住宅設備・建材・工法掲示板「地震で損傷の少ない工法ってなんですか?」についてご紹介しています。
  1. e戸建て
  2. 住宅設備・建材・工法掲示板
  3. 地震で損傷の少ない工法ってなんですか?
 

広告を掲載

匿名さん [更新日時] 2012-03-16 21:57:12
 

個人的には軽量で剛構造な2×4かなと思っています

実際、内外装に被害少ないのってなんですか?

[スレ作成日時]2011-12-23 09:06:55

 
注文住宅のオンライン相談

地震で損傷の少ない工法ってなんですか?

722: 匿名さん 
[2012-03-10 19:04:34]
破砕帯って怖いですよね。
723: 匿名さん 
[2012-03-10 19:32:57]
>718
「都会なら免震装置付のマンションがよいかもしれません。
 強い地盤しか使えない免震装置は役不足で高価な・・・」

「免震装置付のマンション」と「戸建免震」の、建てられる地盤条件は同じですよ。勘違いしていますね。
また、>715 のような
>IAU免震住宅で、延床単価40万円以下
というのは、高価ではありません(他の例の50万円台にしろ)。
数社から見積を取れば金額が合うところが見つかるでしょう。

724: 匿名さん 
[2012-03-10 19:55:35]
免震工法には盲点とか一切無いのでしょうか。


例えば、
台風や豪雨等による被害が床下浸水で済んだとしても、
免震装置のその後の働きに影響は無いのでしょうか。


メンテナンスフリーで注油も不要で、錆びることも無いなんて、
夢のような話は現実なのでしょうか。
725: 匿名さん 
[2012-03-10 20:17:10]
>723
>「免震装置付のマンション」と「戸建免震」の、建てられる地盤条件は同じですよ。

これは違います。
マンションでは40mや50mもの深さまで大きな杭を打った上で免震に出来る。
http://mansion-pedia.jp/mansion/%E3%82%B6-%E8%B1%8A%E6%B4%B2%E3%82%BF%...

戸建で同様なことは出来ませんよね。
したがって建てられる地盤条件は異ります。
726: 匿名さん 
[2012-03-10 20:59:34]
>725
法律的には、まったく同じです。
727: 匿名 
[2012-03-10 21:18:08]
スレの本題に戻ると、木造は、2×4であろうが、免震であろうが制震であろうが、地震後の大規模点検と補修が必要になるだろうからダメだと思う。
ゆるんだボルトや、抜け掛けた釘の点検と手直しはどのようにするんだろう?
住宅程度の規模の建物で、絶対安心といえる構造は、RC壁式しかない。
728: 匿名さん 
[2012-03-10 21:26:00]
それほど免震が万能であれば、なぜ国交省は免震を法定義務化しないのでしょうか。
729: 匿名さん 
[2012-03-10 21:39:23]
727
地震時に家財が破損するでしょう。震度7のときは、TV等が飛びますね。RC壁式で防げますか。
また、「在来工法+免震」よりもコストが高い。
IAU免震は、維持管理はするが、ほぼメンテナンスフリーじゃないですか。IAU免震の鋼製架台も免震装置と同じ溶融亜鉛めっき製でメンテナンスフリー。IAU免震の鋼製架台の仕様の高力ボルトが緩みますか。
730: 匿名さん 
[2012-03-10 21:45:25]
>728
一時に歴史は変わりませんが、地震活動が活発になってくると、早晩そうなってくるのではないですか。
731: 匿名さん 
[2012-03-10 21:57:22]
>716
少なくともIAU免震は伝統構法である石場建構法を否定するどころか、
その足元フリーの考え方を踏襲しながら法制度の転換を提言していますよ。
IAU北村社長
http://www.menshin.jp/pdf/2011k-gijutsu4.pdf


