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山田設計 [更新日時] 2014-05-09 01:15:51
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独自に考えた1年中快適な温度と新鮮な空気で過ごせる床下暖房、24時間換気がローコストで建築可能です。(現在まで5棟竣工 内1棟は自宅です)
住んでいると分りませんがシステムを停止させるとはっきりと分ります。
ハウスメーカーの床暖房、24時間換気は200万円〜250万円しますが50万円ほどでそれ以上の快適さです。
高気密、高断熱の施工をされたことのある工務店であれば問題なく施工できます。
私が着工から完成まで責任を持って監理いたしますので安心してください。
詳しく説明していますのでご覧ください。
http://www.ne.jp/asahi/kaiteki-home/yamada/

[スレ作成日時]2004-05-25 12:39:00

 
注文住宅のオンライン相談

本当に快適な床下暖房、24時間換気です

2: 匿名さん 
[2004-05-27 05:42:00]
暑い夏に向かってる最中に床下暖房の紹介はあまりピンと来ないですねえ。
3: なだ 
[2004-05-27 12:25:00]
梅雨時に床下に外気をを入れるのどうかと思うのだけど...
4: 山田設計 
[2004-05-27 16:26:00]
匿名さんへ
梅雨寒の時期は結構冷え込みますし、新築予定の方などはいつでも探しているものです。
住宅は電化製品ではありませんし、季節商品でもありませんので前もって準備しておく事が必要なのす。
私の設計する家は夏でも涼しく過ごせるよう工夫していますので、参考にしていただければいいのです。

なださんへ
床下に入れるか、直接部屋に入れるか、どちらがいいかと言えば一旦床下に入れたほうが良いです。
梅雨時は夜間冷え込むことが多いので、30分床下暖房を入れれば湿度は50%ほどに下がりますし、冷え込みもなくなります。同時にエアコンで室内は除湿します。
床下通風の床下は高湿度のままです。どちらが良いかは分ると思います。
5: なだ 
[2004-05-28 12:29:00]
床下に除湿機を設置するというのはどうでしょうか?

もしくはエアコンを床下に設置する。
6: 山田設計 
[2004-05-28 13:54:00]
なださんへ
エアコンの吹き出し口にダクトを設け床下に吹き出すのも考えたのですが止めました。
床下湿度が上がるのは梅雨時、台風シーズンのみで後は過乾燥状態なので、その時期だけのために床下を含め室内も除湿させるまでエアコンを回しておくのは不経済と判断したからです。

6月を過ぎれば昼間はほとんど大風量換気扇(300φ)を回していますので湿気がこもることもなく、梅雨時でも滅多にエアコン(除湿)は使いません。
既存住宅でも十分効果がありますので是非大風量換気扇(300φ)を付けてみて下さい。
7: 山田設計 
[2004-05-29 02:37:00]
【建築基準法の必要換気量計算】

一般住宅の場合
延べ面積 :  100 ㎡
軒 高    :  6.1 m(屋根切妻)
容 積    :  350 m3(床下から小屋裏まで全て含む)

必要換気量は容積の1/2(0.5回/h)ですから175m3/h
パイプファン(風量形):150φ(175m3/h)1基でOK
延べ面積が200 ㎡までなら2基設置
しかし
本来は建物の容積でなく一人当たりの必要換気量から求めるのです。
 30m3/人 必要ですので
4人:120m3、 5人:150m3、 6人:180m3 ・・・
6人家族ならパイプファン(風量形):150φ(175m3/h)では足りませんので2基設置です。

我家は4人で実際は足りているのでしょうがやはり熱気がこもっている感じがします。(夏は特に)
ですから私の場合は大型換気扇300φ(1380m3)も設置します。
これは夏の就寝時の換気用と来客時の換気用としてです。
これは46人分の必要換気量をまかなえる訳ですから一般の住宅では十分です。
300φにした理由は換気量に対して騒音が一番低かったからです(30dB)

