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匿名さん [更新日時] 2012-07-12 01:34:50
 

その10です。

その9では、原発事故前の経産省の資料でオール電化による原発推進が明記されていることが新たな火種に。
http://www.meti.go.jp/committee/materials2/downloadfiles/g90224a04j.pd...
電力負荷平準化により夜間電力需要が創出される等により、ベース電源で
ある原子力発電の導入余地の拡大や設備利用率の向上が図られる。

電力負荷平準化対策(③ボトムアップ効果)
CO2冷媒ヒートポンプ給湯器(エコキュート)→15ページ目

原発おじさんvs原発オール電化おじさん!
原発推進と地球温暖化を主張するバトルはまだまだ続きます。

[スレ作成日時]2012-02-17 23:15:46

 
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オール電化VSガス 【その10】

121: 匿名さん 
[2012-02-21 09:11:40]
都市ガスもエコキュートのタンクを置けない住宅密集地だけは必要ですね。
122: ビギナーさん 
[2012-02-21 10:08:55]
おめーらまずここをよく読め。
必ずしも電気が二酸化炭素の発生量が少ないとは限らない。

http://www.cwo.zaq.ne.jp/rupisu/kan/kan200i.html
123: 匿名さん 
[2012-02-21 10:50:53]
これからは再生可能エネルギーによる発電に力を入れて行くので
今後地球温暖化防止に電気で出来ることは電気でという方向になります。

今朝の朝日記事に、ここ10年で世界の風力発電量が10倍になったそうです。
今後5年で世界の原発の発電量を抜くと予想されてます。

私たちも温暖化防止の為にプライスレスな自然エネルギーを
最大限活用していかないといけませんね。
124: 匿名 
[2012-02-21 11:13:13]
車も電気で出来ることになりましたね。
125: 匿名さん 
[2012-02-21 11:18:19]
>122

興味深い結果ですね。
IH(電磁調理器) VS ガスコンロ では、CO2の排出量はガスコンロが大幅に少ないものだと思っていたが、ガスコンロの火加減が不適切だとIHより多くなるケースがあるのですね。

それにしても、外炎式のバーナーって効率悪いな。でも、内炎式は熱センサーの取り付けが困難なので今は販売していないようだしな。
126: 匿名さん 
[2012-02-21 18:12:42]
>115
前提として、古い原発の再稼動はほぼ不可能で、新しい原発の再稼動も見通しが不明のため、原発全停とする。
全電源平均のうち原発は25%、ボトムはピークの45%から、ピーク時の全電源構成の原発比率を18%程度と試算した。冬季負荷ピークは夏季負荷ピークの85%程度なので、全電源の18%が離脱しても予備電源や休止中の発電所を復帰させて冬季負荷ピークは乗り切ったが、このままでは夏季ピークの対応が困難なことは事実。
1年や2年なら生産調整や休日シフトなどで対応可能かもしれないし、幸か不幸かヨーロッパ発金融不安で景気の停滞感が強いため、今年は何とかなるかもしれない。ただしそれは生産規模の縮小や従業員に負担をかけ、景気に深刻な影響を与えることから、原発の再稼動か代替電源の開発は必須といえる。
原発全停が継続した場合、必ず代替電源の開発が必要なため、どの電源が現実的か規模・建設期間・コストから考察してみる。

1.水力:規模中小・建設長・コスト償却期間後は低→立地の関係も有り期待できない
2.地熱:規模大中・建設長・コスト中→最新技術なら国立公園の横に設置可能?
3.石油:規模大中・建設中・コスト高→現実問題として新設が禁止されている
4.石炭:規模大中・建設長・コスト低→コストは低いが環境負荷が高く、短期対応も不可能
5.LNG:規模大中小・建設短・コスト低→認可後2年程度で建設可能(既設取替は1年の実績)
6.その他:メガソーラーなら規模中・開発期間短・コスト高ではあるが環境負荷が小さい

つまり現実的な需給の危機に対応する原発代替電源開発はLNGくらいしか無い上に、悠長に構えているわけにも行かない。
実際関西電力では今夏ピーク時に25%の節電が必要と主張している。
今冬季負荷は他社受電や融通の増加で何とかまかなえたが、関西電力平均の原発比率は50%程度、ピーク時の原発比率が30%と言われているから、他社も負荷が重くなり関西電力に回す裕度が減る夏季ピークに25%の節電という主張は、余裕を見た数字であったとして荒唐無稽な数字ではない。
既にパナソニックは、景気問題と電力事情をきっかけに尼崎工場などを縮小・ライン廃止して、海外生産に移行を始めている。
平時の長期的な展望なら、ベストミックスを図り様々な方式を織り交ぜていくことになるし、LNGも通常検討開始から稼動まで10年といわれているが、今は平時ではないことから、最短2年に認可期間と裕度を見越し5年から順次代替電源としてLNGが増えると想定した。

