住宅設備・建材・工法掲示板「全館空調を導入された方」についてご紹介しています。
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介護者 [更新日時] 2010-04-22 09:34:21
 
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要介護3の父の為に新築を考えている者です。HMは三井ホームでと思っているのですが、
担当の営業の方が、私が父の部屋と洗面トイレ、浴室に床暖房の導入の意を伝えた所、
熱心に全館空調を勧めてくれました。私も、各部屋へエアコンを入れるより、
全館空調の方がいいのかも・・・と思ったり。
でも、なかなか全館空調を導入されたお宅を知りません。
どなたか、このシステムのメリットデメリットをお教えください。

[スレ作成日時]2005-07-31 10:52:00

 
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全館空調を導入された方

791: 匿名さん 
[2009-09-18 01:32:30]
例えば「全館空調」でぐぐると、トップページには、

メーカー
● 山武
● ダイキン

施工会社
● ベスト
● オリエンタル
● 三井ホーム

がヒットしますね。この辺が有名どころなんでしょうか。

あとは掲示板とうんちく系ですね。個人サイトでは反対意見も多いようですけど。
792: サワリーマンさん 
[2009-09-18 07:23:42]
最近の省エネタイプのエアコンで一部屋だけ空調するのと比べると、

家を丸ごと全館空調するのは、

どれだけエネルギーを無駄に使用することになりますか?

うちは嫁が一人でいる時間が多々あるものですから気になります。
793: 桜吹雪 
[2009-09-18 07:35:08]
どれだけ無駄になるんですか?
794: 匿名さん 
[2009-09-18 07:49:58]
>>792
家の性能が同じなのだったら、間取りにもよると思いますが、
単純に床面積に比例するんじゃないでしょうか。
細かいことをいえば冷暖房での差や各部屋の吸気量の差にも
影響されると思います。
795: 匿名さん 
[2009-09-18 07:50:09]

そこが一番気になるとこですよね。

796: 匿名さん 
[2009-09-18 08:16:02]
全館空調のランニングコストというのは確かに気になるところではあります。三相動力を使ったシステムの電気代は、基本料金が高いので、個人的には割高感があります。

全館24時間一定温湿度環境に保った上で、IV地域の厳冬期において、1か月の空調・換気の電気代が、例えば40坪の家で1万円以下というのが目標値でしょうか。年間で5~6万円以下ならば、快適性を考えると安く感じ、合格ラインだと思います。低性能住宅の個別空調に比べても絶対値で高くないのでは。

快適というのは、このスレではあまり触れられていませんが、体感だけでなく、結露しないとか、それによる防ダニ・防カビの効果も含まれます(←これ大きいと思う)。
797: 匿名さん 
[2009-09-18 09:09:14]
>体感だけでなく、結露しないとか、それによる防ダニ・防カビの効果も含まれます(←これ大きいと思う)。

まさに全館空調の存在感ここにありですね。
家中どこにいてもほぼ同じ気温と湿度。
健康・快適性能は個別空調とは桁違いでしょう。
「家中どこにいてもほぼ同じ気温と湿度」を個別空調で実現しようとしたら、それこそエコに反します。
798: 匿名さん 
[2009-09-18 09:19:01]
>>792

http://www.sotodan-souken.com/3-9air_condition/page013.html
によれば、

120m2の家全体と、その8分の1の部屋だけ空調する比較で、必要熱量は、おおまかに2倍
くらいでは。
消費電力量は、それにCOPで割れば良いのですが、COPは高負荷運転となる場合には、低下
することなども見込むことが必要かと思います。

ただし、
室内で冷えた部分をつくると、そこで結露が発生し、カビや腐れの元となることに注意です。
また、間欠空調する部屋があった場合、人間の感覚は、空気温度だけでなく、輻射熱(冬なら
壁などからの冷輻射)との合成となるので、より強い空調が必要となることも加味すべきか
と思います。
799: 匿名さん 
[2009-09-18 09:52:23]
計画換気がちゃんとできる家では、最低でも2時間に1回空気が入れ替わります。
つまり、どこか一部屋だけ空調していてもその温度調整された空気はその部屋だけでなく
排気口がもうけられたトイレや風呂場、押し入れなどをめがけて移動していきます。
さらに熱交換しないタイプの換気では、居室に夏は暑い、冬は寒い外気温の空気が流入して
きます。つまり個別空調をしている場合には、必然的にすべての居屋は、外気温と
平衡を保つように変化しようとします。これは、断熱層のない壁を外気温と同じにする
ことになり、個別空調をしている壁面さえも隣室からの温度変化による輻射で
不快感が増します。また断熱材で囲われた箱の内側の
温度が外と同じになっていくことを意味します。さらに個室からの空気の移動と
相まって温度を夏はより涼しく、冬はより暖かい温度で空調しないとエアコンが効いた感じ
がしなくなります。
さらに、結局外気の流入と居室からの空気の流失によりエアコンは、その部屋のサイズ
以上の空間を空調しているのと同じ状態になります。
これが熱交換型の換気装置があると、家の中の空気の温度と外気の温度で熱交換を
するために外気温と同じ温度では無い空気が居室に入ってきます。(熱交換率は
およそ60から70%)ですからスウェーデンハウスのようなより高高な家では
家のサイズよりも小さな空調2台くらいで家全体の温度管理が疑似的にできるようになります。
ただし、局所的には空調の効きにくい場所ができるのでサーキュレーターなどが必要に
なる場合もあります。これを、システム化したのが全館空調と思ってもらえば
よいことになります。これが現在の高高の家で完全な局所空調ができにくい理由です。
つまり熱交換換気を経験している人は、個別エアコンを使っていても
殆ど全館空調をしているのに近いことになるわけです。