マンションの場合
一般的に多いのが80㎡前後ものですが、建築基準法では換気量が40㎡/hあればOK
なのですが4人家族なら30m3/人 必要ですので本来は120㎡/h必要なのです。
建築基準法の必要換気量ではまったく足りていません。


建設会社に何も言わずに契約すれば建築基準法の必要換気で換気機器を設定しているようです。

法律はあくまで最低の基準を定めているのであって、最高の基準ではありません。
法律通り設置したからOKではないのです。

マンションでシックハウスの問題が多く発生しているのも換気不足が原因ではないのでしょうか。
8: 匿名さん 
[2004-06-10 19:13:00]
>4人家族なら30m3/人 必要ですので本来は120㎡/h必要なのです。

ハア?
人数が増えても1部屋に4人いるわけじゃないでしょ。
9: 佐倉万作 
[2004-06-26 15:53:00]
真冬の気温が−10度になりますが、
効果&対策は如何でしょうか
10: 北海道の事務局 
[2004-08-16 14:56:00]
山田設計さん、大変ですね、ここでも宣伝ですか。
しかし無知はどうにも隠しようが無い事です。
あちらの掲示板であれだけ恥をさらしたのにまだものたりないのですか?
業界の笑いものになる前に、あちこちに首を突っ込むのはやめることを進言いたします。
11: ドッグナムラット 
[2004-08-24 00:25:00]
でたね 北海道の事務局の別名ganbare47。
ここでも荒らす気?
「無知と恥」をさらしたのは自分自身だったのに ね。理解できないんだね。
人間無視の設計している北海道の事務局さん!
さっさと消えなさい、目障りです。

12: 匿名さん 
[2004-10-15 13:57:00]
シロアリ対策が肝要。
冬期の低温こそ最高のシロアリ対策なんだよね。
だから下手に床下暖房すると、シロアリの温床になってしまう。
はっきりいって、おすすめできない工法です。
13: 山田設計 
[2004-10-17 14:08:00]
>シロアリ対策が肝要。
>冬期の低温こそ最高のシロアリ対策なんだよね。
昔の住宅は冬場は低温ですね、なのになぜシロアリ被害に遭うのでしょう。
問題は温度でなく、湿度です。
乾燥状態を維持している木材ならばシロアリは棲みつきません。
床下暖房は乾燥状態を維持するのには最も適しているシステムです。
床下暖房時の空気の状態を理解していただければ分かるはずです。
14: 匿名さん 
[2004-10-19 15:26:00]
>>13
今は乾燥した木材が使えないから問題になってるんです。
(ちゃんと乾燥した木材は高価)

それに施工不良→シロアリ大発生で裁判になった例まであります。
きちんと施工しているのが前提条件です。
どんな工法もメリットデメリットがあります。利点ばかりを書き連ねる
怪しい設計屋なんて信用できないんですけど。
15: 山田設計 
[2004-10-20 00:22:00]
>今は乾燥した木材が使えないから問題になってるんです。
>(ちゃんと乾燥した木材は高価)
今年のように雨が多ければ構造材に乾燥材を使用しても
湿気の面では意味がありません。
通常の工法であれば自然乾燥でしか乾燥しませんが床下暖房なら
機械乾燥と同じ原理ですので土台も乾燥状態を維持できます。

私はメリット、デメリットの両方を提示しています。
ハウスメーカーと違い利点ばかり書き連ねていません。
「システム概要」をご覧ください。

このシステムを1年間自分自身でモニターしてから、ホームページを立ち上げました。
モニターし改良するべきとことも分かりましたので設計には反映させています。
計算だけ とか 数字だけ とかだけで出た結果ではありません。
実際に快適ですのでお薦めしているのです。
16: なだ 
[2004-10-29 12:43:00]
山田さん、岡崎シロアリ技研のこのページを読んでみてください。
http://www.sinfonia.or.jp/~isoptera/myhtm/yobou.htm
実際に神谷さんに話を聞きましたが実際に床下を暖めるタイプの家はシロアリにやられやすいようです。

