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匿名さん [更新日時] 2012-03-16 21:57:12
 

個人的には軽量で剛構造な2×4かなと思っています

実際、内外装に被害少ないのってなんですか?

[スレ作成日時]2011-12-23 09:06:55

 
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地震で損傷の少ない工法ってなんですか?

741: 匿名さん 
[2012-03-11 11:19:05]
>736 また、管理人さんへ
根拠のない中傷、品のない書込み、荒らし書込みは、消去されて当然だと思います。
しかし、免震擁護側の根拠のある重要な書込みも同時に消されているのは残念です。
742: 匿名さん 
[2012-03-11 11:33:28]
>739
(なぜ、No.698の反論のNo.696、No.701が消されているのが意味不明です。)
日本の建物の「耐震性」は、仕様・設計法含めて、建築基準法で、細かく決まっています。>698 は、そのことを知らない書込みでしょう。
>698
>1.「在来工法(平屋建て)」  = 損傷させない
は、法的な根拠がありません。間違いです。
>2.「在来工法+免震」    = 損傷させない
は、平成12年告示第2009号の規定です。「極稀地震に対して 損傷させない」ことが要求されています。
743: 匿名さん 
[2012-03-11 12:17:43]
>742
免震を付ける法的根拠は有りません、これは間違いでは有りません。
このスレは法律を論議するスレでも有りません。
744: 匿名さん 
[2012-03-11 12:27:48]
>739
No.742です。続けて書きますと、
建築基準法に従えば、
極稀地震に対して
1.「在来工法+免震」    = 損傷させない
2.「伝統工法+礎石建て」  = 損傷しても倒壊させない
3.「在来工法(平屋建て含む)」= 損傷しても倒壊させない
です。
1.は「平成12年告示第2009号(免震告示)」、2.は「限界耐力計算」、3は「建築基準法」の基本概念
その結果、2.3.は同じになります。

しかし、「礎石建て」の「滑る」効果が、極稀地震に対して十分働く前提で考えると、
建物の損傷は(大>小)
「在来工法(平屋建て含む)」>「伝統工法+礎石建て」>「在来工法+免震」
建物の中の家財の損傷は
「在来工法(平屋建て含む)」>「伝統工法+礎石建て」>>「在来工法+免震」
となります。

しかし、現状、「極稀地震に対して、滑る効果が、十分働く」とは必ずしも言い切れません。
礎石足元部の仕様を決定する必要があります。「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験」検討委員会の役割でしょう。
ただ、すべり摩擦係数は大きいため、誤差が大きいと不安定なものになりますので、苦労すると思います。
その誤差の大きさからの安全率を考えると、「すべり系免震」程度の材料にするのが楽ですが、今度は風で揺れる問題が出てきて、礎石から外れてしまう問題があります。そこで復元材を与えれば「すべり系免震」となんら変わらなくなります(ここでの注意点は、復元材がないので地震後ずれてしまい、元の位置に戻らないことです。今回のような大地震では余震のたびにどんどんずれてしまうことにもなります)。

結局、「極稀地震に対して、滑る効果が、十分働くとは言い切れない」程度なら、容易だと思いますが、施主が納得するかどうかでしょう。
745: 匿名さん 
[2012-03-11 12:38:14]
>743
「免震を付ける法的根拠は有りません」
そんな話をしていないでしょう。意味不明な事を書きなさんな。
「このスレは法律を論議するスレでも有りません。」
法律遵守は当たり前です。法律を守らないと、またどこかのスレのような議論になります。
746: 匿名さん 
[2012-03-11 15:03:48]
建築基準法に従えば、
極稀地震に対して
 1.「在来工法+免震」    = 損傷させない
 2.「伝統工法+礎石建て」  = 損傷しても倒壊させない
 3.「在来工法(平屋建て含む)」= 損傷しても倒壊させない
ということは理解できました。

しかし、IAU免震からすると、
http://www.iau.jp/m-taishintoukai.htm
上記2も3も極稀地震以前の震度6弱から全壊可能性が有るとされています。

ということは、
>740のような話がガセかどうかは別として、
足元固定(緊結)構法である限りは、
現代工学を駆使して努力して頑張って耐震性を高めていったところで、
まったくナンセンスということになりますよね。


国交省や専門家たちは、なぜ足元固定(緊結)構法に固執するのでしょうか。

地震で損傷を少なくするのはIAU免震で解決済という単純明解な話なわけで、
さっさと法で規制すれば良いのに...と思うのですが、何か事情があるのでしょうか。
747: 匿名 
[2012-03-11 15:39:22]
みなさん難しい話しされてますね。
最近家の購入を考え始めてこのサイトを見つけました。
やはり地震が気になってこのスレを覗きましたが皆さん勉強されてて何も知らない私にはサッパリです。
皆さんの話しの腰を折るようですが、ツーバイフォーと在来ではやはりツーバイフォーの方が地震に強いのでしょうか?

私が候補にしている会社に在来で建てる会社とツーバイフォーで建てる会社があるのですが、どちらがいいのか分かりません。
両社とも耐震等級3です。
当方茨城ですがこのサイトに広告が出ているスズモクという会社(在来)と 地元のサンワ設計(ツーバイフォー)という会社です。

748: 匿名さん 
[2012-03-11 16:01:02]
ツーバイフォーと在来工法という大きなくくりでは、どちらが地震に強いとも言えません。
逆にいえば、どちらでも設計によって、耐震強度は変わるということです。
749: 匿名さん 
[2012-03-11 16:15:03]
住友林業のマルチバランス構法が有力候補なのですが、
>阪神・淡路大震災時の最大地動加速度の1.2 倍(1,090gal)を加振。
>さらに強い余震を想定し、ほぼ同等の加振を再度行いましたが、
>「住友林業の家」の試験体は損傷も倒壊もなく
http://sfc.jp/ie/tech/mb/safe/taishin/#pn
とあります。

足元固定(緊結)構法であっても、
極稀地震で倒壊だけでなく損傷もしない在来工法は
いくらでもあるんじゃないでしょうか。

750: 匿名さん 
[2012-03-11 16:19:14]
>746
まず、「極稀地震」についての一般的誤解について

建築基準法の「耐震基準」の「損傷しても倒壊させない」の「極稀地震」が300~400gal程度です。
1996年気象庁震度階改正以前は、震度6と7の境界加速度が、400galでしたので、
1996年改正前までは、おおよそ「極稀地震」=「震度6と7の境界」までといえました。

しかし、1996年気象庁震度階改正後は、0.6秒周期で、ある一定以上継続することが条件で、震度6強と7の境界加速度が、800galとなりました。加速度で2倍大きくなったのです。
そのため、建築基準法の「極稀地震」が「震度6と7の境界」から「震度6弱」程度まで落ちたのです。

その結果、耐震(非免震)では、
建築基準法ギリギリ(耐震等級1)では、「震度6強」で倒壊しました。
 http://www.asahi.com/special/051118/TKY200611230297.html
 http://www.bosai.go.jp/hyogo/research/movie/wmv/20060113.wmv
さらに、建築基準法の1.46倍(≒耐震等級3)の耐力でも、「震度6強」で倒壊しました。
 http://www.bosai.go.jp/hyogo/research/movie/wmv/20091027.wmv

「極稀地震」は「震度6弱」程度まで、と考えておいた方が良いでしょう。

>737 さん指摘の連載2回目
 http://www.menshin.jp/pdf/2011k-gijutsu2.pdf
にこのことは詳しいです。

751: 匿名さん 
[2012-03-11 17:38:24]
>747
一般的な話ですが、在来木造を地場工務店で耐震強度UPと指定せずに
建てた場合は耐震等級1になる可能性が非常に大きいです。(特に筋交いの場合)
一方、2x4はその構造上普通に作れば耐震等級3は必ず達成します。
通常は2x4の方が機密性も良いので2x4がお勧めです。
752: 匿名さん 
[2012-03-11 17:48:01]
> 一般的な話ですが、在来木造を地場工務店で耐震強度UPと指定せずに
> 建てた場合は耐震等級1になる可能性が非常に大きいです。(特に筋交いの場合)

