6月施行の改正建築基準法がもたらした建築確認手続きの停滞が、経済活動にも深刻な影響を与えていることが、国土交通省のまとめで浮き彫りとなった。7月の建築確認件数(速報値)は前年同月と比べ約4割減り、これに引きずられる形で8月の新設住宅着工戸数が43・3%減の6万3076戸と大幅に減少。年率換算値(季節調整済み)は72万9000戸と1965年の統計開始以来、最も低い水準となった。東京都だけを見ても、7月の建築確認件数はほぼ半減し、8月の新設住宅着工戸数は9098戸で51%減と落ち込んだ。
同省が28日に発表した建築着工統計調査報告によると、8月の住宅着工は戸数ベースで6万3076戸、床面積ベースで566万7000平方㍍となり、いずれも4割以上のマイナス。特にマンションは前年同月を6割以上も割り込んだ。住宅を含む建築着工全体で見ても床面積ベースで982万平方㍍と42・1%減少した。
地域別(戸数ベース)では、都道府県すべてがマイナスを記録した。特に沖縄、香川、岡山など4県は6割を超える落ち込み。50%台のマイナスが東京、神奈川含め6都県。東京、神奈川は、それぞれ51%、55・9%の減少だった=利用関係別は表参照=。「全都道府県でのマイナスは記憶にない」(同省・建設統計室)と言う。
同省は建築着工の先行指標となる建築確認件数(4月〜8月分)も合わせて発表。4月から6月までは前年同月と比べ10%減程度で推移していたのに対し、7月は39・3%減の3万6355件と大幅に下落。8月も24・3%減の4万6071件と低水準にとどまっており、改正法の影響を鮮明に映し出した格好だ。
今後の動向について、国土交通省住宅局建築指導課は「8月の建築確認状況を見ると、7月と比べ下落幅が縮小している。木造2階建て住宅など小規模建築物の確認件数は以前の水準に戻りつつあり、その他の建築物も改善の傾向にある」とし、建築確認件数、着工戸数は9月以降徐々に回復していくとの見方を示している。
(2007/10/01)
[スレ作成日時]2007-10-14 21:27:00
改正建築基準法について話してみませんか?
No.2 |
by 物件比較中さん 2007-10-15 01:32:00
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この問題は「日本経済の崩壊」に繋がり兼ねない重大事なのに
あまりニュースで取り上げられませんね。 スレのタイトルをもっとセンセーショナルなものにした方が 良かったのでは?と思います。 知らない方に簡単に説明。 6月20日以降、現在まで、 3階建て以上の建築確認申請がほとんど受理されない状態にあり、 家を建てたくても建てられない状況にある。 嘘のような悪夢が現実になりつつある・・・↓ http://news21.【2ちゃんねるのURLです:不適切な内容である可能性が高いので直接リンクしないようにしております。管理人】/test/read.cgi/bizplus/1186420579/ |
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No.3 |
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No.4 |
私は確認申請の書類作成が業務ですが6/20以降、手間が以前の倍かかります。家を建てることは可能だと思いますが以前より時間がかかるのと、確認申請以降に変更をすると現場が完全ストップする可能性があります。
また、住宅以外の建物は壊滅的な状況です。このままでは建設不況です。 |
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No.5 |
厳しいですね。建設業界だけでなく、家電・家具他業界にも影響
しそうですね。 |
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No.6 |
国交省不況がやってくる
今後は構造一級建築士がもてはやされそうだけど とんでもない事になりそうな予感 木造、二級建築士はお払い箱かな 住宅業界で仕事が出来る一級建築士って少ないよ 仕事そっちのけで学校に通って免許取った資格マニアが多いから |
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No.7 |
<構造計算>1級建築士が偽装…10都県46物件、調査へ
こういったことを今だにしてるから、改正建築基準法ができたので あろう。 確かNHKだったと思うが、工務店の人が建築途中で手を抜けば どんな確認申請でも関係なしと言っていたが、何ともモラルの低い 業界だね。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071015-00000094-mai-soci |
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No.8 |
私は建築業界の人じゃないけど、
(あることで売上が前年比50%減ぐらいなったことがある会社勤務なので) 今真っ只中のひとたちの大変さは判りますよ。 しかし国交省ってろくな事しないな。 |
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No.9 |
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No.10 |
今頃耐震偽装の話題を持ち出してきたのも
