東雲で想定されているまたは起こりうる地震被害(液状化、側方流動、地下空洞化、地盤沈下、津波など)について議論していきましょう。
地震対策や、地震対策したから安心安全だと慢心する危うさなどについて議論していきましょう。
地震対策済みだから、液状化対策済みだから大丈夫だという業者もいますが、実際に震度6強や震度7の地震を経験してその安全性が証明されたわけであはりません。
強固な地盤の地域や強固な支持層までの深さが20m以内の地盤ならともかく、30m以上深く杭を打たなければいけないような地盤の場合はさらに注意が必要となるでしょう。
プラウドタワー東雲キャナルコートの建てられる東雲1丁目は固い支持層まで65m~70m以上の杭を打ち込まなければならないほどの脆弱地盤です。最も地盤が脆弱な地域の1つです。
あとから後悔しないためにも、物件に関する良い情報や悪い情報もふまえて購入を検討することが重要になります。
前スレッド
http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/233760/
[スレ作成日時]2012-06-06 04:01:23
地震・液状化対策 プラウドタワー東雲キャナルコート4
503:
匿名さん
[2012-07-08 02:29:18]
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506:
匿名さん
[2012-07-08 10:40:37]
モデルルームに防災対策コーナーを急遽取り入れて、売り方も変わった、というニュースでしょうが。
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508:
匿名さん
[2012-07-08 12:17:50]
507
根本的な話で液状化の被害ってなんでしょう? 表面がびちゃびちゃになって見た目悪くて評判落ちて資産価値が落ちることかな? だとしたらネガのみなさんがあれだけ震度5で液状化と大騒ぎしている最中、相当に安くしないと買う人なんていないよ。 NHK番組でナレーターが言ってたけど、ここは震災前に計画していた販売価格を落としていないそうだよ。それでも人気で既に8割方が販売済み。 割安と感じる方もいます。それは土地の取得がリーマンショック後の安い時期だったからです。 追加対策は液状化した部分を中心に当然のごとくしっかりやったという事ですよ。重説に液状化した事実を書くぐらいだから、それに対する取り組みをきちんとしないと検討者は納得できないでしょう。当然の事を当然のごとくしていると思います。その点を納得している方が契約申し込みしているんじゃないかな? |
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510:
匿名さん
[2012-07-08 12:33:13]
天下の野村様から供給していただけるのだから、四の五の言わずに買えよ。
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511:
匿名さん
[2012-07-08 13:26:43]
509
浦安の状況みれば言いたい事はよくわかるけどね。 でも、今回の震災でわかった事もあるってわけだよ。 |
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513:
匿名さん
[2012-07-08 13:56:49]
どこ?興味あるけど場所わかんない…
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514:
匿名さん
[2012-07-08 14:38:38]
508
>根本的な話で液状化の被害ってなんでしょう? バケツ1杯だろうが泥が噴出してきたら、その下の地面は液化した証拠です。 護岸で液状化が起きると、側方流動を引き起こす場合があります。 液状化による悪影響は、道路や地下構造物が破壊され通常の生活が困難になることで、 詳しくはネットで調べてください。 wikipediaより抜粋 側方流動が発生した場合、地中構造物に多大な影響を与える。 例えば、杭基礎であれば、側方流動が発生することにより杭は 地盤から水平方向にせん断や曲げの力を受けることとなる。 この地盤からの力が杭の耐力を超過し、杭のせん断破壊等を起こす。 |
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515:
匿名さん
[2012-07-08 14:39:44]
http://okuizumi.jp/blog/2011/03/post-435.html
こちらには、プラウドの真ん前の道路の被災の様子がUPされてますよ。 |
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516:
購入経験者さん
[2012-07-08 15:00:15]
有名国立大学の土木工学科を卒業した者です。院卒です。
