免震と耐震の違いとは？

[匿名さん]

マンションや住宅の広告などを見ると、免震や耐震という言葉をよく目にします。同じような意味なのかなと思っているのですが、何が違うのですか？

[1: 主婦さん]

耐震構造は建物の柱やはりといった構造自体が地震に絶えられるよう、強度を増している構造です。
地震によるゆれに耐えられるようになっています。
地震エネルギーは家屋に直に伝わりますから、免震構造よりも壁や家具の損傷が起こりやすくなります。
免震構造は地盤と建物の間に、特殊な装置を取り付けて免震層をつくり、地震エネルギーが建物に伝わるのを防ぎます。
地震にも強い上に揺れを軽減してくれるのが特徴です。
また地震エネルギーを抑制する制震構造と言うのもあります。

[2: 匿名さん]

免震の方がベター

[3: 匿名さん]

全くの素人なんですが、前回の震災後TVで免震のマンションと
耐震のマンションの地震の時の状況をやってましたが、素人ながら
それを観てやっぱり免震が良いのだなぁと、納得しました。

[4: 匿名さん]

免震って建物は揺れないけど、揺れないことを前提に建物の強度を設計してるから壊れにくいってわけじゃない点にご用心。耐震等級が同じなら壊れやすさは一緒。ただ、免震は耐震等級の判定対象外だから比較できないけど。

耐震等級の判定対象だった頃は、免震でもほとんどが耐震等級１だった。免震タワーで３・１１のとき壁に損傷ってのが結構あったし。

[5: 匿名さん]

免震は揺れを軽減してくれるというイメージがあります。しかし、タワーマンションなどの高層階の部屋は、地震の揺れが止まってからもしばらく揺れており、家具などがあちこちに移動して大変だと聞いたことがあります。

[6: 匿名さん]

タワーだと長周期で長い間揺れることがある。免震は長周期に対しては弱点があるから、過信しないほうがいいよ。

[7: 匿名さん]

最近の免震タワーは、昔と違い長周期対策もしています。

[8: 匿名さん]

そもそも長周期に対する耐震基準が無い。国土交通省が決めるってアナウンスしてたんだけど、３・１１があってそれどころじゃない。そのうち決まるんだろうけど、決まったら既存のタワマンは旧基準決定。