長くなったので他社受電や融通については簡単に、まずはその資料はチェックから漏れてた、ありがとう。
自分の場合、特定の状況を想定できる場合を除き、なるべく自説に不利になるようにデータは見る(例えばエネファームの起動ロスや保温ロスは無視、エコキュートは保温ロスや冬季COP低下を含むAFPで算出して比較等)ようにしているが、他社電源までは手が回ってなかった。
まー、天邪鬼なので人の意見も自分の意見も全幅の信頼を置かない性格なだけだけど。
受電,融通は電力不足時だけでなく自社発電よりコストが低い場合に行うらしい。つまり他社受電電源は、原子力を除くと水力と石炭が主力で、LNGもある程度かな?
一部重油を使っているのは石炭他と混ぜて使っているため、ガス化していると推測される。
どちらにしても、融通はともかく他社受電の環境負荷は、東京電力単体より悪そうだね。
詳細計算は、もうガス屋の原発おじさんが壊れちゃったので、気が向いたらやってみるよ。
127: 匿名さん 
[2012-02-21 21:30:04]
原発代替燃料として、石炭は?
CO2多いですけど、安定供給ですよ。

電力向けの代替燃料がLNGだけだと安定供給が可能かどうか不安がありますね。
高コストでやむなく石炭という可能性は低くない。
その可能性は捨てるべきでないと言う発言は議事録にも残ってますしね。

ま、LNGの安定供給を論じてくれるなら都市ガスも安泰ですけどね。
130: 匿名さん 
[2012-02-21 23:00:01]
>127
もちろん長期的には石炭を増やすと言う選択肢が上がってくるでしょうね。
石炭と比較してLNGのメリットは、
・建設期間がかなり短い
・建設面積がかなり小さい
・環境負荷がかなり少ない
・発電コストがわずかに高い
・都市近郊に建設できるため送電ロスが減る
なので、ここ数年の対策としては石炭は向いていないんですよ。
石炭はパイプで引っ張ってくるわけにはいかないため、燃料貯蔵施設が大規模になる上ガス化施設なども必要で建設面積が必要だから、建設期間もかなり必要となるのが原発代替に向かない理由です。
燃料費は大きく違うのに発電コストがほとんど同じになるのも、設備投資にかかる費用が高いためですね。
131: 匿名さん 
[2012-02-22 00:11:56]
石炭火力なんて大半はガス化なんてしてないでしょ。
建設費の違いはLNG:石炭で2:3くらいとなってますね(kWあたりの単価)。
ちなみにトータルの発電コストは石炭の方が10%~20%ほど安いです。

LNGによる代替を5年とかで見積もっているなら、その期間で石炭火力が増える可能性は高いんじゃないかな。
まさか原発みたいに用地取得まで含めて20年とかかかるわけじゃあるまいし。
メタンハイドレード実用化のめどとかが立たない限りは、海外から調達せざる得ないわけで、そうした場合、安定供給から分散させる可能性が高そう。
132: 匿名さん 
[2012-02-22 00:14:24]
あ、燃料貯蔵施設について書き忘れたけど、それは明らかにLNGの方が分が悪いと思いますけどね。

今後の日本の貿易赤字等を考えると、大規模な権益確保とかが困難になる可能性も否定できませんし、石炭に流れるんじゃないかな?
133: 匿名さん 
[2012-02-22 01:20:04]
今日もガス事故があって高校生がいっぱい病院に運ばれましたね・・・

やっぱガスは危ない・・・
134: 匿名さん 
[2012-02-22 01:43:43]
これだっけ?
感電:釣りざおが高圧線に接触 中2男子やけど、重傷--阿久根 /鹿児島
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20120130ddlk46040311000c.html
135: 匿名さん 
[2012-02-22 02:18:54]
あはは、よっぽどLNGが増えるのは困るから石炭を増やしたい人がいるんだ。
例えば最近運転を開始した舞鶴火力発電所の場合、1979年に建設を要望、1980年に舞鶴市が受け入れ表明、1992年建設表明、1997年建設開始、2004年1号機運転開始だよ。
脱硫装置やら環境対策で必要な設備も多いしね。
それに対してLNGの場合、ガスタービンなら半年もかからない。
http://www.city.chiba.jp/kankyo/kankyohozen/hozen/2304_kinkyudengen.ht...
次を見ても、ガスや自家発の話はあっても石炭は無し。
http://www.decn.co.jp/decn/modules/dailynews/news.php/?storyid=2012021...
これを見てもLNGを増やすと言う話。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120126/biz12012609370007-n1.htm
その上IPPまで3/4がLNGだとか。
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201112200176.html