液状化、側方流動、標準貫入試験、杭基礎といった専門用語の意味は理解しています。 初めて液状化現象が注目されたのは1964年の新潟地震です。川岸町の4階建てアパート(杭なし)が倒壊しています。 側方流動は早稲田大学の濱田先生がお若いころから注目されていて今も研究が続けられています。 震災以来、液状化現象が注目されているのは大変意義深いことだと思っています。 喉元過ぎればなんとやらで何年かすれば液状化のリスクは忘れ去られると思いますが、 他に選択肢がある中で、なにも液状化地盤上の分譲マンションを買われることはないのにって思います。 利便性や眺望のよさに惹かれているのでしたら、賃貸にしておいたほうがいいですよ。 |
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517:
匿名さん
[2012-07-08 15:12:49]
側方流動を何のために研究するのでしょうね。興味本位ではなく、実社会で役立てるためではないでしょうか。
過去の経験から学んだ技術を確立していくことに意義があると思います。土木工学の院卒の方がそうおっっしゃるのであれば、正しいことなのかな? 「なにも液状化地盤上の分譲マンションを買われることはないのにって思います」というお言葉からすると、そういう研究の成果が生かされていないということなのでしょうか?信頼できるものではないとの事でしょうか? |
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518:
匿名さん
[2012-07-08 15:41:10]
敷地内の液状化対策は企業がおこなうが、護岸は東京港湾局。そして役所は金がない。
安易に買う人がいるから企業が作る。そして人災が起きるということでしょう。 |
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519:
匿名さん
[2012-07-08 16:36:13]
液状化なんかより、はるかに側方流動の方が怖いと思う。
キャナルコートは4つの高層マンションが護岸沿いに50m級の 杭を大量に打ち込んでいるいるので側方流動にも強い状況になってんじゃないか。 さらに晴海通り沿いも杭を打って面として側方流動に強い構造になっている。 護岸の杭打ち補強工事は辰巳水門からWコン前までは実施していたけど、その先 はまだだと思う。この工事は進めるべきだね。 |
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520:
購入経験者さん
[2012-07-08 16:40:21]
こういう掲示板で伝えたいことをご理解いただける方がいてもらえて恐縮です。
そうなのです。安易に買う人がいるから民間デベが平気で埋立地に住宅を作ってしまうのです。 不謹慎ですが、いっそのこと、毎年のように大地震が発生し液状化によってライフラインが寸断されるようであれば 行政もこんな場所に住宅を作らせないと思うのですが、 そもそも行政はさっさと民間に埋立地を売り払い、固定資産税を徴収したい立場です。 (河川敷は数年に一度くらい水没する恐れがあるので住宅は建たない運営ですよね。) wikiでも指摘されているように、側方流動が発生すると、杭にせん断や曲げの力が加わります。 こういった力によって杭がポキポキに折れるのかどうかは杭の直径に拠ります。 超高層の場合、建物の土台と杭の付け根の部分が折れると倒壊も起こりえます。 (ゼネコンの技術も一流ですので、当然そうならないよう設計済みだと思いますが) 私が言いたいのは、もしこのようなマンションに甚大な被害があったときに、 行政の責任が問われ復旧に税金が投入されるのは勘弁してほしいということです。 購入検討者として、自己責任を前提とした判断が求められるべきだと考えています。 |
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521:
契約済みさん
[2012-07-08 17:19:23]
側方流動と杭の話がよく出ているようですね。
ただ本物件は液状化が想定される層まで基礎工事で掘り下げており、その下に杭があるのでちょっと的が違うのかなと思います。 ちなみに520さんの言いたいことは自分の税金で自分の関係ない地域を助けたくないということでしょうか。 現代の行政予算は借金で賄われている割合が高いので少し的が違うかなと思います。 また私は火災や急傾斜地崩壊の警鐘が鳴らされている地域が、想定どおり被災しても行政予算が復旧に充てられて構わないと考えています。 リスクが大きい都市の地震災害で自己責任などという概念が出てくるのは大変残念です。 |
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522:
匿名さん
[2012-07-08 17:34:48]
520さんの理論が正しければ、さっさと民間に埋立地を売り払い、固定資産税を徴収したい立場の行政がいて、甚大な被害があったときに行政の責任が問われ復旧に税金が投入されるという構図はなりたっていると思う。だが、期待しても仕方ない。
まあ、杭がポキポキ折れるような事態の大震災が起きたときは自己責任というより諦めに近いかも。生きているのかな?想像を絶するカタストロフィー。さて何処に住めば安全安心かな? |
