無垢を使用するハウスメーカーに行けば、集成材は使用実績(経験年数)が浅いといい、集成材を使用するメーカーに行けば、無垢は反るから狂いが出てくるし、床なりがするという。集成材はヨーロッパでは100年の実績があるという。集成材って本当のところどうなんでしょうか。
[スレ作成日時]2005-04-03 15:14:00
集成材ってどうなんですか?
42:
国産材
[2005-07-08 17:03:00]
|
43:
Œ
[2005-08-16 16:25:00]
プランの検討をしているときに、分かったのですが、集成材で使用する金物の方が露出部がすくなくて、あらわしにして用いるのであれば見栄えがよいということに気づきました。
無垢材で使用する金物は、より出っ張りが大きかったり、切り込みが大きく入っていたりであまり洗練されていませんでした。 |
44:
匿名さん
[2005-08-16 17:26:00]
杉の集成材って時点で、間伐材で白太が80パーセント以上がほとんどじゃないですか。
レッドウッド(SWHオーナーが泣いて頬ずりするレッドパイン)集成材の方が、強度、耐腐性に優れるのはもちろん、 ホワイトウッド、スプルスでさえ、杉白太集成材と同等。 勧めるんなら、ヒノキの集成材が良心的でしょう。白太と赤身がはっきりしないから。 国産材ってだけで不信感を持ちますね。 含水率に嘘はないか。下部裂倒木じゃないか。素人には見分けつかないからね。 |
45:
国産材
[2005-08-17 13:22:00]
いくらなんでも白太80%なんてことはありませんし、良心的な集成材工場は「樹齢50年以上」と条件を付けて原板を購入していますから、木口を見ると80%以上は赤身です。
協同組合の秋田県北木材センターの品物は、秋田スギを使っている分、価格的には高目ですが、品物はシッカリしているので、当社はお薦めしています。 |
46:
匿名さん
[2005-08-17 18:55:00]
|
47:
国産材
[2005-08-18 10:54:00]
> 44さんの言う最後の2行をどうにかした方が早道だと思うよ。
ある面、ごもっとも。国産材がシェアを失った原因の一つは国産材自身にあるわけで、寸法精度や乾燥の徹底など、やるべき課題は多いです。 私も各地で講演をするたびに業界には品質向上を訴え、賛同してくれた人たちは国産材製材協会を設立し企業努力をしていますが、業界全体で見るとまだまだです。 外材の問題を指摘するだけでなく、これからも努力致します。 |
48:
匿名さん
[2005-09-13 11:21:00]
あ
|
49:
匿名さん
[2005-10-15 12:32:00]
うちは50数年前に建てられた家ですが、
先の地震(震度6弱)にびくともしませんでした。 このことからもムク材でも十分な強度があることがわかります。 貼り合わせの集成材なんかを使うより 木が持つ本来の良さ、特性を見直すべきでしょう。 そんな訳でやはりムク材。 集成材など使う気にもなれないなぁ。 |
50:
国産材
[2005-10-18 12:58:00]
無垢材の場合、木の持つ特徴をそのまま持っていますので、工業化された集成材よりも割れや狂いは出やすいです。
それを欠点と見るか、自然素材が本来持つ特徴として評価するかですが、先日も住宅関連のテレビ番組で住宅を調査した設計士が「あ、梁に割れがある!欠陥だ!」と叫んだとのことで、翌日、木材関係のメイリングリストで、「見た?」、「あの程度の割れで欠陥だと言われたら、無垢材は使えないよね」と笑いながらのやり取りが続いていました。 私としては無垢材を薦めたいところですが、無垢材が加工できない高速加工のプレカット工場が出来てきて、家を建てる方々にも多少の割れでも気にする人が出て来ているのも事実なので、国産材の集成材も扱うようになりました。 でも、国産材の集成材以外は扱っていません。大切なことは高温多湿の日本の気候風土に合った樹種を選択することで、無垢材か集成材かはそれに比べれば大きな問題ではないと思ってます。 |
51:
匿名さん
[2005-10-18 13:29:00]
セイタカアワダチソウとかブラックバスとかアメリカザリガニの大繁殖を
見てると、「高温多湿の日本の気候風土に合った樹種」というのに素直に 納得できないのよねー |
