最近、薪ストーブを設置する家が増えているような気がします。
屋根から煙突が出ているので、多分そうでしょう。
私も新築を計画しているのですが、薪ストーブどうでしょうか?
ちなみに日中は仕事で留守にしています。
それと、煙なんかでご近所様に迷惑をかけることはないでしょうか?
[スレ作成日時]2008-04-02 08:14:00
薪ストーブは流行ですか?
1122:
匿名係長
[2009-01-30 22:48:00]
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1123:
たく
[2009-01-31 00:51:00]
ご近所と薪ストーブの問題について、少し私の考えを書かせていただきます。長くなりますので関心のない方は読み飛ばして下さい。
まず前提として、薪ストーブは煙も臭いも出ます。木を燃やして戸外に排気する暖房器具である以上当然のことで、ゼロにできると考える方が不自然です。 しかし、それをわかった上で使うのと知らずに使うのでは大きな違いがあります。薪ストーブの特性をきちんとわかって使っている人の中で最良の選択をしているのは、おそらく「春夏秋は冬を待つ季節」さんのように、近隣に家がないことのメリットを最大限活かして遠慮なく焚ける人でしょう。一方、多くの人はストーブを優先して住む所を決める訳にもいかないので、郊外のゆとりのある土地が手に入る住宅地で、触媒や焚きつけ技術の向上によって細心の注意を払いながら使っているのがギリギリの選択だと思います。都心の密集地、いわんやマンションでの使用など論外です。 翻って、最も困るのは、こういったストーブの特性を知らずに使っている人たちです。特に「周辺住民」さんの隣人のように近隣とのコミュニケーションさえも遮断している人は「モンスター」とも呼べるタイプでしょう。これは何も薪ストーブだけの問題ではなく、ピアノもバイクも本来は素晴らしいものなのに、たちまち凶器に変わってしまうのです。(何か商売をやっているようですが、こんな人はいずれ大失敗します) では、本当の「モンスター」とトラブルになった「周辺住民」さんのような場合は・・・、そんなときはもちろん戦いましょう。最悪の場合、裁判も辞さずという構えで臨むべきだと思います。また、裁判とは「大人のケンカ」であり、ケンカである以上勝たなければ意味がありません。まずは、周辺住民、役所、町内会、プロのストーブ屋さんなどあらゆる味方を作ってしかりと足場を固めましょう。その上で、最も交渉に適役な人が懐柔にあたるところから始めてはどうでしょうか。もちろん、その場合、相手がどうしても改善を拒否する場合は、こちらにも徹底的に戦う覚悟が必要になります。大事な家族を守るためには、時としてその位の腹決めも必要だと思います。 ところで、この問題は本当に規制だけで解決するのでしょうか?私なりの答えは、「規制は必ず必要だけど、万能ではない」ということです。誤解を恐れず敢えて外国の例を持ち出すと、ドイツでは住宅地に関する規制は日本と比べてはるかに厳しく、その窮屈さがあるからこそあの美しい街並みが維持されているという側面があります。具体的には、他法より都市計画のプライオリティーが高いため、個人資産であろうと植栽や屋根の色まで町並みとの調和を守らなければならず、新築やリフォームの際には承諾書に隣家のサインが必要な程です。また、ご近所付き合いをめぐる裁判も多く、個人で訴訟保険に加入する人もいます。 そんなガチガチの社会でなぜ昔から暖炉や薪ストーブが定着しているのか、それは、みんなギスギスした人間関係を我慢して暮らしているのではなく、逆にご近所とのコミュニケーションをとても大事にしているという実態があります。わかりやすい例は、ご近所を招いて庭でやるバーベキューなどです。これは、半ば「コミュニティーの一員としての義務」のようなもので、権利をはっきり主張する一方で、余計な摩擦を起こさないように、お隣の顔も知らない「正体不明のモンスター」を作らないための昔からの知恵かもしれません。形は違えど日本人こそ本来持っていた習慣だと思っています。欧州でもアジアでも、顔が見える存在かどうかで、ソースが同じでもトラブルに発展する頻度はずいぶん違います。それに、個人的には欧米のように何でも契約と訴訟で解決を図るよりも、トラブルを未然に防ぐべく良好な人間関係を求める日本的なご近所づきあいの方が数段暮らしやすい環境とも思っています。 ずいぶん長文になってしまい失礼しました。正当なご批判は私自身の勉強にもなりますので、反対派の方からもぜひご意見をお聞かせ下さい。 |
1124:
たく
[2009-01-31 01:32:00]
>No.1119 by 春夏秋は冬を待つ季節さん