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523:
匿名さん
[2012-07-08 17:59:39]
516さんのおかげで
スレの中身が高度になってきましたね。 516さん、ありがとうございます。 |
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524:
購入経験者さん
[2012-07-08 19:08:59]
ありがとうございます。ただ、私が言ってることも結構偏っています(心配し過ぎ)ので、ご参考程度になさってください。前向きに検討されている方に対して不安を煽るようなことをいうのもまずいので、購入検討者が認識しておくべき情報をお示しするよう心がけます。
液状化が想定される層まで地面を掘り下げているとのことですが、具体的に何m掘り下げているのか、N値がいくら以下を想定しているのかをお調べになることをお勧めします(N値が10以下だとダメダメ、20以上ならたぶんOKです)。 私見では、震災を経験し、スカイツリーを施工した大林組の高層マンションであれば、 杭の根元でポッキリなんてことはおそらくないと思います。 倒壊を免れられれば、生命にかかわるようなこともないでしょう。旧耐震のマンションなんかよりずっと安全です。 免震構造のマンションが増えてきていますので、できれば免震のほうがいいです。 免震でないのであれば長周期地震動への備えがどうなのか心配です。 これらの質問をデベに投げてみて、納得のいく回答が得られればいいんじゃないでしょうか。 |
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527:
匿名さん
[2012-07-08 20:48:11]
524さん
いろいろ気を遣って表現して下さってますが、N値20以上っていうのはそもそも液状化対策の必要性がない地盤の事ですよね。ここは指示層までN値10もないような地盤なので液状化対策がされているんじゃないのかな?N値10以下でもせん断応力の程度、埋立地時期の違いによっては非液状化箇所もありますから、一概には言えないとは思いますが。液状化しやすさを計る目安はPL値、FL値… いくつかはしりませんけど。 |
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528:
匿名さん
[2012-07-08 21:03:45]
訂正:指示層→支持層
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529:
購入経験者さん
[2012-07-08 22:45:08]
具体的にどのような液状化工事が行われているか気になったので調べました。
この物件に関して、「液状化対策として、「エスミコラム(深層混合処理)工法」による地盤改良を行い、リスクを低減しています。」と書かれている記事が見つかりました。 わかりやすく言いますと、セメントのようなものを地盤の一定の深さのところに溶かしこんでかき混ぜて固めてしまう工事です。公共事業のレベルです。足を踏み入れただけで沈んでしまうような軟弱地盤を乾いた粘土くらいの固さにできます。 この工事をマンション建設に際して大林組が責任をもって施工しているのであれば、 よほどの大地震がない限り大丈夫かなと思います。 学生時代に見学でUSJの地盤改良工事の現場を歩いたことがありますが、粉っぽいのとドブ臭かったのを記憶しています。 |
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530:
匿名さん
[2012-07-08 22:58:39]
529さん
詳しいですね。1つ質問なのですが、わたしはこの敷地内が深層混合処理工法で杭を囲うようにして水平変位を抑えている構図ではないかと思っておりましたが、いかがなものでしょう? ご参考 http://www.azzhouse.jp/~shinonome/mail0405_2012/lp/ |
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531:
購入経験者さん
[2012-07-08 23:40:28]
わかりやすい説明資料ですね。
大林組が用意したのでしょうが、デベがここまで用意しているとは知りませんでした。 530さんのおっしゃるとおりだと思います。 住宅棟の真下を地盤改良していないのは杭で支えているからということのようです。 こういうやり方が一般的なのかもしれません。 免震じゃない理由も示されていますね。たしかに免震ゴムは縦揺れには弱いんですよ。 耐震構造を用いているとなると、長周期地震動が心配です。 このことはすべての超高層に当てはまることです。 制震といいまして、屋上に共振周波数をコントロールする振り子を設置する方法もあるのですが、 この物件はそこまではしていないみたいです(スカイツリーは芯柱が制震の役割を果たします)。 杭の根っこの強度に関しては私にはわかりかねます。大林組が実験して導き出した数値なのであれば大丈夫なのかな。 |