何の裏付けもない話です。
こういうのが風評被害というものか。
753: 匿名さん 
[2012-03-11 17:53:51]
>749
阪神・淡路大震災時の最大地動加速度の1.2 倍(1,090gal)
はたまたま観測されたJMA神戸波の1.2倍であり震度6強相当です、
震度7は1500gal以上、中越地震は最大加速度:1750ガル (余震最大2515ガル)
岩手宮城内陸地震(山体崩壊がおきた)は約4000galです。
1200galで無損傷の住林は震度7のJR鷹取波では倒壊するでしょう。
754: 匿名さん 
[2012-03-11 17:56:42]
>747さん

在来軸組における優良誤認にご注意ください。

耐力壁が云々とか、構造用合板が云々とか、壁倍率が云々とか、
http://www.ads-network.co.jp/mitumori-zumen/koukoku-03.htm
あの手この手の広告宣伝に要注意です。


あれこれ考えるのが面倒だったり、心配であれば、
2×4が無難かと思います。
755: 匿名さん 
[2012-03-11 18:00:36]
>752
指定しない場合耐震等級1で建築基準法はクリアするので
建築業者は強くするわけが無い、一部のハウスメーカーの様に
耐震等級3は標準対応と書いていないと耐震等級3にならない。

現場作業者は楽な仕事をしたがるし、
業者は慈善事業をしているのではなく利益を追求している。
756: 匿名さん 
[2012-03-11 18:09:15]
>752
>743さんが貼ったリンクに拠ると、『サポートサービスでの設計図に配置された耐力壁の量を比較すると、軸組み工法の平均は、耐震等級2前後、2X4工法では等級3前後が平均像となっています。、』

更に『2X4工法の場合は、外壁の構造用合板と室内側の石膏ボードの両方を耐力壁として使えるため、壁としての倍率(壁の強さ)は、実に4.5にもなっているのです。』と書いてある。
>752は他の人のレスを風評被害等と決め付けてはいけない。
>747は2x4で建てるが吉。
757: 匿名さん 
[2012-03-11 18:11:07]
756です、訂正です。

誤:>743さんが貼ったリンクに拠ると
正:>753さんが貼ったリンクに拠ると
758: 匿名さん 
[2012-03-11 18:18:03]
>731 >737 >746
「石場建構法は阪神大震災の10倍級の濃尾地震も経てきているわけであり、これまで以上に見直されていくことでしょうね。」
「既存の主流の足元固定(緊結)構法よりも「倒壊・崩壊」防止の可能性があるわけだから、摩擦係数が40分の1であっても構わないので、シンプルな礎石・石場建て構法が良い というニーズだってあるんじゃない?」
「足元固定(緊結)構法である限りは、 現代工学を駆使して努力して頑張って耐震性を高めていったところで、まったくナンセンスということになりますよね。」

>750 です。続けて、
 http://www.menshin.jp/pdf/2011k-gijutsu4.pdf
からの引用

>大森房吉「臺灣地震調査」(震災豫防調査會報告)(1906年)にも,「足元フリー構法」について記述されているので,その箇所を引用する。
>「・・・明治二十四年の濃尾地震,同二十七年の庄内地震の如き,大地震の震央地にても,存立せる農家ありき」
>この調査報告で重要なことは,日本史上最大の直下型地震である濃尾地震M8(1891年)の「震央地にても,存立せる農家ありき」とあり(おそらく濃尾地震の震央地では,現時点で観測史上最大の加速度4,022gal,それ以上と想像される),
>その事実に基づいて「少しく注意して構造するに於ては,如何なる大地震に際するも倒るゝこと無かるべきなり」とある。

日本における地震学の父である大森房吉氏の報告書ですね。
「足元フリー構法」では、日本史上最大の直下型地震である濃尾地震M8の「震央地」(4,022gal,それ以上と想像される)にても,存立せる農家ありき、です。

>「足元フリー構法」では建物の地震入力が頭打ちし,地震入力加速度=981gal×摩擦係数 以上は入らず,制限されていたものが,「足元固定(緊結)構法」ではいくらでも地震力が入るようになった。
>・足元フリー構法 :地震入力加速度=981gal×摩擦係数(地震入力の頭打ち効果)
>・足元固定(緊結)構法:地震入力加速度=地震動加速度

つまり、地震入力が、「足元フリー構法」では頭打ちになり、それ以上の地震力が入ってこない、ということです。

ここで、「足元フリー構法」が摩擦係数 0.4の場合、
>以上のことから,地震動加速度 1,000galであろうが 10,000galであろうが,建物入力加速度は 400galになる。
>建築基準法で建てられた建物であれば,地震動加速度10,000galであっても,「安全限界」ギリギリの加速度(400gal)になり,倒壊しないことになる。
>つまり,日本の歴史において最大級の直下型地震である濃尾地震が起きても大丈夫ということとなる。>このことが,最大の「足元フリー構法」のメリットである。

つまり、
地面上での地震加速度が 10,000galであろうが,建物への入力加速度は 400galになり、建築基準法ギリギリの耐震等級1の建物でも倒壊しない、ということになります。
759: 匿名さん 
[2012-03-11 18:31:32]
>758
足元フリー工法には盲点がある。
それは、基礎石の大きさ。
760: 匿名さん 
[2012-03-11 18:45:21]
>759
現在、検討している方々は、それ以外にも問題があることはわかっているんじゃないですか。
761: 匿名さん 
[2012-03-11 19:22:25]
>751
>一方、2x4はその構造上普通に作れば耐震等級3は必ず達成...2x4がお勧めです。

>754
>心配であれば、2×4が無難かと思います。

でも、>750>753 やIAU免震からすると、
http://www.iau.jp/m-taishintoukai.htm
「震度6強」で倒壊してしまうわけですよね。

住友林業の家をはじめ、その他の在来工法も倒壊するわけですよね。
震度6強以上の地震があたりまえのように想定されているなかで
現在進行形で販売・建築建されていることは、由々しき事態だと思うのですが、
国交省や専門家たちは、なぜ放置しているのでしょうか。


地震で損傷を少なくするのはIAU免震で解決済という単純明解な話なわけで、
さっさと法で規制すれば良いのに...と思うのですが、何か事情があるのでしょうか。
762: 匿名さん 
[2012-03-11 19:27:23]
>750 >758 です。
さらに続けて、
 http://www.menshin.jp/pdf/2011k-gijutsu4.pdf
からの引用

>「木造日本風住家改良構造仕様」は,濃尾地震(1891年)の翌年に「震災予防調査会」が文部省に設置され,その後に起きた庄内地震(1894年)の調査も含めて編纂されている。「木造日本風住家改良構造仕様」(15頁)には,「足元フリー構法」が記述されており,その箇所を引用する。
>「側石巾壱尺五寸となしたるは激震の際建物の移動するとき土臺の側石又は根石の上を脱去せさる為めに殊に其巾を増加せり側石上面の地盤上に出つること多きに過くる時は震動殊に猛烈なるに際し土臺の側石外に脱去することあるも尚其損害をして軽少ならしめんか為めなり」

この「足元フリー構法」の「木造日本風住家改良構造仕様」の作成者は、中村達太郎,曽禰達蔵,片山東熊,辰野金吾です。
ご存知の通り、辰野金吾は東京駅の設計者,片山東熊は赤坂離宮の設計者,曽禰達蔵は東京・丸の内の三菱オフィス街の設計者です。
これは、日本史上最大の直下型地震である濃尾地震(1891年)、庄内地震(1894年)を踏まえて、作成されています。

