全国の公立中学約4000校の生徒約70万人が国土交通省の企画
「わが家の耐震・バリアフリー診断」に参加する。耐震補強やバリア
フリーの補修工事がなかなか進まないため、生徒を通じて各家庭に
関心を高めてもらい、工事の促進を図ろうというのが国交省の狙いだ。
「住宅月間」の10月に中学校を通じて生徒に診断票を配り、家庭に
持って帰ってもらう。診断は選択式。耐震性能については、耐震基準
が強化された81年以前に建てられたか、地盤が強いか、建物の
基礎が鉄筋コンクリートか、建物の形が良いかなど6項目。バリアフリー
については、廊下と各部屋の段差が5ミリ以下か、階段や浴室、
便所にてすりがついているか、車いすが通れる廊下幅になっている
かなど9項目。
診断の後、家族の関心度についてクラスごとに担任の先生に調べて
もらい、結果を各校がインターネットで回答。国交省がまとめて公表する。
震度6弱以上の地震に対し木造住宅のほぼ半数は倒壊する危険が
あるのに、耐震補強工事を考えていないという人が4割強。段差、
てすり、廊下幅についてバリアフリー状態になっているのは、全住宅の
約3%という調査結果もある。
情報元>http://kdd.asahi.com/life/house/0906a.html
ある意味仕方ないことなのかもね。この不況時に起こるかもしれないけど
起こらないかもしれない地震にお金を掛ける余裕なんて無いだろうし。
ただ、この企画自体はすごく面白い、耐震補強に興味が無かった人
なんかに意識させるきっかけにはなると思うね。
[スレ作成日時]2001-09-07 13:52:00
我が家の耐震性は?中学生70万人が診断
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