地震で損傷の少ない工法ってなんですか?
339:
匿名
[2012-02-29 12:06:01]
|
||
by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
コダテル最新情報
ハウスメーカーレビュー最新情報
339:
匿名
[2012-02-29 12:06:01]
|
||
by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
建築基準法の「耐震基準」として、2つあります。
・安全限界(倒壊・崩壊しない限界)
・損傷限界(損傷しない限界)
現在、耐震基準が気象庁震度階とずれを起こしており、
現行の気象庁震度階でみると、
現行の建築基準法ギリギリ(耐震等級1)の在来木造等では、おおよそ、
・安全限界(倒壊・崩壊しない限界)=震度6弱程度
・損傷限界(構造躯体が損傷しない限界)=震度4・5弱程度
です。
そのため、
・倒壊崩壊は、震度6強程度から可能性があります(まれに震度6弱で全壊の例はあります)。
・損傷は、震度5弱・5強程度から可能性があります。
そこで、「免震」はといいますと、
告示免震(告示2009号)の場合でも、
上記の非免震の「安全限界」=震度6弱程度まで、構造躯体の無損傷(許容応力度設計)水準です。免震によっては、震度6強-7まで「無損傷」は可能です。
免震の場合は、構造躯体の無損傷だけでなく、建物の仕上材と家財等の無損傷も得られやすいです。