石場建構法は阪神大震災の10倍級の濃尾地震も経てきているわけであり、
これまで以上に見直されていくことでしょうね。
732: 匿名さん 
[2012-03-10 22:07:35]
>724
IAUさんの免震の場合には、一流メーカーが40年保証をしていることで、その製品の耐久性、耐候性、安定性がわかります。
ただし、>685 の通り、ほぼメンテナンスフリーですが、目視程度の維持管理点検は行い、その維持管理点検の中に「臨時点検」があり、冠水した場合等には、必ず点検を行うようです。
733: 匿名さん 
[2012-03-10 22:24:18]
そうなんですか。
ますますIAU免震に傾いてきました。
IAU免震スレも参考に検討したいと思います。

734: 匿名さん 
[2012-03-10 23:37:23]
すでにドリフトピン構法で建てた剛構造の家を、
ウッドピタという耐震補強をすると
極稀地震での損傷を少なくできますでしょうか。

残念ながらIAU免震補強は予算オーバーなのです。
735: 匿名さん 
[2012-03-11 00:23:58]
免震のコストで地震保険充実したほうが良いんじゃね?
地震は揺れだけじゃないんだし。
736: 匿名さん 
[2012-03-11 08:56:52]
管理人さんへ
ここはIAU免震の宣伝スレになってます。
必要以上に地震の恐怖を強調してるように見えます。
免震がなくても良いとする意見を抹消するのはどうなんでしょうか?
時間がなく詳細にチェックできないことは理解できますがよろしくお願いします。
737: 匿名さん 
[2012-03-11 09:22:15]
>707
>結局、摩擦係数がまったく違う。

>IAUさんの「転がり摩擦係数」は、1/100程度
>礎石建ての「すべり摩擦係数」は、4/10を超える場合も。
>免震性能が40倍程度違う(一条さんの「すべり系の免震」はこの間に入る)。
>だから、

>転がり免震は、「無損傷」
>礎石建ては、 「損傷」

>となる。
>この40倍の違いがあまりに大きい。

でも皆さんの大好きなIAU社長さんが指摘するとおり、
http://www.menshin.jp/pdf/2011k-gijutsu4.pdf
既存の主流の足元固定(緊結)構法よりも「倒壊・崩壊」防止の可能性があるわけだから、
摩擦係数が40分の1であっても構わないので、シンプルな礎石・石場建て構法が良い
というニーズだってあるんじゃない?
738: 匿名さん 
[2012-03-11 09:33:36]
>737
確かに
礎石石場建て構法や基礎下減震システムやエアー断震は効果は薄くても
在ってもいいとは思いますよ、但し免震とは違う。
739: キャリアウーマンさん 
[2012-03-11 10:41:46]
>698
>極稀地震に対して
>1.「在来工法(平屋建て)」  = 損傷させない
>2.「在来工法+免震」    = 損傷させない
>3.「伝統工法+礎石建て」  = 損傷しても倒壊させない
>4.「在来工法(平屋建て除く)」= 損傷しても倒壊させない

ということなんでしょうか?
741: 匿名さん 
[2012-03-11 11:19:05]
>736 また、管理人さんへ
根拠のない中傷、品のない書込み、荒らし書込みは、消去されて当然だと思います。
しかし、免震擁護側の根拠のある重要な書込みも同時に消されているのは残念です。
742: 匿名さん 
[2012-03-11 11:33:28]
>739
(なぜ、No.698の反論のNo.696、No.701が消されているのが意味不明です。)
日本の建物の「耐震性」は、仕様・設計法含めて、建築基準法で、細かく決まっています。>698 は、そのことを知らない書込みでしょう。
>698
>1.「在来工法(平屋建て)」  = 損傷させない
は、法的な根拠がありません。間違いです。
>2.「在来工法+免震」    = 損傷させない
は、平成12年告示第2009号の規定です。「極稀地震に対して 損傷させない」ことが要求されています。
743: 匿名さん 
[2012-03-11 12:17:43]
>742
免震を付ける法的根拠は有りません、これは間違いでは有りません。
このスレは法律を論議するスレでも有りません。
744: 匿名さん 
[2012-03-11 12:27:48]
>739
No.742です。続けて書きますと、
建築基準法に従えば、
極稀地震に対して
1.「在来工法+免震」    = 損傷させない
2.「伝統工法+礎石建て」  = 損傷しても倒壊させない
3.「在来工法(平屋建て含む)」= 損傷しても倒壊させない
です。
1.は「平成12年告示第2009号(免震告示)」、2.は「限界耐力計算」、3は「建築基準法」の基本概念
その結果、2.3.は同じになります。

