:00]
すごい!良スレ!!
とても勉強になった!多謝!! |
19:
匿名さん
[2007-06-08 22:13:00]
うちはヘッジ構法で考えてます。SEも考えたのですが、建築士に聞いたら性能的には断然ヘッジだって言われました。大地震が予想される地域に住んでるのでやっぱり耐震性能が第一です。それにSEはラーメンって言っても耐力壁要るし、プラン言ったらアレ駄目コレ駄目で普通の在来と変わらない気がしました。普通の在来と変わらないなら無駄に高くする必要ないし、いろいろ勉強したけどやっぱりスケルトンインフィルの考え方は良いと思ったのでそれの出来るヘッジでって感じです。費用も在来よりはちょっと高いけどトータルで見たらあまり変わらなさそうだし。
|
20:
匿名さん
[2007-06-08 23:47:00]
建売の家探しをしている時、レオパレスが建てた建売が、SE工法でした。
あのレオパレスが建売を作っているのには驚きました。 その物件は、立地が気に入らず買いませんでしたが、 工法はすばらしいと思いました。 レオパレスの営業の方が薦めるので、良いとこばかり説明されているのかな?と思って、 自分でも調べてみましたが、 耐久耐震が良いので、火災保険が安くなるみたいですね。 野球場などのドームもSE工法で、大きな空間で耐久性を持たせようとすると、 SE工法が向いているらしいです。営業マンの受け売りですが。 大きな家はもちろん、小さな家でもしっかりした工法の家ならいいなと思いましたが、 それ以来、できればSE工法の家がいいなと思っていましたが出会いませんでしたので、 残念ですが、我が家は軸組工法です。 レオパレスの建売なら、売れ残り物件で建ち上がった家もあると思いますので、 それだと中も参考に見せてもらえると思います。 値段も普通の建売と変わらないって感じがしました。 |
コダテル最新情報
ハウスメーカーレビュー最新情報