木造2階建(プレカット)で現在新築中です。
先日、上棟作業中に職人さんがハンマーで叩いて1階部分の柱に梁を組み上げていたのですが、
ハンマーの衝撃で梁が割れてしまいました。
割れた梁は両面から見て亀裂が確認できましたので貫通割れをおこしている様です。
梁の高さ(厚み?)が15cmあり、亀裂部分から上部が3cm、下部が12cmで
梁の端っこから中央に向って横に50cm程亀裂が走っており、固定するボルトの穴に干渉しております。
大工さんから添え木をしてボルトで固定して補強すれば大丈夫との説明でしたので
その後も作業を継続して、2階屋根部分も出来上がり骨組みは完成しました。
後日、現場に行くと補強は梁の下に添え木をして補強してくれてましたが、
この補強方法で問題ないでしょうか?
問題の梁の場所は家のもっとも外側(窓がつく壁の上)にあります。
うまく説明できず大変分かりづらと思いますが、アドバイスお願い致します。
[スレ作成日時]2008-07-31 08:14:00
上棟中に梁が割れました!!
2:
じゃん
[2008-07-31 08:22:00]
亀裂がわかりにくかったので写真をもう一枚貼ります。
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3:
じゃんさん
[2008-07-31 09:50:00]
梁の割れがどの程度か写真では判断できませんが。
割れた梁に、枕材で補強しているのですね。 見えているナットは、羽子板ボルトですのでこのボルトは水平材の補強金物ですのでこの方法だと割れた梁の補強には首を傾げます。 この補強では割れた梁と、枕材が一体の梁になりません。 割れた梁の上端と枕材の下端に金属のプレ−トを敷き貫通ボルトで締め付けてください。 そうすることにより一体の梁となります。 |
4:
申込予定さん
[2008-07-31 10:47:00]
おう、盛り上がりそう!
わっしょい、わっしょい! |
5:
じゃん
[2008-07-31 14:05:00]
ご回答ありがとうございます。
赤線が亀裂部分です。 添え木と割れた梁を貫通させて青色のところにボルトを入れて固定するようです。 プレートは確認できませんでした。 やはり金属プレートで挟んで固定しなければ強度不足ですかね? |
6:
AOI
[2008-07-31 14:18:00]
ただの梁だったものが、力梁になっただけのことです。
昔から有るちゃんとした施工ですから 心配しなくても大丈夫だと思います。 ボルトの上下に、ちゃんとワッシャーが入っていれば それ以上の固定金具とか必要ないです。 |
7:
じゃん
[2008-07-31 16:33:00]
先程大工さんと話したところ、この補強をしておけば他の梁よりもむしろ強度があるくらいだとの
お話でした。 力梁というのですね。 勉強になりました。ありがとうございます。 |
8:
匿名はん
[2008-07-31 19:20:00]
強度があるのは、鉛直荷重にですよ。
水平強度に対しては、それなりの補強が必要となります。 写真の筋交いは、仮筋交いであってほしいですね。 (もうあちらは締め切られてしまってこちらに補足します。) |
9:
じゃん
[2008-07-31 19:42:00]
水平強度を増すためにはどういった補強をすれば良いのですか?無知ですみません。
筋かいも普通より細いですか? |
10:
じゃん
[2008-07-31 19:43:00]
あちらでもアドバイスありがとうございました。水平強度を増すためにはどういった補強をすれば良いのですか?無知ですみません。
筋かいも普通より細いですか? |
11:
匿名はん
[2008-07-31 20:47:00]
個人的には、こちらでのアドバイスは、
やたらチャチャがあるのでスレ主の為にどうなのかな? 思います。 できれば、あちらで回答を求めた方がよいかな。と感じています。 又、素人の方は、無知で当たり前 (その為に建築士がいるのですから) 良い物がほしいと思う建て主さんが普通ではないでしょうか。 どうやらNo.5の写真の筋交いは、本筋交いのようですね。 太さは、普通の圧縮筋交いですから太さに関して心配なさることはないです。 水平方向に関しての補強方法は、羽子板ボルトや短冊プレートでするのですが 耐力壁配置や平面形状がわからないため こうして下さいといえない状況です。 |
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12:
じゃん
[2008-07-31 21:05:00]
ご丁寧にありがとうございます。明日、早速確認してみます。非常に勉強になり、また助かっております。
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13:
じゃん
[2008-08-01 06:08:00]
真上から撮った画像です。
2ヶ所、枕木との梁を固定する金具が補強されてました。 正方形の小さな金属プレートも確認できました。 平面形状の確認できますでしょうか? 体力壁といわれるものは仕様にないです。 筋交いのサイズは45×90でした。 |
14:
匿名さん
[2008-08-01 08:15:00]
もしかして、プレカットじゃないのですか?
