地震で損傷の少ない工法ってなんですか?
171:
匿名さん
[2012-02-22 22:57:36]
|
172:
e戸建てファン
[2012-02-23 09:36:33]
>171
IAUのカタログで過去の実験DATAを調べました、Tarzana増幅波114Kine JMA神戸増幅波110Kineは実台振動実験を実施しています。 新潟県中越地震川口町観測波の更に増幅波2807galでの実台振動実験でOKとかいてありますが、kineの記載は無しでした。(自分でググッても出なかった) Kineの話を・・・ 建築基準法レベルで : 56kine 兵庫県南部地震、JMA神戸波:105Kine 兵庫県南部地震、 JR鷹取波:156Kine それぞれの比率はほぼ1:2:3です、過去レスでも書きましたが『旧耐震基準の建物わざとを倒壊させる実台振動実験にJR鷹取波が使われている』と思えます。 免震構造の実台振動実験でJR鷹取波OKの実績は見つけられませんでした、(JMA神戸波なら耐震住宅でもたえられる)免震がJR鷹取波に耐えられるか疑問が残ります。 しかしながら>169 の私自身の被災経験から、大は小を兼ねる(無いよりは有る方が良い)で免震住宅で契約しました、契約から完成まで構造計算や申請で11ヶ月掛かるのでまだ入居はしていません。 |
173:
e戸建てファン
[2012-02-24 17:49:15]
誰も書き込みしないので本題に対する私の考えを述べます。
鉄筋コンクリートの場合は頑張っても耐震等級3(建築基準の1.5倍)が限界だそうです、大手HMも耐震等級3はできますが安全率対応(建築基準の2倍以上)はやってくれません。 2x4の場合その構造上 普通に建築基準の2.5倍はいくそうです、さまざまな工法がありますが、気密や断熱性やコストも考慮しなければなりません。 http://homepage3.nifty.com/net-forum/index.html 鵜野日出男の今週の本音の過去ログに書いてありましたが、一条の2X4は高気密高断熱で強度もあるようです。 中小ビルダーや地場工務店はやられる(負ける)と書いてありました。 |
174:
e戸建てファン
[2012-02-24 19:01:58]
連投で失礼します、補足です。
耐震等級の件 鵜野日出男氏によれば鉄筋コンクリート造りは耐震基準の2倍の強度や3倍の強度が実現不可能(たぶんコスト的に)なので耐震強度4以上は国土交通省(業界団体)が設定しない。 安全率対応の件 ハウスメーカーに強度UPをお願いしたことがありますが、指定部材以外は使えない 強度UPすると地震時にアンカーボルトがちぎれたり基礎が割れたりするのでできない、地震時に壁紙に亀裂が入らないような強度はできないといわれました。 よって気密や断熱性やコストで2x4が最良と思います。 |
175:
匿名
[2012-02-24 22:42:50]
>>e戸建てファンさん
IAUさんの免震装置はどの製造メーカーのものですか? IAUさんのHPには、神戸製鋼所、川口金属工業、住金関西工業と何社かあるようですが? どこの会社のでも性能や保証内容は同じですか? でも凄いですね、大手メーカー複数社に製造させるなんて。 |
176:
匿名さん
[2012-02-25 00:16:06]
>新潟県中越地震川口町観測波の更に増幅波2807galでの実台振動実験でOKとかいてありますが
単純に加速度が大きい実験データだからでしょうね。 中越地震は加速度は大きいが、速度が小さく意外と強くない地震ですし、、、 >免震構造の実台振動実験でJR鷹取波OKの実績は見つけられませんでした JR鷹取波の最大値は NS 641.7ガル 149.2カイン 変位 86.33cm EW 666.2ガル 117.0カイン 変位 37.78cm UD 289.5ガル 16.5カイン 変位 11.15cm と典型的な加速度は小さいが作用時間が長く速度が大きいデータです。 その為、変位が大きいので免震の実験に不向きだからと思います。 免震実験は揺れを如何に小さくするかを競ってます。 それは加速度を如何に小さくするかの競争になっており、結果として加速度(ガル)が大きいだけで 変位が少ないデータで実験しているところがあります。 加速度、速度のバランスで変位が大きい地震波が、一番建物に被害を与える地震ですよね。 だから、加速度だけ、速度だけでは論点を勘違いしやすくなります。 やっぱり、阪神大震災は加速度に対して速度が大きい=変位が非常に大きいので、本当に強い地震 ですよね。 |