>一棟のみならず、異なる様々なタイプが見られて素晴らしい構成になっていますね。 >ウェブサイトを拝見しましたが、こだわりのある快適な住宅が建築できそうな良心的な会社だと思いました。 この会社は注文住宅では地元で歴史と実績のある工務店で、残念ながら我が家の建築をお願いしたところではありませんが、私の中でも極めて評価の高いところです。木の恩恵を生活に取り入れるというブレないコンセプトのもと、薪ストーブを積極的に導入しています。 ストーブの施工は、地元でVCやヨツールの代理店をやっている、プロのストーブ屋さんとタイアップしています。このストーブ屋さんこそ、初対面の客の私に説教をかましてくれた、そして最終的に我が家のストーブの施工をお願いすることになったところなのです。 中にはケアレスでいい加減な業者もいるかもしれませんし、迷惑なユーザーもいるかもしれません。しかし、十把ひとからげで見ては良いところまで見落としてしまうのでは?という思いで皆さんのコメントを読ませていただいています。 |
1125:
春夏秋は冬を待つ季節
[2009-01-31 06:54:00]
No.1124 たくさま
補足説明ありがとうござます。その高い評価もウェブサイトから推測できますね。 ところで、どのような説教を初対面の薪ストーブ屋さんからくらったのですか?とても興味があるところです。差し支えなければ教えていただけますか? |
1126:
e戸建てファンさん
[2009-01-31 09:38:00]
ここのところの発言を見るとまだまだ日本では薪ストーブは市民権を得ていないようですね。
自分としては地域毎に許可、限定付き許可、禁止というレベルで区分けをすればいいと思って いましたが、どうもこの方法では解決策とはいえない感じがしてきました。 さて薪ストーブの問題点ですが大きく分けて以下の3つに分けられると思います。 1.燃焼時の煙害や薪作り時の騒音等の近隣被害問題 2.火災問題 3.排ガス問題 今主に話題になっているのは1.の近隣被害問題ですがこれだけであれば、周りの迷惑に ならない場所で行うならOKというということになりますが、周りの迷惑というのは 判定が難しく、用途地域毎で法律で規制する方法では例外ケースが多く出て、逆に加害者 が迷惑をかけていない理由に使われる可能性もあり、あまり有効でないかもしれないですね。 2.の火災問題については機器の固定、耐震消火装置の義務付け、用途地域の指定、有資格者による 施工と定期点検等で規制すればいいだけですから法規制だけでいけそうな感じがします。 3.の排ガス問題に対しては、そもそも燃焼ガスや塵灰という廃棄物を無規制で排出しても いいのかという問題でしょう。工場や焼却場のような事業者が行うのであれば、地域の指定 は関係なく規制があるのは当たり前なので、家庭用のものであれば周りに迷惑をかけなければ 無規制でよいという考えでは、これからの時代にそぐわなくなるような感じがします。 現状の薪ストーブは市民権を得ている欧米であれば認められるかもしれませんが、市民権が まだ得ているとは言えない日本では排斥される可能性も高そうです。そもそも薪ストーブ 業界は中小の輸入業者と施工店という脆弱な基盤の上になりたっていますから、業界まかせ で解決するには厳しそうですし、無責任なマスコミ等は現在は地球環境対策というマスコミ が大好きなキーワードを付けられるので薪ストーブを持ち上げていますが、マスコミに躍らせれて 無規制&無知&無責任な薪ストーブ利用が拡大したら、ダイオキシン問題で家庭用焼却炉が 葬られたように、薪ストーブも日本社会から抹消される可能性も高いかもしれないですね。 |
1127:
たく
[2009-01-31 13:21:00]
>No.1125 by 春夏秋は冬を待つ季節さん
どのような説教を初対面の薪ストーブ屋さんからくらったのですか?とても興味があるところです。差し支えなければ教えていただけますか? 「説教」と書くほど厳しめの口調でしたが、彼のアドバイスは率直なプロの意見としてとても参考になりました。 主なものは、デザインやブランドありきでストーブを選ぶのは失敗の元であること、3次燃焼、4次燃焼といったカタログの言葉を過信しないこと、薪作りやメンテナンスがいかに大変か等です。実際に、その時のディスカッションをよく覚えておいてくれて、その後できあがった図面や立地条件を元に、HMも交えた打合せを経て最適機種を選んでくれました。 また、彼から教えられたことで印象に残っているのは、薪ストーブに関する欧米の法規制が非常に厳しいということでした。アメリカの厳しい排気基準のことや、ノルウェーではストーブメーカーの責任で廃棄ストーブを回収し、再度鋳造してストーブに戻さなければならないことなどなど。。。ここでは一度で書ききれないほど多くの示唆をいただきました。 私の知るプロのストーブ屋さんとは、こういった責任とプライドを持った人たちであり、そのような意見も十分参考にしながら、最終的には施主である私の自己責任で設置の決断に至りました。 |