では、なぜ、現在、「足元フリー構法」ではないのか。
また引用、
>佐野利器は,その後の日本の建築構造の方向性を決定づけた『家屋耐震構造論』下編(1917年)の第六章 125頁に,自分の師匠筋にあたる中村達太郎,曽禰達蔵,片山東熊,辰野金吾,大森房吉らの考えを否定し,「足元フリー構法」を「空論」と断じている
>これ以降,1300年以上続いた歴史に,大きな断絶が生じたと考えられる。
>濃尾地震を(弱年のために)実体験していない次の世代である佐野利器から,現在の建築基準法に規定されている仕様の「足元固定(緊結)構法」が始まった。
>1920年市街地建築物法施行では大都市に,1950年建築基準法では全国に「足元固定(緊結)構法」が適用された。

佐野利器が「足元フリー構法」を「空論」と断じた、その理由は、
>佐野利器の時代から工学的計算が始まったが,静的計算では「足元フリー構法」「免震」は解けず,安全性能は確認できない。

結局、
>「足元フリー構法」「免震」を解析するには動的解析の登場,さらには,実大振動実験が可能になるまで待たなければならない。

ということでしょう。

(No.759さんのご指摘は、No.760さんの通りです。)
763: 匿名さん 
[2012-03-11 19:38:32]
>758
>762
たくさん引用・転載しなくても、
http://www.menshin.jp/pdf/2011k-gijutsu4.pdf
の内容そのままじゃないでしょうか。
764: 匿名さん 
[2012-03-11 19:42:15]
>761
ほとんどの人が自分が信じて一途に築き上げてきたことを
簡単には否定したり捨てることは難しいのではないでしょうか。
一生懸命だったらなおさら。
765: 匿名さん 
[2012-03-11 19:44:53]
昭和6年建築の建物で束石代わりに河原にある丸い石をいくつも置いて、その上に軸組みで枠を作り-それが土台となっている家に住んでいたことがある。
粗末ないい加減な作りだと思っていたが、足元フリ-工法に似ている。確かに地震があってもずれるだけだから、箱(家)が壊れない限り、命は保証される。
べた基礎で緊結された家よりも安全かもしれない。
地震でずれたら戻せばいいわけだ。

べた基礎の下に弾力素材を埋め込んだり、発泡剤を応用すれば同じような状態になるのではありませんか?
766: 匿名さん 
[2012-03-11 19:45:38]
>763
http://www.menshin.jp/pdf/2011k-gijutsu4.pdf
は、文字が不鮮明で、読みにくい。また専門的で、長文でもあり、
こちらの方がポイントを押さえていて、非常にわかりやすい。
767: サラリーマンさん 
[2012-03-11 20:09:24]
現状では、礎石・石場建て構法を選択することは
なかなか難しいようですので空論かも知れませんが、
将来的に興味がありますので、よろしければ教えてください。

>707
>結局、摩擦係数がまったく違う。
>IAUさんの「転がり摩擦係数」は、1/100程度
>礎石建ての「すべり摩擦係数」は、4/10を超える場合も。
>免震性能が40倍程度違う(一条さんの「すべり系の免震」はこの間に入る)。
>だから、
>転がり免震は、「無損傷」
>礎石建ては、 「損傷」
>となる。
>この40倍の違いがあまりに大きい。
だから、
既存の主流の足元固定(緊結)構法が問題外なのと同じように、
礎石・石場建て構法も問題外なのでしょうか。

それとも、
>758
>「足元フリー構法」が摩擦係数 0.4の場合、...(略)...
>つまり、地面上での地震加速度が 10,000galであろうが,
>建物への入力加速度は 400galになり、
>建築基準法ギリギリの耐震等級1の建物でも倒壊しない
だから、既存の主流の足元固定(緊結)構法とは異なり、
礎石・石場建て構法は倒壊しなくて良いということでしょうか。
(石と木の摩擦係数=0.3~0.4らしい)
768: 匿名さん 
[2012-03-11 20:42:09]
>765
基礎下減震システムというものが販売されています。

>767
倒壊しなくて損傷しても良ければ礎石・石場建て構法や基礎下減震システム
無損傷で家財と住宅を守り、電気が復旧すればいつも通りの
生活ができるのが免震住宅です。
769: 匿名さん 
[2012-03-11 20:42:31]
>767 さんへ
>750 >758 >762です。
「倒壊させない」と「損傷させない」摩擦係数について

1.「倒壊させない」摩擦係数
>750 の通り、
建築基準法の「耐震基準」の「損傷しても倒壊させない」の「極稀地震」が300~400gal程度
なので、「足元フリー構法=石場建て」の静止摩擦係数は、0.3~0.4であれば、良いと言うことになります。
静止摩擦係数は動摩擦係数の約2倍なので、動摩擦係数では、0.15~0.2です。実は、石と木では、簡単ではありません。ここが問題です。

ただ、動摩擦係数0.3が得られるようでしたら、静止摩擦係数は0.6となり、建物本体(上部構造)を、400galの1.5倍(600gal)に耐力(耐震等級3)に上げればよいとなります。
また、動摩擦係数0.4が得られるようでしたら、静止摩擦係数は0.8となり、建物本体(上部構造)を、400galの2.0倍(800gal)に耐力(耐震等級5)に上げればよいとなります。

しかし、考えれば、このように、建物本体の耐力アップよりも、摩擦係数で努力するのが一番経済的ということになります。そこで、「すべり」から「転がり」の話です。

2.「損傷させない」摩擦係数
建築基準法の「耐震基準」の「損傷させない」の「稀地震」が80~100gal程度
なので、
「足元フリー構法=免震」の静止摩擦係数は、0.08~0.1であれば、良いと言うことになりますが、
復元材、ダンパー、そして安全率を考えると、動摩擦係数で0.01程度となります。
この動摩擦係数で0.01は、鋼球を使用すれば簡単に得られます(「転がり免震」)。安定性もあり、摩擦係数に誤差があっても、数gal程度で、実質的に問題がありません。取り扱い易いのです。
その点、「石場建て」の場合、動摩擦係数が0.3と0.4と違っても(誤差があったら)、上部構造を耐力1.5倍の耐震等級3から、耐力2倍の耐震等級5にアップというような非常に大きな問題となりますので、取り扱いにくいのです。

そのため、「摩擦係数」の取り扱い易さからは「転がり免震」になります。
ただ、「転がり免震」の問題は、強風対策です。よく揺れます。だから、風揺れ固定装置が不可欠になります。
770: 匿名さん 
[2012-03-11 22:25:08]
2×4工法も住友林業の家も、その他の在来工法も
IAU免震を除いて、ことごとく「震度6強」で倒壊するわけですよね。

>761
>震度6強以上の地震があたりまえのように想定されているなかで
>現在進行形で販売・建築建されていることは、由々しき事態だと思うのですが、
>国交省や専門家たちは、なぜ放置しているのでしょうか。


>764さんの言うとおり、後戻りできないだけなのでしょうか。

地震で損傷を少なくするのはIAU免震で解決済という単純明解な話なわけで、
足元固定(緊結)構法ではいくら耐震性能を上げたところでナンセンスということになり、
専門家の方々は何を一生懸命に研究しているのでしょうか?
どうしてIAU免震を除いて誰も指摘・糾弾しないのでしょうか。


これからの家選びの参考にしたいため、
ぜひご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
771: 匿名さん 
[2012-03-11 23:09:10]
>770
歴史的には、
「足元フリー構法・免震」は、588年の法興寺(飛鳥寺)からの歴史をもち、1400年以上です。
「足元固定(緊結)構法」は、1920年(市街地建築物法施行)から、高々90年余りです。
「足元フリー構法」から「足元固定(緊結)構法」へ転換の理由が、
佐野利器の時代から工学的計算が始まったが,静的計算では「足元フリー構法」「免震」は解けず,安全性能は確認できなかった、というような理由からでは、まことに悔やまれる。

