周囲との敷地の高低差がありすぎて、L型擁壁を設置しました。
L型擁壁は立ち上がりと同じくらい底盤(底板?)の長さがあるみたいです。
なので、底盤は1.5~2mぐらい内側にのびています。
底盤の上に土が埋め戻され、そこを外して敷地の地盤改良をした後に、
ベタ基礎をして、家が作られていますが、家の一部がL型擁壁の底盤の上に
乗っかっている状態になります。
ネットで検索すると、L型擁壁の底盤の上には建物を建てないほうがいい。
とか、敷地全体の地盤沈下が均一でなくなるから家が傾くとか、
ネガティブな情報が出てきて不安に思っています。
今更やり直してもらうなんてできないですが、
ハウスメーカーは危険がある可能性について全然言わなかったのですが、
今時の技術があるなら大丈夫なんですよね?
[スレ作成日時]2012-09-06 09:20:46
L型擁壁の真横に建てても大丈夫?
1:
匿名さん
[2012-09-06 09:31:20]
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2:
匿名さん
[2012-09-06 09:35:11]
こんなのとかも。
------------------------------------------------------------------------------ 擁壁施工時にはどのような建物が建つのか想定できないため、 本来なら建物荷重は掛からないようにする必要があります。 但し、L型擁壁は底版を造る分、建物荷重の影響範囲に底版があるのが殆どで、注意が必要です。 その為、L型擁壁の宅地の場合に確認しておく必要がある点は、 ①地盤調査を行い、擁壁底版の接地深度が硬質層であることの確認を行う必要があります。 ②擁壁底版の接地深度が軟弱な場合擁壁下改良工事等が行われているかの確認を行う必要があります。 ③擁壁下が硬質層でなく、擁壁下に改良等が行われているかどうか不明の場合は、大変危険な状況ですので、 A-1、建物配置を擁壁底版から大きく遠ざける。 A-2、杭工事又は柱状改良工事を行い、擁壁底版に建物荷重を掛けないようにする。 |
3:
匿名さん
[2012-09-06 09:37:41]
こんなのも。
---------------------------------------------------------------- RCのL型擁壁は高さと同じぐらいの幅をもった底盤が地中深く埋まっている。 底盤上の土の荷重によって擁壁が横滑りしないようになっているわけだ。 以前、友人から相談された物件では、家が底板のあるところとないところにまたがり、 杭が支持地盤まで到達していないというケースもあった。 低い擁壁の場合でも、擁壁がどの程度の上載荷重を想定しているか調査する。 当たり前の話だが、建物の荷重を想定していない擁壁の上には建物は建てられない。 |
4:
匿名さん
[2012-09-06 10:46:46]
擁壁基礎の底盤を外して家を配置できるような広大な敷地ならいいのですが、数十坪単位の宅地造成地では難しいでしょう。
具体的には、きちんとした地質調査(スエーデン式のような簡易な方法でない)をして地盤の状況を調べます。 費用は20~50万程度掛かりますが必要な経費です。 建物の計画に際しては、擁壁工事時の掘削範囲が判らないと思いますので、全面埋め戻し土と考えて、杭+杭用の基礎もしくは十分に構造検討された深基礎等を確実に造ります。 地盤改良は今回の場合適切ではありません。 |
5:
匿名さん
[2012-09-06 17:13:24]
やっちゃいましたねーどんまい!
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6:
匿名さん
[2012-09-06 19:00:08]
タイムマシンが無ければどうしようもない。
20坪増築するぐらいの費用を掛ければ話は別ですが。 結論は「心配しても意味なし」ですな。 |
7:
建て替え検討中
[2012-09-06 19:25:53]
安息角ってのが有るんだよ。例えば高速道路走ってたら横に山を削った所とかあるよね、それも土止めしてない所。あの角度なんかはそうなんだ。擁壁の高さにもよるし地盤に何か硬化剤入れてる可能性もあるし柱状杭で擁壁に負担かからないようにしてる場合もある。一概に悪い方向だとは思えない。今はそういう部分が10年以内に欠陥が出たら裁判で勝てるだろうし。
そんなに気になるならハウスメーカーに聞くか市役所の都市開発課で自分の土地の断面図もらって見てみたら? おそらくそんなに気にする事じゃないと思う。但し盛り土は長い将来を見越すと不安な部分は多い。 |
8:
匿名さん
[2012-09-06 21:34:58]
も、もしや無資格の建築士が設計した家ですか
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10:
ご近所さん
[2013-02-04 16:25:29]
L型擁壁の底盤(110cm)
から20cm離してコンクリート杭を打ち木造の基礎をしたいと思いますが底盤に45cm位いはねだして建築できるでしょうか |
11:
匿名さん
[2013-02-20 08:08:33]
本来、宅地に設置(周囲の段差部)するL型擁壁は定められた条件で安全となる物の設置が決められています。
上載荷重として一般的な建物荷重(10kN/平米)、地震時でも安全となるよう確認、また、その擁壁の下面に作用する力に耐え得るような、地盤の地耐力(半力)確保も条件です。 当然ですがそれら条件を確保させるにはL型擁壁自体は高価な物となり、半力確保の為には更に工事費が嵩みます。 逆な話をすれば、それらを考えなければ工事費は抑える事は可能です。 出来上がってしまうと埋まってしまうものですから判断は難しいです。 |
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12:
名無し
[2013-02-20 20:10:09]
可能です。
擁壁のベースと杭が絡む場合は必要な施工です。 基礎の構造をそれように再計算すればいいだけです。 構造が変わるので費用も変わります。 |
13:
名無し
[2013-02-20 20:52:26]
擁壁の高さは2mを超えてますか?