1128:
桑畑
[2009-01-31 13:32:00]
この場で聞かれているのは、『住宅密集地において薪ストーブは迷惑か?』という1点だけですよね。
今ここで、薪ストーブのうんちくを語る必要性は無いし、意味も無いと思うんです。 薪ストーブがどんなに優れていても、その恩恵を受けられるのは薪ストーブユーザーだけで、近所の人はその恩恵を全く受けることはできません。 薪ストーブユーザーは排煙の煙さや臭いを感じることはありませんが、近所の人は煙突から出た煙や臭いをストレートに感じることになります。 家の新築工事の音がうるさい、子供の泣き声がうるさい、換気扇から台所の臭いが出る、車の排気ガスがかかる、隣の家は仕事で朝が早い・夜が遅い、生活していればどうしたって多少の近所迷惑はあって普通だと思うんです。でもそういうのは「お互い様だから」ということで皆我慢も融通もきくと思うんです。 犬がうるさいとか、ピアノがうるさいとか、そういうケースは犬をしつけたり防音工事を施したり、近所迷惑にならないような方法をとることが可能だと思うんです。でも薪ストーブの場合は、皆がいろりや薪風呂の生活だったころは良かったかも知れませんが、現在の生活ではどうもお互い様には成りそうにないし、煙や臭いを防ぐ手立ては全くないし、苦情を言われたらもうお手上げだと思うんです。 煙と臭いは、薪ストーブユーザーでさえ歓迎する人は居ません。人に迷惑なのは確かです。それをわかっていながら(わかっているからこそかも知れませんが)、なぜ理屈や講釈より先に「ごめんなさい」の一言が出てこないのか。ごめんなさいと謝れないようなら、日本の薪ストーブの未来はなくなってしまうような気がしています。 |
1129:
たく
[2009-01-31 13:42:00]
No.1128 by 桑畑さん
>この場で聞かれているのは、『住宅密集地において薪ストーブは迷惑か?』という1点だけですよね。 私はそのように認識していませんが、誰かそう決めたのですか? それと、ご質問は薪ストーブユーザー全般に対してですか?誰に対して「ごめんないさい」と言ってほしいのですか?薪ストーブユーザーの一員である桑畑さんに対してですか? ちょっとポイントがつかみづらいので、補足をお願いします。 もしタマゴの私でよければ自分なりの考えは述べますが。 |
1130:
匿名さん
[2009-01-31 14:24:00]
スレ主さんの質問は、「それと、煙なんかでご近所様に迷惑をかけることはないでしょうか?」ですので、明らかに住宅街を想定しているのではないでしょうか?
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1131:
匿名係長
[2009-01-31 14:33:00]
薪ストーブのデザインや性能、設置方法や規制の方法等、ハッキリいって興味ないです。
そんな趣味は持っていません。 そういたことは、薪ストーブユーザーさんだけが楽しんで喜んでいる内容ですよね。 最終的に自己責任で設置されたと言っても、それは施主のエゴであって、第三者から客観的に見てみると、一人でマスターベーションをして自己満足してるだけだと思うんですよね。 |
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1132:
たく
[2009-01-31 14:35:00]
>スレ主さんの質問は、「それと、煙なんかでご近所様に迷惑をかけることはないでしょうか?」ですので、明らかに住宅街を想定しているのではないでしょうか?
どういう意図で「私も新築を計画しているのですが、薪ストーブどうでしょうか?」を省略されるのかわかりませんが、なぜ話を敢えて「密集」に振り向けようとするのでしょうか? もし本当に「住宅密集地」についてならば、例えば京急沿いの30坪位の敷地が連続するところでは、はっきり申し上げて迷惑に決まっています。それ以上議論の必要がありますか? |
1133:
たく
[2009-01-31 14:40:00]
>No.1131 by 匿名係長
ずいぶん品のないコメントですね。ネーミングのマンガと同じですね。 「自己責任」とは、ご近所に迷惑をかけることになれば使用をやめることをも含む「責任」です。 なぜそんなにあなたにとって興味のない、いや都合の悪いコメントは排除しようとするのですか? 薪ストーブの良さに気付く人がいると何か不都合なことでもありますか? |
1134:
匿名さん
[2009-01-31 14:42:00]
>それ以上議論の必要がありますか?