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15:
じゃん
[2008-08-01 08:31:00]
はい。プレカットです。
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16:
じゃん
[2008-08-01 09:51:00]
No.15訂正はい。→いいえ
文面読み違えました。 |
17:
匿名さん
[2008-08-01 10:22:00]
補修の仕方については詳しくなく分からないので、お役に立てませんが、面材が胴差の上に乗っていないのが気になりました。
補修箇所があるので、合板をまだ乗せていないだけなら良いのですが、この状態で固定されているなら、床倍率が取れてい無い可能性があります。 老婆心ながら。 |
18:
じゃん
[2008-08-01 10:47:00]
ご心配ありがとうございます。
面材はまだ仮に置いてあるだけで固定はされてない様です。 |
19:
匿名はん
[2008-08-02 20:22:00]
今までの状況の流れを察するに
しっかりした建築士さんに見てもらった方が良いと思いと思われます。 継ぎ手が割れてしまうようなことは、材木の特性とし やむを得ないと思いますが、 その後の対応の仕方が、理論的には正解と思われますが、 施工的には、どうなのでしょう。 継ぎ手のカマの部分にボルトを貫通させて一体化を図る 意図が理解できません。 かえって脆弱化するような施工方法と思います。 |
20:
じゃん
[2008-08-02 21:39:00]
匿名はんさんお世話になっております。現状を打開する有効な補強方法があればアドバイスいただけませんか?地元の社長さん一人の会社で建てていまして、社長さんが営業と設計(2級建築士)と現場監督をされています。上棟中に梁が割れた時に社長さんと大工さんが話しあって決めた補強が現状の補強方法です・・・。なんかものスゴく不安になってきました・・・。
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21:
じゃん
[2008-08-03 07:55:00]
割れた部分をコの字型の金属プレート2つで挟み込む補強は有効でしょうか?
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22:
匿名はん
[2008-08-03 08:47:00]
ボルトを使用して固定する場合
端アキが確保されていないと意味がないので カマの部分のボルトは、有効とは言えないと思います。 No.13の写真の左側の梁の部分に(継ぎ手にかからない部分) 同様なボルトで固定してもらったほうが良いと思います。 又、力梁の部分と柱に羽子板ボルトを使用してもらって下さい。 あくまで参考まで (実際の水平力がわかりません) |
23:
じゃん
[2008-08-03 12:07:00]
的確なアドバイスありがとうございます。明日交渉してみます。
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24:
住まいに詳しい人
[2008-08-03 13:06:00]
No.5の写真で鎌継ぎの左側のボルト何かなって不思議に思って見てたら
No.13の写真でわかりました。 火打ち梁が鎌継ぎと干渉しています。 これは良くないでしょ? むしろこちらのほうが問題かも知れませんので、 業者さんに確認したほうが良いと思います。 |
25:
じゃん
[2008-08-03 13:39:00]
住まいに詳しい人さんこんにちわ。明日確認してみます。ご指摘ありがとうございます。
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26:
じゃん
[2008-08-03 15:35:00]
左側の梁のカマがかからない部分とは写真の赤点の場所でよろしいですか?
また青点の箇所ももう1本ボルトを補強してもらったほうが良いですか? |
27:
住まいに詳しい人
[2008-08-03 16:30:00]
赤色の位置は梁の羽子板ボルトとの干渉が心配ですよ。
私の個人的な見解は青色の部分にボルトを引けば 梁の割れに関する補強はそれでいいと思います。 あとは補強した梁と柱の接合部分を確認してください。 あとは火打ち梁と鎌継ぎの干渉部分の検討ですね。 頑張ってください。 |
28:
匿名さん
[2008-08-03 18:17:00]
で?何でクレーム付けるんだ?
