大成建設で建てた方、検討されている方など有意義な情報交換をしましょう。大成建設の評判・口コミ、性能やメンテナンスについてなど、ご存知でしたら色々と教えてください。
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[スレ作成日時]2012-10-15 09:01:06
大成建設のパルコンの評判ってどうですか? (総合スレ)
1401:
匿名さん
[2021-01-18 11:20:03]
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1402:
パルコンユーザーN
[2021-01-18 19:15:03]
1401:匿名様へ
メンテナンスフリー仕様はメーカーには存在しないと思います,標準仕様の変更で対応する事になります。 パルコンの場合,建物を構成する部材等が指定された材料構成で変更出来ない箇所があり,室内の内断熱材は旭化成のネオマフォームが指定材料でした,私は吸水率が極めて低いスタイロフォームで出来ないか問い合わせましたが不可とのことでした,。屋根や外壁は新築時から大成指定会社以外を手配して個人で行う事は可能ですが,途中工程のどのタイミングでスタートするか,段取り調整を自分で行ったので大変でした。初めからメンテナンスフリー化の検討が可能なハイスペックな方は大成お任せが可能ですね。 1F屋根は標準仕様のPC板塗膜防水(ウレタン樹脂塗膜防水/60年安心サポート仕様/保土谷建材)+屋上断熱(特殊モルタル+スタイロガードEX)歩行可能とし,アルミフェンスで囲い込みました。2F屋根も同様とするかですがステンレスは夏場は焼けて暑いのでエアコンは付けてあります。1Fと2Fの温度差は5度あります。(温度ロガーでデータ集積して確認しました。)デメリットとしては夏場暑いですが,メンテナンスは100年不要だといわれました。 外壁ですが,約10年毎に3回の塗装費用とタイル貼りの費用ではタイルのほうが割高ではないでしょうか。 私の実際かかった費用で比較されてみてはどうでしょうか。 2F屋根材質/SUS445J2材/0.4mm厚/223万円/10畳洋間,8畳洋間,6畳和室,4.5畳洋間,洋式トイレ1.2畳 1F&2F外壁全周囲/LIXIL(イナックス)シャインクリスタ/HAL-2/SCY-1/1種磁器タイル/664万円 |
1403:
匿名さん
[2021-01-25 10:08:52]
実際にメンテナンスフリーされた際の詳細な価格を教えていただけてありがたいです。
かなりの高額になりますが、外壁の塗りかえの度に足場を組んで数週間工事に入る煩わしさを考えれば一生涯ほぼメンテナンス不要の方がメリットはありそうです。 |
1404:
匿名さん
[2021-02-03 11:15:18]
RC構造はリフォームが難しいと書かれている方がいらっしゃいますが、
どのような部分になりますか? 木造建築の場合は基礎を残して間取りを変えたり古い建材を取り換えたりになると思いますが、 RCの場合は建て直ししかできない作りになりますか? |
1405:
パルコンユーザーN
[2021-02-03 15:13:30]
1404:匿名様へ
RC構造のリフォームの件ですが,外回りのリフォームとしては屋根,外壁,窓でしょうか(室内も可能です) 屋根は1Fと2Fも同じ仕様とするか,2Fは別仕様にするか予算検討になると思いますが,パルコン標準の(特殊モルタル/厚み20mm+スタイロガードEX/厚み45mm)の平角板(1枚/450mm×450mm)を最上部に,下の下層部をウレタン塗膜防水(60年安心サポート仕様/保土谷建材)で可能です。 外壁は予算により大きく差が有ります,磁器タイル,再塗装,陶板タイル,レンガ等や工法としては(はるカベ工法/1枚ずつ接着していく),引っ掛け工法(壁にボルト固定した枠レールにタイル等を引っ掛けて固定する工法など)です。 外壁材料には1種磁器タイルがお薦めですが2種や3種に落とさないように。 窓ですが,アルミサッシ(単板ガラス)でしたら複層アルミサッシ(外側アルミ材,内側樹脂枠)の2重サツシでは如何でしょうアルゴンガス封入タイプはいずれガスが抜けてしまいますのでガスなしでよいと思います。 旧パルコンも新耐震基準適合化及びパルコンMAXとの増築で新耐震基準適合は可能です(新耐震基準適合実績あります) 間取り変更は不可です,パルコン板強度に影響するようなリフォームは不可能です。 (壁のパルコン板に大きな開口部を開ける,パルコン板を撤去する,窓枠位置の変更は出来ません。) |
