地震で損傷の少ない工法ってなんですか?
799:
匿名さん
[2012-03-13 10:02:59]
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800:
匿名
[2012-03-13 10:16:53]
工務店が払う加盟金が無くなれば免震に踏み込む敷居が低くなる気がする
IAUさん、何とかなりませんかね? |
801:
匿名さん
[2012-03-13 10:21:29]
>798
地場工務店の免震はIAUかTHKかカジマなどを採用しているはず。 告示免震の場合、地盤判定で第一種地盤または液状化の恐れのない第二種地盤ならば建築可能です。 ちなみに第3種地盤は腐葉土等の体積物で形勢されており 建築後徐々に傾斜陥没する可能性があるので免震建築不可。(液状化はまさか知っていますね) 大手は免震装置が高価なので免震住宅は本体が小さく安くなってしまい 利益が取れないので免震では無く制振を勧めることが多い。 ミサワホームは見積が進むと自社ツーバイは強いのでエムジオは不要と営業が言う。 |
802:
匿名さん
[2012-03-13 10:33:28]
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803:
匿名さん
[2012-03-13 10:50:32]
>>801
詳しい解説ありがとうございます、本当に参考になりました! 検索してちらっと確認してみた感じでは IAUがボール型 THKと鹿島は滑り?と積層ゴム? 油圧バンパー? どれでも問題は無いのでしょうか? 台風などでの揺れ、価格、耐久性後々のメンテナンス どれを選んでも大差は無いのか、これはやめたほうがいいなどあるんでしょうか? 業者さんにどんなタイプなのか聞いてみます。確かボール型や油圧ダンパー型では無く積層ゴムを使用していると言ってた気もします |
804:
783
[2012-03-13 11:07:52]
>793さん
詳しく教えていただきまして、ありがとうございます。 IAU免震のすばらしさは良くわかりました。 ただ私が知りたかったのは、ちょっと違うのです。 >793 >すなわち、建物を倒壊させるには、 >「一定以上の加速度で一定時間継続」です。 >そこで、「加速度を時間で積分」⇒「速度」を、 >建物の倒壊・全壊率の指標として使っているのです。 やはり、地震が建物に与える影響を考えるときは、 加速度(ガル)だけで判断するのではなく、 加速度と時間の両方すなわち速度(カイン)が重要で、 速度(カイン)で判断すべき... ということでよかったわけなんですね。 ここまでで、とりあえず私の疑問のひとつは解消しましたが、 次の疑問が残っており、まだモヤモヤしています。 耐震性に重要なのは速度(カイン)であって、 加速度(ガル)だけでは意味がない。 そうなりますと、>783の例においては、 >想定される地震の速度(カイン)から判断すると、 >現在主流の「足元固定(緊結)構法」の耐震等級3でも倒壊せず、 >免震も有っても良いが無くても構わない ...ということになるわけでしょうか。 なお、 >耐震性に重要なのは速度(カイン)である ということは、 http://www.kozosoft.co.jp/gijyutu/s04.html http://www.kozosoft.co.jp/gijyutu/s05.html http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/21888/res/41-55 などのやりとりを参考に疑問に思った次第です。 |
805:
匿名さん
[2012-03-13 11:57:10]
>804
>想定新東海地震 51カイン(cm/s)/想定濃尾平野西縁地震 9カイン/想定伊勢湾地震 29カイン/想定猿投山地震 40カイン /推定伏在地震に起因する地震 82カイン /想定名古屋浅発直下地震 ( 横ずれ断層 ) 105カイン /想定名古屋浅発直下地震 ( 逆断層 ) 99カイン、かも知れませんが、 想定外の大地震が来たらどうするの? 阪神淡路大震災だって東日本大震災だって地震予知も出来なかったし、 誰も、未知の活断層が動いたりM9の大地震や巨大津波が来ると思ってなかんでしょう。 巨大津波がいずれ必ず来ると思っていたなら海沿いに誰も家を建てなかったし福島県に原発は建設されていません。 不意の地震に普段の用意で耐震住宅+免震機構か一生賃貸マンション+断舎利生活しかありません。 |
806:
匿名さん
[2012-03-13 12:05:30]
>804
