*住宅金融公庫民営化?
小泉内閣の推進する「聖域なき構造改革」により住宅金融公庫などを
含む特殊法人が民営化、廃止など見直しを2001年度中に検討し
2002年度予算に反映させる事になった。
特に住宅金融公庫の全事業は、すでに民間金融機関類似事業が、
行われている事もあり「すでに事業の意義が乏しくなっている」として
民営化を強く示唆しています。
住宅ローンの証券化を進め資産規模を圧縮し、5年後をめどに
民営化する案が、政府内では、有力になっているそうです。
[スレ作成日時]2001-07-05 10:23:00
ソーリ・ソーリ@住宅金融公庫民営化?
2:
えでい
[2001-07-05 17:57:00]
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3:
骨太の改革
[2001-07-06 15:00:00]
民営化されることによって、様々なリストラが行われるわけですから
大変ですよね。 でも消費者にとってはいいのかも? |
4:
本質抜きの改革
[2001-07-07 23:16:00]
銀行が住宅ローンに積極的なのは事実ですが、現実には、上客ばかりを狙って、やはり、選別融資は激しいようです。
実際、安定しているという理由で公務員は金利が安いですし、サラリーマンも勤め先や役職、収入などでしっかり審査されます。 自営業の方には、銀行はかなり厳しいと考えるべきです。安定していないという理由で、よほどでないと貸してくれません。 最近もてはやされているソフトバンク系の「グッドローン」などは、公庫並みの長期・固定金利の商品を出していますが、ここは自営業者は原則として相手にしてくれません。 「士」業といわれる医師、弁護士、公認会計士などだけが例外です。 公庫がなくなると、国民のかなりの方が住宅ローンを利用する機会を得られなくなる可能性があります。 |
5:
A
[2001-07-09 10:10:00]
>公庫がなくなると、国民のかなりの方が住宅ローンを利用する機会を
得られなくなる可能性があります。 えー!そうなんですか!? ますます、マイホームの夢が遠のく気がする・・・。 |
6:
のびた
[2001-07-10 09:33:00]
今日の日○新聞の社説に石油公団を皮切りに住宅金融公庫をも廃止とかいてありましたが、
日○新聞もこんなものなのかと、がっがりしました。 日本のマスコミは本質を捉えない論調で国民をミスリードしてきたと思います。 とにかく勉強不足です。新聞こそが、大衆煽動的なジャーナリズムを展開していると思います。 住宅金融公庫を廃止したら、一番困るのは国民です。 民間金融機関が公庫の肩代わりするのは資金量的に無理ですし、「晴の日に傘を貸して、雨の日に 傘を取り上げる」譬えにありますように民間金融機関は長期安定の住宅ローンに主役として活躍する 体質にないと思います。 |
7:
A
[2001-07-13 10:37:00]
>住宅金融公庫を廃止したら、一番困るのは国民です。
日本の財政赤字を増やさないためにも いいと思ってました。 難しい問題だなぁ・・・。 |
8:
のびた
[2001-07-17 12:06:00]
公庫の赤字は民間金融機関の借り換え攻勢の結果です。
民間金融機関は公庫ローンの返済の窓口になってます。 そこで、きちんと返済を続けている人を狙って、自行ローンに借り替えを勧めます。 公庫は借り換えで戻ってきた金利の高い資金を現行の低い金利貸し出すシステム ですので、金利の逆ざやが生じてきます。 そこをついて、公庫は赤字で役目は終わったという、全銀協を中心とした攻勢をかけて います。 ほとんど民間金融機関の勝手な言い分ばかりです。 |
9:
鶴と亀
[2001-07-18 22:41:00]
て゜も、銀行は、それでもって、返済確実なお客さんに、借り換え融資しているんですよねぇ。
銀行も、取りっぱぐれのない、いい商売口があるということで、お互い様ですかねぇ。 どちらがどうということでも・・・ないような。 もちつ、もたれつ、つかず離れずということでしょうか。 |
10:
のびた
[2001-07-19 09:07:00]
多くの銀行は自行の借り換えについては、ローンの契約書で違約条項を設けていて
借り換えに対して歯止めをかけています。 銀行は融資機関として、借り換えによるダメージの大きさを充分しっているからです。 しかし、公庫のローンの契約書には借り替え禁止の項目が無い筈です。 そこを利用して自分のことだけが良いとする民間金融機関体質を露呈しています。 |
11:
無くならない理由、政治
[2001-07-19 13:22:00]
住宅政策が景気、経済政策の一つとして使われていると言えませんか。
低金利だけで住宅購入欲を煽るのがもっとも簡単ですかね。長い眼では 建設業界が助けられるだけで、個人の住宅福祉政策的性格は建前だと 思うのですが。そうであれば、景気刺激策として便利な金融公庫のような ツールを手放すのは経済政策手段をひとつ放棄することで、最低限の生活 基盤としての住宅供給役割はおわり、市場原理でいい家に住む、ほどほどの家 に住まう等競争原理の中だ。ということですよね。 |
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12:
のびた
[2001-07-24 09:38:00]
日本の住宅政策をどうするのかという視点からの議論が必要です。
・ 従来とおり持家主体でいくのか、そうでないのか。 ・ 持家主体でいくならば、国民の住宅取得能力の確保、向上策はどうするのか? ・ 国が国民の住む住宅について、助成を行うことは先進諸国等では様々な制度をもって行われており、それが融資、利子補給、補助金、税制であったりしています。その中で一番合理的な制度を構築すべきです。 ・ 住宅の質の誘導をどのように行うのか? 日本には住宅基本法のような法律がありません。憲法にある「健康で文化的な・・」を具現する法律がなく、21世紀に良質な住宅のスットクを形成していく手段を視野に入れた議論も必要です。 ・ 公庫は融資を通じて、住宅の性能基準に基づき、良質住宅スットクの形成に寄与してきました。民間金融に切り替えた場合、その機能の維持はどうするのか。その場合のコストは公庫が行っているより、合理的なのか(試算では大幅に増えるといわれている。) まだ、まだ議論すべき項目はありますが、諸外国から兎小屋呼ばわりされた、日本の住宅スットクの形成を視野に入れながら、住宅は個人の財産であるとともに、環境、都市、安全などの見地からは公共の財産である側面を見据えた論議が必要です。 ・ 特殊法人だから廃止、民営化というお題目のみで論議すべき内容ではないことと思います。 |
13:
ゴリ
[2001-07-27 09:31:00]
将来的に新規借り入れ廃止って新聞に出てたね
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14:
のびた
[2001-07-31 13:25:00]
民間金融機関の自分さえ良ければ体質の見本です。
前のトピにも書きましたが、公庫は借り替えについて契約書で歯止めをかけていません。 民間金融機関は自行のローン契約書には借り換えの歯止め規程があります。 そこで、こんな作戦が罷り通ることになります。 http://news.yahoo.co.jp/headlines/kyt/010731/knk/09110000_kytnws052.ht... 借り換えで公庫に戻ってきた資金は、現行の低い金利で再融資します。 財投資金の仕組みが中途の返済を公庫に認めていないからです。 そこで金利の逆さやが生じてきます。 それを税金で穴埋めせざるをえないのです。こんなことしていながら民間金融機関は公庫は赤字だと騒いでいます。 実はその原因は民間金融機関にあるのです。 |
15:
匿名さん
[2003-01-16 21:11:00]
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16:
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[2003-10-01 20:11:00]
【不適切な内容の為、削除致しました。】
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17:
匿名さん
[2013-07-20 20:01:06]
そ-リも死語
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なるのなら、どういう影響が出てくるんですか?
どなたか教えてください。