地震で損傷の少ない工法ってなんですか?
161:
匿名さん
[2012-02-21 17:41:52]
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162:
e戸建てファン
[2012-02-21 20:13:05]
2004年新潟県中越地震川口町観測波の更に増幅波(約3G)で損傷無しや、最大上下加速度は1435gal(1.46G)で損傷無しが、免震が作動して大丈夫だと言うデータだと思います。
普通の耐震住宅は倒壊はしなくても何しろ3Gですので絶対一部損傷はするはずです、中越地震川口町の被害調査ではホールダウン金物まで引き千切られていました。(エコキュートや家財の損害もあるはず) |
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163:
匿名さん
[2012-02-21 23:35:48]
免震に限って言えば、○○Gとかの加速度は忘れた方がいい。
免震は揺れる地盤と縁を切っている、もしくはそれに近い状態にしているのだから、建物に力が伝わらないのは当然だろ。 重要なのは、揺れ幅や速度だよ。 住宅免震なんて装置の可動距離は大きくても25~30cmじゃないの? 阪神の最大加速度波であるJMA神戸波は揺れ幅は20cm弱じゃないの? 新潟の川口町はそれよりも小さいんじゃないの? 可動距離を超えた揺れ幅の地震の際に建物がどのような挙動を示し、どのような崩壊の仕方をするのか全く不明。 壊れ方の分からないものほど危険なものは無い。 某会社のように、免震は完璧なもののようなPRは問題があるのでは? 実際に発生した地震で免震にとって不利と考えられる地震に対しては、キチンと安全性を確認した上でPRしなければならないのでは? もしくは不明な部分に関してはその旨をちゃんと説明する義務がある。 あと、疑問に思ったことだが、川口町観測波の最大上下加速度は1435gal(1.46G)云々とあるが、Eディフェンス以外でそのような上下加速度や振幅を再現できる実験施設は存在するの? |
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164:
匿名
[2012-02-22 00:12:53]
免震に興味はあったが、工務店や住宅会社の人に質問しても答えはあまり返ってこない。
特殊な技術だからか? ネットで調べてみたら、「○○免震の評価」、「○○免震ってどうですか」等の掲示板がでてきたが、うんざりした。 醜い中傷合戦や低レベルの言い争いばかり。 業界トップと名乗る免震会社はHPで実名を挙げて他社を批判したり、制震等の他の工法を徹底批判していた。 自分のHPで何を書こうが勝手だが下品すぎる。 積水ハウスがHPで大和ハウスを批判していますか? 清水建設がHPで竹中工務店を批判していますか? 地場の工務店がHPで同じ地域にある工務店を批判していますか? 免震会社の品の無さに驚きました。 免震は性能以前に×です。 |
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165:
匿名さん
[2012-02-22 00:46:54]
カインで話を出来る人が少ないね。
ガルはいくら大きい数字がでてもそれ単独では意味の無い値ですよね。 |
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166:
e戸建てファン
[2012-02-22 06:13:10]
・上下加速度1435gal(1.46G)はノースリッジ地震 TArzana波です。
・免震で建てたくて多くののHMを回りましたが、一条 三井 ミサワ ダイワ 住友林業などに断られました、地盤改良(ソイルセメント)が必要な土地は建築不可だそうです。(液状化しなくても) ・下品云々の話ですが、メーカーの人は信念を持ってやっていると思います。(消費者がインチキ商品を掴まされないように) ・IAUでは110Kineまで実台振動実験しています。 自分がIAU施主なのでついレスしてしまいます、疲れます。 |
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167:
匿名はん
[2012-02-22 07:37:55]
下品云々・・・
免震住宅が守りたいのは、コップや皿? 壁紙のヒビ? やっぱり大事なのはプライドかな |
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168:
匿名さん
[2012-02-22 09:05:55]
だから地盤が大切なんだって、あれほど口を酸っぱくして言ってるのに・・・
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169:
e戸建てファン
[2012-02-22 12:53:14]
3.11地震で震度6強 津波被害無し地域に住んでいます。地震当日は家中が星一徹のちゃぶ台返しの様な状況で停電だったので、片付ける間も無く夜になり車でねました。