山田設計さんのシステムは大変参考になっています。
誹謗中傷に負けずがんばってください。
17: 山田設計 
[2004-10-30 03:09:00]
なだ様 おひさしぶりです。
シロアリの件、ありがとうございます。私も以前見たことのあるHPです。
ここの研究所の内容で
>多くの被害では水源は地下にしかなく木材自体は乾いているのだから、ヤマトシロアリが
>木材の加害場所に土とともに木材腐朽菌を持ち込み、さらに水分を持ち込むことによって
>木材の腐朽が始まる。したがって、シロアリがその部分から撤収してしまうと水分補給が
>途絶えるので、土があってぼろぼろになっていても腐朽はとまってしまう。
と言う報告をしています。

部屋内部より過乾燥状態にある床下の土台は、仮にシロアリが水分を持ち込んだにしても
床下給気暖房をしていれば当然、乾燥してしまうわけです。それでも住み付くのでしょうか?

外断熱基礎はシロアリ被害に遭うことは承知していますので、内断熱べた基礎としているのです。
単純に「床下を暖めるタイプの家」と、一括りにしてしまうのはどうなんでしょう?

>子どもにとって虫は玩具にするものだからどんどん殺していい。
ちょっと過激すぎる発言です。
子供のころから虫や小動物(ヤモリや蜘蛛など)の働きや命の大切さは教えるべきと私は考えています。
「一寸の虫にも五分の魂」です。

ただ、言いたいことの根本は理解できますし、賛同もできます。
できれば、データーの根拠も明らかにしていただければもっと納得できるのですが。
18: 匿名さん 
[2004-11-22 16:50:00]
床暖房のことでお聞きしたいのですが・・・
床暖の上によくリビングなんかに敷いてるラグを敷いてても暖かいのでしょうか?

今住んでるところは床暖はなくホットカーペットを敷いてます。
引越し先は床暖があるのですが、結構分厚い敷物を敷いても暖かい
のでしょうか?(ホットカーペットくらいの暖かさはありますか?)
19: 山田設計 
[2004-11-23 13:46:00]
十分暖かいはずです。(我が家も一部3帖のラグを敷いています)
ただしホットカーペットほどの暖かさは無いはずです。(温度設定によりますが)

カーペットは虫やダニにとってもよい住処ですので、天日干しや、寒風さらしなど
行ったほうが良いです。
出来れば年に1回は洗ってパウダー状の埃を取りたいですね。


20: 18 
[2004-11-24 13:59:00]
有難うございます!
大変参考になりました
21: りゅう 
[2005-02-02 12:25:00]
>部屋内部より過乾燥状態にある床下の土台は、仮にシロアリが水分を持ち込んだにしても
床下給気暖房をしていれば当然、乾燥してしまうわけです。それでも住み付くのでしょうか?
山田さんのHP大変参考になりました。
家作りに対する真摯な姿勢が伺われます。
ところで、乾燥していることはシロアリが住み付かないことにはなりません。
床下に乾燥した空気を回す工法でのシロアリ被害は、これから、明らかになっていくのではないでしょうか。
温かく乾燥した空気を回すのだったら、在来のとき以上に、設計と施工に気をつける必要があるようです。
乾燥していてもシロアリが繁殖している家のHPがありました。
読んでみてください。
http://www.ccn2.aitai.ne.jp/~kiyomi-k/
22: 山田設計 
[2005-02-06 00:42:00]
確かに「乾燥していることはシロアリが住み付かないことにはならない」でしょうね。
ただご指摘のHPの住宅の場合は初期のOMの仕様ですし、それに施工不良も重なり
大変な被害に遭われています。
私も以前OMの設計者講習会に行ったことがありますがその時の仕様書と同じ仕様で、
床下有効空間が200mm以下です。
床下通風経路をよほど効率よく考えない限り噴出し口の無い隅は空気が淀んでしまうのは明らかです。
メンテを考えたら点検できない床下にすることに疑問を感じていました。
現在のものはもっと改良されているようですから施工さえしっかり行えばシロアリ被害は当時のものより
少なくなるのではないでしょうか。