1406:
匿名さん
[2021-02-16 11:08:04]
コンクリートの住宅は冬に寒く夏は暑いと聞きますが
パルコンは冬に暖かく夏は暑い特性があるんですね。 夏の室内気温上昇を抑えるには何かオプションで対策可能ですか? 恐らく太陽熱・外気温に干渉を受けない構造がいいんですよね? |
1407:
通りがかり
[2021-02-16 11:51:43]
>>1206
コンクリートは熱容量が大きく蓄熱体として機能するため、コンクリート内側の断熱設計であるパルコンは、冬場はコンクリート蓄熱影響でその性質が有利に働きますが、夏場は日中の日射を蓄熱したコンクリートの影響で温熱的に過酷な環境となります。 RCの温熱環境で理想は外断熱(湿式外断熱)だと考えられますが、何故かパルコンにそのオプションはありません(天井外断熱のみ)。よって家屋が隣接する極狭地ならまだしも、日当たりがよく側面に日射をうける環境に適した設計にはなっていません。 気休め程度の対策としては、遮熱塗料の塗布、植栽を植える 等々になるでしょうか。 実際パルコンで遮熱塗料の検討をしてる人は何人からいるみたいです。 外断熱がオプションであればいいのですがねぇ。。 |
1408:
通りがかりさん
[2021-02-16 12:22:12]
パルコンの屋根に太陽光パネルで塞ぐようにするのはどうでしょう。遮熱と発電で一石二鳥
買取りがパネル10kw越えると単価下がるのでそれ以下で、買い取り期間終了後に電力預かりプランにすることを考えると6kw程度が良さそうですけどね。 建坪広い家だときついかな |
1409:
通りがかり
[2021-02-16 12:31:05]
>>1408 通りがかりさん
陸屋根に外断熱のオプションか仕様はあるはずだから屋根に関してはそこまで問題ないはず。 問題になってくるのは壁の蓄熱。 これが陽当たりのいい立地でパルコンだとどうにもならない。 |
1410:
通りがかりさん
[2021-02-16 12:48:58]
屋上外断熱の費用はいかほどでしょうか?
安い太陽光パネルと比較したいところです。 紫外線塞ぐので多少屋上のメンテナンス頻度も下がりそうですが 昔テレビでみた建築家の自宅で、スプリンクラーで地下水を屋上から散水しているのを見ました。南面外壁に応用したいですね |
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1411:
パルコンユーザーN
[2021-02-16 16:59:23]
1410:通りがかり様へ
屋根上外断熱費用の件 我が家の屋根構造での話しでよければお話したいと思います。 2Fはステンレスなので1Fの屋根(ベランダ歩行可能)仕様になりますが,南北方向に最大幅5.2m×長さ19mになります。 ベランダとして使用し,アルミフェンスで囲い込みしてあり,2F室内から出入りします。 施工方法としては,新築見積りで,プライマー下地処理→ウレタン防水(2層)→トップコート塗布→450mm×450mm/平角断熱タイル(20mm+45mm)特殊モルタル+スタイロガードEX を最上部に敷き込みしています。ベランダ最外周部にアルミフェンス施工となっています。 この施工費用であれば下記のようになりますが,参考になりますでしょうか? 防水処理施工 70万円 断熱ブロック施工 85万円 アルミフェンス施工 86万円 防水総面積 ≒86㎡ 断熱ブロック総面積 ≒75㎡ フェンス総延長 41m フェンス費用をかけない方法があればですが,トップライトの周囲もフェンスで囲い込みが要求されましたし,落下事故防止も含まれるのでしょうがベランダとして使用するので建築基準法の制約があるんでしょうね。 [ご本人様からの依頼により、画像を削除しました。管理担当] |
1412:
通りがかりさん
[2021-02-16 17:36:35]
>>1411:パルコンユーザーN
詳細ありがとうございます。 とても広いバルコニーですね。 これだけの面積をもし木造でやるとなると金属防水必須でかなりのコストアップになるでしょうね ちなみにバルコニーでない場合の屋根はどんな選択肢があって一番安いものでの価格というのはわかりますでしょうか? |
