いま、神奈川県央エリアで土地購入の検討をしております。
タイトルの通り、開発分譲地内で、4mの擁壁の上に家が建つ区画の購入を考えていますが、
当方素人のため擁壁のメリット・デメリットがいまいちわかっていません。
○メリット
・南道路6mで、且つひな壇のため南向かいの区画は高さが半分程度となり、日当たり最高。
・高い擁壁上に立つおかげで前面道路からの視線は全く気にならない。
(南道路の弱点はクリア)
・駐車場1台以外に、擁壁部分に高さ2mの車庫がある。(車が2台停められる)
●デメリット
・南ひな壇のため北側の区画は自分の区画よりも高く、北側には約3mの擁壁がそびえたつ。
・擁壁が立ち並ぶため、開発分譲地らしい整然とした雰囲気 という点では劣る。
また、擁壁のコンクリートの経時劣化・汚れによる街並みの見栄えの悪化は確実。
・家に入るのに階段(15段以上)があり、老後は少し心配。
・擁壁がある関係上、階段や車庫前余地スペース等により、およそ5坪程度のロスがあり、
車庫1台分がほぼ相殺される。(土地が40坪以下なのでかなりもったいなく感じる)
素人考えではこんなものかなと思ってますが、どうでしょうか?
特に、実際住まれている方の感想や、また不動産業者様から見たコメントなど頂ければ
大変参考になります。
[スレ作成日時]2007-04-24 13:02:00
擁壁のある土地
52:
販売関係者さん
[2009-01-03 15:57:00]
擁壁土地は眺望の良さ、日当たりの良さはあるかと思いますが、以下の点で資産価値は劣るといわれています。ひとつは擁壁の損傷リスクです。修繕費は規模にもよりますが、2,3百万というわけにはいきません。将来その土地を売買する際、擁壁も経年に伴い老朽しており、建替時の許可も下りないことも想定されます。次に不同沈下リスクです。盛土で作られた土地を擁壁で押し上げているものであるため、擁壁側が沈下する可能性が高く、家の傷みにつながります。また、眺望物件は風雨にさらされやすく、家屋の傷みを早めることも欠点です。不動産は資産形成の一環とも考えられますが、擁壁土地は経年に伴い、価値は軽減(将来不測の出費の可能性が高い)していくため、ライフプラン形成の観点からもお勧めできません。
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