・べた基礎内断熱
・捨てコン厚50mm(全面一体打ち)
・防湿シート(全面敷き込み)
・砕石厚150mm〜200mm
が私の標準仕様ですが、べた基礎打ち継ぎ部に塩ビ止水板を使い、内断熱をGWにすればなお有効でしょう。

>床下に乾燥した空気を回す工法でのシロアリ被害は、これから、明らかになっていくのではないでしょうか。
15年以上前からある工法で、相当数が建築されていますからとっくに明らかになっているはずです。

床下暖房床下給気は非常に優れたシステムです。
施工不良のOMの物件のシロアリ被害を見て床下暖房を設計の選択肢から外す事は賢明ではありません。

仰る様に設計と施工には気をつける必要があります。
それには相応の設計管理費用がかかっても、第3者に依頼するのが良いと思います。
23: 山田設計 
[2005-12-30 02:03:00]
最近、大分認知されつつある「床下暖房」ですが、ほとんどの方(工務店など)が<暖房>のみの説明をしており、室内換気の給排気と別系統で考えているようです。
私からすれば、非常にもったいない使いかたです。
真冬の冷気を直接室内に入れずに、一旦床下で暖めてから室内に入れればもっと快適に過ごす事が出来るのに何故それをしないのでしょう?

24時間床下給気の床下暖房

6年目に突入した我が家は・・・
1階は23〜24℃、2階は20℃ と、私の試作品の住宅でありますので、床下暖房機の設置方法に多少のミスはありましたが、この上ない快適環境です。

ヒートショックの恐怖から開放され、尚且つ新鮮空気も手に入れる!
温度だけじゃないんですよ、皆さん。
24: 匿名さん 
[2005-12-30 12:42:00]
床下で暖めるとありますが、専用の配管設けて暖めるのでしょうか?
ジメジメして不健康そうなイメージの床下を単に通過した空気を室内に
排出するならちょっとどうかなと思ったもので。


25: 山田設計 
[2006-01-01 15:08:00]
基礎を内断熱のベタ基礎にし、室内と同じ環境にするのです。
天井高さ50cmの内断熱RC壁構造の部屋と思ってください。
その空間に外部の新鮮空気を一旦取り込み、暖めてから上部の室内へ送ります。
専用配管等も必要有りませんし、室内と同環境ですからジメジメなどもありません。

給気口からの冷気を嫌い、シャッターを閉めてしまう方が多いのですが
建築基準法改正で義務付けた24時間換気の意味がなくなります。

ローコストで最も有効なのが、24時間床下給気の床下暖房なのです。
床の張替えまで考えているリフォームならば、一部利用も可能です。
それほど単純なシステムなのです。
26: 匿名さん 
[2006-01-07 00:55:00]
否定的な書き込みですみません。
天井高さ50cmの内断熱RC壁構造の部屋の掃除は定期的にできるのでしょうか。
それとも掃除せず放置しても良いと言える空間なのでしょうか。
27: 山田設計 
[2006-01-07 20:10:00]
>天井高さ50cmの内断熱RC壁構造の部屋の掃除は定期的にできるのでしょうか。
定期的に出来ます。
ただし、床の暖気噴出し口から掃除機が届く範囲は頻繁にできます。(私の場合は月に1回程度)
それと、ファンコンベクター点検用ハッチを開け、給気口周り等、掃除機が届く範囲は掃除出来ます。
床下全体の掃除も痩せている方であればご自分で出来ます。
我が家は丸5年床下全体の掃除はしていませんが別の点検ハッチからチェックした限りでは
ほとんど汚れていません。
埃は床の暖気噴出し口からしか入りませんし、その部分は掃除していますからね。
よほど気になるようであれば、イオン式の空気清浄機を床下に設置するのも良いかも知れません。
28: wing 
[2006-01-25 20:44:00]
貴社の床下暖房システムについて質問があります。
①貴社のホームページに、床下暖房システムは免震が使用出来ないとありますが、免震スラブを外断熱とし
 床下に空間を設けた場合でも施工不可能でしょうか?(免震で新築を考えているので・・・)
施工可能な場合、免震構造設計も含めて設計していただけますか?
②貴社の床下暖房システムは、「パッシブ換気システム設計・施工マニュアル」の内容とどのような所が違って
 いますか?
③ファンコンベクターは1台で11900kcalとありますが、メーカーはどこですか?
④パッシブ換気システム設計・施工マニュアルでは、ファンコンベクター使用の場合、温風ダクトを上昇開口まで
 施工していますが、貴社の場合必要ないのですか。
⑤貴社の床下暖房システムは暖気循環につてどのように行っていますか。