しかし、「礎石建て」の「滑る」効果が、極稀地震に対して十分働く前提で考えると、
建物の損傷は(大>小)
「在来工法(平屋建て含む)」>「伝統工法+礎石建て」>「在来工法+免震」
建物の中の家財の損傷は
「在来工法(平屋建て含む)」>「伝統工法+礎石建て」>>「在来工法+免震」
となります。

しかし、現状、「極稀地震に対して、滑る効果が、十分働く」とは必ずしも言い切れません。
礎石足元部の仕様を決定する必要があります。「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験」検討委員会の役割でしょう。
ただ、すべり摩擦係数は大きいため、誤差が大きいと不安定なものになりますので、苦労すると思います。
その誤差の大きさからの安全率を考えると、「すべり系免震」程度の材料にするのが楽ですが、今度は風で揺れる問題が出てきて、礎石から外れてしまう問題があります。そこで復元材を与えれば「すべり系免震」となんら変わらなくなります(ここでの注意点は、復元材がないので地震後ずれてしまい、元の位置に戻らないことです。今回のような大地震では余震のたびにどんどんずれてしまうことにもなります)。

結局、「極稀地震に対して、滑る効果が、十分働くとは言い切れない」程度なら、容易だと思いますが、施主が納得するかどうかでしょう。
745: 匿名さん 
[2012-03-11 12:38:14]
>743
「免震を付ける法的根拠は有りません」
そんな話をしていないでしょう。意味不明な事を書きなさんな。
「このスレは法律を論議するスレでも有りません。」
法律遵守は当たり前です。法律を守らないと、またどこかのスレのような議論になります。
746: 匿名さん 
[2012-03-11 15:03:48]
建築基準法に従えば、
極稀地震に対して
 1.「在来工法+免震」    = 損傷させない
 2.「伝統工法+礎石建て」  = 損傷しても倒壊させない
 3.「在来工法(平屋建て含む)」= 損傷しても倒壊させない
ということは理解できました。

しかし、IAU免震からすると、
http://www.iau.jp/m-taishintoukai.htm
上記2も3も極稀地震以前の震度6弱から全壊可能性が有るとされています。

ということは、
>740のような話がガセかどうかは別として、
足元固定(緊結)構法である限りは、
現代工学を駆使して努力して頑張って耐震性を高めていったところで、
まったくナンセンスということになりますよね。


国交省や専門家たちは、なぜ足元固定(緊結)構法に固執するのでしょうか。

地震で損傷を少なくするのはIAU免震で解決済という単純明解な話なわけで、
さっさと法で規制すれば良いのに...と思うのですが、何か事情があるのでしょうか。
747: 匿名 
[2012-03-11 15:39:22]
みなさん難しい話しされてますね。
最近家の購入を考え始めてこのサイトを見つけました。
やはり地震が気になってこのスレを覗きましたが皆さん勉強されてて何も知らない私にはサッパリです。
皆さんの話しの腰を折るようですが、ツーバイフォーと在来ではやはりツーバイフォーの方が地震に強いのでしょうか?