「耐震性に重要なのは速度(カイン)であって、 加速度(ガル)だけでは意味がない。」 >建物を倒壊させるのには、 >1.「一定以上の加速度」 >2.上記の加速度で「一定時間継続」(「変位」と言い換えても良い) から、 1.「一定以上の加速度」 2.上記の加速度で「一定時間継続」=上記の加速度での「一定以上の変位」 と言っても良く、 1.「一定以上の加速度」 2.上記の加速度での「一定以上の変位」 です。 この「加速度」「変位」の中間の指標が「速度」です。 「加速度」→「速度」→「変位」(→は積分) 「加速度」「変位」の2つの指標の合成で、判断すべきですが、 その中間の「速度」が、全壊率との相関について統計処理しても良く合致して、且つ、1つの「指標」で済むので便利だから使っているのです(「加速度」「変位」の2つの指標より便利)。 こういうことから、倒壊・全壊には「速度」が目安になっているのです。 何度も言いますが、 工学的には、 「速度」で破壊・倒壊しているのではありません(「等速運動」では、いくら「速度」が大きくても、破壊、倒壊はしません)。「速度の変化」すなわち「加速度」であり、 建物を倒壊させるのには、 「一定以上の加速度と、その加速度での一定以上の時間継続」です。 もしくは 「一定以上の加速度と、その加速度での一定以上の変位」です。 |
807:
783
[2012-03-13 12:14:21]
>805さん
>想定外の大地震が来たらどうするの? すみません。私が知りたいのは想定内における理屈なのです。 このスレタイの >地震で損傷の少ない工法ってなんですか? を考えるうえで、 現在主流の「足元固定(緊結)構法」が どれくらいの地震までなら耐えられるか・損傷が少ないのか・倒壊しないのか という想定を知りたいのです。 想定外の地震に対しては、 >耐震住宅+免震機構か一生賃貸マンション+断舎利生活しかありません。 前者はともかく後者には同感です。 それが不動産所有リスクのひとつでしょうから。 ...と思った次第です。 |
808:
匿名さん
[2012-03-13 12:22:01]
>803
「免震」について ・長周期地震に共振するタイプは、ゴム(または積層ゴム)使用の場合です。転がり免震・すべり免震との併用の場合もあり、注意が必要で。 ・積層ゴムは、建物が重くないと、免震しない(固有周期が伸びない)。木造・鉄骨の戸建てには積層ゴム単独では、免震しないので不可です(軽いからです)。 ・「風揺れ固定装置」は、木造・鉄骨の戸建てには必需品です(軽いからです)。 電気使用型、手動型は、駄目で、免震装置の大臣認定も取れないはずです。 ・「すべり」型免震は、震度5弱程度で免震するかどうか疑問。震度5弱程度で免震しないと家具が転倒し始めます。 「制震」についても ・制震は、仕上材等が破壊してからでないと、効き始めないため、仕上材等の「損傷」には効果なし。 「倒壊」に対しても効果があるかどうか疑問。木造・鉄骨戸建て等を倒壊させるキラーパルスは、1秒台。それに対して、戸建ての周期は、それほど長くない(0.15秒~倒壊時でも0.6秒にいくかどうか)。そのため共振して倒壊しているのでは無いので、共振抑制の「制震」は、倒壊」に対しても役に立たない可能性あり。 >801 の「ミサワホームは見積が進むと・・・エムジオは不要と営業が言う。 」話と合致します。 |
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809:
ビギナーさん
[2012-03-13 12:35:56]
大手で一番実績のある一条工務店が積層型のゴム免震で
アエラホームなどの新興勢力がボール型免震を採用していたため なんとなくですがボール型に対する不安がありました ICUのサイトも他社批判ばかりのサイトであったためさらに不安が増幅 >>808さんの話を聞く限りでは 実際はICUのボール型のほうがいいんですかね?ちょっと調べた感じでは ボール型のほうが怪しさ満点でしたので ボール型でも固定装置があれば台風は本当に揺れないんでしょうか? |
810:
匿名さん
[2012-03-13 12:47:23]
>809
「アエラホームなどの新興勢力がボール型免震を採用していたため 」 違うでしょう。 大手ハウスメーカーのほとんどがIAU免震を採用したから、アエラホームなどの新興勢力がIAU免震を採用したのでしょう。 |
811:
匿名さん
[2012-03-13 12:47:31]
>IAU加盟金はそれ程高くありません、主婦パート年収の2倍ぐらいです。
講習会参加費は学生のアルバイト月収くらいです。 年間に数棟しかやらない建築会社ではキツイと思います はっきり言って、免震まで予算が回る人の方が圧倒的に少ないので・・・ |