1413:
パルコンユーザーN
[2021-02-17 20:09:22]
通りがかり様へ
バルコニー仕様以外の屋根構造&材質,施工費用の件 追記になります,パルコンの断熱タイル施工は,屋根下地パルコン板にいっさいのボルト等の打ち込みや部材固定用の穴加工等は行なわないです。工法により屋根部材の固定に釘打ち,ボルト固定止め等で下地に加工がされるのであれば下層部への雨水浸透対策や金属部材のサビ,劣化,木材の腐朽(腐って形がくずれる)防止を考慮した施工方法にする必要があります。 リフォームの場合は,現状屋根下地部材の腐朽確認を忘れずに。特に構造的に結露対策は必要ですし,北面側が劣化しやすいです,日射量が少ない,日があたらないので構造材が放射冷却の影響を受けるようです。参考までにパルコンと比較検討した一例ですが免震+重量鉄骨の屋根を検討した時の工法,部材です。 屋根部材→メッキ鋼鈑(断熱材一体型) 工法→通気下地屋根工法(湿気,熱の排気工法) 断熱部材→遮熱ルーフェアテックス (通気層確保の使用条件付)/JIS A6111-2016耐久試験/加熱処理区分Ⅲ-1/50年相当 其の他垂木等→腐朽しない人工木(ウッドスター) 遮熱,断熱箇所→屋根 & 天井(屋根と天井の空間確保できない場合は天井は施工しない) 屋上バルコニー以外の屋根断熱対応としては,ガルバリウム鋼鈑で現状の屋根にカバーをかぶせるカバー工法改修でよいのではと思いますが,予算を抑えるメリットはこちらになるのではないでしょうか。 ガルバリウム鋼鈑ですが,屋根材は厚み0.35mmが標準です,これは鋼鈑厚みでメッキ厚は(0.26~0.28)ミクロンのようです。 メッキ処理されたロール状の板材を部材製造メーカーが寸法加工して切断,曲げ加工等を行なって製品にしているので切断面はメッキなし,曲げ部分はメッキ厚が薄くなりますのでこの部分は耐久性は落ちます。 最近はSGL鋼鈑断熱材一体型が使われているようです。以下が施工価格になります。 ガルバリウム鋼鈑(断熱材なし/0.35mm) → 65㎡ 69万円 SGL鋼鈑(断熱材なし/0.35mm) → 65㎡ 78万円 SGL鋼鈑(断熱材一体型/0.35mm + 17mm) → 70㎡ 90万円 ステンレス(445J2材/0.4mm) → 70㎡ 224万円 次に保証ですが,金属建材加工メーカー以外の安い鋼板屋根材はメーカー保証が付きません,金属建材加工メーカー製であればリフォームで使用しても穴あき保証10年が付きますしグレードアップ仕様であれば穴あき保証25年もあります。 施工は板金職人が行なうので板金専門工事業者に依頼することです,専門性が高い工事であり技量のある会社を選ぶことになります。また,リフォーム助成金,補助金の対象になるのかも忘れずに,専門工事業者で申請情報や代行も受けてもらえます。 |
1414:
買い替え検討中さん
[2021-02-22 23:02:19]
パルコンユーザーNさん、熱い。
ユーザーじゃ無くて、パルコンの方? ・・・・別にいいですけど。 あまりに詳しく数字まで出しているので。 |
1415:
匿名さん
[2021-03-02 12:44:19]
最近こちらの掲示板の投稿されている内容が専門的すぎて話題についていけないのが
少し悲しいですが、それは自分に知識が無いだけで本気で検討されている方には有益で 実用的な内容なんだと思います。 たくさんの情報に感謝ですね。 |
1416:
建て替え検討中
[2021-03-02 16:16:59]
現在、建て替えをヘーベルハウス(軽量鉄骨)、トヨタホーム(ボックスラーメン)で検討中です。
ざっくりいうと、完全二世帯、延床60坪で、総額5千万前後で話が進んでいます。 災害に強い家というがいいなと思い、ヘーベルハウスとトヨタホームをまず候補に挙げたのですが、 基礎を調べているうちに、家全体が基礎でできているようなRC造がいいのかなと思い始めました。 もともと坪100万以上と思い込みがありましたが、ここの掲示板を見ていると、そうでもない坪単価が出ていたので、 もし可能性があるならばと思っています。 同じような条件で、検討後結果パルコンを選んだ方の価格を教えていただける方がいらっしゃいましたら、 よろしくお願いいたします。 |
1417:
パルコンユーザーN
