先日建築途中の家を見に行き、家の外観や内装などはよく気に入りましたが、基礎の部分で気になる
ことがありました。
基礎部分のコンクリートがなぜか2段になっていて、もうその上に建物がたっています。
これって生コンを流しいれると時に時間差があったということなのでしょうか?
それともこのような工法があるのでしょうか。
その他の部分は気に入っているだけに、その部分がクリアーにならないと前に進めなくて悩んでいま
す。施工業者に近いうちに聞くつもりですが、本当のことを教えてもらえるかどうか分からず、自分
で色々調べていますが、初心者なのであまり分からず困っています。
どなたかこのようなことについて教えていただけるありがたいです。
ちなみに、細田工務店・2×4工法の3階建ての建売住宅です。
[スレ作成日時]2006-03-16 23:57:00
ベタ基礎のコンクリートについて
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匿名さん
[2006-03-17 00:17:00]
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3:
戸建て派
[2006-03-17 00:40:00]
すみません、ホントに住宅ノウハウについて初心者なので『平場部分の基礎と立ち上がり部分の基礎
の打ち継ぎ部』の所がどの部分なのかが分かりません・・・。 写真や絵などで示せればいいのですが、私のつたない言葉でお伝えすると・・・ベタ基礎の立ち上が った部分にぐるっと一周地面と水平に入った線、ということです。 リクルートコスモスの戸建ての基礎を横から見た時には、きれいにコンクリート立ち上がっていて、 そのような線は見られずきれいだったんです。 |
4:
匿名さん
[2006-03-17 00:41:00]
多分、基礎の立ち上がり部分のコンクリートが上半分と下半分で色が異なっている・・・あるいは継
ぎ目のような線が横に走っている・・ということじゃないかなぁ? コンクリートが途中で足りなくなっちゃたんですかね・・?んで、すぐにコンクリを入れれば 問題なかったが、次の日とかに継ぎ足した・・・ってことかな? 強度的にはどうなんでしょ?確かに気になりますよね。心中お察しします。 |
5:
匿名さん
[2006-03-17 00:50:00]
02です。
それは、たぶん打ち継ぎ部のことです。 公庫仕様では、GLからの立ち上がり高さを40cm以上としているはずです。 (どこの工務店もほとんどが40cmとってます) 一般的には、平場と立ち上がりを別々にコンクリートを打つので どうしても継ぎ目は生じてしまいます。 問題は、立ち上がりのコンクリートを打つ前に、平場コンクリート面に 生じたレイタンス(遊離アルカリ分)を除去し、打ち水をしているかです。 レイタンスを除去しないと片栗粉をまぶしたのと同じでコンクリート同士の 接着力が低下します。また、打ち水も接着力を上げるために行います。 |
6:
匿名さん
[2006-03-17 00:50:00]
http://www.kekkannet.addr.com/q_a/1_2/8753.htm
に似たような事例の方の情報がありました。 シュミットハンマー試験を行い、二段になっている部分の両方とも大差ない強度であった・・ ということが書いてあります。もし、強度的に心配ならばこの試験を行ってみるのも 手かもしれませんね。 |
7:
匿名さん
[2006-03-17 00:57:00]
>02さん
戸建て派さんがおっしゃる >リクルートコスモスの戸建ての基礎を横から見た時には、きれいにコンクリート立ち上がってい て、そのような線は見られずきれいだったんです。 という言葉から、平場部分と立ち上がり部分の境ではなく、立ち上がり部分で二つに分かれてい る・・・と読み取りましたが、どうなんでしょう? >戸建て派さん |
8:
02
[2006-03-17 01:11:00]
一般的には平場部分の高さはGLよりも5cm位高くなっているはずですので
外観上で地面より5cm程度高いところに打ち継ぎ部があると思われます。 立ち上がり部の中途半端な高さであれば、コールドジョイントの可能性があり 注意が必要です。 ちなみに平場から立ち上がりまで一気にコンクリートを打設する業者もあります。 この場合、きれいに仕上がりますが、かなりの技術が必要なため、一般的には行いません。 |