歴史から学ぶという意味では、大転換点に位置しているのでしょう。

何といっても
>日本史上最大の直下型地震である濃尾地震M8(1891年)の「震央地にても,存立せる農家ありき」
の意味は、大きい。

1891年濃尾地震非体験世代=佐野利器の『家屋耐震構造論』(1917年)から、
1891年濃尾地震体験世代=中村達太郎,曽禰達蔵,片山東熊,辰野金吾作成の「足元フリー構法」の「木造日本風住家改良構造仕様」(1896年)に立ち返れ!
なのでしょう。
772: 匿名 
[2012-03-11 23:48:39]
>747です。
ツーバイフォーがとりあえず良さそうですね。
もちろんきちんとした会社選びは必要でしょうが。

内心は在来の会社の従業員の方が信頼できるかな?というのが本音です。
一生懸命施主の立場を考えてくれます。
耐震等級3も標準で、長期優良住宅です。
しかし難しいことが分からなければツーバイフォーの方が…というご意見がありましたのでやはりツーバイフォーかなと思い始めました。
どちらにせよ見学会などに足を運び、じっくり考えたいと思います。
皆さんのように難しいことまでは理解できないでしょうが、自分なりに勉強もしてみます。
レベルの低い質問に答えて頂きありがとうございました。
皆さんが素敵なお家を建てられることを祈っています。
773: 匿名さん 
[2012-03-11 23:54:41]
>771さん
いろいろ教えていただきまして、ありがとうございます。


ただ、私が知りたいのは、「なぜ立ち返らないのか?」ということなのです。

>地震で損傷を少なくするのはIAU免震で解決済という単純明解な話なわけで、
>専門家の方々は何を一生懸命に研究しているのでしょうか?
という疑問です。
774: 匿名さん 
[2012-03-12 05:03:06]
>772
今までの流れでは「ツーバイフォーがとりあえず良さそうですね」とはなりませんが。
ツーバイフォーより「在来工法+免震」の方が安いのではないのかな。
そのほうが、建物の損傷だけでなく、家財の破損もないですね。
775: 匿名さん 
[2012-03-12 06:24:40]
立ち返れないのは、
この工法の安全性をこれから広く普及するのに労力を要する。
既存の工法に馴染んでいて、新たな工法に転換できる技術的な柔軟性が無い。
住宅の資材がプラモデル化しており、リモデルすること、資材の調達がめんどくさい。
776: 匿名さん 
[2012-03-12 07:12:04]
>772
ツーバイフォーはCN釘が命ということも。
777: 匿名さん 
[2012-03-12 07:32:03]
>773
「足元固定(緊結)構法」に固執する明確な答えはわかりませんが、
基準法通りに造って、地震でどれだけ家が潰れても、
官僚や学者やハウスメーカーは誰も責任を取らないことは明確ですよね。

778: 匿名さん 
[2012-03-12 08:55:45]
やはり ネダノンしないと イケないな
779: 栃木県民 A 
[2012-03-12 09:12:50]
地震に安全な建物としてさまざまな建築工法や耐震、制振、免震等がありますが、
大地震でも室内壁に1本の亀裂も発生しない条件で自分が実際に検討と見積依頼したのは・・・・
地場工務店:1間ごとに柱を入れた真壁構造ならOK、大壁では亀裂発生する。
一条工務店(CRTベルモール展示場):本社命令で免震受注拒否、それなら耐震強度UPの安全率対応をお願いしましたが基礎が持たないと言う理由で断られました。
積水ハウス、ダイワハウス、ミサワホーム(CRTベルモール展示場):液状化の恐れが無くとも地盤改良(ソイルセメント)が必要な土地では免震住宅はお受けできません、との回答。
住友林業ホーム(CRTベルモール展示場):免震は販売したことは無いが可能です後日の回答で免震部分のみの価格が2000万円、多分受注したくなかったのでしょう。
三井ホーム(CRTベルモール展示場):カタログには免震住宅が載っているが販売したことは無い、三井ホームは免震など無くても十分強いとの主張、私の質問で中越地震でもJR鷹取波でも壁紙に亀裂1本入らないのですか?の問いに対しては答えられず 天下の三井ですから信用して下さいを繰り返し、では地震で損傷したら無償修理していただけますか?の問いに対してはできませんの回答でした。最初から三井ホームで建てるつもりは無かったのでデレスケコケヤロの捨て台詞で退出。
免震実績無し中堅ハウスメーカー:支店長に直談判した結果、私の為にわざわざIAUの加盟金を払い数回の講習会に参加し資格を取得し免震住宅を建ててくれることになりました、外壁はダイライト+片筋交い、内壁は筋交い襷がけで耐震等級3+IAU免震です。良いハウスメーカーが見つかって本当に良かったと思っています
780: 匿名さん 
[2012-03-12 09:45:57]
>779
>壁紙に亀裂1本入らない
そんなに大事なことなのですかね?
下地の具合で入ることも有るし、普通は古くなれば壁紙は交換しますよ。
上の話からは三井さんの方が紳士です。
781: 匿名さん 
[2012-03-12 10:03:16]
>779
中越地震でもJR鷹取波でも壁紙に亀裂1本入らないとか無理だと思います。
現実的ではないので、お断りしている会社の方が
良心的だと思います。
782: 匿名 
[2012-03-12 10:15:37]
住林は免震部分だけで2000万もするのか!!
783: 匿名さん 
[2012-03-12 10:26:22]
当方名古屋市在住です。

国交省のデータ
http://www.cbr.mlit.go.jp/eizen/policy/seismic/sannomaru.pdf
での想定地震を例にちょっと教えてください。


現在主流の「足元固定(緊結)構法」だと耐震等級3では、
http://www.iau.jp/m-taishintoukai.htm
によると、
>想定新東海地震 186ガル(cm/s2)/想定濃尾平野西縁地震 152ガル/想定伊勢湾地震 253ガル/想定猿投山地震 344ガル
では倒壊しないが、
>推定伏在地震に起因する地震 1437ガル/想定名古屋浅発直下地震 ( 横ずれ断層 ) 1375ガル/想定名古屋浅発直下地震 ( 逆断層 ) 1956ガル
だと倒壊してしまう、
ということになると思うのです。


しかし、
>最大加速度ガルではなくその地震波の最大速度はいくつか?と言うことが重要なんだ
http://www.kozosoft.co.jp/gijyutu/s04.html
ガルではなくカインを重視するということなのであれば、
>想定新東海地震 51カイン(cm/s)/想定濃尾平野西縁地震 9カイン/想定伊勢湾地震 29カイン/想定猿投山地震 40カイン /推定伏在地震に起因する地震 82カイン /想定名古屋浅発直下地震 ( 横ずれ断層 ) 105カイン /想定名古屋浅発直下地震 ( 逆断層 ) 99カイン
これら想定地震のすべてが
阪神大震災のときのJR鷹取169カインよりも小さいJMA神戸112カイン以下となり、
「足元固定(緊結)構法」の耐震等級3でも倒壊せず、免震も有っても良いが無くても構わない、
ということになりませんでしょうか。


素人考えであれこれ自宅新築に向けて悩んでいます。
宜しくお願い致します。
784: サラリーマンさん 
[2012-03-12 12:37:33]
>中越地震でもJR鷹取波でも壁紙に亀裂1本入らないとか無理だと思います。

その近辺に施工実績があって、免震無しの家が壁紙に亀裂発生1件のみというHM有りますよ。
建築総数から、壁紙に亀裂発生する可能性は0.01%未満(地震の無い地域も含めて)なので
そのHMで建てました。 

亀裂発生ゼロじゃないのが良かった、ゼロだと嘘っぽくて信用出来ない。
785: 匿名さん 
[2012-03-12 12:50:55]
>構造物の被害は、最大加速度に比べ最大速度と良い相関があるといわれている。
http://www.k-net.bosai.go.jp/k-net/topics/chuetsuoki20070716/pgav5v200...