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532:
匿名さん
[2012-07-09 00:00:03]
東雲はM9クラスの大震災に耐えた事実
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533:
匿名さん
[2012-07-09 00:00:16]
531さん
ノッポでスリムな建物なので今の技術では免震は厳しいのでしょうね… スカイツリーは五重の塔のような考えに基づいて制震設計されてるみたいですね。いろいろと遅くまでありがとうございました。 |
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534:
匿名さん
[2012-07-09 15:12:31]
>489
東北の被災地に、神戸のような大規模な埋立地に高層ビルという環境がなかったからですよ。 東京湾は震源地から遠かったので地震波も減衰されましたが、震源が直下だとどうなるか、です。 ここは3.11が起きる前に基礎工事(建物部分)が終わっています。晴海物件も同様です。 |
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535:
匿名さん
[2012-07-09 21:08:57]
側方流動が起きるかも知れないと言っても、この場所で流れそうな層の厚みは周辺の運河底等との標高差(海抜マイナス5m程度)から考えてもせいぜい10m程度、地下構造(支持層の標高差。辰巳一帯は谷の底なので地下60mから最深部で70mと傾斜が緩い。昭和大学病院が新設されている辺りは地下30mから一気に50mまで下がる崖地)から見ても大規模に流れることはないでしょう。杭の太さ(杭径2.2~4m)と杭打ちの密度(45m×35mの建築面積で56本)から見ても、上記程度の流動化で損傷するとは考えにくいのでは?。
感覚でなく一定の専門家を名乗って評価するのであれば、きちんとデータで示すべきかと。 もちろん支持層が地下10mぐらいにある平坦地に較べれば、リスクがあることは確かでしょうね。 近くのwコンフォートは、側方流動も視野に入れてイースト棟では厚さ1.8mの地中連続コンクリート壁を基礎部分の外郭に採用していますが、深さが50mちょい(この辺りは地下50mでN値が50超になりますが、いったん低下し、再び50以上になるのは60m以深になる)しかないのが気になります。 |
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536:
購入経験者
[2012-07-09 21:23:07]
呼ばれてませんが、また来ましたよ。
長周期地震動への備えができてないことを除けば一通りの対策は施されているみたいなので、たぶん大丈夫ですよ。もし制振タワーマンションが他に存在して、地盤改良度合いが確かめられて、予算的にいけるのなら、そっちにしたほうが安全かも。 地震リスクに対する「たぶん大丈夫」を購入者としてどう受け止めるかが難しいですよね。 |
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537:
匿名さん
[2012-07-09 21:25:20]
>535
根本的に間違っています。 海底下60mの堆積層は非液状化層で、人工的に埋め立てた海底より上の部分が液状化層です。 そして、側方流動は崖崩れのように傾斜に沿って崩れるのではなく、護岸の外に島全体が膨らむ イメージです。 |
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538:
匿名さん
[2012-07-09 21:33:16]
東雲プラウドの場合、すぐ東に護岸があり、ここが側方流動を起こすと
地表から数~十数mの埋立地盤が東にわずかに流れます。 「わずか」ですが、建物の重量に加えて土砂の重量がすごいので、60m以上の長さの杭が、 固い台地層に埋め込まれた部分と表層とでひっぱり合う力は相当なものになります。 |
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540:
匿名さん
[2012-07-09 21:38:20]
537
535も流れそうな部分は厚さ10メートルとか言ってるから、認識はいっしょじゃないの。 538 相当な力というのをどの位か具体的に計算できて、杭への影響がどのくらいか評価できたら、また書いてね。 |
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542:
匿名さん
[2012-07-09 22:02:52]
東雲はわずか震度5で液状化した事実
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543:
匿名さん
[2012-07-09 22:36:20]
素人なので教えて欲しいですが、例えば、流動化している地盤が、密集している円筒形の杭を横方向に押す力はどのくらいなのでしょう。
