元々が、気密性を確保する為の工法でもあるツーバイ系住宅だったが、
御存知の通り、日本は一部地域を除いて、殆どが高温多湿地帯です。
「魔法瓶の様に」とは、高気密化を謳う際の常套語でありますが、
果たして本当にそれが、正しい最良の住環境と呼べるでしょうか。
確かにツーバイや木質パネル等と呼称される枠組壁工法には、
戦前から戦後、そして高度経済成長期に掛けて発展したそれまでの在来軸組工法では、
到底及びもつかない耐震性がある事は、否定のしようもありません。
しかし時は経ち、嘗ての在来軸組工法にも、
耐震性を引き上げるべく様々な工夫、改良が施されてきた事もまた、否定出来ぬ事実の筈です。
枠組壁工法自体を頭ごなしに、乱暴なやり方で否定も誹謗もする心算はありません。
但し、余りにも簡略化された結論への誘導には、一抹の不安と抵抗感を覚えてしまいます。
如何でしょうか。
私は住宅建築のプロフェッショナルでもなければ、現場側の人間でもない、
上にドが付く素人ではありますが、だからこそ素人ならではの目線は持ち合わせてます。
一緒に、真面目に、私と語り合いませんか。
[スレ作成日時]2011-10-29 19:49:27
【緊急提言】枠組壁工法(2×系)は我が国に似わない!
1281:
匿名さん
[2012-01-01 02:17:45]
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1282:
匿名さん
[2012-01-01 21:38:55]
アメリカは元々、抜け易い釘も使わないけどな・・・
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1283:
匿名
[2012-01-11 23:16:32]
>>1277
ミサワホームの事? |
1284:
匿名さん
[2012-01-13 02:00:23]
ツーバイの合板の標準って15mmじゃなかったっけ?
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1285:
匿名さん
[2012-01-16 20:45:29]
>1284
壁が9mm床が15mmですよ。 |
1286:
構造専門
[2014-12-08 17:13:12]
軸組と枠組で比較しているようなので、専門として。。。 軸組はスジカイを使って耐震性を確保します。 枠組は合板(面材)を使って確保します。 なので、軸組は必ずしも合板を使わなくても良い。(大概のメーカーで使っていますけど。)(ダッシュ村とかの)古民家を想像してください。合板など使っていませんから。 最近の軸組も合板を使っていますので、気密性・耐震性は、どちらがどうという事はありません。(枠組のほうが優位性がありましたが。) 一番の違いは職人(専門家)の人数です。 軸組は多いです。良い職人・悪い職人共に。 枠組は少ないです。良いも悪いも。 良い職人に出会えるのは、枠組の方が人数が少ない分大変ですが確率が高いです。 現に不良物件は軸組の方が率が高くなっています。 ちなみに、枠組は地震による倒壊は未だにありません。これは軸組よりも法基準が厳しいのと古い建物が少ないからだと思われます。 |
1287:
匿名さん
[2014-12-09 18:06:45]
今は、2x4っていったら建てる専門のビルダーに頼むのが一般的。
3日もあれば屋根がつく。頼めば構造計算までしてくれるよ。 もちろん、ビルダーに発注するのは工務店なんで施主側からしたら そこの工務店がやってくれてると勘違いする人もいそうだが 全然別の会社の人がやってる。 その人たちは毎日棟上げしてるんだから経験は豊富でしょう。 そのかわり普通の大工仕事はできない人たちだよ。 でも、関係ないよね、壁を組み立てる事しかしない仕事なんだから。 逆にいくら熟練の大工さんでも1か月もかかって建てるような2x4は やめたほうがいいよ。 実際、床下に溜まった雨水どうするのって話。 軸組は最初から大工さんが入るから職人によってバラつきがあるのは確か。 ただ、合板を使ったからって、それだけで気密が2x4と同じになるってのは 構造知ってる人とは思えない発言。 合板使っても、軸組は気流止めが必要な個所が2x4と比べて多い。 だから、合板使って尚且つ軸組の構造を理解した人が適切な気流止めや気密処理をして 初めて2x4と同じと言える。 そういう意味でも職人の知識と経験の差が出やすいし、良くも悪くもってのは同意だけどね。 |
1288:
2×4検討中
[2014-12-16 13:22:00]
無知ですみません。
2×4工法で木材(パネル?)の質にピンキリありますか? M井などの大手メーカーとビルダーさんが使っている部材は一緒でうか。 よろしければ教えてください。 |
1289:
匿名さん
[2014-12-16 23:18:22]
大きく分けると、スタッドと壁材なんだけど
スタッドは一緒だと思う。 壁材はオリジナルを使ってるところもある。 例えば、木を編んだようなラティスフェンスのような木製パネルとか。 そういう所は、殆どの場合、透湿性を高めつつ壁倍率も取れるような 方針でやってると思うよ。 耐震性とかそういうのは大手だろうがビルダーだろうが関係ない。 逆にビルダーに使いたい壁材があるなら言ってみたら? その代わり、壁倍率が取りにくい部材を選ぶと多少、 間取りに制限がかかるかもしれないけどね。 まあ基本的にどこに頼むにしても慣れてない物を使わせるのは お勧めしませんが。 |