177:
匿名
[2012-02-25 05:02:27]
>>176
>その為、変位が大きいので免震の実験に不向きだからと思います。 ”不向き”と言ってしまえば聞こえはいいが、免震会社にとっては”都合が悪い”ということではないか。 免震会社の宣伝を見ると、どんな地震でも大丈夫のような印象を受けてしまう。 実大実験を10回以上行っている会社もあるが、どうして変位が大きい地震をパスするのだろうか? 技術屋であればその辺の課題を克服しようと考えると思うが。 一般の人には分からない危険な部分を出さずに、今のような宣伝をしたり、制震等の他社の技術を批判するのはフェアじゃないと感じる。 ”加速度を1/10に低減”等の効果のPRには必ず適用範囲(限界)も明示しなければならない。 |
178:
匿名さん
[2012-02-25 07:46:01]
良い地盤に(地盤改良不要)割栗による施工。
これこそが日本古来からの地震に対する備えであったと聞く。 |
179:
e戸建てファン
[2012-02-25 09:02:40]
No.176 by 匿名さんへ
確かにその通り、まいりました。 私が契約した家は、壁倍率が耐震等級3以上且つ構造計算実施+免震構造の家です。 (免震は無いよりは有る方が良いと思う) |
180:
匿名さん
[2012-02-25 10:53:38]
耐震は地盤に固定されているので、1階部分の揺れに関しては、地盤の加速度(力)より小さくすることはできないし、それよりも大きくなることも無い。
免震は地盤と縁を切っているので、装置の可動範囲以下の変位の地震については、揺れを大幅に低減できる。 しかし、装置の可動範囲を超える変位の地震の場合、どのような挙動を示すのか不明である。 つまり、地震によっては、耐震では壊れないが免震では壊れる可能性もある。 装置の可動範囲を超える変位の地震の場合、免震性能が低減(例えば、1/10から1/3)するだけであればいいのだが、耐震の場合より大きな力が作用する場合もあり得るのでは? 免震会社への期待としては、 >176にあるような、免震に不向きな地震で実験を行って、商品(免震装置)の性能を明らかにした上で免震住宅を普及させてもらいたい。 |
|
181:
e戸建てファン
[2012-02-25 11:38:43]
IAUのホームページで『想定を超える大地震(過大変位)に対して安全性が図られている』と書いてありました。
以下は転載です。 『想定以上の大地震に対して、一般的な免震装置ですと、ストッパーに衝突させる形で建物の暴走を防ぎまが、これは非常に危険なやり方です。 IAU型免震システムでは、想定以上の大地震での安全性を考え、予想を上回る過大な変位(揺れ幅)に対処するための過大な変位を抑制し、ストッパーへ衝突させない、もしくは衝突をやわらげるストッパー衝突緩衝装置を標準装備しています。 このストッパー衝突緩衝装置(ダンパー兼用)は、変位が大きくなるほど変位抑制能力も大きくなるようになっており、ストッパーに近づけば近づくほどその変位抑制能力はさらに大きくなります。 想定外の大地震に対して、ストッパーへ衝突をさせない、もしくは衝突を緩和する役割を果たします。』 私はメーカーの人間ではなくIAU施主ですので、詳細はメーカーに聞いてください。 |
182:
匿名
[2012-02-25 12:15:09]
>>181
机上の理論であって、実験で確認できてない部分についてはメーカーの人も答えられないだろう。 この件についてはメーカーの人も避けて通りたいことなんだよ。 でも、”想定を超える大地震(過大変位)に対して・・・・・”という宣伝文句は正しいの? 実際に阪神で発生した地震でしょ。 |
183:
匿名さん
[2012-02-25 12:44:29]
>182
”想定を超える大地震(過大変位)に対して・・・”という宣伝文句は正しい、正しくないじゃなくて。 メーカー側が安全と言い切っているのだから、免震を導入希望の一般の人は普通 信じるしかないでしょう。 |
