地震で損傷の少ない工法ってなんですか?
741:
匿名さん
[2012-03-11 11:19:05]
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742:
匿名さん
[2012-03-11 11:33:28]
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743:
匿名さん
[2012-03-11 12:17:43]
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744:
匿名さん
[2012-03-11 12:27:48]
>739
No.742です。続けて書きますと、 建築基準法に従えば、 極稀地震に対して 1.「在来工法+免震」 = 損傷させない 2.「伝統工法+礎石建て」 = 損傷しても倒壊させない 3.「在来工法(平屋建て含む)」= 損傷しても倒壊させない です。 1.は「平成12年告示第2009号(免震告示)」、2.は「限界耐力計算」、3は「建築基準法」の基本概念 その結果、2.3.は同じになります。 しかし、「礎石建て」の「滑る」効果が、極稀地震に対して十分働く前提で考えると、 建物の損傷は(大>小) 「在来工法(平屋建て含む)」>「伝統工法+礎石建て」>「在来工法+免震」 建物の中の家財の損傷は 「在来工法(平屋建て含む)」>「伝統工法+礎石建て」>>「在来工法+免震」 となります。 しかし、現状、「極稀地震に対して、滑る効果が、十分働く」とは必ずしも言い切れません。 礎石足元部の仕様を決定する必要があります。「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験」検討委員会の役割でしょう。 ただ、すべり摩擦係数は大きいため、誤差が大きいと不安定なものになりますので、苦労すると思います。 その誤差の大きさからの安全率を考えると、「すべり系免震」程度の材料にするのが楽ですが、今度は風で揺れる問題が出てきて、礎石から外れてしまう問題があります。そこで復元材を与えれば「すべり系免震」となんら変わらなくなります(ここでの注意点は、復元材がないので地震後ずれてしまい、元の位置に戻らないことです。今回のような大地震では余震のたびにどんどんずれてしまうことにもなります)。 結局、「極稀地震に対して、滑る効果が、十分働くとは言い切れない」程度なら、容易だと思いますが、施主が納得するかどうかでしょう。 |
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745:
匿名さん
[2012-03-11 12:38:14]
>743
「免震を付ける法的根拠は有りません」 そんな話をしていないでしょう。意味不明な事を書きなさんな。 「このスレは法律を論議するスレでも有りません。」 法律遵守は当たり前です。法律を守らないと、またどこかのスレのような議論になります。 |
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746:
匿名さん
[2012-03-11 15:03:48]
建築基準法に従えば、
極稀地震に対して 1.「在来工法+免震」 = 損傷させない 2.「伝統工法+礎石建て」 = 損傷しても倒壊させない 3.「在来工法(平屋建て含む)」= 損傷しても倒壊させない ということは理解できました。 しかし、IAU免震からすると、 http://www.iau.jp/m-taishintoukai.htm 上記2も3も極稀地震以前の震度6弱から全壊可能性が有るとされています。 ということは、 >740のような話がガセかどうかは別として、 足元固定(緊結)構法である限りは、 現代工学を駆使して努力して頑張って耐震性を高めていったところで、 まったくナンセンスということになりますよね。 国交省や専門家たちは、なぜ足元固定(緊結)構法に固執するのでしょうか。 地震で損傷を少なくするのはIAU免震で解決済という単純明解な話なわけで、 さっさと法で規制すれば良いのに...と思うのですが、何か事情があるのでしょうか。 |
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747:
匿名
[2012-03-11 15:39:22]
みなさん難しい話しされてますね。
最近家の購入を考え始めてこのサイトを見つけました。 やはり地震が気になってこのスレを覗きましたが皆さん勉強されてて何も知らない私にはサッパリです。 皆さんの話しの腰を折るようですが、ツーバイフォーと在来ではやはりツーバイフォーの方が地震に強いのでしょうか? 私が候補にしている会社に在来で建てる会社とツーバイフォーで建てる会社があるのですが、どちらがいいのか分かりません。 両社とも耐震等級3です。 当方茨城ですがこのサイトに広告が出ているスズモクという会社(在来)と 地元のサンワ設計(ツーバイフォー)という会社です。 |
