その11です。
その9では、原発事故前の経産省の資料でオール電化による原発推進が明記されていることが新たな火種に。
http://www.meti.go.jp/committee/materials2/downloadfiles/g90224a04j.pd...
電力負荷平準化により夜間電力需要が創出される等により、ベース電源で
ある原子力発電の導入余地の拡大や設備利用率の向上が図られる。
電力負荷平準化対策(③ボトムアップ効果)
CO2冷媒ヒートポンプ給湯器(エコキュート)→15ページ目
原発おじさんvs原発オール電化おじさん!
原発推進と地球温暖化を主張するバトルはまだまだ続きます。
[スレ作成日時]2012-07-12 01:34:19
オール電化VSガス 【その11】
683:
匿名さん
[2014-07-29 22:41:53]
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684:
匿名さん
[2014-07-29 22:46:02]
お湯は深夜電力で沸かす必要があります。ところが、深夜に涌かしたお湯をお風呂などで主に使うのは次の夜ですから、どうしても 12〜 16時間程度の間溜めておくことになります。「きょうはもうお風呂はいいや」ということになれば、沸かしたお湯はムダになってしまいます。
このように、熱いお湯を長時間溜めておく間に「空気の熱で沸かしたお湯」の熱が、また空気へ逃げてしまうのです。断熱材を分厚くすれば熱損失を減らせますが、そうすると貯湯タンクがその分嵩張ってしまい、高温で貯湯する意味が少なくなってしまいます。 いずれも、家庭の熱需要を電気で満たそうとした無理が、ヒートポンプの効率を減殺していると言えます。こうした現実の効率で CO 2排出量を再計算すると、エコキュートの方が 10%多いことになります |
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685:
匿名さん
[2014-07-29 22:47:22]
Hも総合効率は低い
オール電化のもうひとつの新兵器、IHクッキングヒータの方はどうでしょうか? IHクッキングヒータのエネルギー効率は、機器そのものは 0.83と確かに高いのですが、すでに見たように、電気をつくる段階で3分の2が失われるため、1次エネルギー効率では 0.27と、従来型のガスコンロ(0.38)よりも低いのが実態です。最近売り出されている、炎がナベの外にはみ出さない内炎式バーナーのガスコンロ(0.48)との差はさらに開いています。 その結果、同じ調理をするときの CO 2排出量は、IHクッキングヒータの方がガスコンロよりも 20〜 50%多いことになります。 |
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686:
匿名はん
[2014-07-29 22:54:39]
つまり送電ロスも無く、昼間電気を発電すると同時にお湯も作れるエネファームが最強って事だな。
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687:
匿名さん
[2014-07-29 22:54:56]
急に書き込みなくなったね。
マンション版と戸建て版一人で電化ネタ書き込んでいたから制限オーバーしちゃったのかな? |
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688:
匿名さん
[2014-07-29 23:02:26]
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689:
匿名さん
[2014-07-29 23:07:18]
420円、10kWh、熱効率83%、58.84円/千kcal
171円、1㎥、熱効率48%、15.54円/千kcal |
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690:
匿名さん
[2014-07-29 23:11:37]
エネファームとかゴミだろ。
エネゴリ君に聞いてみや。 ちょっとしか発電してないのは何故?何故売れないの?って。 ウホウホって笑って誤魔化すから。 |
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691:
匿名さん
[2014-07-29 23:21:04]
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692:
匿名さん
[2014-07-30 00:05:51]
>673
