地元の工務店で新築予定です。
下記スペックで進めているのですが、住環境(温度、湿度、空気質など)の面で問題ないか、気をつける点は何かアドバイスをお願いします。
※耐震性やシロアリ対策については言及いただかなくて大丈夫です。
※技術者ではないので情報不足や誤記があるかもしれませんが容赦ください。
・Ⅳ地域(北のほう)
・延べ床40坪ほど
・木造軸組在来工法
・付加断熱(充填:GWorセルロース120mm+外:押出ポリスチレンフォーム50mm)
・基礎断熱(防蟻断熱材50mm+ターミメッシュ)
・屋根断熱(厚さは全部で250mmほど)
・壁体内通気、屋根通気
・トリプルシャノン
・第1種換気(全熱交換)
・エアコン空調
・C値0.5くらい?
・Q値1.5くらい?
・仕上(外壁・内壁・天井:カルクウォール、床:無垢フローリング)
・屋根:ガルバリウム(EFルーフ)
・夫婦+子供3人
・日当たりは良好
<懸案事項>
◆本来は外張断熱でやっている工務店ですが、それだけだと不安なので充填もお願いしました。
LDK30帖ほどでリビング階段&吹き抜けの広い空間なので断熱性能が高くないと住みにくくなってしまうと思っていますが十分でしょうか?
◆原発が比較的近いのと嫁が花粉症なので洗濯物は室内干しを前提としています。全熱だと湿度が高めになる(結露する)でしょうか?
◆充填断熱材はセルロースファイバーが良いのですが、コスト面からGWに落とすか悩んでいます。GWでも問題ないでしょうか?
[スレ作成日時]2012-09-13 22:15:45
このスペック、どうでしょうか?
203:
匿名さん
[2012-10-17 20:05:13]
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204:
匿名さん
[2012-10-17 22:53:46]
>202
設定した窓の熱貫流率Uと日射侵入率ηの条件を教えて下さい。 断熱材のλ変化に対して、Q値にあまり変化がないということが気になっています。 その原因を知りたいのです。 また、外断熱がない場合のQ値はどの程度になるのでしょうか。 お手数ですが、ひとつよろしくお願いします。 |
205:
匿名さん
[2012-10-17 22:57:17]
>203
そのコストなら、2×6工法にしてちょっといい断熱材を使用した充填断熱仕様でQ値1.5が出て、お安くなるかもですね。 |
206:
購入検討中さん
[2012-10-17 23:21:52]
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207:
購入検討中さん
[2012-10-18 01:57:01]
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208:
真剣に検討中
[2012-10-18 23:48:10]
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209:
匿名さん
[2012-10-18 23:59:11]
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210:
匿名さん
[2012-10-19 07:50:34]
>208
何故、セルロースなら大丈夫だと思ったのですか? |
211:
匿名さん
[2012-10-19 09:24:26]
①外壁の通気層はどこなのか
②壁の内側に一番湿気を通さない素材。万が一、通してしまった湿気を外壁通気層まで逃がせるよう、壁の内側から外壁通気層までは、順に湿気を通しやすい素材で施工。 壁の内側から外壁通気層までのあいだで、どこかで内側より湿気を通さない素材が外側にあると、その境目で湿気がたまり、家が濡れる 濡れたところから木材腐朽菌にやられ家が腐ると ちなみにシロアリちゃんはヒノキやヒバでも乾燥してても関係なく家は食べるけど ③最悪は壁の中に隙間をなくせば、空間がないので結露はおきにくいけど、施工の心配もあるし地震でずれたら大変だしね |
212:
匿名さん
[2012-10-19 09:35:05]
サッシや断熱材の熱貫流までしっかり考えるなら、空調設計や耐候性(耐風圧性能など)も考えたほうがいいよ
第一種機械換気にするなら顕熱型熱交換機を。全熱型が湿度調節もできますよとなっていて良いように見えるけど、特に高高でカビちゃんが循環してやばい可能性が高まるので、やめましよう。給気と排気が南北や東西としっかり考えられてる顕熱式を また電気代だけ考えるんなら、月々1000円の電気代を食う第一種熱交換換気より、セントラル第三種のほうが年間一万円以上電気代も安く、メンテナンス代も10万円以上安い。高高のセントラル第三種がよろし サッシが度重なる台風でゆがんで断熱気密性能が落ちるので、耐風圧性能をs3からアップさせておくと安心。高高を10年以上維持したいのならの話だけど |
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213:
匿名
[2012-10-19 10:32:23]
Sー3がゆがむって沖縄のひとですか
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214:
北関東
[2012-10-19 14:29:23]