私が候補にしている会社に在来で建てる会社とツーバイフォーで建てる会社があるのですが、どちらがいいのか分かりません。
両社とも耐震等級3です。
当方茨城ですがこのサイトに広告が出ているスズモクという会社(在来)と 地元のサンワ設計(ツーバイフォー)という会社です。

748: 匿名さん 
[2012-03-11 16:01:02]
ツーバイフォーと在来工法という大きなくくりでは、どちらが地震に強いとも言えません。
逆にいえば、どちらでも設計によって、耐震強度は変わるということです。
749: 匿名さん 
[2012-03-11 16:15:03]
住友林業のマルチバランス構法が有力候補なのですが、
>阪神・淡路大震災時の最大地動加速度の1.2 倍(1,090gal)を加振。
>さらに強い余震を想定し、ほぼ同等の加振を再度行いましたが、
>「住友林業の家」の試験体は損傷も倒壊もなく
http://sfc.jp/ie/tech/mb/safe/taishin/#pn
とあります。

足元固定(緊結)構法であっても、
極稀地震で倒壊だけでなく損傷もしない在来工法は
いくらでもあるんじゃないでしょうか。

750: 匿名さん 
[2012-03-11 16:19:14]
>746
まず、「極稀地震」についての一般的誤解について

建築基準法の「耐震基準」の「損傷しても倒壊させない」の「極稀地震」が300~400gal程度です。
1996年気象庁震度階改正以前は、震度6と7の境界加速度が、400galでしたので、
1996年改正前までは、おおよそ「極稀地震」=「震度6と7の境界」までといえました。

しかし、1996年気象庁震度階改正後は、0.6秒周期で、ある一定以上継続することが条件で、震度6強と7の境界加速度が、800galとなりました。加速度で2倍大きくなったのです。
そのため、建築基準法の「極稀地震」が「震度6と7の境界」から「震度6弱」程度まで落ちたのです。

その結果、耐震(非免震)では、
建築基準法ギリギリ(耐震等級1)では、「震度6強」で倒壊しました。
 http://www.asahi.com/special/051118/TKY200611230297.html
 http://www.bosai.go.jp/hyogo/research/movie/wmv/20060113.wmv
さらに、建築基準法の1.46倍(≒耐震等級3)の耐力でも、「震度6強」で倒壊しました。
 http://www.bosai.go.jp/hyogo/research/movie/wmv/20091027.wmv

「極稀地震」は「震度6弱」程度まで、と考えておいた方が良いでしょう。

>737 さん指摘の連載2回目
 http://www.menshin.jp/pdf/2011k-gijutsu2.pdf
にこのことは詳しいです。

751: 匿名さん 
[2012-03-11 17:38:24]
>747
一般的な話ですが、在来木造を地場工務店で耐震強度UPと指定せずに
建てた場合は耐震等級1になる可能性が非常に大きいです。(特に筋交いの場合)
一方、2x4はその構造上普通に作れば耐震等級3は必ず達成します。
通常は2x4の方が機密性も良いので2x4がお勧めです。
752: 匿名さん 
[2012-03-11 17:48:01]
> 一般的な話ですが、在来木造を地場工務店で耐震強度UPと指定せずに
> 建てた場合は耐震等級1になる可能性が非常に大きいです。(特に筋交いの場合)

何の裏付けもない話です。
こういうのが風評被害というものか。
753: 匿名さん 
[2012-03-11 17:53:51]
>749
阪神・淡路大震災時の最大地動加速度の1.2 倍(1,090gal)
はたまたま観測されたJMA神戸波の1.2倍であり震度6強相当です、
震度7は1500gal以上、中越地震は最大加速度:1750ガル (余震最大2515ガル)
岩手宮城内陸地震(山体崩壊がおきた)は約4000galです。
1200galで無損傷の住林は震度7のJR鷹取波では倒壊するでしょう。
754: 匿名さん 
[2012-03-11 17:56:42]
>747さん

在来軸組における優良誤認にご注意ください。

耐力壁が云々とか、構造用合板が云々とか、壁倍率が云々とか、
http://www.ads-network.co.jp/mitumori-zumen/koukoku-03.htm
あの手この手の広告宣伝に要注意です。


あれこれ考えるのが面倒だったり、心配であれば、
2×4が無難かと思います。
755: 匿名さん 
[2012-03-11 18:00:36]
>752
指定しない場合耐震等級1で建築基準法はクリアするので
建築業者は強くするわけが無い、一部のハウスメーカーの様に
耐震等級3は標準対応と書いていないと耐震等級3にならない。