ガルよりもカインってことなのでしょうか。よくわかりません。
786: 匿名さん 
[2012-03-12 13:16:01]
>最近では地震動の最大加速度(ガル)の大きさよりも最大速度(カイン)の大きさの方が建物の被害状況とよく一致することが知られている
http://www.jsca.or.jp/vol3/15tec_terms/200403/20040320-1-view3.php
日本建築構造技術者協会(JSCA)

ガルよりもカインってことなのでしょうか。よくわかりません。
787: 匿名さん 
[2012-03-12 14:04:46]
>779です。
私が言いたかったのは、
積水ハウス、ダイワハウス、ミサワホームは免震住宅だと
1階坪単価x136500円の一条工務店に競合で負けるので最初からやる気無し。
住友林業も断る口実として『可能と言ったのに現実的な価格では無く申し訳ありませんが、
免震部分で2000万ですがそれでもやりますか?』と言ってきた。
三井ホームはカタログに免震がのっている(なんだら400という物)のに係わらず
免震が無くても十分強いとの主張なので、では壁紙に亀裂1本入らないのかの話になった。
亀裂1本入らないが無理なのはわかっているが
『当社の住宅は免震など必要無いほど強い』との営業マンの主張だったから、そういう話になった。

多くのハウスメーカーは免震だと一条工務店に競合で負ける、もし受注できても
免震部分に取られ、上物が小さく安くなりハウスメーカーの利益が確保できない。
だから免震住宅を積極的に販売せず制振装置を進めたのかな?と私は思う。
788: 匿名さん 
[2012-03-12 14:43:57]
>780>781
三井ホームはカタログで免震を記載しているにも関わらず、
見積もり依頼をお願いすると、いまだかつて免震を販売したことは無い
幾らするか価格も解らない、免震など必要ない、それでも見積もりをお願い
すると免震は売るつもり無いで、客を舐め切っていてカチンときた。
789: 匿名さん 
[2012-03-12 14:46:06]
>780>781
三井ホームは紳士的でもないし、良心的でもない。(宇都宮ベルモール展示場)
790: 匿名さん 
[2012-03-12 14:47:19]
>787
IAU免震ファンさん、恥ずかしいでしょうから、自分で削除依頼すれば?
791: 匿名さん 
[2012-03-12 14:53:44]
>789
No779の話の内容でとお断りしてます。貴方はただ中傷してますよ。
792: 匿名さん 
[2012-03-12 17:40:12]
>790
ハウスメーカーが売る気無しなのはホントの話だし、別に恥ずかしいとは思わないけど。
793: 匿名さん 
[2012-03-13 04:16:48]
>783 >785 >786
http://www.iau.jp/m-taishintoukai.htm
の「詳細解説」
http://www.iau.jp/m-taishinkijunkaitei.htm
に非常に詳しいです。

簡単に言えば、
建物を倒壊させるのには、
1.「一定以上の加速度」
2.上記の加速度で「一定時間継続」(「変位」と言い換えても良い)
の両方が必要です。

加速度が一定時間働く ⇒ 加速度を時間で積分 ⇒ 「速度」

と言うことになります(「加速度」の単位は、cm/s2(gal)、それに対して「速度」の単位は、「加速度」の時間積分で、cm/s(kine)です)。

よく言われるのは、「等速運動」では、いくら「速度」が大きくても、倒壊はしません。
地球の公転速度、自転速度は、非常に大きい速度ですが、その上の建物は、倒壊はしません。
しかし、地球が、公転、自転を突然やめれば、地球上の建物は、一瞬にして木っ端微塵になります。
その「速度の変化」が「加速度」です。
だから、破壊力を決めるのは「加速度」ですが、その「加速度」も、一瞬の僅かな時間では破壊力は無く、一定時間継続することで、破壊力そして倒壊させる力を持つのです。

以上のことから、
建物を倒壊させるには、加速度が、まず重要で、そして、その継続時間です。
すなわち、
建物を倒壊させるには、「一定以上の加速度で一定時間継続」です。
そこで、「加速度を時間で積分」⇒「速度」を、建物の倒壊・全壊率の指標として使っているのです。


次に、この1.2.の、建物を倒壊させる地震力に対しての、
転がり系のIAU免震による免震効果の説明をすれば、

>1.「一定以上の加速度」の低減について
フラットな免震支承であれば、
免震建物への入力加速度=981gal×摩擦係数
           ≒1000gal×1/100
           =10gal
で、
これは、地震加速度1千galであろうが、1万galであろうが、1億galであろうが、免震建物への入力加速度は、10galになります。
実際は、「免震皿の勾配」によって、40gal程度になるようですが、地震加速度の大きさによらず、免震建物への入力加速度は、一定になるタイプです。
これは、直下型地震を考えた場合の、非常に大きな地震加速度に対して、極めて有利な点です。

>2.「一定時間継続」(「変位」)の対応について
このこと、つまり「変位」対応については、
「免震支承の皿の大きさ」+「変位抑制装置」+「地盤の限定」で対応しているようです。
変位抑制に特化した「変位抑制装置」を装備しているのは、IAU免震だけでしょう。
さらに、特注品として、大きな免震皿も用意しているようです。

この1と2で、
建物を破壊させ倒壊させる地震力を、限りなく小さくしている。
地震の加速度が1千galであろうが、1万galであろうが、免震建物への入力加速度は、一定になる、それもきわめて小さい。
「耐震(非免震)」では考えられないメリットです。
「耐震(非免震)」では、強度、耐力アップに限界もありますし、物が飛ぶ、建物中の揺れを低減できることは不可能です。
今後襲ってくる首都直下地震の震度7に対しての極めて優れた対策になるでしょう。

794: 匿名さん 
[2012-03-13 07:11:20]
>793
素晴らしい解説ありがとう。
795: 匿名さん 
[2012-03-13 08:15:19]
首都直下地震の被害予測を見ると火事が多い、免震で助かっても貰い火でアウト。
総合的に対策しなければ無駄ですね。
中心地なので免震装置付マンションがよさそう。
796: 匿名さん 
[2012-03-13 08:51:01]
丈夫で耐火性の高い家にして保険を多めに掛ければ充分だろ。
免震なんて金持ちのおもちゃだよ。
797: 匿名さん 
[2012-03-13 09:20:59]
貰い火の可能性がある都心部は駅近免震マンションに住むべし。
798: 匿名さん 
[2012-03-13 09:34:47]
たまたま深く考えず選んだツーバイフォー専門の地場工務店(もちろん優良工務店のなかから自分の予算にあうところを必死に見つけたんですけども)

契約するまで知らなかったんですがもともと制震などが得意な工務店らしく、免震も手がけており会社側は免震に乗り気。
地盤改良がもしかすると必要な土地みたいですが、地盤をしっかり改良すれざ免震は大丈夫とのこと。大手ハウスメーカーは地盤改良が必要な土地は免震を嫌がるとの話を聞きますが大丈夫なんでしょうか?
799: 匿名さん 
[2012-03-13 10:02:59]
>796
金があれば何でもできる。
免震も満額の地震保険も含め何でもありで建てられる、普通の人は身を粉にして必死に働くべき。
800: 匿名 
[2012-03-13 10:16:53]
工務店が払う加盟金が無くなれば免震に踏み込む敷居が低くなる気がする
IAUさん、何とかなりませんかね?
801: 匿名さん 
[2012-03-13 10:21:29]
>798
地場工務店の免震はIAUかTHKかカジマなどを採用しているはず。
告示免震の場合、地盤判定で第一種地盤または液状化の恐れのない第二種地盤ならば建築可能です。
ちなみに第3種地盤は腐葉土等の体積物で形勢されており
建築後徐々に傾斜陥没する可能性があるので免震建築不可。(液状化はまさか知っていますね)
大手は免震装置が高価なので免震住宅は本体が小さく安くなってしまい
利益が取れないので免震では無く制振を勧めることが多い。
ミサワホームは見積が進むと自社ツーバイは強いのでエムジオは不要と営業が言う。
802: 匿名さん 
[2012-03-13 10:33:28]
>800
IAU加盟金はそれ程高くありません、主婦パート年収の2倍ぐらいです。
講習会参加費は学生のアルバイト月収くらいです。
803: 匿名さん 
[2012-03-13 10:50:32]
>>801
詳しい解説ありがとうございます、本当に参考になりました!