ごくごく単純に考えて、 円柱に対して投影面積1平米あたり10トンなら、直径2メートルの杭の長さ1メートルあたり20トンになりますね。 硬い岩盤が動くならともかく、軟弱地盤でかつ流動化している状態で、かつ単独の杭でなく密集している(杭と杭の間には地盤が数メートルしかない)状態でもそのぐらいの力になるのでしょうか。土の重量でも1立方メートルあたりでせいぜい3トン程度だと思いますが、働くもっと力は大きいのでしょうか。 地盤が厚さ10メートル分動くとして、上記の前提で杭には200トンの力がかかりますが、その程度で直径2メートルの杭が損傷したりするのでしょうか。延床面積8万平方メートルの耐震超高層RC造だと、地上建物だけで重量は10万トンはありますから、50本の杭1本あたりには2000トンの荷重がかかっています。圧縮強度としては3倍くらいの余裕はあると素人目にも映りますが、それでも200トンの横方向の荷重には耐えられないのでしょうか。 ここの護岸のかみそり堤防などは厚さが数十センチしかなく、板状なので容易にたわんでしまいそうですが・・・ |
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545:
匿名さん
[2012-07-09 23:17:04]
>543
具体的な数値は、それこそ現場に聞く以外わかりません。 ただ、例えば鉛筆を土に埋めて上部を横に押しても折れそうな感じは全くしませんが、 鉛筆の一端を万力で完全に固定してから反対の端を倒そうとするとメキメキ折れそうになる のはイメージできると思います。これは、回転モーメントがかかるからです。 液状化対策はしてあるが、側方流動に耐えるの強度があるとは公式でも謳っていないようですよ。 |
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546:
購入経験者さん
[2012-07-09 23:17:54]
数値の決め方によって結果が異なりますし、計算結果を出してもきりがないですよ。
現場にかかわる技術者にしかできないことだと思います。 直下型地震による埋立地の側方流動の被害といえば、 神戸のポートアイランド~六甲アイランドあたりの被害に関する情報が参考になりますよ。 橋脚が海側に側方流動したせいで阪神高速の西宮港大橋の手前の橋げたが落ちましたが、 マンションごと海側に動くと仮定できるのであればマンションが倒壊することはないと思います。 |
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547:
匿名さん
[2012-07-09 23:21:55]
固い台地層に打ち込んだ杭が、この物件は特別に長くて危険とよく書かれてますが、
一端を固定した鉛筆が長~いほど折れやすいだろうというのも、545の例でわかりますね |
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549:
匿名さん
[2012-07-09 23:45:30]
再掲 阪神淡路
「埋立地や沿岸部を中心に液状化による大きな被害がありました。 建物支えている杭が地中で折れてしまい多くの建物が傾きました。」戸田建設 http://taishin.toda.co.jp/about/iquefaction.html |
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550:
匿名さん
[2012-07-10 00:09:43]
要は、敷地だけ対策済みでも、周囲の液状化層が滑って押してくるとマズいということですね。
島全体を、お役所が対策してくれないと。 |
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551:
匿名さん
[2012-07-10 02:30:59]
>550
>要は、敷地だけ対策済みでも、周囲の液状化層が滑って押してくるとマズいということですね。 >島全体を、お役所が対策してくれないと。 正にそういうことです。液状化によって起こる側方流動は「最低」でも「島の周囲全体」を「完璧に隙間のない状態」にしないと防げません。 完璧な状態の場合でも地震などで少しでもほころびが出来れば、そこから液状化した土や砂が流出して側方流動が起きる可能性も高くなります。 |
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552:
匿名
[2012-07-10 06:46:44]
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
>473 >496にあるように、液状化したといっても深刻な被害に及ぶものではなかったから、追加対策までする必要はなかったのかもしれないよ。ただ、ネガティブな意見をたくさん聞いて、あらためて検討した結果追加液状対策をしたのでしょう。つまり、さらに安心できるという事が確認できたから人気になったのでしょうね。NHK番組でもこのマンション取り上げてそのような報道をしてましたよ。