No.198及び201です。ハンドルネーム替えてみました。
まず、私は住宅関係者や専門知識があるわけではありません。 ネットや書籍で調べた範囲でお答えしていますが、決して、スレ主さんを不安にさせることを目的ではないことをご理解ください。 私もスレ主さん同様にⅡ地域に近いⅢ地域で付加断熱を施工する事になり、スレ主さんとは逆の充填断熱を主にやっているところに外張り付加断熱をしてもらいます。 やはり、普段やってないことで私自身心配になってしまった経験がありましたので、もしかしたらスレ主さんもそういう気持ちで掲示板を利用していているのかと思い、お節介とは思いつつも、もし、一つでも不安がのぞければ良いなと思って投稿させていただきました。 さて、既にご存じかもしれませんが、長期優良住宅では断熱増に防湿層を設けることを想定していません。 http://www.iesu.co.jp/article/2011/10/20111025-1.html もしそうする場合は「内部結露計算シート」で確認しなければなりません。 >工務店いわく湿気が壁内に流入しても付加断熱により露点には達しないので大丈夫だそうです。 とうことですので、定常計算、非定常計算されていれば問題ないと思います。 また、防湿層が省略できる条件は http://q1kannkyou.blog15.fc2.com/blog-entry-78.html ①断熱材が透湿抵抗の高い単一のもので施工した場合 (押し出しポリスチレンフォーム・ビーズ法ポリスチレンフォーム・硬質ウレタンフォーム・フェノールフォームなど) ②次世代省エネ地域区分のⅥ地域である場合。 ③コンクリート躯体や土塗り壁の外断熱工法の場合 ④床断熱で断熱層の下が湿気の排出を妨げないつくりの場合 透湿抵抗比から除外される断熱構成もあります。 とのことです。セルロースファイバー単独なら防湿層不要というのは聞いたことがあります。 R-2000では3分の1のルールがあります。 http://www.iesu.co.jp/shinbun/2004/2004_1_5/16-1-5_1.htm これによると防湿層を挟んで、外側が断熱性能が良くなければならないことになります。 スレ主さんの場合は、やや透湿抵抗のある断熱材、押出ポリスチレンフォームですので、勝手に想像すると付加断熱と充填断熱の間が防湿層になるのではないかと思えます。 そう考えると、外側の熱抵抗λは1.25で室内側がλ3.16ですので、1対3になってしまって3分の1ルールから外れてしまいます。 R-2000自体が寒冷地仕様ですので、Ⅳ地域ではまた違った考えがあるのかもしれません。 私の地域はⅡに近いⅢ地域だったので、室内側に防湿層(気密防湿シート)を施工してもらうようにしました。 何かの参考になれば幸です。 |
215:
北関東
[2012-10-19 14:51:02]
212さんの言うとおり、Ⅲ地域以南では1種換気により光熱費等の軽減にはならないと思います。
ただ、熱交換による室内の温度の平準化や換気の確実性に伴う生活環境の向上を目的に、導入するのもありだと思います。 もちろんやり方によっては3種換気だって上手に計画すればうまく機能すると思います。 斯く私も費用面から3種換気にしました。 延べ床面積40坪で普通の断熱2,000万円と高高住宅2,200万の家で、200万の差。 住宅寿命30年で年6万円。 これを高いか安いかとみるのは施主次第。 生意気言ってスイマセン! ちなみに『特に高高でカビちゃんが循環してやばい可能性が高まる』とうのは実例、実験等があるんですか? 私も前熱交換否定派から良く聞かされるんですが、これといった決定的な証拠がないので釈然としないのです。 もしあればご教授願いたいです。 よろしくお願いします。 |
216:
匿名さん
[2012-10-19 15:03:47]
頑張れコテハン北関東!
私も北関東在住です。 |
217:
匿名さん
[2012-10-19 16:10:00]
>>215
車の排気をやってるトヨタ関連から聞くのが早いかも、あそこ自動車の排気問題でいろいろ研究してるから、あそこだけ大手のなかで特異で絶対に全熱型熱交換換気を一切使わない。給気と排気を同じところに持ってこない、家の東側が給気なら家の西側を排気にしたりと 全熱型は給気と排気が同じところにある トヨタに聞いてみれば??何か知ってるかも |
218:
匿名さん
[2012-10-19 18:16:09]
ネットで検索すると下記の内容。一部割愛
全熱型に重大な欠点 換気によって捨てたはずの汚染空気に含まれる汚染物質が、新鮮給気に混じって再び室内に供給されてしまう“混入”の問題。これは全熱交換型と呼ばれるタイプのほとんどが抱える重大な欠点。なぜこんなことが起きるかを説明するには、多少、熱交換器の仕組みを知る必要がある。 熱交換器には顕熱タイプと全熱タイプがある。顕熱タイプは温度だけを熱交換するも。一方、全熱タイプは熱のほかに水蒸気(それが持っている潜熱)までも新鮮空気に受け渡すもので、エネルギー交換効率は顕熱型より優れており、国産の住宅用熱交換器の多くがこのタイプ。 顕熱タイプは車のラジエータのような金属、または樹脂のフィンを使い、そのフィンを介して熱を汚染空気から新鮮外気に伝えるもので、リークは多少あるものの、空気の混合はほとんどない仕組みになっている。 