ガスの単価が掴めて来たので、使用量にあわせて反映してみました。 ガスは使用量がある程度多くなると値下がり率が緩くなるようですね。 ※単価は消費税込みなのかは不明です。 エコキュートはCOP3.8で計算し直しました。 使用量が多い程、ガスとの差額が大きくなるようですね。 設置コストをペイした後の価格として多いと見るか 少ないと見るかは人によりそうですね。 |
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693:
匿名さん
[2014-07-30 03:10:03]
http://www.alldenka.jp/navi-deyashiki/?p=9740
ただいま巷ではP社のエコキュートのリコールで問題に成ってます。当店でも該当機首が有り 即効お客様に連絡、対応決まり次第再度ご連絡しますとまず、一報入れましたが、その後メーカに連絡入れた後の対応が非常に残念です。 "販売店、代理店への対応は週明けの28日からで まだ・・・"云われ,放心してしまいました。先回 今は無きS社の衣類乾燥機のリコールのときと全く違います。まずは対策室設け、リコール準備整えてから、販売店代理店に先に通報、マスコミ発表はその後で、こうすれば販売店、代理店がお客様に通報するのとマスコミ発表が同時進行して、お客様に不安増長させなくて済みます。S社は以前ファンヒータのリコールでこのパターンを学習したものですが、今回はマスコミの発表が先で お客様が気づいた方は メーカに問い合わすも なかなか繋がらず、販売店、代理店にも情報届いて無いので、返答できず余計不安が助長されます。また、販売店、代理店がこの情報知らなければ、信用にも関ります。 今までリコールあったはずなのに・・・・。なぜかと言うと今までのリコールの殆どが傘下の家電販売店でしたが今回は、全く業種が異なる設備屋さんが多い事でしょう。末端のお客様を追跡するのはかなりの難題と思われます。ですからなおさら、販売店代理店の協力必要です。今回はその中間飛ばしてしまったので、協力得るのはかなりの高いハードルに成ると思われます。 |
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694:
匿名さん
[2014-07-30 06:27:11]
うちは販売店から事前に連絡があったよ。
事前に知らされてない販売店ってなんだろ?末端の怪しい業者なんじゃないかな。 |
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695:
匿名さん
[2014-07-30 08:28:34]
>692
43万円程度の低価格機では、冬季COP3.8も効率が出ない、 750L以上利用の場合、夜間時間のみでは炊き上げられないため、 昼間の炊き上げ発生するがまったく含まれない点など、まだまだ、間違いが多いが 最も大きな考慮不足は、昼間の料金が割高になる点について考慮されていないのが大きい 今月、同じ200kWhを利用しても 従量電灯6,229円が電化上手8,604円と2400円近く割高になり、 年間28,000円程度違う これを含めると、都内の一般家庭では都市ガスのほうが割安になる |
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696:
匿名さん
[2014-07-30 08:46:08]
実際に使っている人の多数が光熱費が安くなったと。
一方使っていない人は高くなるはずと主張。 現実重視が普通。 |
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697:
匿名さん
[2014-07-30 09:04:20]
>695
>750L以上利用の場合、夜間時間のみでは炊き上げられないため、 >666 >って、ただの無知だと思うよ。 >エコキュートは90度のお湯を作って薄めて目的の温度にするから、使用量上限=タンク容量じゃない。 >比熱が同じだから温度差の逆数分水を加えた量使えるので、 >https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/water/w_info/s_kekka_topi03.html >の最低温度5.4度の時、550Lのエコキュートで42度のお湯がどれだけ作れるかと言うと > 550+(90-42)÷(42-5.4)×550=1271.311 >なんだけど? 正しい知識に基づかないことが明らかな情報ときちんと条件を明示したうえで計算した情報、説得力があるのはどちらだろうか? |
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698:
匿名さん
[2014-07-30 09:18:32]
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699:
匿名さん
