宮城県の大東住宅は、どうですか?
24:
[男性 40代]
[2015-10-11 11:04:44]
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40:
高橋 一夫
[2016-10-21 11:07:47]
大東住宅社長の高橋です。NO39のお客様、投稿ありがとうございます。また何かとお気遣いいただき感謝申し上げます。
弊社は、創業36年になる地元の住宅会社でありますが、「家造りと共に信頼づくり」を社是にして、顧客満足度地域NO1目指して家造りに取り組んでおります。しかしながら、新築・リフォーム・賃貸を含め、数多くのお客様との接点がある中、全てのお客様に満足いく対応ができているかと言えば、まだまだ不十分であるのも事実で、お客様より貴重なご意見・ご指導を頂戴しながら、日々改善に取り組んでいるのが現状です。 私は、自宅も公開しておりますし、ツイッターやFB・HP上でのブログ・メアドも全て、オープンにしておりますので、今後も何か不都合やご迷惑をおかけするような事がございましたら、何なりとお申し付けいただければ幸いです。 さて、ソーラーサ-キットの家は暖かいのですかというご質問がございました。 もちろん暖かいですよという答えになるのですが、ソーラーサーキットの家に限らず、暖かい家は他にもあります。 その反面、高気密・高断熱と謳いながら、暖かくない(断熱性能が低い)家もたくさんあります。 大事なのは、気密・断熱・室内換気・躯体内通気・冷暖房の機器選定も含め、その使い方や暮らし方にいたるまで、全てのバランスが大事で、どれか一つでも欠けると、心から満足できるいい家にはなりません。 また、家は建てて終わりではなく、長く住み続け、次の世代にも確かな資産として、引き継がねばならないわけで、新築当時の耐震性や断熱性の劣化を抑え、いつまでも強く・いつまでも快適に住まえる本物の長寿命住宅にしなければなりません。 ソーラーサーキットの家は、気密性や断熱性といった閉鎖(冬型)の技術と通気性という夏型の技術というある意味矛盾するかのような性能を外断熱と二重通気によって両立し、言うなれば、家も季節に合わせて衣替え出来る住まいです。 また、床下や壁の中・小屋裏にいたるまで、通気性を持たせることで、その耐久性も飛躍的に向上します。 まだまだお伝えしたい事は、多々ございますが、ご興味がございましたら、「外断熱が家族を守る」という書籍の中に詳しく紹介させていただいておりますので、遠慮なくお申し付け下さい。 どちらのメーカーで、家を建てるにしても、知っているのと知らないのでは、マイホームの成否が変わってくる内容となっておりますので、よろしくお願いいたします。 |
88:
高橋 一夫
[2018-04-21 13:20:17]
88、戸建て検討中さん投稿ありがとうございます。
>ZEH仕様で、グラスウールではない断熱材(例えば吹き付けとか)、で防湿シートを使用しているとして、それでも大東さんは不十分と思うのでしょうか? ZEHならもちろん1種換気だし。 あくまで、性能値は計算上の数値であり、実際の性能は、施工精度や C値(隙間相当面積)によっても大きく変わるという理解が必要です。 ZEHのUA値の基準は、宮城の場合0.6ですが、この数値は私達が20年以上も前からつくらせていただいている家よりも、低い基準で、例えば120㎡程度の住宅で、UA値0.6・C値2.0の住宅が、性能どうりの性能を発揮したとしても、真冬の暖房費は25,000円前後となり、省エネとは言えないのではないでしょうか。そして、ZEHを満たそうとすると、間取りによっても大分違いますが、太陽光も最低でも8KW位が必要となり、色々と不具合も生じますので、不十分といえば不十分とも言えますし、お客様が良いと思えばそれでも良いということになります。 一番、問題なのは、断熱材の種類ではなく、C値(隙間相当面積)ではないでしょうか。 拙著「外断熱が家族を守る」の書籍でも、紹介しておりますが、様々な問題を抱える内断熱(充填断熱)ではありますが、いい内断熱も当然あります。一方で、単に外断熱が売りやすいということで、安易に取り組むと、内断熱以上の悪影響を及ぼす外断熱も当然あるのです。 