                         
29: 山田設計 
[2006-02-11 01:32:00]
しばらくこのページのチェックをしませんでしたので回答が遅れすいません。
では、
①:wingさんがどのような免震システムにするのかにもよりますが、OMソーラーで使用している転がり免震が木造には適していると思われますので、それと仮定してお話しします。
免震の場合平行移動量は最大で50cm程度と言われていますので、基礎と免震土台は25cm程度のずれ生じます。床下暖房とする場合、接触部分をどのように収めるのか、私の中で回答が出ていません。
ですので、免震構造を希望するのであれば温水式の床暖房が現在ベストと考えています。
私の中で回答が出ましたらHPにアップします。
②:私も「パッシブ・・・マニュアル」等を参考に自分なりに考え設計し、自宅で確認しました。
違いはさほどありませんが、給気と排気方法です。
マニュアルでも2種類の給気方法がありますが、私のは直接基礎の立ち上がり部分にあける方法を選びました。理由は、地中に給気管を埋設する方式は管内のメンテが出来ないと思ったからです。
2つの換気扇を設置したのは夏季の熱気を効率よく逃がしたいので2つにしています。
現在のところエアコンの使用頻度もほとんどありませんし、今年も冷房したのは1週間程度でした。
③:昭和ファンコンベクターの製品で、詳しくはhttp://www.showa.co.jp/catalog/fc/fc.htmlをごらんください。
④:温風ダクトを上昇開口まで施工しては床下全体を暖められないと判断し、やめました。
結果は、鎌倉では問題ないです。
⑤暖気循環=汚染空気循環と考えていますので暖房循環は行いません。その代わり排気口までの室内経路をなるべく長くなるように設計しています。

床下暖房について、wingさんの建築予定地域が分かりませんの私の方法で十分かは分かりませんが、鎌倉と同等の地域であれば問題なく快適に過ごせると思います。
ただ、免震構造としたいなら無理に床下暖房にする必要も無いと思います。
阪神大震災でも倒壊しない家はあったわけで、現在の構造でも十分と私は考えています。
明日起こるか、10年後20年後起こるかわからないのが地震です。
何を優先順位一位と考え建築するべきか迷いますよね。

地震や冷暖房効率を考えれば地下にもぐるのが一番良いのですがコストが掛かります。
傾斜地を安く購入し、地下空間に住まう・・・私の夢です。
30: HB 
[2006-02-23 00:29:00]
基礎断熱+床下暖房を議論されている中突然お邪魔します。
床下に暖房を入れる方法に関してこんな風に考えてみました。

http://home.att.ne.jp/blue/teamoida/Myhome/kisochikudan.html

何か考え方のヒントがありましたら、床下断熱に以前興味がありどなたか是非教えてください。。。
31: 山田設計 
[2006-02-23 01:16:00]
読ませていただきました・・・が、
まずはじめに、大事な部分が抜けているのでお考えの中に追加してください。
真冬と真夏の給気をどのように両立させるか。
HBさんの蓄熱暖房で「小春日和はガラリを閉じる」のであれば床下に給気口は空けられませんから給気は通常の壁面給気口もしくは、ダクトタイプの給気口ですよね。
私はそれを嫌って蓄熱タイプは使用していないのです。
新鮮な空気をどうやって快適に室内へ入れれば良いのか?

