テレビに出ている耐震性能CMについては、ちょっと問題が感じます。
テストされているのは、何らか四角の家ばっかり、実際の物件と比べてみてください。実際世の中、特に建売の物件、真っ四角形の家があまりないではありませんか???
実際の物件は地形により形がそれぞれ違っています。四角形の建物と比べ、安定性が欠けているはず。テストでは、四角形の建物が何もないかもしれないが、実際の物件なら、何らかの損傷を受けるはず。
皆さんはどう思いますか。
[スレ作成日時]2006-01-22 23:55:00
一戸建ての耐震テストについて
42:
17
[2006-03-29 15:18:00]
|
43:
17
[2006-03-29 15:22:00]
>>41
微妙に勘違いされていませんか? F=mα=wα/gは理解できますよね。 Fはあくまで建物にかかる力であって、建物を損傷させたり倒壊させたりするエネルギーはこれに時間を掛けた物ですよ。 これをごっちゃにして考えていませんか? >例えば、あなたの身体に1トンの力が0.1秒間作用したら、あなたはひとたまりも >無く吹っ飛ぶでしょう。 >でも、1キログラムの力が100秒間作用してもなんてことは無いでしょう。 この例文は勘違いしているからですね。 人間を例えにするなら、その人の立っているところの力(1トンと1キロ)を比較する意味はありません。その人にかかる力はその人の体重と加速度で、ダメージを与えるのはそれに時間を掛けた物です。 だから、例題にするなら体重60キロの人に1000ガルの加速度で0.1秒作用した場合と、1ガルで100秒作用した場合を比べる物ですよね。 1000ガルの方がかかる力は多いですが、どちらもエネルギー量は同じで、微々たる物ですからほとんどダメージはありません。 因みに1000ガルで0.1秒とは、だいたい秒速1mで0.1秒揺らされるだけです。 だから、耐震性に重要なのは速度と時間であって、加速度だけでは意味がありません。 >それと、パナの4.3倍ってのはおかしくないか?ハイムが2.7倍? おかしくありませんよ。 あなたが加速度で考える人だったのでおかしく感じるだけです。 パナの公開している波形とハイムが実験した直下型、最大入力加振目標1873ガルの波形(色々なメーカーで公開されています)が違うのは分かりますよね。 単純に激しい揺れで長い時間テストしているのでパナの方が、エネルギーが大きいだけですよ。 同じにしてはいけません。 同じなのは、振動台の性能だけです。 >1.1倍の増幅だったって言ってた気がするな(ソースが無くて申し訳ない) これはどうなのでしょうね? ハイムの鉄骨は応答加速度増幅率が1.3〜1.4倍でしたよね。 2×6は揺れを吸収するのではなく、高い剛性で揺れに耐えますよね。 免震だと応答加速度増幅率は低減するし… >ミサワはMEGOがついてるから、おそらく揺れも小さいのでしょう。 揺れはあまり小さくなりませんよ。 あれは家の変形を最大1/2にする物です(勘違いをしている人が多いです)。 もともと、両面パネルの高い剛性と軽さで、耐震性が高いのがミサワの特徴です。 MGEOは耐震の先で、家の損傷を抑えるのが目的ですね。 だから、損傷を気にする人はつける価値がありますが、そうでない人は必要ありません。 でも、安いのでつける人が多いみたいですね。 |
44:
匿名さん
[2006-05-08 07:34:00]
パナもミサワもハイムも同じJMA神戸という再現地震をつかってるんだから、エネルギーも時間も加速度も一緒だろ。
回数は別として… |
45:
匿名さん
[2006-05-08 12:51:00]
>>44
JAM神戸も実験したというのが正しいですよ。 大手HMではこれ以外の波形でも実験している。一つの波形では大体同じエネルギーになるが、 問題になるのは実験全体のトータルのエネルギーである。 目的がローコストや工務店レベルの一回だけの地震に倒壊しなければいいというものなら、回数は 無視してもいいが、大手HMの考え方は複数回の大きな余震でも損傷しない家である。 パナの最大波形はJAM神戸より激しい波形ですね。 まぁ、波形データーは直下型、プレート型、規模でいろいろありますから、一つの波形だけで実験 しているところは最近はありませんよ。 |
46:
匿名さん
[2006-05-08 14:54:00]
パナの波形ってどこで公表されてるの??