|
52:
匿名さん
[2005-10-18 13:33:00]
ホワイトウッドと呼ばれるスカスカな集成材を構造材に使う方が信じられないけどね
|
53:
匿名さん
[2005-10-18 13:37:00]
>>52
数的に見るとそのケースは結構多いな |
54:
匿名さん
[2005-10-18 13:41:00]
>>52
見た目は白くて綺麗だけど、極端な言い方をすればスポンジだな |
55:
匿名さん
[2005-10-18 16:15:00]
結局は値段です。檜の無垢材だってピンから桐まであるし、集成材よりも安い無垢材もあります。
安い建売で柱に集成材を使っていないものは、そういう材料を使っています。 建築時の構造に問題はないんですが、経年変化が起きやすいので建付けの不具合が出てしまうということ。 真剣にアフターを考えている工務店ならもう使っていないでしょう。本当にアフターが面倒なので。 集成材のメリットはやはり曲がりが出にくいところでしょう。そしてリーズナブルであること。 日本の集成材に関しては、ある意味新素材なので、耐久性は厳密には未知ですが、 まぁ30年、50年は充分持つだろうし、それ以上持つ可能性もあります。 確定的なことは50年後でなければわかりません。 対する無垢材は、自然材料だし『いいものはやっぱりいい』ですね。本物の風格があります。 ただ、最近多い大壁作り(柱が見えない構造)では、見栄えのいいものを使ってもしょうがないですが。 こうなると個人の家への考え方で決めるしかないのではないでしょうか。値段も含めて。 |
56:
国産材
[2005-10-18 16:32:00]
資料を見ると、既に建築されている在来工法住宅の70%以上が集成管柱になっており、その大半がホワイト・ウッドです。ウチの近所の建売の現場を覗いたら、80戸近い家の全てがホワイト・ウッドでした…
これがどのような結果を生むかは20年くらい経たないとわからないのかも知れませんが、現在、築10年くらいの住宅の壁の中をファイバースコープで覗いてみようかという検討をしています。 この調査をしてみれば、もっと早く結論が出るかも知れません。 確かに以前は未乾燥で電ノコで切ると水が飛び散るようなナマ材が平気で流通していましたから、そうなると無垢が良い、国産材が良いとは言い難いですが、最近は乾燥材が出回るようになり、そのような「重くヤバイ」材は姿を消しつつあります。 ようやく、無垢材も寸法精度などの品質面でも集成材と競えるようになってきたかなぁという感じです。 |
57:
匿名さん
[2005-10-18 16:40:00]
俺に設計・施工・建築地選定させれば、
ホワイトウッド集成材の家でも、50年以上もたせてみせる。 |
58:
匿名さん
[2005-10-18 16:47:00]
匿名でそんなこといっても・・・・
|
59:
匿名さん
[2005-10-18 16:56:00]
>57
全く説得力無し |
60:
57
[2005-10-18 17:04:00]
説得しようとしてないもん。
|
61:
匿名さん
[2006-01-03 22:51:00]
わからん
|
前の5の「集合材について」にもレスしましたが、大切なのは使用している接着剤の種類と木材で、フェノール系接着剤は諸外国において70年以上の実績があるので、まぁ大丈夫だと思いますが、日本で多く使用されているイソシアネート系の接着剤は未知数です。まぁ、煮沸試験などをしているので、大丈夫だとは思いますが。
国内の良心的な集成材工場では「イソシアネートではなく、フェノール系の接着剤を使って欲しい!」というと作ってくれますが、価格は割高になります。あと、ホルムアルデヒド放散量はF☆☆になります。イソシアネートはF☆☆☆☆が取れます。
次に使用している木材の種類ですが、元々シロアリもおらず木を腐らせる菌も少ないヨーロッパの樹種(ホワイトウッド、レッドパイン)は止めたほうが無難で、国産のスギの集成材をお薦めします。柱1本¥1500位は高くなると思いますが、耐用年数の差は歴然です。
まぁ、本当は無垢材の方が私も好きなのですが、昔は木材の欠点を大工の腕でカバーしていたのが、今は大工の腕を木材がカバーしなくてはならない時代になってしまったので、集成材の方が無難かな・・・と。