[2014-07-30 09:26:42]
>696 それ、料金明細の深夜分だけ見て、安くなったって錯覚させるのが上手く広告できたからなのだろうね。 実際は、燃料調整費や再エネ費用に基本料金と、昼間料金が高くなってるのに 耐用年数がきたときに、初期費用が回収できてなくても、だれも、気にしないだけ 今回のリコールかも、当初から懸念されてた耐久性が、設計上の10年さえ満たさなかったからでしょうね。 いずれにせよ、衛生面からタンクも定期的に交換必須なので、安易に広告を鵜呑みには出来ないですね。 各社広告で、給湯費用が、7分の1~8分の1になるかのようにPRしてますが、 実際は、違いますね |
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700:
匿名さん
[2014-07-30 10:29:09]
>>699
新築の場合はオール電化とガス併用の初期費用の差はないから回収とか関係ないでしょ? |
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701:
匿名さん
[2014-07-30 12:01:54]
新築だと差がないとまではいかないけど、敷地内のガス配管工事が結構高いから導入費用15万は無理だね。
3年前の話だからうろ覚えだけど、オール電化にする場合は+15万位だったかな。 但しエコジョーズではない給湯機とフルオートのエコキュートの差額だから、仕様の差もある。 後ガス配管は20年で取替が推奨されているので、維持費の差もかなり縮まるね。 |
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702:
匿名さん
[2014-07-30 18:01:48]
>699
ここに書きこまれている電気料金の実績は昼間も含んだ料金。 夜間だけで論じているケースは、「夜間の分はすべてエコキュートで使用したと仮定して」の試算のケース。 できれば、エコキュートに分計メータでも付いていると面白いのだけど。 あと、昼間の料金は高くなっているが夜間の料金は安くなるので、一日中動いている冷蔵庫のようなものに掛る電気料金にはほとんど差が生じない。それどころか昼間の割増よりも夜間の割引が大きいので、利用状況によっては安くなることさえある。夏場の昼間のエアコンだけは、とっても割高だけど、1年のうちの2カ月程度の話なので大勢に影響なし。 |
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703:
匿名さん
[2014-07-30 21:06:36]
>695
他の人にもわかりやすく説明すると、まずCOPは年間平均の数値です。 冬場は確かに3.8は出ないと思うけど、夏場など暑い時期は容易に 高い数値が出るので、だれも冬場のみの数値は論じてないよ。 ※エコジョーズも95%の効率だけど、夏場と冬場では効率が違います。 また、使用湯量はエコキュートの場合、90℃前後で沸かしたお湯を水道水と 混ぜて適温にして出すから、たとえ370㍑タンクだとしても、750㍑の使用量でも平気です。 昼間の沸きあげもないですね。 ガスとエコキュートのランニングコストのみ抜粋するとこれだけの差額みたいですね。 |
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704:
匿名さん
[2014-07-30 21:32:04]
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705:
匿名さん
[2014-07-30 21:54:49]
>703
ネットとかでよくみかける、湯切れとか、 1000リットル以上利用して、お湯が足りなくて困ってるの? それだけ使えるなら、来客あっても困らないと思うし、 まず、もって湯切れなんて起きそうにない量なのに、不思議 |
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706:
匿名さん
[2014-07-30 22:45:32]
年間平均:COP3.8
タンク:370リットル 取付費用込み:42.6万円 いつでも、750リットルすぐに使える 具体的にどこの機種ですか? |
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707:
匿名さん
[2014-07-30 23:03:32]
>705