<暖房と給排気>セットで考えなければ完璧ではないと思います。
32: HB 
[2006-02-24 00:13:00]
山田設計さん
ありがとうございます。
30.で引用したwwwで考えていたのは、
小春日和の日は単純に窓を開けてあったかい空気を入れる。
と言うように単純に考えていたのですが。。。

素人ながら私の考えていたのは
吸気孔は1F、2Fに床下には、吸気孔は設けない。
床下に冷たい空気は降りていくからそこで床下暖房に温められて、暖かい空気は上に循環!
というように思うのですが駄目ですかね〜
33: 山田設計 
[2006-02-24 23:50:00]
小春日和は窓を開けて・・・
いいですねぇ〜、全然OKです。
私も外気温が20℃を超えた時は窓は開放しています。
気持ち良いですもんね。

>床下に冷たい空気は降りていくからそこで床下暖房に温められて・・・
暖房のみを考えれば効率は良いですよ。
ただ、室内空気を循環させるのですから、汚染空気も循環しますよね。
まぁ、微々たる量ですけどそれも私は嫌っているんです。
友達を呼んで、鍋を囲んでわいわいと騒いで・・・
その時は窓を開ければいいですか。

真冬に24時間換気を作動させ、厨房の換気扇を回したときの給気口から
の冷気はすごい量です。30分から1時間くらいは回しますからね。
その時、奥様の足元は冷えますよ。
女性は冷え性な方が多いですし、毎日の事で3食ですからね。
私の場合は、まず厨房が一番快適な場所。
次に食堂、居間、洗面、便所、子供室、寝室と言う順番で考えます。
私は自分でも料理をする事が多いのでそうなのかもしれません。
34: YUKA 
[2006-03-03 01:20:00]
山田設計さん、

床下暖房に似たシステムで、第3種セントラル換気システム DELITE(オカトミ)というのがあるようです。
このシステムは、基礎断熱をした上で、
・床下の基礎の通風孔からフィルターをかまして外気を取り入れ、
・さらに床の穴から室内に地熱でなじませた空気を取り入れる
・この穴の傍にヒータを置いておき、穴から導入された空気はヒータであたためられ室内に拡散
・1F、2Fの各部屋の押入れなどの床に排気口を設けこの排気口からダクトで地下のマニホールドにダクトは集められる。
・さらにこのマニホールドから地下に置いたポンプでダクトを通して外に排気される
と言うシステムです。
こういうのってどう思われます?
メリット、デメリットを教えていただければ大変助かります。
35: YUKA 
[2006-03-03 01:23:00]
上のヒータというのはFF型ストーブです。
36: 山田設計 
[2006-03-07 02:52:00]
大変面白いのですが、地熱利用は外の会社でもやってまして
地中にパイプを通してもっと積極的に利用しているものもあります。

それに、私のシステムも夏場は地熱の冷気を利用しています。
ただ、天気がいい日の昼間は窓を全開にしたほうが気持ちいいので
就寝時のみ、地熱の恩恵に与っています。(たぶん・・)

それとオカトミ様のHPを一部抜粋し掲載しますね。

  okatomiでは、この要望にお応えする為に、「澄sumika家」の仕様を一新し、
  第1種換気システムデライト(delite)を開発いたしました。
  デライトは、住まい方に関わらず床下の換気を確保して、
    ・中気密住宅への対応
    ・地熱に加えて外気エネルギーの積極利用
      (関西以南の温暖地域に対応)

とのこと。3種換気ではないようです。
ところが同システムを使っている工務店などは3種換気と謳ってますし、
説明用の略図を見ると仰るように3種換気ですね。

ちょっと疑問点を書きます。
1)排気を押入れの床とは? なぜなんでしょう?
  暖められ揮発した有害物質なら天井付近で排気の方がいいのでは?
2)FFストーブ利用でなぜ地熱利用と言っているのでしょう?
  概略図の見ると冷気を床下に蓄えてしまいますよ。
3)床下の夏場の除湿、冬場の加湿方法が不明です。
  ダクト排気でどうやって床下を除湿したり加湿したりしているのか?
以上。
ですのでメリットなしです。(厳しいですか?)