検索してちらっと確認してみた感じでは
IAUがボール型
THKと鹿島は滑り?と積層ゴム?
油圧バンパー?

どれでも問題は無いのでしょうか?
台風などでの揺れ、価格、耐久性後々のメンテナンス
どれを選んでも大差は無いのか、これはやめたほうがいいなどあるんでしょうか?

業者さんにどんなタイプなのか聞いてみます。確かボール型や油圧ダンパー型では無く積層ゴムを使用していると言ってた気もします

804: 783 
[2012-03-13 11:07:52]
>793さん
詳しく教えていただきまして、ありがとうございます。
IAU免震のすばらしさは良くわかりました。

ただ私が知りたかったのは、ちょっと違うのです。

>793
>すなわち、建物を倒壊させるには、
>「一定以上の加速度で一定時間継続」です。
>そこで、「加速度を時間で積分」⇒「速度」を、
>建物の倒壊・全壊率の指標として使っているのです。

やはり、地震が建物に与える影響を考えるときは、
加速度(ガル)だけで判断するのではなく、
加速度と時間の両方すなわち速度(カイン)が重要で、
速度(カイン)で判断すべき...
ということでよかったわけなんですね。

ここまでで、とりあえず私の疑問のひとつは解消しましたが、
次の疑問が残っており、まだモヤモヤしています。


耐震性に重要なのは速度(カイン)であって、
加速度(ガル)だけでは意味がない。

そうなりますと、>783の例においては、
>想定される地震の速度(カイン)から判断すると、
>現在主流の「足元固定(緊結)構法」の耐震等級3でも倒壊せず、
>免震も有っても良いが無くても構わない
...ということになるわけでしょうか。


なお、
>耐震性に重要なのは速度(カイン)である
ということは、
http://www.kozosoft.co.jp/gijyutu/s04.html
http://www.kozosoft.co.jp/gijyutu/s05.html
http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/21888/res/41-55
などのやりとりを参考に疑問に思った次第です。
805: 匿名さん 
[2012-03-13 11:57:10]
>804
>想定新東海地震 51カイン(cm/s)/想定濃尾平野西縁地震 9カイン/想定伊勢湾地震 29カイン/想定猿投山地震 40カイン /推定伏在地震に起因する地震 82カイン /想定名古屋浅発直下地震 ( 横ずれ断層 ) 105カイン /想定名古屋浅発直下地震 ( 逆断層 ) 99カイン、かも知れませんが、
想定外の大地震が来たらどうするの?
阪神淡路大震災だって東日本大震災だって地震予知も出来なかったし、
誰も、未知の活断層が動いたりM9の大地震や巨大津波が来ると思ってなかんでしょう。
巨大津波がいずれ必ず来ると思っていたなら海沿いに誰も家を建てなかったし福島県に原発は建設されていません。

不意の地震に普段の用意で耐震住宅+免震機構か一生賃貸マンション+断舎利生活しかありません。
806: 匿名さん 
[2012-03-13 12:05:30]
>804
「耐震性に重要なのは速度(カイン)であって、 加速度(ガル)だけでは意味がない。」

>建物を倒壊させるのには、
>1.「一定以上の加速度」
>2.上記の加速度で「一定時間継続」(「変位」と言い換えても良い)
から、
1.「一定以上の加速度」
2.上記の加速度で「一定時間継続」=上記の加速度での「一定以上の変位」
と言っても良く、
1.「一定以上の加速度」
2.上記の加速度での「一定以上の変位」
です。

この「加速度」「変位」の中間の指標が「速度」です。
「加速度」→「速度」→「変位」(→は積分)

「加速度」「変位」の2つの指標の合成で、判断すべきですが、
その中間の「速度」が、全壊率との相関について統計処理しても良く合致して、且つ、1つの「指標」で済むので便利だから使っているのです(「加速度」「変位」の2つの指標より便利)。
こういうことから、倒壊・全壊には「速度」が目安になっているのです。

何度も言いますが、
工学的には、
「速度」で破壊・倒壊しているのではありません(「等速運動」では、いくら「速度」が大きくても、破壊、倒壊はしません)。「速度の変化」すなわち「加速度」であり、
建物を倒壊させるのには、
「一定以上の加速度と、その加速度での一定以上の時間継続」です。
もしくは
「一定以上の加速度と、その加速度での一定以上の変位」です。

807: 783 
[2012-03-13 12:14:21]
>805さん
>想定外の大地震が来たらどうするの?
すみません。私が知りたいのは想定内における理屈なのです。

このスレタイの
>地震で損傷の少ない工法ってなんですか?
を考えるうえで、
現在主流の「足元固定(緊結)構法」が
どれくらいの地震までなら耐えられるか・損傷が少ないのか・倒壊しないのか
という想定を知りたいのです。


想定外の地震に対しては、
>耐震住宅+免震機構か一生賃貸マンション+断舎利生活しかありません。
前者はともかく後者には同感です。
それが不動産所有リスクのひとつでしょうから。

...と思った次第です。
808: 匿名さん 
[2012-03-13 12:22:01]
>803
「免震」について
・長周期地震に共振するタイプは、ゴム(または積層ゴム)使用の場合です。転がり免震・すべり免震との併用の場合もあり、注意が必要で。

・積層ゴムは、建物が重くないと、免震しない(固有周期が伸びない)。木造・鉄骨の戸建てには積層ゴム単独では、免震しないので不可です(軽いからです)。

・「風揺れ固定装置」は、木造・鉄骨の戸建てには必需品です(軽いからです)。
 電気使用型、手動型は、駄目で、免震装置の大臣認定も取れないはずです。

・「すべり」型免震は、震度5弱程度で免震するかどうか疑問。震度5弱程度で免震しないと家具が転倒し始めます。


「制震」についても
・制震は、仕上材等が破壊してからでないと、効き始めないため、仕上材等の「損傷」には効果なし。
 「倒壊」に対しても効果があるかどうか疑問。木造・鉄骨戸建て等を倒壊させるキラーパルスは、1秒台。それに対して、戸建ての周期は、それほど長くない(0.15秒~倒壊時でも0.6秒にいくかどうか)。そのため共振して倒壊しているのでは無いので、共振抑制の「制震」は、倒壊」に対しても役に立たない可能性あり。
 >801 の「ミサワホームは見積が進むと・・・エムジオは不要と営業が言う。 」話と合致します。

809: ビギナーさん 
[2012-03-13 12:35:56]
大手で一番実績のある一条工務店が積層型のゴム免震で
アエラホームなどの新興勢力がボール型免震を採用していたため

なんとなくですがボール型に対する不安がありました
ICUのサイトも他社批判ばかりのサイトであったためさらに不安が増幅

>>808さんの話を聞く限りでは
実際はICUのボール型のほうがいいんですかね?ちょっと調べた感じでは
ボール型のほうが怪しさ満点でしたので

ボール型でも固定装置があれば台風は本当に揺れないんでしょうか?
810: 匿名さん 
[2012-03-13 12:47:23]
>809
「アエラホームなどの新興勢力がボール型免震を採用していたため 」
違うでしょう。
大手ハウスメーカーのほとんどがIAU免震を採用したから、アエラホームなどの新興勢力がIAU免震を採用したのでしょう。
811: 匿名さん 
[2012-03-13 12:47:31]
>IAU加盟金はそれ程高くありません、主婦パート年収の2倍ぐらいです。
講習会参加費は学生のアルバイト月収くらいです。