国交省への批判をかわす為かな 耐震偽装とはあまり関係ない木造住宅の確認申請でも 書類が多くて紙の山だからね |
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No.11 |
今回偽装された積水ハウス建築のグランドメゾン横浜紅葉坂は
億ション級。坪300万の超高級マンションです。 前回の偽装問題では、相場よりも安いマンションが偽装されたから 安かろう悪かろうのイメージがあるが今回は別。 いくら金をだしても、悪質なマンションを買わされるリスクがある ということでしょう。 ホント、ここで国交省はもっと厳しく取り締まれという世論になれば 今回の改正建築基準法バッシングは消えそうだよね。 |
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No.12 |
「NG」(不可)となった部分に「OK」(可)の文字を切り張
りしていた安易な偽装を見抜けなかった検査会社にも責任はあろ うが、超高級マンションでこれをするのか。。。 |
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No.13 |
国土交通省も自信満々に発表してるね。この時期にもってくるのも
作為的なものを感じるが、当分マスコミでも騒がれるし、当然世論は もっと厳しく取り締まれという形になるだろうね。 横浜市内の物件における構造計算書の偽装とその対応について http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/07/071015_.html |
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No.14 |
住宅着工の急減、一部企業に短期的な業績下振れリスク
この記事の中で下記のことを書かれていたが、今回の問題は 大手企業にとって有利に働くのかな。 ある住宅会社の幹部も「先送りされるだけで、需要の大きな変動はない」としたうえで「心配される耐震偽装問題の影響も、実績のある大手などに信頼度の高さから注文がシフトするなど、むしろ好材料。まじめに当たり前のことを行ってきた企業は、建設コストが上がるなどということもない」と指摘していた。 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-28297220071011 |
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No.15 |
確かに建設コストは上がらないかもしれないが、設計コストは2倍近く上がる。社会全体の景気が下降すれば需要も減ると思う。
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No.16 |
消費者のためには仕方ないのかな。国土交通省も、管理ができてないと
批判されるのを嫌って、より厳しい制度(改正建築基準法)を導入したと 考えられるね。 |
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No.17 |
制度の良し悪しはともかく、建築確認が滞っている現状は大問題かと。
着工できずいつ家が建つのか判らないなんて。 うちは住宅だから影響は家賃程度だけど 商売を始めようとして建物を建てようとしている人なんて、 開業が遅れるなんて怒りが収まらないんじゃないかな? |
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No.18 |
本日(10/17)23:00よりテレビ東京にて基準法改正の波紋〜を放送予定です。どういうスタンスで報道されるか楽しみです。
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No.19 |
大手デベロッパー、ゼネコンは静観 〜 改正建築基準法
6月20日に改正された建築基準法の問題で、地元企業の混迷振りは報告の通りで、この余波により倒産した企業も出るなど、大きな社会問題となっている。 そうした中、ある会の全国大会でこの問題が上ったが、大手は問題視せず、各地方の企業が躍起になって問題を追及しているのを冷ややかに見ていたという。 この問題により、地元企業が倒産してくれれば競争相手が減るということと、自分達は仕事や、在庫を充分に抱えているため、慌てなくても状況が一段落するまでの余裕があるようだ。 本来ならば、業界を挙げて取り組むべき問題だが、そうした声がまとまらないのも、大手ゼネコン、デベロッパーがこの問題に対して静観しているからのようだ。 日時: 2007年10月25日 13:09 ttp://www.data-max.co.jp/2007/10/post_1741.html |
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No.20 |
今までが、いい加減すぎた面もありますよ。
おかしなデザインやぎりぎりの経済設計に拘ったり、図面上でのイメージをきっちりと説明できなかったりと言った場合には大変だけどね。 と言っても役所の人間が全くの素人みたいなもんなので、手間とコストが増えただけで、何もエンドユーザーにはメリットはないんだけどね。 |
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No.21 |
建築偽装も後を絶たないし、もう少し厳しくしてもいいのでは?