我が家の話しをしますと
梅雨時の除湿はエアコン、冬の加湿は気化式加湿器に頼ってます。
冷房での使用は10日くらいで、あとは扇風機です。
冬でも天気がよければ夜間の室温は20℃を下回りません・・・が、
床面が寒く感じるので、つい暖房を入れてしまいます。
1階と2階の温度差は4℃ですので、1階を22℃くらいに設定すれば
2階は18℃くらいですので、そのへんが一番快適なんです。

YUKAさんも一度体験されますか?
38: FS 
[2008-12-07 12:32:00]
オカトミの社員です
デライトについてご説明いたします。
デライトの基本形は第3種です。給気機を付加すると1種として使えます。汎用性が高いシステムだとお考えください。
疑問点にお答えいたします。
まず、地熱ではなく地中熱(地表付近の地熱のこと)を利用しています。デライトにおける地中熱の利用は関東地方では、冬季約14℃ 夏季約26℃です。冬季に於ける給気温の加熱は、絶対湿度量が変化しないことから乾燥となり問題が生じませんが夏季に於ける積極的な地中熱による冷却は、吸気経路において管内結露が生じます。デライトは利用する温度帯域に露点が生じないよう、地中深く再熱管を埋設することは無く、通常のベタ基礎耐圧盤からの放熱を利用するのみで、安全で衛生的な吸気経路を実現しています。勿論吸気経路に有害な防蟻剤等は利用できません。
また、VOC、浮遊粉塵、ハウスダストは床上30センチ付近に沈殿していることが確認されています。床面での排気は、換気効率を上げてくれるわけです。
冷気は、地中熱によって0℃の外気が13℃から15℃程度まで上昇します。冷気だまりにはなりません。夏季においては26℃程度になって吸気します。
体感的に14℃程度では未だ暖かいとはいえませんから、暖房機の使用個所を吸気口付近にとご提案しております。
換気装置ですから、夏の除湿は行いません。
冬の加湿も換気装置の役目ではないと考えます。
39: 山田設計 
[2009-01-08 03:31:00]
はじめまして FS様
オカトミ、デライトの新しいHP、拝見させていただきました。

>VOC、浮遊粉塵、ハウスダストは床上30センチ付近に沈殿していることが確認されています・・
VOCは別でしょうけど、浮遊粉塵、ハウスダストは確かにそうです、けど、それは就寝時のように人が動き回らない場合ですよね。
FF暖房機を使用してる場合は床面30cmにはなく、逆に拡散することになります。
私の床下暖房は暖房機を床下に設置しますので、室内の浮遊粉塵、ハウスダストを拡散しません。
VOCに関しても揮発物質ですので床面より天井付近からの排気の方がいいのではないでしょうか?

給気を一旦床下に導き、予熱してから室内へ入れるのは私も良いと思っています。(私の場合もそうです)
冬は寒くなく、夏は暑くなく・・仰るとおりです。

>デライトにおける地中熱の利用は関東地方では、冬季約14℃ 夏季約26℃です。
>冷気は、地中熱によって0℃の外気が13℃から15℃程度まで上昇します。冷気だまりにはなりません。
>夏季においては26℃程度になって吸気します。
床下の蓄熱コンクリートの上を通過するだけで0℃の外気が地中熱と同等の温度にはならないはずですが、違いますか?
床面の噴出し口との距離が近ければ尚更です。
夏場の冷気を夜間室内に入れても拡散せず床面近くに滞留するはずで、それを床面から排気したらもったいないと思いますが。
逆に冬場は冷気を排気できるので有利でしょうけど。