ついでに言って置くと、都市ガスを普及させる困難に比べれば、LNG火力にパイプラインを引く困難なんて雀の涙なんだけど(苦笑
例えば実際に鹿島火力発電所ではパイプラインを緊急で引いてガスタービン発電機を急遽新設することになったが、2011年7月に決定して2012年7月運転開始、その上蒸気タービンを追加して2014年にはACC化を図る事が決定した。
http://www.tepco.co.jp/chuuou-tp/images/120210.pdf

その上LNGは高効率化が進んでおり、最新のLNG火力は石炭火力と発電コストはかなり近接してきている。
ガス屋の原発おじさんが、石炭がー!環境負荷がー!と叫びたい気持ちはわかるけどね・・・。
136: 匿名さん 
[2012-02-22 07:20:51]

オール電化業者がどんなに叫んでも、オール電化がボトムアップで原発の導入拡大余地が高まることには変わりませんね。

>ヒートポンプ技術やプラグインハイブリッド等を含む電気自動車の一層の導入を含めた負荷平準化対策を推進することによって、低炭素電源である原子力発電の導入拡大余地を高めるhttp://www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g90727e02j.pdf
137: 匿名さん 
[2012-02-22 07:29:33]
電力会社に都合のよい前提だけで計算しても意味はなく、実際には↓のように言われていることもある。
少し古い数字だとしても圧倒的にオール電化の方がCO2が多い。
電気温水器も含んだ数字なのだろうか、多少効率を上げても簡単に縮まる差じゃないな。

2.3.2. オール電化住宅のCO2 排出量
オール電化住宅を採用した場合、CO2 排出はどのようになるのだろうか?電気事業連合会による電力統計情報を利用して、東京電力管内の2005 年度の家庭用電力についてオール電化住宅と一般住宅のCO2 排出量を比較を試みたい。2005 年度の一般住宅(従量電灯A・B)の平均年間消費電力量は3,621kWh/世帯、オール電化住宅(選択約款・深夜電力)は18,997kWh/世帯となっている。その差をオール電化の温水器とIH 用途とみなして一般住宅ではそれが全て都市ガスで賄われると仮定すると(ここではオール電化の蓄熱ロスはないとする)、CO2 排出量10は一般住宅では4,187kg-CO2/世帯・年であるのに対し、オール電化住宅では7,067kgCO2/世帯・年と、69%もの増加になる。他の電力会社管内についても同様の試算を行ったところ、関西電力11の29%増加から東北電力の109%増加まで幅があるものの、軒並みCO2 排出が大幅に増加する結果になる。また関西電力を除く全ての電力会社管内では50%以上の増加となっている。
http://www.kikonet.org/theme/archive/alldenka/alldenka01.pdf
138: 匿名さん 
[2012-02-22 09:29:20]
オール電化でCO2削減♪ だとかね、酷い話だとCO2ゼロみたいな話をされる

まあ確かに原発オンリー電力なら、そうだったろうけどね・・・

今は電気の元が何処でどうやって作られてるのかが忘れられてる
オール電化を稼動させる電気だって、何かを燃やして作られるのが大半だってこと
139: 匿名さん 
[2012-02-22 09:54:15]
>137
> 2005 年度の一般住宅(従量電灯A・B)の平均年間消費電力量は3,621kWh/世帯、オール電化住宅(選択約款・深夜電力)は18,997kWh/世帯となっている。
の算定根拠に関してレポートを見ると
販売電力量を契約口数で割った値。
なっているのですが、これに関しては
http://www.alldenka.jp/modules/adminblog/details.php?blog_id=76&ca...
にあるようにかなりの疑問があるとされています。

(財)電力中央研究所のレポート
http://www.denken.or.jp/pieceeco/data/071001.pdf
でも、この差では極端に多い量のお湯を利用していると言う計算になると指摘している。

一般的にはオール電化住宅であれば、少なくてもエコキュートの分は消費電力が増えるのは間違いないので、まずはこれの消費電力量を適切に評価する必要がある。IHに関してはガス併用住宅でも採用がかなり多くなっているので、丸々上乗せという試算は適切ではなくなってきているようであるがこれも上乗せ要因。もちろん、その他の家電製品や利用状況は同一とした上で試算しなければ、比較にならないので、まずはそのあたりの前提条件を明確にしないことには増えた減った以前の話。
by 管理担当
こちらは閉鎖されました。

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