超えていれば、工作物か宅造など、申請が必要な構造物なので構造計算がきちんと された物なので、構造物としては安心な物ですが、2m未満は任意なので申請の必要がない為 一般的な断面での施工をする事がほとんどなので、その土地の為の構造物ではない事になります。 ベースが1m50なら、高さも同じ位かな? 開発物件なら、開発で構造計算されてますので大丈夫です。 擁壁の設計条件の積載加重は10KNなので、一般的な建物なら乗っても問題はありません。 切土の造成の場合、ある程度地盤が安定しているので、地耐力が出ます。 表層改良で大丈夫な土地も結構あります。 ベースの上は埋め戻しで安定してない部分なのですが、埋め戻しを改良土で埋め戻しているなら ダブルに改良する必要はないという判断をしたのでは? 家が乗る、近い場合は普通改良土で埋め戻しますからね。 何キロ添加で埋め戻すか都度設計に確認してます。 構造の安全設計施工、埋め戻し方法、改良方法、全ては地盤調査の結果によって決まる事だし、 その土地で違うので、ネットで正解を求めても正解は貰えません。 一般的な概論にしかならないです。 主様の投稿だけですが、ここまでは推察出来ます。 ご参考になればと思います。 |
14:
自分の買った土地にL字のコンクリートが埋まってた
[2016-07-08 02:48:40]
保留地の土地を19年前に購入し
ずっと駐車場として使用していました。 で、今年に入って新築工事をしようとしたら 地面から広範囲のコンクリートが埋まってまして 区画整理組合にすぐ撤去してもらったら あとから60万近くの請求書がきました。 この場合、こちらが支払わなくてはなりませんか? |
15:
e戸建てファンさん
[2019-11-20 08:07:35]
自治体との交渉のやり取りの仕方について質問させて下さい。
2メートル程の高さのL型擁壁の上に立つ住宅に住んでいます。その擁壁から80センチくらいの離れて家が立っています。 この度擁壁の下を通っている道路の拡幅工事の為自治体から境界立ち会いの連絡が来ました。 工事は昔からの区画整理などではなく3年ほど前に地震が起きた為急遽検討されて、緊急車両等が通れる幹線道路を作っておくことが自治体の防災の為に必要とのことで作られることになったそうです。 国から補助も出るので私の住む自治体はその計画を推し進めています。 土地収容の予定図ではその80センチ幅分くらいを収容したいようです。 土地の形状とから曳家等することも出来ないこともなさそうですが、そうすると駐車場として使っている部分が大分削られ庭もお隣とかなり接近してしまい日当たり等を考えると現状の生活水準を保つのは難しいと思っています。 また道路を作るために擁壁自体も一度壊すことになると思うのですが家自体も地震で多少なりともガタは来ているので擁壁を壊すような作業をして家の強度的な問題も心配です。 以上ことを踏まえて、どうせ土地を売らなくてはいけないなら敷地内曳家にての交渉ではなく、構外移転での交渉にしたいです! 初めての経験で知識もない為どなたか詳しい方の意見をお伺いしたいです。自治体との交渉を構外移転にもっていける状況だと思われますか? |
16:
検討者さん
[2021-09-13 08:24:27]
L字擁壁の下の土地を買い取って、一軒家だった土地をダイワハウスが複数区分に区切って宅地にすることを検討しているのですが、私の住んでいる地域の中で圧倒的に狭く、分割していて、L字擁壁のすぐ近くでないと立てられない形です
底板は高い側の私の家の方に出ているのですが、L字擁壁の近くを穴掘っても大丈夫なものですか? また、かなり密度高く建てるもので、高所から漏れ出ている水で揉めないか不安です |
17:
1111
[2024-07-30 14:30:44]
>>10 ご近所さん
無理 |
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L型擁壁を工事したときに地盤を掘削して埋め戻しをしています。
この掘削の範囲の地盤は所定の地盤強度が
発揮出来ていない可能性が有ります。この掘削の地盤の上に住宅の一般的な
基礎を設置することはあまりお勧め出来ません。なんらかの住宅の加重を安定
した地盤に伝える方法を考慮する事をお勧め致します。
1,掘削範囲を避けて住宅の基礎を造る(元地盤に所定の地耐力が有ることが
前提です。)
2,住宅の基礎の下に杭等を打ち込み地耐力を確保する。
3,L字溝の掘削底面まで基礎を掘り下げる。
4,L字溝の埋め戻し地盤を地盤改良材等を注入して地盤改良をする。
余談:埋め戻し地盤は基本的にはかたまりが悪く地帯力を発揮しませんし
長い間に地盤沈下します。弊社の施工では有りませんが擁壁の側に(約1m)
住宅の基礎を設置して家ごと傾いた住宅を知っています。改修の相談が
有りまして地盤改良の上、ジャッキアップの工事をした事が有ります。
莫大な費用が必要でした。その他にも時折、傾いた家を見かける事が有ります。
十分に注意して施工して下さい。