184:
匿名さん
[2012-02-25 13:02:23]
>>180
正論ではあるが、地震相手に完璧なんてことはあり得ないでしょう。 HPなんかの宣伝で良いことばかりを書くのは、営業活動としてある程度は仕方ないでしょう。 契約者・購入者に対してきちんと不明な部分(危険性)についても事前説明すれば問題ないと思いますが。 それを行う、行わないはメーカー側の勝手ですが、信頼される会社、信頼されない会社の分かれ目でしょうね。 |
185:
匿名さん
[2012-02-25 13:54:52]
|
186:
申込予定さん
[2012-02-25 13:58:31]
>139 >ログハウスって、 >かなり耐震でも免震でも頑丈な部類に入ると思うのですが、 http://www.youtube.com/watch?v=oiR9pZNVjZY 素人の考えですが、 柱とか壁といった「縦」にあたるものがほとんど無く、 ログ材の「横」で構成されるログハウスはやはり 耐震でも免震でも頑丈な部類に入る...と思うのです。 好みは別として、角ログで組んだ上に、 さらに外装材として耐火性の強いものを張れば 地震・家事・結露・シロアリ・雨などに対して、 かなりストロングな家になりそう。 (飛び出す隅の収まりがどうなるかわかりませんが) |
187:
匿名さん
[2012-02-25 14:22:09]
>186
動画を見た感じでは2x4の方が建物の変形が少なく見えました。(2x4の方が強い) |
188:
匿名さん
[2012-02-25 14:35:18]
No.185の書き込みで訂正します。
>176の書き方はデータや数字が示され素晴らしい◎ 対して>177の書き方は何の根拠も無く、 『・・・ということではないか。』『・・印象を受けてしまう。』『・・・するのだろうか? 』『・・・じゃないと感じる。』とかの疑問を投げかけ 自分の印象を語り、悪戯に不安をあおり。 最後の1行『”加速度を1/10に低減”等の効果のPRには必ず適用範囲(限界)も明示しなければならない。』だけ根拠も無く断定しています。(データや数字で語ってほしい) 最後の1行こそ『・・・しなければならないのでは? 』等の疑問形にしたり、『・・・した方が良いと思います 』と書くべきではないですか? |
189:
匿名さん
[2012-02-25 15:42:47]
ところでエアー断震なんかはどうでしょうか?
こんなこと聞くとスレが、荒れちゃいますかね? |
190:
186
[2012-02-25 15:46:53]
>187
>2x4の方が建物の変形が少なく なるほど、そうなんですか。 たしかに剛性では2x4の方が強いのかも知れません。 ただ、素人考えで 1度目の耐震性はそうかも知れませんが、 その初回に頑張ってしっかり耐震できた時に 釘の抵抗力といったものが衰えるなどして、 燃え尽き症候群になってしまい、 2度目3度目の地震に耐えられるのかという懸念が 残ってしまいます。 >139 >ログハウスって、 >かなり耐震でも免震でも頑丈な部類に入ると思う のは、剛性と靭性を両方備えているように思えたわけでして、 2x4は靭性のほうが乏しいように思えます。当然ただの素人考えです。 ついつい「柔よく剛を制す、剛よく柔を断つ」が浮かび、 柔剛一体といいますか剛柔二法といいますか、 欲張ってしまいます。 それに透湿か防湿かといった壁内結露対策から解放されるオマケもあり、 何となく外装材を付ければログハウスってストロングでは... と思った次第です。 |
コダテル最新情報
ハウスメーカーレビュー最新情報
それって、Tarzana増幅波のデータですよね。
3成分合成2450ガル で114カイン でその時の揺れ幅5cm
ガルとカインが分かればその値の時間と揺れ幅が分かります。
ガルがいくら大きくても、カインが突出していなければ、単に加速度が大きいだけで
単純に強い地震とは言えないですよね。
阪神淡路大震災はガルこそは突出しておりませんが、強い地震だったんですよね。
よく実験に使われるものは
阪神淡路大震災 神戸波 91カイン
新潟県中越地震 小千谷波 129カイン
とか?