現場作業者は楽な仕事をしたがるし、
業者は慈善事業をしているのではなく利益を追求している。
756: 匿名さん 
[2012-03-11 18:09:15]
>752
>743さんが貼ったリンクに拠ると、『サポートサービスでの設計図に配置された耐力壁の量を比較すると、軸組み工法の平均は、耐震等級2前後、2X4工法では等級3前後が平均像となっています。、』

更に『2X4工法の場合は、外壁の構造用合板と室内側の石膏ボードの両方を耐力壁として使えるため、壁としての倍率(壁の強さ)は、実に4.5にもなっているのです。』と書いてある。
>752は他の人のレスを風評被害等と決め付けてはいけない。
>747は2x4で建てるが吉。
757: 匿名さん 
[2012-03-11 18:11:07]
756です、訂正です。

誤:>743さんが貼ったリンクに拠ると
正:>753さんが貼ったリンクに拠ると
758: 匿名さん 
[2012-03-11 18:18:03]
>731 >737 >746
「石場建構法は阪神大震災の10倍級の濃尾地震も経てきているわけであり、これまで以上に見直されていくことでしょうね。」
「既存の主流の足元固定(緊結)構法よりも「倒壊・崩壊」防止の可能性があるわけだから、摩擦係数が40分の1であっても構わないので、シンプルな礎石・石場建て構法が良い というニーズだってあるんじゃない?」
「足元固定(緊結)構法である限りは、 現代工学を駆使して努力して頑張って耐震性を高めていったところで、まったくナンセンスということになりますよね。」

>750 です。続けて、
 http://www.menshin.jp/pdf/2011k-gijutsu4.pdf
からの引用

>大森房吉「臺灣地震調査」(震災豫防調査會報告)(1906年)にも,「足元フリー構法」について記述されているので,その箇所を引用する。
>「・・・明治二十四年の濃尾地震,同二十七年の庄内地震の如き,大地震の震央地にても,存立せる農家ありき」
>この調査報告で重要なことは,日本史上最大の直下型地震である濃尾地震M8(1891年)の「震央地にても,存立せる農家ありき」とあり(おそらく濃尾地震の震央地では,現時点で観測史上最大の加速度4,022gal,それ以上と想像される),
>その事実に基づいて「少しく注意して構造するに於ては,如何なる大地震に際するも倒るゝこと無かるべきなり」とある。

日本における地震学の父である大森房吉氏の報告書ですね。
「足元フリー構法」では、日本史上最大の直下型地震である濃尾地震M8の「震央地」(4,022gal,それ以上と想像される)にても,存立せる農家ありき、です。

>「足元フリー構法」では建物の地震入力が頭打ちし,地震入力加速度=981gal×摩擦係数 以上は入らず,制限されていたものが,「足元固定(緊結)構法」ではいくらでも地震力が入るようになった。
>・足元フリー構法 :地震入力加速度=981gal×摩擦係数(地震入力の頭打ち効果)
>・足元固定(緊結)構法:地震入力加速度=地震動加速度

つまり、地震入力が、「足元フリー構法」では頭打ちになり、それ以上の地震力が入ってこない、ということです。

ここで、「足元フリー構法」が摩擦係数 0.4の場合、
>以上のことから,地震動加速度 1,000galであろうが 10,000galであろうが,建物入力加速度は 400galになる。
>建築基準法で建てられた建物であれば,地震動加速度10,000galであっても,「安全限界」ギリギリの加速度(400gal)になり,倒壊しないことになる。
>つまり,日本の歴史において最大級の直下型地震である濃尾地震が起きても大丈夫ということとなる。>このことが,最大の「足元フリー構法」のメリットである。