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No.22 |
4月に購入して年内中に完成・入居の予定でした。
しかし、法律の改正で確認の許可が降りるのに4ヶ月以上かかり、工程上年内は厳しいみたいです。審査を厳しくすることは消費者の立場からは良いことです。申請数が減ったのは今までいい加減な申請業者が申請をしない?できない?必死に勉強・訂正中?もあるのでは。 ただ、聞くところによると、役所の担当も法律改正で混乱していてもたついたり、一つ一つマニュアル?を見ながら対応しているとか。また、構造上支障の無い窓の位置を変更するのに以前は【設計変更】で簡単にOKだったのが、今は【確認の一から出しなおし】になったそうです。行政は締めるべき部分をよく吟味して、受け付ける側の教育もしっかりやってほしいです。住宅ローン減税が来年になるので、年間1万強がパーになりました。たかが1万円されど1万円、何とかしてくれ!! |
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No.23 |
これだけ大きな改正なのに、大きな問題にならないなと思っては
いたが、やはり大手デベ・ゼネコンが沈黙していたようですね。 大手デベは、人口減少の問題についてシェアを上げることでカバー するつもりだそうだが、今回の問題で競合する中小企業が倒産すれば 自動的にシェアを上げることができる。 うーん、なんだかこの改正は大手に有利に出来ているなあ。 |
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No.24 |
シャープが11月に液晶パネルなどの新工場着工を計画している堺市。
工場の建築確認の審査にあたる市の担当者は、シャープから「建築確 認はいつ下りるのでしょうか」と聞かれて困惑するばかりだ。「わか らないと言うしかない」 堺市の場合、担当職員が平日は終電まで、土日も休日返上で審査を 続けているが、建築確認にこぎつけたのは法改正以来、まだ数棟とい う。 ttp://www.asahi.com/kansai/sumai/news/OSK200710220048.html ttp://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070731/sharp.htm |
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No.25 |
>建築偽装も後を絶たないし、もう少し厳しくしてもいいのでは?
今回の改正は山ほど書類を増やしたけど書類の書き方がいまいち不明瞭な上役所が出した書類の記入例も間違いだらけ、 そして書類の中にちょっとでも間違いがあると法律を満たしていても出しなおし、 マンションとかは2重チェックと称して設計わかっていない人が思いつきで指摘をしてくる状態で 厳しくなったのではなくて煩雑で混沌としているだけです。 設計するほうは書類作りに追われて使いやすい良い住宅を作る余裕が無くなり 審査するほうは大量の書類のあら捜しに追われている状態です。 このため、改正以来建物の品質は上がるどころか低下し、一方で費用と時間は今までの倍以上かかる状態です。 消費者の皆さんには何一ついいことはありません。 |
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No.26 |
書類は通って当たり前、時間が掛かるのはチェックの要領を得ていないからだ。これまで如何に杜撰なチェックをしてきた証明でもある。
しかし、大事なのは、書類のチェックではなく、現場施工のチェックだ。 家の出来不出来は、書留の完璧さは関係しない、実際の施工で決まる。 特に書類の簡単な木造住宅は、書類よりも施工のチェックを重視するべきと思う。 |
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No.27 |
今までも真面目にやっていたデベや設計士は改正で迷惑を被るだけだが、いいかげんにやっていたところは
正確にしなきゃいけなくなるんでそれなりに改正の効果はあるだろう。 25さんの言う様に消費者の皆さんには何一ついいことはありませということは無い。 正直なところ面倒くさくなったから良い建物が作れなくなったと言い訳してるように聞こえる。 ちょっと情け無いと思うよ。 |
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No.28 |
<26
そうかね 大規模なマンション等ではいざ知らず、住宅であそこまでやるのはあまり意味がないと思います。 今回の改正で官僚がやったことは、自分たちへの非難をかわすための”やっつけ仕事”であって施主の立場にたったとは到底思えないですけど。 官僚の形式主義の愚の骨頂の極みみたいなもんですよ。 書類をいくら出してもあまり意味がないのはニチアスの偽装を見れば明らか。施工監理のチェックこそ重要というのは賛同です。 |