|
47:
匿名さん
[2006-05-08 16:33:00]
パナの波形は下記アドレス。
http://www.panahome.jp/magazine/index0511.htm?060373BN000027=PID ○水ハウスはブレスが伸びるって正直に見せてくれる。えらいけど直すとき壁はがすの? ○ーベルハウスは、違う実験場で行い。揺らすのはX方向だけで、本体は保つが○ーベル板が欠ける。ちなみにへー○る板の単価の値段は教えてくれない。ALCは意外と安いのである。 ○ヨタホームは、大きなサッシ窓とモールが外れただけ、本体丈夫。 ○イダは2,3回揺らして実験終了。内部建具が安いので、めちゃめちゃ。片付け大変そう。木造なのに実験しただけえらい。でも買わない。 セキ○イハウスは壊れるまで揺らしてたみたい。損傷はパナ。トヨタと同じくらいか? |
48:
匿名さん
[2006-05-08 18:00:00]
↑セキ○イハウス?ってのは積○ハウス?セキ○イハイム??
|
49:
匿名さん
[2006-05-08 18:27:00]
素人だからよくわからんが、ハイムも神戸波の2倍以上の波形に増幅して揺らした訳でしょ?
パナの神戸波が単純に2.7倍位に増幅したと考えると、エネルギー量(ガルだけじゃなくて、速度だの時間だの)はかなり大きいんじゃないの?? どちらも油圧機械の最大入力になってるんだろうし。 取りたてて、パナが優秀だとは思えないけど。 回数に関しては、パナが多いと思うけどね。 ただ、その72回の規模の内訳がわからないし、普通に考えたら、大地震に当たる確率は家の寿命から考えたら1〜2回が良いところでしょ?意味ある実験なのでしょうか? さすがに72回も大地震にあたる運の悪い人はいないでしょうね。 |
50:
匿名さん
[2006-05-10 10:29:00]
加速度が2.7倍→速度も2.7倍→移動距離(振幅)も2.7倍→エネルギーは何倍??
パナの4.3倍って言う計算がどういう基準で出してきたものかわからないから、何とも言えないね。 |
51:
匿名さん
[2006-05-14 13:04:00]
↑
この件について、知ってる人は?? |
|
52:
17
[2006-05-15 13:00:00]
>>49
http://www.obayashi.co.jp/company/tri/dain_threed.htm パナとハイムの実験台は、上で説明していますがこれです。 この実験台の性能表の数値は理解できますか? 因みに最大加速度(G)となっていますが1G=980ガルの事です。 だから、X方向の最大加速度は2940ガルまで再現できます。 >どちらも油圧機械の最大入力になってるんだろうし。 これは皆さん勘違いされていますが、あくまで入力した地震波に対しての実 験であって、意味も無く最大入力をした物ではありませんよ。 だから、同じ内容ではありません。 パナは地震波を公開していますし、ハイムの地震波も一般的に公開されて いるものなので、調べてください。 >意味ある実験なのでしょうか? これは耐震に対しての考え方が重要になってきます。 建築基準法における想定している地震はとてもアバウトです。そして、耐震に 対する考え方はとてもレベルが低いという事を知っていますか? 簡単に書くと大きな地震に対して倒壊しなければ、いくらボロボロに壊れても OKという物で、余震で倒壊しても知りませんという物です。 また、数値で見ると必要保有水平耐力を計算する時、標準せん断力係数は1 以上になっています。これを逆算すると応答加速度は980ガル以上となります。 と言う事は、例えば1500ガルの揺れが観測され倒壊したとしても、建築基準法 では施行業者に責任が無いとも言えるのです。 だから、あなたが建築基準法レベルの耐震基準で良いのなら、こんな実験は 必要ではありません。 ところが、大手HMの耐震の考え方は、倒壊しないのは当たり前で、余震を含 む複数回の大きな地震に対して損傷を最小限に抑える住宅造りです。 また、想定している基準も建築基準法の1.5倍(耐震等級3)以上の地震です。 だから、責任と安心感を持たせるためにこのような実験が必要となってきます。 パナの優秀なところは、見かけのガルではなくカインとエネルギーで地震を表現 し、実験体は瓦やタイルの重い家を使用したところです。 