つまり、
地面上での地震加速度が 10,000galであろうが,建物への入力加速度は 400galになり、建築基準法ギリギリの耐震等級1の建物でも倒壊しない、ということになります。
759: 匿名さん 
[2012-03-11 18:31:32]
>758
足元フリー工法には盲点がある。
それは、基礎石の大きさ。
760: 匿名さん 
[2012-03-11 18:45:21]
>759
現在、検討している方々は、それ以外にも問題があることはわかっているんじゃないですか。
761: 匿名さん 
[2012-03-11 19:22:25]
>751
>一方、2x4はその構造上普通に作れば耐震等級3は必ず達成...2x4がお勧めです。

>754
>心配であれば、2×4が無難かと思います。

でも、>750>753 やIAU免震からすると、
http://www.iau.jp/m-taishintoukai.htm
「震度6強」で倒壊してしまうわけですよね。

住友林業の家をはじめ、その他の在来工法も倒壊するわけですよね。
震度6強以上の地震があたりまえのように想定されているなかで
現在進行形で販売・建築建されていることは、由々しき事態だと思うのですが、
国交省や専門家たちは、なぜ放置しているのでしょうか。


地震で損傷を少なくするのはIAU免震で解決済という単純明解な話なわけで、
さっさと法で規制すれば良いのに...と思うのですが、何か事情があるのでしょうか。
762: 匿名さん 
[2012-03-11 19:27:23]
>750 >758 です。
さらに続けて、
 http://www.menshin.jp/pdf/2011k-gijutsu4.pdf
からの引用

>「木造日本風住家改良構造仕様」は,濃尾地震(1891年)の翌年に「震災予防調査会」が文部省に設置され,その後に起きた庄内地震(1894年)の調査も含めて編纂されている。「木造日本風住家改良構造仕様」(15頁)には,「足元フリー構法」が記述されており,その箇所を引用する。
>「側石巾壱尺五寸となしたるは激震の際建物の移動するとき土臺の側石又は根石の上を脱去せさる為めに殊に其巾を増加せり側石上面の地盤上に出つること多きに過くる時は震動殊に猛烈なるに際し土臺の側石外に脱去することあるも尚其損害をして軽少ならしめんか為めなり」

この「足元フリー構法」の「木造日本風住家改良構造仕様」の作成者は、中村達太郎,曽禰達蔵,片山東熊,辰野金吾です。
ご存知の通り、辰野金吾は東京駅の設計者,片山東熊は赤坂離宮の設計者,曽禰達蔵は東京・丸の内の三菱オフィス街の設計者です。
これは、日本史上最大の直下型地震である濃尾地震(1891年)、庄内地震(1894年)を踏まえて、作成されています。

では、なぜ、現在、「足元フリー構法」ではないのか。
また引用、
>佐野利器は,その後の日本の建築構造の方向性を決定づけた『家屋耐震構造論』下編(1917年)の第六章 125頁に,自分の師匠筋にあたる中村達太郎,曽禰達蔵,片山東熊,辰野金吾,大森房吉らの考えを否定し,「足元フリー構法」を「空論」と断じている
>これ以降,1300年以上続いた歴史に,大きな断絶が生じたと考えられる。
>濃尾地震を(弱年のために)実体験していない次の世代である佐野利器から,現在の建築基準法に規定されている仕様の「足元固定(緊結)構法」が始まった。
>1920年市街地建築物法施行では大都市に,1950年建築基準法では全国に「足元固定(緊結)構法」が適用された。

佐野利器が「足元フリー構法」を「空論」と断じた、その理由は、
>佐野利器の時代から工学的計算が始まったが,静的計算では「足元フリー構法」「免震」は解けず,安全性能は確認できない。

