これから注文住宅で建築を予定しているものです。
2階建ての1階リビングにおける暖房について悩んでいます。
いま現在、マンション住まいでTES式の床暖房を利用しており冬場は快適な生活を送っているのですが、これから建築する戸建住居にも同様の条件を求めると、新居はプロパンガスのため、ガス式床暖房ではランニングコストが嵩むと想像しております。電気式では、なおさらのことかなと頭を悩ませております。
各スレッドを拝見すると蓄熱式暖房が良いとの書き込みが多く見受けられるのですが、蓄熱式にするとオール電化にしないといけないのでしょうか?床暖房に拘ってるわけではないのですが、これまでが快適だったので他の暖房ツールによるパフォーマンスがわかりません。
(石油ファンヒータやエアコンは過去に利用してましたので想像つきますが・・・)
蓄熱暖房の種類やイニシャルコストがそこそこに抑えられ、ランニングコストに効果的な暖房方式があれば、ご教授願えませんでしょうか。ちなみに畳部屋を除いた1階LDKの広さは15畳程度です。
諸先輩方、よろしくお願いします。
[スレ作成日時]2007-09-05 15:10:00
暖房について悩んでいます。
21:
住まいに詳しい人
[2007-12-02 09:23:00]
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22:
契約済みさん
[2007-12-02 10:09:00]
13です。
>19さま リンク先拝見しました。 大変魅力的に感じますが、予算の都合もあり、工務店が安く仕入れられる ものの中から選びたいと思いますので、、、すみません。 ただ、こういったものもあるんですね。参考になります。 >20さま 温度と湿度の件、わかりやすいご説明ありがとうございます。 床暖房のほうが下から暖めるので室温が過剰に上がらないということですね。 勉強になります。 それと、貴重な実例ありがとうございました! 間取り的には、我が家と状況似てますね。チャイルドルームは無いですけど… 5Kwとは床暖房のことでしょうか?ずいぶん大きいですね。 敷設面積も相当広いんでしょうね。 我が家で検討しているものは2回路合計で約2Kwですので、不足でしょうか… あと、電気代を参考に教えてもらえないでしょうか? |
23:
契約済みさん
[2007-12-02 10:12:00]
>21さま
電気式はダメというのも、過去のコードヒーター式での話しであり、 最近のPTC式であればランニングコストも非現実的なほどに高くはならない と聞いたのですが、これは間違いでしょうか? もしご存知でしたら教えて下さい。 |
24:
21
[2007-12-02 10:53:00]
>>23
間違いです。 PTCのメリットは発熱量を部分部分で自己調整することが 出来るので暖め過ぎを防げるだけで、主暖房として同じだけ 暖めた場合の省エネにはなりません。どちらかどいえば補助 暖房として使った場合の省エネ目的の機能でしょうね。 電気式の場合、部屋を暖める熱量は流した電力量に比例しますので PTCでも主暖房として場合は同じようなものです。 暖房負荷が低い高高住宅やマンションであれば非現実的な 電気代にならないと思いますが、そうでない場合はかなり の電気代を覚悟したほうがいいと思います。 |
25:
13です。
[2007-12-02 22:07:00]
>21さま
素人考えで恐縮ですが、 PTCヒーターはパネルの温まり度合いに応じて抵抗値があがっていくため、 普通のコードヒーター式に比べると、 ・パネルが熱くなり過ぎにくいため、温度調整(設定)の手間が少ない、 過暖房の防止、低温火傷の防止 にある程度効果がある。 (コードヒーター式でもマメに調整すれば同じかもしれませんが) ・サーモ式と違って熱線がON⇔OFFしないので、電力消費が抑えられる。 (自動車の省エネ走行みたいなイメージ) と思っていますが、どうでしょうか。 間違っていなければ、そこそこランニングコストが抑えられるのかな〜 と思うのですが、、、 我が家と同じような間取りでPTCヒーター使われている方がいましたら 具体的にどのくらい電気代がかかっているか教えて頂けませんか? |
26:
21
[2007-12-03 00:57:00]
>>25