怪しいところは、構造体には問題ないと書かれているが、損傷については無視さ れている。神戸の4.3倍のエネルギー量の実験では『建物の倒壊はなく』と表現し ているところから見ると、構造体に大きな損傷があったように感じる。 グランツーユーは2×なので剛性はあるが粘りがないので、限界を越えると弱い ところがある。大きな揺れを実験した後に、補修もなしに大きな揺れをかける事が できない。だから、繰り返し実験をほとんどしていない。 また、構造体の様子について『修復不可能な損傷なし』と表現しているように、こ の実験では構造体に損傷があったようです。 他のHMに比べて、特筆すべき点がないので、意味もない最大加速度2202ガル を宣伝しているところが情けないです。 |
53:
17
[2006-05-15 13:02:00]
>>50
以前にも説明していますが、加速度と速度は比例しませんよ。 また、地震のエネルギーの基準は決まっていますよ。 通常公表される加速度波形ではなく、速度波形(加速度波形を積分しても求めら れます)で見ます。 ハイムの実験は直下型で阪神の2.2倍レベル(最大加速度1873ガル)の地震波 です。測定上の最大加速度が2202ガルというだけですよ。 だから、単純にエネルギーも神戸波を2.2倍に増幅したと言うことは、時間は変わ っていないので2.2倍で良いと思います。 ハイムの最大加速度2202ガルで2.7倍(神戸のX方向818ガルを基準?)と表現 しているのは、説明不足でよく分かりませんが、おそらく3成分(X、Y、Z方向の揺 れ)の合成波と思われます。再現した地震波の最大加速度は1873ガル(X方向)と 書かれているので、加速度が大きい基準の違う合成波を持ち出しても意味はあり ません。同じ地震波でも実験しているミサワは計測上の最大加速度で地震規模を 表現しないで、再現した内容で説明しています。 地震の規模とは加速度と時間の両方で判断する物です。 ところが、加速度だけで地震の強さを判断する人がいます。 今までの地震の中には加速度は大きいが一つ一つの揺れの周期(時間)が小さいの で被害の少なかった物はたくさんあります。逆に阪神大震災のように揺れの周期が大 きい物が多い為に、甚大な被害を与えた物もあります。 地震の強さを比べるには、加速度(ガル)ではなく、加速度に時間を掛けた速度(カイン )で判断するようにしましょう。 |
54:
匿名さん
[2006-05-15 13:56:00]
ハイムの地震波がみつからないが、どこにあるの?
地震の波形が同じであれば、加速度2倍で速度2倍でしょ? 最大入力加振目標1873ガルで、最大入力加速度 2202ガル(地盤入力加速度)ってのは、実際には2202ガルで揺れたってことでしょ? 1873ガルで揺らそうと思ったら、予想以上に揺れちゃって2202ガルだったってこと!? だとしたら、エネルギーも2.7倍でいいと思うけど。 |
55:
17
[2006-05-16 13:36:00]
>>54
>ハイムの地震波がみつからないが、どこにあるの? ハイムが入力した地震波は阪神大震災の神戸波を増幅した物です。検索で見つかりませんか? ハイムの実験の観測データーは公表されていませんね。 観測データーはハイムに問い合わせて下さいね。 >地震の波形が同じであれば、加速度2倍で速度2倍でしょ? 私の書き込みは理解できていますか? 私もそのように書いてあるでしょう。 波形が同じなら時間軸も同じ、だからエネルギーは加速度に比例する。 ところが、パナとハイムのように波形が違えば、単純に加速度でエネルギーを比較できません。 >1873ガルで揺らそうと思ったら、予想以上に揺れちゃって2202ガルだったってこと!? それは違いますよ。 大林組の三次元振動台は入力波の再現性の高さが特徴の一つです。 神戸波の入力波と再現波のデーターを見ると、ほぼ正確にトレースしています。 だから、この振動台はそんなに誤差の出る機械ではありません。 もし、本当に2.7倍の増幅波で実験したなら、1873ガルの入力波とは表示する必要はない。 また、一時的に2202ガルが観測されたとしても、波形全体が2.7倍の加速度を観測されないと、エネルギーは2.7倍にはならない(短い時間なら影響もほとんどない)。 だから、通常計測するX、Y、Z方向の揺れではなく、この三つの合成波なら神戸波の2.2倍として2202ガルは妥当な数値である。 