確か二年ほど前に殺人及び自殺事件(テレビや新聞で大きく報道されました)が起こった一戸建住宅がさいたま市の某所にありまして、事件後最近まで住友不動産販売の某支店がこの土地付戸建を「いわく付物件」として扱っていました(いわく付なので当初新聞やネットに広告は出ていませんでした)。まだ築13年程の二階建戸建です。当初は中古戸建として販売され相場の約半額で値付されていました。しかしつい先ごろ同支店がこの戸建を古家付土地として販売しているのをネット広告で見つけました(いまもネットに広告が出ています)。このネット広告では古屋付土地の販売になっています。この販売方法の方針転換のせいなのか価格は相場になっており(つまり土地付戸建として販売されていたときよりもかなり高額になっています)、いわく付の物件であることは広告には一切記載されていません。土地として販売すれば所謂「いわく付」にはならないのでしょうか。現在でもその土地には家は建ったままです。ネットに載っている割安の物件は本件のようなケースが結構あるものなのでしょうか。ネット広告での物件探しが不安になってきました。
[スレ作成日時]2009-06-16 02:29:00
いわく付物件について
2:
匿名さん
[2009-06-16 07:04:00]
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3:
匿名さん
[2009-06-16 08:09:00]
どんな事件だった?
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4:
匿名はん
[2009-06-16 08:35:00]
いわく付き物件は、いったん別の人や業者(いわゆる善意の第三者)に販売すれば、一応説明義務はなくなります。
そして、ごく普通の物件に生まれ変わります。 |
5:
匿名さん
[2009-06-16 10:13:00]
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6:
匿名さん
[2009-06-16 10:46:00]
期間が設定されているはず。
転売したら直ぐに心理的瑕疵が消える事は無いでしょう。 |
7:
匿名さん
[2009-06-16 12:52:00]
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8:
匿名さん
[2009-06-16 13:05:00]
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9:
匿名さん
[2009-06-16 13:11:00]
よって結論としては
①一度名義を変えて一定期間を置けば、どんなイワク付きでも奇麗サッパリに ②特に聞かれなければ過去の事件当説明不要、知らなければ尚よし 血痕が残っているとか、死臭が消えていないなどは大問題だが 日夜全国で殺人は発生している訳で、当然その物件も行く行くは誰かが使う 更に「住人がこの部屋で亡くなった」なんて事は日常良くある事 程度の差こそあれ、気にしていたら何処にも住めない 「貴方が今居る部屋、見てもいないのに過去に何も無かったと言えますか?」 |
10:
匿名さん
[2009-06-16 13:21:00]
物件の物置で自殺して、病院で亡くなったが、瑕疵として認められ、
それを黙っていた為、賠償請求の判決が下されたって判例があったよ。 しかも6、7年遡っての話だったと思う。 |
11:
匿名さん
[2009-06-16 13:32:00]
>7
心理的瑕疵という言葉を知っていますか? |
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12:
匿名さん
[2009-06-16 13:33:00]
>>9の結論は受け入れがたい・・・
一生の棲家として選択する土地は無垢であって欲しいものですからね。 |
13:
匿名さん
[2009-06-16 13:37:00]
あったこれだ。________________________________________________________________________________________
契約の7年前の付属物置内での自殺が判明した 中古の戸建住宅の売買において、売主の前所有者が約7年前に建物の付属物置内で服毒自殺していたことが隠れた瑕疵に該当するとして、売買契約の解除が認められた事例 東京地裁・判決平成7.5.31 判例時報1556号107頁 判例タイムズ910号170頁 本事例の結末 判決は、買主の主張を認めた。 その要旨は、次のとおりである。 ①Eが自殺行為に及んだ物置は、本物件の対象である本件土地の上にあり、本件建物に付属しているものであるから、死亡した場所が病院であったとしても、自殺が本物件と無関係であるとは言えない。 ②売買の目的物に瑕疵があるというのは、その物が通常保有する性質を欠いていることをいうのであり、目的物が通常有すべき設備を有しない等の物理的欠陥がある場合だけでなく、目的物にまつわる嫌悪すべき歴史的背景に起因する心理的欠陥かおる場合も含むもの解されるところ、本作土地上に存在し、本件建物に付属する物置内で自殺行為がなされたことは、本件売買の目的物たる土地建物にまつわる嫌悪すべき歴史的背景に起因する心理的欠陥と言える。 ③本物件は、山間農村地の一戸建であり、その建物に付属する物置内で自殺行為がなされ、その結果死亡した場合、そのようないわく付きの建物を、そのような歴史的背景を有しない建物と同様に買い受けるということは、通常人には考えられないことであり、買主Aもそのようないわく付きのものであることを知っていれば絶対に購入しなかったものと認めることができる。 ④買主Aは、平成4年6月以降、本件建物に月1、2度泊ったことがあるが、当時は自殺の事実について知らなかったのであるから、泊ったことがあるという事実から、本物件に隠れた瑕疵はないとすることはできない。 ⑤本件売買契約は、自殺から約611カ月経過後になされたものであるが、自殺という重大な歴史的背景、本物件の所在場所が山間農村地であることに照らすと、問題とすべきほど長期ではない。 ⑥本件売買契約には契約の目的を達成できない隠れた瑕疵があり、瑕疵担保による解除原因があると言うべきである。と判示し、買主Aの売主Cに対する請求について、AからCへの所有権移転登記を受けるのと引換えに売買代金1,400万円の返還請求を認容した。 本事例に学ぶこと 本事案では、買主Aの購入時の経緯や、媒介業者の介在の有無について、特に触れていないので不明である。 ①付属物置内での自殺の事実も、隠れた瑕疵に該当すると判断された。 ②自殺が売買契約の約7年前でも問題とされた。 ttp://kyoorioku.exblog.jp/i6/ |
14:
匿名さん
[2009-06-16 13:46:00]
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15:
いつか買いたいさん
[2009-06-16 13:53:00]
皆様方からの様々なご意見とても参考になりました。ありがとうございます。要するに不動産業者からの情報だけを頼りにせず自分自身で色々と情報収集しなければ大ハズレ物件をつかまされる可能性が大ということですね。現在戸建物件を探しているところなので積極的に根掘り葉掘り物件調査した上で購入しようとおもいます。ちなみに今回の物件は外観がとても綺麗な築浅物件にもかかわらず古屋として扱われているので普通なら購入者は「なんで?」と思うはずですよね。ですので、最初からいわく付物件として広告を出すと誰も買おうとしないでしょうから、まずは普通の物件を装ってネット広告を出し、本物件に興味を持ってくれた客に対してのみ後々いわく付物件である旨を説明をして大幅値引きを提示して売りさばこうという販売戦略かもしれませんね。本物件はまだネット広告されていますが今後本物件を「いわく付物件」と知らずに購入させられてしまう方がいないことを心から祈っております。
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16:
匿名さん
[2009-06-16 16:44:00]
いわくを知ったうえで割安だからと思う人以外はかわいそうです!
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17:
マンション投資家さん
[2009-09-22 21:46:24]
いわく付物件紹介サイト
自殺・他殺あった不動産「事故物件」 http://z400fxfx.seesaa.net/article/128616380.html サイトそのものはアク殺到で見れなくなっているので、 マップ キャッシュからどうぞ。 |
18:
匿名さん
[2009-09-22 22:02:52]
中古考えてたけど、こういうこともあるんですよね。やっぱり中古はやめておこうかな。
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19:
匿名さん
[2009-09-22 23:05:13]
土地だけにしても、元墓地って可能性はある。
なんらかの開発が入っていると遡り調査もしにくい。 どこまで気にするかだが。 |
20:
匿名さん
[2009-09-22 23:22:54]
自分は今までいろんなアパートやマンションに引っ越してきましたけど、
いわく付きでなくても、幽霊が出たりするところはありましたよ。 月末にマイホーム引渡しなんですけど、今度は出なければいいな~~ 住宅はあんまりないかもしれないけれど、 アパート・マンションはどんなところに建てているか、わかりませんからね。 元お墓の上とか、元お寺の上とか・・・ 関東から西は大昔からたくさん人が住んでいたし、 しかも戦国時代の合戦場跡とかもいっぱいあるから、 気にしていたら切りがないですよ。 どうせ掘ったら至る所、骨だらけです。 スレ主さんが感じやすい人(気にする人)だったら、考えたほうがいいですし、 ぜんぜん気にしませーん、というなら、問い合わせてみるのも手だと思います。 |
21:
匿名さん
[2009-09-23 16:27:56]
不動産屋は、前所有者については、説明責任があるが、前々所有者になるとないので、間に誰か挟んで販売する。
仮に知っていても知らないと言って販売すれば、責任逃れができるらしい。 No13は、7年前というのが争点なんだろうね。 これも結局は、前所有者だから×となったのでしょう。 |
ネット広告のURL見てみたい。