年間に数棟しかやらない建築会社ではキツイと思います
はっきり言って、免震まで予算が回る人の方が圧倒的に少ないので・・・
812: 匿名さん 
[2012-03-13 13:06:27]
1000年に1度の地震で震度6を経験して被害も無かった。
なんで免震装置か理解できない。
813: 匿名さん 
[2012-03-13 13:08:37]
>806さん
度々教えてくださいまして、ありがとうございます。
とても勉強させていただいています。

>806
>工学的には、「速度」で破壊・倒壊しているのではありません。
と同時に「加速度」で破壊・倒壊しているわけでもない...のですよね?
なんとなくわかったようなわからないようなです。


しかし、建物を倒壊させる地震の強さを考えるときは
>最大加速度と被害は、比例しない
http://www.kozosoft.co.jp/gijyutu/s04.html
>構造物の被害は、最大加速度に比べ最大速度と良い相関があるといわれている。
http://www.k-net.bosai.go.jp/k-net/topics/chuetsuoki20070716/pgav5v200...
>最近では地震動の最大加速度(ガル)の大きさよりも最大速度(カイン)の大きさの方が建物の被害状況とよく一致することが知られている
http://www.jsca.or.jp/vol3/15tec_terms/200403/20040320-1-view3.php
というように、
やはり、建物に影響を与える地震の強さを考えるときは、
やはり速度(カイン)を主に判断するということなんですね。

もちろん速度(カイン)だけで判断するわけでもないでしょうけど。



ちなみに、
>「等速運動」では、いくら「速度」が大きくても、破壊、倒壊はしません
それは、速度が大きいのではなくて、
相対的に速度がゼロだからではないのでしょうか。
814: 匿名さん 
[2012-03-13 13:15:53]
> 1000年に1度の地震で震度6を経験して被害も無かった。

震度6はふつうの大きめな地震であって、1000年(!)に一度の地震ではありませんよ。

> なんで免震装置か理解できない。

免震は義務づけられていないので、理解できない人は採用しなくて良いのでは。
免震に価値を見出した人が採用すれば良いことです。
815: 匿名さん 
[2012-03-13 13:34:59]
>807、まず理屈は自分で考えてね。
>現在主流の「足元固定(緊結)構法」が
どれくらいの地震までなら耐えられるか・損傷が少ないのか・倒壊しないのか
という想定ですが
「無損傷」について
  ・ 耐震等級1、 80~100gal=震度4~5弱 (建築基準法同等)
  ・ 耐震等級2、100~125gal=震度5弱
  ・ 耐震等級3、120~150gal=震度5弱
まで「無損傷」となり、これを超えると「破壊」が始まります。

「倒壊・崩壊の可能性」について、
  ・ 耐震等級1、300~400gal=震度6弱 (建築基準法同等)
  ・ 耐震等級2、375~500gal=震度6弱~6強
  ・ 耐震等級3、450~600gal=震度6強
これを超えると「倒壊・崩壊の可能性」が高まります。

ハッキリ知りたければ建てたいハウスメーカーの住宅展示場に行って
御社の住宅はどれくらいの地震までなら耐えられるか・損傷が少ないのか・倒壊しないのか?と聞いて回れば良い。
816: 匿名さん 
[2012-03-13 13:35:58]
>813
>それは、速度が大きいのではなくて、
地球の公転速度は、
約260万km/日=約10万km/時=30km/秒=30000m/秒=3000000kine=300万kine
です。
地震の最大速度が200kine程度だから、1.5万倍、凄まじく早いです。
でも地球の公転は「等速運動」だから、地球上のものは破壊しません。

>相対的に速度がゼロだからではないのでしょうか。」
「速度の変化率」=「加速度」のことを言っているのでしょう。
だから「加速度」なのです。

817: 匿名さん 
[2012-03-13 13:55:03]
調べてきました

平成16年度データで免震は大きく三種類
積層ゴムのマルチラバーベアリング方式で一条工務店で実績が1000棟。
IAUの単球転がり式が大和やハイム、パナソニックなどで実績50棟
ボールベアリング型が三井ホームや積水が採用しており実績20棟

今はどうなってんですかねぇ
818: 匿名さん 
[2012-03-13 14:01:57]
>817
調べてくれたのはありがたいがちょっと古い。
3.11以後は一条は免震受注停止でIAUは10倍に受注が増えたと聞いた。
819: 匿名さん 
[2012-03-13 14:40:29]
>809
大手ハウスメーカーがIAU免震を採用したのは、強風対策ができているからと聞いています。

820: 匿名 
[2012-03-13 14:42:01]
IAUさんって何で加盟料とか講習料とかハッキリ金額言わないの?
建築棟数とかも。
そういうのが怪しさを出しちゃうのが分からないのかね。

821: 匿名さん 
[2012-03-13 15:33:50]
>820
問合せれば教えてくれるでしょう。講習会費はHPに書いている。
建築基準法違反のなんたらという断震の集団に、根拠のない悪質な誹謗中傷されて、あなたのようなそれを鵜呑みにした書き込みが一時的しろあった。断震とかいう集団の悪質な嫌がらせ営業妨害だったと思います。
822: 匿名さん 
[2012-03-13 15:45:39]
>821
ランドプロジェクトと言うエアー断震の代理店が倒産したらしいよ。
823: 匿名さん 
[2012-03-13 16:16:10]
>>818
シロートなので分からないんですが、その根拠になるデータか何かはありませんか?
IAUはシェアNo.1とあり、何のNo.1か全く記載されておらず、良く調べてみると、どうも採用されている企業の数がNo.1であると思われるんですが。少し古いデータをみると、大和ハウスのような大手でも免震は年間数棟も建てていないとのこと。実際に建てられているんですか?

逆に一条工務店も累積建築数No.1と書かれており、他には記載無し。ここは価格が安いんですかね?よく知らないんですが自粛したんですか?

なんだか良く分かりません。
とにかくIAUでも一条でも免震にしたら300万円支払うほどの効果はあるんですかね?

自分は免震を調べ始めたばかりなのでよく分かりませんが、滑り型の免震?を採用している工務店で免震を検討することになりそうです、まだタイプも分かりませんが、IAU方式や一条方式でなければやらないほうがいいんですかね?
824: 匿名さん 
[2012-03-13 16:26:49]
IAUのサイトを見ると、他の免震をやると危ないような気分になってくるんですが。。他社を批判するIAU方式も危ない気もしてきます、他の免震のサイトで他社批判なんて全く無いし。

免震をしたいんですが、IAUに書いてある通りお金かけてまで他の免震ではやらないほうがいいのか。あのサイトの通り、数多くの会社が採用しているIAUがいいのか?
それとも他の滑り免震や、積層ゴムの免震のほうがいいのか?

本当に分かりません、数百万円支払う意味があるのか?分からなくなってきました
825: 匿名さん 
[2012-03-13 16:28:51]
一条が3.11以降は停止してるんなら、積層ゴムもダメということですか?

分からない、どこに聞けばいいのか?
826: 匿名さん 
[2012-03-13 16:39:08]
免震がどうのこうの。制震がどうのこうの?・・この装置は上下動の
直下型地震には役に立たないことを知らないの??
もちろん無傷の実績はないし、保証なんて出来るはずがございません
でしょ。
やっぱり「百年住宅グループ」の”NWPC・やまと”は地震保証も
行っているから、レベルの違いは歴然としていますね。
827: 匿名さん 
[2012-03-13 16:50:19]
>>818

テレビで観たけれど、『受注』じゃなくて『問合せ』が増えたと言ってた。
828: 匿名さん 
[2012-03-13 16:52:06]
>823
>824
性能はIAUがNo.1ですが、
予算が許すならどの免震メーカーでもかまわないので無いより絶対あった方が良い、仮定の話ですが免震架台ごと3m吹っ飛ぶような地震が来ても曳き家で戻せます。
免震を選択しないならローコストツーバイがお勧め。
829: 匿名さん 
[2012-03-13 17:09:33]
>815さん
>理屈は自分で考えてね。
ずっとあれこれ考えているんですよ。