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No.29 |
そうは言うものの、何もしなければしないで役人は国民から叩かれる
からね。 そもそもの問題は一級建築士の耐震偽装問題から始まっている。 その声に答えただけだろう。 |
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No.30 |
やらなければ、何故やらないと国民から責められ
やればやったで、厳しすぎると国民から責められ 緩和すれば、その隙を悪意をもってすり抜ける輩がでてくる そして、国の基準が甘かったと国民から叩かれ この国の混乱の原因は国民の民度の低さだとおもう |
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No.31 |
<29 何もしなければしないで役人は国民から叩かれるからね。
だからって、ただやればいいって問題じゃない。役人たちが叩かれない為にやるのではなく、偽装をなくすために効果のあることをやるべき。 一度パブリックサーバントって言葉の意味を考えて欲しい。 <30 原因は国民の民度の低さだとおもう 役人がやるべきことをちゃんとやっていればこんなことにならないのでは?民度のせいにするのは筋違いでは? |
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No.32 |
>役人がやるべきことをちゃんとやっていればこんなことにならないので>は?
やるべき事とは何か? 時と場合によって、求めるやるべき事がころころ変わってそのたびに、マスコミの陳腐な煽りで国を批判 マスコミの煽りをまともに受けすぎ |
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No.33 |
はっきり言って役人が叩きは、的はずれ。
芯がズレている。 |
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No.34 |
役人が、いい加減な審査しかしてこなかった(現在でも大差なし)のは事実だけど、その方が都合が良いと放置してきた業界の体質の方が、問題あるよ。
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No.35 |
やるべきことは、法の趣旨(=今回の場合偽装をなくすこと)を守らせることです。
そもそも1ヶ月の審査期間が設定されているにもかかわらず、3ヶ月以上かかることがザラなんて制度をつくるなんて、制度運営の実効性が担保されていないと思いませんか。所詮その程度の仕組みです。 それに今回の法改正についてはマスコミはあまり役人叩きの煽りはないと思いますが。 |
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No.36 |
業界団体がちゃんとしてれば、これほど大きな問題にはならなかった
のだろうが、工務店にしてもHMにしてもそういった団体はない。 (工務店にはあるが、数が多すぎてちゃんと機能していない。) 金払ったのに家が建たないとか、欠陥住宅とかというものは業界団体 でなんとかすべきではなかったのだろうか? 少なくとも、他の業界ではもう少しマシだ。 この次には、「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律」 が制定される。これも、消費者サイドに立った法律だが、また揉めるん じゃないの? (保証金の供託では供託金額がその売り主の住宅供給数に応じて決定される。全国展開する大手では1戸あたりの金額(単価)が安くなり、逆に、中小では割高となることように設定されている。その結果、中小のハウスメーカーやマンション分譲業者などは保険加入に流れるのではないかと予想されており、各社の懐事情によって対応が異なってくるとの見方もある。これからの調整課題といえそうだ。)ttp://sumai.nikkei.co.jp/mansion/twatch/index20070410d3000d3.html |
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No.37 |
最近は報道されなくなったが、今でも偽装問題で困っている人がいることを忘れてはならない。
厳しくなって、辛いから元に戻せと言える立場ではない。 業界自らまいた種。 まだ2年しか経っていない。 この間で、浄化できたとも言い出すんだろうか。 面の皮の厚さだけは超一流だ。 |
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No.38 |
確かに今回の建築基準法の改正と、建築確認申請の滞り(そのため着工数が減少して景気が悪化)との間に因果関係はあると思います。確認申請の滞りにはきちんとした対策を打つことが必要だと思いますが、だからと言って改正建築基準法が悪いという論調には私も疑問を持ちます。