エコキュート使っているけど”湯切れ”の状態になることはたまにある。 別に1000L以上使っているとかではなくて、その時期に必要と予測される湯量に応じた分しか夜間での湧き上げをしていないから、いつもよりお湯を多く使うようなことが生じると”湯切れ”になるというだけなんですが。 これは余るほど沸かしておくと効率が悪くなるので、より効率の良いところで使用するようにしているから生じることなので、給湯の能力が不足して”湯切れ”になるのとは違う。 それでも”湯切れ”になることがあるのは、事実。 個人的には、沢山余すと効率が落ちて電力の無駄になるので夜間は必要な分だけ沸かしておく。もし、途中で足りなくなることが見えたら夕方あたりに沸き増しをする。電気料金が高くつくという考えを持つ人がいるかもしれないが、電力を効率よく使うためであれば多少のコスト負担は構わない。 |
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708:
匿名さん
[2014-07-30 23:10:31]
ガス屋さんはコスト計算だとボロが出るからどうでも言い事を書き込み始めたね。
ガス機器の方が単価安いから故障とか多いのにね。 ガス漏れの事故なんて目も当てられないのに。 >706 エコキュートに買い替えですか? |
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709:
匿名さん
[2014-07-30 23:15:54]
>702
冷蔵庫、年間消費電力、200kWh http://www.danna-salary.com/setuyaku/denkidai/seisannendai/ 従量電灯40A 基本料金 1123円 1ヶ月 17kWh 381円 年間 4572円 電化上手 基本料金 2160円 1ヶ月 昼間 5kWh、朝夜 6kWh、深夜 6kWh 481円 年間 5331円 差額759円 基本料金差額年間、12000円は、含めなくてこの差ですね。 |
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710:
匿名さん
[2014-07-31 00:00:38]
年間平均COP3.8が実現できたとしても、
昼間料金の割高さを加味して、まとめると 250リットル/日利用の場合、 42万円-40万円=差額2万円 500リットル/日利用の場合、 69万円-53万円=差額16万円 750リットル/日利用の場合、 98万円-65万円=差額33万円 損益分岐点は毎日かかさず750リットルぐらい利用すると ガス併用より、割安になりそうです。 |
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711:
入居済み住民さん
[2014-07-31 00:21:12]
どう言う計算?
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712:
匿名さん
[2014-07-31 08:16:05]
お湯を無駄遣いするよりは、快適なままでエコなほうが勝る
http://business.nikkeibp.co.jp/article/emf/20140730/269443/ http://www.toto.co.jp/products/faucet/bath/shower/airin.htm 年間約2万円、10年で20万円 |
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713:
匿名さん
[2014-07-31 08:29:10]
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714:
匿名さん
[2014-07-31 13:26:52]
関電、再値上げの可能性示唆 新卒採用を計画比3割減公開日時2014/7/30 20:41記事保存
関西電力の八木誠社長は30日開いた2014年4~6月期の決算会見で「再値上げを具体的に検討することもないわけではない」と語り、電気料金の再引き上げの可能性を示唆した。人件費削減のため、来春入社予定の採用人数を250人と当初の計画比3割減らすことも明らかにした。 14年4~6月期の連結最終損益は290億円の赤字(前年同期は334億円の赤字)となった。火力発電所向けの燃料費が2902億円と17%増えた。自前で電力需要を賄えない分を他社から融通してもらう購入電力料も増えた。 八木社長は黒字化の見通しについて「(原子力発電所の)再稼働が進まないと大変厳しい」と強調。「高浜と大飯の両原発(いずれも福井県)のどちらも動かないと状況は変わらない」とした。再値上げに関しては「今後の原発の審査や経営効率化を総合的に勘案して判断する」と述べた。 新卒採用では、年後半にかけて予定していた高卒採用を中止する。関電が期中に採用計画を見直すのは初めて。すでに現時点で内々定を出した学生は予定通り採用する。 電力会社では北海道電力が再値上げをめざしている。関電は北海道電の動向を見つつ、資産売却やコスト削減を進めて再値上げへの地ならしを進める方針だ。 |