[2021-03-02 20:37:51]
1416:建て替え検討中 様へ
一生に訪れるさまざまな出来事行いの中で最大の購入物件になりますので,まず情報収集をして下さい。 徹底的に必要となる情報を集めて下さい。あせらずにメーカー営業に誘導されないよう心がけて下さい。 パルコン60坪になると木質系住宅の倍以上の高額の買い物になります。 パルコン標準仕様60坪で5000万円台,オプション追加やグレードアップ等,RC総タイル貼り仕様で6000万円台になると思います。 各社慎重に検討なさって下さい。目的は家族がしあわせにくらせる家であることです。 また,ネット検索,口コミ,SNS,セミナー,モデルハウス見学会等溢れる情報にまどわされない事です。 実際に現場見学をさせてもらう事です。完成見学会ではなく,まず基礎鉄筋組付け完了時のコンクリート流し込み前です。検討メーカー全てに依頼してみる(他者メーカーの検討情報は話さない)素人でも判ります,(ここまでやるのか,こんなもんか,普通だな)と感想があるはずです。できれば数人で見る方がいいと思います。 以下入居までの流れになります。 1. 情報収集を行なう 基礎現場見学(出来ればコンクリート流し込み後も),ネット検索,SNS,口コミ,セミナー等 2. 資金計画 3. 土地探し(土地持ちは不要) 4. 敷地地盤調査 5. 住宅メーカー探し(モデルハウス見学等) 6. 建築プラン仕様まとめ(ローンの必要があれば組めるか確認) 7. 契約 8. 着工 9. 引渡し 10. 入居 状況により順番の変動あり,1~10 まで,建てようと思ってから2年程度かかると見た方がよいと思います。あくまで私個人の場合です。 価格ですが,本体+付帯工事+オプション付加+電気設備(冷暖房)も含めRC造り総タイル貼りで6400万円台ぐらいでしょうか。 |
1418:
e戸建てファンさん
[2021-03-03 20:07:19]
>>1417 パルコンユーザーNさん
ありがとうございます! 標準仕様で5,000万、+オプションで6,000万円台ですと、難しいかもしれません。 一応、メーカーに要望を伝えてみました。 連絡を待ってみます。 また、百年住宅にも問合せ中です。 |
1419:
通りがかりさん
[2021-03-03 21:00:30]
私わリホームの工事をする会社の社員をしていましたがこの度の工事現場監督のパワハラに逆らった為社長よりボロ糞に言われクビになりました
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1420:
パルコンユーザーN
[2021-03-03 23:36:06]
1418:e戸建てファン 様へ
百年住宅も検討中とのことですので,H社とT社の基礎の違いを調べてみましたので参考までに。 T社 → 基礎はベタ基礎構造 立ち上がっている部分と床面を鉄筋で組んでコンクリートを流し込み一体化させ,面全体で家の重みを支え,面で家を支えて荷重を分散しています。更に耐震性は布基礎より高いのが特徴です。 メリットは,上記の記述と床下地面全てが厚いコンクリートで覆われているので湿気が伝わりにくい,シロアリ被害も防げる,また(鉄筋,コンクリート)の量が布基礎の約2倍多くなるコスト的なデメリットもあります。 H社 → 基礎は布基礎構造 布基礎は家の重みを点で支える構造になります。 一見するとベタ基礎と同じように見えると思いますが,住宅を支えているのは立ち上がっている部分のみになります。 布基礎のメリットは,鉄筋,コンクリートの使用量がベタ基礎の約1/2ですから当然コストは安くなります。 耐震性はベタ基礎より不利ですが,だめであるとは言えません。耐震性は基礎,地盤,建物の三要素で決まるので,ベタ基礎になれば三要素の一つが強くなっただけです。 また,東北~北海道の冬季気温の低くなる地域などは,地面が凍る深さ(凍結深度)が深いので地面が凍る深さより基礎を深くしなければならないので,布基礎にして,土の掘り出し量をベタ基礎より少なくする布基礎を選択する事もあります。 ですから,コンクリート流し込み前であれば違いがはっきり判りますので確認しやすいと思います。 |
外壁や屋根をメンテナンスフリーにするにはリフォームで850万円との事、
はじめからメンテナンスフリー仕様でオーダーした方が金額的にはお得になりますか?