812:
匿名さん
[2012-03-13 13:06:27]
1000年に1度の地震で震度6を経験して被害も無かった。
なんで免震装置か理解できない。 |
813:
匿名さん
[2012-03-13 13:08:37]
>806さん
度々教えてくださいまして、ありがとうございます。 とても勉強させていただいています。 >806 >工学的には、「速度」で破壊・倒壊しているのではありません。 と同時に「加速度」で破壊・倒壊しているわけでもない...のですよね? なんとなくわかったようなわからないようなです。 しかし、建物を倒壊させる地震の強さを考えるときは >最大加速度と被害は、比例しない http://www.kozosoft.co.jp/gijyutu/s04.html >構造物の被害は、最大加速度に比べ最大速度と良い相関があるといわれている。 http://www.k-net.bosai.go.jp/k-net/topics/chuetsuoki20070716/pgav5v200... >最近では地震動の最大加速度(ガル)の大きさよりも最大速度(カイン)の大きさの方が建物の被害状況とよく一致することが知られている http://www.jsca.or.jp/vol3/15tec_terms/200403/20040320-1-view3.php というように、 やはり、建物に影響を与える地震の強さを考えるときは、 やはり速度(カイン)を主に判断するということなんですね。 もちろん速度(カイン)だけで判断するわけでもないでしょうけど。 ちなみに、 >「等速運動」では、いくら「速度」が大きくても、破壊、倒壊はしません それは、速度が大きいのではなくて、 相対的に速度がゼロだからではないのでしょうか。 |
814:
匿名さん
[2012-03-13 13:15:53]
> 1000年に1度の地震で震度6を経験して被害も無かった。
震度6はふつうの大きめな地震であって、1000年(!)に一度の地震ではありませんよ。 > なんで免震装置か理解できない。 免震は義務づけられていないので、理解できない人は採用しなくて良いのでは。 免震に価値を見出した人が採用すれば良いことです。 |
815:
匿名さん
[2012-03-13 13:34:59]
>807、まず理屈は自分で考えてね。
>現在主流の「足元固定(緊結)構法」が どれくらいの地震までなら耐えられるか・損傷が少ないのか・倒壊しないのか という想定ですが 「無損傷」について ・ 耐震等級1、 80~100gal=震度4~5弱 (建築基準法同等) ・ 耐震等級2、100~125gal=震度5弱 ・ 耐震等級3、120~150gal=震度5弱 まで「無損傷」となり、これを超えると「破壊」が始まります。 「倒壊・崩壊の可能性」について、 ・ 耐震等級1、300~400gal=震度6弱 (建築基準法同等) ・ 耐震等級2、375~500gal=震度6弱~6強 ・ 耐震等級3、450~600gal=震度6強 これを超えると「倒壊・崩壊の可能性」が高まります。 ハッキリ知りたければ建てたいハウスメーカーの住宅展示場に行って 御社の住宅はどれくらいの地震までなら耐えられるか・損傷が少ないのか・倒壊しないのか?と聞いて回れば良い。 |
816:
匿名さん
[2012-03-13 13:35:58]
>813
>それは、速度が大きいのではなくて、 地球の公転速度は、 約260万km/日=約10万km/時=30km/秒=30000m/秒=3000000kine=300万kine です。 地震の最大速度が200kine程度だから、1.5万倍、凄まじく早いです。 でも地球の公転は「等速運動」だから、地球上のものは破壊しません。 >相対的に速度がゼロだからではないのでしょうか。」 「速度の変化率」=「加速度」のことを言っているのでしょう。 だから「加速度」なのです。 |
817:
匿名さん
[2012-03-13 13:55:03]
調べてきました
平成16年度データで免震は大きく三種類 積層ゴムのマルチラバーベアリング方式で一条工務店で実績が1000棟。 IAUの単球転がり式が大和やハイム、パナソニックなどで実績50棟 ボールベアリング型が三井ホームや積水が採用しており実績20棟 今はどうなってんですかねぇ |
818:
匿名さん
[2012-03-13 14:01:57]
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コダテル最新情報
ハウスメーカーレビュー最新情報
金があれば何でもできる。
免震も満額の地震保険も含め何でもありで建てられる、普通の人は身を粉にして必死に働くべき。