>・パネルが熱くなり過ぎにくいため、温度調整(設定)の手間が少ない、 過暖房の防止、低温火傷の防止 にある程度効果がある。 これはたしかにそうですが、床暖房だけで過暖房になるまで 暖めるまで(通電後2時間くらい?)に相当の電気代がかかります。 その後はそれなりに省エネになると思いますが焼け石に水でしょう。 >・サーモ式と違って熱線がON⇔OFFしないので、電力消費が抑えられる。 回転部がある機械物は定常運転で燃費が向上しますが、電熱線の場合 流した電気量がそのまま単純に熱になるので関係ないです。 床暖房の選定は、そもそも1日運転時間で決まると思います。 5時間以下であれば電気式でいいと思いますが通電してから 部屋全体の温度が上がるるまでは2時間くらいかかりそうですから 床暖だけでは暖まるのが遅すぎますから、エアコンやファンヒータ のような短時間で空気を暖めることができる暖房と併用しないと 実用に耐えません。ガス/灯油温水式であれば立ち上がる時には 高温水を流して短時間で暖めることができますが電気式では不可能 でしょう。 ・暖房時間5時間/日以下:電気式床暖とエアコン/ファンヒータの併用 ・暖房時間8時間/日前後:ガス/灯油/ヒートポンプ温水式床暖房 ・暖房時間10時間/日以上:深夜蓄熱式床暖房 上記が自分の考えるイニシャルとランニングコストを加味した床暖房 の選択です。 |
27:
19
[2007-12-03 02:22:00]
PTC床暖房って良さそうだけどあんまり使用レポートみたいなのって無いんだよね。
調べた限りでは12畳タイプを8〜10時間使って月1万円位らしいです。 大抵エアコンを併用してるみたいですね。 でも高高で無い家で主暖房に床暖は厳しいと思いますよ・・・。 |
28:
20
[2007-12-03 04:11:00]
>22
補足 5Kwはエアコンです。暖房能力の高いタイプを購入しています。 床暖は、うちも2Kw程度だったとおもいます。(エコハックス 2回路) 当初から併用するつもりで考えていました。 ちなみにIV地域の愛知県で、C値 0.8 Q値 2.6 程度の木造住宅です。 床暖房の使用方法ですが、電気料金の安い5:30頃に床暖とエアコンを予約でONにしています。 一番電力のかかる初期段階を安い時間帯ですませるためです。 ちなみに南向きに大きな窓をとってあり、9:00頃には日光で部屋全体が暖まりますので、それ前には消しています。 夜間は、寒さに応じて付けたり付けなかったり。 おおよそエアコン、床暖使わない時期と比較すると、5千〜1万円程度のUPです。 |
29:
13です。
[2007-12-03 13:24:00]
21さま、19さま、20さま、ありがとうございます。
大体理解できました。 我が家での暖房器具の使い方としては、 朝の数時間(20さまのように早朝の割安な電力で立ち上げるのが良いでしょうか) および夜の数時間(これはその日によりけりです)を考えてます。 平日の昼間はほとんど使いません。 合計5時間/日なのか8時間/日なのかと問われると微妙なところかなと思いますが、 少なくとも1日中つけておくことはないと思います。 それと、13で書きましたが、必ずしも床暖房を主暖房として考えてはおらず、 エアコンまたは石油ファンヒーターとの併用を考えています。 (小さな子供がおりますので、子供がいるときはエアコン中心だと思いますが…) という前提でいくと、 20さまのような器具の仕様(kw数)と使い方が一番適しているように思います。 必ずしも温水式を導入する必要は無さそうですね。 (プロパン地域なので温水式が有利かというとちょっと微妙な気がしますし。。。) ランニングコストも、月5000〜10000円であれば一応想定範囲内です。 (もっと月2万も3万もかかるような情報を他で見かけて、不安に思ってました) みなさまありがとうございました。大変参考になりました。 |
30:
19
[2007-12-03 18:15:00]
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31:
21
[2007-12-03 21:19:00]
>>29
20さんの例はオール電化向け時間帯別契約の深夜料金\7/KWHで朝の 大半の暖房を行っているので、貴方の従量電灯契約は\23/KWHなので 倍額の1〜2万程度は覚悟したほうがいいと思います。 2KWHの電気式床暖で1日5時間×30日間で平均70%運転したとすると 1ヶ月の床暖房料金は\12,000程度かかります。おそらくエアコン代も 同程度かかると思いますが、電気の契約容量も60A程度は必要でしょうし その分の年間基本料金のUPも考えると意外と高くつく可能性が ありますね。 |
32:
13です。
[2007-12-03 22:30:00]
>19さま、21さま
どうやら大きな勘違いをしていたようです、、、 普通の契約(オール電化ではない)でも深夜は安いと思い込んでいました… (なんでだろう?) そうなりますと、21さまのおっしゃる数字と比較すると、 床暖房のカタログとかに出てる数値ってまるっきり嘘ってことでしょうか? 例えば、こういう↓ http://national.jp/sumai/cwf/yukadan/lineup.html 算出条件もさほどおかしな数字ではないように見えるのですが… |
33:
21
[2007-12-03 22:58:00]
>>32