結局、
>「足元フリー構法」「免震」を解析するには動的解析の登場,さらには,実大振動実験が可能になるまで待たなければならない。

ということでしょう。

(No.759さんのご指摘は、No.760さんの通りです。)
763: 匿名さん 
[2012-03-11 19:38:32]
>758
>762
たくさん引用・転載しなくても、
http://www.menshin.jp/pdf/2011k-gijutsu4.pdf
の内容そのままじゃないでしょうか。
764: 匿名さん 
[2012-03-11 19:42:15]
>761
ほとんどの人が自分が信じて一途に築き上げてきたことを
簡単には否定したり捨てることは難しいのではないでしょうか。
一生懸命だったらなおさら。
765: 匿名さん 
[2012-03-11 19:44:53]
昭和6年建築の建物で束石代わりに河原にある丸い石をいくつも置いて、その上に軸組みで枠を作り-それが土台となっている家に住んでいたことがある。
粗末ないい加減な作りだと思っていたが、足元フリ-工法に似ている。確かに地震があってもずれるだけだから、箱(家)が壊れない限り、命は保証される。
べた基礎で緊結された家よりも安全かもしれない。
地震でずれたら戻せばいいわけだ。

べた基礎の下に弾力素材を埋め込んだり、発泡剤を応用すれば同じような状態になるのではありませんか?
766: 匿名さん 
[2012-03-11 19:45:38]
>763
http://www.menshin.jp/pdf/2011k-gijutsu4.pdf
は、文字が不鮮明で、読みにくい。また専門的で、長文でもあり、
こちらの方がポイントを押さえていて、非常にわかりやすい。
767: サラリーマンさん 
[2012-03-11 20:09:24]
現状では、礎石・石場建て構法を選択することは
なかなか難しいようですので空論かも知れませんが、
将来的に興味がありますので、よろしければ教えてください。

>707
>結局、摩擦係数がまったく違う。
>IAUさんの「転がり摩擦係数」は、1/100程度
>礎石建ての「すべり摩擦係数」は、4/10を超える場合も。
>免震性能が40倍程度違う(一条さんの「すべり系の免震」はこの間に入る)。
>だから、
>転がり免震は、「無損傷」
>礎石建ては、 「損傷」
>となる。
>この40倍の違いがあまりに大きい。
だから、
既存の主流の足元固定(緊結)構法が問題外なのと同じように、
礎石・石場建て構法も問題外なのでしょうか。

それとも、
>758
>「足元フリー構法」が摩擦係数 0.4の場合、...(略)...
>つまり、地面上での地震加速度が 10,000galであろうが,
>建物への入力加速度は 400galになり、
>建築基準法ギリギリの耐震等級1の建物でも倒壊しない
だから、既存の主流の足元固定(緊結)構法とは異なり、
礎石・石場建て構法は倒壊しなくて良いということでしょうか。
(石と木の摩擦係数=0.3~0.4らしい)
768: 匿名さん 
[2012-03-11 20:42:09]
>765
基礎下減震システムというものが販売されています。

>767
倒壊しなくて損傷しても良ければ礎石・石場建て構法や基礎下減震システム
無損傷で家財と住宅を守り、電気が復旧すればいつも通りの
生活ができるのが免震住宅です。
769: 匿名さん 
[2012-03-11 20:42:31]
>767 さんへ
>750 >758 >762です。
「倒壊させない」と「損傷させない」摩擦係数について

1.「倒壊させない」摩擦係数
>750 の通り、
建築基準法の「耐震基準」の「損傷しても倒壊させない」の「極稀地震」が300~400gal程度
なので、「足元フリー構法=石場建て」の静止摩擦係数は、0.3~0.4であれば、良いと言うことになります。
静止摩擦係数は動摩擦係数の約2倍なので、動摩擦係数では、0.15~0.2です。実は、石と木では、簡単ではありません。ここが問題です。

ただ、動摩擦係数0.3が得られるようでしたら、静止摩擦係数は0.6となり、建物本体(上部構造)を、400galの1.5倍(600gal)に耐力(耐震等級3)に上げればよいとなります。
また、動摩擦係数0.4が得られるようでしたら、静止摩擦係数は0.8となり、建物本体(上部構造)を、400galの2.0倍(800gal)に耐力(耐震等級5)に上げればよいとなります。

