ホームセキュリティー、契約件数が急拡大

[お家ギルド＠モルト]

警備会社が提供するホームセキュリティーサービスの需要が急速に拡大し
ている。家庭を狙った犯罪の増加に伴い一般家庭の間でも防犯意識が高
まっているためで、今年に入ってから契約件数の伸びに拍車がかかってき
た。料金は月額1万円前後が中心となっている。

ホームセキュリティー最大手のセコムでは、3月末時点のセキュリティーサ
ービスの契約件数が約18万件と、前年比22％増えた。4月以降も前年比
20％超のペースで契約が増え、「今年度末には22万件に達する見込み」。
綜合警備保障でも契約増が顕著で、前年比20％増の勢い。昨年8月に再
度参入したセントラル警備保障では「マンションで150戸すべてで加入した
例が出てくるなど、サービスへの関心が高まっている」という。

警察庁によると、2000年の住宅侵入盗の件数は29万6000件と、前年比
約14％増えた。1月以降は伸びが鈍化しているものの、約2％増と増加傾
向が続いている。殺人・強盗などの凶悪犯罪も30％に迫る勢いで増えて
おり、住民の防犯意識が高まっている。

窓や玄関にセンサーをつけて監視し、異常があると警備員が駆けつける
サービスの料金は、一戸建てで月額1万円前後が中心。間取りなどによ
って異なり、マンションでは月8000円前後となることが多い。センサーを
多くつけてより厳重に監視した場合では2000-5000円高くなる。需要増
が続いていることもあり、料金水準は横ばいが続いている。

詳細情報＞http://sumai.nikkei.co.jp/news/newsCh.cfm?i=20010723p247n002_23

ピッキングとか流行ってるしね。。。なんとも寂しい世の中になったものだ。