1290:
匿名さん
[2014-12-17 07:29:37]
>1288
ごく一部のビルダーはSPFでなくダグラスファーのスタッドを使っています。 |
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1291:
匿名さん
[2014-12-17 11:22:55]
家建てるのに、耳学問程度に建築を勉強したものです。
現在の軸組は、外側にOSB合板などを貼り付けるので、ほとんど枠組み工法と差が無いように感じます。 北海道では軸組と枠組という概念があまりなく、軸組でグリッドを形成し、外壁面を2×6で吊り込む、というハイブリッドな工法を採用している工務店もあります。 また、断熱材を充填し暖房を使用するような住宅であれば、結露防止及び計画換気の観点から気密処理を徹底するのは当たり前との認識です。 従って、夏蒸し暑く冬も寒い北米地域でも、枠組工法が一般的なのだと思います。ましてやスウェーデン等の北欧地域ならなおさら。 枠組工法の最大の利点は、生産性の高さにあると思います。 大工の技術力に大きく左右されず、工期も短いので当然。 翻って日本はどうか? 枠組・軸組・RC・鉄骨、なんでもござれで、しかも建築費がやたらと高い。 ろくな気密処理もできなければ、スタッドの間隔も広く、その長さも4インチという、低レベルな住宅を大量生産する大手HM。 ヒートブリッジを解決できない、材料費がやたらと高いだけの鉄骨住宅をつくるHM。 とてもお寒い現状だと思います。 以上、一般ユーザーの意見です。 |
1292:
匿名さん
[2014-12-17 12:32:04]
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1293:
匿名さん
[2014-12-17 12:57:34]
一昔前だと、日本の風土に合わせた断熱や通気のことを考えないで建てて、壁の中にキノコが生えた。なんてはなしがありましたが、今はそれらも解決して問題ないみたいですね。
ただ、断熱材を仕込んだパネルを組んでいる途中で、雨に降られて、濡れたら一発でNGのコンパネや断熱材を濡らしてしまったにも関わらず、そのまま建てている業者さんが結構いますね。 建てている最中に、パネル内に入り込んだ水が、そのあとの工事中にもぼたぼた垂れ続けている状況を見たことあります。 建ててしまえば大丈夫ですが、かなり長期間青天の続く時を狙ってやらないと、多少濡れても大丈夫な在来工法のようにはいかないですよね。 パネル立て~屋根仕舞までは早くても3日程度かかりますから、雨の多い日本にはやっぱり向かない工法なのかもしれません。 |
1294:
匿名さん
[2014-12-18 09:13:47]
最近の2x4は開口部の補強が昔ほど迫力無くなった
掃き出し窓なんか2x4材で門型フレームみたいなの作って建ててたけど 今はパネル使ってる軸組と同程度の補強しか見れれない 構造計算上は問題ないのだろうけど当初の2x4の凄味が無くなったな |
1295:
匿名さん
[2014-12-18 23:40:25]
やっぱり2x4建てるなら、例え2階建てでも壁量計算ではなく
許応力計算してくれるところじゃないとね。 家は3階建てだったから、構造計算必須だったけど 軸組み大工の知り合いに見てもらった時に 「こんなにアンカーボルト必要なんだ・・・」とか 言ってたから、案外いい加減なのかも。 |
1296:
匿名さん
[2014-12-20 11:55:27]
実物大耐震実験何回やっても軸組は2X4に勝てない
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1297:
購入検討中さん
[2014-12-31 08:02:55]
ツーバイやモノコックで構造材として欠かせない合板ですが、これはそもそもが戦勝国であるアメリカに敗戦国である日本が無理やり買わされたことから、日本で多く使用されるようになったのです。
そして今でも合板はほとんどが北米産です。 このことから考えるとツーバイが軸組より優位だから日本で広まった、とは到底思えません。 合板の寿命をご存知ですか? たったの20~30年です。Wikipediaにもはっきり書かれてます。 合板で建てられた家の耐震性は、新築時は等級3かもしれませんが、 その強度はいつまで持続するのでしょうか? この質問を色んなHMでしてみましたが、これに答えられた人はいませんでしたね(笑) 合板は絶対に家の構造に使用してはいけません。 |
1298:
匿名さん
[2014-12-31 10:04:26]
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1299:
1297
[2014-12-31 10:35:34]
>1298
一般的にコンクリートの中性化のスピードは10年に10ミリです。150ミリの基礎ですと、かぶり厚が両サイド70ミリとして70年間が鉄筋コンクリートの寿命ということになります。 モルタルの配合比を増やし、強度を増せば、もう少し保つと思います。 さあどうですか? |
1300:
匿名さん
[2014-12-31 11:50:15]
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だって導入当時、誰も釘とベニアの家なんて信用していなかったから。
今は当時より規制は緩和されてます。