しかし、考えれば、このように、建物本体の耐力アップよりも、摩擦係数で努力するのが一番経済的ということになります。そこで、「すべり」から「転がり」の話です。

2.「損傷させない」摩擦係数
建築基準法の「耐震基準」の「損傷させない」の「稀地震」が80~100gal程度
なので、
「足元フリー構法=免震」の静止摩擦係数は、0.08~0.1であれば、良いと言うことになりますが、
復元材、ダンパー、そして安全率を考えると、動摩擦係数で0.01程度となります。
この動摩擦係数で0.01は、鋼球を使用すれば簡単に得られます(「転がり免震」)。安定性もあり、摩擦係数に誤差があっても、数gal程度で、実質的に問題がありません。取り扱い易いのです。
その点、「石場建て」の場合、動摩擦係数が0.3と0.4と違っても(誤差があったら)、上部構造を耐力1.5倍の耐震等級3から、耐力2倍の耐震等級5にアップというような非常に大きな問題となりますので、取り扱いにくいのです。

そのため、「摩擦係数」の取り扱い易さからは「転がり免震」になります。
ただ、「転がり免震」の問題は、強風対策です。よく揺れます。だから、風揺れ固定装置が不可欠になります。
770: 匿名さん 
[2012-03-11 22:25:08]
2×4工法も住友林業の家も、その他の在来工法も
IAU免震を除いて、ことごとく「震度6強」で倒壊するわけですよね。

>761
>震度6強以上の地震があたりまえのように想定されているなかで
>現在進行形で販売・建築建されていることは、由々しき事態だと思うのですが、
>国交省や専門家たちは、なぜ放置しているのでしょうか。


>764さんの言うとおり、後戻りできないだけなのでしょうか。

地震で損傷を少なくするのはIAU免震で解決済という単純明解な話なわけで、
足元固定(緊結)構法ではいくら耐震性能を上げたところでナンセンスということになり、
専門家の方々は何を一生懸命に研究しているのでしょうか?
どうしてIAU免震を除いて誰も指摘・糾弾しないのでしょうか。


これからの家選びの参考にしたいため、
ぜひご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
771: 匿名さん 
[2012-03-11 23:09:10]
>770
歴史的には、
「足元フリー構法・免震」は、588年の法興寺(飛鳥寺)からの歴史をもち、1400年以上です。
「足元固定(緊結)構法」は、1920年(市街地建築物法施行)から、高々90年余りです。
「足元フリー構法」から「足元固定(緊結)構法」へ転換の理由が、
佐野利器の時代から工学的計算が始まったが,静的計算では「足元フリー構法」「免震」は解けず,安全性能は確認できなかった、というような理由からでは、まことに悔やまれる。

歴史から学ぶという意味では、大転換点に位置しているのでしょう。

何といっても
>日本史上最大の直下型地震である濃尾地震M8(1891年)の「震央地にても,存立せる農家ありき」
の意味は、大きい。

1891年濃尾地震非体験世代=佐野利器の『家屋耐震構造論』(1917年)から、
1891年濃尾地震体験世代=中村達太郎,曽禰達蔵,片山東熊,辰野金吾作成の「足元フリー構法」の「木造日本風住家改良構造仕様」(1896年)に立ち返れ!
なのでしょう。
by 管理担当
こちらは閉鎖されました。

[PR] ホームインスペクターに学ぶ後悔しないハウスメーカー&工務店選び

メールアドレスを登録してスレの更新情報を受け取る

 
コダテル最新情報
ハウスメーカーレビュー最新情報
 

最近見たスレッド

最新のコダテル記事

コダテルブロガー

スポンサードリンク

 

スポンサードリンク

 

スポンサードリンク

ハウスメーカーレビュー

ハウスメーカーレビュー|プロの現場調査と実際に購入した人の口コミ

スポンサードリンク

レスを投稿する ウィンドウを閉じる

下げ []

名前:

写真(1):
写真(2):
写真(3):
写真(4):
写真(5):
写真(6):

利用規約   業者の方へ   掲示板マナー   削除されやすい投稿について

ウィンドウを閉じる