地震後に自治会の用事で近隣の住宅30戸ほどを訪問して目視確認および聞き取り調査をしましたが、昭和時代に建てられた旧耐震基準の住宅はかなりの被害を受けていました。 具体的には、屋根の一部と天井や階段が落ち玄関から空が見えている家や、布基礎は破損していないが家中央の束石の地盤が陥没し床から棟まで下がっている家がありました。 新築でも真壁在来木造で柱がほぞ穴の切り欠きから縦に割れてしまった家や、工務店の手抜きで屋根瓦が釘留めされて無く2階の瓦が全て落ちた家などです、罹災証明書では一部損壊ですがとても住めるものではありません。その内2軒が建替え済みで5軒が建替え決定です。 石倉 石塀などは9割以上の家で全壊でした。 重量鉄骨ラーメン構造の店舗や軽量鉄骨BOX構造(ブレース無し)の住宅は内外装とも損傷しました。ハウスメーカーでは一条工務店やアイフルホームは内外装とも損傷で2x4は無損傷です。WRCや、ダイワ 積水 パナ等軽量鉄骨ブレース構造(シーカス、ディークト等も含む)は無損傷で壁紙の亀裂一つありませんでしたが、多くの家で作り付けでは無い家具が倒れたり、エコキュートのBOLTが折れ倒れたりたりしていました。 笑い話ですが近所の熱帯魚愛好家がLDKで魚が泳いでいた、熱帯魚なんか飼うもんじゃないね、と言っていました。 コップや皿はどうでも良いですが、私が理想とするのは液状化しない土地で壁倍率が耐震等級3以上且つ構造計算実施+免震構造で損傷限界UP、で地震の恐怖が無く地震後も日常通りの生活が出来る家です。 |
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170:
匿名さん
[2012-02-22 14:51:57]
>169
3.11地震で震度6弱 海岸から38km地域に住んでいます、周りは震度6強です。 地盤が良いので首都移転の話があった地域です、原発が近く来る位ですから、良い地盤です。 断層も見つかっていません。 良い地盤、小さく(屋根が低くなる)、シンプル(正方形)平屋、トタン(ガルバ)方形屋根で建てました。 家の被害は欄間に貼ってある障子紙が東西方向のみ破けました。 ベランダが約1cm家から地割れにより離れました。ベランダは家の部分の切土した土で盛り土してました。 室内はシステムキッチンでなく大工製で高い位置の棚などは無いので食器等の破損はなしです。 パソコンのデスプレイ等は倒れましたが破損せず。 室内に設置した電気湯沸かし器タンクが上部にも補強を取ってありましたが排水塩ビパイプを破壊して足の取り付け長穴を曲げて100mm位動きました。幸い東西方向に壁と配管に挟まれていたため倒れませんでした、カバーは ベコベコでしたが修理(排水と補強)は1万円で済みました。 近い周りの家は平屋2軒、2階建て4軒で全て瓦屋根で棟瓦は平屋1軒を除いて落ちていました。 隣は大工ですが後で聞いたところによると被害が大きい家は盛り土した影響とのこと。 昔は盛り土部には家を建てなかったようですが、新し家に被害が多いように見えました。 町としては新し家に被害が多いように見えました。外からですから屋根のシートの有無です。 室内も散乱するものが無いので隣の家の方の避難所になりました、余震で2階建てでは恐怖で室内に入れないそうです。 高気密で建てました、地震による気密性能劣化が有る事を聞いてましたので、シートの継なぎは接着テープでなく気密パッキンを使用しました、計測はしてませんが家の負圧は保っています。 |
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171:
匿名さん
[2012-02-22 22:57:36]
>・IAUでは110Kineまで実台振動実験しています。
それって、Tarzana増幅波のデータですよね。 3成分合成2450ガル で114カイン でその時の揺れ幅5cm ガルとカインが分かればその値の時間と揺れ幅が分かります。 ガルがいくら大きくても、カインが突出していなければ、単に加速度が大きいだけで 単純に強い地震とは言えないですよね。 阪神淡路大震災はガルこそは突出しておりませんが、強い地震だったんですよね。 よく実験に使われるものは 阪神淡路大震災 神戸波 91カイン 新潟県中越地震 小千谷波 129カイン とか? |
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172:
e戸建てファン
[2012-02-23 09:36:33]
>171
IAUのカタログで過去の実験DATAを調べました、Tarzana増幅波114Kine JMA神戸増幅波110Kineは実台振動実験を実施しています。 新潟県中越地震川口町観測波の更に増幅波2807galでの実台振動実験でOKとかいてありますが、kineの記載は無しでした。(自分でググッても出なかった) Kineの話を・・・ 建築基準法レベルで : 56kine 兵庫県南部地震、JMA神戸波:105Kine 兵庫県南部地震、 JR鷹取波:156Kine それぞれの比率はほぼ1:2:3です、過去レスでも書きましたが『旧耐震基準の建物わざとを倒壊させる実台振動実験にJR鷹取波が使われている』と思えます。 免震構造の実台振動実験でJR鷹取波OKの実績は見つけられませんでした、(JMA神戸波なら耐震住宅でもたえられる)免震がJR鷹取波に耐えられるか疑問が残ります。 しかしながら>169 の私自身の被災経験から、大は小を兼ねる(無いよりは有る方が良い)で免震住宅で契約しました、契約から完成まで構造計算や申請で11ヶ月掛かるのでまだ入居はしていません。 |
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173:
e戸建てファン
[2012-02-24 17:49:15]
誰も書き込みしないので本題に対する私の考えを述べます。
鉄筋コンクリートの場合は頑張っても耐震等級3(建築基準の1.5倍)が限界だそうです、大手HMも耐震等級3はできますが安全率対応(建築基準の2倍以上)はやってくれません。 2x4の場合その構造上 普通に建築基準の2.5倍はいくそうです、さまざまな工法がありますが、気密や断熱性やコストも考慮しなければなりません。 http://homepage3.nifty.com/net-forum/index.html 鵜野日出男の今週の本音の過去ログに書いてありましたが、一条の2X4は高気密高断熱で強度もあるようです。 中小ビルダーや地場工務店はやられる(負ける)と書いてありました。 |