構造計算書の改ざんは問題外としても、今までにも違法建築や手抜き工事など大小様々な問題を起こしており、さらにこれから発覚する問題も多いことでしょう。建設業界は今回の法改正の背景を鑑み、これを契機に業界一丸となって何ごとにおいても襟を正すようになって欲しいと思います。 |
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No.39 |
現在3階建ての戸建を建築中だが、正直現在建築中の者にとってこの法律はほとんど無意味。
確認申請に時間と金がかかる上に建築中の変更もきかず、更に最近は法改正の影響で工事が激減し工務店が倒産し始め、自分がお願いしている会社は大丈夫かとおびえる日々・・・。 あと数ヶ月間も怯え続けるかと思うと気が滅入ります。。。 |
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No.40 |
>だからと言って改正建築基準法が悪いという論調には私も疑問を持ちます
建物を建てるのにも、実際に審査する人にも使い物にならない書類をダンボール箱いっぱいに書かせて、その書類に記載ミスがあれば法令に適合していて安全性に問題なくても不可って法律が正しいもしくは消費者のためになると思います? さらにその無駄な書類のために構造設計の順番待ちで2,3ヶ月、審査の順番待ちでさらに2,3ヶ月という状態です。 さらに2重チェックとして構造の専門家がチェックすることになりましたが、その判定員の多くは高校数学もろくに知らない無試験で資格をもらった役人あがりの人です。 本当にきちんとした仕事をするための厳格化なら歓迎なのですが、これでは建築士がひたすら無駄骨を折って、消費者が品質向上に結びつかないお金と時間を余分に払っているだけなのです。 |
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No.41 |
日銀の福井総裁の発言にもあるように住宅着工の減少がかなり経済の足を引っ張っていますね。
上の設計士さんがおっしゃっているように消費者にとって意味ある改正でもなさそうですし、役人のやっつけ仕事の結果で生じた完全な官製不況ですね。。。 |
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No.42 |
まぁ、悪気があってこうなったんじゃないから、目くじら立てて反論するのもどうだか。
政府も反省してるんだし。 100%消費者に有益じゃないとも言えないしね。 私はその真っ最中に、確認申請しましたが何の不都合もありませんでした。 だから、こんな意見なのですが。 全員が全員、悪いとは思ってないですよ。 無駄な書類もあるでしょうが、建物の品質に悪影響を及ぼしているとは思えませんし。 ちなみに、通常の木造2階建てでは、改正前後で特に面倒な追加作業・書類は無いようです。 (従来、書類などの手抜きをしていたところは分かりませんが、私が依頼したところは、何も変わってないとのことでした。) 都心などの3階建てやマンションには影響あるようですね。 はじめは、タイミング悪く不利かなと思いましたが、逆に着工数が減って突貫工事も減って良いのかなと、勝手に考えてます。 |
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No.43 |
耐震偽装物件は、報道されている物件にとどまらず、限りなくあります。大手も中小も関係ありません。大手は、「公表すれば資産価値が下がるから、秘密裏に無料で耐震補強します」という住まい手への説得工作によって、事態の収拾を図っていますが、気休め程度で大したことはしていないというのが実情です。住まい手は、憤りを感じながらも、黙って売りぬいたほうがよいと考えます。これは人情では理解できますから、非難しようもないですが、中古物件を買う場合は要注意です。売り手や住まい手は、絶対に不利益になるような偽装については、隠し通そうとします。というわけで、中古マンションはどんどん値崩れしていきますから、ついつい手を出しがちですが、気をつけてくださいね。
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No.44 |
建築基準法の改悪を必死になんとかしようとする 国。
だけど、正そうとして出す告示などは、すべて抜け抜け。 国の人はどっちを向いて仕事してるんだろうか。 議員か?マスコミか?業界か?国民とは言わせない。 来年の6月以降にずれ込む住宅の構造特例廃止は 今回の反省を是非活かしてほしいものだ。 |
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No.47 |
この法律ですか?
断熱材を入れなくても良いザル法は。 |
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No.48 |
儲けるためなら、業界挙げて、天下りも受けれるでしょうし、献金もするでしょう。
ツケは消費者に回せば良いことですよね。 |