何でこんな事で? やっとの思いで建てるっていう貧乏だからですか? |
29:
匿名はん
[2008-08-03 19:46:00]
ごめんなさい。
もう少し赤印に入れる部分に余裕があるように 思えたものですから もう一つ入れた方が良いとアドバイスしてしまいました。 この状況だと もう入れない方がよいです。 住まいに詳しい人さんの言っていることは、 もっともなことなんです。 今回の場合、継ぎ手位置が基本的な間違いなので (気を悪くしないでください。) 火打ち梁を重視するか、筋交いを重視するか のいずれかの選択肢しかないので筋交いの方が 大切と思いアドバイスしています。 (床は、写真の根太レス構造用合板を使われるようなのでそうしています) 先に述べたように 力梁と柱を補強してもらって下さい。 >28さん 同じお金を出すならより品質の高いものを 手に入れた方が良いのではないでしょうか。 |
30:
じゃん
[2008-08-03 19:51:00]
今日は防蟻の塗料を塗る作業をするとの事でしたので、夕方現場に行ったところ、社長さんがチェックに来られていましたので、みなさんから頂いたアドバイスを相談しました。
枕木と柱をつなぐ補強と青点の箇所のボルトの追加は了解いただけました。赤点の箇所については住まいに詳しい人さんのおっしゃる通り別の金具と干渉するので難しいとの事でしたが別の方法を何か考えますとのお返事をいただけました。火打ちと鎌継ぎの干渉については火打ちが逆向きなら問題ですが、今の向きなら問題ないとの事でした。火打ちの件の説明はもっと詳しく説明していただいたのですがチンプンカンプンで意味が全然分かっていません・・・。またあらたに補強されましたら画像を載せますのでチェックをお願いします。 |
31:
入居済み住民さん
[2008-08-04 11:41:00]
木造住宅にお住まいの方なら分かると思いますが、
自然に家の柱は割れます。 我が家でも、毎晩バキバキ!とすごい音を立てて割れています。 でも、家の耐震性には全く問題ないそうです。 |
32:
匿名さん
[2008-08-04 12:53:00]
この場合は、外からの衝撃でできた欠けなので、千割れとは違うのではないでしょうか?
千割れだったら初めから気にしないと思いますよ。 |
33:
じゃん
[2008-08-04 13:03:00]
そうですね。干し割れなら問題なかったのですが、上棟作業中に割れてしまったものでここでみなさんのお知恵をお借りしてます。
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34:
ビギナーさん
[2008-08-04 13:34:00]
そのぐらい気にすることありません。
変な言いがかりをつけて大工さんを困らせるのはやめたら? |
35:
じゃん
[2008-08-04 14:15:00]
たしかに社長さん大工さんは気分が良くないだろうと思いますが、無理を言っているつもりはありません。あくまで出来る範囲での補強を相談し、お願いしております。
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36:
匿名さん
[2008-08-04 14:34:00]
気分良くないよ。
早く集金してオサラバしたいダローね。 業者舐めると痛い目にあうよ。突然の仕様変更とか、色変更など変更可能でも絶対無理とか。気を付けて交渉下さい。 皆は貴方の味方に感じるダローけど視野の狭い意見に惑わされ最後に痛い家が仕上がる。あくまでも相談は出来るが命令は禁物。 |
37:
住まいに詳しい人
[2008-08-04 15:15:00]
>そのぐらい気にすることありません。
自分の家でもそういってられますか? >視野の狭い意見に惑わされ 確かにそうかもしれませんね。 でも、結局工務店さんはお施主さんを満足させなければなりません。 しかもミスした時は、感覚ではなく根拠をもって対応(説明)するべきです。 それが出来ないのに、クレームつけられて気分が良くないは無いでしょ。 |
38:
匿名さん
[2008-08-04 19:38:00]
施主舐めて痛い目にあう業者もいるのでは?
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39:
匿名さん
[2008-08-05 06:12:00]
ですから、舐めるとか命令とかいうスタンスではありません。相談です。業者さんも誠意をもって対応してくれています。
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40:
じゃん
[2008-08-05 06:16:00]
No.39はじゃんです。名前忘れてました。
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41:
じゃん
[2008-08-06 10:14:00]
補強がなされたので画像をのせます。
一階から撮った画像です。(わかりづらいかも) 青点の箇所にもボルトが入ります。 皆さまのアドバイスのおかげで個人的には満足し納得しております。 いかがでしょうか? |
42:
匿名さん
[2008-08-06 13:07:00]
自分が満足すれば、それで良いじゃない、自分の家なんだから、普通ここまでやってくれないよ、良心てきだね。
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43:
購入検討中さん
[2008-08-06 13:43:00]
当然台輪部分に衝撃を受けて割れが入ったのであれば補強は必要です。
そして基本的には、写真の補強(下引き梁)をボルト留で十分です。 補強ナシではまずいと思いますよ。 |
44:
匿名はん
[2008-08-06 20:38:00]
よくここまで補強してくれて
良心的な施工者ですね。 いいんじゃないですか。 筋交いによる柱の引き抜きに対抗する金物も きちんと入れてもらって下さいね。 |
45:
じゃん
[2008-08-06 21:21:00]
的確なアドバイスをしていただいた皆様と良心的な対応して下さった業者さんに感謝しておます。
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46:
匿名さん
[2008-08-06 21:36:00]
じゃあ、これで終了ですね。
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