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715:
匿名さん
[2014-07-31 13:29:34]
北海道電力、再値上げを申請 平均17.03%
北海道電力は31日、昨年9月に値上げした家庭向け電気料金の再値上げを経済産業省に申請した。同日午前の取締役会で決めた。値上げ率は平均17・03%で10月の実施を目指す。再値上げを検討している関西電力など、他社にも同様の動きが広がる可能性がある。 東日本大震災後に値上げした北海道、東北、東京、中部、関西、四国、九州の7電力で、再値上げを申請するのは北海道電が初めて。国の許可がいらない企業向け料金も平均22・61%値上げする方針だ。 東京電力・関西電力も同規模の大幅な値上げを検討している(NHK) |
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716:
匿名さん
[2014-07-31 13:37:43]
電気代が5割上がる現実を直視しよう
http://www.newsweekjapan.jp/column/ikeda/2014/07/5.php 2014年07月30日(水)18時23分 なぜ料金を上げても、赤字が続いているのだろうか。その原因は、経産省が原発が動いているという架空の前提で値上げ幅を圧縮したからだ。北電の場合には、今年6月までに泊原発がすべて再稼動することになっていたが、今のところ運転再開の見通しは立たない。 その結果、赤字が資本を浸食して債務超過の危機に瀕し、政策投資銀行から500億円の緊急融資を受けた。経産省は消費税の10%への増税を控えて「再々値上げは許さない」といっているので、この先も原発が動かないことを前提に料金を算定すると、2割以上の値上げが必要になる。 震災後、産業用の電気料金は(円安にともなう調整を含めて)全国平均で約3割上がったが、これは原発が1~2年で正常化するという前提だった。しかし原子力規制委員会の安全審査は大幅に遅れ、今年中に九州電力の川内原発1・2号機が再稼動できるかどうかという状況だ。 このままだと全国の電力会社が、北電のように再値上げする必要がある。甘利経済再生担当相は、6月27日の記者会見で「このまま放置すると、産業用の電気料金は震災前の5割上がる」とのべたが、最大では6割上がる可能性もある。 特に大きいのは、東京電力と関西電力だ。今の東電の電気料金は、柏崎刈羽原発が2013年4月から順次動くことを前提に算定しているが、新潟県の泉田知事が再稼動に絶対反対なので、絶望的だ。関電も大飯原発3・4号機と高浜原発3・4号機の運転を前提にして料金を算定しているが、これもいつ運転できるかわからない。 規制委員会は、7月16日に川内原発について「合格」を内定したが、まだこれから自治体の同意に時間がかかる。川内の2基に約1年かかったので、3チームで並行して審査しても、このテンポでやると、全国の48基の原発が正常化するのには8年かかるだろう。 規制委員会が慎重に審査するのは結構だが、これは再稼動とは無関係である。内閣は「原子炉等規制法において発電用原子炉の再稼働を認可する規定はない」という政府答弁書を閣議決定した。再稼動を認可するという規定はないのだから、規制委員会がそれを認可する権限もない。彼らは、規制基準に合格したかどうかを認定するだけだ。 逆にいうと規制委員会がOKを出さなくても、原発は正常化できる。安全審査は運転と並行して行うもので、何年も運転を止める必要はない。ほとんどの原発は定期検査を終え、「ストレステスト」にも合格したので、法的にはいつでも運転できる。再稼動を決めるのは規制委員会ではなく、安倍首相の政治決断なのだ。 日本経済の問題が、需要不足による「デフレ」だと考えたアベノミクスは誤りだった。消費者物価上昇率が1.6%(消費税を除く)になっても、人手不足の中で実質賃金は下がり、消費支出も鉱工業生産も大幅に落ち込んだ。日銀の黒田総裁もいうように、供給不足が成長を制約しているのだ。 中でも最大の制約は、エネルギーコストだ。今年1~6月期の貿易赤字は、約7.6兆円と半期で史上最大になった。このうち2兆円近くが原発停止にともなうLNGの輸入増だ。そのコストを電力会社に負担させるのは、問題の先送りにすぎない。コスト増を見越した製造業のアジア脱出が加速している。 しかし原発停止の損失を利用者が意識しないから、「電力は足りている」という人が出てくる。電気料金をごまかすのはやめ、5割値上げして利用者に負担させるべきだ。そういうコストを直視した上で、エネルギー問題を考える必要がある。 |
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717:
匿名さん
[2014-07-31 13:49:47]
平均17%ということは、深夜電力の値上げ幅は25%前後ってところか?