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174:
e戸建てファン
[2012-02-24 19:01:58]
連投で失礼します、補足です。
耐震等級の件 鵜野日出男氏によれば鉄筋コンクリート造りは耐震基準の2倍の強度や3倍の強度が実現不可能(たぶんコスト的に)なので耐震強度4以上は国土交通省(業界団体)が設定しない。 安全率対応の件 ハウスメーカーに強度UPをお願いしたことがありますが、指定部材以外は使えない 強度UPすると地震時にアンカーボルトがちぎれたり基礎が割れたりするのでできない、地震時に壁紙に亀裂が入らないような強度はできないといわれました。 よって気密や断熱性やコストで2x4が最良と思います。 |
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175:
匿名
[2012-02-24 22:42:50]
>>e戸建てファンさん
IAUさんの免震装置はどの製造メーカーのものですか? IAUさんのHPには、神戸製鋼所、川口金属工業、住金関西工業と何社かあるようですが? どこの会社のでも性能や保証内容は同じですか? でも凄いですね、大手メーカー複数社に製造させるなんて。 |
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176:
匿名さん
[2012-02-25 00:16:06]
>新潟県中越地震川口町観測波の更に増幅波2807galでの実台振動実験でOKとかいてありますが
単純に加速度が大きい実験データだからでしょうね。 中越地震は加速度は大きいが、速度が小さく意外と強くない地震ですし、、、 >免震構造の実台振動実験でJR鷹取波OKの実績は見つけられませんでした JR鷹取波の最大値は NS 641.7ガル 149.2カイン 変位 86.33cm EW 666.2ガル 117.0カイン 変位 37.78cm UD 289.5ガル 16.5カイン 変位 11.15cm と典型的な加速度は小さいが作用時間が長く速度が大きいデータです。 その為、変位が大きいので免震の実験に不向きだからと思います。 免震実験は揺れを如何に小さくするかを競ってます。 それは加速度を如何に小さくするかの競争になっており、結果として加速度(ガル)が大きいだけで 変位が少ないデータで実験しているところがあります。 加速度、速度のバランスで変位が大きい地震波が、一番建物に被害を与える地震ですよね。 だから、加速度だけ、速度だけでは論点を勘違いしやすくなります。 やっぱり、阪神大震災は加速度に対して速度が大きい=変位が非常に大きいので、本当に強い地震 ですよね。 |
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177:
匿名
[2012-02-25 05:02:27]
>>176
>その為、変位が大きいので免震の実験に不向きだからと思います。 ”不向き”と言ってしまえば聞こえはいいが、免震会社にとっては”都合が悪い”ということではないか。 免震会社の宣伝を見ると、どんな地震でも大丈夫のような印象を受けてしまう。 実大実験を10回以上行っている会社もあるが、どうして変位が大きい地震をパスするのだろうか? 技術屋であればその辺の課題を克服しようと考えると思うが。 一般の人には分からない危険な部分を出さずに、今のような宣伝をしたり、制震等の他社の技術を批判するのはフェアじゃないと感じる。 ”加速度を1/10に低減”等の効果のPRには必ず適用範囲(限界)も明示しなければならない。 |
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178:
匿名さん
[2012-02-25 07:46:01]
良い地盤に(地盤改良不要)割栗による施工。
これこそが日本古来からの地震に対する備えであったと聞く。 |
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179:
e戸建てファン
[2012-02-25 09:02:40]
No.176 by 匿名さんへ
確かにその通り、まいりました。 私が契約した家は、壁倍率が耐震等級3以上且つ構造計算実施+免震構造の家です。 (免震は無いよりは有る方が良いと思う) |
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180:
匿名さん
[2012-02-25 10:53:38]
耐震は地盤に固定されているので、1階部分の揺れに関しては、地盤の加速度(力)より小さくすることはできないし、それよりも大きくなることも無い。
免震は地盤と縁を切っているので、装置の可動範囲以下の変位の地震については、揺れを大幅に低減できる。 しかし、装置の可動範囲を超える変位の地震の場合、どのような挙動を示すのか不明である。 つまり、地震によっては、耐震では壊れないが免震では壊れる可能性もある。 装置の可動範囲を超える変位の地震の場合、免震性能が低減(例えば、1/10から1/3)するだけであればいいのだが、耐震の場合より大きな力が作用する場合もあり得るのでは? 免震会社への期待としては、 >176にあるような、免震に不向きな地震で実験を行って、商品(免震装置)の性能を明らかにした上で免震住宅を普及させてもらいたい。 |
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
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その提示されたデータをどう捉えるかは、消費者側の判断。
消費者側から疑念の声は出せても、反証データなど出せる訳が無い。