外壁の中に空気層て必要ですか?
2:
ラジオ頭
[2005-03-17 02:31:00]
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3:
ぱぱ
[2005-03-17 22:37:00]
ありがとうございます。透湿防水シートてどんな働きをするのですか?
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4:
ラジオ頭
[2005-03-17 23:09:00]
う〜ん・・・
読んで字のごとくだと思います。 内断熱の場合、断熱材がある側からの湿度を通し、外壁側からの水の進入を防ぐ。 正直、そんなうまくいくのかい!って思いますけどねw いろんな反論はあると思いますが、そういう狙いの部材だと思いますよ。 もっと詳しい人のレスに期待してください。 |
5:
みわきち
[2005-03-17 23:35:00]
通風工法といって、この空気層を作ることで結露がなくなり
断熱効果が高まると聞きました。。 ウチはそれが売りの工務店で建てたのに、外観にアールを つけたりするとこの工法は使えませんといわれ、予算もあっ たりであきらめましたが、そうとういいようですよ!理論的な ことは忘れましたが、魔法瓶のような状態になる・・とか・・・? もっと詳しい人、フォローお願いします!! |
6:
匿名さん
[2005-03-18 19:28:00]
住宅の断熱化が叫ばれたころ、まず最初にグラスウールを壁に
施工するところからはじまりました。 ところがグラスウールをいれると、グラスウールを入れた壁に、室内の湿気が 入り込み、結露するという事態がおこりました。 それを防止するために、室内側にポリフィルムを張って、湿気がグラスウールのはいった 壁にはいらないようにしました。(ポリフィルムは、透湿性はありません) でも、ポリフィルムの欠損部分(たとえばコンセント部分)から湿気が進入します。 そこで、外壁材とグラスウールの間に通気層を設けて、グラスウールに進入した湿気を 通気層で排出することにしました。(通気層は、下の水切部分から空気がはいり、軒のほうに 抜けるようになっています。)ところが、今度は、風が強い日などは、通気層の部分に風が 入り込み、壁の内部の温度を下げるという事態になりました。 そこで、湿気は通すけれど、風は通さないものはないかと、探したところ、外国の製品に 透湿防水シートというものがあり、それを通気層とグラスウールの間に施工するように なりました。現在は、構造用合板やOSBなどを耐震性を考えて張るところが増えていますが この場合は、透湿防水シートを施工するという意味があまりないとのことです。 当然、透湿性が問題になってきますが、この場合は、いかに湿気を壁内にいれないかが 重要になってきます。 |
7:
構造の話が好きです
[2005-03-18 22:39:00]
>構造用合板やOSBなどを耐震性を考えて張るところが増えていますが
>この場合は、透湿防水シートを施工するという意味があまりないとのことです。 構造用合板やOSBを外壁下地として張るのはもっぱら2x4工法だと思いますが、この場合の外壁 側の通気層はもっぱら外壁下地の構造用合板やOSBを乾かすためです。 外壁下地は木質系であ るためやはり水分はできるだけ遠避ける必要があります。 しかしこの場合の水分はあくまで雨や外 気の湿気からのもので、壁を通りぬけてきたものではありません。 壁内は密閉された空間で、室内 の湿気は室内の石膏ボードと充填断熱材の間に防水シート(ベーパーバリア)を敷き完全に水分の室 内からの進入を防ぎます。 なぜ外壁側のシートを透湿性のモノを使うかというと、水蒸気として外側から入り込んだ水分を排出する ためです。 この時外壁側に設けた通気層が役立ちます。風が通ることで水蒸気の排出を促します。 |
8:
匿名さん
[2005-03-18 23:34:00]
壁内は密閉された空間でというのは、誤解なさっているのではないでしょうか。
完全な密閉は不可能ですから。 また、室内からはいらずに外壁から入り込むという記述もちょっと誤解されているのでは・・ では、なぜ2×4が在来工法に比べて、比較的簡単に高断熱化できるかというと・・・ さて、どなたか答えを書いていただけますか。ヒントは、空気の動きです。 |
9:
構造の話が好きです
[2005-03-19 23:05:00]
2x4工法の場合、壁を内側から外側に向かって空気の流れを期待していません。 そう言う意味で
「壁内は密閉された空間」だと言いました。 しかし、実際にはどなたかが書いていたようにコンセ ントボックスなどから壁内に水蒸気を含んだ空気が(室内側から)進入してしまいます。 その水蒸気 が断熱材に入り込み構造用合板が外気によって冷やされ壁内結露が起こります。 また、構造用 合板は水分を吸いますので、外壁側の湿気を壁内に伝えてしまうのも事実です。 しかしその湿気 を取り除く必要があるため構造用合板の外側に透湿性のあるハウスラップ(タイベックなど)を張ります。 羽毛布団やダウンジャケットが暖かいのは、多くの空気を含んだセルを持ち、その空気が移動せずに そこにトドマルためです。 2x4の壁もスタッド(間柱)と上枠と下枠に挟まれたセル(空間)を持ち空気の 移動をさせないために高断熱化ができるわけです。 ですから高い気密性が自ずと必要になります。 |
10:
ぱぱ
[2005-03-20 06:29:00]
鉄骨の場合はどうなんでしょうか?さび処理をきちんとして防水シ−トを施したら大丈夫ですかね!
よくわからないので教えてください。 |
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それによる結露を防止する意味があると思いますよ。