つまり、どちらの断熱であっても、基本となるのは、断熱・気密・換気・冷暖房の性能であり、この4つの性能のバランスがしっかりとれているかということです。 我が国の家づくりは、戦後の経済発展やオイルショックを経て、大手ハウスメーカーを筆頭に内断熱が主流であり、その強固な既得権益によって、外断熱への転換は、正直いって困難です。 もちろん、正しい外断熱がシェアを伸ばしていくことこそが、日本の家づくりには必要不可欠だと、常々考えておりますが、私達がいくら声高に叫ぼうとも、長年続く家づくりのあり方は、そうそう簡単には転換出来ないのは、周知の事実です。 しかし、気密・断熱・換気・冷暖房といった重要なポイントさえ、満たした家造りであれば、内断熱てあっても、レベルの差はあるものの、現在、発生している様々な問題は、大分解消するということは、断言できます。 私は、様々な団体の職にもついており、一般の消費者からも多くの相談を受けます。 〇暖かく・涼しいと言ってたのに寒くて暑い 〇すきま風に悩まされる 〇部屋間の温度差が10℃以上もある 〇換気の音がうるさい 〇換気をつけると寒い 〇換気をつけても臭いがこもる 〇省エネと言われたが、光熱費が高い 〇結露がひどい 〇カビに悩まされる 〇子どものアトピーやアレルギーがひどくなった 〇喘息や鼻炎がひどくなった 相談の多くは、家の寒さや暑さ・換気や結露・カビやダニを起因とするアレルギーやシックハウスなどの問題が大半です。そして、これらの問題のほとんどが、気密や断熱・換気が起因しており、建てた後では、なかなか改善出来ない問題ばかりです。 しかし、いくら問題か深刻だったにしても、結果的に、瑕疵とか欠陥にはならないのが、悲しいかなこの国の制度で、結局はユーザーの自己責任となってしまい泣き寝入りとなってしまうのです。 私は、地元に生かされている住宅会社の代表として、出来るだけこのような悲劇を生まない様にしなければとの想いから、ブログなども投稿を続け、ユーザーばかりでなく、自治体や建材や設備メーカー・患者会の皆さんにも、住まい塾を開催しています。 また、生意気なようで恐縮ではございますが、業者ばかりでなく、ユーザー自身も、この4つのポイントがなぜ重要なのか理解し、正しい暮らし方とご家庭にあった工夫することも非常に大事なのです。 ご相談いただく中にも、間違った暮らし方によって問題が発生しているケースも少なからずあり、いつも話している通り、家だけ建てて省エネで快適で健康に暮らせるわけではなく、いつまでも地震にも強く、長持ちする住宅にはなりません。 家を建てるにあたって求めるのは、 価格?広さ?間取り?デザイン?インテリア?自然素材?豪華な設備でしょうか? もちろん、これら一つ一つの要素も大切ではありますが、一番大事なのは、生活にストレスを感じない快適な住み心地であり、家族が健康に暮らせる家の環境ではないでしょうか。 家族の健康こそが、幸せの源であり、それを叶えるのが、空気・湿度・温度のバリアのない住宅なのです。 家中が、綺麗な空気に満たされて、温度差のない住まいは、心身ともにリラックスし、自律神経のバランスがとれ、おのずと免疫力が高まり、家族の健康を守ってくれます。 しかし、知らないまま・知らされないままに家を建てると、一番重要なポイントが一番疎かにされてしまうのが、住宅なのです。 どちらで建てようとも、間取りやデザイン・価格や設備を検討する前に、ここを見極めてから、家づくりを進めていただきたいのです。 私が、セミナーで最後に、内断熱であれ、外断熱であれ、どこのメーカーに依頼するのであれ、このポイントがまずは重要ですと伝えています。 このポイントを抑えさえすれば、どこで建てても、後悔するような家にはならないと思います。 |
105:
高橋 一夫
[2019-06-07 16:37:53]
104: 戸建て検討中さん ご質問ありがとうございます。