>体感的に14℃程度では未だ暖かいとはいえませんから、暖房機の使用個所を吸気口付近にとご提案しております。
>換気装置ですから、夏の除湿は行いません。
>冬の加湿も換気装置の役目ではないと考えます。
冬場の室温14℃は関東で都会に住んでいる人たちにとっては寒く感じます。
オカトミ様も換気装置のみを販売している会社ではなく、快適な住宅を提案してる会社ですよね。
目指すところは私と同じと思っています。
理想を求めて行きましょう。
43: 匿名 
[2010-03-24 13:19:56]
成る程
勉強になります
44: kimuponさん 
[2010-05-23 01:24:24]
デライト採用しました。
FFが巻き上げる空気は一番新鮮な空気。
床面の排気は一番汚れた空気。
基礎内で外気より13度アップで吸気される事実も実験に参加して認知しました。
採用して良かったと思います。
45: 匿名 
[2010-07-27 22:54:36]
デライトシステムを導入して悪かったという方はいますか。
46: 匿名 
[2010-07-28 10:36:21]
澄家というシステムとデライトはどう違うの?
47: 山田設計です 
[2011-01-21 02:11:21]
ん~、デライト・・やはり疑問だらけです。

オカトミさんの社員さんが
>デライトにおける地中熱の利用は関東地方では、冬季約14℃ 夏季約26℃です。・・地中熱によって0℃の外気が13℃から15℃程度まで上昇します。

それは床下に敷設している室内空気の排気用アルミダクトからの放熱を吸収してるからではないのですか?
夏場に冷えているのも、同じ理由で床面の冷気を排気しているわけですからアルミダクトは外気より冷えていますからね。

オカトミさんのHPにも、
>効率の良い熱交換を考えて、全ての配管部材を、金属製としています。
と書いてありますから地熱のみの利用ではないということですよね。それならば分かります。

床下排気熱交換式換気システム・・でしょうか。

やはり気になるのが、これ
>ハウスダストは床上30センチ付近に沈殿していることが確認されています。床面での排気は、換気効率を上げてくれるわけです。

これが分かっているのにFFで吹き飛ばすのはなぜなんでしょう?

48: 匿名 
[2011-02-18 00:26:07]
冬は巻き上げられて沈澱したものを濾過‥?
夏は良さそうですね

山田さん、47の解決策を教えて
49: 山田設計です 
[2011-02-18 10:33:55]
FFストーブを使うならばNo.47の解決策はないです。

確かに夏はFFストーブを使わないから床面排気は良いですけど、冷気を排気することになります。

オカトミさんは地中熱利用ではなく、正直に排気熱交換式換気システムと言うべきでしょう。
0℃の外気を13~15℃にすると言うことはそこで熱交換を行っているわけで熱交換後の基礎底版表面は冷え切って居るはずです。
表層部であっても地熱が絶えず13~15℃を保っているならば雪は積もりませんし、氷も張りません。表層は0℃になるので雪が積もるのです。

基礎底版も同じことで、0℃の外気が絶えず入ってくれば表層は0℃になります。その状態で温度を上げるには床下に何かしらの熱源をおくしかありません。

我が家で真冬にボーラーが故障したとき給気の冷たさに24時間換気扇のスイッチを止めました。
そのときの床吹き出し口の温度は外気と同じでした。



50: 山田設計です 
[2011-02-22 03:32:05]
住宅の24時間換気を義務づけられてから色々な換気機器が使われてきましたが、ダクトタイプは毎年メンテナンスをしなければ正常に機能しないのに、それを伝えずに販売して目詰まりを起こし機能しなくなっているものもあります。当然クレームと言うことになりますが、毎年メンテナンスをしていない場合は自己責任で処理するしか有りません。

なので今は壁に直接取り付けるパイプファンが増えています。 
が、問題は給気も壁に付いているのです。
冬場に台所の換気扇を回した途端ものすごい勢いで冷気が入ってきますので閉めてしまいます。
閉めれば給気されませんので排気もされず、料理の熱と臭いが部屋に充満してしまいます。
家独特の臭い・・それは換気されていないから出てくるんです。

次に暖房ですが
「床暖房は快適です」と言って給気のことは別問題にして販売しています。
販売しているのは設備のプロ・・ならば換気と給気も同時に考えるべきです。

設備屋からすれば「それを上手に組み合わせるのが設計屋でしょう」と言うことなんですね。



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