まあウソというわけではないと思いますが、敷設率&通電率が 低いので部屋を暖めるという目的ではなく床の温度を上がるのみ であればこんなものだと思います。(部屋はエアコンやファンヒータ で充分暖めておく) 一般的に床暖房のみで暖房する場合は暖房面積の70%以上設置することが 必須ですがリンク先の床暖房は暖房面積が10畳で敷設率は6畳程度 ですし、月間5500円で8時間30日間運転した場合の1時間あたりの 消費電力は1KWでオイルヒータやセラミックヒータ程度の出力しかないので 床の冷たさを防止する程度と思ったほうがいいでしょうね。 |
34:
21
[2007-12-03 23:09:00]
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35:
19
[2007-12-04 00:30:00]
>>32
あら〜、やっぱり勘違いしてましたか。(汗 >床暖房のカタログとかに出てる数値ってまるっきり嘘ってことでしょうか? >例えば、こういう↓ >http://national.jp/sumai/cwf/yukadan/lineup.html >算出条件もさほどおかしな数字ではないように見えるのですが… え〜とね、こういうタイプの家電品は電気代の計算は簡単なんですよ、多分理解してるとは思いますけど。 で、問題は通電率です。件のHPは45%とか55%とかで電気料金を計算してます。 対して温水式のHPに行くと80%とか下手すると100%で計算してます。 そりゃ計算上の料金に差が出ますよ。 多分ね、どちらも嘘は吐いてないんです。それぞれ最良値と最悪値で計算して「ほらうちのほうが得でしょ」って やってるだけですから・・・。 ですから13さんの家でどの程度の通電率になるかによって電気代は変わってきます。 言える事は電気式床暖房を敷設するならば床面の断熱性能を上げましょうってとこですかね。 なるべくoff時間、PTC式なら発熱量が減るようにする工夫すれば同じ使用時間で電気代が減ると思いますよ。 |
36:
13です。
[2007-12-04 00:36:00]
>21さま
我が家では、リビング中央部分+ダイニング+αを考えています。 キッチン内には敷設しません。 リビングでもソファやローボード、本棚など置く場所には敷設しません。 そうすると、実質、リビング部で3畳、ダイニング+αで3畳程度です。 (2730×1820×2面という感じです) 床暖房を主暖房と考えずエアコンor石油ファンヒーターと併用すれば、 月5000円強の電気代で床暖房が利用出来ると考えて良いのでしょうか? |
37:
19
[2007-12-04 00:37:00]
あ、ちょっと勘違いするかもしれないんで補足。
>床面の断熱性能を上げましょうってとこですかね。 この床面って当然暖房システムの下側のことです。 お間違えなく。 |
38:
19
[2007-12-04 00:47:00]
あ(2回目)、かぶってる。
その上日本語も変だった・・・ >なるべくoff時間、PTC式なら発熱量が減るようにする工夫すれば同じ使用時間で電気代が減ると思いますよ。 なるべく床暖房の通電off時間を増やす、PTC式なら発熱量が減るように工夫すれば同じ使用時間で電気代が減ると思いますよ。 これでいいかな。 |
39:
13です。
[2007-12-04 00:48:00]
>19さま
書き込んでいるうちに入れ違いました。すみません。 おっしゃることは理解できました。分かりやすい説明ありがとうございます。 床下の断熱材(性能)について、工務店に相談してみたいと思います。 多少コストをかけてでも、床暖房とセットで性能の高い断熱材に変更すると 良さそうですね。 ちなみに、我が家がお願いしている工務店の標準の床下断熱材は たしかポリスチレン(エチレン?)フォームB種…だったと思いますが、 一般論として、1ランク〜2ランク上げるとするとどういう断熱材がおすすめ でしょうか? |
40:
21
[2007-12-04 12:14:00]
>>36
>床暖房を主暖房と考えずエアコンor石油ファンヒーターと併用すれば、 >月5000円強の電気代で床暖房が利用出来ると考えて良いのでしょうか? これは結局は使い方次第でしょうね。個人的には蓄熱でない電熱線式床暖房 は、快適性&利便性を求めれば求めるほど電気代がかかってしまうので ケチケチ気にしながら使うのは気分的なストレスが多くていやですね。 大抵の方は大目の電気代を覚悟して常時運転するか、日常的には使わない ようにするかのいずれかだと思います。自分だったら暖房器具を使う 場合に電気代を気にするのはいやなので、ランイングコストの低い ヒートポンプ温水式の床暖房を選びますが・・・ |
あくまでコタツ代わり補助暖房と割り切って、主暖房として高効率
のエアコンか石油ファンヒータと併用するかヒートポンプ温水式や
灯油温水式のランニングコストが低い床暖房にする使い方以外は高コスト
過ぎて現実的ではありません。