コンセントから冷たい空気やあつい空気が流れ込んでくるようなすかすかの家では、
全館空調も全熱交換換気も使うことはできません。それこそエネルギーの無駄ですから
、高気密高断熱化をさきにしてください。最近はローコスト系のタマホームでさえ
熱交換の換気システムを採用し始めています。(家の性能は知りません。あまり気密性が
高いとは構造上おもえませんが。。)
800: 匿名さん 
[2009-09-18 17:57:39]
>No.794
面積の増加と消費電力の増加はリニアではありません。
No.798さんのリンクにも詳細な結果が載っています。

壁から感じる輻射熱(夏は暑さ、冬は寒さ)が劇的に違います。
個別空調の設定温度が28度では、以前はあつく感じて過ごせませんでしたが、
全館空調の室内温度28度は、非常に快適です。
801: 匿名さん 
[2009-09-18 23:29:16]
>>792

No.798ですが、補足しておきます。

良く見てもらいたいのは、先にあげたページの下から2番目のグラフです
(お住まいがコンクリートで外断熱の場合だけ一番下を見てください)。

Q値1.5W/m2Kというそれなりに断熱の良い家では、暖房時間を24時間から12時間に
半分にしても、せいぜい1~2割しか消費エネルギーが削減出来ない

Q値1.5W/m2Kでは、8分の1の部屋だけを暖房しても半分くらいの削減

24時間暖房で比較すると、Q値5W/m2Kという断熱の悪い家の8分の1の部屋だけを
暖房するよりQ値1.5W/m2Kで全室暖房した方が、消費エネルギーが少ない

(気密性能は理想、つまり隙間ゼロで計算していると思われるので、その差があると
差はもっと広がります)
802: 入居済み住民さん 
[2009-09-18 23:35:01]
最近のエアコンはCOP値が高いとかよく言いますが、ここ数年は劇的な変化はありません。
COP値とかは所詮車の燃費みたいなもので、軽の燃費がいいといっても時速200kmで走れない
または、何トンもの重い荷物を載せて高速を走れないようなもので、小さな部屋ひとつはよくても
ちょっと大きな部屋になると冷やすことができません。おおきな部屋を冷やせるエアコンの
COP値は必然的に小さな値になります。

最近、外断熱のマンションも少しずつ出てきてますが、やはり機密性断熱性が高いと光熱費も
ぐんと下がるそうです。また、コンクリートが夏に温まったりすると暑くて大変ですが
全室をある程度冷やしておくととても快適だそうです。冬も同様ですね。

個別、全館ではなくまずは高気密工断熱にすることが重要です。その後の空調は
全館空調でも熱交換型第一種換気+個別空調でもお好きなほうをお選びください。

狭い敷地で室外機のスペースも馬鹿にならない狭小住宅にも全館空調ははまります。
うちはこのパターンです。
803: 匿名さん 
[2009-09-19 10:49:46]
>>800
>面積の増加と消費電力の増加はリニアではありません。

リニアというのをどういう意味でお使いかわかりませんが、
確かに単純な比例ではない。そんなわけありませんね。
失礼しました。

>>798

のリンク先を見ましたが、部屋数と消費電力は、
リニアには近いと思います。
当然比例係数は1ではない。
性能を高くして、Q値が低くなればなるほど、
比例係数は小さくなり、リニアリティからは外れていくようです。

>壁から感じる輻射熱(夏は暑さ、冬は寒さ)が劇的に違います。

これは私も実際に体感しておりました。
なので低性能の個別住宅では、快適にすべく、
より多くのエネルギーを消費しているかもしれません。
>>798のシミュレーションではそこまで考慮しているとは思えないので、
実際の差はもっと小さくなると思います。

いずれにしろ、シミュレーション予測には限界があるので、
全館空調の空調・換気代というデータベースが必要でしょう。
個人のブログで公表しているかたもおられるようです。









804: 入居済み住民さん 
[2009-09-19 14:05:50]
リニアという言い方はおかしかったですね。
単純に面積増加と使用電気量がそのまま増大するわけではないですね。

普通の戸建で面積比が1:2の和室とLDKにそれぞれエアコンがあって(COPは仮に同じとする)
LDKだけエアコンをかけたときの使用電気量と和室とLDKの両方にエアコンをかけたときで
使用電気量が単純に1.5倍になるかというとそういうことはありません。
それだけ断熱材のない壁を通しての熱移動は大きいということです。(この場合は板張りのふすまかな)