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748:
匿名さん
[2012-03-11 16:01:02]
ツーバイフォーと在来工法という大きなくくりでは、どちらが地震に強いとも言えません。
逆にいえば、どちらでも設計によって、耐震強度は変わるということです。 |
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749:
匿名さん
[2012-03-11 16:15:03]
住友林業のマルチバランス構法が有力候補なのですが、
>阪神・淡路大震災時の最大地動加速度の1.2 倍(1,090gal)を加振。 >さらに強い余震を想定し、ほぼ同等の加振を再度行いましたが、 >「住友林業の家」の試験体は損傷も倒壊もなく http://sfc.jp/ie/tech/mb/safe/taishin/#pn とあります。 足元固定(緊結)構法であっても、 極稀地震で倒壊だけでなく損傷もしない在来工法は いくらでもあるんじゃないでしょうか。 |
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750:
匿名さん
[2012-03-11 16:19:14]
>746
まず、「極稀地震」についての一般的誤解について 建築基準法の「耐震基準」の「損傷しても倒壊させない」の「極稀地震」が300~400gal程度です。 1996年気象庁震度階改正以前は、震度6と7の境界加速度が、400galでしたので、 1996年改正前までは、おおよそ「極稀地震」=「震度6と7の境界」までといえました。 しかし、1996年気象庁震度階改正後は、0.6秒周期で、ある一定以上継続することが条件で、震度6強と7の境界加速度が、800galとなりました。加速度で2倍大きくなったのです。 そのため、建築基準法の「極稀地震」が「震度6と7の境界」から「震度6弱」程度まで落ちたのです。 その結果、耐震(非免震)では、 建築基準法ギリギリ(耐震等級1)では、「震度6強」で倒壊しました。 http://www.asahi.com/special/051118/TKY200611230297.html http://www.bosai.go.jp/hyogo/research/movie/wmv/20060113.wmv さらに、建築基準法の1.46倍(≒耐震等級3)の耐力でも、「震度6強」で倒壊しました。 http://www.bosai.go.jp/hyogo/research/movie/wmv/20091027.wmv 「極稀地震」は「震度6弱」程度まで、と考えておいた方が良いでしょう。 >737 さん指摘の連載2回目 http://www.menshin.jp/pdf/2011k-gijutsu2.pdf にこのことは詳しいです。 |
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751:
匿名さん
[2012-03-11 17:38:24]
>747
一般的な話ですが、在来木造を地場工務店で耐震強度UPと指定せずに 建てた場合は耐震等級1になる可能性が非常に大きいです。(特に筋交いの場合) 一方、2x4はその構造上普通に作れば耐震等級3は必ず達成します。 通常は2x4の方が機密性も良いので2x4がお勧めです。 |
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752:
匿名さん
[2012-03-11 17:48:01]
> 一般的な話ですが、在来木造を地場工務店で耐震強度UPと指定せずに
> 建てた場合は耐震等級1になる可能性が非常に大きいです。(特に筋交いの場合) 何の裏付けもない話です。 こういうのが風評被害というものか。 |
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753:
匿名さん
[2012-03-11 17:53:51]
>749
阪神・淡路大震災時の最大地動加速度の1.2 倍(1,090gal) はたまたま観測されたJMA神戸波の1.2倍であり震度6強相当です、 震度7は1500gal以上、中越地震は最大加速度:1750ガル (余震最大2515ガル) 岩手宮城内陸地震(山体崩壊がおきた)は約4000galです。 1200galで無損傷の住林は震度7のJR鷹取波では倒壊するでしょう。 |
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754:
匿名さん
[2012-03-11 17:56:42]
>747さん
在来軸組における優良誤認にご注意ください。 耐力壁が云々とか、構造用合板が云々とか、壁倍率が云々とか、 http://www.ads-network.co.jp/mitumori-zumen/koukoku-03.htm あの手この手の広告宣伝に要注意です。 あれこれ考えるのが面倒だったり、心配であれば、 2×4が無難かと思います。 |