一方、全熱タイプは水蒸気なども受け渡すことができる紙状の熱交換素子を使っているため、水蒸気と同じかそれより小さい化学物質などは、水蒸気とともに紙の熱交換素子を通って新鮮空気に入り込んでしまう。そしてその混入率は熱交換率とほぼ同じと言われている。つまり汚染空気の五割程度が新鮮空気に混入してしまう。 国交省も注意を促す この結果を踏まえ国土交通省は全熱交換器内部での汚染空気の混入について、同省などが編集した『木造住宅のシックハウス対策マニュアル』の中で問題点を指摘している。同マニュアルの190ページでは、熱交換の方式として顕熱型と全熱型を説明した上で次のように解説している。 全熱交換型は『給気の湿度調整効果があり、熱回収効果も顕熱型よりやや高いのですが、環気(排気)の一部が給気に混入するというデメリットもあります。〈以下正誤表による追加文。編集部注〉熱交換換気システムを導入する場合、機械換気量の設計において「有効換気量率(熱交換装置における排気及び装置周辺空気の給気への混入率)」を考慮しなければならず、熱交換器のない換気システムよりやや大きめの機械換気量が必要となります。』 全熱型の熱交換換気は汚染空気が新鮮空気に混入するので、その分、換気を増やしなさいと言っている。 この問題は極めて重大だ。例えば0.5回/hの換気を行っても、そのうち本当の新鮮空気は0.3回分もないかもしれないということ。先の引用文では『やや大きめの機械換気量が必要』と言っているが、全熱型で起きる混入についてはそういう問題ではないだろう。なぜなら、全熱型の汚染空気の混入率は熱交換効率と同じ50%程度にのぼると考えられ、これでは少なくてもホルムアルデヒドなどのVOC濃度を低減するための換気設備としては、問題ありと言わざるを得ないからだ。 熱交換換気を採用する場合、多くの全熱タイプのような混入の多い製品は採用すべきではない。必ず顕熱タイプを採用することだ。 このほか、熱交換タイプは1.器内(特に熱交換素子)での空気抵抗が大きいため、消費電力が大きくなる、2.熱交換による省エネ効果を高めるためには住宅の隙間換気の影響を極力低減できる気密性能(相当隙間面積で0.5平方センチ/平方メートル)が求められる、といわれている。またフィルターの目詰まりは、即・換気不良につながるので、十分に注意が必要だ。 以上ですが、最近では改善されているかと思います。但し高価。 個人的には臭いの排出ができないのが大きな欠点だと思っています。 |
219:
購入検討中さん
[2012-10-19 23:43:42]
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220:
匿名さん
[2012-10-22 22:47:44]
ついに出尽くしましたかね。
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221:
真剣に検討中
[2012-10-25 10:57:43]
スレ主です。
色々と書き込みありがとうございます。 その後いただいたソースなどからネット検索したり本を色々読みましたが付加断熱についての壁内結露防止の考え方について詳しいものを見つけることができませんでした。 西方設計さんのページや本には書いてあるのですが、基本的に付加部分にGWを使っており、私のように外側に透湿抵抗が高い素材を持ってきた場合の考え方はありませんでした。 一般的には内側に防湿シートを施工するのが良いのでしょうが、様々な取り合いや配線配管、将来のリフォームやDIYなどを考えると、未来永劫シートで防湿できるとは思えず、壁内に湿気流入するのを前提で考えるべきではないかと思っています。 また内側の透湿抵抗を高めれば外に逃げると言われても、あのボードを通っていくというのはあまり想像ができません。 インテロなども解決案のひとつになりそうですが、同じような仕様で夏⇔冬といった条件を変えてのレビューはなくいまひとつピンときません。 工務店にその辺り詳しく聞いてみますが(結露計算も確認します)、何か良いソースなどありましたら教えてください。 あとこのスレですが、最終的にどういう仕様にして、住み心地はどうかまで報告できればと思っていますので、気長にお付き合いいただければありがたいと思います。 引渡しは来年9月頃ですので・・・ |
222:
北関東
[2012-10-25 17:16:15]
壁内に湿気流入するのを前提ならば、GWのような透湿抵抗が同じものをするのがベターかもしれませんね。
ちなみに、うちは防湿シート施工です、スレ主さんあんまり不安になるようなこと言わないでください(笑) スレ主さんの希望するソースかどうかわかりませんが、 透湿抵抗の高い断熱材を外張りしたときの実験 http://www.hri.pref.hokkaido.jp/reports_db/pdfs/H20/238.pdf また、透湿抵抗や熱抵抗比の違う断熱材を使った場合で、防湿シートが省略できる実験 http://www.iesu.co.jp/shinbun/2008/20-9-5.htm がみつかりました。 比較的寒冷地での実験なので、Ⅳ地域では条件が違うのかもしれませんが。 個人的にはGWを使うならば、防湿シートをした方が安全、使わないのならば、外側の熱抵抗を高くした方が安全 ってところでしょうか? |
ボード系外貼り断熱は、坪当り4~5万のUPなんですね。
ボード系外貼り断熱は高いですね。