私も>>53で書いているように、ハイムの説明不足でよく分かりません。2202ガルがX方向で神戸波の最大加速度818ガルの時点でのものなら、単純に2.7倍と考えるのですが、ハイムは2202ガルの方向と波形を表示していません。 ちょっと質問しますが、どのレベルの耐震性を希望していますか? ハイムのグランツーユーの実験値を気にしているようですが、それはあなたが希望する耐震性能にあった内容だからですか? 同じハイムでも鉄骨系と2×では、耐震に対する特性は違いますよね。 無意味に実験データを過信するより、そのデータから分かる個々の特性を理解し、あなたが希望する耐震性に合った家を建てる方が良いですよ。 |
56:
匿名さん
[2006-05-17 13:50:00]
>波形が同じなら時間軸も同じ、だからエネルギーは加速度に比例する。
>ところが、パナとハイムのように波形が違えば、単純に加速度でエネルギーを比較できません。 だから、ハイムの波形は神戸の地震のエネルギーの2.7倍なんでしょ? パナは4.3倍ってことみたいだけど。 それと、ハイムの関係者に聞いた話では、入力に比べて機械の不具合なのか大きな揺れになったと言っていました。 ということは、X方向に2202ガルなのかも知れませんよ。 ハイムの実験DVDを手に入れれば波形も載っているかも知れませんが。 |
57:
17
[2006-05-18 12:47:00]
>>56
>ハイムの関係者に聞いた話では、入力に比べて機械の不具合なのか大きな揺れになった >と言っていました。 そうなのですか? それでは神戸波を正確に増幅してトレースしたとは言えませんね。 これは全く新しい波形として考えるべきです。だから、波形が違うので加速度が2.7倍だからエネルギーも2.7倍とは言えない。エネルギーを比べるにはハイムの実験値で速度波形を作り計算しないといけません。 これはハイムに専門的なデーターを教えてもらわないと本当のことは分かりませんね。 通常、新しい波形の場合は説明の為に公表するのですが、実験が失敗したので公表しないでごまかしているのかな? 本当は実験は成功しているのに、知識不足のハイムの関係者が適当な事を言ったのか? 高いお金を掛けた実験が、機械の不具合で失敗するとは考えられませんが、本当のところはどうなのでしょう? >ということは、X方向に2202ガルなのかも知れませんよ。 確認ですが、このような失敗したいい加減な実験では、入力波形は当てにならない。だから、X方向に2202ガルが観測されても単純にエネルギーが2.7倍とは言えません。 逆に言うと、波形が違う地震の最大加速度が2.7倍でエネルギーも2.7倍となる事はほとんどありません。 まさか、ハイムの関係者の話を鵜呑みにして、不具合があった設定以上の増幅波で正確に神戸波をトレースしたと考えていないでしょう? そんな事は考えられませんよね。 >ハイムの実験DVDを手に入れれば波形も載っているかも知れませんが。 頑張って入手して調べてくださいね。 それにしても、ハイムの実験について興味を持っている人はたくさんいるようですが、それなりの知識を持っている方で具体的なデータやソースを提示する人はいないのかな? パナのようにそれなりのデータでエネルギーを説明すれば、この議論は終わりなのに… 56さんがこの件に感心があって暇なら、ハイムから資料を取り寄せて、データをもとに解説してください。 そろそろ、タラレバ話は終わりにしたいですね。 |
ハイムの鉄骨のユニットサイズは450モジュールで、基本となるベースユニットは25種類あるのが特徴ですよね。木質系のユニットは違うのですか?
それと、>>16のページの間取りのサイズを良く見てください。
約5900しかないところに、どうやって2250を3個並べるのですか?
2250を2個と1350を1個なら辻褄が合うようですが、台所の位置と間仕切りから考えるとおかしいですよね。
>2xの基本は耐力壁で囲まれた空間をつくることでしょ?
基本は耐力壁区画(6面体)を作ることです。詳しくは自分で調べてくださいね。
むやみに耐力壁を増やしても意味がありません。
>本当に3回しか揺らしていないのだろうか?
鉄骨系はのべで49回の実験をしているそうですよ。
木質系は今回初めてのようですが、耐震性は鉄骨系に劣るようですね。