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755:
匿名さん
[2012-03-11 18:00:36]
>752
指定しない場合耐震等級1で建築基準法はクリアするので 建築業者は強くするわけが無い、一部のハウスメーカーの様に 耐震等級3は標準対応と書いていないと耐震等級3にならない。 現場作業者は楽な仕事をしたがるし、 業者は慈善事業をしているのではなく利益を追求している。 |
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756:
匿名さん
[2012-03-11 18:09:15]
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757:
匿名さん
[2012-03-11 18:11:07]
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758:
匿名さん
[2012-03-11 18:18:03]
>731 >737 >746
「石場建構法は阪神大震災の10倍級の濃尾地震も経てきているわけであり、これまで以上に見直されていくことでしょうね。」 「既存の主流の足元固定(緊結)構法よりも「倒壊・崩壊」防止の可能性があるわけだから、摩擦係数が40分の1であっても構わないので、シンプルな礎石・石場建て構法が良い というニーズだってあるんじゃない?」 「足元固定(緊結)構法である限りは、 現代工学を駆使して努力して頑張って耐震性を高めていったところで、まったくナンセンスということになりますよね。」 >750 です。続けて、 http://www.menshin.jp/pdf/2011k-gijutsu4.pdf からの引用 >大森房吉「臺灣地震調査」(震災豫防調査會報告)(1906年)にも,「足元フリー構法」について記述されているので,その箇所を引用する。 >「・・・明治二十四年の濃尾地震,同二十七年の庄内地震の如き,大地震の震央地にても,存立せる農家ありき」 >この調査報告で重要なことは,日本史上最大の直下型地震である濃尾地震M8(1891年)の「震央地にても,存立せる農家ありき」とあり(おそらく濃尾地震の震央地では,現時点で観測史上最大の加速度4,022gal,それ以上と想像される), >その事実に基づいて「少しく注意して構造するに於ては,如何なる大地震に際するも倒るゝこと無かるべきなり」とある。 日本における地震学の父である大森房吉氏の報告書ですね。 「足元フリー構法」では、日本史上最大の直下型地震である濃尾地震M8の「震央地」(4,022gal,それ以上と想像される)にても,存立せる農家ありき、です。 >「足元フリー構法」では建物の地震入力が頭打ちし,地震入力加速度=981gal×摩擦係数 以上は入らず,制限されていたものが,「足元固定(緊結)構法」ではいくらでも地震力が入るようになった。 >・足元フリー構法 :地震入力加速度=981gal×摩擦係数(地震入力の頭打ち効果) >・足元固定(緊結)構法:地震入力加速度=地震動加速度 つまり、地震入力が、「足元フリー構法」では頭打ちになり、それ以上の地震力が入ってこない、ということです。 ここで、「足元フリー構法」が摩擦係数 0.4の場合、 >以上のことから,地震動加速度 1,000galであろうが 10,000galであろうが,建物入力加速度は 400galになる。 >建築基準法で建てられた建物であれば,地震動加速度10,000galであっても,「安全限界」ギリギリの加速度(400gal)になり,倒壊しないことになる。 >つまり,日本の歴史において最大級の直下型地震である濃尾地震が起きても大丈夫ということとなる。>このことが,最大の「足元フリー構法」のメリットである。 つまり、 地面上での地震加速度が 10,000galであろうが,建物への入力加速度は 400galになり、建築基準法ギリギリの耐震等級1の建物でも倒壊しない、ということになります。 |
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759:
匿名さん
[2012-03-11 18:31:32]
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760:
匿名さん
[2012-03-11 18:45:21]
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
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根拠のない中傷、品のない書込み、荒らし書込みは、消去されて当然だと思います。
しかし、免震擁護側の根拠のある重要な書込みも同時に消されているのは残念です。