9:
戸建て派
[2006-03-17 07:20:00]
色々お答えありがとうございます。
『打継ぎ部』・『コールドジョイント』などの用語が分からなかったので、コンクリートの打設につ いての情報を家を建てられた方や工務店のHPで見てみました。 私が言っていたのは多分、02さんがおっしゃる『平場部分と立ち上がり部分の打ち継ぎ部』のことの ようです。ただ、地面から5センチ程度の高さではなく、15〜20センチほどの所に打ち継ぎ部が あったように思います。これって不自然な高さですか? また、基礎とは別にテラスがコンクリートで作って基礎部分に寄せてあるのですが、地面とテラスの 断面部が汚く(地面からはまだ雑草が生えている。コンクリートがその上にのっているような感 じ?)、基礎とは別に作っているとはいえ、このような断面図が見えると基礎部も適当なのではと不 安になっています。 基礎建築士と建物建築士と施主(不動産販売会社)に話を聞く機会があるのですが、どのように聞け ば確かな情報が得られるのでしょう? 私のような素人には、大丈夫ですかと聞けばそりゃ大丈夫ですと言うだろうと思いますので・・・。 |
10:
匿名さん
[2006-03-17 08:21:00]
シュミットハンマーやったって、どっちも強度は十分出ているでしょう。継ぎ目がきちんと強度を
もってつながってるかどうかが問題なのであって… 他社でも、同じように施行している筈です。ただ、基礎に化粧を施してしまって分からなくなってい るだけでは?? 地面からの高さは、まわりの土が少し掘られてるかもしれないから、なんとも言えないな〜。 工務店の人に、この線はなんですか?コールドジョイントですか?って聞いて見たら? |
11:
02
[2006-03-17 12:51:00]
べた基礎の確認事項
1.地盤改良、補強の有無(地盤調査報告書を確認して下さい) 2.割栗地業が適切に行なわれているか(割栗石や砕石を使用しているかまたその厚みは?) 3.防湿シート(0.1mm厚以上)を敷いてあるか 4.配筋ピッチ(20cmピッチが多い)及び径(10,13mmなど)、平場コンクリートのかぶり厚(60mm以上) 5.立上りコンクリートのかぶり厚(40mm以上) 6.コンクリートの水セメント比(60%以内) 7.それぞれコンクリート打設後の養生期間 などです。 また、基礎伏図、床伏図など工事仕様書があったら確認して下さい。 (アンカーボルトの配置確認などができるはずです) |
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12:
匿名さん
[2006-03-17 14:33:00]
交渉相手は、現場監督ではなく、監理建築士(建築確認に記載)です。
うちつぎのところから水が入ることがありますので、防水処理は必要でしょう。 天端は水平ですか?レベラ−(水平補正材)は使われていますかよく注意してください。 そして、1番の問題は地盤です。 ご心配であれば、地盤調査結果を専門家に見てもらうのが良いと思います。 後悔先に立たずです。 |
13:
匿名さん
[2006-03-17 23:21:00]
少し話が飛んで申し訳ありませんが、立ち上がり部へのコンクリート打設の際、
スペーサーを外すべきですか? スペーサーを付けたまま打設して良いのですか? あと、レイタンス除去についてですが、具体的にはどのような作業を行うのでしょうか? 素人目にて視認可能でしょうか? |
14:
戸建て派
[2006-03-20 07:55:00]
色々と教えていただき、ありがとうございます。
やっぱり地盤は大事なのですね。ちなみに、この物件は坂道に建っていて盛り土してあります。 物件の仕様書では、地盤は50KN/㎡と書いてありました。 |
15:
匿名さん
[2006-03-20 11:58:00]
ベタ基礎なら、防湿シートは必須ではありません。
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16:
匿名さん
[2006-03-21 23:46:00]
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それとも、平場部分の基礎と立ち上がり部分の基礎の打ち継ぎ部のことでしょうか?