北海道でこの状態では、東京電力と関西電力はもっときつくなってもおかしくはない。 多少、国の方で数字は下げろと言ってくるだろうが この状況で全電化割引が廃止されれば、新規導入でのオール電化にほとんどメリットはなくなるな。 |
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718:
匿名さん
[2014-07-31 13:51:33]
電力ショックが日本を激変させる
地域・産業別に影響度を独自予測 http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140725/269212/ 「今年2月から客室の照明をLEDに変えたり、ロビーなどのエアコンの設定温度を少し上げたり、細々と対策を打っているけど焼け石に水だね…。去年からの電気料金の引き上げは、本当に痛いよ。何とかならないのか」 札幌市のある大手ホテルの支配人はこう言って頭を抱えた。北海道電力が昨年9月に電気料金を大口顧客向けで平均11%値上げしたことが大きな打撃になっている。 このホテルの場合、値上げ前の電気料金は月平均で500万円だった。「単純計算すると月に100万円を超えるくらい上がるはずだったけど、小さな節約を重ねてなんとか80万~90万円の上昇に抑えている。でも、これから夏場に入るとそれも限界がある…」と顔を曇らせる。 今、日本経済はかつてないほどの電気料金引き上げに見舞われようとしている。日経ビジネスは7月28日号の特集「電力暴騰 企業生き残りへ、4つの選択」で、今後すべての原子力発電所が再稼働しない場合、電力会社を延命させるために、東日本大震災前に比べて当面どれだけの値上げが必要になるのかを独自に試算した。7月16日、九州電力・川内原発の再稼動申請が合格の内定を得たが、再稼動のメドが立っている原発は実際にはごくごくわずかであることから、こうしたシミュレーションを実施した。 北海道電力61.5%、東京電力57.9%、関西電力57.8%。震災後多くの電力会社が行った値上げに、今後想定される追加引き上げ分を乗せると、これらの地域では実に5割以上の大幅上昇になった。前述のホテル支配人の嘆きよりもはるかに深刻な声が今後、各地に広がりかねないのである。 だが、よく見ると地域によって予想分を含めた値上げ後の電気料金には格差があることが分かる。例えば、東北電力は本誌予想の値上げ後でも1kWh当たり料金は19.2円、中国電力は17.7円、北陸電力は16.5円と、北電(22.3円)、東電(21.8円)、関電(21.0円)などに比べかなり低い。 |
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719:
匿名さん
[2014-07-31 13:58:28]
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720:
匿名さん
[2014-07-31 13:59:16]
昨年行われた北海道電力の電気代の値上げはオール電化住宅を狙い撃ちし、ドリ-ム8とうたって、オール電化住宅を推進してきた北海道電力の詐欺的行為です
北海道電力は冬場のピ-ク電力(午後5時~7時)を下げる為に、節電を道民に要請し、それを実行する為に今日の電気予報などを発表していますが、ピ-ク電力を下げる為の蓄熱式のオ-ル電化住宅の電気料金を狙い撃ちした様な、電気代の値上げ(北電は昨年10月から8%の家庭用の電気代を値上げしましたが、深夜電気料金は8%の値上げでは無く24.61%8円.37/Kw⇒10.43円/Kwの値上げ)は全く何を考えているか理解出来ません。 この料金値上げを認可したのも経産省で、本州と同じ値上幅と云う理由でした。しかしこれは全く官僚的発想で、本州では冬場の暖房にそれ程多くの電力量を使っているわけではありません。我が家の今年の1月の深夜の電力使用量は3294Kwで、深夜料金だけで34,400円に成り、一昨年より約7,000円ほど高く成りました。また、昼間の通常電気料金も値上がりしていますので、一昨年より昼間・深夜ともに節電したにもかかわらず、約10,000円の出費増になりました。 今後も北海道電力は値上げを検討している様ですが、もし値上げしたとしても、深夜・昼間と同じ率の値上げをするべきです。昨年行われた電気代の値上げはオール電化住宅を狙い撃ちし、ドリ-ム8とうたって、オール電化住宅を推進してきた北海道電力の詐欺的行為です。 北海道電力の販売量、下降線 3年連続減 省エネ定着、オール電化も苦戦 (北海道新聞5月9日) |
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721:
匿名さん
[2014-07-31 14:24:04]
電気が上がると必死で言うが、ガスも上がっているんだけどね。
http://www.cao.go.jp/consumer/history/02/kabusoshiki/kokyoryokin/doc/0... 電気料金の場合原発再稼働無しの条件で電気料金を算定すればそれ以降下がっていく可能性が高いが、ガスは長期的には上がる可能性が高いことも上のデータからわかる。 電気料金が上がっても実は1991年と同程度、一時的に1991年を超えても長期的には下回る。 ガスは既に1991年より3割上がっていて、長期的にはさらに上がっていく。 また都市ガスエリアのオール電化占有率が上がれば、残るガス併用家庭は設備維持コスト負担が増える。 |
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722:
匿名さん
[2014-07-31 14:37:10]
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723:
匿名さん
[2014-07-31 15:19:05]
>ガスは既に1991年より3割上がっていて、長期的にはさらに上がっていく。
わずか2011年からのあいだで北海道電力61.5%、東京電力57.9%、関西電力57.8%値上げ。 まったく比較にならないと思いますけど? 電力会社はさらに大幅な値上げ、ガス会社は最高益で値下げ検討。 オマケに前回の東電管内では深夜電力の値上げ幅約24%じゃなかったっけ? 次の値上げが実施されれば(この値上げは近い将来原発が稼働することを見越して抑えてある) 24%を軽く超えることは目に見えている。 あなたがいくら細かい計算をしようと、こんな値上げが短期間に続き、 しかも原発は動くメドもたたず耐用年数が過ぎる施設が続出する。 全電化割引も廃止、これでは初期コストを投じてまで導入する意味などありませんよ。 |
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724:
匿名さん
[2014-07-31 15:23:56]
北海道電力 電気料金の再値上げ申請
7月31日 13時14分 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140731/k10013432161000.html 北海道電力の川合克彦社長が資源エネルギー庁を訪れ、上田隆之長官に電気料金の値上げを申請しました。 北海道電力は去年9月、家庭向けなどの電気料金を平均で7.73%、値上げしましたが.今回は17.03%と、大幅な値上げとなっています。 また、政府の認可の必要がない企業など大口向けの電気料金も値上げする方針で、前回は平均11%でしたが、今回は22.61%としています。 値上げの理由について北海道電力は、泊原発の運転停止が長引き、火力発電の燃料費の負担も重く、経営が悪化しているためだとしていて、ことし10月1日から値上げを実施したいとしています。 |
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725:
匿名さん
[2014-07-31 16:45:45]
結構な黒字を出してる東電とはえらい違いだな
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726:
匿名さん
[2014-07-31 16:53:47]
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727:
匿名さん
[2014-07-31 17:06:59]
東京電力は東京ガスの4倍も利益出してるのかよ。
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728:
契約済みさん
[2014-07-31 17:15:36]
東電 2015年3月期には経常黒字化/支援機構 補償はどうなっているの
http://n-seikei.jp/2012/01/20153.html 東電と原子力損害賠償支援機構が、主要取引金融機関に提示した東電の今後10年間の資金計画の概要が、26日明らかになった。 機構が2013年3月期に1兆円の公的資金を資本注入して東電を実質国有化した上で、翌14年3月期に資産売却などによる最終損益の黒字化を、15年3月期に経常黒字化をそれぞれ目指す。 電気料金の値上げと柏崎刈羽原発の再稼働を前提とし、17年3月期には社債発行も再開することを見込む。 また、東電は機構を通じた1兆円規模の政府出資を受け入れる方向で最終調整に入った。 金融機関に要請している同額規模の融資とあわせ、福島第1原発事故の損害賠償と事故処理、原発停止に伴う火力発電向け燃料費増加で著しく悪化した財務基盤の強化に充てる。早ければ1月中にも取締役会を開き、受け入れ方針を正式に決める。 原子力損害賠償支援機構は、何を考えているのだろうか。金融機関から金を引っ張り出すための方便か、それとも被災国民への補償を国(税金)に見させてしまうというのであろうか。最終損益は向こう20年間、国が代参した補償費用を利益で支払い続けなければならないのは当然である。 |