それぞれの建物の性能値の違いについては、画像を添付しましたのでよろしくお願いいたします。 耐震性能については、同じプランであれば基本的に同じです。 私が、ブログ等でいつもお伝えしているのは、業界や他社批判で書いているのではありません。お客様の家づくりが成功していただきたいのと、業界全体の家づくりをあり方を変えていきたいという思いで発信しています。 家づくりの動機や目的は人それぞれですが、誰もが願う一番の目的は、家族の幸せであり、幸せの源は家族の健康です。 そして、人の健康にとっても、家の耐久性や耐震性にとっても、重要なポイントが、気密や断熱・換気や通気のバランスと冷暖房の使い方も含めたお客様自身の住まい方となります。 家造りには順序が大事で、この目に見えない重要な部分をおろそかにした住まいは、デザインや間取り・内装や設備がいくら優れていても、あるいはいくら予算内に収まったとしても、後々後悔する可能性が高くなるのです。 弊社の家づくりが一番だという気は、毛頭ございませんが、家族が健康に暮らすには、寒さや暑さ・湿気や臭い・音や光熱費にもなやまないストレスフリーの暮らしが重要で、キレイな空気に満たされて、温度差のない住まいの中で、ぐっすり眠ることが一番重要だと私は確信しています。 こうした弊社の考え方をご理解いただけるお客様との家づくりに取り組んでおりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 最後に、どんな保証や保険よりも安心できる家づくりのチェックポイントを紹介させていただきます。 それは、検討先のハウスメーカーや工務店に、下記に挙げたチェックポイントを満たした住宅を建ててもらうことであり、これこそが、後悔しない家づくりの一番の近道となります。 ☆ Q値(熱損失係数)・UA値(外皮熱貫流率)の確認をして、 最低でもQ値1.6・UA値0.48w/㎡・k(ZEH基準の20%UP) で、住宅を設計してもらってください。 ☆ 数値はあくまで計算値です。断熱の施工精度の確認をするために、 断熱施工完了時に目視したり、サーモカメラにて確認してください。(断熱欠損や施工ムラがないかがわかります) ☆ 開口部の種類と性能値確認を確認し、樹脂トリプル(LOW-E+アルゴン)もしくはU値1.3W以下 のサッシを使用してもらってください。(1.2年後にはどこのメーカーでも樹脂トリプルが標準になります) ☆ 省エネ住宅には、C値(隙間面積)の測定が必須です。気密検査(気密工事完了時・竣工時)をしてもらってください。 (寒冷地の基準は2.0ですが、経年変化を考慮し最低でも1.0㎝/㎡以下の気密性能が必要です) ☆ 換気システムの種別を確認してください。まだ仙台圏では、コストの関係で1種換気ではなく、3種換気の比率が高いのですが、寒さや換気不良などの問題が多く、 第1種熱交換換気システムが必須です。 ☆冷暖房の種類・容量と配置計画を示してもらってください。(家電チェーンの方が安いのでそちらでどうぞというのは親切で言っているのではありません。) ☆ 暖房の連続運転時の部屋別の室温予測 と冷房も含めた光熱費のシュミレーションを提示してもらってください。(家族構成・生活スタイル・体感温度の違うので・・とかいうのは×です) これらが、確実に履行されると、必然的に、様々ある工種の施工精度もグンと向上し、太陽光を設置する場合でも、無駄な太陽光は必要なく、床面積㎡あたり0.4kW~0.5kWの設置でも、十分ゼロエネ住宅になります。 そして、このポイントを満たした上で、次のステップとなる資金計画や構造・間取りや外観・インテリアなどの計画を進めれば、お客様の家づくりの成功確率はかなり高いものになります。 もっともらしい理由をつけて、受け入れを拒否されるかもしれませんが、そうした造り手を大事な家づくりのパートナーとして選択すると、後々後悔する可能性が高く、どんなに人柄の良い営業マンであっても、候補から外した方が賢明です。(対応の可能な造り手はたくさんいます) このチェックポイントは、省エネ住宅や高断熱住宅というからには、最低限クリアしなければならない基準ということを理解していただければ幸いです。 |
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見事に耐えてくれました!
子供たちには、常日頃「何か異変を感じたらこの家に居なさい」
そう、言っていました。
あの日、家族は、全員
この家に守っていただきました。
完全修復して、暮らしていますが、移転を余儀なくされ
この秋、移転用地に新築します。
勿論、大東住宅㈱です。