私も同感です。 薪ストーブは迷惑をかけると結論が出ている以上、これで終了にしてください。 |
1135:
匿名はん
[2009-01-31 15:37:00]
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1136:
匿名はん
[2009-01-31 16:07:00]
最近トム出てこなくてさみしいね。ジェリー追っかけるのやめたのか・・・スパイクがこわいのか・・・。
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1137:
サラリーマンさん
[2009-01-31 16:18:00]
薪ストーブに限らず、住宅地にはお互いに迷惑といわれる事が多くあります。
たとえば、ピアノ・バイオリンの音、子供のボール遊び・叫び声、隣人が庭や 玄関で吸うたばこの匂いや煙、車やバイクの音、隣の落葉樹の落ち葉、換気扇 からの匂いや煙、オール電化給湯器やエアコンの音...ときりがありません。 そのため、受忍限度という概念が出てくるのではないでしょうか? ここでは薪ストーブが攻撃の的ですが、マイノリティーに対して完全排除 という姿勢の方がこのような掲示板では多い様に思います。 できれば、迷惑=排除ではなく、気にならないレベルに抑える事は可能か、 受忍限度はどの程度か、そのために必要な事はなにか、といった論議をして いただけると現在薪ストーブを使用している人や、導入しようかどうか迷って いる人にも役立つと思います。(スレ主は後者と思います。) 薪ストーブユーザーは日本においてマイノリティーと思いますが、マイノリティー を排除しようとするだけでは論議にならずいつまでも平行線のままなので、 このような意見を述べさせていただきました。 |
1138:
たく
[2009-01-31 16:22:00]
>No.1137 by サラリーマンさん
>できれば、迷惑=排除ではなく、気にならないレベルに抑える事は可能か、受忍限度はどの程度か、そのために必要な事はなにか、といった論議をしていただけると現在薪ストーブを使用している人や、導入しようかどうか迷っている人にも役立つと思います。(スレ主は後者と思います。) 全くの同感です。 そういう建設的な議論を通じていろいろと学びたいものです。 |
1139:
匿名さん
[2009-01-31 16:44:00]
>できれば、迷惑=排除ではなく、気にならないレベルに抑える事は可能か、受忍限度はどの程度か、そのために必要な事はなにか、といった論議をしていただけると現在薪ストーブを使用している人や、導入しようかどうか迷っている人にも役立つと思います。(スレ主は後者と思います。)
まったくの同感です。 桑畑さんのような謙虚な方が隣人でしたら、正直こちらも人間ですから、まあいいかとも諦めもつきますし、薪ストーブの使用に関して非難もしないでしょう。 これが、たく氏や春夏秋氏が隣人だったら、正直お付き合いは遠慮したいタイプですねぇ。。。 |
1140:
たく
[2009-01-31 16:48:00]
>たく氏や春夏秋氏が隣人だったら、正直お付き合いは遠慮したいタイプですねぇ。。。
名指しされるとなんかドキッとしますね。 少し具体的に伺えますか? |
1141:
匿名さん
[2009-01-31 17:19:00]
>少し具体的に伺えますか?
ハッキリ申し上げて、文書の要所要所にイヤミが散りばめられていて、読んでいて不快に感じます。 それに、何かにつけて逆質問ばかり。 「排除しようとするのですか?」 「不都合なことでもありますか?」 「それ以上議論の必要がありますか? 」 「なぜ話を敢えて「密集」に振り向けようとするのでしょうか?」 「誰かそう決めたのですか?」 「誰に対して「ごめんないさい」と言ってほしいのですか?」 「差し支えなければ教えていただけますか?」 万事こんな調子ですよ。 |
>公共道徳心だけでは片付けられない現実は、悲しい限りですが…
私が言いたいことは、薪ストーブユーザーも所詮特別な存在ではないということです。
薪ストーブユーザーの公共道徳心が欠如しているからこそ、彼らは迷惑をかけているという認識すらなく、ましてや煙害を訴える方々に対して自らの正当性を主意する有様。
よしんば法的規制が整備されたとしても、それを逆手にとって今度は自らの正当性を主意する絶好の材料とするのが目に見えています。
一般人からすれば迷惑この上ない爆音マフラーが、爆音マフラーユーザーからすればそれは法規制値内であり、文句を言ってきた連中はただのクレーマー扱いなのでしょう。
そこには他者を思いやる気遣いなどは微塵も感じ取ることができません。