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729:
契約済みさん
[2014-07-31 17:26:19]
http://www.777money.com/tameru/column/touden.html
東電株の空売りが危険な理由 まず東電特有の理由として、彼らは一般の企業と異なり、強引に業績を黒字にすることが可能です。東電をはじめとする電力会社は「総括原価方式」といって、掛かったコストに利益を上乗せした料金で、電気を販売できるのです。原発事故のニュースで何度も登場しているので、ご存じの人も多いはずです。 この総括原価方式が、国の法律で認められている以上、東京電力はその気になれば、幾らでも電気料金を値上げして、赤字を解消することが可能なのです。原発事故後の国民感情を考慮して、2012年までは思い切った値上げは行えませんでしたが、情勢は徐々に変わりつつあります。現に、大きく値上げを決めた後の2013年9月の中間決算では、東電は原発事故後初めて黒字化を達成しています |
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730:
契約済みさん
[2014-07-31 17:31:30]
北海道電力 電気料金の再値上げ申請
7月31日 13時14分 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140731/k10013432161000.html 北海道電力の川合克彦社長が資源エネルギー庁を訪れ、上田隆之長官に電気料金の値上げを申請しました。 原発の運転再開のめどが立たない関西電力や東京電力は、再び、電気料金を値上げする可能性があるとしていて、全国の電力会社の間で再値上げを検討する動きが相次いでいます。 |
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731:
匿名さん
[2014-07-31 17:42:48]
>東京電力は東京ガスの4倍も利益出してるのかよ。
そりゃ公的資金と震災保障を無視すりゃ利益はあがるわな。 |
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732:
匿名さん
[2014-07-31 17:44:58]
>723
データ見てるの? 3ページ目1991年からの推移グラフを見れば、特別な事象が無ければガスは右肩上がりで電気は右肩下がりと言う傾向がはっきりしていて、1991年から震災前の2010年ではガスが120%超に対し電気は87%で >まったく比較にならないと思いますけど? つまり特別な事象が落ち着いた後は、電気は下がりガスは上がる可能性が高いと言えるよ。 まぁ、技術革新の価格影響力はガスより電気の方が高いから当然だけど。 勿論、 >わずか2011年からのあいだで北海道電力61.5%、東京電力57.9%、関西電力57.8%値上げ。 4ページ目のグラフ通り、今回の震災に伴う特別な事情がある期間だけはガスがわずかに有利な事は否定しないけど、例外期間を一般化するのは典型的な詭弁だよね。 >729 ガス会社も総括原価方式だね。 ガス会社のエネファーム宣伝費用は、ガス併用家庭から徴収しているんだよ。 |
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by 管理担当
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エコキュートの COP値は、実験室で特定の条件の下で測定した値で、実際にはこれほど高くないことが実地調査で分かっています。家庭のエネルギー調査で有名な「住環境計画研究所」が、エコキュートを使っている東京の5世帯で実測したところ、総合的な効率では、ガスの 0.76に対して、エコキュートは平均で 0.61と、低いことが分かりました。 その理由は、まずエコキュートのヒートポンプ本体のCOP値が、実際にでに貯湯タンクの中でかなり冷めてしまうことです(平均25%の熱損失)