建物を倒壊させる地震の強さを考えるときは
>最大加速度と被害は、比例しない
http://www.kozosoft.co.jp/gijyutu/s04.html
>構造物の被害は、最大加速度に比べ最大速度と良い相関があるといわれている。
http://www.k-net.bosai.go.jp/k-net/topics/chuetsuoki20070716/pgav5v200...
>最近では地震動の最大加速度(ガル)の大きさよりも最大速度(カイン)の大きさの方が建物の被害状況とよく一致することが知られている
http://www.jsca.or.jp/vol3/15tec_terms/200403/20040320-1-view3.php
とあるように、
建物に影響を与える地震の強さを考えるときは、
加速度(ガル)だけでは意味がなく、速度(カイン)で判断する
のがどうやら通説・有力説のようですから、次のようになるわけですね。

>現在主流の「足元固定(緊結)構法」が
>どれくらいの地震までなら耐えられるか・損傷が少ないのか・倒壊しないのか
>という想定ですが
>「倒壊・崩壊の可能性」について、
  ・ 耐震等級1、41~70カイン=震度6弱 (建築基準法同等)
  ・ 耐震等級2、上下の間
  ・ 耐震等級3、71~99カイン=震度6強
>これを超えると「倒壊・崩壊の可能性」が高まります。
ただ、
阪神淡路大震災のJR鷹取169カイン・JMA神戸112カイン
新潟県中越地震の小千谷波136カイン
を経てきたことを考えると、もう少し余裕があって、
  ・ 耐震等級3、 ~110カインあたりまで
となりそうですかね。



とはいえ、
http://www.e-kodate.com/bbs/thread/205278/res/171-172
のやりとりがとても参考になり、
>172
>免震構造の実台振動実験でJR鷹取波OKの実績は見つけられませんでした
>免震がJR鷹取波に耐えられるか疑問が残ります。
であったとしても、無いよりは有る方が良い...という方針で
私もIAU免震を検討しています。

ただ、IAU免震を省いたところで、
現在主流の「足元固定(緊結)構法」の耐震等級3が
どこまでの耐震性があるのか、
>地震で損傷の少ない工法ってなんですか?
を納得したかった次第です。
830: 匿名さん 
[2012-03-13 17:17:13]
>829
地震で強い工法は、強い順に
免震戸建住宅>低層の壁式鉄筋コンクリート>ツーバイ>木造ドリフトピン構法+面材補強>在来木造臍組金物補強+面材補強>鉄骨>在来木造臍組金物補強+筋交いです。
間違いありません。
831: 匿名さん 
[2012-03-13 17:31:19]
>>828
ありがとうございます。
たまたま依頼業者が、一級建築士の資格があり地震対策に力をいれているとのこと。制震は自社開発で、免震も5件ほど実績があるとのことで
ツーバイフォーなら制震はいらないので、免震で頼もうかと考えているんですが、ICUのボール型免震では無いとのこと。
それでも300万程支払ってやる価値はありますかね?

大手では無いので予算は余りました。
数年後〜数十年後には絶対に大型地震がくる地域にいるので、悩みます。ツーバイフォー工法で吹き抜け無し総二階建てにして、震災後の修繕費用として用意しておくか、免震を入れるか
832: 匿名さん 
[2012-03-13 17:33:25]
>830さん
なるほどです。
優劣の順位はお任せします。

>免震戸建住宅>低層の壁式鉄筋コンクリート>ツーバイ>木造ドリフトピン構法+面材補強>在来木造臍組金物補強+面材補強>鉄骨>在来木造臍組金物補強+筋交い
において、免震を除くすべてが「足元固定(緊結)構法」に該当すると思いますが、
それぞれの耐震等級3で、
どこまでの地震の強さに耐えられるか・損傷が少ないのか・倒壊しないのか
を知りたかった次第です。

また、建物に影響を与える地震の強さを考えるときには、
加速度(ガル)なのか、速度(カイン)なのか
ということも知りたかったわけです。
833: 匿名さん 
[2012-03-13 17:52:25]
>>832
実際に三階建てで耐震等級3をとろうとすると、大手ではユニット工法のトヨタホームが等級3を取りやすいみたいですが。鉄筋コンクリートパネル工法だと三階建てでは耐震等級1が限界とのこと。なんかその不等号図おかしくないですか?

鉄骨ユニット工法が三階建てで等級3の壁耐震がとれてる躯体をそのまま二階建てでも使用しているとのことで、耐震2.25以上(耐震等級7相当?)とれていそうですが、実際はどうなんですかね?誰かトヨタホームの検証してもらえませんか?
834: 匿名さん 
[2012-03-13 17:56:13]
耐震等級7相当の躯体が壊れる地震を、免震住宅にかけたら、免震装置が壊れて住宅がふっとんでしまいますよね。実際はそんな超大型はこないだろうし、もちろん免震のほうが家具などが守られていいとはおもうんですが

免震の限界は?デメリットは?
835: 832 
[2012-03-13 17:57:24]
>833さん
不等号図といいますか、書いたのは>830さんです。
私は引用・列挙しただけですよ。
836: 匿名さん 
[2012-03-13 18:06:49]
>830
>免震戸建住宅>低層の壁式鉄筋コンクリート>ツーバイ>木造ドリフトピン構法+面材補強>在来木造臍組金物補強+面材補強>鉄骨>在来木造臍組金物補強+筋交い 。
それぞれの耐震等級3でどこまでの地震の強さに耐えられるかは実台実験でもしないと誰も答えられないと思います。

ただ一つ言える事は免震は必ず耐震等級3になる。他の全ても耐震等級3だとして免震のみ柔構造で他は剛構造です。
設定上は全て耐震等級3なので耐震性はどれも同じはずですが、WRCから右に行くほど剛性が落ちます
それが実際の耐震性(繰り返し被災も含む)の差になり、上記の順位になる。
837: 匿名さん 
[2012-03-13 18:12:47]
IAU免震と並行して検討していたのですが、
>830
>木造ドリフトピン構法+面材補強
のひとつであるSE構法(耐震等級3相当)においては、

[東日本大震災]においても
東北地方で192棟建つSE構法の家は無事だったとのことです。
http://matsuoka-arch.jugem.jp/?eid=2964

[新潟県中越地震]においても
SE構法の家は無事だったようです。
http://www.kentiku-koubou.co.jp/dfp/niigata.pdf

とのことですから、
新潟県中越地震の小千谷波136カイン(震度7)くらいが
「無損傷~無事」の目安になるかと。


ただし、SE構法は阪神淡路大震災は未経験のため、
JMA神戸112カイン(震度7)は耐えられても、
JR鷹取169カイン(震度7)級になると厳しいと個人的には思います。

とはいえ、JR鷹取169カイン級の地震は、
SE構法に限らず他の多くの工法も厳しい結果になると思うのですが。
838: 匿名さん 
[2012-03-13 18:17:34]
>836さん
>免震のみ柔構造で他は剛構造です。
そうですね。
IAU免震では「足元固定(緊結)構法」と読んでいますね。
http://www.menshin.jp/pdf/2011k-gijutsu4.pdf
839: 匿名さん 
[2012-03-13 18:19:56]
ん?ということは今やられている軸組のIAU免震よりも、剛構造のツーバイフォーなどの免震のほうが安定してるわけ?
840: 匿名さん 
[2012-03-13 18:21:50]
>833トヨタホームの件は
http://www.e-kodate.com/bbs/thread/10861/9
で詳しく討論してます、耐震2.25倍は間取り制限とかある様ですよ。
鉄筋コンクリートパネル工法(WPC)では無く低層の壁式鉄筋コンクリート工法(WRC)です。
現場打ちコンクリートなので壁圧1mでも可能です。だから強い、WRCを免震架台に載せれば更に強いので
免震>WRC>・・・・・の順になる。
>834
耐震等級7相当の躯体を免震架台に載せれば更に無敵、免震は全てに付けられるのだから。
by 管理担当
こちらは閉鎖されました。

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