そもそも計画換気が行われていない家のほうが多いわけですから、アンチの方々がちゃんと
現状を認識しているかどうかも怪しいものです。

ご参考までに
映画まで作った某国の元副大統領のご自宅の光熱費って屋数20の邸宅の光熱費は年に2万9,250ドル。
ゴア家が昨年使用した22万1,000キロワットの電気の年間使用量は、
米国の平均家庭のそれの1万656キロワットの約20倍。


805: 入居済み住民さん 
[2009-09-19 19:44:12]
>>米国の平均家庭のそれの1万656キロワットの約20倍。

すんごい使用量だねえ、さすが米国。
一ヶ月883kwhですか。

東京電力で60A従量電灯B契約と仮定して、19696円。
ほとんどの家庭が全館空調と考えれば安いかのな?
やっぱり日本は電気代高杉。
東京電力は値下げするべきだね。
806: 入居済み住民さん 
[2009-09-19 21:14:24]
>一ヶ月883kwhですか。

たぶん、日本だとオール電化ででっかいテレビに照明バンバンつけて
全館空調いれて述べ床50坪~60坪クラスだと平均するとこんなもんかな?
807: 入居済み住民さん 
[2009-09-19 23:12:32]
アメリカの消費電力が多いのは家が日本より大きいのもあるんじゃない?
なんてったって日本はマンション(海外ではアパート)で80m2台、戸建でも110~140m2位がボリュームゾーンでしょ?
808: 805 
[2009-09-20 00:29:39]
日本の標準家庭、電力使用量は280kwhあたりですよ。
やはり、平均が800台になるということは、相当電気料金単価が安いんだな、と思った次第で。

ググってみると、
http://blog.goo.ne.jp/hiroyukikanzaki/e/07d677b27ef8d667b1c79e4d7f177e...
日本の電気料金、なんとアメリカの2.8倍!
809: 匿名さん 
[2009-09-20 01:11:59]
消費エネルギーを比較するには2次エネルギーで床面積の単位面積あたりの消費量で比較する必要があるでしょうね。大きい家だとそれだけ多くのエネルギーを消費するのは当然ですから。

kWh/m2

の単位です。ドイツのエネルギーパス制度などでは、この消費量によっていろいろと比較・検討されているようです。日本の家も、Q値やC値などのわかりにくい指標ではなくて、この消費エネルギー単位によって直接的にどの程度の省エネ効果があるのかを示すべきでしょう。民主党ではCO2削減に力を入れるようですから、是非ともこういう制度改革をやっていただきたい。

導入すれば大手プレハブメーカーのほとんどは生き残れないでしょうが、「業界ではなく国民のため」と言い切っている民主党の言葉が嘘かホントか、こういうところからも判断できると思います。管轄は国交省ですね。
810: 匿名さん 
[2009-09-20 02:07:32]
>>799
話のポイントが絞られておらず、おっしゃっている意味がよくわからないのですが、

>これは、断熱層のない壁を外気温と同じにすることになり、

これは顕熱の断熱という意味では程度問題となり、同じにはなりません。この「程度」についてはQ値の計算に含まれます。Q値には外皮の断熱性能だけでなく、換気による熱ロスが含まれます。非熱交換換気ですと、0.5回/hの換気量ではQ値がおおよそ0.4kW/h/m2となる。熱交換だとこの数字が減らせるということになります。例えば90%の熱回収だとQ値が0.36減る。

外皮の性能が悪く、Q値が5.0とかですと、換気を熱交換型にしたところで5.0が4.7程度にしかならないため、体感上や経済上はほとんど影響が無い。外皮の断熱性能をあげることの方が重要です。しかし、Q値が1.5を切ってくるような高性能住宅では換気によるロスは看過できないでしょう。

しかし、熱交換換気はほとんどがダクト式の第一種ですので、空気の搬送コストが無視できません。月1000~1500円程度の換気コストがかかります。しかし非熱交換の第3種換気ならばファンの容量は小さくて済むので年間2000円ぐらいしかかからない。この点はあまり語られて無い部分ですが、第一種換気の泣き所でもあり、第一種熱交換ならば即省エネというわけにはいかないでしょう。

もう一点。熱交換換気といってもそのほとんどは顕熱交換です。これは冬では一定の能力を発揮するでしょう。しかし夏はほとんど役にたたない。夏の快適性のポイントは除湿です。しかし顕熱交換では、顕熱回収はするものの、除湿した室内の乾燥空気をそのまま外気に捨て、高湿の外気を導入するので、結局必要な除湿量は給気の絶対湿度依存となり、必要コストは第三種と同じになってしまいます。高気密高断熱住宅では、冬の快適性は実証済みですので、今後重要なのは夏の除湿による快適性ということになる。是非全熱交換が望まれますが、この技術は未だに確立されたものにはなっていないようです。

先進的ビルダーの頑張りによって、最適なシステムが模索されているところです。

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